3245プライム

ディア・ライフ

DEAR LIFE CO.,LTD.

最終更新日: 2026年3月27日

ROE18.7%
BPS645.6円
自己資本比率59.3%
FY2025/3 有報データ

都心不動産と人材サービスで成長を続ける、高配当利回りが魅力の総合不動産企業

不動産に関する多様なニーズに応える『総合不動産コンサルティング企業』として、お客様の満足と信頼を得られる商品・サービスの提供を通じて社会に貢献することを目指します。

この会社ってなに?

あなたが普段、東京の都心部で見かける新しいオフィスビルやスタイリッシュなマンション。その裏側で、ディア・ライフが活躍しているかもしれません。彼らは「ここにこんな建物があったら街がもっと魅力的になるな」という土地を見つけ出し、価値ある不動産に生まれ変わらせるプロ集団です。完成したビルやマンションは、国内外の投資家やファンドに売却されます。また、不動産会社や保険会社の窓口で働くスタッフを派遣する人材サービスも手掛けており、間接的にあなたの住まい探しや保険の相談をサポートしていることもあるのです。

ディア・ライフは、東京中心部の不動産開発・販売を主力事業とする企業です。2024年9月期は売上高468.8億円、営業利益46.19億円を記録しました。2025年9月期は、大型物件の売却が寄与し、売上高785.0億円(前期比67.5%増)、営業利益77.26億円(同67.3%増)と大幅な増収増益を見込んでおり、2期ぶりの過去最高益更新を目指します。株主還元にも積極的で、配当性向50%以上を目標に掲げており、安定した高配当が魅力です。

不動産業プライム市場

会社概要

業種
不動産業
決算期
9月
本社
東京都千代田区九段北一丁目13番5号
公式
www.dear-life.co.jp

社長プロフィール

阿部 慶一
阿部 慶一
代表取締役社長
挑戦者
創業以来、不動産事業を通じて様々なステークホルダーの皆様に支えられ成長してまいりました。これからも社会情勢の変化に柔軟に対応し企業価値向上に向け挑戦し続けると共に、持続的な成長と株主還元の両立を目指します。

この会社のストーリー

2004
株式会社ディア・ライフ設立

東京都新宿区に資本金1,000万円で設立。不動産売買、仲介、賃貸及び管理事業を開始し、新たな価値創造への挑戦が始まる。

2007
東証マザーズ市場へ上場

設立からわずか3年で東京証券取引所マザーズ市場へ上場。急成長を遂げ、企業としての信頼性と知名度を大きく向上させる。

2010
人材サービス事業への進出

株式会社ディア・インベストメント(現・DLX)の株式を取得し子会社化。不動産事業に加え、人材サービス事業に進出し、事業の多角化を図る。

2015
東証一部への市場変更

東京証券取引所市場第一部へ市場変更(現在はプライム市場)。安定した成長基盤を確立し、トップ市場の企業としての地位を固める。

2019
新たな事業領域への挑戦

ワーキングスペース運営のコインスペース社と資本業務提携。不動産の新たな活用法を模索し、変化する働き方に対応する事業へ挑戦。

2021
M&Aによる事業拡大

城南地区で不動産開発を手がけるアイディ社を子会社化。M&Aを積極的に活用し、不動産開発事業の強化とエリア拡大を加速させる。

2024
過去最高の業績と株主還元

2023年9月期に過去最高の経常利益を達成。好調な業績を背景に増配を続け、株主への利益還元を強化する姿勢を明確にする。

2025
新中期経営計画「突破2025」

更なる成長を目指す新中期経営計画「突破2025」を策定。持続的な企業価値向上と、すべてのステークホルダーとの共存共栄を目指す。

注目ポイント

魅力的な株主還元(高配当)

業績向上に伴い積極的に増配を実施しており、配当利回りは市場平均を大きく上回る水準で推移。安定したインカムゲインを期待する投資家にとって魅力的です。

不動産と人材の2本柱で成長

主力のリアルエステート事業(都心不動産開発)に加え、セールスプロモーション事業(人材サービス)も展開。事業の多角化により安定した収益基盤を構築しています。

積極的なM&Aによる事業拡大戦略

不動産開発会社の買収や、M&Aコンサルティング会社との提携など、M&Aを効果的に活用。スピーディーな事業規模の拡大と新たな収益機会の創出を実現しています。

サービスの実績は?

63
1株当たり配当金(予想)
2025年9月期
+16円
67.5%
売上高成長率(予想)
2025年9月期 vs 2024年9月期
大幅増
67.3%
営業利益成長率(予想)
2025年9月期 vs 2024年9月期
大幅増
51.5%
配当性向(予想)
2025年9月期
高水準
9.9%
純利益率
2023年9月期実績
+22.3% YoY

ひとめ診断

業績
好調
営業利益 前年比↑
配当
少なめ
1株 63円
安全性
安定
自己資本比率 59.3%
稼ぐ力
高い
ROE 18.7%
話題性
不評
ポジティブ 40%

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
63
方針: 配当性向目標
1株配当配当性向
FY2016/37.135.7%
FY2017/31739.9%
FY2018/32839.8%
FY2019/32745.4%
FY2020/31939.8%
FY2021/33042.6%
FY2022/34442.4%
FY2023/34141.9%
FY2024/34764.9%
FY2025/36351.5%
2期連続増配
株主優待
なし

株主優待制度は現在休止されています。

ディア・ライフは株主への利益還元を重要経営課題と位置づけ、配当性向を意識した高水準の配当を実施しています。中期経営計画の進捗に合わせて積極的な増配を行っており、高い配当利回りを実現しています。今後も業績連動をベースとしつつ、持続的かつ安定的な還元を行うことを目指しています。

同業比較(収益性)

不動産業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
18.7%
業界平均
13.7%
営業利益率下回る
この会社
9.8%
業界平均
116.8%
自己資本比率上回る
この会社
59.3%
業界平均
37.1%

業績推移

儲かってるの?

順調に稼いでいます
売上高
FY2022/3519億円
FY2023/3435億円
FY2024/3469億円
FY2025/3785億円
営業利益
FY2022/357.4億円
FY2023/360.9億円
FY2024/346.2億円
FY2025/377.3億円

ディア・ライフは都市型レジデンスや商業ビルの開発・販売を中核とし、2025年3月期には売上高が過去最高水準の約785億円を記録しました。積極的な不動産開発プロジェクトの推進が奏功し、営業利益も約77億円と大幅な増益を達成しています。2026年3月期は市場環境の変化を考慮し、微減の予想ですが堅調な事業運営を維持する見通しです。

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
18.7%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA
11.2%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
9.8%
売上のうち利益になった割合
ROEROA営業利益率
FY2016/318.4%7.4%15.2%
FY2017/316.9%7.5%12.6%
FY2018/320.4%10.9%13.8%
FY2019/318.1%9.3%16.8%
FY2020/313.4%7.4%9.4%
FY2021/317.2%9.7%15.2%
FY2022/319.8%11.5%11.1%
FY2023/317.8%10.3%14.0%
FY2024/312.6%6.7%9.9%
FY2025/318.7%11.2%9.8%

同社の収益性は開発案件の売却タイミングに依存する側面があるものの、ROE(自己資本利益率)は概ね15%超の高水準を維持しています。営業利益率は年度により変動が激しく、FY2025/3には9.8%となりました。効率的な資産回転と収益性の高い物件選定が、安定した利益成長の源泉となっています。

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率59.3%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
借金(有利子負債)
0円
会社の純資産
285億円

総資産は473億円規模まで拡大しており、自己資本比率はFY2025/3時点で59.3%と盤石な財務基盤を築いています。有利子負債については、同社は不動産開発会社としては珍しく、キャッシュリッチかつ実質無借金経営を基本方針としています。潤沢な自己資本により、機動的な投資や安定した配当の継続が可能な状態です。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
本業で稼いだお金
+141億円
営業CF
投資に使ったお金
+4,100万円
投資CF
借入・返済など
-57.3億円
財務CF
手元に残ったお金
+142億円
FCF
営業CF投資CF財務CFFCF
FY2016/3-27.3億円-5,100万円27.4億円-27.8億円
FY2017/36.0億円5,300万円22.9億円6.5億円
FY2018/324.3億円-2.9億円33.9億円21.4億円
FY2019/3-31.6億円-1.1億円3.4億円-32.8億円
FY2020/363.5億円-4.2億円-30.2億円59.4億円
FY2021/317.5億円2.8億円-3.7億円20.3億円
FY2022/350.5億円-11.0億円10.2億円39.4億円
FY2023/313.7億円3.5億円5.3億円17.1億円
FY2024/3-59.3億円1.4億円25.8億円-57.9億円
FY2025/3141億円4,100万円-57.3億円142億円

営業キャッシュフローは物件開発の完成と売却のタイミングによって年度ごとの振れ幅が大きく、FY2025/3には約141億円の強力な営業キャッシュフローを創出しました。投資キャッシュフローは物件取得などにより時期により支出を伴いますが、総じて事業の好循環を維持しています。潤沢な手元資金は、将来の成長投資や株主還元へ優先的に充当される方針です。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
FY2016/315.5億円5.3億円34.3%
FY2017/320.0億円6.7億円33.4%
FY2018/329.3億円4.1億円14.1%
FY2019/334.1億円10.5億円30.7%
FY2020/327.2億円8.7億円31.9%
FY2021/341.1億円14.3億円34.7%
FY2022/356.7億円14.7億円25.9%
FY2023/361.8億円18.8億円30.4%
FY2024/346.6億円14.9億円31.9%
FY2025/378.3億円25.1億円32.1%

法人税等の支払額は、税引前利益の変動に比例して推移しています。実効税率は概ね30%前後で推移しており、業績の好調さに応じて適正に納税が行われています。税負担の変動は主に各期の利益水準と会計上の調整に起因するものです。

会社の公式開示情報

不動産開発事業を中心に、不動産投資事業や人材サービス事業など多角的なポートフォリオを展開しています。主要な収益源である不動産販売においては、都心の都市型レジデンスや商業ビルの開発・売却による収益のボラティリティ(変動幅)が高まるリスクを内包しており、市況動向が連結業績を大きく左右するビジネスモデルです。

会社の計画は順調?

B
総合評価
利益目標は未達見込みも、ROEや配当性向など株主還元指標は達成の方向。業績のボラティリティは課題。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

(旧)中期経営計画
〜FY2021
経常利益: 目標 50億円 未達 (40.3億円)
80.6%
当期純利益: 目標 33億円 未達 (26.86億円)
81.4%
自己資本利益率(ROE): 目標 15%以上 未達 (10.3%)
68.7%
新中期経営計画「突破2025」
FY2023〜FY2025
経常利益: 目標 100億円 順調 (76.09億円 (会社予想))
76.09%
親会社株主に帰属する当期純利益: 目標 70億円 順調 (53.51億円 (会社予想))
76.44%
ROE: 目標 15%以上 順調
100%
配当性向: 目標 50%以上 順調 (51.5% (予想))
100%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025/09773億円修正なし
2024/09473億円469億円-0.9%
経常利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025/0976億円修正なし
2024/0963億円47億円47億円-26.1%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

現行の中期経営計画「突破2025」では、最終年度に経常利益100億円という高い目標を掲げています。会社予想ベースでは76億円と未達の見込みですが、ROE15%以上、配当性向50%以上という株主還元に関する目標は達成する見通しです。不動産売却のタイミングで業績が大きく変動するビジネスモデルのため、単年度の業績予想にはブレが見られますが、資本効率と株主還元への意識は高く評価できます。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残1,451,300株
売り残53,400株
信用倍率27.18倍
2026年3月19日時点
今後の予定
2026年9月期 第2四半期決算発表2026年5月上旬
2026年9月期 第3四半期決算発表2026年8月上旬
2026年9月期 本決算発表2026年11月中旬

業界平均と比較してPERは割安ですが、PBRはやや割高な水準です。特筆すべきは配当利回りで、5.98%と業界平均を大幅に上回っており、高いインカムゲインが期待できる銘柄として認識されています。一方で、信用買い残が売り残を大きく上回っており、信用倍率が27.18倍と高水準であるため、将来的な需給悪化には注意が必要です。

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや懸念
報道件数(30日)
48
前月比 +12.5%
メディア数
24
株探, Yahoo!ファイナンス, 日本経済新聞, 会社四季報, PR TIMES
業界内ランキング
上位 30%
不動産業 600社中 180位
報道のトーン
40%
好意的
20%
中立
40%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

どんな話題が多い?

決算・業績50%
配当・株主還元25%
M&A・提携15%
その他10%

最近の出来事

2026年2月四半期赤字

第1四半期において連結経常損益が3.1億円の赤字へと転落し、業績の足踏みが注目された。

2025年11月最高益更新

2025年9月期連結経常利益が前期比68.2%増の78.3億円となり、2期連続の最高益を達成。

2024年9月株主還元強化

配当方針の見直しにより、前期比15円の増配を実施し、高配当利回り銘柄としての関心が高まった。

ディア・ライフ まとめ

ひとめ診断

業績
好調
営業利益 前年比↑
配当
少なめ
1株 63円
安全性
安定
自己資本比率 59.3%
稼ぐ力
高い
ROE 18.7%
話題性
不評
ポジティブ 40%

「都心不動産の目利きが、M&Aと高配当で成長を加速させるデベロッパー」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/04/07 / データ提供: OSHIKABU