創業ストーリー
戦後の食糧難の中で給食センター向け厨房機器メーカーとして創業。
全国の学校給食センターの設備受注で成長路線へ。
予算サイクルとの整合性を高めるため決算期を変更。
Nichiwa Stainless Industries Co., Ltd.
事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ
あなたの子供時代、学校で食べた給食を作っていたあの厨房。日本調理機は、学校給食センター・病院食堂・企業食堂の業務用厨房を作る会社です。1947年創業の老舗で、炊飯器・食器洗浄機などの大型機器を全国に納めています。日本人なら誰しも一度はお世話になっている、見えない裏方の食インフラ。
2025/03期期は売上高181億円(前期比-1.8%)、営業利益8.4億円と微減収減益。2026/03期期は売上191億円・営業利益8.2億円を計画。学校給食・官公庁・病院・福祉施設・企業食堂等の業務用厨房機器メーカーで、給食センターの厨房プランニング・施工・アフターサービスまで一貫提供。2025年に決算期を9月期へ変更し、新生2026/09期期Q1(2025/10-12)は売上33億円・営業損失1.85億円と季節性で赤字スタートですが、これは業務用厨房業界特有のQ1の閑散期を反映。年間配当150円・利回り3.02%、PBR0.74倍の地味な堅実バリュー株です。
1947年創業の業務用厨房メーカーとして、学校給食・病院・官公庁の食インフラを継続的に支えています。
年間配当150円・利回り3.02%の高配当銘柄。PBR0.74倍と純資産割れの割安評価で、株主還元・財務健全性ともに堅実です。
予算サイクルとの整合性を高める決算期変更を実施。2026/09期期から新たな会計年度がスタートし、業績の見える化が進みます。
売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く
| 会計期 | ROE | ROA | 営業利益率 |
|---|---|---|---|
| 2021/03期 | 7.5% | 3.5% | 3.9% |
| 2022/03期 | 3.4% | 1.6% | 2.2% |
| 2023/03期 | 5.2% | 2.5% | 3.1% |
| 2024/03期 | 10.3% | 4.9% | 5.7% |
| 2025/03期 | 8.3% | 4.3% | 4.7% |
ROE8.0%(2025/03期)、営業利益率4.7%とBtoB業務用厨房業界として安定的水準。前期2024/03期期にROE 9.9%・営業利益率5.7%まで改善した実績があり、公共施設受注次第で利益率は変動します。
| 会計期 | 売上高 | 営業利益 | 当期純利益 | EPS | 増収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021/03期 | 171億円 | 6.6億円 | 4.4億円 | 448.7円 | — |
| 2022/03期 | 155億円 | 3.4億円 | 2.0億円 | 185.6円 | -9.3% |
| 2023/03期 | 176億円 | 5.4億円 | 3.3億円 | 292.6円 | +14.1% |
| 2024/03期 | 184億円 | 10.6億円 | 7.0億円 | 629.3円 | +4.5% |
| 2025/03期 | 181億円 | 8.4億円 | 6.0億円 | 540.9円 | -1.8% |
2025/03期期は売上高181億円(-1.8%)、営業利益8.4億円と前期から横ばい。学校給食センターや病院・公共施設向け厨房機器の安定需要が支えています。2025年に決算期を9月期へ変更し、新会計年度がスタート。2026/09期期Q1は季節性で赤字スタートですが、通期では売上191億円・営業利益8.2億円を計画しています。
売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。
金属製品の同業他社平均と比べると…
公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く
日本調理機は1947年創業の業務用厨房機器メーカー。学校給食・官公庁・病院・福祉施設・企業食堂等の厨房プランニング・施工・アフターサービスを一貫提供。2025年に決算期を3月→9月に変更しました。
創業から現在までの歩みと、代表者の姿
戦後の食糧難の中で給食センター向け厨房機器メーカーとして創業。
全国の学校給食センターの設備受注で成長路線へ。
予算サイクルとの整合性を高めるため決算期を変更。
2026/09期期 第1四半期決算(2025/10-12)を発表。売上33億円(-11.7%)、営業損失1.85億円。Q1は業務用厨房業界の閑散期で、例年の季節性を反映した着地。
決算期を3月から9月へ変更。学校給食センター等の予算サイクルとの整合性を高めるための変更。
2025/03期期通期決算を発表。売上181億円(-1.8%)、営業利益8.4億円と前期から横ばい着地。年間配当150円を維持しました。
2024/03期期は売上184億円・営業利益10.6億円と過去最高益を達成。学校給食センターの設備更新需要が利益を押し上げました。
1947年の創業以来、当社は学校給食・官公庁・病院・企業食堂等の業務用厨房を作り続けてまいりました。給食センターから病院食堂まで、日本の食インフラを支える役割を果たしています。
財務・透明性・株主構成・リスクを点検
自己資本比率56.3%で実質無借金経営。BPS6,717円に対し株価4,975円のためPBR0.74倍と純資産割れの割安水準。総資産は前期から減少しており、保有資産のスリム化を進めています。
| 会計期 | 営業CF | 投資CF | 財務CF | FCF |
|---|---|---|---|---|
| 2021/03期 | 10.3億円 | ▲3,400万円 | ▲2.1億円 | 10.0億円 |
| 2022/03期 | ▲3.6億円 | ▲8,100万円 | 1.7億円 | ▲4.4億円 |
| 2023/03期 | 19.5億円 | ▲2.6億円 | ▲2.4億円 | 16.9億円 |
| 2024/03期 | 4.3億円 | ▲1.4億円 | ▲2.4億円 | 2.9億円 |
| 2025/03期 | ▲8.6億円 | ▲1,000万円 | ▲2.2億円 | ▲8.7億円 |
営業CFは年度により大きく変動するBtoBプロジェクト型ビジネス特性を反映。2025/03期期は運転資本拡大で営業CFがマイナスに転落しましたが、無借金経営で財務リスクは限定的です。
取締役会は中堅規模で標準的構成。
有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。
| 期 | 平均年収 | 従業員数 | 前年比 |
|---|---|---|---|
| 2025/09期 | 565万円 | 532人 | - |
EDINET有価証券報告書から平均年収・従業員数・平均年齢を取得。
リターン・配当・市場データを確認
| 期 | 1株配当 | 配当性向 |
|---|---|---|
| 2021/03期 | 120円 | 26.7% |
| 2022/03期 | 120円 | 64.6% |
| 2023/03期 | 100円 | 34.2% |
| 2024/03期 | 160円 | 25.4% |
| 2025/03期 | 150円 | 27.7% |
| 2026/09期(予想) | 150円 | 33.3% |
現在、株主優待制度はありません
年間配当150円・配当利回り3.02%と高配当銘柄に位置。2024/03期期に160円まで増配後、2025/03期期は150円とやや微減も非減配を維持。配当性向27.7%と還元余地はあります。
セクター内での主要指標比較。同業他社平均との位置づけを把握できます。
| 期 | 税引前利益 | 法人税等 | 実効税率 |
|---|---|---|---|
| 2021/03期 | 6.9億円 | 2.5億円 | 36.7% |
| 2022/03期 | 3.4億円 | 1.4億円 | 39.7% |
| 2023/03期 | 5.6億円 | 2.3億円 | 41.0% |
| 2024/03期 | 10.7億円 | 3.7億円 | 34.5% |
| 2025/03期 | 9.1億円 | 3.1億円 | 33.8% |
EDINET開示の税引前利益・法人税等から実効税率を算定。
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最終更新: 2026/06/13 / データ提供: OSHIKABU