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日清食品ホールディングス

NISSIN FOODS HOLDINGS CO.,LTD.

最終更新日: 2026年4月30日

ROE11.4%
BPS-円
自己資本比率56.0%
FY2025/3 有報データ

チキンラーメンから始まった食の革命。100カ国以上に届く「カップヌードル」で世界の食卓を変え続ける

EARTH FOOD CREATOR — 食の革新を通じて、地球環境と人類の健康に貢献する

この会社ってなに?

あなたがコンビニや自宅で「カップヌードル」「どん兵衛」「チキンラーメン」を食べるたびに、この会社の売上に直接貢献しています。「日清焼そばU.F.O.」や「出前一丁」はアジア各国でもおなじみ。湖池屋のポテトチップスやセリア・ロイルのアイスクリームもグループの商品です。即席麺という日本発の食文化を世界100カ国以上に届ける、まさに「食のグローバルカンパニー」です。

FY2025/3期は売上収益7,766億円(前期比+6.0%)、既存事業コア営業利益835億円(同+4%)といずれも過去最高を更新。しかしFY2026/3期に入ると原材料高騰の影響が顕在化し、3Q累計(4-12月)の営業利益は前年同期比11.7%減の534億円、最終利益は10.4%減の390億円と苦戦。安藤宏基社長CEOは「かつてないほどの危機感」を表明し、コスト構造改革と海外成長の加速を打ち出しています。PER 16.7倍・PBR 1.91倍・配当利回り2.3%と、食品セクターの中では標準的な水準です。

食料品プライム市場

会社概要

業種
食料品
決算期
3月
本社
東京都新宿区新宿6-28-1
公式
www.nissin.com

社長プロフィール

安藤 宏基
代表取締役社長・CEO
創業家の改革者
私たちは創業者・安藤百福が掲げた『食足世平(食が足りてこそ世の中は平和になる)』の理念を受け継ぎ、即席麺を世界に届けてきました。しかし、今まさにかつてないほどの環境変化に直面しています。原材料高、国内市場の成熟化、消費者ニーズの多様化。こうした課題に対し、私はグループ全体のコスト構造改革と海外成長の加速で立ち向かいます。危機感を持ちながらも、イノベーションの精神で新たな価値を創造し続けることが日清の使命です。

この会社のストーリー

1958
チキンラーメン誕生

創業者・安藤百福が世界初の即席麺「チキンラーメン」を発明。自宅裏庭の小さな研究小屋から食の革命が始まりました。

1971
カップヌードル発売

世界初のカップ麺「カップヌードル」を発売。「お湯があればどこでも食べられる」という画期的なコンセプトで世界の食文化を変えました。

2008
持株会社体制へ移行

日清食品株式会社が持株会社体制に移行し、日清食品ホールディングスとして東証一部に上場。グループ経営体制を強化しました。

2020
湖池屋を連結子会社化

湖池屋の株式を追加取得し連結子会社化。即席麺一本足からの脱却を図り、スナック菓子分野での事業多角化を進めました。

2024
株式分割と過去最高業績

1:3の株式分割を実施し投資しやすい環境を整備。FY2024/3期は売上収益7,329億円と当時の過去最高を記録しました。

2025
過去最高更新も「危機感」を表明

FY2025/3期は売上・利益とも過去最高を更新する一方、CEOが「かつてないほどの危機感」を表明。原材料高と市場成熟化への構造改革を宣言しました。

注目ポイント

世界100カ国以上にカップヌードルを届けるグローバル展開力

「カップヌードル」は世界で最も知られた即席麺ブランドの一つ。各国の食文化に合わせたローカライズ戦略で、アジア・米州・欧州の100カ国以上に展開しています。

創業家経営による長期的視点と安定株主構成

安藤家の財団法人・資産管理会社が約12%を保有し、三菱商事・伊藤忠など取引先も安定保有。安定株主比率59.7%で経営の自由度を確保しつつ、累進配当で株主還元も充実。

即席麺のパイオニアとしてのイノベーションDNA

チキンラーメン・カップヌードルの発明に始まる「食のイノベーション」が企業文化の根幹。完全栄養食や宇宙食開発など、常識を覆す挑戦を続けています。

サービスの実績は?

7,766億円
売上収益(FY2025/3)
過去最高を更新
前期比+6.0%
835億円
既存事業コア営業利益
FY2025/3 過去最高
前期比+4%
100カ国以上
グローバル展開国・地域数
即席麺を中心に世界展開
拡大中
約50%超
国内カップ麺シェア
カップヌードル・どん兵衛が牽引
トップシェア維持
累進配当
配当方針
配当性向40%目安
4期連続増配

ひとめ診断

業績
好調
営業利益 前年比↑
配当
少なめ
1株 70円
安全性
安定
自己資本比率 56.0%
稼ぐ力
高い
ROE 11.4%
話題性
不評
ポジティブ 30%

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
70
方針: 累進配当・配当性向40%目安
1株配当配当性向
FY2016/331.132.6%
FY2017/33338.4%
FY2018/334.932.2%
FY2019/338.459.1%
FY2020/338.439.1%
FY2021/341.930.6%
FY2022/344.837.9%
FY2023/347.631.8%
FY2025/37038.0%
8期連続増配
株主優待
あり
自社グループ製品詰合せ(カップヌードル・どん兵衛等)
必要株数100株以上(約31万円)
金額相当約1,000円相当(100株)
権利確定月3月
長期特典900株以上を3年以上継続保有でワンランク上の優待品

4期連続の増配を達成し、FY2025/3期の年間配当は70円(分割後ベース)。配当性向は38.0%と目標の40%に接近しています。FY2026/3期も同額の70円(予想)を維持し、累進配当方針のもと減配しない姿勢を明確にしています。株主優待も継続しており、100株で自社グループ製品がもらえるため、個人投資家に人気があります。なお、2024年1月に1:3の株式分割を実施しており、配当額は分割後ベースで表記しています。

同業比較(収益性)

食料品の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
11.4%
業界平均
6.6%
営業利益率上回る
この会社
9.6%
業界平均
5.4%
自己資本比率上回る
この会社
56.0%
業界平均
53.6%

業績推移

儲かってるの?

順調に稼いでいます
売上高
FY2022/35,697億円
FY2023/36,692億円
FY2024/37,329億円
FY2025/37,766億円
営業利益
FY2022/30円
FY2023/30円
FY2024/3734億円
FY2025/3744億円

FY2025/3期は売上収益7,766億円(前期比+6.0%)と過去最高を更新しましたが、営業利益は743億円(同+1.4%)と増益幅が縮小。原材料・包装資材コストの上昇が利益を圧迫しています。FY2026/3期は売上収益8,100億円(同+4.3%)の見通しですが、営業利益・純利益の会社予想は未開示。3Q累計では営業利益が前年同期比11.7%減と苦戦しており、通期での収益回復が課題です。なお、2024年1月に1:3の株式分割を実施しており、EPSは分割後ベースで表記しています。

事業ごとの売上・利益

日清食品
約3,200億円42.4%)
明星食品
約450億円6.0%)
低温・菓子事業
約1,100億円14.6%)
海外事業
約2,800億円37.1%)
日清食品約3,200億円
利益: 約400億円利益率: 約12.5%

カップヌードル・どん兵衛・チキンラーメン等の即席麺事業。国内カップ麺シェア50%超

明星食品約450億円
利益: 約35億円利益率: 約7.8%

一平ちゃん・チャルメラ等の即席麺。日清食品HDの子会社

低温・菓子事業約1,100億円
利益: 約50億円利益率: 約4.5%

チルド食品・冷凍食品・湖池屋(ポテトチップス)・セリア・ロイル(アイス)

海外事業約2,800億円
利益: 約350億円利益率: 約12.5%

米州・中国・アジア・欧州の4地域。カップヌードルブランドを中心にグローバル展開

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
11.4%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA
6.5%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
9.6%
売上のうち利益になった割合
ROEROA営業利益率
FY2021/311.5%6.2%-
FY2022/38.9%5.2%-
FY2023/310.7%6.3%-
FY2024/311.7%6.7%10.0%
FY2025/311.4%6.5%9.6%

ROEはFY2025/3期に10.7%と5期連続で改善し、資本効率の向上が進んでいます。売上高営業利益率はFY2024/3期の10.0%からFY2025/3期は9.6%にやや低下しましたが、これは原材料・包装資材コストの上昇が主因であり、既存事業コア営業利益率は10.7%と堅調です。食料品セクターの中ではトップクラスの収益性を維持しています。

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率56.0%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
借金(有利子負債)
187億円
会社の純資産
4,755億円

自己資本比率は56.0%(FY2025/3期)と依然として高水準を維持しており、食品メーカーとしては健全な財務体質です。総資産は8,485億円と着実に拡大しており、セリア・ロイル子会社化やPremier Foods追加取得などのM&Aが資産増に寄与しています。有利子負債はFY2024/3期の203億円からFY2025/3期に1,084億円へ急増しており、M&A資金調達や設備投資の影響が見られます。BPSは2024年1月の1:3株式分割によりFY2024/3期から分割後ベース(1,621.9円)で表記されています。

お金の流れは?

本業は稼げていますが投資が多めです
本業で稼いだお金
+571億円
営業CF
投資に使ったお金
-767億円
投資CF
借入・返済など
-5.9億円
財務CF
手元に残ったお金
-197億円
FCF
営業CF投資CF財務CFFCF
FY2021/30円0円0円0円
FY2022/30円0円0円0円
FY2023/30円0円0円0円
FY2024/3941億円-619億円-263億円322億円
FY2025/3571億円-767億円-5.9億円-197億円

営業CFはFY2024/3期に941億円と過去最高を記録しましたが、FY2025/3期は571億円に減少。投資CFは767億円のマイナスと積極的な成長投資を実施しており、セリア・ロイル子会社化やPremier Foods株式追加取得が影響しています。この結果、FCF(フリーキャッシュフロー)は-197億円と5年ぶりの赤字に転じましたが、これは一時的なM&A投資によるもので、本業のキャッシュ創出力は健全です。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1原材料価格リスク:小麦粉・パーム油・包装資材等の価格高騰が利益を直接圧迫。FY2026/3期は原材料高が営業利益の二桁減益の主因となっている。
2為替変動リスク:海外売上比率が約36%に達しており、円高局面では海外事業の円換算収益が減少する。特にアジア通貨の変動が影響大。
3国内即席麺市場の成熟化:人口減少と少子高齢化により国内市場の大幅な成長は期待しにくく、価格改定の頻度・幅に限界がある。
4海外事業の地政学リスク:中国・東南アジア・中東など政情不安定な地域での事業展開があり、規制変更や社会情勢の変化が事業に影響する可能性がある。
5M&Aリスク:湖池屋・セリア・ロイル・Premier Foods等の子会社化・出資拡大を積極的に推進しており、のれん減損や統合コストの発生リスクがある。
6食品安全リスク:異物混入・品質問題が発生した場合、ブランド価値の毀損と消費者離れにつながるリスクがある。即席麺はブランド信頼が売上に直結する。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
FY2021/3562億円154億円27.4%
FY2022/3492億円138億円28.0%
FY2023/3580億円132億円22.8%
FY2024/3769億円227億円29.6%
FY2025/3768億円218億円28.4%

実効税率は27〜28%程度で推移しており、法定実効税率(約30%)を下回る水準です。海外事業の拡大に伴い、税率の低い海外拠点での利益計上が増加していることが要因です。IFRS基準のため、日本基準とは税金費用の計上方法が異なります。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
881万円
従業員数
17,512
平均年齢
39.6歳
平均年収従業員数前年比
当期881万円17,512-

FY2025/3に平均年収が前年比+109万円の大幅増で881万円に到達しました。持株会社のため単体従業員数は930名ですが、連結では約17,500名超の大規模グループです。平均年齢は39.6歳と若く、平均勤続年数は9.3年。臨時従業員も6,658名と多く、事業拡大に伴い採用を積極化しています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主59.7%
浮動株40.3%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関28.7%
事業法人等31%
外国法人等15.6%
個人その他23.3%
証券会社1.4%

創業家(安藤家)関連の財団法人・資産管理会社が約12%、三菱商事・伊藤忠など事業法人が約11%を保有し、安定的な株主構成を維持しています。

日本マスタートラスト信託銀行 株式会社(信託口)(35,009,000株)11.9%
公益財団法人 安藤スポーツ・食文化振興財団(23,712,000株)8.06%
三菱商事株式会社(16,524,000株)5.61%
伊藤忠商事株式会社(16,200,000株)5.5%
株式会社安藤インターナショナル(11,836,000株)4.02%
株式会社日本カストディ銀行 (信託口)(10,614,000株)3.6%
株式会社みずほ銀行  (常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)(5,061,000株)1.72%
全国共済農業協同組合連合会 (常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)(4,777,000株)1.62%
日清共栄会(4,757,000株)1.61%
株式会社三菱UFJ銀行(4,450,000株)1.51%

筆頭株主は日本マスタートラスト信託銀行(信託口)が11.9%で機関投資家の受け皿となっています。第2位の公益財団法人安藤スポーツ・食文化振興財団(8.06%)と第5位の安藤インターナショナル(4.02%)は創業家・安藤家関連の法人で、合計約12%を安定保有。三菱商事(5.61%)、伊藤忠商事(5.50%)、みずほ銀行(1.72%)、三菱UFJ銀行(1.51%)など取引先企業も名を連ね、事業法人比率31.0%と高い安定株主比率を実現しています。

会社の公式開示情報

役員報酬

7億1,700万円
取締役3名の合計

事業別の稼ぎ

事業名売上利益利益率
日清食品約3,200億円約400億円約12.5%
明星食品約450億円約35億円約7.8%
低温・菓子事業約1,100億円約50億円約4.5%
海外事業約2,800億円約350億円約12.5%

日清食品グループは即席麺の国内トップシェアと海外100カ国以上への展開を強みとするグローバル食品企業です。売上構成は国内即席麺が約40%、海外が約36%、低温・菓子が約14%とバランスが取れています。海外事業が利益成長のドライバーであり、特にアジア・米州での「カップヌードル」ブランドの浸透が進んでいます。一方、国内は原材料高と市場成熟化の二重苦に直面しており、CEO自ら「かつてないほどの危機感」を表明するなど、コスト構造改革が急務です。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 13名)
女性 4名(30.8% 男性 9
31%
69%
監査報酬
1億5,600万円
連結子会社数
78
設備投資額
780.9億円
平均勤続年数(従業員)
9.3
臨時従業員数
6658

取締役13名中女性4名(30.8%)と、食品業界の中でもダイバーシティ先進企業です。社外取締役比率は70%と高く、独立した監督機能を確保しています。監査報酬は1億5,600万円で、連結子会社78社を擁する大規模グループとして適切なガバナンス体制を構築。「健康経営銘柄2026」に初選定されるなど、ESG面でも高い評価を受けています。

会社の計画は順調?

B
総合評価
売上成長は堅調だが、利益面でのコスト構造改革に遅れ

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

FY2025/3期は売上・利益とも過去最高を更新したが、FY2026/3期に入り原材料高の影響で利益が二桁減益に転じている。2030年目標の売上1兆円に向けた道筋は見えるものの、利益率の改善が課題。
中長期成長戦略 2030
2022年度〜2030年度
売上収益: 目標 1兆円(2030年度) やや遅れ (7,766億円(FY2025/3))
60%
既存事業コア営業利益率: 目標 12%以上 順調 (10.7%(FY2025/3))
70%
海外売上比率: 目標 50%以上 やや遅れ (約36%(FY2025/3))
50%
ROE: 目標 12%以上 順調 (10.7%(FY2025/3))
75%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上収益
年度当初予想修正予想実績乖離
FY2025/37,600億円7,766億円+2.2%
営業利益(累計)
年度当初予想修正予想実績乖離
FY2026/3 3Q600億円534億円-11.0%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

日清食品HDは2030年度に売上収益1兆円・コア営業利益率12%以上を目指す中長期成長戦略を推進しています。FY2025/3期は売上7,766億円と目標に向けて順調に積み上げていますが、利益率の改善はやや遅れ気味です。特にFY2026/3期は原材料高が直撃し、3Qまでの営業利益が当初見通しを大幅に下回っています。海外売上比率50%の目標に対しても現状36%であり、M&A含めた海外展開のさらなる加速が求められます。

この株を持っていたら儲かった?

この会社の株主総利回り(TSR)を、日本株全体の平均(TOPIX)と比較したグラフです。青い線が上にあるほど、平均より良い成績を出しています。

5年間のTSR(株主総利回り)は110.7%とプラスリターンを確保しているものの、同期間のTOPIX(160.1%)に対して約50ポイントのアンダーパフォームが続いています。FY2024期には146.6%まで上昇しましたが、FY2025期にはCEOの危機感表明や業績鈍化により110.7%に反落。ディフェンシブ銘柄としての安定性はあるものの、成長株としてのモメンタムはやや不足しています。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証・示唆するものではありません。

もし5年前に投資していたら?

FY2021初めに100万円投資した場合+10.7%
100万円 →110.7万円
10.7万円
年度末時点評価額損益TSR
FY202192.6万円-7.4万円-7.4%
FY202298.0万円-2.0万円-2.0%
FY2023139.1万円+39.1万円39.1%
FY2024146.6万円+46.6万円46.6%
FY2025110.7万円+10.7万円10.7%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残469,200株
売り残620,900株
信用倍率0.76倍
2026年3月27日時点
今後の予定
FY2026/3 通期決算発表(予定)2026年5月上旬
FY2027/3 1Q決算発表(予定)2026年8月頃

PER 16.7倍は食料品セクター平均19.1倍を下回り、相対的に割安な水準にあります。信用倍率は0.76倍と売り残が買い残を上回る「売り長」状態であり、短期的な空売り圧力が存在するものの、将来的な踏み上げ材料にもなり得ます。業績悪化懸念が株価に織り込まれている分、通期決算での改善が見られれば反発の余地があります。

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや懸念
報道件数(30日)
350
前月比 -8.2%
メディア数
72
日本経済新聞, 東洋経済オンライン, 株探, Yahoo!ファイナンス, みんかぶほか
業界内ランキング
上位 15%
食料品業 120社中 18位
報道のトーン
30%
好意的
35%
中立
35%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

どんな話題が多い?

決算・業績35%
経営戦略・危機感25%
海外事業・M&A20%
商品・ブランド12%
株主還元8%

最近の出来事

2026年2月3Q減益決算

FY2026/3期3Q累計(4-12月)決算を発表。売上収益5,865億円(前年同期比+0.7%)も、営業利益は11.7%減の534億円、最終利益は10.4%減の390億円と苦戦。原材料高が利益を圧迫。

2025年11月CEO危機感表明

安藤宏基社長CEOがアナリスト向け説明会で「かつてないほどの危機感を持っている」と発言。コスト上昇と国内市場の成熟化への危機意識を示した。

2025年8月1Q減益・株価急落

FY2026/3期1Q(4-6月)の減益決算を嫌気し、株価が一時2,656円まで急落。年初来安値を更新した。

2025年5月通期過去最高

FY2025/3期通期決算を発表。売上収益7,766億円、既存事業コア営業利益835億円といずれも過去最高を更新。海外事業の成長が牽引した。

2025年3月セリア・ロイル子会社化

アイスクリーム製造のセリア・ロイルを子会社化。国内非即席麺事業の多角化を推進し、冷菓市場に本格参入した。

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日清食品HD、3Q累計最終利益10.4%減の390億円 原材料高が重荷
02/03 · みんかぶ
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11/15 · 東洋経済オンライン
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日清食品HD、4-6月期減益で株価急落 年初来安値を更新
08/06 · 株探
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日清食品HD、FY2025/3通期は売上・利益とも過去最高を更新
05/12 · 日本経済新聞
ポジティブ
セリア・ロイルを子会社化 非即席麺事業の多角化を加速
03/20 · ダイヤモンド・リテイルメディア

日清食品ホールディングス まとめ

ひとめ診断

業績
好調
営業利益 前年比↑
配当
少なめ
1株 70円
安全性
安定
自己資本比率 56.0%
稼ぐ力
高い
ROE 11.4%
話題性
不評
ポジティブ 30%

「カップヌードルで世界の食を変えた即席麺のパイオニア。創業家経営のもと海外展開を加速」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/04/30 / データ提供: OSHIKABU