2501プライム

サッポロホールディングス

SAPPORO HOLDINGS LIMITED

最終更新日: 2026年3月22日

ROE9.4%
BPS404.8円
自己資本比率0.0%
FY2025/3 有報データ

150年目の大改革。虎の子の不動産を手放し、ビール一本で世界に挑む

「酒・食・飲」の事業を通じて、人々の暮らしに潤いと豊かさを提供する

この会社ってなに?

居酒屋やレストランで飲む「黒ラベル」「ヱビス」、コンビニで見かける「サッポロ 生ビール ナナマル」や「男梅サワー」。自宅で楽しむ「GOLD STAR」も実はサッポロのブランドです。ポッカサッポロの「じっくりコトコト」スープやキレートレモン、「Ribbon」シリーズもグループ製品。恵比寿ガーデンプレイスの街並みもサッポロが育てたもの。ビール好きなら一度は手に取ったことのある、日本最古の歴史を持つ身近なビールメーカーです。

FY2025/12期は売上収益5,069億円(前期比-4.5%)ながら、事業利益の改善により純利益は前期比2.5倍の195億円へ急伸しました。2026年7月にサッポロ不動産開発をKKR・PAG連合へ約4,770億円で売却し、商号を「サッポロビール」に変更予定。不動産オフバランス化に伴い、FY2026/12期は最終利益2,960億円と過去最高を大幅に更新する見込みです。PER 2.1倍は不動産売却益による一時的な水準ですが、DOE 3%以上の累進配当方針と1:5の株式分割(2026年1月実施)で個人投資家への門戸も広がっています。

食料品プライム市場

会社概要

業種
食料品
決算期
12月
本社
東京都渋谷区恵比寿4-20-1 恵比寿ガーデンプレイス
公式
www.sapporoholdings.jp

社長プロフィール

時松 浩
代表取締役社長
改革実行型のリーダー
サッポログループは2026年に創業150周年を迎えます。この節目に、収益の柱であった不動産事業を売却し、酒類事業に経営資源を集中するという大きな決断をいたしました。「誰かの、いちばん星であれ」をテーマに、黒ラベル・ヱビスの更なる価値向上と海外市場の開拓を進め、すべてのステークホルダーの皆様と共に新たな150年を築いてまいります。

この会社のストーリー

1876
開拓使麦酒醸造所の誕生

北海道開拓使が札幌に官営のビール醸造所を設立。日本初の本格的ビール醸造がここから始まりました。

1949
日本麦酒株式会社として再出発

過度経済力集中排除法による分割を経て、日本麦酒株式会社として東証に上場。戦後のビール産業復興をリードしました。

1994
恵比寿ガーデンプレイス開業

ヱビスビール工場跡地を再開発し、複合都市「恵比寿ガーデンプレイス」を開業。不動産事業の収益基盤を確立しました。

2013
ポッカとの経営統合

ポッカコーポレーションとサッポロ飲料が統合し「ポッカサッポロフード&ビバレッジ」を設立。食品飲料事業の基盤を強化しました。

2023
アクティビストとの対峙

3D Investment Partnersから不動産事業分離を含む株主提案を受け、経営改革の是非を巡る激しい議論が展開されました。

2025
不動産売却と酒類集中の決断

サッポロ不動産開発をKKR・PAG連合に約4,770億円で売却すると発表。利益の柱を手放す大胆な決断で、酒類専業メーカーへの転換を鮮明にしました。

2026
創業150周年、新たな出発

創業150周年を迎え、商号を「サッポロビール」に変更。1:5の株式分割で個人投資家の裾野を広げ、ビール一本で世界に挑む新章が始まります。

注目ポイント

150年の歴史を持つ日本最古のビールブランド

1876年の開拓使麦酒醸造所から続く歴史と伝統。「黒ラベル」「ヱビス」は日本のビール文化を象徴するブランドとして、根強いファンに愛され続けています。

不動産売却で生まれ変わる財務戦略

約4,770億円の不動産売却により有利子負債を大幅圧縮し、DOE 4%以上を目指す累進配当を推進。株主還元と成長投資の両立を図る新しいサッポロが始まります。

RTDと海外市場で描く成長ストーリー

「男梅サワー」などRTD(缶チューハイ)カテゴリーで5年連続成長を達成。北米のスリーマンブランドを軸に海外展開も加速しており、M&Aも視野に入れた攻めの経営に注目です。

サービスの実績は?

5,069億円
売上収益(FY2025/12)
酒類・食品飲料・不動産
前期比-4.5%
4,770億円
不動産子会社売却額
2026年7月完了予定
KKR・PAG連合
150
創業からの歴史
1876年 開拓使麦酒醸造所
2026年で150周年
国内4
ビール類国内シェア
黒ラベル・ヱビス
RTD好調
DOE 3%以上
株主還元方針
累進配当+株主優待
4期連続増配

ひとめ診断

業績
普通
営業利益 前年比↓(FY2026/12期の大幅増益は不動産子会社売却益によるもので一時的)
配当
少なめ
1株 90円(DOE 3%以上の累進配当方針、2026年度は大幅増配の40円を計画)
安全性
注意
自己資本比率 0.0%(不動産売却で有利子負債を大幅圧縮し財務体質が改善する見込み)
稼ぐ力
普通
ROE 9.4%
話題性
好評
ポジティブ 50%

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
90
方針: 累進配当・DOE 3%以上(2030年度にDOE 4%以上目標)
1株配当配当性向
FY2016/33730.4%
FY2017/34028.4%
FY2018/34238.4%
FY2019/34275.1%
FY2020/3420.4%
FY2021/34226.5%
FY2022/34260.0%
FY2023/34742.0%
FY2024/35252.5%
FY2025/390179.9%
9期連続増配
株主優待
あり
ビール詰め合わせセット(350ml缶×6本)または食品・飲料水詰め合わせ
必要株数100株以上(約16万円)
金額相当約1,500円相当
権利確定月12月

FY2025/12期は1株90円と4期連続増配を達成し、配当性向は180%に達しました。これはDOE 3%以上の累進配当方針に基づくもので、一時的な配当性向の高さはEPS水準によるものです。FY2026/12期は株式分割後ベースで1株40円(分割前換算200円)の大幅増配を計画しており、DOE 4%以上の長期目標に向けた意欲的な株主還元姿勢を示しています。株主優待は100株以上でビール詰め合わせが贈られる制度が継続中です。

同業比較(収益性)

食料品の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
9.4%
業界平均
7.6%
営業利益率下回る
この会社
2.0%
業界平均
7.2%
自己資本比率下回る
この会社
0.0%
業界平均
46.2%

業績推移

儲かってるの?

まあまあです
売上高
FY2022/34,784億円
FY2023/35,186億円
FY2024/35,124億円
FY2025/35,069億円
営業利益
FY2022/3188億円
FY2023/3228億円
FY2024/3143億円
FY2025/3100億円

FY2025/12期は売上収益5,069億円(前期比-4.5%)と減収ながら、酒類事業の構造改革効果により事業利益は244億円と前期比2倍超に拡大しました。純利益は195億円と2期連続で最高益を更新。FY2026/12期は売上収益5,050億円とほぼ横ばいですが、サッポロ不動産開発の売却益を計上することで最終利益は2,960億円と大幅増益を見込んでいます。なお、2026年1月に1:5の株式分割を実施したため、EPSは分割前ベースで表記しています。

事業ごとの売上・利益

酒類事業
約3,500億円70.0%)
食品飲料事業
約1,100億円22.0%)
不動産事業
約400億円8.0%)
酒類事業約3,500億円
利益: 約170億円利益率: 約4.9%

黒ラベル・ヱビスを軸とした国内ビール類、北米のスリーマン・サッポロUSAなど海外展開

食品飲料事業約1,100億円
利益: 約20億円利益率: 約1.8%

ポッカサッポロフード&ビバレッジのスープ・レモン飲料、自販機事業(一部譲渡予定)

不動産事業約400億円
利益: 約130億円利益率: 約32.5%

恵比寿ガーデンプレイスを中心とした不動産賃貸・開発(2026年7月売却予定)

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
9.4%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA
3.5%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
2.0%
売上のうち利益になった割合
ROEROA営業利益率
FY2021/36.1%3.6%3.3%
FY2022/38.2%1.8%3.9%
FY2023/39.6%1.8%4.4%
FY2024/31.7%1.1%2.8%
FY2025/39.4%3.5%2.0%

FY2025/12期は営業利益率が4.8%へ大幅に改善し、構造改革の成果が数字に表れ始めています。ROEもFY2024/12期の3.9%から8.9%へと急回復しました。ただし同業大手のアサヒ(9.2%)やキリン(7%台)と比較するとまだ改善余地があり、不動産事業の売却後は酒類・食品飲料事業の本業収益力が問われる局面に入ります。

財務は安全?

財務に不安があります
自己資本比率0.0%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
借金(有利子負債)
1,672億円
会社の純資産
1,578億円

自己資本比率はFY2021/12期の27.3%からFY2025/12期には33.5%へ着実に改善しています。有利子負債は約1,938億円とまだ大きいものの、FY2026/12期にサッポロ不動産開発の売却資金(約4,770億円)が入ることで大幅な負債圧縮と財務体質の刷新が見込まれます。なお、2026年1月に1:5の株式分割を実施したため、FY2025/12期のBPSは分割後ベースの561.4円となっています。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
本業で稼いだお金
+446億円
営業CF
投資に使ったお金
-29.7億円
投資CF
借入・返済など
-423億円
財務CF
手元に残ったお金
+416億円
FCF
営業CF投資CF財務CFFCF
FY2021/30円0円0円0円
FY2022/30円0円0円0円
FY2023/30円0円0円0円
FY2024/3361億円-58.4億円-254億円303億円
FY2025/3446億円-29.7億円-423億円416億円

FY2025/12期の営業CFは446億円と安定的なキャッシュ創出を維持しています。投資活動は30億円の流出にとどまり、FCF(フリーキャッシュフロー)は416億円と過去5年間で最高水準を記録。財務活動では423億円の流出(借入金返済・配当支払い)が発生しましたが、FY2026/12期にはサッポロ不動産開発の売却による大幅な資金流入が見込まれ、キャッシュポジションは一変する見通しです。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1酒類市場の縮小リスク:国内ビール市場の成熟化・人口減少に伴い、ビール類の国内需要が中長期的に減少する見通し。
2不動産事業売却後の収益構造転換リスク:利益の柱であった不動産事業を売却した後、酒類・食品飲料事業単体での収益力が問われる。
3原材料・物流コストの上昇:麦芽・ホップ等の原材料価格や物流費の高騰が利益を圧迫する可能性がある。
4アクティビスト株主による経営介入:3D Investment Partnersをはじめとする物言う株主からの経営改革要求が継続しており、経営の自律性に影響する可能性がある。
5海外事業の展開リスク:北米を中心とした海外事業の拡大に伴い、為替変動や現地市場環境の変化による影響が拡大する。
6酒税制度の変更リスク:酒税法改正によるビール・発泡酒・新ジャンルの税率一本化が商品戦略に影響する。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
FY2021/380.7億円0円0.0%
FY2022/3121億円7.2億円6.0%
FY2023/3145億円23.6億円16.3%
FY2024/362.6億円0円0.0%
FY2025/34.8億円0円0.0%

FY2026/12期は営業利益60億円と大幅減益計画ですが、サッポロ不動産開発の売却益を含む特別利益により最終利益は2,960億円を見込んでいます。不動産売却に伴う組織再編税制の適用が想定されるため、実効税率は通常とは大きく異なる水準となる見通しです。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
1,014万円
従業員数
6,102
平均年齢
44.8歳
平均年収従業員数前年比
当期1,014万円6,102-

従業員平均年収は952万円と食品業界では上位水準です。平均年齢45.7歳、平均勤続年数20.3年と長期雇用型の人材構成が特徴。連結従業員数は6,402名(臨時従業員3,915名を除く)で、不動産子会社の売却に伴い今後の従業員数は変動する見込みです。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主50.7%
浮動株49.3%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関39.3%
事業法人等11.5%
外国法人等28.3%
個人その他19.4%
証券会社1.5%

安定株主が一定の割合を占めており、経営基盤は比較的安定しています。

日本マスタートラスト 信託銀行株式会社(信託口)(7,951,000株)10.19%
GOLDMAN,SACHS & CO.REG(3,394,000株)4.35%
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505018 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)(3,355,000株)4.3%
NOMURA PB NOMINEES LIMITED OMNIBUS-MARGIN(CASHPB) (常任代理人 野村證券株式会社)(2,927,000株)3.75%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(2,860,000株)3.67%
GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL (常任代理人 ゴールドマン・サックス証券株式会社)(2,556,000株)3.28%
株式会社日本カストディ銀行退職給付信託 みずほ信託銀行口(2,442,000株)3.13%
3D OPPORTUNITY MASTER FUND (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)(2,400,000株)3.08%
日本生命保険相互会社 (常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)(2,237,000株)2.87%
明治安田生命保険相互会社 (常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)(2,236,000株)2.87%

筆頭株主は日本マスタートラスト信託銀行(13.99%)で、信託口が上位を占める機関投資家中心の株主構成です。注目すべきは、シンガポールの投資ファンド3D Investment Partnersが約3%を保有し、不動産事業の分離を含む経営改革を要求してきた点です。同ファンドの提案がきっかけとなり不動産売却が実現した側面もあり、アクティビスト関与が企業価値向上に寄与した事例として注目されています。

会社の公式開示情報

役員報酬

6,600万円
取締役5名の合計

事業別の稼ぎ

事業名売上利益利益率
酒類事業約3,500億円約170億円約4.9%
食品飲料事業約1,100億円約20億円約1.8%
不動産事業約400億円約130億円約32.5%

事業は酒類・食品飲料・不動産の3セグメントで構成されていますが、2026年7月にサッポロ不動産開発を売却することで不動産事業からは撤退予定です。不動産事業は売上規模こそ小さいものの利益率32.5%とグループの収益柱でした。売却後は酒類事業の収益力強化が最重要課題となり、国内構造改革と北米事業の成長加速が鍵を握ります。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 11名)
女性 2名(18.2% 男性 9
18%
82%
監査報酬
2億1,400万円
設備投資額
225.0億円
平均勤続年数(従業員)
18.5
臨時従業員数
3325

取締役11名中女性2名と女性役員比率18.2%で、プライム市場の目標水準にはまだ改善余地があります。代表取締役社長の時松浩氏のもと、不動産事業の売却と酒類事業への集中という大胆な経営判断を実行。設備投資452億円は酒類・食品飲料事業の生産設備更新と品質向上に充てられています。2026年7月の商号変更で「サッポロビール」に改称し、ガバナンス体制も酒類特化型に刷新される予定です。

会社の計画は順調?

A
総合評価
中計の柱だった不動産オフバランスを前倒し達成し、ROE・DOEともに目標をクリア

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

アクティビスト株主からの圧力もあったが、経営陣は中計のコア課題である不動産事業の売却を決断・実行。事業利益も改善トレンドにあり、計画遂行力は高い。
経営計画2023〜2026
FY2023/12〜FY2026/12
事業利益: 目標 290億円(FY2026) 順調 (FY2025実績244億円(1年前倒し達成見込み))
75%
事業ポートフォリオ見直し: 目標 不動産事業のオフバランス化 前倒し達成 (2025年12月にKKR・PAGへ売却合意)
100%
DOE: 目標 3%以上 達成 (FY2025配当90円でDOE 3%超達成)
100%
ROE: 目標 8%以上 達成 (FY2025実績8.9%)
100%
中長期成長戦略
FY2027/12〜FY2030/12
DOE: 目標 4%以上 大幅遅れ
30%
酒類事業利益成長: 目標 持続的な成長投資と収益力強化 大幅遅れ
20%
海外酒類事業拡大: 目標 M&Aを含む海外事業の成長加速 大幅遅れ
15%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
FY2024/125,320億円5,308億円-0.2%
FY2025/125,320億円5,069億円5,069億円-4.7%
事業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
FY2024/12200億円220億円+10.2%
最終利益
年度当初予想修正予想実績乖離
FY2025/12165億円194億円194億円+17.6%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

経営計画2023〜2026の最重要テーマであった不動産事業のオフバランス化を前倒しで達成し、ROE 8.9%・DOE 3%超という財務目標もクリアしました。事業利益はFY2025/12期に244億円とFY2024/12期から大幅改善。中長期成長戦略ではDOE 4%以上を目指した累進配当と海外酒類事業の成長投資を掲げており、不動産売却資金を成長原資として活用する方針です。

この株を持っていたら儲かった?

この会社の株主総利回り(TSR)を、日本株全体の平均(TOPIX)と比較したグラフです。青い線が上にあるほど、平均より良い成績を出しています。

過去5年間のTSRは330.9%とTOPIX(182.5%)を大幅にアウトパフォームしています。特にFY2024以降はアクティビスト株主による経営改革圧力と不動産売却への期待から株価が急上昇し、TSRは加速度的に上昇しました。配当込みのリターンは非常に高い水準にあり、中長期投資家に大きな報いを果たした銘柄と言えます。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証・示唆するものではありません。

もし5年前に投資していたら?

FY2021初めに100万円投資した場合+230.9%
100万円 →330.9万円
230.9万円
年度末時点評価額損益TSR
FY202178.8万円-21.2万円-21.2%
FY202287.9万円-12.1万円-12.1%
FY2023132.1万円+32.1万円32.1%
FY2024247.6万円+147.6万円147.6%
FY2025330.9万円+230.9万円230.9%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残194,100株
売り残644,100株
信用倍率0.30倍
2026年3月13日時点
今後の予定
2025年12月期 通期決算発表2026年2月13日(発表済み)
サッポロ不動産開発 売却完了(予定)2026年7月1日
商号変更「サッポロビール」(予定)2026年7月1日

PER 2.1倍はFY2026/12期の不動産売却益を含む特殊な数値であり、セクター平均19.1倍との単純比較は適切ではありません。一方、信用倍率は0.30倍と極端な売り長で、空売り勢が多い状態です。PBR 2.84倍はBPSが株式分割で圧縮されたことによるもので、不動産売却後の純資産増加に伴い正常化する見込みです。

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや期待
報道件数(30日)
210
前月比 +25%
メディア数
52
日本経済新聞, 株探, 東洋経済オンライン, PR TIMES, Yahoo!ファイナンスほか
業界内ランキング
上位 25%
食料品業 120社中 30位
報道のトーン
50%
好意的
30%
中立
20%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

どんな話題が多い?

不動産売却・事業再編40%
決算・業績30%
株主還元・株式分割20%
新商品・ブランド10%

最近の出来事

2025年12月事業再編

サッポロ不動産開発をKKR・PAG連合に約4,770億円で売却すると発表。不動産事業からの撤退と酒類事業への集中を鮮明にした。

2026年1月株式分割

1株を5株に株式分割を実施。投資単位の引下げにより個人投資家の裾野拡大を図った。

2026年2月好決算

FY2025/12期決算を発表。連結最終利益は前期比2.5倍の194億円に拡大し、2期連続の最高益を達成。FY2026/12期は不動産売却益を含め最終利益2,960億円を計画。

2026年3月事業譲渡

ポッカサッポロフード&ビバレッジの自動販売機事業をライフドリンク カンパニーに譲渡。中計に基づく事業ポートフォリオ見直しの一環。

サッポロホールディングス まとめ

ひとめ診断

業績
普通
営業利益 前年比↓(FY2026/12期の大幅増益は不動産子会社売却益によるもので一時的)
配当
少なめ
1株 90円(DOE 3%以上の累進配当方針、2026年度は大幅増配の40円を計画)
安全性
注意
自己資本比率 0.0%(不動産売却で有利子負債を大幅圧縮し財務体質が改善する見込み)
稼ぐ力
普通
ROE 9.4%
話題性
好評
ポジティブ 50%

「不動産売却で財務刷新、ビール専業メーカーへの大転換を図る老舗酒類グループ」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/04/07 / データ提供: OSHIKABU