5889プライム

Japan Eyewear Holdings

Japan Eyewear Holdings Co.,Ltd.

最終更新日: 2026年3月28日

ROE20.8%
BPS753.6円
自己資本比率45.6%
FY2026/3 有報データ

鯖江の匠が生み出す、世界に誇るジャパンクオリティのアイウェアカンパニー

日本の優れた眼鏡づくりを世界に広め、グローバル市場でトップクラスのアイウェアカンパニーとなること。

この会社ってなに?

あなたがショッピングモールや空港などで「金子眼鏡」や「フォーナインズ」といった、少し高級でおしゃれな眼鏡店を見かけたことはありませんか?当社はまさにその運営元で、”ものづくりの街”として知られる福井県鯖江市の職人が作る、こだわりの詰まった眼鏡を国内外で販売しています。普段使いの眼鏡を新調するときや、特別な一本を探すときに、あなたが手に取っているその高品質な日本製フレームは、当社の製品かもしれません。

「金子眼鏡」「フォーナインズ」の2大ブランドを擁し、高価格帯市場で成長を続けるアイウェア企業。2026年1月期は売上高186.4億円、営業利益59.57億円を達成し、高い収益性を維持しています。インバウンド需要の回復と国内外での積極的な出店が成長を牽引しており、来期も売上高206.0億円、営業利益68.00億円と2桁成長を見込んでいます。M&Aによるサプライチェーン強化も進め、持続的な成長を目指しています。

小売業プライム市場

会社概要

業種
小売業
決算期
1月
本社
福井県鯖江市吉江町712番地2
公式
www.japan-eyewear-holdings.co.jp

社長プロフィール

金子 真也
金子 真也
代表取締役社長
ビジョナリー
当社は「金子眼鏡」と「フォーナインズ」という日本を代表するアイウェアブランドの経営統合により誕生しました。世界最高品質の眼鏡産地・福井県鯖江市を拠点に、日本のものづくりとデザインを世界へ発信し、グローバル市場での成長を目指しています。株主の皆様のご期待に応えるべく、持続的な企業価値向上に努めてまいります。

この会社のストーリー

1958
「金子眼鏡」の原点、創業

現社長の父である金子與八が福井県鯖江市で眼鏡卸商として創業。これが後の金子眼鏡の礎となる。

1995
「フォーナインズ」設立

もう一つの主力ブランドである「フォーナインズ」が設立され、独自の機能性とデザインで市場に新たな価値を提案し始める。

1998
SPAモデルへの転換と直営店展開

金子眼鏡が製造から販売まで一貫して手がけるSPAモデルへ転換。オリジナルブランドを立ち上げ、直営店の展開を本格化させる。

2021
経営統合によるホールディングス設立

「金子眼鏡」と「フォーナインズ」が経営統合し、Japan Eyewear Holdings株式会社を設立。日本を代表する2大ブランドが手を取り、新たな成長ステージへ。

2023
東京証券取引所へ上場

11月16日に東京証券取引所スタンダード市場へ新規上場(後にプライム市場へ移行)。さらなる事業拡大とブランド価値向上を目指す。

2024
M&Aによる技術承継とサプライチェーン強化

眼鏡フレーム製造のタイホウや表面処理のハンズを子会社化。鯖江の優れた技術を守り、高品質なものづくり体制を強化。

2030
未来へ:グローバル展開の加速

中期経営計画で売上高280億円、営業利益100億円を目標に掲げる。インバウンド需要の取り込みや海外出店を加速し、世界的なラグジュアリーブランドを目指す。

注目ポイント

圧倒的な高収益性と成長力

高いブランド力と効率的なSPAモデルにより、営業利益率は30%超という高水準を維持。売上高も毎年2桁成長を続けており、今後のさらなる飛躍が期待されます。

日本が誇る2大高級ブランド

伝統と職人技の「金子眼鏡」と、機能美を追求する「フォーナインズ」。個性と魅力の異なる2つのトップブランドを有し、国内外の幅広い顧客層を惹きつけています。

積極的な株主還元

高い成長性を維持しつつも、配当による株主還元にも積極的です。安定した配当利回りは、長期的な資産形成を目指す投資家にとって大きな魅力です。

サービスの実績は?

123.0%
売上高成長率
2025年1月期実績 YoY
+44.0% 営業利益成長率
84
1株当たり配当金
2026年1月期実績
+27.3% YoY
31.9%
営業利益率
2026年1月期実績
高収益体質を維持
156.8
1株当たり純利益 (EPS)
2026年1月期実績
+182.3円(翌期予想)
35%
海外顧客向け売上高成長率(想定)
2027年1月期見通し
インバウンド含む

ひとめ診断

業績
好調
営業利益 前年比↑
配当
少なめ
1株 84円
安全性
普通
自己資本比率 45.6%
稼ぐ力
高い
ROE 20.8%
話題性
好評
ポジティブ 65%

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
84
方針: 配当性向40%〜50%目安
1株配当配当性向
FY2024/31917.3%
FY2025/36639.7%
FY2026/38453.6%
2期連続増配
株主優待
なし

現在、株主優待制度は実施していません。

配当方針として安定的な利益還元を重視しており、利益成長に応じた積極的な増配を実施しています。配当性向を段階的に引き上げることで株主還元の強化を図っており、現状の配当利回りは約4%と魅力的な水準です。今後は安定したキャッシュ創出力を活かし、株主への利益配分を継続していく方針です。

同業比較(収益性)

小売業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
20.8%
業界平均
4.9%
営業利益率上回る
この会社
32.0%
業界平均
5.7%
自己資本比率下回る
この会社
45.6%
業界平均
50.0%

業績推移

儲かってるの?

順調に稼いでいます
売上高
FY2024/3135億円
FY2025/3167億円
FY2026/3186億円
営業利益
FY2024/337.0億円
FY2025/353.3億円
FY2026/359.6億円

当社は「金子眼鏡」と「フォーナインズ」という高級ブランドを展開し、堅調なブランド力とインバウンド需要の取り込みにより継続的な成長を実現しています。FY2026/3には売上高が約186億円に達し、FY2027/3には売上高206億円、純利益44億円を見込むなど、高い成長軌道を維持しています。M&Aによる周辺事業の取り込みも奏功し、さらなる規模拡大が期待できる状況です。

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
20.8%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA
9.5%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
32.0%
売上のうち利益になった割合
ROEROA営業利益率
FY2024/316.7%6.4%27.4%
FY2025/324.3%10.3%32.0%
FY2026/320.8%9.5%32.0%

売上高純利益率の向上と高付加価値製品の販売により、営業利益率は30%を超える極めて高い収益性を維持しています。FY2025/3には営業利益率が32.0%に達し、ROE(自己資本利益率)も20%を超える水準で推移しており、資本効率の高さが際立ちます。独自の製造・販売体制を確立することで競合他社との差別化に成功し、高い利益水準を維持しています。

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率45.6%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
借金(有利子負債)
0円
会社の純資産
182億円

自己資本比率はFY2026/3時点で45.6%と着実に改善しており、有利子負債ゼロの実質無借金経営を継続することで盤石な財務基盤を構築しています。利益の積み上げにより純資産額も着実に増加しており、今後の投資やM&Aを支える十分な財務的な余力を有しています。安定したバランスシートは、外部環境の変化に強い長期的な成長の源泉となっています。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
本業で稼いだお金
+53.6億円
営業CF
投資に使ったお金
-14.2億円
投資CF
借入・返済など
-48.6億円
財務CF
手元に残ったお金
+39.4億円
FCF
営業CF投資CF財務CFFCF
FY2024/334.5億円-9.0億円-3.9億円25.4億円
FY2025/352.6億円-24.1億円-33.8億円28.5億円
FY2026/353.6億円-14.2億円-48.6億円39.4億円

本業で稼ぐ営業キャッシュフローは安定して50億円超を創出しており、高収益体質を背景とした極めて強力なキャッシュ創出力を証明しています。投資活動においてもM&Aや設備投資に資金を投じつつ、潤沢なフリーキャッシュフローを維持しており、成長投資と株主還元を両立させています。余剰資金は積極的な財務戦略や株主還元へ充当する体制が整っています。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率

法人税等の支払額は利益の成長に連動して増加傾向にあります。FY2025/3において実効税率が一時的に低下しているのは税効果会計や一時的な税務上の調整による影響と考えられます。今後は安定した利益水準に基づき、法定実効税率に近い標準的な納税状況で推移する見通しです。

会社の公式開示情報

事業セグメントは「金子眼鏡」と「フォーナインズ」の2ブランドを柱とし、国内製造と直営店販売による垂直統合型の高収益モデルを確立しています。リスク要因として、原材料コストやインバウンド需要の変動、またラグジュアリー市場における競合激化が挙げられますが、積極的なM&Aで鯖江の技術基盤を強化し、成長を維持しています。

会社の計画は順調?

A
総合評価
高い成長目標を掲げ順調に進行中。予想精度も概ね良好で、達成期待は高い。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

中期経営計画
FY2028〜FY2030
売上高: 目標 280億円 やや遅れ (186.4億円)
66.6%
営業利益: 目標 100億円 やや遅れ (59.57億円)
59.6%
営業利益率: 目標 36.0% 順調 (31.9%)
88.6%
ROE: 目標 25.0% 順調 (N/A)
100%
FY2027 会社計画
FY2027
売上高: 目標 206.0億円 順調 (186.4億円)
90.5%
営業利益: 目標 68.0億円 順調 (59.57億円)
87.6%
純利益: 目標 44.0億円 順調 (37.83億円)
86%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
FY2027 予想68億円N/A
FY202662億円60億円-3.9%
FY202543億円53億円+23.9%
売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
FY2027 予想206億円N/A
FY2026191億円186億円-2.1%
FY2025150億円167億円+11.4%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

2025年3月に発表された新中期経営計画では、2030年1月期に売上高280億円、営業利益100億円という非常に野心的な目標を掲げています。直近のFY2026実績を基準にすると、進捗率は売上高で約67%、営業利益で約60%と順調な滑り出しです。会社予想の精度も、FY2025に大幅な上方超過を記録するなどポジティブなサプライズが多く、経営陣の計画達成能力への信頼性は高いと言えるでしょう。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残972,300株
売り残100株
信用倍率9,723倍
2025年1月24日時点
今後の予定
2027年1月期 第1四半期決算発表2026年06月中旬
2027年1月期 第2四半期決算発表2026年09月中旬
定時株主総会2026年04月下旬

信用買い残が売り残を大幅に上回っており、信用倍率は9,000倍を超える高水準です。これは将来の株価上昇を期待する個人投資家が多いことを示唆しますが、一方で将来的な売り圧力となる可能性もはらんでいます。業界平均と比較すると、PBRは割高ですがPERは割安な水準にあり、高い成長期待と収益性が評価されていると考えられます。配当利回りは業界平均を大きく上回っており、株主還元への意識も高い企業です。

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「好調
報道件数(30日)
48
前月比 +12.5%
メディア数
12
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, 会社四季報オンライン, PR TIMES ほか
業界内ランキング
上位 15%
小売業 1,300社中 195位
報道のトーン
65%
好意的
25%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

どんな話題が多い?

決算・業績40%
M&A・事業拡大30%
株価・市況20%
その他10%

最近の出来事

2026年3月新規出店

フォーナインズ ヒューリックスクエア札幌店をオープンし、北海道エリアでの販売網を強化。

2026年3月中計策定

30年1月期に売上280億円、営業利益100億円を目指す中期経営計画を策定。

2024年4月子会社化

眼鏡フレーム製造の株式会社タイホウを子会社化し、生産体制の拡充と技術承継を実現。

Japan Eyewear Holdings まとめ

ひとめ診断

業績
好調
営業利益 前年比↑
配当
少なめ
1株 84円
安全性
普通
自己資本比率 45.6%
稼ぐ力
高い
ROE 20.8%
話題性
好評
ポジティブ 65%

「『金子眼鏡』と『フォーナインズ』、二大ブランドを擁し鯖江の職人技で世界市場を狙う高級アイウェアメーカー」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/04/07 / データ提供: OSHIKABU