2607プライム

不二製油

FUJI OIL CO.,LTD.

最終更新日: 2026年3月22日

ROE-31.5%
BPS2448.4円
自己資本比率29.3%
FY2025/3 有報データ

カカオもダシも「置き換える」。食品素材の力で世界の食を変える最後発からの挑戦者

植物性素材の力で、おいしさと健康、そしてサステナビリティを両立する食の未来を創造する。

この会社ってなに?

コンビニのチョコレート菓子、パン屋のクロワッサン、ファミレスのホイップクリーム――あなたの日常の食シーンには、不二製油の素材が数多く使われています。バレンタインのチョコレートに欠かせないカカオバター代用脂(CBE)では世界トップクラスのシェアを誇り、近年注目される大豆ミートの原料も国内シェアNo.1。「BtoB企業」のため消費者には見えにくいものの、日本の食卓を縁の下で支える「食のインフラ企業」なのです。

不二製油は植物性油脂、業務用チョコレート、乳化・発酵素材、大豆加工素材の4事業を世界16カ国で展開する食品素材メーカーです。FY2025/3は売上高6,712億円(+19.0%)と大幅増収を達成した一方、カカオ豆の国際価格急騰に伴うデリバティブ評価損や為替差損が響き、営業利益98億円(-45.7%)、純利益22億円と大幅減益となりました。しかしFY2026/3の3Q累計では事業利益が前年同期比10倍超の275億円と急回復しており、通期では純利益165億円(約7.4倍)を見込んでいます。2025年8月に発表した中期経営計画「United for Growth 2027」では、FY2028/3に事業利益450億円(FY2025/3実績の3.4倍)、ROE10%以上を目標に掲げています。

食料品プライム市場

会社概要

業種
食料品
決算期
3月
本社
大阪府泉佐野市住吉町1番地
公式
www.fujioil.co.jp

社長プロフィール

大森達司
代表取締役社長CEO
挑戦者・技術志向
私たちは『人と同じでは生き残れない』という創業の精神のもと、植物性素材で食の可能性を広げる挑戦を続けています。カカオバター代用脂や大豆ミート、植物性出汁など、独自の技術で食の課題解決に貢献し、持続可能な社会の実現を目指してまいります。

この会社のストーリー

1950
伊藤忠の全額出資で設立

製油業界の最後発として大阪で創業。先発企業との差別化を図るべく、独自の油脂技術の開発に注力しました。

1965
チョコレート用油脂の開発成功

カカオバターの代替となるCBE(カカオバター代用脂)の開発に成功。この技術が後の世界的競争力の礎となりました。

2019
米Blommer社を買収

北米最大の業務用チョコレートメーカーBlommer社を約800億円で買収。一気に世界3位のチョコレートメーカーへ飛躍しましたが、統合に苦戦する試練の始まりでもありました。

2025
カカオ豆高騰で業績が急回復

カカオ豆の国際価格が過去最高を記録する中、代替脂であるCBEの需要が急拡大。逆風を追い風に変え、事業利益は急回復を遂げました。

2028
事業利益450億円への挑戦

中計「United for Growth 2027」のもと、CBEの競争力強化と植物性食品事業の拡大で、創業以来最大の利益水準を目指します。

注目ポイント

カカオ豆高騰の逆風を追い風に変えるユニークなビジネスモデル

カカオバターの代替脂(CBE)で世界トップクラスのシェア。カカオ豆の価格が高騰するほど代替脂の需要が増え、業績にプラスに働く他社にはないポジショニングが最大の強みです。

大豆ミート・植物性だしで「フードテック」の最前線に

大豆たん白素材で国内シェアNo.1。植物性出汁「MIRACORE」は宗教的・文化的制約のある地域への日本食輸出を可能にする技術として注目を集めています。

伊藤忠グループの安定基盤と意欲的な成長目標

伊藤忠グループが約44%を保有し安定した経営基盤を確保。新中計では事業利益3.4倍という野心的な目標を掲げ、安定性と成長性の両立を目指しています。

サービスの実績は?

52
1株当たり配当金
FY2026/3予想
据え置き
16カ国
事業展開国数
グローバル拠点
拡大中
世界3位
業務用チョコレート
グローバルシェア
上昇中
約1,000円相当
株主優待(最低)
100株・半年以上保有
継続保有特典あり

ひとめ診断

業績
普通
営業利益 前年比↓(FY2025/3はカカオ豆デリバティブ評価損・為替差損による一時的な大幅減益。3Q累計では急回復済み)
配当
少なめ
1株 52円(減益下でも1株52円の配当を維持。FY2026/3も52円を予想し安定配当を継続)
安全性
注意
自己資本比率 29.3%(Blommer買収に伴う有利子負債増加で自己資本比率は35.3%に低下したが、営業CF回復により改善見込み)
稼ぐ力
低い
ROE -31.5%
話題性
好評
ポジティブ 55%

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
52
方針: 安定配当を基本方針とし、1株52円を継続
1株配当配当性向
FY2016/33532.6%
FY2017/34431.2%
FY2018/34830.0%
FY2019/35037.1%
FY2020/35629.4%
FY2021/35240.6%
FY2022/35238.9%
FY2023/35273.0%
FY2024/35268.5%
FY2025/352200.4%
4期連続増配
株主優待
あり
自社関連商品詰合せ(1,000円相当)※100株・半年以上保有の場合
必要株数100株以上(約35万円)
金額相当約1,000円相当
権利確定月3月
長期特典200株以上で3,000円相当、1,000株以上で4,500円相当にグレードアップ

不二製油は1株52円の安定配当を5年間継続しており、増減配を行わない堅実な配当方針を採っています。FY2025/3は大幅減益で配当性向が200%を超えましたが、配当を維持した点は安定配当への経営陣の姿勢を示しています。株主優待は自社関連商品(チョコレートや大豆加工食品)の詰合せで、保有株数に応じてグレードアップする仕組みです。

同業比較(収益性)

食料品の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
-31.5%
業界平均
8.1%
営業利益率下回る
この会社
1.5%
業界平均
7.2%
自己資本比率下回る
この会社
29.3%
業界平均
45.9%

業績推移

儲かってるの?

まあまあです
売上高
FY2022/34,338億円
FY2023/35,574億円
FY2024/35,641億円
FY2025/36,712億円
営業利益
FY2022/30円
FY2023/30円
FY2024/3182億円
FY2025/399.0億円

FY2025/3は売上高6,712億円と過去最高を更新しましたが、カカオ豆のデリバティブ評価損や為替差損が重なり営業利益は98億円(-45.7%)と大幅減益に。しかしFY2026/3はカカオ豆高騰の恩恵によるチョコレート用油脂(CBE)の需要急拡大が寄与し、純利益165億円(約7.4倍)への急回復を見込んでいます。3Q累計の進捗率は良好で、通期達成の蓋然性は高い状況です。

事業ごとの売上・利益

植物性油脂
約2,800億円45.9%)
業務用チョコレート
約1,600億円26.2%)
乳化・発酵素材
約1,200億円19.7%)
大豆加工素材
約500億円8.2%)
植物性油脂約2,800億円
利益: 約70億円利益率: 2.5%

チョコレート用油脂(CBE)が主力。カカオバターの代替脂としてカカオ豆高騰時に需要が急拡大。パーム油・ヒマワリ油も取扱い

業務用チョコレート約1,600億円
利益: 約75億円利益率: 4.7%

世界シェア3位。2019年に米Blommer社を買収しグローバル展開を加速。コンパウンドチョコレートの拡販に注力

乳化・発酵素材約1,200億円
利益: 約50億円利益率: 4.2%

ホイップクリーム、マーガリン等の業務用素材。発酵技術を活かしたチーズ風味素材など高付加価値品を開発中

大豆加工素材約500億円
利益: 約20億円利益率: 4.0%

大豆たん白素材で国内シェアNo.1。大豆ミート原料の需要拡大が追い風。植物性だし「MIRACORE」も展開

稼ぐ力はどのくらい?

赤字で稼げていません
ROE
-31.5%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA
0.4%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
1.5%
売上のうち利益になった割合
ROEROA営業利益率
FY2021/32.4%3.1%-
FY2022/32.0%2.8%-
FY2023/31.4%1.3%-
FY2024/3-4.5%1.4%3.2%
FY2025/3-31.5%0.4%1.5%

収益性はFY2025/3に大きく低下し、ROE1.0%、営業利益率1.5%と低水準にとどまりました。これはカカオ豆のデリバティブ評価損という一時的要因が主因です。FY2026/3は事業利益率の回復によりROE7.5%(予想)への改善が見込まれており、新中計では最終年度にROE10%以上を目指しています。中長期的には植物性油脂のプレミアム戦略による利益率改善が鍵を握ります。

財務は安全?

財務に不安があります
自己資本比率29.3%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
借金(有利子負債)
6,516億円
会社の純資産
2,145億円

FY2025/3は総資産が前期比+1,263億円と大幅に増加し、自己資本比率は35.3%に低下しました。有利子負債は6,516億円と急増していますが、これは2019年に買収した米国Blommer社の統合深化や在庫調達拡大に伴うものです。純資産は2,145億円を維持しており、BPS2,448円に対し株価3,507円でPBR1.43倍の水準。新中計では運転資本の最適化と有利子負債の削減を掲げています。

お金の流れは?

本業で稼げていません
本業で稼いだお金
-506億円
営業CF
投資に使ったお金
-217億円
投資CF
借入・返済など
+1,149億円
財務CF
手元に残ったお金
-724億円
FCF
営業CF投資CF財務CFFCF
FY2021/3382億円-174億円-199億円208億円
FY2022/335.4億円-188億円93.9億円-153億円
FY2023/375.9億円-165億円98.0億円-88.9億円
FY2024/3482億円88.0億円-500億円570億円
FY2025/3-506億円-217億円1,149億円-724億円

キャッシュフローは年度によって大きく変動しています。FY2025/3は営業CFが-506億円と大幅なマイナスに転じましたが、これはカカオ豆在庫の積み増しや運転資本の増加が主因。財務CFの+1,149億円で資金を調達しています。一方FY2024/3は営業CF482億円、FCF570億円と健全な水準でした。新中計では運転資本の最適化によるキャッシュフロー改善を重点施策に掲げています。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1カカオ豆・パーム油等の原材料価格高騰リスク
2為替変動リスク(16カ国での事業展開)
3食品安全・品質管理リスク
4Blommer社など海外子会社の統合・のれん減損リスク
5気候変動による原材料調達リスク
6親会社・伊藤忠グループとの利益相反リスク

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
FY2021/3176億円65.5億円37.3%
FY2022/3144億円28.6億円19.9%
FY2023/396.9億円35.6億円36.8%
FY2024/3168億円103億円61.1%
FY2025/353.0億円30.7億円58.0%

実効税率は年度によって大きくばらつきがあります。FY2022/3の19.9%は繰延税金資産の計上が寄与した一方、FY2024/3の61.1%やFY2025/3の58.0%は海外子会社の税務調整やのれん減損に伴う税効果の限定が影響しています。グローバル展開に伴い各国の税制の違いが実効税率の変動要因となっている点に留意が必要です。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
995万円
従業員数
5,654
平均年齢
43歳
平均年収従業員数前年比
当期995万円5,654-

単体従業員数は1,456名、連結では約5,654名の体制です。平均年収は約995万円で食品メーカーとしては高水準。平均勤続年数15年と定着率が高く、伊藤忠グループの一員として安定した雇用環境を提供しています。BtoB事業の専門性が高い人材を長期的に育成する方針が窺えます。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主72.1%
浮動株28%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関19.9%
事業法人等50.5%
外国法人等12.9%
個人その他14.1%
証券会社2.6%

金融機関・事業法人を中心に安定株主比率が高く、経営の安定性が際立ちます。 事業法人の持合い比率が高く、安定した株主構成が特徴です。 主な安定株主は不二製油取引先持株会氏。

伊藤忠フードインベストメント合同会社(36,660,000株)42.59%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(8,126,000株)9.44%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(6,411,000株)7.45%
株式会社ロイズコンフェクト(2,000,000株)2.32%
モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社(1,618,000株)1.88%
不二製油取引先持株会(1,508,000株)1.75%
GOVERNMENT OF NORWAY (常任代理人シティバンク、エヌ・エイ東京支店)(1,412,000株)1.64%
伊藤忠商事株式会社(1,141,000株)1.33%
日本生命保険相互会社(1,100,000株)1.28%
HAYAT (常任代理人株式会社三菱UFJ銀行)(660,000株)0.77%

伊藤忠フードインベストメントが42.59%を保有する筆頭株主で、伊藤忠商事本体の1.33%と合わせると伊藤忠グループで約44%を占めます。1950年に伊藤忠商事の全額出資で設立された経緯があり、現在も親子上場の関係が継続。事業法人比率50.5%と極めて高く、安定した経営基盤が特徴です。ノルウェー政府年金基金(GPIF)も上位株主に名を連ねています。

会社の公式開示情報

役員報酬

1億100万円
取締役5名の合計

事業別の稼ぎ

事業名売上利益利益率
植物性油脂約2,800億円約70億円2.5%
業務用チョコレート約1,600億円約75億円4.7%
乳化・発酵素材約1,200億円約50億円4.2%
大豆加工素材約500億円約20億円4.0%

収益構造は4事業セグメントに分かれ、植物性油脂と業務用チョコレートの2本柱で売上の約65%を占めます。特にチョコレート用油脂(CBE)はカカオ豆価格の高騰時に代替需要が急拡大するユニークなビジネスモデルを持ち、FY2026/3の業績急回復の主因となっています。大豆加工素材は規模は小さいものの、プラントベースフードの世界的潮流を捉えた成長事業として注目されています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 11名)
女性 2名(18.2% 男性 9
18%
82%
監査報酬
9,200万円
連結子会社数
38
設備投資額
257.4億円
平均勤続年数(従業員)
15
臨時従業員数
531

取締役11名中女性は2名(18.2%)と改善傾向にあります。代表取締役社長CEOは大森達司氏。連結子会社は38社と、16カ国にまたがるグローバル体制を構築しています。設備投資は257.4億円と食品メーカーとしては大規模で、生産拠点の拡充とCBE増産体制の整備に充てられています。

会社の計画は順調?

B
総合評価
旧中計は外部環境の急変で未達も、新中計は意欲的な目標設定と初年度の急回復で期待

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

旧中計「Reborn 2024」はカカオ豆価格の急騰というグローバル商品市況の激変に見舞われ未達に終わった。しかし新中計ではこの逆風を追い風に転換するビジネスモデルの強みが発揮されており、3Q時点では計画を上回るペースで推移。
中期経営計画「Reborn 2024」
FY2023〜FY2025
営業利益: 目標 200億円以上 未達 (98億円(FY2025実績))
49%
ROE: 目標 8.0%以上 未達 (1.0%(FY2025実績))
13%
中期経営計画「United for Growth 2027」
FY2026〜FY2028
事業利益(最終年度): 目標 450億円 やや遅れ (295億円(FY2026予想))
65%
ROE: 目標 10.0%以上 順調 (7.5%(FY2026予想))
75%
FUJI ROIC: 目標 事業本部長KPIとして導入 やや遅れ (運用開始)
50%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
FY20246,000億円5,641億円-5.9%
FY20256,000億円6,712億円+11.9%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
FY2024200億円182億円-8.9%
純利益
年度当初予想修正予想実績乖離
FY2025100億円22億円-77.7%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

旧中期経営計画「Reborn 2024」はカカオ豆の国際価格急騰というかつてない外部環境の変化に直面し、最終年度のKPIは大幅未達に終わりました。一方、新中計「United for Growth 2027」ではCBE(カカオバター代用脂)の競争力強化を軸に事業利益450億円という野心的な目標を掲げています。初年度は3Q累計で大幅増益を達成しており、計画の実現可能性に対する市場の信頼は高まっています。

この株を持っていたら儲かった?

この会社の株主総利回り(TSR)を、日本株全体の平均(TOPIX)と比較したグラフです。青い線が上にあるほど、平均より良い成績を出しています。

過去5年間のTSR(株主総利回り)は127.4%で、TOPIXの213.4%を約86ポイント下回るアンダーパフォームとなっています。FY2022-FY2023にかけて80%を割り込むほど低迷した時期がありましたが、足元では回復基調。カカオ豆高騰を追い風とした業績急回復と中計の意欲的な目標が評価され始めており、今後のTSR改善が期待されます。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証・示唆するものではありません。

もし5年前に投資していたら?

FY2021初めに100万円投資した場合+27.4%
100万円 →127.4万円
27.4万円
年度末時点評価額損益TSR
FY2021115.2万円+15.2万円15.2%
FY202279.9万円-20.1万円-20.1%
FY202379.7万円-20.3万円-20.3%
FY202499.6万円-0.4万円-0.4%
FY2025127.4万円+27.4万円27.4%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残180,800株
売り残46,200株
信用倍率3.91倍
2026年3月14日時点
今後の予定
2026年3月期 本決算発表2026年5月中旬
第1四半期決算発表2026年8月上旬

PER18.3倍は食料品セクター平均(19.1倍)をやや下回る水準で、割安感が出始めている状況です。PBR1.43倍もセクター平均並み。信用倍率3.91倍と買い残がやや多い状態ですが、中期経営計画の進捗が良好なため、業績回復への期待が買い残の背景にあると推察されます。時価総額は食料品セクターの中央値を上回る規模で、業種内では大型株に位置します。

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
95
前月比 +18.5%
メディア数
38
日経電子版, 株探, Yahoo!ファイナンス, 会社四季報オンライン ほか
業界内ランキング
上位 15%
食料品業種 200社中 28位
報道のトーン
55%
好意的
30%
中立
15%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

どんな話題が多い?

決算・財務38%
カカオ豆価格25%
中期経営計画22%
M&A・提携15%

最近の出来事

2025年5月本決算発表

FY2025/3期の本決算を発表。売上高6,712億円(+19.0%)と大幅増収ながら、カカオ豆デリバティブ評価損や為替差損が響き純利益は22億円(-65.8%)と大幅減益。

2025年8月中計発表

新中期経営計画「United for Growth 2027」を発表。FY2028/3に事業利益450億円(FY2025/3実績の3.4倍)、ROE10%以上を目標に掲げ、株価は6年3カ月ぶりの高値を更新。

2025年11月2Q好決算

上期決算で最終利益が前年同期比4.3倍増益で着地。チョコレート用油脂(CBE)の需要拡大とカカオ豆高騰の恩恵が収益を押し上げた。

2026年2月3Q好決算

3Q累計で売上高5,828億円(+18.5%)、事業利益275億円(前年同期は23億円)と大幅増収増益。チョコ用油脂の販売が引き続き好調。通期純利益165億円の見通しを維持。

不二製油 まとめ

ひとめ診断

業績
普通
営業利益 前年比↓(FY2025/3はカカオ豆デリバティブ評価損・為替差損による一時的な大幅減益。3Q累計では急回復済み)
配当
少なめ
1株 52円(減益下でも1株52円の配当を維持。FY2026/3も52円を予想し安定配当を継続)
安全性
注意
自己資本比率 29.3%(Blommer買収に伴う有利子負債増加で自己資本比率は35.3%に低下したが、営業CF回復により改善見込み)
稼ぐ力
低い
ROE -31.5%
話題性
好評
ポジティブ 55%

植物性油脂と業務用チョコレートで世界3位、カカオ豆高騰を追い風に中計で事業利益3倍超を目指す伊藤忠系食品素材メーカー

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

同じ業種の企業

食料品」に分類される他の企業

免責事項:本ページの情報は、公開されたメディア報道の定量分析およびEDINET等の公的開示情報をもとに作成しています。 特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任において行ってください。 報道件数・センチメント分析はAIによる自動分類であり、完全な正確性を保証するものではありません。 記事の著作権は各メディアに帰属します。

最終更新: 2026/04/07 / データ提供: OSHIKABU