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RS Technologies3445

RS Technologies Co.,Ltd.

プライムUpdated 2026/03/27
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 45円
安全性
普通
自己資本比率 34.0%
稼ぐ力
普通
ROE 6.4%
話題性
好評
ポジ 65%

この会社ってなに?

あなたが毎日使うスマートフォンやパソコン、そして最新の自動車。これらの頭脳となる『半導体』を作る過程で、RS Technologiesは目立たないながらも非常に重要な役割を担っています。半導体メーカーは製品を量産する前に、製造装置が正しく動くかを確認するためにお試し用の『テストウェーハ』を何度も流します。RS Technologiesは、この一度使われて汚れたテストウェーハを、独自の超精密な技術で洗浄・研磨し、まるで新品のようにピカピカに再生する専門家集団です。この『リサイクル』技術があるからこそ、半導体メーカーはコストを抑えられ、私たちは高性能な電子機器を手頃な価格で手に入れることができるのです。

半導体シリコンウェーハの再生事業で世界トップシェアを誇る技術主導型企業。2025年12月期には売上高767.1億円(前期比+29.6%)、営業利益142.81億円(同+8.9%)と、旺盛な半導体需要を背景に力強い成長を継続しています。主力である12インチウェーハ再生に加え、中国での新品(プライム)ウェーハ製造事業が第二の柱として急成長しており、収益源の多角化を進めています。M&Aや蓄電池などの新規事業にも積極的で、持続的な成長に向けた布石を着々と打っています。

金属製品プライム市場

会社概要

業種
金属製品
決算期
12月
本社
東京都品川区大井1丁目47番1号

サービスの実績は?

767.1億円
連結売上高
2025年12月期実績
+29.6% YoY
142.81億円
連結営業利益
2025年12月期実績
+8.9% YoY
45
1株当たり配当金
2025年12月期実績
+10円 YoY
351.4
1株当たり当期純利益(EPS)
2025年12月期実績
-1.9% YoY
トップシェア
12インチ再生ウェーハ世界シェア
自社調べ
首位維持
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
6.4%
株主資本の利回り
ROA
4.8%
総資産の活用度
Op. Margin
18.6%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2021/12期6.0%4.2%-
2022/12期9.9%7.5%-
2023/12期7.1%5.7%-
2024/12期7.5%5.9%22.1%
2025/12期6.4%4.8%18.6%
2025/12期6.4%4.8%18.6%

収益性については、2022/03期に営業利益率が26.1%の高水準を記録しましたが、その後は設備投資の先行や市場環境の変化により18.6%から22%前後で推移しています。ROEは6%から7%台で安定して推移しており、資本効率を維持しつつ事業投資を継続している状況です。今後は生産効率の向上と高付加価値製品の拡販により、利益率の再改善が図られるかが注目点となります。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/12期346億円33.0億円127.8円-
2022/12期499億円77.4億円299.3円+44.0%
2023/12期519億円77.0億円292.8円+4.1%
2024/12期592億円131億円94.5億円358.2円+14.1%
2025/12期767億円143億円93.0億円351.4円+29.6%

当社の業績は、半導体シリコンウェーハの再生およびプライムウェーハ製造事業の拡大を牽引役に成長を続けています。2021/03期から2025/03期にかけて売上高は約2.2倍の約767億円まで伸長し、規模の拡大が鮮明です。2026/03期も売上高840億円、純利益100億円を見込んでおり、半導体市況の回復と生産能力増強による継続的な利益成長が期待されています。 【2025/12期実績】売上767億円(前期比29.6%)、営業利益143億円、純利益93億円。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

金属製品の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
6.4%
業界平均
3.4%
営業利益率上回る
この会社
18.6%
業界平均
4.6%
自己資本比率下回る
この会社
34.0%
業界平均
50.8%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

3億500万円
取締役4名の合計

シリコンウェーハの再生加工を主力とし、プライムウェーハ製造や装置事業へ多角化を図っています。開示資料では、半導体市場の需給変動や地政学的なカントリーリスクが主要な経営リスクとして挙げられており、中国等の海外拠点における事業展開が業績を大きく左右する構造です。

会社の計画は順調?

B
総合評価
売上高は予想を上回る傾向にあるが、利益面ではやや未達が散見される。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

2026年12月期 連結業績予想
2026期
売上高: 目標 840億円 順調 (767.1億円)
91.3%
営業利益: 目標 154億円 順調 (142.81億円)
92.7%
純利益: 目標 100億円 順調 (92.97億円)
93%
旧中期経営計画
2020期~2023期
売上高: 目標 316億円 達成 (518.9億円)
100%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期750億円767億円+2.3%
2024期549億円592億円+7.8%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期151億円143億円-5.4%
2024期140億円131億円-6.4%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

同社は現在、明確な中期経営計画を開示していませんが、通期の業績予想を目標として開示しています。過去の計画や直近の予想を見ると、売上高は市場の拡大を捉えて計画を上回るペースで成長している一方、先行投資や市況変動により利益はやや計画を下回る傾向が見られます。投資家としては、トップラインの成長力を評価しつつ、利益率の改善が今後の課題であると認識する必要があります。

どんな話題が多い?

決算・業績45%
事業提携・海外展開25%
株価・資本政策20%
その他10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「好調
報道件数(30日)
48
前月比 +12.5%
メディア数
12
日本経済新聞, 株探, PR TIMES, Yahoo!ファイナンス, 会社四季報
業界内ランキング
上位 15%
金属製品業 480社中 72位
報道のトーン
65%
好意的
25%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2026年3月事業展開

中国における新会社設立を発表し、グローバルな生産体制の強化を加速させています。

2026年2月採択公表

蓄電池事業が経済産業省の補助事業に採択され、新規エネルギー関連ビジネスの成長が期待されます。

2025年8月事業進捗

第2四半期決算にて、新規事業であるRSPDHが連結業績を牽引する体制を報告しました。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率34.0%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
178億円
借金(有利子負債)
Net Assets
1,533億円
会社の純資産

財務健全性については、積極的な設備投資に伴い有利子負債が2024/03期以降増加しており、2025/03期時点では約554億円に達しています。しかし、純資産も着実に積み上がっており、自己資本比率は約39%と一定の財務基盤を維持しています。大型設備投資が先行する製造業の特性上、潤沢な資産を背景にしたレバレッジ活用を継続しており、成長投資と財務規律のバランスが取れた状態です。 【2025/12期】総資産2052億円、純資産1533億円、自己資本比率34.0%、有利子負債178億円。

お金の流れは?

本業は稼げていますが投資が多めです
Operating CF
+148億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-152億円
投資に使ったお金
Financing CF
+103億円
借入・返済など
Free CF
-3.9億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2021/12期93.4億円156億円80.7億円62.8億円
2022/12期153億円17.3億円329億円136億円
2023/12期139億円89.6億円48.0億円49.0億円
2024/12期131億円66.3億円19.6億円65.1億円
2025/12期148億円152億円103億円3.9億円

営業キャッシュフローは毎期130億円から150億円規模を安定的に創出しており、主力事業の稼ぐ力の強さを証明しています。一方、投資キャッシュフローは成長に向けたウェーハ製造工場の新設等で年間150億円規模の支出を伴う局面もあり、フリーキャッシュフローは年度により変動しています。成長戦略のための先行投資と、財務活動による資金調達を組み合わせた経営スタイルが特徴です。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 8名)
女性 2名(25.0% 男性 6
25%
75%
監査報酬
5,300万円
連結子会社数
13
設備投資額
84.2億円
平均勤続年数(従業員)
7.1
臨時従業員数
249

取締役8名のうち女性が2名在籍し、女性役員比率25.0%を達成するなど多様性の確保が進んでいます。また、社外取締役を半数登用することで監督機能を強化しており、連結子会社13社を抱えるグローバル企業として、監査体制の適正化と内部統制の充実に努めています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主15.5%
浮動株84.5%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関11.8%
事業法人等3.8%
外国法人等62.5%
個人その他19.5%
証券会社2.5%

浮動株比率が高く、株式の流動性が高い反面、株価変動が大きくなりやすい傾向があります。 外国人投資家の保有比率が高く、グローバルな投資家からの評価が反映されやすい銘柄です。 主な安定株主はINTERACTIVE BROKERS LLC(常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券)。

R.S.TECH HONG KONG LIMITED(常任代理人 方 永義)(9,520,000株)35.85%
方 永義(2,135,000株)8.04%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(2,108,000株)7.94%
INTERACTIVE BROKERS LLC(常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社)(919,000株)3.46%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(764,000株)2.88%
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505019(常任代理人 株式会社みずほ銀行)(762,000株)2.87%
那須マテリアル株式会社(684,000株)2.58%
BNY GCM CLIENT  ACCOUNT JPRD AC  ISG(FE-AC)(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)(450,000株)1.69%
鈴木 正行(450,000株)1.69%
本郷 邦夫(390,000株)1.47%

筆頭株主であるR.S. TECH HONG KONG LIMITED(35.85%)と創業者の方永義氏(8.04%)で議決権の約4割以上を保有しており、経営陣による強固な支配体制が特徴です。機関投資家や信託口の保有も一定数存在しますが、創業家主導の意思決定が色濃く反映される構成となっています。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1業界動向に関するリスク当社グループの主な需要先は半導体業界であります
2為替の変動に関するリスク当社グループの海外売上高は、高い水準で推移しております

社員の給料はどのくらい?

平均年収
640万円
従業員数
2,744
平均年齢
40.6歳
平均年収従業員数前年比
当期640万円2,744-

従業員平均年収は640万円で、製造業の中では安定した水準を維持しています。半導体市況の好不調に左右されやすい業態ですが、近年の業績拡大に伴い、従業員への利益還元と優秀な人材の確保が重要な課題となっています。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

TSR(株主総利回り)は、配当と株価上昇を合わせた総合的な投資リターンを示す指標です。2023期以降、同社のTSRはTOPIXをアンダーパフォーム(下回る)状況が続いています。これは、TOPIXが大型株を中心に大きく上昇した期間において、半導体市況の変動を受けやすい同社株が相対的に出遅れたことを示唆しています。株主還元として配当を継続していますが、株価のパフォーマンスが今後のTSR向上の鍵となります。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
45
方針: 配当性向15%〜20%を目安とし、成長投資とのバランスを考慮した安定配当を維持
1株配当配当性向
2016/12期2.16.3%
2017/12期52.6%
2018/12期103.4%
2019/12期156.3%
2020/12期209.1%
2021/12期12.29.8%
2022/12期17.55.8%
2023/12期3010.2%
2024/12期359.8%
2025/12期4512.8%
4期連続増配
株主優待
なし

現在、株主優待制度は廃止されており実施していません。

配当方針としては、成長投資を最優先しつつ、安定的な配当の継続を重視する姿勢をとっています。直近では業績成長に合わせて増配を継続しており、配当性向は10%強と控えめな水準に留まっています。今後は利益成長に伴う配当額の増加が期待される一方、内部留保によるさらなる競争力強化が優先される構成です。

もし5年前に投資していたら?

+
2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 137.7万円 になりました (37.7万円)
+37.7%
年度末時点評価額損益TSR
2021期120.3万円20.3万円20.3%
2022期125.9万円25.9万円25.9%
2023期107.4万円7.4万円7.4%
2024期125.2万円25.2万円25.2%
2025期137.7万円37.7万円37.7%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残184,200株
売り残13,100株
信用倍率14.06倍
2026年3月13日時点
今後の予定
2026年12月期 第1四半期決算発表2026年5月中旬
第16期 定時株主総会2026年3月27日

同社のPERは10.3倍と、業界平均(15.0倍程度)と比較して割安な水準にあります。これは、利益計画の未達懸念や半導体市況の不透明感が株価の重しとなっている可能性を示唆しています。一方で、信用買い残が売り残を大幅に上回っており、信用倍率は14.06倍と高水準です。これは将来の株価上昇を期待する個人投資家が多いことを示しますが、需給面では将来的な売り圧力となるリスクもはらんでいます。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2021/12期88.3億円55.3億円62.6%
2022/12期155億円77.6億円50.1%
2023/12期149億円72.2億円48.4%
2024/12期157億円62.2億円39.7%
2025/12期166億円73.4億円44.1%

過去の実効税率は、海外子会社を含むグループ全体の課税関係や繰延税金資産の計上状況等の影響を受け、法定実効税率よりも高めに推移する傾向がありました。2024/03期以降は税率が低下傾向にあり、税負担の最適化が進んでいます。2026/03期の予想税率は35.1%を見込んでおり、税務コストのコントロールが進む見通しです。

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RS Technologies まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 45円
安全性
普通
自己資本比率 34.0%
稼ぐ力
普通
ROE 6.4%
話題性
好評
ポジ 65%

「半導体業界の『もったいない』を宝に換える、シリコンウェーハ再生の世界トップ企業」

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DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU