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ダブルエー7683

WA,Inc.

プライムUpdated 2026/03/29
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 17円
安全性
安定
自己資本比率 80.1%
稼ぐ力
普通
ROE 6.5%
話題性
不評
ポジ 40%

この会社ってなに?

あなたがショッピングモールや駅ビルで「デザインが可愛いのに、手頃な価格だな」と感じて手に取るレディースシューズ、それは「ORiental TRaffic」かもしれません。このブランドを展開しているのがダブルエーです。さらに、百貨店の婦人靴売り場で見かける少し高級な「卑弥呼」や、フェミニンな洋服ブランド「MISCH MASCH」も、今では同じグループの一員。あなたの「おしゃれをしたい」という気持ちに、様々な価格帯やジャンルで応えようとしている会社です。

婦人靴「ORiental TRaffic」を主力とする製造小売企業。近年はM&Aを積極的に行い、老舗ブランド「卑弥呼」やアパレル「MISCH MASCH」を傘下に収め、事業ポートフォリオを拡大しています。2026期(2026年1月期)の売上高は233.3億円ですが、営業利益は10.66億円と減益となり、M&A後の収益性改善が課題です。株価は2019年のIPO時から大きく下落しており、成長戦略の成果が問われる局面を迎えています。

小売業プライム市場

注目ポイント

積極的なM&Aによる事業拡大

老舗婦人靴「卑弥呼」やアパレル「MISCH MASCH」を次々と買収。既存事業とのシナジーを活かし、顧客層と収益源を多様化させることで、力強い成長を目指しています。

株主還元への高い意識

年2回、自社オンラインストアで使える靴の無料引換券がもらえる魅力的な株主優待制度を導入。個人投資家を大切にする姿勢がうかがえます。

靴からアパレルへの挑戦

主力ブランド「ORiental TRaffic」の成功を基盤に、アパレル事業へも進出。足元から全身のコーディネートを提案する総合ファッション企業への進化に期待が持てます。

会社概要

業種
小売業
決算期
1月
本社
東京都渋谷区恵比寿1-20-18 7F
公式
www.wa-jp.com

サービスの実績は?

2.3%
売上高成長率 (YoY)
2026期実績
-36.2%
営業利益成長率 (YoY)
2026期実績
17
1株当たり配当金
2026期実績
47.1%
配当性向
2026期実績
233.3億円
売上高
2026期実績
+2.3% YoY
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
6.5%
株主資本の利回り
ROA
5.2%
総資産の活用度
Op. Margin
4.6%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2020/01期10.6%8.2%9.7%
2021/01期3.3%2.6%2.3%
2022/01期9.1%7.4%6.6%
2023/01期8.2%6.6%6.7%
2024/01期12.4%10.0%8.3%
2025/01期9.6%7.8%7.3%
2026/01期6.3%5.2%4.6%
2026/01期6.5%5.2%4.6%

収益性は2024/03期のROE 11.7%をピークに、足元では2026/03期のROE 6.2%へと低下傾向にあります。これはブランド拡大のための戦略的投資による販売費及び一般管理費の増加が主因であり、営業利益率も前期の8.3%から一時的に4.6%まで圧縮されました。今後は収益性の高い卑弥呼ブランドとの連携や経営効率の改善による利益率の向上が重要な局面です。

儲かってるの?

まあまあです
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2022/01期157億円10.4億円7.1億円37.1円+20.0%
2023/01期176億円11.9億円6.9億円36.1円+12.1%
2024/01期213億円17.6億円11.6億円61.0円+20.8%
2025/01期228億円16.7億円10.0億円52.3円+7.2%
2026/01期233億円10.7億円6.9億円36.1円+2.3%

ダブルエーは婦人靴ブランド「ORiental TRaffic」を展開し、売上高は2022/03期の約157億円から2027/03期予の約247億円まで一貫した成長を維持しています。一方で、営業利益は前期の投資費用や市場環境の影響を受け2026/03期には約11億円まで低下しましたが、今後はブランド強化により約15億円への回復を見込んでいます。積極的な店舗展開とオンラインストアのシナジー強化が業績拡大の主なドライバーとなっています。 【2026/01期実績】売上233億円(前期比2.3%)、営業利益11億円、純利益6.9億円。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

小売業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
6.5%
業界平均
3.5%
営業利益率上回る
この会社
4.6%
業界平均
2.9%
自己資本比率上回る
この会社
80.1%
業界平均
47.6%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

婦人靴「ORiental TRaffic」や子会社「卑弥呼」を通じた製造小売業(SPA)モデルによる収益化が中心です。中国生産拠点の活用によるコスト管理が強みですが、原材料価格の高騰や競争激化が事業上の主要なリスク要因として開示されています。

会社の計画は順調?

D
総合評価
中計目標の達成は極めて困難。業績予想も未達が目立ち始め、計画実行力に疑問符。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

中期経営計画
2024期〜2026期
売上高: 目標 310億円 順調 (233.3億円)
75.3%
営業利益: 目標 40億円 大幅遅れ (10.66億円)
26.7%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2023期174億円176億円+1.1%
2024期207億円213億円+2.7%
2026期265億円233億円-12.1%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2023期9億円12億円+31.6%
2025期24億円17億円-29.8%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

2026期を最終年度とする中期経営計画では、営業利益40億円という高い目標を掲げています。しかし、直近の2026期実績は10.66億円と、進捗率はわずか26.7%に留まります。売上高はM&A効果で伸長しているものの、利益創出が追いついておらず、計画の大幅な未達が濃厚です。過去には予想を上回る着地もありましたが、近年は下方修正も散見され、成長投資と収益性のバランスに課題を抱えています。

最新ニュース

どんな話題が多い?

決算・業績40%
提携・事業拡大30%
新商品情報20%
株主還元10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや懸念
報道件数(30日)
48
前月比 +12.5%
メディア数
24
日本経済新聞, 株探, 繊研新聞, PR TIMES, Fashionsnap ほか
業界内ランキング
上位 32%
小売業 1,200社中 384位
報道のトーン
40%
好意的
30%
中立
30%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

2002
創業。「ORiental TRaffic」誕生

東京都渋谷区で婦人靴の企画・販売を目的として設立。主力ブランド「ORiental TRaffic」の展開を開始し、おしゃれで履きやすい靴を手頃な価格で提供し始めました。

2011
EC事業の本格化と成長加速

オンラインストアを本格的に開始し、実店舗と連携した販売チャネルを確立。これにより全国の顧客へアプローチが可能となり、ブランド認知度と売上が大きく向上しました。

2019
東京証券取引所マザーズへ上場

創業から17年、さらなる事業拡大と社会的信用の向上を目指し、東京証券取引所マザーズ(当時)に上場。公開価格4,690円に対し、初値は4,680円でした。

2020
コロナ禍による業績への挑戦

新型コロナウイルス感染拡大の影響で店舗の臨時休業などが相次ぎ、業績が一時的に落ち込みました。EC販売の強化などでこの難局に立ち向かいました。

2021
老舗ブランド「卑弥呼」を子会社化

歴史ある婦人靴ブランド「卑弥呼」を子会社化。これにより高価格帯ブランドを獲得し、顧客層の拡大とブランドポートフォリオの強化を実現しました。

2022
アパレル事業へ本格参入

婦人服ブランド「MISCH MASCH」事業を買収し、アパレル事業へ本格参入。靴とのシナジーを創出し、総合ファッション企業への変革を開始しました。

2023
中期経営計画を策定

2026年1月期に営業利益40億円を目指す中期経営計画を発表。M&Aやブランド強化を柱に、持続的な成長に向けた戦略を明確にしました。

出来事の年表

2025年5月業務提携

リーガルコーポレーションと業務提携し、高いブランド力と商品提案力を活かした新規顧客獲得へ。

2025年7月事業移管

婦人靴「ニカル」の企画・販売を連結子会社の卑弥呼へ移管し、グループ内の収益効率化を図る。

2026年3月業績修正

通期業績の利益予想を下方修正し、収益性の見直しを伴う市場競争の激化が意識された。

社長プロフィール

肖 俊偉
代表取締役
挑戦者
「いつでも想像以上に満足のできる商品・サービスを提供します。」という理念のもと、お客様一人ひとりの日常に寄り添う靴作りを追求しています。今後はM&Aやブランド拡張を積極的に行い、多様化するニーズに応えながら、企業価値の向上を目指してまいります。
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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率80.1%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
0円
借金(有利子負債)
Net Assets
111億円
会社の純資産

同社は自己資本比率が80%を超える非常に高い財務健全性を維持しており、実質的な無借金経営を継続しています。潤沢な自己資本を背景に事業投資を加速させており、2026/03期時点で純資産は110億円を超えて盤石な経営基盤を形成しました。安定した資産構成により、将来の不透明な市場環境においても柔軟な成長戦略が可能な体制です。 【2026/01期】総資産135億円、純資産111億円、自己資本比率80.1%。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+9.7億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-4.7億円
投資に使ったお金
Financing CF
-6.8億円
借入・返済など
Free CF
+5.0億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2020/01期17.2億円4.0億円11.7億円13.2億円
2021/01期3.0億円4.6億円4.5億円7.6億円
2022/01期14.6億円1.4億円3.5億円13.3億円
2023/01期3.1億円5.5億円4.2億円2.4億円
2024/01期6.0億円4.3億円4.4億円1.8億円
2025/01期9.2億円6.5億円6.2億円2.6億円
2026/01期9.7億円4.7億円6.8億円5.0億円

営業キャッシュフローは本業の成長に伴い安定的な流入を確保しており、堅調な営業活動によるキャッシュ創出能力を示しています。投資キャッシュフローは出店やブランド開発に伴う支出が継続していますが、FCF(フリーキャッシュフロー)は2026/03期には約5億円のプラスへと改善しました。借入金がないため財務CFは主に配当や自己資本充実へ充てられ、健全な循環を保っています。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
17
方針: 安定配当
1株配当配当性向
2020/01期00.0%
2021/01期00.0%
2022/01期6.216.7%
2023/01期6.217.2%
2024/01期8.714.3%
2025/01期3465.0%
2026/01期1747.1%
株主優待
あり
権利確定月1月・7月

ダブルエーは成長のための内部留保を優先しつつ、安定的な配当の継続を基本方針としています。近年の配当性向は年度により変動していますが、強固な財務基盤と株主還元を両立させる方針を掲げています。株主優待制度の充実を図ることで、総合利回りを高める還元姿勢が投資家から評価されています。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残228,800株
売り残200株
信用倍率1,144.0倍
2026年3月19日時点
今後の予定
2027年1月期 第1四半期決算発表2026年6月中旬
定時株主総会2026年4月下旬

信用取引では、売り残に対して買い残が極端に多い「1,144.0倍」となっており、将来的な株価下落圧力への警戒が必要です。これは、株価が下がると予想する投資家が少なく、短期的な値上がりを期待した買いが多い状況を示唆しています。業界平均と比較するとPER・PBRともに割高感があり、市場からの成長期待が依然として高いことが伺えますが、その期待に応えられるかが焦点となります。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2020/01期13.9億円6.3億円45.5%
2021/01期3.1億円7,200万円23.2%
2022/01期10.3億円3.2億円31.4%
2023/01期10.8億円4.0億円36.4%
2024/01期16.9億円5.3億円31.3%
2025/01期15.9億円5.9億円37.2%
2026/01期11.9億円5.0億円42.0%

実効税率は概ね30%から40%台で推移しており、日本国内の法人税制度に則った妥当な納税水準です。利益の変動に伴い法人税額も連動していますが、税務上の特筆すべき繰延税金資産の取り崩し等は発生していません。安定した事業収益を背景に適切な税務コンプライアンスを維持しています。

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業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 17円
安全性
安定
自己資本比率 80.1%
稼ぐ力
普通
ROE 6.5%
話題性
不評
ポジ 40%

「『靴のSPA』を武器にM&Aを重ね、百貨店ブランドからアパレルまで手中に収める野心的なファッション企業」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU