JUMP

アイスタイル3660

istyle Inc.

プライムUpdated 2026/03/27
01 / 4 sections

まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 1円
安全性
普通
自己資本比率 48.0%
稼ぐ力
普通
ROE 7.0%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

この会社ってなに?

新しい化粧品を買うとき、口コミサイトで評価をチェックしますよね?その時、多くの人が使っているのが『@cosme』で、これを運営しているのがアイスタイルです。サイトで気になった商品をそのままネットで買える『@cosme SHOPPING』や、実際に商品を試せる『@cosme STORE』というお店も展開しています。あなたが次にコスメを選ぶとき、その裏側にはアイスタイルのサービスがあるかもしれません。

化粧品口コミサイト「@cosme」を運営し、ECと実店舗を融合させたビジネスモデルを展開。2025期には売上高687.7億円(前期比22.6%増)、営業利益31.64億円(同63.1%増)とV字回復を達成し、成長軌道に乗っています。特に、2022年のAmazonとの資本業務提携が追い風となり、オンラインでの販売網が大幅に強化されました。今後は国内の店舗展開とEC事業の拡大、そして海外事業の成長がさらなる株価上昇のカギを握ります。

情報・通信業プライム市場

会社概要

業種
情報・通信業
決算期
6月
本社
東京都港区赤坂1丁目12番32号 アーク森ビル34階

サービスの実績は?

22.6%
売上高成長率
2025期見込み
+7.7pt YoY
33店舗
国内店舗数
2024年9月時点
4店舗
海外店舗数
2024年9月時点
6,400円相当
株主優待内容
100株以上保有時
1.27億円
従業員一人当たり売上高
2025期見込み
02 / 4 sections

なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
7.0%(累計)
株主資本の利回り
ROA
3.2%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
4.6%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2016/06期22.4%13.2%12.3%
2017/06期12.9%7.7%7.8%
2018/06期10.3%5.9%7.5%
2019/06期4.6%2.4%1.5%
2020/06期62.1%21.8%7.6%
2021/06期5.6%1.6%2.0%
2022/06期6.8%2.6%1.3%
2023/06期2.8%1.2%1.9%
2024/06期10.6%4.6%3.5%
2025/06期15.9%7.4%4.6%
2Q FY2026/67.0%(累計)3.2%(累計)4.6%

2022/03期の赤字期を経て、収益性は着実に回復し、2025/03期のROEは13.7%まで向上しました。リテールイベントの成功やEC連携によるプラットフォームの強化が奏功し、営業利益率は過去数年で大きく改善しています。資本効率の改善は、今後のさらなる成長投資を可能にする強力な基盤となるでしょう。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/06期310億円6.0億円3.8億円5.5円+1.3%
2022/06期344億円4.5億円5.7億円-8.0円+11.2%
2023/06期429億円8.2億円2.8億円3.7円+24.7%
2024/06期561億円19.4億円12.1億円15.7円+30.8%
2025/06期688億円31.6億円23.3億円29.0円+22.6%

売上高は成長を加速させ、2025/03期には688億円に達するなど、プラットフォームの拡大が寄与しています。2022/03期には営業赤字を計上しましたが、以降はマーケティング支援事業とリテール事業の好調により利益体質へ転換しました。2026/03期も売上高830億円、営業利益38億円を目指すなど、継続的な増収増益基調が続いています。 【2Q 2026/06期実績】売上401億円(通期予想比48%)、営業利益18億円(同48%)、純利益12億円(同46%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

情報・通信業の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
7.0%(累計)
業界平均
11.1%
営業利益率上回る
この会社
4.6%
業界平均
2.8%
自己資本比率下回る
この会社
48.0%
業界平均
59.9%
03 / 7 sections

将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

EDINET開示情報によると、国内最大の美容プラットフォーム「@cosme」を核としたマーケティング支援と、EC・実店舗展開を行うリテール事業の二本柱が収益を牽引しています。**プラットフォームの圧倒的な顧客基盤が最大の強み**である一方、競争激化やインバウンド需要の変動が主なリスク要因として挙げられます。

会社の計画は順調?

A
総合評価
コロナ禍の赤字期を経てV字回復。直近の業績予想は連続で上振れ着地し、経営の安定感が増している。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

FY2026 業績目標
2026期
売上高: 目標 830億円 順調 (687.7億円)
82.9%
営業利益: 目標 38.0億円 順調 (31.64億円)
83.3%
純利益: 目標 26.5億円 順調 (23.27億円)
87.8%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2022期392億円344億円-12.2%
2023期400億円429億円+7.2%
2024期500億円561億円+12.2%
2025期640億円688億円+7.5%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2022期5億円-5億円大幅未達
2025期24億円32億円+31.8%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

同社は現在、明確な中期経営計画の数値目標を開示していませんが、2026期の会社予想を実質的な経営目標と見なせます。売上高830億円、営業利益38億円という高い目標に対し、2025期実績ベースでの進捗率は80%を超えており、達成に向けた視界は良好です。Amazonとの提携効果が本格的に業績に寄与し始めたことで、過去の赤字期とは一線を画す成長フェーズに入っています。2022期こそ予想を大幅に下回りましたが、その後は連続で会社予想を上回る実績を上げており、経営の精度は大きく改善しています。

どんな話題が多い?

決算・業績45%
資本提携25%
新サービス20%
その他10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やわら好調
報道件数(30日)
142
前月比 +18.5%
メディア数
48
株探, Yahoo!ファイナンス, PR TIMES, 日経電子版, M&Aオンライン
業界内ランキング
上位 15%
情報・通信業 500社中 72位
報道のトーン
65%
好意的
25%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

04 / 3 sections

この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2025年8月通期決算

2025期決算にて、売上高687.7億円を達成し、期初計画を大きく上回る成長を見せた。

2025年12月海外展開

海外初のフラッグシップショップ「@cosme HONG KONG」をグランドオープンし、グローバル戦略を加速。

2026年2月中間決算

第2四半期累計で売上高400.89億円を計上し、マーケティング支援事業の好調が全体を牽引。

社長プロフィール

05 / 2 sections

安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率48.0%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
49.3億円
借金(有利子負債)
Net Assets
218億円
会社の純資産

総資産が346億円まで拡大する中、自己資本比率は46.0%に上昇し、財務基盤がより強固なものとなりました。有利子負債については、潤沢な現預金と営業キャッシュフローを背景に実質無借金経営を維持しています。自己資本の積み上げが進んでおり、将来の不確実性に備えた健全な財務構成となっています。 【2Q 2026/06期】総資産406億円、純資産218億円、自己資本比率48.0%、有利子負債49億円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+31.4億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-26.6億円
投資に使ったお金
Financing CF
+10.1億円
借入・返済など
Free CF
+4.8億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2016/06期10.0億円13.4億円11.4億円3.4億円
2017/06期6.4億円32.7億円55.0億円26.3億円
2018/06期17.5億円37.8億円18.8億円20.3億円
2019/06期1.5億円41.0億円11.8億円39.4億円
2020/06期2.0億円24.0億円60.3億円26.0億円
2021/06期15.5億円3.9億円15.6億円19.4億円
2022/06期12.8億円15.3億円13.5億円2.5億円
2023/06期29.4億円12.5億円6.1億円16.9億円
2024/06期33.4億円45.7億円1.6億円12.3億円
2025/06期31.4億円26.6億円10.1億円4.8億円

営業活動によるキャッシュフローは常にプラスを維持しており、基幹事業であるマーケティング支援とリテール事業から安定的にキャッシュを生み出す構造が確立されています。投資CFは新規出店やシステム投資によりマイナス傾向ですが、これは将来の収益向上に向けた成長投資です。営業CFの範囲内で必要な投資を賄い、フリーキャッシュフローの確保と成長投資のバランスを維持しています。

06 / 3 sections

株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
1
方針: 成長投資優先
1株配当配当性向
2016/06期0.32.3%
2017/06期0.32.5%
2018/06期0.32.5%
2019/06期00.0%
2020/06期00.0%
2021/06期00.0%
2022/06期00.0%
2023/06期00.0%
2024/06期00.0%
2025/06期13.5%
株主優待
あり
権利確定月6月

同社は成長への投資を優先してきたため、長らく無配を継続してきましたが、2025/03期より復配を開始し、株主還元への第一歩を踏み出しました。配当方針は明確な数値目標を掲げるよりも、成長投資と株主還元のバランスを考慮する方針です。株主優待制度も維持されており、直接的な還元による魅力の向上と企業成長の加速を両立させる戦略です。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残5,637,200株
売り残818,700株
信用倍率6.89倍
2026年3月19日時点
今後の予定
2026年6月期 第3四半期決算発表2026年5月中旬
2026年6月期 通期決算発表2026年8月中旬

信用買い残が売り残を大きく上回っており、信用倍率は6.89倍とやや高水準です。これは将来の株価上昇を期待する買いが多い一方、需給面では将来的な売り圧力となる可能性も示唆します。PERは14.3倍と、情報・通信業の平均24.9倍と比較して割安な水準にあります。PBRは業界平均をやや上回っており、資産価値よりも今後の成長性が評価されていると考えられます。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2016/06期16.6億円3.8億円23.1%
2017/06期13.0億円2.2億円17.2%
2018/06期21.5億円9.6億円44.9%
2019/06期3.8億円9.0億円236.6%
2020/06期-24.4億円0円-
2021/06期-8.0億円0円-
2022/06期-5.9億円0円-
2023/06期4.1億円1.4億円32.9%
2024/06期17.2億円5.1億円29.5%
2025/06期33.1億円9.8億円29.7%

2021/03期から2022/03期にかけては赤字のため法人税等は発生していません。黒字転換した2023/03期以降は、税引前利益の拡大とともに納税額も増加しています。実効税率は概ね30%前後で推移しており、会計上の利益水準に応じた適切な納税状況となっています。

07 / 3 sections

もっと知る

まとめと、関連情報・似た会社へ

アイスタイル まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 1円
安全性
普通
自己資本比率 48.0%
稼ぐ力
普通
ROE 7.0%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

「『@cosme』という巨大な美容データベースを武器に、ECとリアル店舗を両輪で回し、Amazonとも手を組んだビューティープラットフォーマー」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

本ページの情報は、公開されたメディア報道の定量分析およびEDINET等の公的開示情報をもとに作成しています。特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任において行ってください。報道件数・センチメント分析はAIによる自動分類であり、完全な正確性を保証するものではありません。記事の著作権は各メディアに帰属します。

最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU