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タカミヤ2445

Takamiya Co.,Ltd.

プライムUpdated 2026/03/27
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 16円
安全性
注意
自己資本比率 28.5%
稼ぐ力
普通
ROE 5.2%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

この会社ってなに?

あなたが街中で見かける高層ビルやマンションの建設現場、その周りを覆っている鉄の骨組み、それが『足場』です。タカミヤは、そうした工事に欠かせない足場などの機材を建設会社に貸し出したり販売したりしている、業界のトップ企業の一つです。つまり、普段何気なく目にしている建設風景の裏側で、タカミヤの製品が職人さんたちの安全と作業効率を支えています。最近では、農家さんが使うビニールハウスの骨組みや、建設現場で資材を運ぶロボットの開発など、建設現場以外でも活躍の場を広げているんですよ。

仮設機材レンタル・販売で国内大手のタカミヤは、2025期に売上高438.3億円、営業利益20.61億円を計上しました。旺盛な建設需要を背景に売上は堅調ですが、先行投資等により前年度比では減益となっています。2026期は売上高494.0億円、営業利益23.0億円と増収増益への回帰を計画。広島の日建リース子会社化など積極的なM&Aで事業基盤を拡大しつつ、建設ソリューション群「タカミヤプラットフォーム」を軸とした高付加価値サービスへの転換を急いでいます。

サービス業プライム市場

会社概要

業種
サービス業
決算期
3月
本社
大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 タワーB27階

サービスの実績は?

16
1株あたり配当金
2025期実績
+14.3% YoY
60.2%
配当性向
2025期実績
-0.7%
売上高成長率
2025期実績 (YoY)
-39.5%
営業利益成長率
2025期実績 (YoY)
3,149万円
従業員一人当たり売上高
2025期実績ベース
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
5.2%(累計)
株主資本の利回り
ROA
1.5%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
6.3%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2021/03期4.6%1.5%-
2022/03期5.1%1.7%-
2023/03期7.3%2.4%-
2024/03期8.8%2.9%7.7%
2025/03期5.5%1.7%4.7%
3Q FY2026/35.2%(累計)1.5%(累計)6.3%

収益性指標は、営業利益率が2024/03期に7.7%まで改善しており、高付加価値な製品投入やレンタル事業の効率化が収益性の向上に寄与しています。ROE(自己資本利益率)は一時8.5%まで上昇しましたが、2025/03期は5.4%へと低下しており、資本効率の維持が今後の課題です。今後は安定した売上成長とともに、営業利益率の安定的な向上を維持できるかが評価のポイントとなります。

儲かってるの?

まあまあです
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/03期388億円8.6億円18.4円-
2022/03期398億円9.7億円20.7円+2.5%
2023/03期419億円14.6億円31.4円+5.3%
2024/03期441億円34.0億円18.9億円40.5円+5.3%
2025/03期438億円20.6億円12.3億円26.6円-0.7%

タカミヤの業績は、建設需要の底堅さを背景に売上高が堅調に推移しており、2024/03期には売上高約441億円、営業利益約34億円と過去最高水準の利益を達成しました。その後、2025/03期は一時的な減益となったものの、2026/03期には新型足場や建設ソリューション事業の成長により売上高約494億円を見込んでいます。今後も建設業界の人材不足や生産性向上ニーズを捉えた高付加価値製品の提供が、業績拡大の鍵となります。 【3Q 2026/03期実績】売上328億円(通期予想比66%)、営業利益21億円(同90%)、純利益11億円(同112%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

サービス業の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
5.2%(累計)
業界平均
11.2%
営業利益率下回る
この会社
6.3%
業界平均
9.6%
自己資本比率下回る
この会社
28.5%
業界平均
53.6%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

3億2,200万円
取締役7名の合計

EDINET開示情報では、仮設機材の販売およびレンタルを中核とし、足場運搬ロボットなど新技術の導入による効率化を推進しています。事業リスクとして建設業界の人手不足や資材価格の高騰を挙げており、これらへの対策としてプラットフォーム事業の展開と生産性向上が主要な経営課題です。

会社の計画は順調?

C
総合評価
期初予想に対しては未達が続いており、業績見通しの精度に課題が見られる。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

FY2026 業績予想
2026期
売上高: 目標 494億円 順調 (438.3億円)
88.7%
営業利益: 目標 23億円 順調 (20.61億円)
89.6%
当期純利益: 目標 10億円 順調 (12.30億円)
123%
1株あたり配当金: 目標 16円以上 達成 (16円)
100%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期495億円494億円438億円-13.5%
2024期480億円441億円-8.1%
2023期450億円419億円-7.1%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期36億円23億円21億円-42.7%
2024期38億円34億円-10.4%
2023期23億円23億円-2.0%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

同社は正式な中期経営計画を開示していませんが、毎期の業績予想が実質的な目標となります。過去3期を振り返ると、期初にやや強気な予想を立て、期中に下方修正する傾向が見られます。特に2025期は営業利益が期初予想を4割以上下回る大幅な未達となり、先行投資や市況の変動を織り込む難しさを示唆しています。株主還元の指針である配当は維持・増配されており、経営の安定性を示そうとする意図がうかがえます。

どんな話題が多い?

業績・IR45%
M&A・提携25%
新製品開発20%
その他10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
48
前月比 +15.4%
メディア数
14
株探, 日本経済新聞, PR TIMES, 会社四季報オンライン ほか
業界内ランキング
上位 32%
サービス業 2400社中 768位
報道のトーン
65%
好意的
25%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2026年2月3Q決算

第3四半期累計で経常損益18億7400万円を達成し、堅調な業績推移を証明。

2026年1月M&A

仮設資材レンタル大手の日建リースを子会社化し、収益基盤の拡大を図る。

2025年10月新技術

安全性を高めた新型クランプ「T-Earth」を開発し、製品競争力を強化。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務に不安があります
自己資本比率28.5%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
392億円
借金(有利子負債)
Net Assets
229億円
会社の純資産

財務状況については、総資産が2021/03期の約565億円から2025/03期には約751億円まで拡大しており、事業投資の積極性が伺えます。一方で、有利子負債が2024/03期以降急増し約881億円となっており、財務健全性を示す自己資本比率は約29.2%まで低下している点には留意が必要です。今後は投資回収を進め、バランスシートの改善と財務の安定化を図ることが求められます。 【3Q 2026/03期】総資産755億円、純資産229億円、自己資本比率28.5%、有利子負債392億円。

お金の流れは?

本業で稼げていません
Operating CF
-5.8億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-45.4億円
投資に使ったお金
Financing CF
+61.5億円
借入・返済など
Free CF
-51.3億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2021/03期50.4億円13.8億円28.7億円36.5億円
2022/03期42.9億円29.8億円5.9億円13.2億円
2023/03期1,400万円12.1億円4.0億円12.2億円
2024/03期1.8億円31.9億円28.0億円33.7億円
2025/03期5.8億円45.4億円61.5億円51.3億円

営業キャッシュフローは近年、前期の棚卸資産増やレンタル資産投資の影響を受けてマイナス圏で推移しています。積極的な設備投資やM&Aに伴う投資キャッシュフローの流出が続いており、これを財務キャッシュフローによる借入増で補う構造となっています。持続的な成長のためには、投資した機材の稼働率を向上させ、営業キャッシュフローの早期のプラス転換が急務です。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 13名)
女性 1名(7.7% 男性 12
8%
92%
監査報酬
3,800万円
連結子会社数
11
設備投資額
68.8億円
平均勤続年数(従業員)
10.76
臨時従業員数
223

女性役員比率は7.7%であり、多様性の推進には改善の余地があります。一方で連結子会社11社を抱える体制において、監査等委員の設置によるガバナンス強化を図っており、企業規模に応じた着実な監督体制が構築されています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主59.9%
浮動株40.1%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関21%
事業法人等38.9%
外国法人等6.5%
個人その他32.3%
証券会社1.3%

安定株主が一定の割合を占めており、経営基盤は比較的安定しています。 事業法人の持合い比率が高く、安定した株主構成が特徴です。 主な安定株主はライズ・エイト・Quattro・タカミヤ従業員持株会。

有限会社タカミヤ(8,792,000株)18.88%
株式会社ライズ・エイト(4,432,000株)9.52%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(4,101,000株)8.81%
株式会社Quattro(1,988,000株)4.27%
髙宮豊治(1,678,000株)3.6%
タカミヤ従業員持株会(1,666,000株)3.58%
高宮千佳子(1,579,000株)3.39%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(1,489,000株)3.2%
CACEIS BANK/QUINTET LUXEMBOURG SUB AC / UCITS CUSTOMERS ACCOUNT (常任代理人 香港上海銀行東京支店カストディ業務部)(1,154,000株)2.48%
株式会社三菱UFJ銀行(907,000株)1.95%

同社は創業家である有限会社タカミヤが筆頭株主として18.88%を保有しており、創業家一族による安定した経営体制が維持されています。機関投資家や信託口の保有比率も一定数存在しますが、創業家や関連会社による影響力が強く、中長期的な視点での経営判断がしやすい構成と言えます。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1仕入価格の変動について 当社グループが取り扱う仮設機材は、主に鋼製品であり、鉄鋼原材料市況に大きく影響されます
2為替変動リスクについて 為替相場の変動は、連結決算における在外子会社財務諸表の円貨換算額に影響を与えるため、為替相場に著しい変動が生じた場合は、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります

社員の給料はどのくらい?

平均年収
541万円
従業員数
1,392
平均年齢
38.9歳
平均年収従業員数前年比
当期541万円1,392-

平均年収は541万円と、建設・仮設材業界の水準と比較しても安定した給与体系が維持されています。昨今の建設需要の底堅さと同社の新型足場などによる高付加価値化が、従業員への利益還元を支える原資となっていると考えられます。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

TSR(株主総利回り)は、配当と株価上昇を合わせた総合的な投資リターンを示す指標です。タカミヤのTSRは、2022期以降、市場平均であるTOPIXを一貫して下回る(アンダーパフォーム)状況が続いています。これは、安定配当を維持しているものの、株価が長期的に低迷していることが主な要因です。株価が資産価値(PBR1倍割れ)や利益成長に見合う水準まで回復できるかが、今後のTSR向上の鍵となります。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
16
方針: 安定配当
1株配当配当性向
2016/03期1020.8%
2017/03期1028.5%
2018/03期1137.6%
2019/03期1128.8%
2020/03期1426.5%
2021/03期1476.0%
2022/03期1467.5%
2023/03期1444.6%
2024/03期1434.5%
2025/03期1660.0%
9期連続増配
株主優待
なし

株主優待制度はありません。

タカミヤは安定的な配当の継続を基本方針として掲げており、業績に応じて適切な利益還元を行っています。直近では1株あたり16円の配当を実施しており、3%台後半の配当利回りを維持しています。今後は持続的な利益成長と連動させ、バランスの取れた還元姿勢を継続する見通しです。

もし5年前に投資していたら?

+
2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 108.3万円 になりました (8.3万円)
+8.3%
年度末時点評価額損益TSR
2021期149.2万円49.2万円49.2%
2022期94.8万円5.2万円-5.2%
2023期112.4万円12.4万円12.4%
2024期151.3万円51.3万円51.3%
2025期108.3万円8.3万円8.3%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残429,500株
売り残40,600株
信用倍率10.58倍
2025年7月18日時点
今後の予定
第1四半期決算発表2026年8月上旬
第2四半期決算発表2026年11月上旬
第3四半期決算発表2027年2月上旬

信用倍率は10.58倍と高く、将来の株価上昇を期待した信用買い残が積み上がっている状況です。これは潜在的な売り圧力ともなり得ます。業界平均比較では、PERは平均並みですが、PBRは0.86倍と業界平均の半分以下であり、資産価値に対して株価が割安と評価されていることを示唆します。3.86%という配当利回りの高さも、株価の下支え要因として意識されそうです。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2021/03期15.7億円7.1億円45.4%
2022/03期19.5億円9.9億円50.6%
2023/03期24.0億円9.4億円39.2%
2024/03期35.8億円16.9億円47.3%
2025/03期18.6億円6.3億円33.7%

法人税等の支払額は各期の税引前利益に連動して変動していますが、実効税率は年度によってばらつきがあります。特に2022/03期や2024/03期には税負担率が40%を超えており、税効果会計や交際費等の損金不算入の影響が推察されます。2026/03期予想においても高めの税率が見込まれており、業績変動に伴う税務リスクには一定の配慮が必要です。

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もっと知る

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タカミヤ まとめ

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 16円
安全性
注意
自己資本比率 28.5%
稼ぐ力
普通
ROE 5.2%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

「建設現場の『足場』屋が、M&AとDXをテコに業界のプラットフォーマーへと駆け上がっている」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU