JUMP

ハローズ2742

HALOWS CO.,LTD.

プライムUpdated 2026/03/27
01 / 4 sections

まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 60円
安全性
安定
自己資本比率 57.0%
稼ぐ力
低い
ROE -
話題性
好評
ポジ 65%

この会社ってなに?

広島や岡山、兵庫といった瀬戸内エリアにお住まいなら、「ハローズ」の看板を見かけたことがあるかもしれません。仕事で帰りが遅くなった夜や、早朝のお出かけ前など、「いつでも開いていて助かる」と感じたことはありませんか?ハローズは、私たちの生活に合わせて24時間営業している食品スーパーです。あなたが普段、便利に利用しているそのお店の裏側では、すべての店舗で同じ商品棚の配置にするなど、徹底的に効率を追求することで、手頃な価格と便利さを両立させているのです。その仕組みが、地域の人々の暮らしを支えています。

広島・岡山地盤の食品スーパー。24時間営業と徹底した店舗標準化を武器に、瀬戸内エリアで高収益経営を続ける。2025期実績で売上高2,107.5億円(前期比+7.8%)、営業利益122.7億円(同+12.9%)と13期連続で過去最高益を更新し、安定成長が際立つ。長期ビジョン「西日本5000億円構想」を掲げ、ドミナント戦略による出店拡大を継続。前期配当60円と連続増配も実施しており、成長と株主還元の両立を目指す優良企業である。

小売業プライム市場

会社概要

業種
小売業
決算期
2月
本社
広島県福山市南蔵王町6丁目26番7号

サービスの実績は?

2,107.5億円
売上高
2025期実績
+7.8% YoY
122.7億円
営業利益
2025期実績
+12.9% YoY
60
1株当たり配当金
2025期実績
+14円 YoY
104店舗
店舗数
2026年3月時点(推定)
年間5〜6店舗ペースで増加
25万DL
公式アプリ会員数
リリース後約1年時点
02 / 4 sections

なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

赤字で稼げていません
ROE
-
株主資本の利回り
ROA
-
総資産の活用度
Op. Margin
5.7%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2016/02期13.6%5.1%3.9%
2017/02期12.8%5.4%4.0%
2018/02期12.4%5.8%4.0%
2019/02期10.4%5.1%3.9%
2020/02期10.7%5.0%3.9%
2021/02期13.9%6.5%5.0%
2022/02期12.7%6.7%5.3%
2023/02期11.9%6.7%5.2%
2024/02期14.6%8.4%5.6%
2025/02期13.4%8.2%5.8%
2026/02期--5.7%

同社は高いオペレーション能力と自動発注システム等の活用により、食品スーパー業界の中でも安定して高い収益性を誇っています。営業利益率は5%台前半から後半で推移しており、2025/03期には5.8%に達するなど改善傾向にあります。また、ROE(自己資本利益率)は12%から13%前後という効率的な資本運用を実現しており、投資家からの期待に応える高い収益パフォーマンスを維持しています。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/02期1,519億円76.0億円55.0億円276.8円+12.8%
2022/02期1,634億円86.9億円59.3億円277.8円+7.5%
2023/02期1,741億円90.5億円62.0億円290.3円+6.6%
2024/02期1,954億円109億円85.9億円402.1円+12.3%
2025/02期2,108億円123億円89.1億円416.9円+7.8%

ハローズは、瀬戸内沿岸部を中心とした24時間営業の食品スーパーを展開する強固な収益基盤を背景に、2021/03期から2025/03期にかけて安定した成長を続けています。積極的な新規出店と店舗の標準化により、売上高は2021/03期の約1,519億円から2025/03期には約2,108億円まで着実に拡大しました。純利益においても成長投資と効率的な店舗運営が寄与し、2025/03期には約89億円を計上するなど、増収増益のトレンドを維持しています。 【2026/02期実績】売上2194億円(前期比7.1%)、営業利益125億円、純利益0百万円。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

小売業の同業他社平均と比べると…

ROE
この会社: -業界平均: 3.4%
営業利益率上回る
この会社
5.7%
業界平均
2.9%
自己資本比率上回る
この会社
57.0%
業界平均
47.7%
03 / 7 sections

将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

1億6,400万円
取締役9名の合計

EDINET開示情報によると、同社は中四国・近畿を地盤に24時間営業スーパーを展開しており、「西日本5000億円構想」という明確な成長戦略を掲げています。事業リスクとしては、原材料価格の高騰や深刻な人手不足、および激化する小売業界内での価格競争などが挙げられます。

会社の計画は順調?

A
総合評価
期初予想を上回る着地が続いており、計画達成力は高い。長期ビジョンも着実に進行中。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

長期ビジョン「西日本5000億円構想」
〜2030期以降
営業収益: 目標 5,000億円 やや遅れ (2,107.5億円)
42.2%
店舗数(中間目標): 目標 140店舗 順調 (104店舗)
74.3%
店舗数(最終目標): 目標 250店舗 やや遅れ (104店舗)
41.6%
FY2026 会社業績予想
2026期
売上高: 目標 2,242.2億円 順調 (2,107.5億円)
94%
営業利益: 目標 123.2億円 順調 (122.7億円)
99.6%
純利益: 目標 85.9億円 順調 (89.13億円)
103.8%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期2,018億円2,108億円+4.5%
2024期1,830億円1,954億円+6.8%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期110億円123億円+12.0%
2024期92億円109億円+18.5%
2023期87億円91億円+4.0%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

同社は250店舗・営業収益5,000億円を目指す長期ビジョン「西日本5000億円構想」を掲げています。直近2025期の売上高2,107.5億円は目標に対し進捗率42.2%と順調に進んでいます。また、毎期の業績予想については、期初の保守的な予想を期中に上振れさせる傾向があり、特に2024期、2025期は営業利益で10%以上の上振れ着地を果たしており、経営の安定感と実行力の高さが伺えます。これは物価高を背景とした消費者の節約志向を追い風に、客数・客単価が想定以上に伸びたことが要因です。

どんな話題が多い?

決算・業績40%
M&A・組織再編30%
DX・IT投資20%
その他10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
142
前月比 +8.5%
メディア数
48
日本経済新聞, 株探, PR TIMES, Yahoo!ファイナンス, 日本M&Aセンター ほか
業界内ランキング
上位 15%
小売業 1,200社中 180位
報道のトーン
65%
好意的
25%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

04 / 3 sections

この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2024年12月事業譲渡

アミューズメント施設運営子会社の全株式を株式会社GENDAに譲渡し、小売事業への集中を加速。

2024年12月最高益更新

2025期において13期連続の最高益を達成し、配当増額を発表。

2025年2月店舗連携

呉広モールへのしまむらグループ出店など、複合商業施設としての利便性向上を推進。

社長プロフィール

05 / 6 sections

安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率57.0%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
65.4億円
借金(有利子負債)
Net Assets
777億円
会社の純資産

財務基盤は非常に強固で、2025/03期時点での自己資本比率は62.2%という高い健全性を保っています。長年無借金経営を続けてきましたが、近年は成長加速のための投資資金として負債を活用し始めており、それでも総資産1,129億円に対し純資産704億円というバランスの良い構成です。豊富な内部留保と強固な財務体質を背景に、今後もさらなる店舗網拡大に向けた成長投資が可能な余力を有しています。 【2026/02期】総資産1360億円、純資産777億円、自己資本比率57.0%、有利子負債65億円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+159億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-138億円
投資に使ったお金
Financing CF
-52.5億円
借入・返済など
Free CF
+21.4億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2016/02期12.6億円55.2億円7.5億円42.6億円
2017/02期61.8億円64.4億円6.3億円2.6億円
2018/02期71.9億円55.2億円17.9億円16.7億円
2019/02期71.3億円46.5億円14.7億円24.8億円
2020/02期151億円81.3億円10.4億円70.0億円
2021/02期116億円75.6億円46.8億円40.3億円
2022/02期32.8億円78.2億円40.5億円45.4億円
2023/02期106億円115億円40.8億円9.0億円
2024/02期132億円72.5億円56.0億円59.0億円
2025/02期159億円138億円52.5億円21.4億円

営業活動によるキャッシュフローは、高い営業利益を反映して年間100億円から150億円規模の潤沢なキャッシュを生み出し続けています。これを原資に新規出店や既存店改装といった投資活動を行っていますが、2025/03期には約138億円の投資支出をカバーしつつフリーキャッシュフローをプラスで維持しました。強固な営業キャッシュフロー創出能力が、成長投資と株主還元の両立を支える源泉となっています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 15名)
女性 3名(20.0% 男性 12
20%
80%
設備投資額
120.0億円
平均勤続年数(従業員)
10.9
臨時従業員数
3874

女性役員比率が20.0%と、小売業界の中では一定の多様性を確保しています。指名報酬委員会を社外取締役主体で構成するなど、監査体制の強化と経営の透明性向上に積極的に取り組んでおり、強固なガバナンス体制が構築されています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主47.9%
浮動株52.1%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関9.8%
事業法人等38.1%
外国法人等15.3%
個人その他36.2%
証券会社0.6%

安定株主が一定の割合を占めており、経営基盤は比較的安定しています。 事業法人の持合い比率が高く、安定した株主構成が特徴です。 主な安定株主はサンローズ・イオン・BBH FOR FIDELITY LOW-PRICED STOCK FUND 常任代理人 三菱UFJ銀行。

株式会社サンローズ(4,866,900株)22.8%
佐 藤 利 行(2,488,010株)11.6%
イオン株式会社(1,822,900株)8.5%
BBH FOR FIDELITY LOW-PRICED STOCK FUND 常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行(1,412,702株)6.6%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(886,800株)4.1%
ハローズ従業員持株会(783,013株)3.7%
佐 藤 太 志(400,000株)1.9%
公益財団法人ハローズ財団(384,000株)1.8%
株式会社さんミラーズ(280,000株)1.3%
野村信託銀行株式会社(投信口)(267,500株)1.3%

同社の株主構成は、創業者一族および関連会社が約36%の株式を保有しており、極めて強力な支配力を持っています。一方で、イオン株式会社が約8.5%を保有し、国内外の機関投資家も上位に名を連ねるなど、安定的な経営と市場からの信頼の両立が図られています。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1消費税率引き上げについて今後、消費税率の引き上げが適用された場合、食料品等個人消費への影響が予測され、加えて、新制度への対応等の費用発生により、当社の業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります
2賃借した土地等の継続的使用について当社は、新規出店の際に土地及び建物を取得する場合と賃借する場合があります
3敷金及び保証金について当社は、賃借による出店にあたり、敷金及び保証金の差入れを行っております
4金利変動による影響について当社は、主に長期借入金により設備投資資金の調達をしております
5災害等による影響について当社は、一定地域に集中して出店しております
624時間営業について当社は、24時間営業の店舗を主体としております

社員の給料はどのくらい?

平均年収
499万円
従業員数
1,388
平均年齢
34.7歳
平均年収従業員数前年比
当期499万円1,388-

従業員の平均年収は499万円と、地域密着型のスーパーマーケットとしては標準的な水準にあります。24時間営業の徹底による高い生産性と店舗の標準化が、同業他社と比較しても安定した業績を維持する源泉となっており、それが継続的な従業員への報酬に反映されています。

06 / 5 sections

株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

過去5年間のTSR(株主総利回り)は、配当を含めてもTOPIXのパフォーマンスを一貫して下回る「アンダーパフォーム」となっています。これは、同社が安定的な業績成長を遂げているにもかかわらず、市場全体の成長率に株価上昇が追いついていないことを示唆しています。PERが業界平均より大幅に低いことからも、同社の成長性が株価に十分に織り込まれていない可能性があり、今後の市場評価の変化が期待されます。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
60
方針: 連結配当性向15%~20%を目途とした成長投資と両立する還元
1株配当配当性向
2016/02期2013.7%
2017/02期2013.5%
2018/02期2413.9%
2019/02期2616.3%
2020/02期2815.6%
2021/02期3412.3%
2022/02期3813.7%
2023/02期4214.5%
2024/02期4611.4%
2025/02期6014.4%
9期連続増配
株主優待
あり
権利確定月2月

ハローズは、利益成長に応じた持続的な増配を重視する姿勢を鮮明にしています。配当性向は低水準を維持しつつも、過去5年間で配当額を約1.8倍に増額させるなど、株主への利益還元を積極的に進めています。成長投資と還元策のバランスを両立させながら、今後も中長期的な配当水準の引き上げが期待されます。

もし5年前に投資していたら?

+
2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 169.0万円 になりました (69.0万円)
+69.0%
年度末時点評価額損益TSR
2021期114.6万円14.6万円14.6%
2022期120.7万円20.7万円20.7%
2023期135.2万円35.2万円35.2%
2024期193.0万円93.0万円93.0%
2025期169.0万円69.0万円69.0%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残19,200株
売り残400株
信用倍率48.00倍
直近公表データ時点
今後の予定
2026年2月期 第1四半期決算発表2025年06月下旬
2026年2月期 第2四半期決算発表2025年09月下旬
2026年2月期 第3四半期決算発表2025年12月下旬

同社のPERは10.8倍と、小売業の業界平均(約25.6倍)と比較して大幅に割安な水準にあります。PBRも1.32倍と業界平均を下回っており、株価には割安感が見られます。信用取引では買い残が売り残を大きく上回る「48.00倍」となっており、将来の株価上昇を期待する買いが多い一方、需給面での重さも意識されます。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2016/02期40.9億円14.5億円35.5%
2017/02期45.2億円16.1億円35.6%
2018/02期49.0億円15.0億円30.6%
2019/02期49.4億円17.8億円36.0%
2020/02期53.1億円17.7億円33.3%
2021/02期75.8億円20.8億円27.5%
2022/02期87.1億円27.8億円31.9%
2023/02期91.4億円29.4億円32.2%
2024/02期109億円23.1億円21.2%
2025/02期123億円33.9億円27.5%

法人税等の支払いは、概ね法定実効税率に近い水準で推移しており、業績の拡大に伴い納税額も安定的に増加しています。2024/03期には税効果会計等の影響により一時的な変動が見られましたが、基本的には連結税引前利益に対して適正な納税が行われています。安定した利益成長により、今後も年間約30億円から40億円規模の法人税負担が継続する見通しです。

07 / 3 sections

もっと知る

まとめと、関連情報・似た会社へ

ハローズ まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 60円
安全性
安定
自己資本比率 57.0%
稼ぐ力
低い
ROE -
話題性
好評
ポジ 65%

「瀬戸内経済圏の胃袋を24時間掴み続ける、高収益・標準化経営の”地方スーパーの巨人”」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

本ページの情報は、公開されたメディア報道の定量分析およびEDINET等の公的開示情報をもとに作成しています。特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任において行ってください。報道件数・センチメント分析はAIによる自動分類であり、完全な正確性を保証するものではありません。記事の著作権は各メディアに帰属します。

最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU