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トーセイ8923

TOSEI CORPORATION

プライムUpdated 2026/03/29
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 100円
安全性
普通
自己資本比率 36.0%
稼ぐ力
普通
ROE 9.6%(累計)
話題性
好評
ポジ 75%

この会社ってなに?

街で少し古くなったオフィスビルやマンションを見かけたことはありますか?トーセイは、そうした建物の価値を見出し、リノベーションで新しく生まれ変わらせるプロフェッショナルです。あなたが普段利用するオフィスや、週末に泊まるかもしれない「トーセイホテル ココネ」のようなホテルも、実は同社が手掛けたものかもしれません。同社はただ建物を売買するだけでなく、不動産に新しい命を吹き込み、街の景色を豊かにすることで私たちの生活に関わっているのです。

首都圏中心に中古不動産の再生・開発を手掛ける総合不動産企業。2025期は売上高946.9億円、営業利益223.36億円と5期連続の最高益更新を見込むなど、安定した成長を継続しています。近年は名古屋鉄道との資本業務提携を通じて首都圏での共同事業を推進しており、事業承継支援による物件取得も積極的に行っています。安定した収益基盤に加え、事業ポートフォリオの多角化と戦略的提携による成長加速が期待されます。

不動産業プライム市場

会社概要

業種
不動産業
決算期
11月
本社
東京都港区芝浦4丁目5番4号 田町トーセイビル

サービスの実績は?

946.9億円
連結売上高
2025期実績
+15.2% YoY
223.36億円
連結営業利益
2025期実績
+20.8% YoY
100
1株当たり配当金
2025期実績
+26.6% YoY
6事業
展開事業ポートフォリオ
不動産再生、開発、賃貸、ファンド等
多角化推進
63物件
トーセイ・リート投資法人保有物件数
2025年時点
安定的運用
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
9.6%(累計)
株主資本の利回り
ROA
3.4%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
25.6%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2016/11期13.5%4.6%18.6%
2017/11期14.1%5.0%17.0%
2018/11期14.0%5.2%17.7%
2019/11期15.3%5.6%20.9%
2020/11期6.1%2.2%10.1%
2021/11期10.8%3.8%17.8%
2022/11期12.5%4.2%19.0%
2023/11期13.6%4.6%20.5%
2024/11期13.8%4.6%22.5%
2025/11期15.2%5.1%23.6%
1Q FY2026/119.6%(累計)3.4%(累計)25.6%

収益性は年々向上しており、営業利益率は2025/03期に23.6%まで上昇するなど、高収益体質を維持しています。ROE(自己資本利益率)も14.3%と効率的な資本活用がなされており、不動産再生事業のノウハウが利益率の向上に直結しています。今後も市況に応じた資産の入れ替えにより、さらなる収益基盤の強化が期待されます。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/11期617億円110億円67.2億円71.3円-3.5%
2022/11期710億円135億円86.1億円90.8円+14.9%
2023/11期794億円163億円105億円109.9円+12.0%
2024/11期822億円185億円120億円123.7円+3.5%
2025/11期947億円223億円148億円152.2円+15.2%

トーセイは、不動産再生や開発事業を主力としており、5期連続で過去最高益を更新する高い成長力を実現しています。2025/03期には売上高947億円、純利益148億円を達成し、積極的な物件売却と開発の進展が業績を押し上げました。2026/03期も成長は続き、売上高1,230億円を見込むなど、不動産市況の変化を捉えた柔軟な経営が奏功しています。 【1Q 2026/11期実績】売上605億円(通期予想比49%)、営業利益155億円(同63%)、純利益102億円(同67%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

不動産業の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
9.6%(累計)
業界平均
13.2%
営業利益率上回る
この会社
25.6%
業界平均
11.5%
自己資本比率下回る
この会社
36.0%
業界平均
36.8%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

不動産再生、開発、賃貸、ファンド・コンサルティングなど6つの事業を展開する多角的なビジネスモデルが特徴です。直近の決算では各セグメントが成長を牽引しており、5期連続で最高益を更新する勢いを見せるなど、外部環境の変化に左右されにくい強固な財務体質を構築しています。

会社の計画は順調?

B
総合評価
売上は未達傾向も、利益は堅調に目標超え。収益性重視の経営姿勢がうかがえる。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

旧中期経営計画
2021期〜2023期
営業利益: 目標 135億円 達成 (162.54億円)
120.4%
ROE(自己資本利益率): 目標 11.0%以上 達成 (15.4%)
140%
中期経営計画(FY2025〜)
2025期〜
売上高: 目標 1,229.9億円 順調 (946.9億円)
77%
営業利益: 目標 246.11億円 順調 (223.36億円)
90.8%
配当: 目標 100円以上 達成 (100円)
100%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2022期800億円710億円-11.3%
2023期850億円795億円-6.5%
2024期921億円822億円-10.8%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2022期128億円135億円+5.9%
2024期177億円185億円+4.4%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

同社は売上高の期初予想を下回る傾向が見られる一方、営業利益は予想を上回って着地することが多いのが特徴です。これは、市況に応じて利益率の高い案件を選択・集中する、収益性重視の経営戦略を反映していると考えられます。進行中の中期経営計画では、売上・利益ともに高い成長を目指しており、特に利益目標の進捗は順調と言えるでしょう。

最新ニュース

ポジティブ
1/6 · トレーダーズ・ウェブ
ポジティブ
12/25 · トーセイ株式会社
中立
日系大手証券、トーセイのレーティングを据え置き目標株価3,450円
11/21 · IFIS株予報

どんな話題が多い?

決算・業績45%
事業提携・開発30%
株価・市況15%
その他10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「好調
報道件数(30日)
48
前月比 +15.2%
メディア数
32
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, PR TIMES, IFIS株予報
業界内ランキング
上位 15%
不動産業 450社中 68位
報道のトーン
75%
好意的
20%
中立
5%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2024年5月資本業務提携

名古屋鉄道と資本業務提携を締結し、首都圏での共同事業を強化。

2025年7月決算上方修正

2025年11月期通期税引前利益の上方修正を発表し、5期連続最高益への期待が高まる。

2026年1月新築分譲事業

浅草における新築分譲マンション開発に着手し、ポートフォリオの拡充を加速。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率36.0%
0%15% (注意ライン)30% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
1,718億円
借金(有利子負債)
Net Assets
1,083億円
会社の純資産

総資産は成長に伴い拡大し、2025/03期時点で約3,074億円に達していますが、自己資本比率33.4%を維持し財務の安定性を確保しています。なお、検索の結果、同社は不動産開発や再生事業に伴う借入金を保有しており、API上の「有利子負債0」はXBRLの抽出特性上、実際の内容と異なります。適切なキャッシュ管理と資産構成により、健全な財務状態を維持しています。 【1Q 2026/11期】総資産3004億円、純資産1083億円、自己資本比率36.0%、有利子負債1718億円。

お金の流れは?

本業で稼げていません
Operating CF
-17.4億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-34.9億円
投資に使ったお金
Financing CF
+99.5億円
借入・返済など
Free CF
-52.3億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2016/11期74.7億円81.9億円185億円157億円
2017/11期70.9億円1,800万円49.6億円70.7億円
2018/11期76.2億円108億円59.4億円31.7億円
2019/11期38.0億円21.3億円114億円59.3億円
2020/11期125億円40.5億円34.1億円84.5億円
2021/11期9.7億円154億円110億円145億円
2022/11期2.0億円90.8億円74.8億円92.8億円
2023/11期57.2億円161億円178億円104億円
2024/11期130億円56.1億円143億円187億円
2025/11期17.4億円34.9億円99.5億円52.3億円

営業キャッシュフローがマイナスとなる期が多いのは、成長に向けた不動産在庫の積み増しによる棚卸資産の増加が主因です。将来の売却利益を見越した投資活動が先行するため、投資キャッシュフローは常に支出超過傾向にあります。これらを補うために財務キャッシュフローで資金調達を行っており、成長投資と手元流動性のバランスを重視した資金繰りを行っています。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
100
方針: 連結配当性向30%以上を目安とした安定的かつ継続的な配当
1株配当配当性向
2016/11期10.919.1%
2017/11期12.419.6%
2018/11期1521.3%
2019/11期2123.9%
2020/11期9.525.0%
2021/11期1926.7%
2022/11期25.528.1%
2023/11期3330.0%
2024/11期39.531.9%
2025/11期10065.7%
5期連続増配
株主優待
あり
権利確定月11月

同社は利益成長に応じた株主還元を重視しており、継続的な増配を実施する方針をとっています。配当性向の目標を掲げつつ、安定した利益成長を背景に配当額を引き上げてきました。今後も株主に対する適正な利益還元を経営の重要事項として位置付けています。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残623,600株
売り残5,200株
信用倍率120倍
2026年3月20日時点
今後の予定
2026年11月期 第2四半期決算発表2026/07/06
2026年11月期 通期決算発表2027/01/15

PERは業界平均より割安ですが、PBRはやや割高と評価が分かれています。特筆すべきは配当利回りで、業界平均の2倍以上となる6.41%と非常に高い水準です。信用買い残が売り残を大幅に上回っており、信用倍率は120倍と高水準で、将来の株価上昇を期待する買いが多い一方、需給の緩みを警戒する見方もあります。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率

法人税等の支払額は、経常利益の拡大に連動して増加傾向にあります。実効税率は概ね34〜38%の範囲で推移しており、税効果会計の影響や税制上の繰越欠損金の活用状況によって変動します。通期の税引前利益が200億円規模に成長する中で、納税を通じた社会貢献と適切な税務管理がなされています。

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もっと知る

まとめと、関連情報・似た会社へ

トーセイ まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 100円
安全性
普通
自己資本比率 36.0%
稼ぐ力
普通
ROE 9.6%(累計)
話題性
好評
ポジ 75%

「首都圏の中古不動産を磨き上げ価値を再生するプロ集団、ホテルやファンド事業も手掛ける総合不動産企業」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU