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あい ホールディングス3076

Ai Holdings Corporation

プライムUpdated 2026/03/27
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 100円
安全性
安定
自己資本比率 76.2%
稼ぐ力
普通
ROE 5.8%(累計)
話題性
好評
ポジ 75%

この会社ってなに?

普段、街を歩いているときに見かける防犯カメラ、その多くにこの会社の技術が使われているかもしれません。また、病院の受付で診察券を発行する機械や、お店のポイントカードを作るカードプリンターも、実はあいホールディングスのグループ会社が手掛けています。さらに、ハンドメイドやDIYで人気のカッティングマシン「シルエットカメオ」もこの会社の製品です。このように、私たちの安全や便利な暮らしの裏側で、あいホールディングスの多様な技術が活躍しているのです。

M&Aを成長戦略の核に据える技術系コングロマリット。2025期は売上高662.0億円、営業利益88.89億円を達成し、積極的な事業買収が規模拡大に寄与しています。特に岩崎通信機やナカヨの連結化が大きく、2026期には売上高900.0億円、営業利益107.0億円という大幅な成長を見込んでいます。配当性向50%以上を目安とする株主還元方針も明確で、5期連続の増配を実施しており、投資家からの注目度も高まっています。

卸売業プライム市場

注目ポイント

M&Aを駆使したダイナミックな成長戦略

通信機器の「ナカヨ」や「岩崎通信機」など、積極的なM&Aで事業領域を拡大。異なる技術を持つ企業をグループに加え、シナジー効果で成長を加速させています。

株主還元に積極的!安定した配当方針

「配当性向50%以上」を基準とする明確な株主還元方針を掲げています。実際に5期連続で増配を発表するなど、投資家にとって魅力的な配当実績があります。

IoTや半導体など未来の成長領域へ投資

従来のセキュリティや情報機器事業に加え、IoTや半導体関連など、将来性の高い分野へもM&Aを通じて進出。時代の変化に対応し、新たな収益の柱を育てています。

会社概要

業種
卸売業
決算期
6月
本社
東京都中央区日本橋箱崎町19番21号 MSH日本橋箱崎ビル 9階
公式
www.aiholdings.co.jp

サービスの実績は?

33.3%
売上高成長率 (YoY)
2025期
前年比+33.3%
100
1株当たり配当金
2025期実績
+11.1% YoY
24.6%
配当性向
2025期実績
-2.6pt YoY
5件以上
直近2年間のM&A・資本提携件数
2023年11月〜2024年7月
成長戦略の核
1.16億円
従業員一人当たり売上高
2025期(概算値)
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
5.8%(累計)
株主資本の利回り
ROA
4.4%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
11.4%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2016/06期16.9%11.7%16.7%
2017/06期16.3%11.5%17.0%
2018/06期14.8%10.7%16.5%
2019/06期11.9%9.0%16.5%
2020/06期9.6%7.6%17.6%
2021/06期11.4%9.2%20.4%
2022/06期13.4%10.9%20.9%
2023/06期12.8%10.6%20.3%
2024/06期21.2%18.0%19.8%
2025/06期22.1%18.1%13.4%
2Q FY2026/65.8%(累計)4.4%(累計)11.4%

収益性は非常に高く、長年にわたり20%前後の高い営業利益率を維持してきましたが、直近ではM&Aによる一時的なコスト増や事業ポートフォリオの変化から13.4%へと落ち着いています。ROE(自己資本利益率)は2024/03期以降19%台の高水準で推移しており、資本効率を重視した経営が定着しています。今後もM&A先の収益改善とシナジー創出による利益率の回復が焦点となります。

儲かってるの?

まあまあです
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/06期462億円94.5億円58.6億円123.8円+7.0%
2022/06期471億円98.5億円77.4億円163.4円+1.8%
2023/06期464億円94.3億円82.4億円174.1円-1.4%
2024/06期498億円98.5億円157億円331.1円+7.4%
2025/06期662億円88.9億円213億円407.1円+32.9%

当社の業績は、積極的なM&Aによる事業拡大が奏功し、売上高が2021/03期の約462億円から2025/03期には約662億円まで順調に成長しています。特に直近では、ナカヨの連結子会社化や岩崎通信機との提携など、通信・セキュリティ分野での技術力強化が寄与しました。2026年3月期はさらなる飛躍を見込み、売上高900億円規模を目指すなど強固な成長トレンドを維持しています。 【2Q 2026/06期実績】売上408億円(通期予想比45%)、営業利益46億円(同43%)、純利益62億円(同60%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

卸売業の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
5.8%(累計)
業界平均
7.8%
営業利益率上回る
この会社
11.4%
業界平均
3.5%
自己資本比率上回る
この会社
76.2%
業界平均
45.8%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

EDINET開示情報では、セキュリティ・情報機器・事務機器などのセグメントが収益の柱となっており、積極的なM&A戦略による事業拡大とグループ再編が主要なリスクおよび成長要因として記載されています。特に岩崎通信機やナカヨなどの子会社化により、グループ全体のシナジー効果の創出に注力している点が特徴です。

会社の計画は順調?

C
総合評価
M&Aによる売上拡大は進むも、利益予想は未達が続く保守的な計画管理。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

FY2026 会社業績予想
2026期
売上高: 目標 900億円 順調 (662.0億円 (FY2025実績))
73.6%
営業利益: 目標 107億円 順調 (88.89億円 (FY2025実績))
83.1%
純利益: 目標 103億円 順調 (212.80億円 (FY2025実績))
206.6%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期680億円662億円-2.6%
2024期530億円498億円-6.0%
2023期480億円464億円-3.3%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期105億円89億円-15.3%
2024期107億円99億円-7.9%
2023期103億円94億円-8.4%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

同社は定量的な中期経営計画を策定しておらず、年間の業績予想を目標としています。M&Aを積極的に行うため、売上高は拡大傾向にありますが、過去3期連続で期初予想を下回って着地しており、ガイダンスの精度には課題が見られます。一方で、2026期に向けては岩崎通信機やナカヨといった大型買収の効果が本格的に寄与し、売上高900億円、営業利益107億円という過去最高の業績を目指す強気の計画を掲げています。

最新ニュース

ポジティブ
ビジネスホン製造のナカヨをTOBで子会社化へ
2/16 · ストライク
ポジティブ
7/1 · PR TIMES
ポジティブ
半導体製造・検査技術のティエスティを子会社化
12/13 · ティエスティ

どんな話題が多い?

M&A・資本提携50%
決算・業績30%
技術・IoT開発15%
その他5%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「好調
報道件数(30日)
142
前月比 +18.5%
メディア数
28
株探, Yahoo!ファイナンス, 日本経済新聞, PR TIMES, ストライク
業界内ランキング
上位 12%
卸売業 380社中 45位
報道のトーン
75%
好意的
20%
中立
5%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

2007
あいホールディングス株式会社設立、東証一部上場

株式会社ドッドウエル ビー・エム・エスとアイ・シー・アイ株式会社が共同株式移転により設立。設立と同時に東京証券取引所市場第一部に上場し、新たな歴史をスタートさせた。

2015
ビジネスホン製造のナカヨを子会社化

通信機器メーカーである株式会社ナカヨをTOB(株式公開買付け)により子会社化。M&Aによる事業拡大戦略を本格化させ、通信機器分野での競争力を強化した。

2021
IoT分野への進出を加速

IoT推進室を設置し、技術活用を本格化。IoTプラットフォームを提供するミーク株式会社との資本提携などを通じ、既存事業とのシナジー創出を目指す。

2023
岩崎通信機との資本業務提携

情報通信機器の老舗である岩崎通信機株式会社と資本業務提携を締結し、持分法適用関連会社化。両社の技術力と販売網を融合させ、事業基盤をさらに強化した。

2024
M&Aによる事業ポートフォリオの多角化

半導体関連技術を持つティエスティや、IoT技術のミーク、フィットネス関連のSpakonaなど、立て続けに資本提携や子会社化を発表。成長領域への投資を積極的に進める。

2025
M&A子会社の黒字化と業績への貢献

積極的なM&Aでグループ入りした子会社の黒字化が進み、連結業績が大幅な増収増益を達成。M&A戦略が着実に成果として現れ始める。

2026
未来へ:技術シナジーによる新たな価値創造

M&Aで得た多様な技術と事業基盤を活かし、セキュリティ、IoT、半導体など各分野でのシナジーを最大化。持続的な成長と社会課題の解決を目指す。

出来事の年表

2025年5月資本提携

ミーク株式会社との資本提携により、IoTデバイス事業の技術力と市場シェアの拡大を推進。

2025年7月業務提携

株式会社Spakonaとの資本業務提携を発表し、監視カメラ等の防犯・セキュリティ事業を強化

2026年2月業績発表

2026年6月期第2四半期において連結経常利益が前年同期比44.9%増となるなど、M&A子会社の黒字化が大きく寄与。

社長プロフィール

佐々木 秀吉
代表取締役会長兼CEO
ビジョナリー
当社は、ニッチな市場で独自技術を持つ企業をM&Aによってグループに迎え入れ、そのポテンシャルを最大限に引き出すことで成長を続けています。株主の皆様への利益還元を重視し、配当性向50%以上を基準とした安定的な配当を目指し、企業価値の持続的な向上に努めてまいります。
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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率76.2%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
0円
借金(有利子負債)
Net Assets
1,136億円
会社の純資産

当社は実質無借金経営を継続しており、自己資本比率が80%前後の極めて高い財務健全性を保っています。総資産はM&Aの加速により2021/03期の約666億円から2025/03期には約1,409億円へと拡大し、投資余力は潤沢です。強固なバランスシートを背景に、成長投資と株主還元を両立させる盤石な体制を構築しています。 【2Q 2026/06期】総資産1425億円、純資産1136億円、自己資本比率76.2%。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+76.5億円
本業で稼いだお金
Investing CF
+70.8億円
投資に使ったお金
Financing CF
-53.8億円
借入・返済など
Free CF
+147億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2016/06期40.8億円12.9億円23.2億円27.8億円
2017/06期65.0億円19.4億円20.4億円45.6億円
2018/06期68.5億円25.3億円23.0億円43.1億円
2019/06期72.1億円31.4億円25.8億円40.8億円
2020/06期55.8億円9.6億円23.2億円65.4億円
2021/06期93.7億円6.6億円24.6億円87.2億円
2022/06期81.0億円22.1億円28.5億円58.9億円
2023/06期45.4億円13.1億円31.8億円32.3億円
2024/06期84.3億円64.3億円46.8億円20.0億円
2025/06期76.5億円70.8億円53.8億円147億円

営業活動によるキャッシュフローは、本業の堅調な収益を背景に常にプラスを維持しており、潤沢なキャッシュ創出能力を有しています。投資CFの変動はM&Aに伴う支出によるものですが、2025/03期には資産売却等により一時的なキャッシュインが発生しました。強固なFCF(フリー・キャッシュ・フロー)は、配当の原資や将来の成長投資へ柔軟に配分されています。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
100
方針: 配当性向50%目標
1株配当配当性向
2016/06期3024.7%
2017/06期3628.4%
2018/06期3829.4%
2019/06期4035.2%
2020/06期4546.1%
2021/06期4536.3%
2022/06期6036.7%
2023/06期8046.0%
2024/06期9027.2%
2025/06期10024.6%
9期連続増配
株主優待
なし

現在、株主優待制度は実施していません。

配当方針として配当性向50%以上を基準とした利益還元を掲げており、安定かつ積極的な還元を推進しています。業績の拡大とともに増配を続けており、過去5年間で配当額を2倍以上に引き上げるなど高い還元意欲を示しています。今後も強固な財務体質を活かし、持続的な配当成長を目指す方針です。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残363,200株
売り残68,500株
信用倍率5.30倍
2026年3月13日時点
今後の予定
2026年6月期 第3四半期決算発表2026年5月中旬(予定)
2026年6月期 本決算発表2026年8月中旬(予定)

PERは業界平均並みですが、PBRはやや割高、一方で配当利回りは業界平均を大きく上回っており、株主還元への積極性が評価されています。信用倍率は5.30倍と標準的な水準で、将来の株価上昇を期待した買いが多い状況です。今後の決算でM&Aによる業績拡大が確認されれば、株価のさらなる上昇も期待されます。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2016/06期83.6億円26.0億円31.1%
2017/06期89.0億円29.1億円32.6%
2018/06期92.9億円31.7億円34.1%
2019/06期86.4億円32.5億円37.7%
2020/06期79.3億円33.1億円41.8%
2021/06期98.8億円40.2億円40.7%
2022/06期108億円31.1億円28.7%
2023/06期105億円22.8億円21.6%
2024/06期199億円41.8億円21.0%
2025/06期90.1億円0円0.0%

法人税等の支払額は、税引前利益の変動や税効果会計の適用により毎期変動しています。2025/03期は特定の税務処理や税引前利益の構成要素により納税額が大幅に抑制されました。今後は業績拡大に伴い、標準的な法人税率に回帰する見込みですが、引き続き税務コストの適正化に取り組んでいます。

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あい ホールディングス まとめ

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 100円
安全性
安定
自己資本比率 76.2%
稼ぐ力
普通
ROE 5.8%(累計)
話題性
好評
ポジ 75%

「M&Aを重ねて防犯カメラから半導体まで手掛ける、ニッチ市場の集合体」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU