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わらべや日洋ホールディングス2918

WARABEYA NICHIYO HOLDINGS CO.,LTD.

プライムUpdated 2026/03/27
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 90円
安全性
普通
自己資本比率 42.1%
稼ぐ力
普通
ROE 9.9%
話題性
好評
ポジ 55%

この会社ってなに?

あなたが普段セブン-イレブンで手に取るお弁当やおにぎり、冷たい麺類やサンドイッチ。その多くは、わらべや日洋が全国の工場で作り、毎日お店に届けているものです。実はこの仕組みは海外にも広がっており、ハワイやアメリカ本土のセブン-イレブンで見かけるフレッシュフードの裏側でも、この会社が活躍しています。あなたの「ちょっと買って帰ろう」という日常の便利な食生活を、製造という側面から力強く支えているのです。

わらべや日洋ホールディングスは、セブン-イレブン向け弁当・おにぎり等の製造で国内首位を走る中食業界のガリバー企業です。2025期は売上高2,224.7億円、営業利益45.15億円と安定した収益基盤を誇ります。今後の成長ドライバーは米国事業で、テキサス州を中心にセブン-イレブン向け食品供給網を拡大中です。株主還元にも積極的で、2025期は前期と同額の年間90円配当を維持しており、安定性と成長性を両立させています。

食料品プライム市場

会社概要

業種
食料品
決算期
2月
本社
東京都新宿区富久町13番19号

サービスの実績は?

90
1株当たり配当金
2025期実績
+38.5% vs FY2023
7.5%
売上高成長率 (YoY)
2025期実績
2,224.7億円
連結売上高
2025期実績
+7.5% YoY
45.15億円
連結営業利益
2025期実績
-29.2% YoY
58.7%
配当性向
2025期実績
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
9.9%
株主資本の利回り
ROA
4.2%
総資産の活用度
Op. Margin
3.2%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2016/02期3.4%1.8%1.5%
2017/02期5.4%2.8%1.9%
2018/02期4.8%2.5%1.7%
2019/02期1.4%0.7%0.7%
2020/02期2.3%1.2%1.3%
2021/02期1.5%0.8%1.7%
2022/02期7.1%4.0%2.3%
2023/02期5.7%3.2%2.6%
2024/02期8.1%4.4%3.1%
2025/02期4.7%2.4%2.0%
2026/02期9.9%4.2%3.2%

当社の収益性は、主力である中食事業の売上拡大に伴い推移しており、営業利益率は概ね2%から3%前後で安定して推移しています。ROE(自己資本利益率)は、2024年3月期に7.9%を記録するなど、資本効率の向上が見られるものの、2025年3月期は利益水準の調整により4.5%へと低下しました。今後はさらなる生産性の向上と、付加価値の高い商品提供を通じて安定的な利益率の確保と収益性の回復を目指しています。

儲かってるの?

まあまあです
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/02期1,943億円33.3億円6.8億円39.0円-9.0%
2022/02期1,923億円44.4億円32.6億円187.0円-1.0%
2023/02期1,944億円49.9億円28.1億円160.9円+1.1%
2024/02期2,070億円63.8億円42.7億円244.7円+6.5%
2025/02期2,225億円45.1億円26.8億円153.4円+7.5%

売上高は国内セブン-イレブン向けの食品供給を主軸に安定成長を続けており、2025年3月期には売上高が約2,225億円に達しました。営業利益は原材料価格の高騰や工場維持費用などの一時的なコスト増加により変動があるものの、積極的な設備投資で生産能力を維持しています。次期である2026年3月期については、効率化の進展により売上高2,315億円、営業利益60億円の増収増益を計画しています。 【2026/02期実績】売上2338億円(前期比5.1%)、営業利益74億円、純利益53億円。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

食料品の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
9.9%
業界平均
6.7%
営業利益率下回る
この会社
3.2%
業界平均
5.4%
自己資本比率下回る
この会社
42.1%
業界平均
53.6%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

2億5,800万円
取締役1名の合計

EDINET開示情報によると、同社は調理済食品の製造販売を主力とし、連結子会社11社を通じて強固な供給網を構築しています。主要な事業リスクとして、セブン-イレブン店舗の経営戦略変更や原材料価格の変動などが挙げられており、特定の小売チェーンへの高い依存度が経営上の重要な監視項目となっています。

会社の計画は順調?

B
総合評価
利益目標は堅実に達成する一方、売上高はやや未達傾向が見られる。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

FY2026 業績予想
2026期
売上高: 目標 2,315億円 順調 (2,224.7億円)
96.1%
営業利益: 目標 60億円 順調 (45.15億円)
75.3%
当期純利益: 目標 39億円 やや遅れ (26.79億円)
68.7%
(旧)FY2025 業績予想
2025期
売上高: 目標 2,300億円 未達 (2,224.7億円)
96.7%
営業利益: 目標 45億円 達成 (45.15億円)
100.3%
当期純利益: 目標 28億円 未達 (26.79億円)
95.7%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期2,300億円2,225億円-3.3%
2024期2,040億円2,070億円+1.5%
2023期1,940億円1,944億円+0.2%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期45億円45億円+0.3%
2024期52億円64億円+22.7%
2023期45億円50億円+10.8%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

同社は正式な中期経営計画を開示していませんが、毎期公表される通期業績予想が実質的な経営目標となります。過去の業績予想を見ると、売上高はほぼ計画通りか若干下回る傾向がある一方、営業利益は予想を上回って着地することが多く、堅実な利益管理能力がうかがえます。2026期は売上高2,315億円、営業利益60億円と増収増益を見込んでおり、特に利益面での大幅な回復が計画されています。

どんな話題が多い?

決算・財務50%
株価・配当25%
生産体制15%
その他10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
48
前月比 +12.5%
メディア数
14
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, PR TIMES, ダイヤモンド・ザイ
業界内ランキング
上位 30%
食料品業種 130社中 38位
報道のトーン
55%
好意的
25%
中立
20%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2026年3月悪材料

札幌工場にて火災が発生し、生産体制への影響について第2報を開示

2026年1月好決算

第3四半期決算にて経常利益が前年同期比33.0%増の76.3億円を達成。

2025年10月増配

業績好調を背景に、26年2月期の年間配当予想の増額を発表。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率42.1%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
255億円
借金(有利子負債)
Net Assets
621億円
会社の純資産

財務健全性については、有利子負債の活用を伴う設備投資を進めているため、自己資本比率は2025年3月期時点で46.9%となっています。無借金経営から投資フェーズへの移行により有利子負債は約501億円まで増加しましたが、事業の基盤強化に向けた戦略的な資金調達です。BPS(1株当たり純資産)は右肩上がりで推移しており、強固な財務体質をベースとした持続的な事業拡大が可能な状態を維持しています。 【2026/02期】総資産1317億円、純資産621億円、自己資本比率42.1%、有利子負債255億円。

お金の流れは?

本業は稼げていますが投資が多めです
Operating CF
+125億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-207億円
投資に使ったお金
Financing CF
+82.5億円
借入・返済など
Free CF
-81.9億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2016/02期56.8億円44.3億円36.0億円12.5億円
2017/02期87.7億円27.2億円16.3億円60.5億円
2018/02期80.8億円91.5億円45.6億円10.7億円
2019/02期59.7億円57.3億円33.1億円2.4億円
2020/02期114億円13.5億円45.6億円100億円
2021/02期83.4億円52.3億円19.2億円31.1億円
2022/02期81.1億円39.6億円35.5億円41.4億円
2023/02期74.3億円75.4億円6.9億円1.1億円
2024/02期93.7億円135億円8.4億円41.7億円
2025/02期125億円207億円82.5億円81.9億円

営業活動によるキャッシュフローは、中食需要の堅調さを背景に年間約125億円のプラスを創出する力強いキャッシュ創出力を持っています。一方で、投資活動では米国事業の強化や国内工場の再編に向けた積極的な設備投資により、フリーキャッシュフローは一時的にマイナス傾向にあります。事業の成長には不可欠な先行投資と割り切っており、将来的な利益貢献に向けた資金投入が継続されています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 11名)
女性 2名(18.2% 男性 9
18%
82%
監査報酬
5,900万円
連結子会社数
11
設備投資額
228.5億円
平均勤続年数(従業員)
10.4
臨時従業員数
9075

女性役員比率は18.0%と、日本の上場企業平均を意識した登用が進められています。監査等委員会設置会社として社外取締役4名による独立性の高い監査体制を構築しており、企業規模に応じた適切なガバナンスガバナンス環境が整備されています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主42.9%
浮動株57.1%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関17.2%
事業法人等25.7%
外国法人等24.7%
個人その他31.2%
証券会社1.2%

安定株主が一定の割合を占めており、経営基盤は比較的安定しています。 主な安定株主はセブン-イレブン・ジャパン・大友アセットマネジメント。

株式会社セブン-イレブン・ジャパン(2,195,000株)12.46%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(1,713,000株)9.73%
株式会社大友アセットマネジメント(1,350,000株)7.66%
LEADING GUIDE HONGKONG LIMITED (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)(1,299,000株)7.38%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(587,000株)3.33%
わらべや日洋ホールディングス共栄会(560,000株)3.18%
大友 啓行(520,000株)2.96%
DBS BANK LTD 700170 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)(383,000株)2.18%
大友 恭子(283,000株)1.61%
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)(268,000株)1.53%

主要株主には株式会社セブン-イレブン・ジャパン(12.46%)が含まれており、同社との強固な取引関係が資本面からも裏付けられています。また、創業家関連の大友アセットマネジメントや大友氏個人、および従業員持ち株会である「共栄会」が上位に名を連ねており、安定した経営基盤と従業員の経営参加意欲が伺える構成です。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

13【事業等のリスク】 以下の記載事項は、当社グループの事業に関するリスク要因と考えられ、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項と考えています
2ただし、以下は、当社グループの全てのリスクを網羅したものではなく、記載された事項以外のリスクも存在します
3なお、文中における将来に関する事項は、本報告書提出日現在において当社が判断したものです
4(1)特定の取引先への依存度が高いことについて 当社グループの主な販売先は、株式会社セブン-イレブン・ジャパン(以下、セブン-イレブン)の加盟店および直営店であり、同社とは1978年6月以来、商品売買取引に関する契約に基づき継続的に取引を行っています
5当社グループの連結会計年度における連結売上高のうち、セブン-イレブンへの売上高および連結売上高に対する割合は下表のとおりです

社員の給料はどのくらい?

平均年収
701万円
従業員数
2,024
平均年齢
42.9歳
平均年収従業員数前年比
当期701万円2,024-

従業員の平均年収は701万円と、製造業および食品業界の中で比較的高い水準を維持しています。これはセブン-イレブン向けの惣菜・調理パン製造という安定した収益基盤が、高い生産効率と良好な労働条件を支えている背景があると考えられます。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

過去5年間のTSR(株主総利回り)は、継続してTOPIXのパフォーマンスを下回る「アンダーパフォーム」という結果になっています。これは、同社の安定的な配当にもかかわらず、株価の伸びが市場平均に及ばなかった時期があったことを示唆します。ただし、近年の増配や米国事業への期待から株価は上昇基調にあり、今後のTSR改善が期待される局面です。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
90
方針: 安定配当
1株配当配当性向
2016/02期4049.2%
2017/02期4030.7%
2018/02期4033.5%
2019/02期40115.0%
2020/02期4069.5%
2021/02期40102.5%
2022/02期5026.7%
2023/02期6540.4%
2024/02期9036.8%
2025/02期9058.7%
9期連続増配
株主優待
なし

株主優待制度は2022年2月期を最後に廃止されています。

当社は株主への利益還元を重要な経営課題と位置づけており、安定的な配当の継続を配当方針の基本としています。直近では業績成長を反映し、年間配当金を90円まで引き上げるなど株主還元を強化する姿勢を明確にしています。今後は安定配当を維持しつつ、業績に応じた利益配分を検討していく方針です。

もし5年前に投資していたら?

+
2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 146.8万円 になりました (46.8万円)
+46.8%
年度末時点評価額損益TSR
2021期99.1万円0.9万円-0.9%
2022期118.5万円18.5万円18.5%
2023期124.0万円24.0万円24.0%
2024期183.3万円83.3万円83.3%
2025期146.8万円46.8万円46.8%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残115,700株
売り残4,500株
信用倍率25.71倍
2026年3月13日時点
今後の予定
2026年2月期 通期決算発表2026/04/08 (予定)
2027年2月期 第1四半期決算発表2026/07/上旬 (予定)

業界平均と比較すると、PER・PBRともに割安な水準にあり、株価には割安感が見られます。信用取引では買い残が売り残を大幅に上回っており、信用倍率は25.71倍と高水準で、将来的な売り圧力への注意が必要です。次回の本決算発表は4月上旬に予定されており、2026期計画の進捗が市場の注目を集めます。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2016/02期33.4億円19.1億円57.2%
2017/02期43.0億円20.2億円47.0%
2018/02期40.2億円19.3億円48.0%
2019/02期17.7億円11.6億円65.5%
2020/02期27.7億円17.6億円63.6%
2021/02期37.1億円30.3億円81.6%
2022/02期50.4億円17.7億円35.2%
2023/02期46.3億円18.2億円39.3%
2024/02期68.2億円25.5億円37.4%
2025/02期49.0億円22.2億円45.3%

法人税等の実効税率は、税効果会計の影響や一時的な費用計上の差異により年によって変動しています。特に2021/03期は利益水準に対して税負担率が高くなっていますが、標準的には30%台半ばで推移しています。2025/03期には税率が上昇しましたが、これは特定の会計処理や調整項目が反映された結果です。今後の予想実効税率は、標準的な水準である35.0%程度を見込んでいます。

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もっと知る

まとめと、関連情報・似た会社へ

わらべや日洋ホールディングス まとめ

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 90円
安全性
普通
自己資本比率 42.1%
稼ぐ力
普通
ROE 9.9%
話題性
好評
ポジ 55%

「『セブンの胃袋』を60年支え、今度はアメリカの胃袋も掴みにかかる中食の巨人」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU