2961スタンダード

日本調理機

Nichiwa Stainless Industries Co., Ltd.

最終更新日: 2026年4月28日

ROE8.3%
BPS6717.7円
自己資本比率56.3%
FY2025/3 有報データ

学校給食・病院食の業務用厨房メーカー。1947年創業の老舗、配当利回り3%の堅実バリュー

業務用厨房メーカーとしてのリーディングポジションを維持しつつ、施工効率化と海外展開で持続的成長を実現する

この会社ってなに?

あなたの子供時代、学校で食べた給食を作っていたあの厨房。日本調理機は、学校給食センター・病院食堂・企業食堂の業務用厨房を作る会社です。1947年創業の老舗で、炊飯器・食器洗浄機などの大型機器を全国に納めています。日本人なら誰しも一度はお世話になっている、見えない裏方の食インフラ。

FY2025/3期は売上高181億円(前期比-1.8%)、営業利益8.4億円と微減収減益。FY2026/3期は売上191億円・営業利益8.2億円を計画。学校給食・官公庁・病院・福祉施設・企業食堂等の業務用厨房機器メーカーで、給食センターの厨房プランニング・施工・アフターサービスまで一貫提供。2025年に決算期を9月期へ変更し、新生FY2026/9期Q1(2025/10-12)は売上33億円・営業損失1.85億円と季節性で赤字スタートですが、これは業務用厨房業界特有のQ1の閑散期を反映。年間配当150円・利回り3.02%、PBR0.74倍の地味な堅実バリュー株です。

金属製品スタンダード市場

会社概要

業種
金属製品
決算期
9月
本社
東京都大田区大森南
公式
www.nitcho.co.jp

社長プロフィール

代表取締役社長
代表取締役社長
堅実な経営者
1947年の創業以来、当社は学校給食・官公庁・病院・企業食堂等の業務用厨房を作り続けてまいりました。給食センターから病院食堂まで、日本の食インフラを支える役割を果たしています。

この会社のストーリー

1947
業務用厨房メーカーとして創業

戦後の食糧難の中で給食センター向け厨房機器メーカーとして創業。

1990年代
学校給食センター需要で成長

全国の学校給食センターの設備受注で成長路線へ。

2025
決算期9月へ変更

予算サイクルとの整合性を高めるため決算期を変更。

注目ポイント

業務用厨房の老舗、給食インフラを支える

1947年創業の業務用厨房メーカーとして、学校給食・病院・官公庁の食インフラを継続的に支えています。

配当利回り3%・PBR0.74倍の堅実バリュー

年間配当150円・利回り3.02%の高配当銘柄。PBR0.74倍と純資産割れの割安評価で、株主還元・財務健全性ともに堅実です。

決算期9月へ変更で新会計年度スタート

予算サイクルとの整合性を高める決算期変更を実施。FY2026/9期から新たな会計年度がスタートし、業績の見える化が進みます。

ひとめ診断

業績
普通
営業利益 前年比↓
配当
少なめ
1株 150円
安全性
安定
自己資本比率 56.3%
稼ぐ力
普通
ROE 8.3%
話題性
普通
ポジティブ 35%

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
150
方針: 業績連動型配当を基本に、配当性向30%水準を目安
1株配当配当性向
FY2021/312026.7%
FY2022/312064.6%
FY2023/310034.2%
FY2024/316025.4%
FY2025/315027.7%
FY2026/9(予想)15033.3%
株主優待
なし

現在、株主優待制度はありません

年間配当150円・配当利回り3.02%と高配当銘柄に位置。FY2024/3期に160円まで増配後、FY2025/3期は150円とやや微減も非減配を維持。配当性向27.7%と還元余地はあります。

同業比較(収益性)

金属製品の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
8.3%
業界平均
3.5%
営業利益率下回る
この会社
4.7%
業界平均
5.1%
自己資本比率上回る
この会社
56.3%
業界平均
50.0%

業績推移

儲かってるの?

まあまあです
売上高
FY2022/3155億円
FY2023/3176億円
FY2024/3184億円
FY2025/3181億円
営業利益
FY2022/33.4億円
FY2023/35.4億円
FY2024/310.6億円
FY2025/38.4億円

FY2025/3期は売上高181億円(-1.8%)、営業利益8.4億円と前期から横ばい。学校給食センターや病院・公共施設向け厨房機器の安定需要が支えています。2025年に決算期を9月期へ変更し、新会計年度がスタート。FY2026/9期Q1は季節性で赤字スタートですが、通期では売上191億円・営業利益8.2億円を計画しています。

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
8.3%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA
4.3%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
4.7%
売上のうち利益になった割合
ROEROA営業利益率
FY2021/37.5%3.5%3.9%
FY2022/33.4%1.6%2.2%
FY2023/35.2%2.5%3.1%
FY2024/310.3%4.9%5.7%
FY2025/38.3%4.3%4.7%

ROE8.0%(FY2025/3)、営業利益率4.7%とBtoB業務用厨房業界として安定的水準。前期FY2024/3期にROE 9.9%・営業利益率5.7%まで改善した実績があり、公共施設受注次第で利益率は変動します。

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率56.3%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
借金(有利子負債)
0円
会社の純資産
74.7億円

自己資本比率56.3%で実質無借金経営。BPS6,717円に対し株価4,975円のためPBR0.74倍と純資産割れの割安水準。総資産は前期から減少しており、保有資産のスリム化を進めています。

お金の流れは?

本業で稼げていません
本業で稼いだお金
-8.6億円
営業CF
投資に使ったお金
-1,000万円
投資CF
借入・返済など
-2.2億円
財務CF
手元に残ったお金
-8.7億円
FCF
営業CF投資CF財務CFFCF
FY2021/310.3億円-3,400万円-2.1億円10.0億円
FY2022/3-3.6億円-8,100万円1.7億円-4.4億円
FY2023/319.5億円-2.6億円-2.4億円16.9億円
FY2024/34.3億円-1.4億円-2.4億円2.9億円
FY2025/3-8.6億円-1,000万円-2.2億円-8.7億円

営業CFは年度により大きく変動するBtoBプロジェクト型ビジネス特性を反映。FY2025/3期は運転資本拡大で営業CFがマイナスに転落しましたが、無借金経営で財務リスクは限定的です。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1公共予算依存リスク:学校給食センター・病院・官公庁施設等の予算サイクルに業績が左右される。
2原材料価格変動リスク:ステンレス・電子部品等の原材料コスト上昇が利益率を圧迫。
3人手不足・施工コスト上昇:建設業全般の人手不足と人件費高騰が施工コストに影響。
4競合激化:業務用厨房業界での価格競争が継続。
5決算期変更による業績比較困難性:2025年の3月→9月変更で過去比較が一時的に困難。
6BtoB集中リスク:大型公共施設プロジェクトに依存度が高く、案件遅延リスクあり。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
FY2021/36.9億円2.5億円36.7%
FY2022/33.4億円1.4億円39.7%
FY2023/35.6億円2.3億円41.0%
FY2024/310.7億円3.7億円34.5%
FY2025/39.1億円3.1億円33.8%

EDINET開示の税引前利益・法人税等から実効税率を算定。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
565万円
従業員数
532
平均年齢
45歳
平均年収従業員数前年比
FY2025/3565万円532-

EDINET有価証券報告書から平均年収・従業員数・平均年齢を取得。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主50%
浮動株50%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関15%
事業法人等35%
外国法人等5%
個人その他40%
証券会社5%

創業家関連と取引銀行・取引先持ち合いで約50%が安定株主と試算。

日本調理機は1947年創業の老舗業務用厨房メーカーで、創業家関連と取引銀行・取引先による持ち合い構造を持つ堅実な株主構成。スタンダード市場の中堅企業として個人投資家比率も一定程度あります。

会社の公式開示情報

役員報酬

13,897万円
取締役4名の合計

日本調理機は1947年創業の業務用厨房機器メーカー。学校給食・官公庁・病院・福祉施設・企業食堂等の厨房プランニング・施工・アフターサービスを一貫提供。2025年に決算期を3月→9月に変更しました。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 9名)
女性 1名(11.1% 男性 8
11%
89%

取締役会は中堅規模で標準的構成。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残-
売り残-
信用倍率-
-時点
今後の予定

セクター内での主要指標比較。同業他社平均との位置づけを把握できます。

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「ニュートラル
報道件数(30日)
10
前月比 +0%
メディア数
5
株探, Yahoo!ファイナンス, 日経, IR BANK ほか
業界内ランキング
上位 70%
業種内 200社中 140位
報道のトーン
35%
好意的
50%
中立
15%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

どんな話題が多い?

決算・財務40%
決算期変更25%
公共施設受注20%
株主還元15%

最近の出来事

2026年2月Q1赤字スタート

FY2026/9期 第1四半期決算(2025/10-12)を発表。売上33億円(-11.7%)、営業損失1.85億円。Q1は業務用厨房業界の閑散期で、例年の季節性を反映した着地。

2025年11月決算期9月へ変更

決算期を3月から9月へ変更。学校給食センター等の予算サイクルとの整合性を高めるための変更。

2025年5月本決算で堅調着地

FY2025/3期通期決算を発表。売上181億円(-1.8%)、営業利益8.4億円と前期から横ばい着地。年間配当150円を維持しました。

2024年5月前期決算で過去最高

FY2024/3期は売上184億円・営業利益10.6億円と過去最高益を達成。学校給食センターの設備更新需要が利益を押し上げました。

最新ニュース

ポジティブ
本決算発表
02/14 · IR

日本調理機 まとめ

ひとめ診断

業績
普通
営業利益 前年比↓
配当
少なめ
1株 150円
安全性
安定
自己資本比率 56.3%
稼ぐ力
普通
ROE 8.3%
話題性
普通
ポジティブ 35%

「学校給食・病院食の業務用厨房機器メーカー。決算期9月へ移行、配当利回り3%の中堅株」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/04/28 / データ提供: OSHIKABU