フィットイージー
FIT EASY Inc.
最終更新日: 2026年4月8日
「やりたいこと全部」を叶える、岐阜発のフィットネス革命
フィットネスを通じて、健康で豊かな社会を実現する
この会社ってなに?
月額3,000円台から通える24時間営業のフィットネスジム「FIT-EASY」。筋トレマシンだけでなく、シミュレーションゴルフ、個室サウナ、セルフエステ、ホワイトニングまで「やりたいこと全部」が1つの施設に揃うのが特徴です。AI顔認証で全国どの店舗でも使えるので、出張先でもいつものジムと同じ感覚で利用可能。渋谷の「日本一新しい廃墟」に出店するなど話題性も高く、フィットネス業界の新興勢力として急速に存在感を高めています。
2018年創業のフィットネスベンチャー。24時間年中無休の「FIT-EASY」をFC中心に全国250店舗超展開し、2024年7月のIPOからわずか1年3か月で東証プライムに市場変更を果たしました。FY2025/10は売上高97.3億円(前年比+45.8%)・営業利益23.1億円(同+41.7%)と高成長を継続。FY2026/10は売上高136.2億円・営業利益31.4億円を見込み、中期経営計画ではFY2028/10に売上高240億円・税引利益38億円、400店舗超を目指します。
会社概要
- 業種
- サービス業
- 決算期
- 10月
- 本社
- 岐阜県岐阜市本町三丁目2番地1
- 公式
- fiteasy.co.jp
社長プロフィール

「フィットネスを通じて、健康で豊かな社会を実現したい」という想いから2018年に創業。従来のジムの常識を覆し、ゴルフ・サウナ・エステ・ホワイトニングなど多彩なサービスを1つの施設に集約した「アミューズメントフィットネスクラブ」というコンセプトを生み出しました。AI顔認証による全店舗相互利用やヘルスケアオートメーションなど、テクノロジーの力でフィットネスの未来を切り拓いています。
この会社のストーリー
國江仙嗣氏が岐阜市にフィットイージー株式会社を設立。「アミューズメントフィットネスクラブ」というコンセプトで、ゴルフ・サウナ・エステなど多機能を備えた24時間ジムを開業。
コロナ禍で大手フィットネスが苦戦する中、24時間・無人運営のビジネスモデルが追い風に。FC加盟の問い合わせが増加し、出店を加速。
全国100店舗を突破し、AI顔認証システムを全店に導入。会員はどの店舗でもスマホなしで入館可能になり、利便性が大幅に向上。
公開価格990円で新規上場を果たし、初値1,213円をつける。IPOで得た資金を成長投資に充て、全国展開をさらに加速。
ファミリーマートが展開していた24時間ジム「Fit&GO」全5店舗を事業譲受。コンビニ大手の撤退事業を取り込み、店舗網を拡充。
時価総額と流通株式比率の基準をクリアし、東証プライム市場への変更を達成。國江社長は「海外展開も視野に入れる」と表明。
中期経営計画でFY2028/10に売上高240億円・400店舗超を掲げる。AIヘルスケアオートメーションの進化と海外展開で、フィットネスの常識を変える挑戦が続く。
注目ポイント
創業6年で250店舗超・時価総額約400億円。IPOから1年3か月でプライム移行を果たした圧倒的な成長力。売上高は年+40%超の成長を継続中。
筋トレだけでなくゴルフ・サウナ・エステ・ホワイトニングまで月額3,278円から。競合にない「アミューズメント」体験が会員の高い満足度と継続率を支える。
FC比率約90%で自社の設備投資負担を抑えつつ高速出店を実現。営業利益率23.7%と高収益で、出店が進むほどストック収入が積み上がるビジネスモデル。
サービスの実績は?
ひとめ診断
配当・優待はもらえる?
| 期 | 1株配当 | 配当性向 |
|---|---|---|
| FY2024/10 | 20円 | 28.1% |
| FY2025/10 | 25円 | 26.0% |
| FY2026/10(予想) | 46円 | 35.4% |
| 必要株数 | 100株以上(約24万円) |
| 金額相当 | 約7,000円相当 |
| 権利確定月 | 10月 |
| 長期特典 | なし |
上場初年度のFY2024/10から配当を実施し、FY2026/10は1株46円と前期比84%の大幅増配を計画しています。配当性向も35.4%と株主還元を強化。成長投資と株主還元を両立する方針で、業績拡大に伴う継続的な増配が期待されます。
同業比較(収益性)
サービス業の同業他社平均と比べると…
業績推移
儲かってるの?
FC軸の積極出店と会員数増加により、FY2025/10は売上高97.3億円(+45.8%)・営業利益23.1億円(+41.7%)と大幅な増収増益を達成。営業利益率23.7%と高水準を維持しています。FY2026/10は売上高136.2億円・営業利益31.4億円を見込み、Q1時点で売上高31.1億円(進捗率22.9%)と順調に推移。中期計画ではFY2028/10に売上高240億円を目指しており、年40%前後の成長が続く見通しです。
事業ごとの売上・利益
FC加盟金・設備物販・店舗売却等。売上構成比約49%。新規出店数に連動するフロー型収入。年100店ペースの出店計画が成長ドライバー。
自社直営店舗の会費収入。売上構成比約27%。会員数の増加に比例するストック型の安定収入。直営24店舗で運営。
FC店舗からのロイヤルティ・代行手数料等。売上構成比約24%。FC店舗数と会員数に連動するストック型収入で、出店が進むほど積み上がる。
稼ぐ力はどのくらい?
| 期 | ROE | ROA | 営業利益率 |
|---|---|---|---|
| FY2024/10 | 36.4% | 18.4% | 24.4% |
| FY2025/10 | 26.0% | 15.2% | 23.7% |
ROE 26.0%、営業利益率23.7%と、フィットネス業界でもトップクラスの収益性を誇ります。FC比率が約90%と高いため自社の設備投資負担が軽く、加盟金・物販による開発売上とストック型のロイヤルティ収入の組み合わせが高い利益率を実現しています。ROEはFY2024/10の36.4%からFY2025/10は26.0%に低下しましたが、これはIPO時の増資による自己資本の増加が主因であり、収益力自体は向上しています。
財務は安全?
FY2025/10の自己資本比率は58.4%と健全な水準。有利子負債ゼロの実質無借金経営で、IPO資金を成長投資に充当しています。総資産はFY2024/10の58.7億円からFY2025/10は100.6億円へ拡大し、事業成長に伴う資産増加が鮮明です。BPSは187.9円から355.9円へ約1.9倍に増加し、1株あたりの資産価値も着実に向上しています。
お金の流れは?
| 期 | 営業CF | 投資CF | 財務CF | FCF |
|---|---|---|---|---|
| FY2024/10 | 17.6億円 | -5.5億円 | -5,000万円 | 12.1億円 |
| FY2025/10 | 13.5億円 | -16.7億円 | 10.9億円 | -3.2億円 |
FY2024/10は営業CF 17.6億円に対し投資CF -5.5億円でFCF 12.1億円の黒字。FY2025/10は積極的な新規出店・設備投資により投資CF -16.7億円に拡大しFCFはマイナスとなりましたが、IPO資金等により財務CF +10.9億円で資金を確保。現金同等物は32.7億円と十分な手元流動性を維持しており、成長投資のための健全な資金配分です。
この会社のリスク
有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。
税金はいくら払ってる?
| 期 | 税引前利益 | 法人税等 | 実効税率 |
|---|---|---|---|
| FY2024/10 | 16.0億円 | 5.2億円 | 32.4% |
| FY2025/10 | 23.2億円 | 7.9億円 | 34.1% |
法定実効税率に近い32〜34%の実効税率で安定的に推移しています。FY2025/10の税金等は7.9億円で、地域経済への貢献も着実に拡大。FY2026/10は税引前利益31.4億円に対し約9.9億円の税負担を見込んでいます。
誰がこの会社の株を持ってる?
創業者の國江仙嗣CEO(8.64%)・親族の國江紀久氏(1.21%)・副社長の中森勇樹氏(1.33%)が個人その他に含まれるが実質安定株主。資産管理会社オリーブ(45.4%)と合わせ創業者グループ56.5%を安定株主に算入。金融機関4.4%+事業法人48.7%+役員・親族11.2%=64.3%。
筆頭株主は國江社長の資産管理会社オリーブが45.40%を保有し、CEO個人の8.64%と合わせて54.0%を創業者が支配する典型的なオーナー企業です。取締役副社長の中森勇樹氏が1.33%、親族の國江紀久氏が1.21%を保有。機関投資家では日本カストディ銀行(信託口)が2.45%と、IPOから間もないため機関投資家の保有はまだ限定的です。信用買い残が81.4万株(発行済の約4.9%)と高水準で需給面での上値の重さに注意が必要です。
会社の公式開示情報
事業別の稼ぎ
| 事業名 | 売上 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|
| 開発売上(フロー型) | 約48億円 | - | - |
| 直営売上(ストック型) | 約26億円 | - | - |
| 運営売上(ストック型) | 約23億円 | - | - |
単一セグメント「フィットネスクラブ事業」を3つの収入区分で運営。開発売上(約49%)がFC新規出店時の収入として最大の柱で、直営売上(約27%)と運営売上(約24%)がストック型で安定収入を提供します。FC比率が約90%と高いことでアセットライトな成長を実現し、営業利益率23.7%の高収益体質を構築しています。
会社の計画は順調?
※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません
年度別の予想精度(計画を守れてる?)
| 年度 | 当初予想 | 修正予想 | 実績 | 乖離 |
|---|---|---|---|---|
| FY2025/10 | 82億円 | 97億円 | 97億円 | +19.4% |
| 年度 | 当初予想 | 修正予想 | 実績 | 乖離 |
|---|---|---|---|---|
| FY2025/10 | 13億円 | 15億円 | 15億円 | +15.9% |
当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)
FY2025/10は期初予想の売上高81.5億円に対し実績97.3億円(+19.4%の上振れ)と、経営計画を大きく上回る実績を達成。中期経営計画(FY2028/10に売上高240億円)は2025年12月に策定したばかりですが、Q1時点の進捗は順調。店舗数は250店舗超と中間目標を着実にクリアしており、年100店ペースの出店計画の実現可能性は高いと評価されます。
この株を持っていたら儲かった?
この会社の株主総利回り(TSR)を、日本株全体の平均(TOPIX)と比較したグラフです。青い線が上にあるほど、平均より良い成績を出しています。
2024年7月のIPOから最初の通期であるFY2025/10のTSRは+112.0%とTOPIX(+10.5%)を大幅にアウトパフォーム。IPO初値1,121円から決算期末の株価上昇と配当(25円)を合わせた総株主リターンは非常に高い水準です。ただし上場からの期間が短く、1年のみの実績であるため長期的なパフォーマンス評価には今後の推移を見る必要があります。
※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証・示唆するものではありません。
もし5年前に投資していたら?
| 年度末時点 | 評価額 | 損益 | TSR |
|---|---|---|---|
| FY2025 | 112.0万円 | +12.0万円 | 12.0% |
※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。
株の売買状況と今後の予定
PER 18.2倍はサービス業セクター平均を下回り、成長率40%超に対して割安感があります。一方PBR 6.65倍は資産効率の高さを反映して高水準。信用買い残は81.4万株(発行済の約4.9%)と高水準で信用倍率203倍と売り残がほぼなく、需給面での過熱感に注意が必要です。
メディアでどれくらい注目されてる?
メディア露出
メディア分布
競合比較
どんな話題が多い?
最近の出来事
FY2026/10 Q1の売上高31.1億円(前年同期比+50.6%)、営業利益7.2億円(同+31.7%)と大幅増収増益で着地。会員数19.7万人、218店舗に拡大。
全国の出店数が250店舗を突破。北海道から九州まで全国展開を加速し、年間100店舗ペースの新規出店を継続。
FY2025/10通期決算を発表。売上高97.3億円(+45.8%)・営業利益23.1億円(+41.7%)で5期連続最高益。FY2026/10は配当を46円へ大幅増配の計画を発表しストップ高。
上場からわずか1年3か月で東証プライム市場に市場変更。國江社長は「海外展開も視野に」と意欲を示した。
東証スタンダード・名証メインに新規上場。公開価格990円に対し初値1,213円(+22.5%)をつけた。
最新ニュース
フィットイージー まとめ
ひとめ診断
「FC軸の24時間アミューズメントジムで急成長、年100店出店で全国400店超へ」
※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。
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