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エスプール2471

S-Pool,Inc.

プライムUpdated 2026/03/27
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 10円
安全性
注意
自己資本比率 23.0%
稼ぐ力
低い
ROE -0.7%(累計)
話題性
普通
ポジ 35%

この会社ってなに?

あなたが普段、商品やサービスについて企業に電話で問い合わせることがありますよね。その電話の向こうで丁寧に対応してくれるオペレーターさんは、もしかしたらエスプールから派遣されたスタッフかもしれません。また、エスプールは企業が法律で定められた人数の障がい者を雇用するお手伝いもしています。そのために『わーくはぴねす農園』という、複数の企業が共同で利用できる農園を全国に展開しているのです。普段はあまり意識しないかもしれませんが、エスプールは社会の様々な場面で、人と仕事をつなぐ重要な役割を担っています。

エスプールは、障がい者雇用支援サービスを中核に成長してきたBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)企業です。直近の2025年11月期決算では、売上高260.3億円(前期比1.9%増)と増収を確保したものの、人材ソリューション事業の不振等が響き、営業利益は24.18億円(同13.1%減)と減益に着地しました。しかし、会社は2026年11月期の業績予想として売上高268.4億円、営業利益27.33億円と増収増益への回帰を見込んでおり、主力の障がい者雇用支援の安定成長と新規事業の収益化が今後の鍵となります。

サービス業プライム市場

会社概要

業種
サービス業
決算期
11月
本社
東京都千代田区外神田1-18-13 秋葉原ダイビル6階

サービスの実績は?

60施設
障がい者雇用支援農園の施設数
2026年2月時点
拡大中
10
1株当たり配当金
2025期実績
維持
54.3%
配当性向
2025期実績
+26.6pt YoY
1.9%
売上高成長率
2025期
増収
-13.1%
営業利益成長率
2025期
減益
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

赤字で稼げていません
ROE
-0.7%(累計)
株主資本の利回り
ROA
-0.2%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
0.6%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2016/11期39.2%11.0%5.5%
2017/11期33.7%10.3%5.8%
2018/11期35.3%12.0%6.6%
2019/11期42.7%15.0%9.2%
2020/11期42.1%15.8%10.6%
2021/11期35.6%14.1%10.7%
2022/11期26.7%11.2%11.6%
2023/11期21.7%6.9%10.8%
2024/11期22.9%5.7%10.9%
2025/11期14.4%3.5%9.3%
1Q FY2026/110.7%(累計)0.2%(累計)0.6%

収益性については、事業モデルの転換やコスト構造の影響を受け、営業利益率は9%から11%台で推移しており、高いレベルでの安定した収益力を維持しています。ROEは一時30%を超える高い水準にありましたが、近年は資産の拡大に伴い20%前後へ落ち着きつつも、資本効率重視の経営が継続されています。ROAについては事業投資に伴う資産増により5%前後の推移が見られ、今後の投資回収による収益寄与が焦点です。

儲かってるの?

まあまあです
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/11期249億円26.7億円18.8億円23.8円+18.3%
2022/11期267億円30.9億円18.1億円22.9円+7.2%
2023/11期258億円27.8億円17.3億円21.9円-3.2%
2024/11期256億円27.8億円21.0億円26.6円-0.9%
2025/11期260億円24.2億円14.4億円18.4円+1.9%

エスプールの業績は、主力の障がい者雇用支援サービスが安定して推移する一方、人材ソリューション事業の変動を受け260億円前後の売上高で横ばい傾向が続いています。2025年3月期は一時的な損失の発生などにより営業利益が24億円へ減益となりましたが、翌期以降は事業ポートフォリオの最適化により27億円規模への回復を見込んでいます。今後も自治体向け脱炭素支援やBPO事業の成長が収益の柱として期待されています。 【1Q 2026/11期実績】売上59億円(通期予想比22%)、営業利益36百万円(同1%)、純利益△68百万円(同-4%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

サービス業の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
-0.7%(累計)
業界平均
11.1%
営業利益率下回る
この会社
0.6%
業界平均
9.6%
自己資本比率下回る
この会社
23.0%
業界平均
53.7%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

主力である「障がい者雇用支援サービス」の成長と、ビジネスソリューション事業の多角化が収益の柱となっている。一方で、競合他社の模倣リスクや法的・風評リスクを継続的な開示事項としており、ビジネスモデルの優位性維持が重要課題である。

会社の計画は順調?

C
総合評価
期初予想に対する未達が目立ち、業績のボラティリティが高い状況。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

2026年11月期 業績予想
2026期
売上収益: 目標 268.4億円 順調 (260.3億円)
96.9%
営業利益: 目標 27.33億円 順調 (24.18億円)
88.5%
EPS: 目標 21.2円 順調 (18.4円)
86.8%
(旧)2025年11月期 業績予想
2025期
売上収益: 目標 268.3億円 未達 (260.3億円)
97%
営業利益: 目標 30.74億円 未達 (24.18億円)
78.7%
純利益: 目標 19.07億円 未達 (14.44億円)
75.7%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期31億円24億円-21.3%
2024期28億円28億円+1.2%
2023期36億円28億円-23.1%
売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期268億円260億円-3.0%
2024期271億円256億円-5.6%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

エスプールは正式な中期経営計画を開示していませんが、毎期の業績予想が実質的な目標となります。過去の業績を見ると、期初に立てた営業利益目標を大幅に下回る傾向が見られます。 特に2023期と2025期では20%以上の大幅な未達となっており、外部環境の変化や事業の不確実性に対する管理が課題です。一方で、株主還元には積極的で配当は維持・増配傾向にありますが、安定的な利益成長を実現できるかが今後の評価のポイントとなります。

最新ニュース

ネガティブ
エスプール、2025年11月期業績説明資料を公表、一時的な損失等による減益を報告
1/14 · Yahoo!ファイナンス
中立
損保ジャパンの白川前社長がエスプール社長に就任
1/10 · 日本経済新聞
ポジティブ
エスプール、新経営体制へ移行し白川儀一氏が社長執行役員に就任
12/1 · PR TIMES

どんな話題が多い?

人材ソリューション45%
障がい者雇用支援30%
経営体制・人事15%
その他事業・環境10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや懸念
報道件数(30日)
142
前月比 -12.5%
メディア数
48
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, 東洋経済オンライン, PR TIMES ほか
業界内ランキング
上位 15%
サービス業 2,300社中 345位
報道のトーン
35%
好意的
40%
中立
25%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2025年12月新体制発足

白川儀一氏が社長執行役員に就任し、新たな経営体制へ移行を開始した。

2026年1月事業統合

競争力強化のため、プロフェッショナル人材活用サービス事業の統合を実施した。

2026年2月施設拡充

「わーくはぴねす農園」を神奈川県綾瀬市に開設し、全国60施設目の到達となった。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務に不安があります
自己資本比率23.0%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
85.1億円
借金(有利子負債)
Net Assets
93.5億円
会社の純資産

財務健全性については、積極的な事業拡大に伴い資産規模が約416億円まで拡大していますが、有利子負債ゼロの実質無借金経営を継続しており、財務基盤は強固です。自己資本比率は20%台半ばで推移しており、成長投資のための資金を内部留保から十分に捻出できる体制を整えています。安定した財務体質を背景に、新規事業への先行投資を継続しながらも倒産リスクを抑えた堅実な経営を行っています。 【1Q 2026/11期】総資産407億円、純資産93億円、自己資本比率23.0%、有利子負債85億円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+56.2億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-21.0億円
投資に使ったお金
Financing CF
-37.5億円
借入・返済など
Free CF
+35.2億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2016/11期7.3億円4.8億円1.4億円2.5億円
2017/11期8.0億円5.8億円5,800万円2.2億円
2018/11期7.2億円8.8億円100万円1.5億円
2019/11期17.0億円14.7億円8.1億円2.2億円
2020/11期22.3億円20.5億円2.1億円1.8億円
2021/11期21.9億円25.1億円17.4億円3.2億円
2022/11期28.6億円28.5億円7.4億円1,200万円
2023/11期41.0億円45.7億円6.4億円4.8億円
2024/11期50.7億円33.9億円12.4億円16.8億円
2025/11期56.2億円21.0億円37.5億円35.2億円

営業キャッシュフローは本業の好調により年間56億円規模まで拡大しており、高い資金創出力を示しています。投資キャッシュフローは農園施設の増設や事業拡大に伴う設備投資によりマイナスが続いてきましたが、直近ではフリーキャッシュフローがプラス転換し、財務の好循環が確立されています。財務キャッシュフローは借入金の返済や配当支払いによりマイナス傾向にあり、自己資本による成長投資を優先する方針が明確です。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
10
方針: 安定配当
1株配当配当性向
2016/11期0.47.7%
2017/11期0.712.8%
2018/11期112.7%
2019/11期214.6%
2020/11期3.316.5%
2021/11期625.2%
2022/11期834.9%
2023/11期1045.7%
2024/11期1037.6%
2025/11期1054.2%
9期連続増配
株主優待
なし

現在、株主優待制度は実施しておりません。

エスプールは、配当金による利益還元を基本方針として掲げています。直近では安定配当を維持しつつ、年間10円の配当を継続することで株主への還元を図っています。今後は業績成長に伴う増配の可能性を模索しながら、持続的なキャッシュ還元を優先するスタンスです。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残1,708,200株
売り残160,800株
信用倍率10.62倍
2026年3月13日時点
今後の予定
2026年11月期 第1四半期決算発表2026年4月14日(予定)
2026年11月期 第2四半期決算発表2026年7月11日(予定)

同社のPER(11.9倍)はサービス業平均(約25倍)と比較して割安な水準にあります。一方で、信用買い残が売り残を大幅に上回っており、信用倍率は10倍を超えています。これは将来的な株価の上昇を期待する個人投資家が多い一方、需給面では上値が重くなる可能性を示唆しています。高い配当利回りが株価の下支え要因となるか注目されます。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2016/11期5.0億円8,800万円17.7%
2017/11期6.9億円2.6億円38.4%
2018/11期10.1億円3.9億円38.5%
2019/11期16.3億円5.4億円33.5%
2020/11期22.3億円6.5億円29.1%
2021/11期26.7億円7.9億円29.6%
2022/11期31.2億円13.1億円42.0%

法人税等の支払額は各期の税引前利益水準に応じて変動しており、税率も事業環境や特損等の影響で25%から42%の間で推移しています。2025年3月期は利益水準の低下にも関わらず実効税率が上昇しました。今後は安定的な利益成長に伴い、適正な納税を継続しながらキャッシュフローを確保していく見通しです。

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もっと知る

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エスプール まとめ

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 10円
安全性
注意
自己資本比率 23.0%
稼ぐ力
低い
ROE -0.7%(累計)
話題性
普通
ポジ 35%

「社会課題解決型の『農園』で、企業の障がい者雇用義務を収益源に変えるBPO企業」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU