2742プライム

ハローズ

HALOWS CO.,LTD.

最終更新日: 2026年3月27日

ROE13.5%
BPS3282.3円
自己資本比率62.2%
FY2025/3 有報データ

瀬戸内エリアの食を24時間支える、成長し続ける高収益スーパー

「西日本5000億円構想」を掲げ、瀬戸内沿岸部の主要都市に250店舗を展開し、営業収益5000億円を達成することを目指しています。

この会社ってなに?

広島や岡山、兵庫といった瀬戸内エリアにお住まいなら、「ハローズ」の看板を見かけたことがあるかもしれません。仕事で帰りが遅くなった夜や、早朝のお出かけ前など、「いつでも開いていて助かる」と感じたことはありませんか?ハローズは、私たちの生活に合わせて24時間営業している食品スーパーです。あなたが普段、便利に利用しているそのお店の裏側では、すべての店舗で同じ商品棚の配置にするなど、徹底的に効率を追求することで、手頃な価格と便利さを両立させているのです。その仕組みが、地域の人々の暮らしを支えています。

広島・岡山地盤の食品スーパー。24時間営業と徹底した店舗標準化を武器に、瀬戸内エリアで高収益経営を続ける。FY2025実績で売上高2,107.5億円(前期比+7.8%)、営業利益122.7億円(同+12.9%)と13期連続で過去最高益を更新し、安定成長が際立つ。長期ビジョン「西日本5000億円構想」を掲げ、ドミナント戦略による出店拡大を継続。前期配当60円と連続増配も実施しており、成長と株主還元の両立を目指す優良企業である。

小売業プライム市場

会社概要

業種
小売業
決算期
2月
本社
広島県福山市南蔵王町6丁目26番7号
公式
www.halows.com

社長プロフィール

佐藤 利行
佐藤 利行
代表取締役社長
ビジョナリー
常にお客様の生活を応援し続けるため、より良い商品をより安く、安全・安心にご提供することを使命としています。これからも地域社会の豊かな暮らしに貢献し、「西日本5000億円構想」の実現を通じて持続的な成長を目指してまいります。

この会社のストーリー

1958
創業の第一歩

広島県府中市にて「有限会社佐藤商店」として創業。地域の食生活を支える小さな一歩から歴史が始まりました。

1988
「ハローズ」誕生と新フォーマットへの挑戦

初の大型店としてハローズ第1号店を開店。24時間営業や標準化された店舗フォーマットなど、独自のビジネスモデルの原型を築きました。

2002
大阪証券取引所第2部へ上場

着実な成長を背景に株式上場を果たし、さらなる事業拡大と経営基盤の強化に向けたステージへと進みました。

2014
東京証券取引所第1部へ市場変更

企業としての信頼性と知名度をさらに高め、日本の主要企業の一員として認められました。

2015
DX推進の先駆け、需要予測システム導入

需要予測型自動発注サービス「sinops-R」を導入し、テクノロジーを活用した効率的な店舗運営と食品ロス削減への取り組みを開始しました。

2022
100店舗体制の達成

瀬戸内エリアを中心にドミナント戦略を推進し、ついに店舗数が100店舗を突破。地域における存在感を不動のものとしました。

2025
長期ビジョン「西日本5000億円構想」を掲げる

2030年2月期までに140店舗、将来的には250店舗・営業収益5000億円を目指す壮大な長期ビジョンを発表。持続的な成長への強い意志を示しました。

注目ポイント

13期連続の最高益更新!

堅実な経営と独自の店舗戦略により、13期連続で経常利益の最高益を更新中。変化の激しい小売業界で、安定した成長を続ける実力派企業です。

独自の「24時間営業」ドミナント戦略

広島・岡山など瀬戸内エリアに集中出店し、24時間営業で地域の食生活を徹底的にサポート。高い利便性で、他社との差別化と高収益を実現しています。

積極的な株主還元

安定した業績を背景に、連続増配を計画しています。株主優待では店舗で使えるお買い物券がもらえ、株主として成長を応援する喜びを感じられます。

サービスの実績は?

2,107.5億円
売上高
FY2025実績
+7.8% YoY
122.7億円
営業利益
FY2025実績
+12.9% YoY
60
1株当たり配当金
FY2025実績
+14円 YoY
104店舗
店舗数
2026年3月時点(推定)
年間5〜6店舗ペースで増加
25万DL
公式アプリ会員数
リリース後約1年時点

ひとめ診断

業績
好調
営業利益 前年比↑
配当
少なめ
1株 60円
安全性
安定
自己資本比率 62.2%
稼ぐ力
高い
ROE 13.5%
話題性
好評
ポジティブ 65%

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
60
方針: 連結配当性向15%~20%を目途とした成長投資と両立する還元
1株配当配当性向
FY2016/32013.7%
FY2017/32013.5%
FY2018/32413.9%
FY2019/32616.3%
FY2020/32815.6%
FY2021/33412.3%
FY2022/33813.7%
FY2023/34214.5%
FY2024/34611.4%
FY2025/36014.4%
9期連続増配
株主優待
あり
権利確定月2月

ハローズは、利益成長に応じた持続的な増配を重視する姿勢を鮮明にしています。配当性向は低水準を維持しつつも、過去5年間で配当額を約1.8倍に増額させるなど、株主への利益還元を積極的に進めています。成長投資と還元策のバランスを両立させながら、今後も中長期的な配当水準の引き上げが期待されます。

同業比較(収益性)

小売業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
13.5%
業界平均
5.0%
営業利益率上回る
この会社
102.9%
業界平均
5.2%
自己資本比率上回る
この会社
62.2%
業界平均
49.9%

業績推移

儲かってるの?

順調に稼いでいます
売上高
FY2024/31,899億円
FY2025/32,048億円
営業利益
FY2024/31,954億円
FY2025/32,108億円

ハローズは、瀬戸内沿岸部を中心とした24時間営業の食品スーパーを展開する強固な収益基盤を背景に、FY2021/3からFY2025/3にかけて安定した成長を続けています。積極的な新規出店と店舗の標準化により、売上高はFY2021/3の約1,519億円からFY2025/3には約2,108億円まで着実に拡大しました。純利益においても成長投資と効率的な店舗運営が寄与し、FY2025/3には約89億円を計上するなど、増収増益のトレンドを維持しています。

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
13.5%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA
7.9%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
102.9%
売上のうち利益になった割合
ROEROA営業利益率
FY2024/314.7%8.2%102.9%
FY2025/313.5%7.9%102.9%

同社は高いオペレーション能力と自動発注システム等の活用により、食品スーパー業界の中でも安定して高い収益性を誇っています。営業利益率は5%台前半から後半で推移しており、FY2025/3には5.8%に達するなど改善傾向にあります。また、ROE(自己資本利益率)は12%から13%前後という効率的な資本運用を実現しており、投資家からの期待に応える高い収益パフォーマンスを維持しています。

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率62.2%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
借金(有利子負債)
104億円
会社の純資産
704億円

財務基盤は非常に強固で、FY2025/3時点での自己資本比率は62.2%という高い健全性を保っています。長年無借金経営を続けてきましたが、近年は成長加速のための投資資金として負債を活用し始めており、それでも総資産1,129億円に対し純資産704億円というバランスの良い構成です。豊富な内部留保と強固な財務体質を背景に、今後もさらなる店舗網拡大に向けた成長投資が可能な余力を有しています。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
本業で稼いだお金
+159億円
営業CF
投資に使ったお金
-138億円
投資CF
借入・返済など
-52.5億円
財務CF
手元に残ったお金
+21.4億円
FCF
営業CF投資CF財務CFFCF
FY2021/3116億円-75.6億円46.8億円40.3億円
FY2022/332.8億円-78.2億円-40.5億円-45.4億円
FY2023/3106億円-115億円40.8億円-9.0億円
FY2024/3132億円-72.5億円-56.0億円59.0億円
FY2025/3159億円-138億円-52.5億円21.4億円

営業活動によるキャッシュフローは、高い営業利益を反映して年間100億円から150億円規模の潤沢なキャッシュを生み出し続けています。これを原資に新規出店や既存店改装といった投資活動を行っていますが、FY2025/3には約138億円の投資支出をカバーしつつフリーキャッシュフローをプラスで維持しました。強固な営業キャッシュフロー創出能力が、成長投資と株主還元の両立を支える源泉となっています。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1消費税率引き上げについて今後、消費税率の引き上げが適用された場合、食料品等個人消費への影響が予測され、加えて、新制度への対応等の費用発生により、当社の業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります
2賃借した土地等の継続的使用について当社は、新規出店の際に土地及び建物を取得する場合と賃借する場合があります
3敷金及び保証金について当社は、賃借による出店にあたり、敷金及び保証金の差入れを行っております
4金利変動による影響について当社は、主に長期借入金により設備投資資金の調達をしております
5災害等による影響について当社は、一定地域に集中して出店しております
624時間営業について当社は、24時間営業の店舗を主体としております

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
FY2021/375.8億円20.8億円27.5%
FY2022/387.1億円27.8億円31.9%
FY2023/391.4億円29.4億円32.2%
FY2024/3109億円23.1億円21.2%
FY2025/3123億円33.9億円27.5%

法人税等の支払いは、概ね法定実効税率に近い水準で推移しており、業績の拡大に伴い納税額も安定的に増加しています。FY2024/3には税効果会計等の影響により一時的な変動が見られましたが、基本的には連結税引前利益に対して適正な納税が行われています。安定した利益成長により、今後も年間約30億円から40億円規模の法人税負担が継続する見通しです。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
499万円
従業員数
1,388
平均年齢
34.7歳
平均年収従業員数前年比
当期499万円1,388-

従業員の平均年収は499万円と、地域密着型のスーパーマーケットとしては標準的な水準にあります。24時間営業の徹底による高い生産性と店舗の標準化が、同業他社と比較しても安定した業績を維持する源泉となっており、それが継続的な従業員への報酬に反映されています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主47.9%
浮動株52.1%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関9.8%
事業法人等38.1%
外国法人等15.3%
個人その他36.2%
証券会社0.6%

安定株主が一定の割合を占めており、経営基盤は比較的安定しています。 事業法人の持合い比率が高く、安定した株主構成が特徴です。 主な安定株主はサンローズ・イオン・BBH FOR FIDELITY LOW-PRICED STOCK FUND 常任代理人 三菱UFJ銀行。

株式会社サンローズ(4,866,900株)22.8%
佐 藤 利 行(2,488,010株)11.6%
イオン株式会社(1,822,900株)8.5%
BBH FOR FIDELITY LOW-PRICED STOCK FUND 常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行(1,412,702株)6.6%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(886,800株)4.1%
ハローズ従業員持株会(783,013株)3.7%
佐 藤 太 志(400,000株)1.9%
公益財団法人ハローズ財団(384,000株)1.8%
株式会社さんミラーズ(280,000株)1.3%
野村信託銀行株式会社(投信口)(267,500株)1.3%

同社の株主構成は、創業者一族および関連会社が約36%の株式を保有しており、極めて強力な支配力を持っています。一方で、イオン株式会社が約8.5%を保有し、国内外の機関投資家も上位に名を連ねるなど、安定的な経営と市場からの信頼の両立が図られています。

会社の公式開示情報

役員報酬

1億6,400万円
取締役9名の合計

EDINET開示情報によると、同社は中四国・近畿を地盤に24時間営業スーパーを展開しており、「西日本5000億円構想」という明確な成長戦略を掲げています。事業リスクとしては、原材料価格の高騰や深刻な人手不足、および激化する小売業界内での価格競争などが挙げられます。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 15名)
女性 3名(20.0% 男性 12
20%
80%
設備投資額
120.0億円
平均勤続年数(従業員)
10.9
臨時従業員数
3874

女性役員比率が20.0%と、小売業界の中では一定の多様性を確保しています。指名報酬委員会を社外取締役主体で構成するなど、監査体制の強化と経営の透明性向上に積極的に取り組んでおり、強固なガバナンス体制が構築されています。

会社の計画は順調?

A
総合評価
期初予想を上回る着地が続いており、計画達成力は高い。長期ビジョンも着実に進行中。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

長期ビジョン「西日本5000億円構想」
〜FY2030以降
営業収益: 目標 5,000億円 やや遅れ (2,107.5億円)
42.2%
店舗数(中間目標): 目標 140店舗 順調 (104店舗)
74.3%
店舗数(最終目標): 目標 250店舗 やや遅れ (104店舗)
41.6%
FY2026 会社業績予想
FY2026
売上高: 目標 2,242.2億円 順調 (2,107.5億円)
94%
営業利益: 目標 123.2億円 順調 (122.7億円)
99.6%
純利益: 目標 85.9億円 順調 (89.13億円)
103.8%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
FY20252,018億円2,108億円+4.5%
FY20241,830億円1,954億円+6.8%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
FY2025110億円123億円+12.0%
FY202492億円109億円+18.5%
FY202387億円91億円+4.0%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

同社は250店舗・営業収益5,000億円を目指す長期ビジョン「西日本5000億円構想」を掲げています。直近FY2025の売上高2,107.5億円は目標に対し進捗率42.2%と順調に進んでいます。また、毎期の業績予想については、期初の保守的な予想を期中に上振れさせる傾向があり、特にFY2024、FY2025は営業利益で10%以上の上振れ着地を果たしており、経営の安定感と実行力の高さが伺えます。これは物価高を背景とした消費者の節約志向を追い風に、客数・客単価が想定以上に伸びたことが要因です。

この株を持っていたら儲かった?

この会社の株主総利回り(TSR)を、日本株全体の平均(TOPIX)と比較したグラフです。青い線が上にあるほど、平均より良い成績を出しています。

過去5年間のTSR(株主総利回り)は、配当を含めてもTOPIXのパフォーマンスを一貫して下回る「アンダーパフォーム」となっています。これは、同社が安定的な業績成長を遂げているにもかかわらず、市場全体の成長率に株価上昇が追いついていないことを示唆しています。PERが業界平均より大幅に低いことからも、同社の成長性が株価に十分に織り込まれていない可能性があり、今後の市場評価の変化が期待されます。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証・示唆するものではありません。

もし5年前に投資していたら?

FY2021初めに100万円投資した場合+69.0%
100万円 →169.0万円
69.0万円
年度末時点評価額損益TSR
FY2021114.6万円+14.6万円14.6%
FY2022120.7万円+20.7万円20.7%
FY2023135.2万円+35.2万円35.2%
FY2024193.0万円+93.0万円93.0%
FY2025169.0万円+69.0万円69.0%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残19,200株
売り残400株
信用倍率48.00倍
直近公表データ時点
今後の予定
2026年2月期 第1四半期決算発表2025年06月下旬
2026年2月期 第2四半期決算発表2025年09月下旬
2026年2月期 第3四半期決算発表2025年12月下旬

同社のPERは10.8倍と、小売業の業界平均(約25.6倍)と比較して大幅に割安な水準にあります。PBRも1.32倍と業界平均を下回っており、株価には割安感が見られます。信用取引では買い残が売り残を大きく上回る「48.00倍」となっており、将来の株価上昇を期待する買いが多い一方、需給面での重さも意識されます。

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
142
前月比 +8.5%
メディア数
48
日本経済新聞, 株探, PR TIMES, Yahoo!ファイナンス, 日本M&Aセンター ほか
業界内ランキング
上位 15%
小売業 1,200社中 180位
報道のトーン
65%
好意的
25%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

どんな話題が多い?

決算・業績40%
M&A・組織再編30%
DX・IT投資20%
その他10%

最近の出来事

2024年12月事業譲渡

アミューズメント施設運営子会社の全株式を株式会社GENDAに譲渡し、小売事業への集中を加速。

2024年12月最高益更新

FY2025において13期連続の最高益を達成し、配当増額を発表。

2025年2月店舗連携

呉広モールへのしまむらグループ出店など、複合商業施設としての利便性向上を推進。

ハローズ まとめ

ひとめ診断

業績
好調
営業利益 前年比↑
配当
少なめ
1株 60円
安全性
安定
自己資本比率 62.2%
稼ぐ力
高い
ROE 13.5%
話題性
好評
ポジティブ 65%

「瀬戸内経済圏の胃袋を24時間掴み続ける、高収益・標準化経営の”地方スーパーの巨人”」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/04/07 / データ提供: OSHIKABU