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ハードオフコーポレーション2674

HARD OFF CORPORATION Co.,Ltd.

プライムUpdated 2026/03/27
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 78円
安全性
安定
自己資本比率 55.9%
稼ぐ力
高い
ROE 10.5%(累計)
話題性
好評
ポジ 55%

この会社ってなに?

「もう使わないかな」と思ったゲーム機やオーディオ、着なくなった洋服を売りに行ったことはありませんか?そのお店が「ハードオフ」や「オフハウス」なら、この会社のサービスを利用したことになります。あなたが手放した品物は、専門のスタッフが丁寧に査定・クリーニングし、新しい持ち主を待つ商品として生まれ変わります。普段何気なく利用しているリユースショップの裏側で、同社は日本中の「もったいない」を価値に変え、サステナブルな消費社会を支えているのです。

ハードオフコーポレーションは、リユース事業の国内最大手として安定成長を続けています。2025期には売上高335.3億円、営業利益32.18億円を達成し、5期連続の増収増益を見込んでいます。近年は同業のエコノスを完全子会社化するなどM&Aにも積極的で、店舗網の拡大と経営効率化を加速させています。配当性向も40%超と株主還元にも意欲的で、安定した財務基盤と成長戦略が両立している点が投資家からの注目を集めています。

小売業プライム市場

会社概要

業種
小売業
決算期
3月
本社
新潟県新発田市新栄町3丁目1番13号

サービスの実績は?

959店舗
国内総店舗数
2025年12月末時点
出店・M&Aで拡大
452店舗
国内直営店舗数
2025年12月末時点
+16店舗 YoY
507店舗
国内FC店舗数
2025年12月末時点
+5店舗 YoY
104.9%
既存店売上高成長率
2026期 10月度実績 前年同月比
堅調に推移
78
1株当たり配当金
2025期実績
+18円 YoY
46.8%
配当性向
2025期実績
高水準を維持
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
10.5%(累計)
株主資本の利回り
ROA
6.3%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
8.6%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2021/03期2.7%1.9%-
2022/03期7.8%5.7%-
2023/03期11.4%8.4%-
2024/03期12.9%9.6%9.3%
2025/03期13.1%9.5%9.6%
3Q FY2026/310.5%(累計)6.3%(累計)8.6%

収益性は近年向上傾向にあり、営業利益率は2021/03期期の3.7%から2025/03期期には9.6%まで改善しています。これに伴い、株主資本利益率(ROE)も2.7%から12.6%へと上昇し、資本を効率的に活用して利益を生み出す能力が高まっています。積極的な店舗展開とリユース特有の高粗利構造が収益性向上に寄与しており、安定した成長基盤が構築されています。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/03期213億円3.5億円25.6円-
2022/03期245億円10.4億円75.1円+15.2%
2023/03期270億円23.1億円16.5億円119.1円+10.3%
2024/03期301億円28.0億円20.9億円150.6円+11.3%
2025/03期335億円32.2億円23.1億円166.5円+11.4%

ハードオフコーポレーションは、中古品の買取・販売を展開するリユース業界のリーディングカンパニーとして、安定した売上高の成長を継続しています。2021/03期期から2025/03期期にかけて、売上高は約213億円から約335億円まで拡大し、純利益も約3.5億円から約23億円へと大幅に増加しました。直近ではエコノスの子会社化などのM&Aを推進しており、市場シェアの拡大と効率化によって成長トレンドを維持しています。 【3Q 2026/03期実績】売上282億円(通期予想比78%)、営業利益24億円(同68%)、純利益18億円(同73%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

小売業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
10.5%(累計)
業界平均
3.4%
営業利益率上回る
この会社
8.6%
業界平均
2.9%
自己資本比率上回る
この会社
55.9%
業界平均
47.7%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

1億5,319万円
取締役3名の合計

EDINET開示情報によれば、事業リスクとしてリユース業界特有の中古品相場の変動や、FC(フランチャイズ)加盟店との契約関係が重要視されています。また、近年はシステム開発企業の買収や同業エコノスの完全子会社化など、M&Aを通じた経営効率化とシェア拡大に注力しています。

会社の計画は順調?

A
総合評価
業績予想は保守的な傾向があるが、3期連続で上方修正・超過達成しており信頼性は高い。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

中期経営計画
2025期〜2027期
売上高: 目標 400億円 順調 (335.3億円)
83.8%
経常利益: 目標 44億円 順調 (32.18億円)
73.1%
ROE: 目標 15%以上 順調 (13.0%)
86.7%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期328億円335億円335億円+2.4%
2024期300億円301億円+0.4%
2023期253億円270億円+6.9%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期32億円32億円32億円+2.2%
2024期26億円27億円28億円+9.9%
2023期16億円23億円23億円+42.7%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

現行の中期経営計画では、2027期に売上高400億円、経常利益44億円という挑戦的な目標を掲げています。直近の2025期実績ベースでの進捗率は売上高が83.8%、経常利益が73.1%と、目標達成に向けて順調な滑り出しを見せています。特に注目すべきは、過去3期連続で期初予想を上回る実績を達成している点です。これは、リユース市場の追い風に加え、M&Aによる規模拡大や既存店売上の堅調な推移が背景にあり、計画達成への期待感を高めています。

どんな話題が多い?

決算・業績40%
M&A・事業拡大30%
店舗出店20%
その他10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
142
前月比 +8.5%
メディア数
48
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, PR TIMES, M&A Online ほか
業界内ランキング
上位 12%
小売業 1,300社中 156位
報道のトーン
55%
好意的
35%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2025年4月システム買収

システム開発会社インフォノースを100%取得し、オムニチャネル戦略を加速。

2025年8月TOB実施

同業のエコノスを完全子会社化し、リユース業界初となる上場会社同士のM&Aを実行。

2026年2月業績減益

第3四半期累計の経常利益が前年同期比6.1%減の25.3億円となり、M&A関連コストの影響が顕在化。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率55.9%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
72.8億円
借金(有利子負債)
Net Assets
190億円
会社の純資産

同社の財務健全性は極めて良好であり、自己資本比率は2025/03期期時点でも71.3%という高水準を維持しています。長年無借金経営を続けてきましたが、事業拡大に伴う投資のための有利子負債が増加傾向にあり、2025/03期期には約57億円まで増加しました。強固な資本基盤により、将来の成長に向けた積極的な投資が可能となっており、財務体質の強さは投資家にとって大きな安心材料となっています。 【3Q 2026/03期】総資産312億円、純資産190億円、自己資本比率55.9%、有利子負債73億円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+21.4億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-18.4億円
投資に使ったお金
Financing CF
-3.3億円
借入・返済など
Free CF
+3.0億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2021/03期11.3億円3.1億円4.8億円8.2億円
2022/03期14.8億円2.2億円9.0億円12.6億円
2023/03期17.7億円8.2億円7.1億円9.4億円
2024/03期18.7億円12.0億円5.9億円6.7億円
2025/03期21.4億円18.4億円3.3億円3.0億円

営業キャッシュフローは本業の好調さを反映し、一貫して20億円規模の黒字を確保する高い収益力を示しています。投資キャッシュフローのマイナス幅は、新規出店やM&Aに伴う投資の活発化により拡大していますが、営業利益をベースとした資金創出力が投資を上回る構造は維持されています。財務キャッシュフローは借入の返済や配当支払い等のためマイナスで推移しており、健全なキャッシュ管理が行われています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 8名)
女性 1名(12.5% 男性 7
13%
88%
監査報酬
3,900万円
連結子会社数
5
設備投資額
17.1億円
平均勤続年数(従業員)
11
臨時従業員数
1378

取締役会における女性役員比率は12.5%であり、多様性確保の途上にあります。監査報酬3,900万円を投じた監査体制の構築や、連結子会社5社を統括する管理体制を敷くなど、小売業としては堅実なガバナンス環境を維持しています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主55.5%
浮動株44.5%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関17.5%
事業法人等38%
外国法人等5.6%
個人その他35.8%
証券会社3.1%

安定株主が一定の割合を占めており、経営基盤は比較的安定しています。 事業法人の持合い比率が高く、安定した株主構成が特徴です。 主な安定株主はヤマモトアセット。

ヤマモトアセット株式会社(4,662,000株)33.55%
日本マスタートラスト信託銀行 株式会社(信託口)(1,276,600株)9.19%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(1,088,800株)7.84%
ハードオフコーポレーション社員持株会(357,000株)2.57%
山 本 善 政(300,000株)2.16%
株式会社アイマット(284,000株)2.04%
MORGAN STANLEY & CO. LCC (常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)(124,800株)0.9%
山本 太郎(124,000株)0.89%
モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社(122,900株)0.89%
FP成長支援A号投資事業有限責任組合(100,000株)0.72%

大株主構成は、創業家であるヤマモトアセット株式会社が33.55%を保有し、支配的な影響力を有しています。加えて山本善政氏個人も上位株主に入っており、創業家による安定的な経営体制が維持されている一方、浮動株比率は限定的であると推測されます。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1買い取り査定について 当社では登録数約1,880万件にも及ぶ商品データベースを活用し、商品ジャンル別に設定した基準により適正な価格で買い取りを行い、リペア・クリーニング等のメンテナンスを行った後、店頭に陳列して販売しております
2出店方針について 当社においては、1店舗あたり10万人の商圏人口を指標とし、他のFC加盟店とエリアが重複しないように調整をはかりながら出店することを方針としております

社員の給料はどのくらい?

平均年収
535万円
従業員数
785
平均年齢
36.5歳
平均年収従業員数前年比
当期535万円785-

従業員平均年収は535万円となっており、小売業界の平均水準と比較して安定した賃金が支給されている傾向にあります。リユース事業の拡大に伴う業績向上や、専門的な査定スキルを要する業務内容が年収水準を下支えしていると考えられます。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

TSR(株主総利回り)は、配当と株価上昇を合わせた総合的な投資リターンを示す指標です。2023期以降、当社のTSRはTOPIXを大幅に上回るパフォーマンス(アウトパフォーム)を記録しています。特に2025期には328%に達し、TOPIXの189.5%を大きく引き離しました。これは、リユース市場の拡大を背景とした堅調な業績成長と、それに伴う株価の大幅な上昇、さらに積極的な増配による株主還元強化が組み合わさった結果です。企業成長の果実が株主にしっかりと還元されていることを示しています。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
78
方針: DOE6%基準
1株配当配当性向
2016/03期4040.5%
2017/03期4059.2%
2018/03期4095.4%
2019/03期40109.2%
2020/03期40138.5%
2021/03期35136.7%
2022/03期4053.3%
2023/03期6050.4%
2024/03期7650.5%
2025/03期7846.8%
4期連続増配
株主優待
なし

現在、株主優待制度は実施していません。

配当方針として、2026年3月期からは連結純資産配当率(DOE)6%を目安とした安定的かつ持続的な配当実施を掲げています。業績連動から資本政策に基づく還元方針へ移行したことで、株主への利益還元がより安定的かつ強固なものとなることが期待されます。配当金は着実な増配傾向にあり、中長期的な投資魅力が高まっています。

もし5年前に投資していたら?

+
2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 328.0万円 になりました (228.0万円)
+228.0%
年度末時点評価額損益TSR
2021期135.2万円35.2万円35.2%
2022期132.1万円32.1万円32.1%
2023期221.7万円121.7万円121.7%
2024期297.7万円197.7万円197.7%
2025期328.0万円228.0万円228.0%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残46,800株
売り残4,000株
信用倍率11.7倍
2026年3月14日時点時点
今後の予定
2026年3月期 通期決算発表2026年5月中旬
2027年3月期 第1四半期決算発表2026年8月上旬

小売業の平均PER(株価収益率)が17.2倍であるのに対し、当社のPERは11.5倍と比較的割安な水準にあります。一方で、PBR(株価純資産倍率)は業界平均をわずかに上回っており、資産価値に対しては一定の評価を受けていると言えます。特筆すべきは3.85%という高い配当利回りで、これは業界平均を大きく上回る魅力的な水準です。信用買い残が売り残を上回る状況が続いており、短期的な株価上昇を期待する投資家が多いことが示唆されます。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2021/03期8.9億円5.4億円60.8%
2022/03期16.7億円6.3億円37.6%
2023/03期25.1億円8.6億円34.1%
2024/03期29.9億円9.0億円30.0%
2025/03期34.0億円10.9億円32.0%

法人税等の支払額は、業績の拡大に伴い増加しており、直近では約11億円規模となっています。実効税率は2021/03期期に一時的に上昇しましたが、その後は30%から32%前後で安定して推移しています。課税所得が適正に計上されており、経営の透明性とともに納税義務を適切に履行している状況です。

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ハードオフコーポレーション まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 78円
安全性
安定
自己資本比率 55.9%
稼ぐ力
高い
ROE 10.5%(累計)
話題性
好評
ポジ 55%

「街のリユース店がM&Aを駆使し、サステナブル時代の成長企業へと変貌を遂げている」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU