日本調理機
Nichiwa Stainless Industries Co., Ltd.
最終更新日: 2026年4月28日
学校給食・病院食の業務用厨房メーカー。1947年創業の老舗、配当利回り3%の堅実バリュー
業務用厨房メーカーとしてのリーディングポジションを維持しつつ、施工効率化と海外展開で持続的成長を実現する
この会社ってなに?
あなたの子供時代、学校で食べた給食を作っていたあの厨房。日本調理機は、学校給食センター・病院食堂・企業食堂の業務用厨房を作る会社です。1947年創業の老舗で、炊飯器・食器洗浄機などの大型機器を全国に納めています。日本人なら誰しも一度はお世話になっている、見えない裏方の食インフラ。
FY2025/3期は売上高181億円(前期比-1.8%)、営業利益8.4億円と微減収減益。FY2026/3期は売上191億円・営業利益8.2億円を計画。学校給食・官公庁・病院・福祉施設・企業食堂等の業務用厨房機器メーカーで、給食センターの厨房プランニング・施工・アフターサービスまで一貫提供。2025年に決算期を9月期へ変更し、新生FY2026/9期Q1(2025/10-12)は売上33億円・営業損失1.85億円と季節性で赤字スタートですが、これは業務用厨房業界特有のQ1の閑散期を反映。年間配当150円・利回り3.02%、PBR0.74倍の地味な堅実バリュー株です。
会社概要
- 業種
- 金属製品
- 決算期
- 9月
- 本社
- 東京都大田区大森南
- 公式
- www.nitcho.co.jp
社長プロフィール
1947年の創業以来、当社は学校給食・官公庁・病院・企業食堂等の業務用厨房を作り続けてまいりました。給食センターから病院食堂まで、日本の食インフラを支える役割を果たしています。
この会社のストーリー
戦後の食糧難の中で給食センター向け厨房機器メーカーとして創業。
全国の学校給食センターの設備受注で成長路線へ。
予算サイクルとの整合性を高めるため決算期を変更。
注目ポイント
1947年創業の業務用厨房メーカーとして、学校給食・病院・官公庁の食インフラを継続的に支えています。
年間配当150円・利回り3.02%の高配当銘柄。PBR0.74倍と純資産割れの割安評価で、株主還元・財務健全性ともに堅実です。
予算サイクルとの整合性を高める決算期変更を実施。FY2026/9期から新たな会計年度がスタートし、業績の見える化が進みます。
ひとめ診断
配当・優待はもらえる?
| 期 | 1株配当 | 配当性向 |
|---|---|---|
| FY2021/3 | 120円 | 26.7% |
| FY2022/3 | 120円 | 64.6% |
| FY2023/3 | 100円 | 34.2% |
| FY2024/3 | 160円 | 25.4% |
| FY2025/3 | 150円 | 27.7% |
| FY2026/9(予想) | 150円 | 33.3% |
現在、株主優待制度はありません
年間配当150円・配当利回り3.02%と高配当銘柄に位置。FY2024/3期に160円まで増配後、FY2025/3期は150円とやや微減も非減配を維持。配当性向27.7%と還元余地はあります。
同業比較(収益性)
金属製品の同業他社平均と比べると…
業績推移
儲かってるの?
FY2025/3期は売上高181億円(-1.8%)、営業利益8.4億円と前期から横ばい。学校給食センターや病院・公共施設向け厨房機器の安定需要が支えています。2025年に決算期を9月期へ変更し、新会計年度がスタート。FY2026/9期Q1は季節性で赤字スタートですが、通期では売上191億円・営業利益8.2億円を計画しています。
稼ぐ力はどのくらい?
| 期 | ROE | ROA | 営業利益率 |
|---|---|---|---|
| FY2021/3 | 7.5% | 3.5% | 3.9% |
| FY2022/3 | 3.4% | 1.6% | 2.2% |
| FY2023/3 | 5.2% | 2.5% | 3.1% |
| FY2024/3 | 10.3% | 4.9% | 5.7% |
| FY2025/3 | 8.3% | 4.3% | 4.7% |
ROE8.0%(FY2025/3)、営業利益率4.7%とBtoB業務用厨房業界として安定的水準。前期FY2024/3期にROE 9.9%・営業利益率5.7%まで改善した実績があり、公共施設受注次第で利益率は変動します。
財務は安全?
自己資本比率56.3%で実質無借金経営。BPS6,717円に対し株価4,975円のためPBR0.74倍と純資産割れの割安水準。総資産は前期から減少しており、保有資産のスリム化を進めています。
お金の流れは?
| 期 | 営業CF | 投資CF | 財務CF | FCF |
|---|---|---|---|---|
| FY2021/3 | 10.3億円 | -3,400万円 | -2.1億円 | 10.0億円 |
| FY2022/3 | -3.6億円 | -8,100万円 | 1.7億円 | -4.4億円 |
| FY2023/3 | 19.5億円 | -2.6億円 | -2.4億円 | 16.9億円 |
| FY2024/3 | 4.3億円 | -1.4億円 | -2.4億円 | 2.9億円 |
| FY2025/3 | -8.6億円 | -1,000万円 | -2.2億円 | -8.7億円 |
営業CFは年度により大きく変動するBtoBプロジェクト型ビジネス特性を反映。FY2025/3期は運転資本拡大で営業CFがマイナスに転落しましたが、無借金経営で財務リスクは限定的です。
この会社のリスク
有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。
税金はいくら払ってる?
| 期 | 税引前利益 | 法人税等 | 実効税率 |
|---|---|---|---|
| FY2021/3 | 6.9億円 | 2.5億円 | 36.7% |
| FY2022/3 | 3.4億円 | 1.4億円 | 39.7% |
| FY2023/3 | 5.6億円 | 2.3億円 | 41.0% |
| FY2024/3 | 10.7億円 | 3.7億円 | 34.5% |
| FY2025/3 | 9.1億円 | 3.1億円 | 33.8% |
EDINET開示の税引前利益・法人税等から実効税率を算定。
社員の給料はどのくらい?
| 期 | 平均年収 | 従業員数 | 前年比 |
|---|---|---|---|
| FY2025/3 | 565万円 | 532人 | - |
EDINET有価証券報告書から平均年収・従業員数・平均年齢を取得。
誰がこの会社の株を持ってる?
創業家関連と取引銀行・取引先持ち合いで約50%が安定株主と試算。
日本調理機は1947年創業の老舗業務用厨房メーカーで、創業家関連と取引銀行・取引先による持ち合い構造を持つ堅実な株主構成。スタンダード市場の中堅企業として個人投資家比率も一定程度あります。
会社の公式開示情報
役員報酬
日本調理機は1947年創業の業務用厨房機器メーカー。学校給食・官公庁・病院・福祉施設・企業食堂等の厨房プランニング・施工・アフターサービスを一貫提供。2025年に決算期を3月→9月に変更しました。
この会社のガバナンスは?
取締役会は中堅規模で標準的構成。
株の売買状況と今後の予定
セクター内での主要指標比較。同業他社平均との位置づけを把握できます。
メディアでどれくらい注目されてる?
メディア露出
メディア分布
競合比較
どんな話題が多い?
最近の出来事
FY2026/9期 第1四半期決算(2025/10-12)を発表。売上33億円(-11.7%)、営業損失1.85億円。Q1は業務用厨房業界の閑散期で、例年の季節性を反映した着地。
決算期を3月から9月へ変更。学校給食センター等の予算サイクルとの整合性を高めるための変更。
FY2025/3期通期決算を発表。売上181億円(-1.8%)、営業利益8.4億円と前期から横ばい着地。年間配当150円を維持しました。
FY2024/3期は売上184億円・営業利益10.6億円と過去最高益を達成。学校給食センターの設備更新需要が利益を押し上げました。
最新ニュース
日本調理機 まとめ
ひとめ診断
「学校給食・病院食の業務用厨房機器メーカー。決算期9月へ移行、配当利回り3%の中堅株」
※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。
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