5938プライム

LIXIL

LIXIL Corporation

最終更新日: 2026年3月24日

ROE1.9%
BPS1410.2円
自己資本比率0.0%
FY2025/3 有報データ

住まいの水まわりから開口部まで、日本最大手の住宅設備メーカーが描く再生への道

世界中の誰もが願う豊かで快適な住まいの実現に貢献し、住まいの課題を解決するグローバルリーダーとなる。

この会社ってなに?

LIXILの製品は私たちの暮らしのあらゆる場面に存在しています。自宅のトイレやお風呂(INAX)、キッチン、窓やドア(サーモスシリーズ)、玄関ドア(ジエスタ)、そしてエクステリアまで、住まいの快適さと安全を支えるブランドを多数擁しています。日本の住宅リフォーム市場においても圧倒的なシェアを持ち、省エネ住宅向けの断熱窓需要の高まりが追い風となっています。

FY2025/3の売上収益は1兆5,047億円(前年比+1.4%)、営業利益は297億円(同+81.5%)と増収増益を達成し、FY2024/3の純損失139億円から純利益20億円へと黒字転換しました。主力のウォーターテクノロジー事業(INAX・GROHE・American Standard)が堅調に推移し、ハウジングテクノロジー事業もサッシ・ドアの価格転嫁が進みました。FY2026/3予想は売上収益1兆5,400億円、営業利益300億円と引き続き増収増益を見込んでいます。PBR 0.76倍と解散価値を下回る株価水準にあり、配当利回り5.5%の高配当銘柄として注目されています。

金属製品プライム市場

会社概要

業種
金属製品
決算期
3月
本社
東京都品川区西品川一丁目1番1号 大崎ガーデンタワー24F
公式
www.lixil.com

社長プロフィール

瀬戸 欣哉
代表執行役社長 兼 CEO
改革志向のプロ経営者
私たちLIXILは、世界中の誰もが描く住まいの夢を実現するために、先進的な水まわり製品と建材を提供しています。構造改革を進めながら、コア事業への集中と収益力の回復に全力で取り組んでまいります。

この会社のストーリー

1949
トステムの前身として創業

アルミサッシメーカーとして創業。高度経済成長期の住宅建設ブームに乗り、窓・サッシの国内トップメーカーへと成長しました。

2001
INAXとの経営統合

衛生陶器大手のINAXと経営統合し、住生活グループを設立。水まわりと建材の総合メーカーとしての基盤を築きました。

2011
5社統合でLIXIL誕生

トステム・INAX・新日軽・サンウエーブ工業・東洋エクステリアの5社が統合し、株式会社LIXILが発足。国内最大の住宅設備・建材メーカーが誕生しました。

2014
GROHEを買収・グローバル化

ドイツの高級水栓メーカーGROHEを約4,000億円で買収。水まわり事業をグローバルに展開する布石を打ちました。

2019
経営混乱とガバナンス危機

旧経営陣との対立や中国合弁事業での巨額損失が発覚。ガバナンスの強化が急務となり、指名委員会等設置会社へ移行しました。

2024
構造改革と事業売却

米国浴槽事業の売却やグローバル拠点の再編を推進。不採算事業からの撤退を進め、コア事業への集中を図っています。

2030
事業利益率7.5%への挑戦

省エネ住宅の断熱窓需要やスマートホーム化の波を捉え、収益構造の抜本的な改革に挑みます。グローバルブランドの価値を最大化へ。

注目ポイント

配当利回り5.5%超の高配当銘柄

業績低迷下でも1株90円の配当を維持し、配当利回りは5.52%と市場平均を大幅に上回ります。安定配当へのコミットメントは、インカムゲインを重視する投資家にとって魅力的です。

PBR 0.76倍の資産価値

BPS 2,151円に対して株価1,631円とPBR 0.76倍の解散価値割れ。INAXやGROHEといった世界的ブランド資産を持つ企業がこの水準にあることは、業績回復局面でのバリュー投資の好機となる可能性があります。

断熱窓・省エネリフォームの成長機会

政府の住宅省エネ政策や断熱リフォーム補助金の拡充により、高断熱窓の需要が急拡大中。LIXILは窓・サッシ市場の国内トップシェアを持ち、この追い風を最も享受できるポジションにあります。

サービスの実績は?

1兆5,047億
連結売上収益(FY2025/3)
住宅設備・建材で国内最大手
増収増益で黒字転換
約150カ国
グローバル展開国数
GROHE・American Standardなど世界ブランド
水まわりで世界有数の規模
5.52%
予想配当利回り
1株90円の安定配当を維持
高配当銘柄として注目

ひとめ診断

業績
好調
営業利益 前年比↑(FY2024/3の純損失から黒字転換、構造改革の効果が徐々に顕在化)
配当
少なめ
1株 90円(業績低迷下でも1株90円の配当を維持、利回り5.5%の高配当)
安全性
注意
自己資本比率 0.0%(自己資本比率33.7%、有利子負債が多くネットD/Eレシオは高め)
稼ぐ力
普通
ROE 1.9%(営業利益率2.0%と低水準だが、FY2022/3の4.9%からの回復途上)
話題性
不評
ポジティブ 25%

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
90
方針: 安定配当(年間90円を維持)
1株配当配当性向
FY2016/3600.6%
FY2017/36040.5%
FY2018/36534.4%
FY2019/3700.6%
FY2020/370162.2%
FY2021/37565.8%
FY2022/38550.8%
FY2023/390162.0%
FY2024/3900.6%
FY2025/3901291.2%
9期連続増配
株主優待
なし

株主優待制度は2019年9月をもって廃止済み。現在は実施していません。

1株当たり年間90円の安定配当を維持しており、現在の配当利回りは5.52%と市場平均を大きく上回る高配当銘柄です。FY2024/3は純損失のため配当性向は算出不能、FY2025/3は純利益20億円に対して配当総額が約259億円とEPS対比で極めて高い配当性向となっています。業績低迷下でも減配しない姿勢は株主還元への意思の表れですが、持続可能性の観点からは業績回復が急務です。

同業比較(収益性)

金属製品の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
1.9%
業界平均
9.3%
営業利益率下回る
この会社
3.6%
業界平均
7.2%
自己資本比率下回る
この会社
0.0%
業界平均
50.4%

業績推移

儲かってるの?

順調に稼いでいます
売上高
FY2022/38,014億円
FY2023/38,118億円
FY2024/38,252億円
FY2025/38,338億円
営業利益
FY2022/30円
FY2023/30円
FY2024/3164億円
FY2025/3297億円

売上収益は1.3兆〜1.5兆円の水準で推移。FY2022/3には営業利益695億円を計上しましたが、FY2023/3以降は原材料高・海外事業の構造改革費用が重荷となり利益は急減。FY2024/3には純損失139億円に転落しましたが、FY2025/3に黒字転換を果たしました。FY2026/3予想は営業利益300億円と堅実な回復を見込んでおり、事業利益率の改善が最優先課題です。

事業ごとの売上・利益

ウォーターテクノロジー(WT)
約6,600億円44.0%)
ハウジングテクノロジー(HT)
約7,400億円49.3%)
その他・調整
約1,000億円6.7%)
ウォーターテクノロジー(WT)約6,600億円
利益: 約210億円利益率: 3.2%

INAX・GROHE・American Standardブランドによるトイレ・浴室・キッチン等の水まわり製品。グローバルに展開する主力事業

ハウジングテクノロジー(HT)約7,400億円
利益: 約250億円利益率: 3.4%

窓・サッシ・ドア・エクステリア・タイル等の建材製品。国内住宅向けが中心で、断熱窓の需要拡大が追い風

その他・調整約1,000億円
利益: 約-160億円

全社費用・セグメント間調整等。構造改革費用の計上が含まれる

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
1.9%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA
1.1%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
3.6%
売上のうち利益になった割合
ROEROA営業利益率
FY2021/3-1.4%1.9%2.8%
FY2022/39.0%3.8%-
FY2023/33.0%1.1%-
FY2024/32.4%0.4%2.0%
FY2025/31.9%1.1%3.6%

ROEはFY2022/3の7.9%をピークにFY2024/3にはマイナス2.2%に転落。FY2025/3は0.3%と辛うじてプラスに転じました。営業利益率もFY2022/3の4.9%から1〜2%台に低迷しており、売上高1.5兆円規模に対して利益率が極めて低いのが課題です。PBR 0.76倍と解散価値割れの水準は、市場が現在の収益力に懐疑的であることを示しています。中期目標の事業利益率7.5%達成が株価回復の鍵です。

財務は安全?

財務に不安があります
自己資本比率0.0%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
借金(有利子負債)
4,962億円
会社の純資産
4,051億円

総資産は約1兆8,308億円の大企業で、自己資本比率は33.7%。BPS(1株当たり純資産)は2,151円で、現在の株価1,631円はBPSを大幅に下回るPBR 0.76倍の水準です。FY2025/3の有利子負債は約4,962億円で、手元現金1,235億円を差し引いたネット有利子負債は約3,727億円。財務体質の改善は進んでいるものの、レバレッジの高さが経営の自由度を制約している面があります。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
本業で稼いだお金
+1,000億円
営業CF
投資に使ったお金
-281億円
投資CF
借入・返済など
-725億円
財務CF
手元に残ったお金
+719億円
FCF
営業CF投資CF財務CFFCF
FY2021/30円0円0円0円
FY2022/30円0円0円0円
FY2023/30円0円0円0円
FY2024/3480億円-299億円-36.7億円181億円
FY2025/31,000億円-281億円-725億円719億円

営業キャッシュフローはFY2025/3に1,000億円と大幅に回復。FY2023/3には150億円まで落ち込んだ現金創出力が、運転資本の改善や構造改革の進展により復調しました。フリーキャッシュフローも719億円のプラスを確保。財務CFのマイナス725億円は有利子負債の返済によるもので、財務体質の改善に注力していることがわかります。営業CFの安定的な創出が今後の株主還元と投資の源泉です。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1住宅着工件数の減少リスク:少子高齢化による国内新設住宅着工の構造的な減少が主力事業の売上に影響
2原材料・エネルギー価格の変動リスク:アルミ・樹脂・ガラス等の原材料価格や物流費の高騰が利益率を圧迫
3為替変動リスク:海外売上比率が高く、円高進行が連結業績にマイナスの影響
4競合環境の変化リスク:YKKのパナソニック住宅設備買収など業界再編により競争が激化する可能性
5海外事業の構造改革リスク:欧州・中国等の事業再編に伴う追加の費用発生や予定通りの効果が出ないリスク
6情報セキュリティリスク:IoT化が進むスマートホーム製品におけるサイバーセキュリティリスク

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
FY2021/337.1億円0円0.0%
FY2022/3278億円0円0.0%
FY2023/3-36.7億円0円-
FY2024/3135億円67.9億円50.5%
FY2025/3130億円0円0.0%

FY2024/3は税引前利益164億円に対して法人税等303億円と、実効税率185.1%という異常値を記録。これは海外子会社の繰延税金資産取り崩しや構造改革に伴う税務上の損失処理が影響しています。FY2025/3も93.3%と高水準が続いており、グローバル事業の税務構造の見直しが進行中です。業績の正常化に伴い、実効税率も徐々に安定する見通しです。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
709万円
従業員数
48,660
平均年齢
46歳
平均年収従業員数前年比
当期709万円48,660-

平均年収709万円は金属製品業界の中では標準的な水準です。連結従業員数は約53,200名ですが、有報ベースでは48,660名。平均年齢46歳、平均勤続年数20.3年と長期雇用が定着しており、安定した雇用環境が特徴です。なお、LIXILは指名委員会等設置会社であり、役員報酬体系はグローバル基準で設計されています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主37.5%
浮動株62.5%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関27.1%
事業法人等6.9%
官公庁0.5%
外国法人等19.7%
個人その他41.6%
証券会社4.1%

金融機関・事業法人等に加え、LIXIL従業員持株会(2.9%)も安定株主に含む。個人投資家比率41.6%と高く、配当利回り注目の浮動株優位構造。

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(47,335,000株)16.48%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(11,958,000株)4.16%
LIXIL従業員持株会(8,185,000株)2.85%
NORTHERN TRUST CO. (AVFC) SUB A/C AMERICAN CLIENTS (常任代理人 香港上海銀行東京支店)(5,353,000株)1.86%
JPモルガン証券株式会社(4,720,000株)1.64%
日本生命保険相互会社 (常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)(3,824,000株)1.33%
JP MORGAN CHASE BANK 385781 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)(3,672,000株)1.28%
STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)(3,337,000株)1.16%
LIXIL取引先持株会(3,262,000株)1.14%
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)(3,054,000株)1.06%

信託銀行経由の機関投資家が筆頭で、日本マスタートラスト信託銀行が16.5%を保有。個人投資家の比率が41.6%と高いのは、高配当利回り(5.5%超)が個人に支持されているためです。従業員持株会(2.9%)・取引先持株会(1.1%)も名を連ねますが、安定株主比率37.5%と浮動株比率62.5%と流動性は高め。創業家や特定大株主の影響力は限定的で、プロ経営者による経営体制です。

会社の公式開示情報

役員報酬

900万円
取締役1名の合計

事業別の稼ぎ

事業名売上利益利益率
ウォーターテクノロジー(WT)約6,600億円約210億円3.2%
ハウジングテクノロジー(HT)約7,400億円約250億円3.4%
その他・調整約1,000億円約-160億円-

LIXILはウォーターテクノロジー(WT)ハウジングテクノロジー(HT)の2セグメントで事業を展開。WT事業はINAX・GROHEなどのグローバルブランドを擁し、HT事業は国内の窓・ドア市場で高いシェアを持ちます。両セグメントとも営業利益率は3%前後にとどまっており、利益率の改善が経営の最優先課題です。不採算事業の売却や集中と選択を進めることで、収益構造の転換を図っています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 16名)
女性 5名(31.3% 男性 11
31%
69%
監査報酬
4億9,200万円
設備投資額
416.8億円
平均勤続年数(従業員)
20.3
臨時従業員数
7290

取締役16名中、女性5名(31.3%)と多様性の確保が進んでおり、指名委員会等設置会社として先進的なガバナンス体制を敷いています。監査報酬4億9,200万円はグローバル企業にふさわしい規模。設備投資416.8億円は製造拠点の効率化や断熱窓の増産投資に充当されています。臨時従業員7,290名を含む大規模な事業運営体制です。

会社の計画は順調?

C
総合評価
中期目標の事業利益率7.5%に対してFY2025/3実績は2.0%と大幅な乖離があり、達成には構造的な改善が必要

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

海外事業の構造改革や事業売却(米国浴槽事業等)を進めてきたが、コスト削減の効果発現は道半ば。直近3Qの業績改善は明るい兆候だが、中期目標達成にはさらなる利益率の引き上げが不可欠
LIXIL Playbook(中期経営方針)
FY2024〜FY2026
事業利益率: 目標 7.5% 大幅遅れ (2.0%(FY2025/3実績))
27%
ネット有利子負債/EBITDA: 目標 3.5倍以下 やや遅れ (約4.9倍(FY2025/3推計))
65%
親会社所有者帰属持分比率: 目標 改善 やや遅れ (33.7%(FY2025/3実績))
50%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上収益
年度当初予想修正予想実績乖離
FY20241兆5,700億円1兆4,832億円-5.5%
FY20251兆5,700億円1兆5,047億円1兆5,047億円-4.2%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
FY2024250億円164億円-34.4%
FY2025250億円297億円+18.8%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

「LIXIL Playbook」のもと、事業利益率7.5%・ネット有利子負債EBITDA倍率3.5倍以下を中期目標として掲げています。しかしFY2025/3の営業利益率は2.0%にとどまり、目標との乖離は大きい状況です。不採算事業の売却(米国浴槽事業のAmerican Bath Groupへの譲渡等)や、住宅設備のコア事業への集中を進めていますが、成果の本格化にはまだ時間を要します。FY2026/3 3Qの好業績が回復の兆しとして注目されています。

この株を持っていたら儲かった?

この会社の株主総利回り(TSR)を、日本株全体の平均(TOPIX)と比較したグラフです。青い線が上にあるほど、平均より良い成績を出しています。

自社TSRは160.4%に対しTOPIXは213.4%と、過去5年間で約53ポイントのアンダーパフォーム。FY2021には234.2%とTOPIXを大きく上回っていましたが、FY2022以降は業績悪化に伴い株価が低迷し、逆転されました。TSRの低迷は利益率の回復なくして解消は困難であり、中期目標の事業利益率7.5%の達成が投資リターン改善の鍵となります。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証・示唆するものではありません。

もし5年前に投資していたら?

FY2021初めに100万円投資した場合+60.4%
100万円 →160.4万円
60.4万円
年度末時点評価額損益TSR
FY2021234.2万円+134.2万円134.2%
FY2022182.2万円+82.2万円82.2%
FY2023180.4万円+80.4万円80.4%
FY2024164.8万円+64.8万円64.8%
FY2025160.4万円+60.4万円60.4%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残2,058,800株
売り残34,900株
信用倍率58.99倍
2026年3月時点時点
今後の予定
2026年3月期 本決算発表2026年4月下旬予定
第1四半期決算発表2026年7月下旬予定

PER 58.6倍はセクター平均の約4倍と割高に見えますが、これは直近の利益が極端に低いためです。一方、PBR 0.76倍はセクター平均を大きく下回り、純資産価値に対して割安な水準。信用買残が205万株と売残の約59倍に達しており、需給面では買い方に偏りが見られます。配当利回り5.52%は業界トップ水準で、高配当を狙う個人投資家の注目を集めています。

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや慎重
報道件数(30日)
320
前月比 -5.2%
メディア数
55
日本経済新聞, 東洋経済オンライン, Yahoo!ファイナンス, 株探, ダイヤモンドZAi
業界内ランキング
上位 3%
金属製品業 120社中 3位
報道のトーン
25%
好意的
45%
中立
30%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

どんな話題が多い?

業績・決算30%
業界再編・競合動向25%
配当・株主還元20%
リフォーム・省エネ住宅15%
ガバナンス・経営体制10%

最近の出来事

2025年4月黒字転換

FY2025/3通期決算を発表。売上収益1兆5,047億円、営業利益297億円と増益。純利益は20億円で前年の赤字から黒字転換を果たした。

2025年10月2Q決算

FY2026/3 上期決算で純利益が黒字浮上。ウォーターテクノロジー事業の海外での価格転嫁が進み、収益改善が確認された。

2026年1月YKK買収報道

YKKがパナソニック住宅設備子会社を買収との報道。LIXILの競合環境が変化する可能性があり、業界再編の動きに注目が集まった。

2026年1月3Q好決算

FY2026/3 第3四半期累計で純利益が通期計画を超過。4-12月期の最終利益は前年比2.8倍に増益し、業績回復の進捗が鮮明に。

2026年3月格下げ

米系大手証券がLIXIL株を格下げ、目標株価を1,600円に引き下げ。株価は3月に1,631円まで下落し、52週安値圏で推移。

最新ニュース

中立
LIXIL、4-6月期(1Q)最終は赤字縮小で着地
7/31 · 株探

LIXIL まとめ

ひとめ診断

業績
好調
営業利益 前年比↑(FY2024/3の純損失から黒字転換、構造改革の効果が徐々に顕在化)
配当
少なめ
1株 90円(業績低迷下でも1株90円の配当を維持、利回り5.5%の高配当)
安全性
注意
自己資本比率 0.0%(自己資本比率33.7%、有利子負債が多くネットD/Eレシオは高め)
稼ぐ力
普通
ROE 1.9%(営業利益率2.0%と低水準だが、FY2022/3の4.9%からの回復途上)
話題性
不評
ポジティブ 25%

住宅設備・建材で国内最大手、トイレ・窓・キッチンなど水まわりから開口部まで幅広く展開するLIXIL

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

同じ業種の企業

金属製品」に分類される他の企業

免責事項:本ページの情報は、公開されたメディア報道の定量分析およびEDINET等の公的開示情報をもとに作成しています。 特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任において行ってください。 報道件数・センチメント分析はAIによる自動分類であり、完全な正確性を保証するものではありません。 記事の著作権は各メディアに帰属します。

最終更新: 2026/04/07 / データ提供: OSHIKABU