ヤマイチエステート
Yamaichi Estate Co., Ltd.
最終更新日: 2026年4月28日
大阪本拠のマンション開発不動産。配当利回り4.3%・PBR0.44倍の超割安バリュー株
大阪・近畿圏のマンション市場でのポジションを維持し、安定的な配当還元と財務健全性の両立を実現する
この会社ってなに?
大阪・近畿を中心にマンション分譲・賃貸を行う中小型不動産会社。配当利回り4%超・PBR0.44倍の超割安バリュー銘柄として、配当目当てで保有する個人投資家向けの銘柄です。
FY2025/3期は売上高209億円(前期比+4.1%)、営業利益17.5億円、純利益6.8億円。FY2026/3期はマンション販売減で売上176億円・営業利益9.5億円・純利益1.3億円と大幅減益を見込む苦戦期。Q3累計(2026/3期9M)は売上94億円・営業損失0.09億円と通期計画達成に注意が必要。それでも年間配当30円・利回り4.33%、PBR0.44倍と純資産半額以下の超割安水準で、配当狙いのバリュー投資先として注目されています。
会社概要
- 業種
- 不動産業
- 決算期
- 3月
- 本社
- 和歌山県和歌山市中之島1518番地中之島801ビル5階
- 公式
- www.yueg.co.jp
社長プロフィール
1989年の創業以来、当社は大阪・近畿圏を中心にマンション開発・賃貸事業を展開してまいりました。FY2026/3期は引渡し時期のズレで減益見込みですが、配当維持と長期保有の株主還元方針は変わりません。
この会社のストーリー
大阪・近畿圏を地盤とするマンション開発会社として設立。
東証スタンダード市場へ上場し、首都圏への展開も視野に。
注目ポイント
BPS1,589円に対し株価693円とPBR0.44倍。配当利回り4.33%の高配当バリュー銘柄として個人投資家から注目を集めています。
1989年設立以来、大阪・近畿圏を地盤とするマンション開発の老舗中堅企業として地域に根差したポジションを確立。
マンション販売の引渡し時期のズレで一時的に減益も、配当30円維持の方針で長期保有の株主還元は継続。
ひとめ診断
配当・優待はもらえる?
| 期 | 1株配当 | 配当性向 |
|---|---|---|
| FY2023/3 | 30円 | 15.5% |
| FY2024/3 | 33円 | 18.9% |
| FY2025/3 | 30円 | 37.3% |
| FY2026/3(予想) | 30円 | 196.1% |
現在、株主優待制度はありません
配当利回り4.33%と高配当銘柄。FY2025/3期は減益でも配当30円を維持。FY2026/3期も30円継続予想ですが、配当性向196%と業績比べて還元水準が高すぎ無理がある面も。
同業比較(収益性)
不動産業の同業他社平均と比べると…
業績推移
儲かってるの?
FY2025/3期は売上209億円と微増収もFY2026/3期予想は売上176億円とマンション販売減で減収減益を計画。引渡し時期のズレが業績変動要因です。
稼ぐ力はどのくらい?
| 期 | ROE | ROA | 営業利益率 |
|---|---|---|---|
| FY2021/3 | 12.3% | 2.1% | - |
| FY2022/3 | 21.9% | 4.2% | - |
| FY2023/3 | 13.8% | 3.3% | - |
| FY2024/3 | 11.0% | 2.8% | 11.7% |
| FY2025/3 | 5.3% | 1.4% | 8.4% |
ROEは前期11.0%→5.3%と急減。マンション引渡し時期のずれと特別損失計上が影響。
財務は安全?
総資産507億円・有利子負債436億円と典型的な不動産業の高レバレッジ体質。BPS1,589円に対し株価693円のPBR0.44倍と純資産半額以下の超割安水準。
お金の流れは?
| 期 | 営業CF | 投資CF | 財務CF | FCF |
|---|---|---|---|---|
| FY2021/3 | 7.8億円 | -8.8億円 | 6.0億円 | -9,900万円 |
| FY2022/3 | 50.0億円 | -11.1億円 | -30.3億円 | 38.9億円 |
| FY2023/3 | -10.3億円 | -27.1億円 | 35.2億円 | -37.4億円 |
| FY2024/3 | 18.2億円 | -27.0億円 | 29.4億円 | -8.8億円 |
| FY2025/3 | -23.7億円 | -10.1億円 | 18.3億円 | -33.8億円 |
マンション開発の在庫サイクルで営業CFは年度により大きく変動。投資CFは継続的な物件取得でマイナス基調。
この会社のリスク
有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。
税金はいくら払ってる?
| 期 | 税引前利益 | 法人税等 | 実効税率 |
|---|---|---|---|
| FY2021/3 | 15.2億円 | 7.1億円 | 46.9% |
| FY2022/3 | 25.5億円 | 9.5億円 | 37.2% |
| FY2023/3 | 21.3億円 | 8.3億円 | 38.8% |
| FY2024/3 | 19.4億円 | 6.8億円 | 35.2% |
| FY2025/3 | 12.2億円 | 5.3億円 | 43.9% |
EDINET開示の税引前利益・法人税等から実効税率を算定。
社員の給料はどのくらい?
| 期 | 平均年収 | 従業員数 | 前年比 |
|---|---|---|---|
| FY2025/3 | 582万円 | 170人 | - |
従業員の平均年収・人数の推移をEDINET有価証券報告書から取得。
誰がこの会社の株を持ってる?
創業家・山田家関連で約40-50%が安定株主と試算。
ヤマイチエステートは1989年設立の大阪本拠の中堅不動産会社。代表取締役社長の山田茂氏のオーナーシップが経営の中核です。
会社の公式開示情報
役員報酬
ヤマイチエステートは1989年設立の大阪本拠のマンション開発・賃貸不動産会社。マンション事業・不動産開発販売・不動産開発賃貸の3セグメント。FY2026/3期は引渡し時期ずれで減益見込み。
この会社のガバナンスは?
中小型不動産会社として標準的構成。
株の売買状況と今後の予定
セクター内での主要指標比較。同業他社平均との位置づけを把握できます。
メディアでどれくらい注目されてる?
メディア露出
メディア分布
競合比較
どんな話題が多い?
最近の出来事
FY2026/3期 第3四半期累計で売上94億円・営業損失0.09億円。マンション販売の引渡し時期ずれで通期計画への進捗に注意。
FY2025/3期通期決算で売上209億円・営業利益17.5億円と前期から増収。年間配当30円を維持しました。
最新ニュース
ヤマイチエステート まとめ
ひとめ診断
「大阪本拠のマンション開発・賃貸不動産。配当利回り4.3%・PBR0.44倍の超割安バリュー株」
※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。
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