ディア・ライフ
DEAR LIFE CO.,LTD.
最終更新日: 2026年3月27日
都心不動産と人材サービスで成長を続ける、高配当利回りが魅力の総合不動産企業
不動産に関する多様なニーズに応える『総合不動産コンサルティング企業』として、お客様の満足と信頼を得られる商品・サービスの提供を通じて社会に貢献することを目指します。
この会社ってなに?
あなたが普段、東京の都心部で見かける新しいオフィスビルやスタイリッシュなマンション。その裏側で、ディア・ライフが活躍しているかもしれません。彼らは「ここにこんな建物があったら街がもっと魅力的になるな」という土地を見つけ出し、価値ある不動産に生まれ変わらせるプロ集団です。完成したビルやマンションは、国内外の投資家やファンドに売却されます。また、不動産会社や保険会社の窓口で働くスタッフを派遣する人材サービスも手掛けており、間接的にあなたの住まい探しや保険の相談をサポートしていることもあるのです。
ディア・ライフは、東京中心部の不動産開発・販売を主力事業とする企業です。2024年9月期は売上高468.8億円、営業利益46.19億円を記録しました。2025年9月期は、大型物件の売却が寄与し、売上高785.0億円(前期比67.5%増)、営業利益77.26億円(同67.3%増)と大幅な増収増益を見込んでおり、2期ぶりの過去最高益更新を目指します。株主還元にも積極的で、配当性向50%以上を目標に掲げており、安定した高配当が魅力です。
会社概要
- 業種
- 不動産業
- 決算期
- 9月
- 本社
- 東京都千代田区九段北一丁目13番5号
- 公式
- www.dear-life.co.jp
社長プロフィール

創業以来、不動産事業を通じて様々なステークホルダーの皆様に支えられ成長してまいりました。これからも社会情勢の変化に柔軟に対応し企業価値向上に向け挑戦し続けると共に、持続的な成長と株主還元の両立を目指します。
この会社のストーリー
東京都新宿区に資本金1,000万円で設立。不動産売買、仲介、賃貸及び管理事業を開始し、新たな価値創造への挑戦が始まる。
設立からわずか3年で東京証券取引所マザーズ市場へ上場。急成長を遂げ、企業としての信頼性と知名度を大きく向上させる。
株式会社ディア・インベストメント(現・DLX)の株式を取得し子会社化。不動産事業に加え、人材サービス事業に進出し、事業の多角化を図る。
東京証券取引所市場第一部へ市場変更(現在はプライム市場)。安定した成長基盤を確立し、トップ市場の企業としての地位を固める。
ワーキングスペース運営のコインスペース社と資本業務提携。不動産の新たな活用法を模索し、変化する働き方に対応する事業へ挑戦。
城南地区で不動産開発を手がけるアイディ社を子会社化。M&Aを積極的に活用し、不動産開発事業の強化とエリア拡大を加速させる。
2023年9月期に過去最高の経常利益を達成。好調な業績を背景に増配を続け、株主への利益還元を強化する姿勢を明確にする。
更なる成長を目指す新中期経営計画「突破2025」を策定。持続的な企業価値向上と、すべてのステークホルダーとの共存共栄を目指す。
注目ポイント
業績向上に伴い積極的に増配を実施しており、配当利回りは市場平均を大きく上回る水準で推移。安定したインカムゲインを期待する投資家にとって魅力的です。
主力のリアルエステート事業(都心不動産開発)に加え、セールスプロモーション事業(人材サービス)も展開。事業の多角化により安定した収益基盤を構築しています。
不動産開発会社の買収や、M&Aコンサルティング会社との提携など、M&Aを効果的に活用。スピーディーな事業規模の拡大と新たな収益機会の創出を実現しています。
サービスの実績は?
ひとめ診断
配当・優待はもらえる?
| 期 | 1株配当 | 配当性向 |
|---|---|---|
| FY2016/3 | 7.1円 | 35.7% |
| FY2017/3 | 17円 | 39.9% |
| FY2018/3 | 28円 | 39.8% |
| FY2019/3 | 27円 | 45.4% |
| FY2020/3 | 19円 | 39.8% |
| FY2021/3 | 30円 | 42.6% |
| FY2022/3 | 44円 | 42.4% |
| FY2023/3 | 41円 | 41.9% |
| FY2024/3 | 47円 | 64.9% |
| FY2025/3 | 63円 | 51.5% |
株主優待制度は現在休止されています。
ディア・ライフは株主への利益還元を重要経営課題と位置づけ、配当性向を意識した高水準の配当を実施しています。中期経営計画の進捗に合わせて積極的な増配を行っており、高い配当利回りを実現しています。今後も業績連動をベースとしつつ、持続的かつ安定的な還元を行うことを目指しています。
同業比較(収益性)
不動産業の同業他社平均と比べると…
業績推移
儲かってるの?
ディア・ライフは都市型レジデンスや商業ビルの開発・販売を中核とし、2025年3月期には売上高が過去最高水準の約785億円を記録しました。積極的な不動産開発プロジェクトの推進が奏功し、営業利益も約77億円と大幅な増益を達成しています。2026年3月期は市場環境の変化を考慮し、微減の予想ですが堅調な事業運営を維持する見通しです。
稼ぐ力はどのくらい?
| 期 | ROE | ROA | 営業利益率 |
|---|---|---|---|
| FY2016/3 | 18.4% | 7.4% | 15.2% |
| FY2017/3 | 16.9% | 7.5% | 12.6% |
| FY2018/3 | 20.4% | 10.9% | 13.8% |
| FY2019/3 | 18.1% | 9.3% | 16.8% |
| FY2020/3 | 13.4% | 7.4% | 9.4% |
| FY2021/3 | 17.2% | 9.7% | 15.2% |
| FY2022/3 | 19.8% | 11.5% | 11.1% |
| FY2023/3 | 17.8% | 10.3% | 14.0% |
| FY2024/3 | 12.6% | 6.7% | 9.9% |
| FY2025/3 | 18.7% | 11.2% | 9.8% |
同社の収益性は開発案件の売却タイミングに依存する側面があるものの、ROE(自己資本利益率)は概ね15%超の高水準を維持しています。営業利益率は年度により変動が激しく、FY2025/3には9.8%となりました。効率的な資産回転と収益性の高い物件選定が、安定した利益成長の源泉となっています。
財務は安全?
総資産は473億円規模まで拡大しており、自己資本比率はFY2025/3時点で59.3%と盤石な財務基盤を築いています。有利子負債については、同社は不動産開発会社としては珍しく、キャッシュリッチかつ実質無借金経営を基本方針としています。潤沢な自己資本により、機動的な投資や安定した配当の継続が可能な状態です。
お金の流れは?
| 期 | 営業CF | 投資CF | 財務CF | FCF |
|---|---|---|---|---|
| FY2016/3 | -27.3億円 | -5,100万円 | 27.4億円 | -27.8億円 |
| FY2017/3 | 6.0億円 | 5,300万円 | 22.9億円 | 6.5億円 |
| FY2018/3 | 24.3億円 | -2.9億円 | 33.9億円 | 21.4億円 |
| FY2019/3 | -31.6億円 | -1.1億円 | 3.4億円 | -32.8億円 |
| FY2020/3 | 63.5億円 | -4.2億円 | -30.2億円 | 59.4億円 |
| FY2021/3 | 17.5億円 | 2.8億円 | -3.7億円 | 20.3億円 |
| FY2022/3 | 50.5億円 | -11.0億円 | 10.2億円 | 39.4億円 |
| FY2023/3 | 13.7億円 | 3.5億円 | 5.3億円 | 17.1億円 |
| FY2024/3 | -59.3億円 | 1.4億円 | 25.8億円 | -57.9億円 |
| FY2025/3 | 141億円 | 4,100万円 | -57.3億円 | 142億円 |
営業キャッシュフローは物件開発の完成と売却のタイミングによって年度ごとの振れ幅が大きく、FY2025/3には約141億円の強力な営業キャッシュフローを創出しました。投資キャッシュフローは物件取得などにより時期により支出を伴いますが、総じて事業の好循環を維持しています。潤沢な手元資金は、将来の成長投資や株主還元へ優先的に充当される方針です。
税金はいくら払ってる?
| 期 | 税引前利益 | 法人税等 | 実効税率 |
|---|---|---|---|
| FY2016/3 | 15.5億円 | 5.3億円 | 34.3% |
| FY2017/3 | 20.0億円 | 6.7億円 | 33.4% |
| FY2018/3 | 29.3億円 | 4.1億円 | 14.1% |
| FY2019/3 | 34.1億円 | 10.5億円 | 30.7% |
| FY2020/3 | 27.2億円 | 8.7億円 | 31.9% |
| FY2021/3 | 41.1億円 | 14.3億円 | 34.7% |
| FY2022/3 | 56.7億円 | 14.7億円 | 25.9% |
| FY2023/3 | 61.8億円 | 18.8億円 | 30.4% |
| FY2024/3 | 46.6億円 | 14.9億円 | 31.9% |
| FY2025/3 | 78.3億円 | 25.1億円 | 32.1% |
法人税等の支払額は、税引前利益の変動に比例して推移しています。実効税率は概ね30%前後で推移しており、業績の好調さに応じて適正に納税が行われています。税負担の変動は主に各期の利益水準と会計上の調整に起因するものです。
会社の公式開示情報
不動産開発事業を中心に、不動産投資事業や人材サービス事業など多角的なポートフォリオを展開しています。主要な収益源である不動産販売においては、都心の都市型レジデンスや商業ビルの開発・売却による収益のボラティリティ(変動幅)が高まるリスクを内包しており、市況動向が連結業績を大きく左右するビジネスモデルです。
会社の計画は順調?
※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません
年度別の予想精度(計画を守れてる?)
| 年度 | 当初予想 | 修正予想 | 実績 | 乖離 |
|---|---|---|---|---|
| 2025/09 | 773億円 | — | — | 修正なし |
| 2024/09 | 473億円 | — | 469億円 | -0.9% |
| 年度 | 当初予想 | 修正予想 | 実績 | 乖離 |
|---|---|---|---|---|
| 2025/09 | 76億円 | — | — | 修正なし |
| 2024/09 | 63億円 | 47億円 | 47億円 | -26.1% |
当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)
現行の中期経営計画「突破2025」では、最終年度に経常利益100億円という高い目標を掲げています。会社予想ベースでは76億円と未達の見込みですが、ROE15%以上、配当性向50%以上という株主還元に関する目標は達成する見通しです。不動産売却のタイミングで業績が大きく変動するビジネスモデルのため、単年度の業績予想にはブレが見られますが、資本効率と株主還元への意識は高く評価できます。
株の売買状況と今後の予定
業界平均と比較してPERは割安ですが、PBRはやや割高な水準です。特筆すべきは配当利回りで、5.98%と業界平均を大幅に上回っており、高いインカムゲインが期待できる銘柄として認識されています。一方で、信用買い残が売り残を大きく上回っており、信用倍率が27.18倍と高水準であるため、将来的な需給悪化には注意が必要です。
メディアでどれくらい注目されてる?
メディア露出
メディア分布
競合比較
どんな話題が多い?
最近の出来事
第1四半期において連結経常損益が3.1億円の赤字へと転落し、業績の足踏みが注目された。
2025年9月期連結経常利益が前期比68.2%増の78.3億円となり、2期連続の最高益を達成。
配当方針の見直しにより、前期比15円の増配を実施し、高配当利回り銘柄としての関心が高まった。
最新ニュース
ディア・ライフ まとめ
ひとめ診断
「都心不動産の目利きが、M&Aと高配当で成長を加速させるデベロッパー」
※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。
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