2531プライム

宝ホールディングス

TAKARA HOLDINGS INC.

最終更新日: 2026年3月22日

ROE9.8%
BPS1255.9円
自己資本比率40.7%
FY2025/3 有報データ

天保の創業から180年超。和酒・日本食文化を世界に届け、バイオテクノロジーで未来を拓く

日本の食文化、バイオテクノロジーで世界の人々の健康で豊かな暮らしに貢献する

この会社ってなに?

「松竹梅」の日本酒や「宝焼酎」、コンビニで手軽に買える「焼酎ハイボール」、料理に欠かせない「タカラ本みりん」。これらは全て宝グループの商品です。海外では日本食レストランに食材を届ける卸売事業を展開しており、パリやニューヨークで寿司を食べるとき、その食材を届けているのが宝グループかもしれません。さらに傘下のタカラバイオは、PCR検査キットの製造でも知られる遺伝子工学のリーディングカンパニーです。

FY2025/3期は売上高3,627億円(前期比+6.9%)と増収を確保したものの、営業利益206億円(同-7.4%)と減益に。海外日本食材卸事業はドイツ・米国での買収効果で急成長し売上構成比50%超を達成した一方、上場子会社タカラバイオの業績悪化が全体の利益を押し下げました。2026年2月にはタカラバイオのTOB(約541億円)による完全子会社化を発表し、グループ経営の効率化を推進。FY2026/3期は売上高4,010億円を見込むも、営業利益219億円と慎重な予想。PER 18.3倍・PBR 1.22倍で、米バリューアクト・キャピタルの9%超保有が株価の支援材料となっています。

食料品プライム市場

会社概要

業種
食料品
決算期
3月
本社
京都府京都市下京区四条通烏丸東入長刀鉾町20番地
公式
www.takara.co.jp

社長プロフィール

木村 睦
代表取締役社長
堅実経営とM&Aのバランス型
宝グループは、宝酒造の酒類・調味料事業、宝酒造インターナショナルグループの海外展開、そしてタカラバイオのバイオ事業という3つの柱で成長を目指しています。和食文化の世界的な広がりを追い風に、海外日本食材卸事業は売上構成比50%を超えるまでに成長しました。2050年に売上高1兆円を目指す長期ビジョンのもと、M&Aと有機成長を両輪で推進し、すべてのステークホルダーの皆様と共に持続的な企業価値向上を実現してまいります。

この会社のストーリー

1842
天保の世に創業

京都・伏見で酒造業として創業。180年以上の歴史を持つ老舗企業の原点です。

1925
宝酒造株式会社設立

株式会社組織として設立され、近代的な経営体制を整備。清酒「松竹梅」が主力ブランドとなりました。

2002
タカラバイオ分社化・上場

バイオテクノロジー事業を分社化してタカラバイオ株式会社を設立。翌年には東証マザーズに上場しました。

2002
持株会社体制への移行

宝酒造が宝ホールディングスに商号変更し、純粋持株会社体制へ移行。グループ経営の効率化を推進しました。

2023
海外日本食材卸が急成長

世界的な和食ブームを追い風に米国Yamasho等を子会社化。海外事業の売上構成比が拡大し、グループの成長エンジンとなりました。

2025
バリューアクト参入と長期ビジョン策定

2050年に売上高1兆円を目指す長期ビジョンを発表。同月、米アクティビストのバリューアクト・キャピタルが9%超を保有し、経営改革への期待が急激に高まりました。

2026
タカラバイオ完全子会社化へ

約541億円のTOBでタカラバイオの完全子会社化を発表。バイオ事業の競争力強化とグループ経営の効率化を図り、次なる成長ステージへ踏み出しました。

注目ポイント

世界の和食ブームを収益に直結する独自ポジション

欧米を中心に日本食材卸事業を展開し、売上構成比50%超を達成。世界的な和食人気という構造的トレンドの恩恵を最も直接的に受けられる企業の一つです。

酒造業とバイオテクノロジーの異色のハイブリッド

清酒・焼酎の老舗でありながら、傘下のタカラバイオは遺伝子工学の世界的リーダー。伝統の発酵技術と最先端バイオの融合がユニークな競争力を生んでいます。

アクティビスト参入で高まる変革期待

米バリューアクト・キャピタルの9%超保有により、資本効率の改善やグループ再編への期待が高まっています。中計目標とのギャップを埋める改革の触媒となり得ます。

サービスの実績は?

3,627億円
連結売上高(FY2025/3)
前期比+6.9%の増収
+6.9%
51%超
海外売上比率
海外日本食材卸が牽引
拡大中
541億円
タカラバイオTOB総額
2026年2月発表
完全子会社化
1兆円以上
2050年度売上高目標
長期ビジョン
約2.8倍成長
9%超
バリューアクト保有比率
2025年9月報告
経営改革期待

ひとめ診断

業績
普通
営業利益 前年比↓(タカラバイオの減益影響で連結営業利益は前期比マイナスだが、酒類・海外事業は堅調)
配当
少なめ
1株 31円
安全性
普通
自己資本比率 40.7%(自己資本比率51.3%と健全。タカラバイオTOB資金で有利子負債が増加する点に注意)
稼ぐ力
普通
ROE 9.8%
話題性
普通
ポジティブ 45%(バリューアクトの大量保有が好材料だが、タカラバイオTOBの評価は分かれている)

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
31
方針: 配当性向35%目標、安定配当
1株配当配当性向
FY2016/31234.2%
FY2017/31330.8%
FY2018/31629.1%
FY2019/31834.5%
FY2020/32044.3%
FY2021/32139.3%
FY2022/33735.2%
FY2023/33835.4%
FY2024/32935.3%
FY2025/33137.4%
1期連続増配
株主優待
あり
自社グループ会社商品詰合せ(宝酒造の焼酎・日本酒・みりんなど)
必要株数100株以上(約15万円)
金額相当約1,000円〜4,000円相当
権利確定月3月
長期特典3年以上で増額(100株:1,300円相当、1,000株:4,000円相当)

FY2025/3期の年間配当は1株31円(配当性向37.4%)で、前期の29円から2円増配しました。配当方針は配当性向35%を目安とした安定配当です。FY2022/3期の37円・FY2023/3期の38円が高水準でしたが、これはタカラバイオ特需による一時的な増益を反映したものです。2026年3月末からは株主優待の対象条件に1年以上の継続保有が追加されます。

同業比較(収益性)

食料品の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
9.8%
業界平均
7.6%
営業利益率下回る
この会社
2.8%
業界平均
7.2%
自己資本比率下回る
この会社
40.7%
業界平均
45.7%

業績推移

儲かってるの?

まあまあです
売上高
FY2022/33,009億円
FY2023/33,507億円
FY2024/33,394億円
FY2025/33,627億円
営業利益
FY2022/392.1億円
FY2023/3108億円
FY2024/3118億円
FY2025/3102億円

FY2025/3期は売上高3,627億円(前期比+6.9%)と増収を維持しましたが、営業利益は206億円(同-7.4%)と減益。海外日本食材卸事業がドイツ・カーゲラー社買収などで大幅伸長した一方、タカラバイオグループの業績悪化が利益を圧迫しました。FY2022/3期に営業利益434億円と突出した好業績を記録しましたが、これはタカラバイオのPCR検査関連特需によるものです。FY2026/3期は売上高4,010億円(+10.6%)を計画するも、営業利益219億円と慎重な見通しです。

事業ごとの売上・利益

酒類・調味料事業(国内)
約1,200億円33.1%)
海外酒類・海外日本食材卸事業
約1,850億円51.0%)
タカラバイオグループ
約500億円13.8%)
その他・調整
約77億円2.1%)
酒類・調味料事業(国内)約1,200億円
利益: 約50億円利益率: 約4.2%

宝酒造を中核に「松竹梅」「宝焼酎」「焼酎ハイボール」「タカラ本みりん」等を展開。国内市場は成熟化傾向

海外酒類・海外日本食材卸事業約1,850億円
利益: 約110億円利益率: 約5.9%

欧米を中心に日本食材・酒類の卸売事業を展開。カーゲラー社(ドイツ)買収等で急成長中。売上構成比50%超のグループ最大事業

タカラバイオグループ約500億円
利益: 約30億円利益率: 約6.0%

遺伝子工学研究用試薬、遺伝子治療用CDMO事業を展開。PCR検査特需の反動減と先行投資負担で利益率が低下

その他・調整約77億円
利益: 約16億円利益率: 約20.8%

グループ管理会社等の事業

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
9.8%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA
3.4%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
2.8%
売上のうち利益になった割合
ROEROA営業利益率
FY2021/32.6%3.4%2.2%
FY2022/36.7%5.7%3.1%
FY2023/39.5%5.3%3.1%
FY2024/313.0%3.7%3.5%
FY2025/39.8%3.4%2.8%

FY2022/3期にはタカラバイオのPCR検査関連特需で営業利益率が14.4%まで急上昇しましたが、特需の剥落とともに低下し、FY2025/3期は5.7%と通常水準に回帰しています。ROEは5.4%と中期経営計画の目標9.0%を下回っており、資本効率の改善が経営課題です。バリューアクトの参入もこの課題への対応を促す契機となっています。

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率40.7%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
借金(有利子負債)
1,378億円
会社の純資産
3,009億円

自己資本比率は51.3%と健全な水準を維持しています。総資産は5年間で約1.7倍に成長し、海外M&Aによる事業拡大を反映しています。有利子負債はFY2024/3期から増加し約1,378億円に達していますが、これは海外日本食材卸事業の買収資金によるものです。タカラバイオTOB(約541億円)の資金調達でさらに増加する見込みですが、BPSは着実に積み上がっています。

お金の流れは?

本業は稼げていますが投資が多めです
本業で稼いだお金
+162億円
営業CF
投資に使ったお金
-416億円
投資CF
借入・返済など
+65.5億円
財務CF
手元に残ったお金
-254億円
FCF
営業CF投資CF財務CFFCF
FY2021/3271億円-67.4億円-15.1億円204億円
FY2022/3164億円-104億円41.3億円59.8億円
FY2023/3455億円-105億円-222億円350億円
FY2024/3292億円-200億円-134億円91.8億円
FY2025/3162億円-416億円65.5億円-254億円

FY2025/3期は投資CFが-416億円と大幅に増加し、FCFは-254億円のマイナスに転じました。これは海外日本食材卸事業の積極的なM&A(ドイツ・カーゲラー社買収など)によるもので、財務CFが+65億円とプラスに転じ借入で資金を調達しています。FY2023/3期にはタカラバイオの好業績で営業CFが455億円まで膨らんだ実績もあり、投資フェーズを経た後のキャッシュ創出力の回復が期待されます。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1海外日本食材卸事業の為替変動リスク:欧米での売上比率が50%超に達しており、円高局面では海外事業の円換算収益が大きく減少する。
2タカラバイオのバイオ事業リスク:遺伝子治療CDMO事業は先行投資フェーズが続いており、市場環境の変化や規制動向で収益化が遅延する可能性がある。
3原材料価格の高騰:焼酎・清酒の原料となる穀物類やみりんの原材料費の上昇が収益を圧迫するリスクがある。
4M&Aに伴うのれん減損リスク:海外食材卸事業の積極的なM&Aにより、のれんおよび無形資産が増加しており、期待した統合効果が得られない場合の減損リスクがある。
5国内酒類市場の縮小:少子高齢化や若年層の飲酒離れに伴い、国内の清酒・焼酎市場は構造的な縮小トレンドにある。
6アクティビスト対応リスク:バリューアクト・キャピタルの大量保有により、経営戦略の変更や株主還元方針の見直しを求められる可能性がある。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
FY2021/3219億円114億円51.8%
FY2022/3432億円225億円52.0%
FY2023/3387億円175億円45.2%
FY2024/3233億円71.6億円30.7%
FY2025/3222億円59.8億円27.0%

実効税率は近年低下傾向にあり、FY2025/3期は27.0%まで改善しました。FY2021/3期〜FY2022/3期に50%超の高い実効税率だったのは、タカラバイオのPCR関連特需による利益急増時に繰延税金負債の影響があったためです。FY2026/3期予想は実効税率25.6%と、法定実効税率に近い水準での安定的な納税が見込まれています。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
763万円
従業員数
5,729
平均年齢
49.5歳
平均年収従業員数前年比
当期763万円5,729-

宝ホールディングス単体の平均年収は763万円で、食品業界の中では中上位の水準です。平均年齢49.5歳・平均勤続年数24年と長期勤続型の社風が特徴的で、安定した雇用環境が伺えます。連結従業員数は約5,729名(臨時従業員を除く)で、傘下の宝酒造やタカラバイオなどの事業会社を含めるとグループ全体ではさらに多くの従業員を抱えています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主49.2%
浮動株50.8%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関35%
事業法人等14.1%
外国法人等20.7%
個人その他20.9%
証券会社9.3%

安定株主が一定の割合を占めており、経営基盤は比較的安定しています。 主な安定株主はみずほ銀行。

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(19,113,500株)9.79%
モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社(14,258,504株)7.3%
株式会社みずほ銀行(9,738,000株)4.99%
農林中央金庫(9,500,000株)4.87%
CGML PB CLIENT ACCOUNT/COLLATERAL (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)(9,000,000株)4.61%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(6,530,300株)3.34%
明治安田生命保険相互会社(5,370,000株)2.75%
株式会社京都銀行(5,000,000株)2.56%
東京海上日動火災保険株式会社(3,490,200株)1.79%
国分グループ本社株式会社(3,489,500株)1.79%

筆頭株主は日本マスタートラスト信託銀行(9.79%)で、みずほ銀行・農林中央金庫・京都銀行など京都ゆかりの金融機関が安定株主を形成しています。2025年9月には米アクティビストファンドのバリューアクト・キャピタルが9%超の大量保有を報告し、経営改革や資本効率の向上への期待が高まりました。安定株主比率は約49%と一定の安定性を保っています。

会社の公式開示情報

役員報酬

1億3,000万円
取締役4名の合計

事業別の稼ぎ

事業名売上利益利益率
酒類・調味料事業(国内)約1,200億円約50億円約4.2%
海外酒類・海外日本食材卸事業約1,850億円約110億円約5.9%
タカラバイオグループ約500億円約30億円約6.0%
その他・調整約77億円約16億円約20.8%

売上高約3,627億円のうち、海外酒類・海外日本食材卸事業が約51%を占めるまでに成長し、グループの稼ぎ頭に。ドイツのカーゲラー社や米国Yamasho社の買収を通じて、世界的な和食ブームの恩恵を直接取り込んでいます。国内の酒類・調味料事業は市場成熟で伸び悩む一方、タカラバイオは遺伝子治療CDMO事業への先行投資フェーズにあり、グループ全体の利益構造はまだ変革途上です。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 11名)
女性 3名(27.3% 男性 8
27%
73%
監査報酬
1億3,900万円
連結子会社数
65
設備投資額
41.4億円
平均勤続年数(従業員)
24

取締役11名中女性3名で女性役員比率27.3%と、東証プライム企業としては標準的な水準です。連結子会社65社とグローバルに展開しており、バリューアクトの参入を受けてガバナンス強化と経営効率化への圧力が高まっています。設備投資額41.4億円は事業規模に対してやや控えめですが、M&Aを中心とした成長投資にシフトしている表れです。

会社の計画は順調?

C
総合評価
中計の利益目標に対して大幅な乖離が生じており、計画達成は困難な状況

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

売上高は海外日本食材卸事業の成長で概ね計画通りだが、タカラバイオの業績悪化により連結営業利益は中計目標の半分強にとどまっている。バリューアクトの参入を機に経営改革が加速すれば、次期中計での改善が期待される。
宝グループ中期経営計画2025
FY2024/3〜FY2026/3
連結売上高: 目標 4,200億円以上 順調 (3,627億円(FY2025/3実績))
86%
連結営業利益: 目標 380億円以上 未達 (206億円(FY2025/3実績))
54%
ROE: 目標 9.0%以上 未達 (5.4%(FY2025/3実績))
60%
ROIC: 目標 7.5%以上 やや遅れ
55%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
FY2025/33,620億円3,627億円+0.2%
FY2026/34,010億円3,920億円-
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
FY2025/32,570億円2,190億円206億円-19.8%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

中期経営計画2025では連結売上高4,200億円以上・営業利益380億円以上を掲げていますが、FY2025/3期実績は営業利益206億円と目標の54%にとどまっています。売上高は海外事業の急成長で86%の進捗ですが、利益面ではタカラバイオの減益が大きく足を引っ張っています。FY2026/3期も営業利益予想219億円と中計目標との乖離は大きく、タカラバイオの完全子会社化による構造改革の成果が問われます。

この株を持っていたら儲かった?

この会社の株主総利回り(TSR)を、日本株全体の平均(TOPIX)と比較したグラフです。青い線が上にあるほど、平均より良い成績を出しています。

過去5年間のTSRは160.7%とプラスリターンを確保しているものの、同期間のTOPIX(213.4%)を約53ポイント下回るアンダーパフォームが続いています。FY2022/3期のタカラバイオ特需で一時的に好パフォーマンスを記録しましたが、その後の反動減で株価は低迷。2025年9月のバリューアクト参入で反発しましたが、TOPIXとの差は埋まっていません。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証・示唆するものではありません。

もし5年前に投資していたら?

FY2021初めに100万円投資した場合+60.7%
100万円 →160.7万円
60.7万円
年度末時点評価額損益TSR
FY2021188.6万円+88.6万円88.6%
FY2022143.1万円+43.1万円43.1%
FY2023138.0万円+38.0万円38.0%
FY2024147.6万円+47.6万円47.6%
FY2025160.7万円+60.7万円60.7%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残121,000株
売り残283,000株
信用倍率0.43倍
2026年3月13日時点
今後の予定
2026年3月期 第3四半期決算発表2026年2月13日(発表済み)
2026年3月期 通期決算発表(予定)2026年5月中旬
タカラバイオTOB公開買付期間2026年2月〜(進行中)

PER 18.3倍は食料品セクター平均19.1倍とほぼ同等で、PBR 1.22倍はセクター平均1.96倍を大幅に下回っています。注目すべきは信用倍率が0.43倍と極端な売り長である点で、空売りが積み上がっており、好材料が出た場合のショートカバー(踏み上げ)が株価の急騰要因になり得ます。バリューアクトの保有も需給面でのサポート材料です。

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好意的
報道件数(30日)
185
前月比 +42.3%
メディア数
42
日本経済新聞, 株探, 東洋経済オンライン, Yahoo!ファイナンス, PR TIMESほか
業界内ランキング
上位 25%
食料品業 120社中 30位
報道のトーン
45%
好意的
35%
中立
20%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

どんな話題が多い?

タカラバイオTOB・グループ再編35%
海外日本食材卸の成長25%
決算・業績25%
アクティビスト(バリューアクト)15%

最近の出来事

2025年9月株価急騰

米アクティビストファンドバリューアクト・キャピタルが9%超の株式保有を報告。ストップ高を記録し、経営改革への期待が高まった。

2025年11月業績下方修正

FY2026/3期の連結業績予想を下方修正。タカラバイオグループの業績悪化が主因で、営業利益予想を引き下げた。

2026年2月TOB発表

上場子会社タカラバイオに対し、1株1,150円・総額約541億円でTOBを実施し完全子会社化を目指すと発表。グループ経営の効率化を推進。

2026年2月3Q決算

FY2026/3期第3四半期決算を発表。売上高は前年同期比+9.2%と増収も、営業利益は15.3%減と減益が続いた。

最新ニュース

宝ホールディングス まとめ

ひとめ診断

業績
普通
営業利益 前年比↓(タカラバイオの減益影響で連結営業利益は前期比マイナスだが、酒類・海外事業は堅調)
配当
少なめ
1株 31円
安全性
普通
自己資本比率 40.7%(自己資本比率51.3%と健全。タカラバイオTOB資金で有利子負債が増加する点に注意)
稼ぐ力
普通
ROE 9.8%
話題性
普通
ポジティブ 45%(バリューアクトの大量保有が好材料だが、タカラバイオTOBの評価は分かれている)

「松竹梅・焼酎ハイボールの宝酒造を中核に、海外日本食材卸とバイオで成長を描く京都発の総合グループ」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/04/07 / データ提供: OSHIKABU