Japan Eyewear Holdings5889
Japan Eyewear Holdings Co.,Ltd.
まずこの会社は何者?
事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ
ひとめ診断
この会社ってなに?
あなたがショッピングモールや空港などで「金子眼鏡」や「フォーナインズ」といった、少し高級でおしゃれな眼鏡店を見かけたことはありませんか?当社はまさにその運営元で、”ものづくりの街”として知られる福井県鯖江市の職人が作る、こだわりの詰まった眼鏡を国内外で販売しています。普段使いの眼鏡を新調するときや、特別な一本を探すときに、あなたが手に取っているその高品質な日本製フレームは、当社の製品かもしれません。
「金子眼鏡」「フォーナインズ」の2大ブランドを擁し、高価格帯市場で成長を続けるアイウェア企業。2026年1月期は売上高186.4億円、営業利益59.57億円を達成し、高い収益性を維持しています。インバウンド需要の回復と国内外での積極的な出店が成長を牽引しており、来期も売上高206.0億円、営業利益68.00億円と2桁成長を見込んでいます。M&Aによるサプライチェーン強化も進め、持続的な成長を目指しています。
会社概要
- 業種
- 小売業
- 決算期
- 1月
- 本社
- 福井県鯖江市吉江町712番地2
サービスの実績は?
なぜ伸びるの?
売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く
稼ぐ力はどのくらい?
| 会計期 | ROE | ROA | 営業利益率 |
|---|---|---|---|
| 2024/01期 | 16.7% | 6.4% | 27.4% |
| 2025/01期 | 26.9% | 10.9% | 32.0% |
| 2026/01期 | 21.9% | 9.6% | 32.0% |
| 2026/01期 | 21.9% | 9.6% | 32.0% |
売上高純利益率の向上と高付加価値製品の販売により、営業利益率は30%を超える極めて高い収益性を維持しています。2025/03期には営業利益率が32.0%に達し、ROE(自己資本利益率)も20%を超える水準で推移しており、資本効率の高さが際立ちます。独自の製造・販売体制を確立することで競合他社との差別化に成功し、高い利益水準を維持しています。
儲かってるの?
| 会計期 | 売上高 | 営業利益 | 当期純利益 | EPS | YoY |
|---|---|---|---|---|---|
| 2024/01期 | 135億円 | 37.0億円 | 22.2億円 | 110.0円 | - |
| 2025/01期 | 167億円 | 53.3億円 | 39.9億円 | 166.4円 | +23.2% |
| 2026/01期 | 186億円 | 59.6億円 | 37.8億円 | 156.8円 | +11.8% |
当社は「金子眼鏡」と「フォーナインズ」という高級ブランドを展開し、堅調なブランド力とインバウンド需要の取り込みにより継続的な成長を実現しています。2026/03期には売上高が約186億円に達し、2027/03期には売上高206億円、純利益44億円を見込むなど、高い成長軌道を維持しています。M&Aによる周辺事業の取り込みも奏功し、さらなる規模拡大が期待できる状況です。 【2026/01期実績】売上186億円(前期比11.8%)、営業利益60億円、純利益38億円。
業績の推移
売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。
同業比較(収益性)
小売業の同業他社平均と比べると…
将来どうなりそう?
公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く
会社の公式開示情報
事業セグメントは「金子眼鏡」と「フォーナインズ」の2ブランドを柱とし、国内製造と直営店販売による垂直統合型の高収益モデルを確立しています。リスク要因として、原材料コストやインバウンド需要の変動、またラグジュアリー市場における競合激化が挙げられますが、積極的なM&Aで鯖江の技術基盤を強化し、成長を維持しています。
会社の計画は順調?
※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません
年度別の予想精度(計画を守れてる?)
| 年度 | 当初予想 | 修正予想 | 実績 | 乖離 |
|---|---|---|---|---|
| FY2027 予想(予想) | 68億円 | — | — | N/A |
| 2026期 | 62億円 | — | 60億円 | -3.9% |
| 2025期 | 43億円 | — | 53億円 | +23.9% |
| 年度 | 当初予想 | 修正予想 | 実績 | 乖離 |
|---|---|---|---|---|
| FY2027 予想(予想) | 206億円 | — | — | N/A |
| 2026期 | 191億円 | — | 186億円 | -2.1% |
| 2025期 | 150億円 | — | 167億円 | +11.4% |
当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)
2025年3月に発表された新中期経営計画では、2030年1月期に売上高280億円、営業利益100億円という非常に野心的な目標を掲げています。直近の2026期実績を基準にすると、進捗率は売上高で約67%、営業利益で約60%と順調な滑り出しです。会社予想の精度も、2025期に大幅な上方超過を記録するなどポジティブなサプライズが多く、経営陣の計画達成能力への信頼性は高いと言えるでしょう。
最新ニュース
どんな話題が多い?
メディアでどれくらい注目されてる?
メディア露出
メディア分布
競合比較
この会社のストーリー
創業から現在までの歩みと、代表者の姿
出来事の年表
フォーナインズ ヒューリックスクエア札幌店をオープンし、北海道エリアでの販売網を強化。
30年1月期に売上280億円、営業利益100億円を目指す中期経営計画を策定。
眼鏡フレーム製造の株式会社タイホウを子会社化し、生産体制の拡充と技術承継を実現。
社長プロフィール
安心して投資できる?
財務・透明性・株主構成・リスクを点検
財務は安全?
自己資本比率は2026/03期時点で45.6%と着実に改善しており、有利子負債ゼロの実質無借金経営を継続することで盤石な財務基盤を構築しています。利益の積み上げにより純資産額も着実に増加しており、今後の投資やM&Aを支える十分な財務的な余力を有しています。安定したバランスシートは、外部環境の変化に強い長期的な成長の源泉となっています。 【2026/01期】総資産399億円、純資産182億円、自己資本比率45.6%。
お金の流れは?
| 会計期 | 営業CF | 投資CF | 財務CF | FCF |
|---|---|---|---|---|
| 2024/01期 | 34.5億円 | 9.0億円 | 3.9億円 | 25.4億円 |
| 2025/01期 | 52.6億円 | 24.1億円 | 33.8億円 | 28.5億円 |
| 2026/01期 | 53.6億円 | 14.2億円 | 48.6億円 | 39.4億円 |
本業で稼ぐ営業キャッシュフローは安定して50億円超を創出しており、高収益体質を背景とした極めて強力なキャッシュ創出力を証明しています。投資活動においてもM&Aや設備投資に資金を投じつつ、潤沢なフリーキャッシュフローを維持しており、成長投資と株主還元を両立させています。余剰資金は積極的な財務戦略や株主還元へ充当する体制が整っています。
株主リターン・投資成果
リターン・配当・市場データを確認
配当・優待はもらえる?
| 期 | 1株配当 | 配当性向 |
|---|---|---|
| 2024/01期 | 19円 | 17.3% |
| 2025/01期 | 66円 | 39.7% |
| 2026/01期 | 84円 | 53.6% |
現在、株主優待制度は実施していません。
配当方針として安定的な利益還元を重視しており、利益成長に応じた積極的な増配を実施しています。配当性向を段階的に引き上げることで株主還元の強化を図っており、現状の配当利回りは約4%と魅力的な水準です。今後は安定したキャッシュ創出力を活かし、株主への利益配分を継続していく方針です。
株の売買状況と今後の予定
信用買い残が売り残を大幅に上回っており、信用倍率は9,000倍を超える高水準です。これは将来の株価上昇を期待する個人投資家が多いことを示唆しますが、一方で将来的な売り圧力となる可能性もはらんでいます。業界平均と比較すると、PBRは割高ですがPERは割安な水準にあり、高い成長期待と収益性が評価されていると考えられます。配当利回りは業界平均を大きく上回っており、株主還元への意識も高い企業です。
税金はいくら払ってる?
| 期 | 税引前利益 | 法人税等 | 実効税率 |
|---|
法人税等の支払額は利益の成長に連動して増加傾向にあります。2025/03期において実効税率が一時的に低下しているのは税効果会計や一時的な税務上の調整による影響と考えられます。今後は安定した利益水準に基づき、法定実効税率に近い標準的な納税状況で推移する見通しです。
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Japan Eyewear Holdings まとめ
「『金子眼鏡』と『フォーナインズ』、二大ブランドを擁し鯖江の職人技で世界市場を狙う高級アイウェアメーカー」
※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。