2436スタンダード

共同ピーアール

KYODO PUBLIC RELATIONS CO.,LTD.

最終更新日: 2026年3月20日

ROE23.2%
BPS496.2円
自己資本比率61.4%
FY2025/12 有報データ

創業60年超の信頼とデジタル革新を融合する総合PR会社

あらゆるステークホルダーと良好な関係を築き、社会課題の解決を牽引する未来を目指す

この会社ってなに?

あなたがテレビのニュースやWebメディアで新商品の話題を目にしたとき、その裏で情報を仕掛けているのがこの会社かもしれません。企業が「自分たちのサービスを世の中に知ってほしい」と考えた際、広告ではなく記事としてメディアに取り上げてもらうための戦略を練るのが主な役割です。最近では人気YouTuberなどのインフルエンサーを通じた発信も手掛けており、私たちが日々触れる流行の裏側を支えています。

共同ピーアールはPR業界の老舗でありながら、近年はVAZ社の買収などデジタル領域への投資を加速しています。FY2024は売上高73.2億円、営業利益10.74億円と好調に推移し、FY2025は売上高85.0億円を見込みます。安定した顧客基盤を背景に、SaaS型PR支援サービスの展開やM&Aによる成長戦略が投資家から注目されています。

サービス業スタンダード市場

会社概要

業種
サービス業
決算期
12月
本社
東京都中央区築地1-13-1 銀座松竹スクエア10F
公式
www.kyodo-pr.co.jp

社長プロフィール

石栗 正崇
石栗 正崇
代表取締役社長
堅実・変革派
広報・PRの価値向上を目的に、SDGsを踏まえたCSV推進を通じ、日本経済の持続的・安定的成長に貢献してまいります。

この会社のストーリー

1964
共同ピーアールの創業

日本におけるPRの先駆者として、共同ピーアールを設立。メディアリレーションズを軸に事業を開始。

2005
株式上場による飛躍

JASDAQ(現在の東証スタンダード市場)に株式を上場。社会的な信用を高め、事業規模を拡大。

2021
デジタル・若年層領域の強化

インフルエンサーマーケティングに強い株式会社VAZを買収。SNSやデジタル領域でのPR力を大幅に強化した。

2022
SaaS事業や中小企業支援への挑戦

デジタルマーケティング支援会社との提携や、SaaS事業「Kyodo PR connect」に注力する子会社を設立し、新たな顧客層を開拓。

2024
連続最高益の達成と次なる成長へ

中期経営計画を順調に推進し、5期連続の過去最高益を見込む。老舗の信頼とデジタル戦略を武器にさらなる成長を目指す。

注目ポイント

老舗のノウハウ×最新デジタルの融合

創業60年超で培った強固なメディアとの関係性に、インフルエンサー施策やAIデータ分析を掛け合わせた独自のPR戦略を提供しています。

5期連続で過去最高益を見込む成長力

売上高100億円・営業利益16億円を目指す中期経営計画を推進中で、業績は好調。安定した収益基盤と高い成長性を兼ね備えています。

プレミアム優待倶楽部の導入

200株以上の保有で、食品や電化製品など多彩な商品と交換できる株主優待ポイント制度を実施しており、個人投資家にも魅力的です。

サービスの実績は?

5,000件以上
年間PRプロジェクト数
国内最大規模
500
Kyodo PR connect 目標契約数
3年後目標
1,500円相当
プレミアム優待倶楽部ポイント
200株以上保有時

ひとめ診断

業績
好調
営業利益 前年比↑
配当
少なめ
1株 14円
安全性
安定
自己資本比率 61.4%
稼ぐ力
高い
ROE 23.2%
話題性
好評
ポジティブ 65%

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
14
1株配当配当性向
FY2016/1200.0%
FY2017/1200.0%
FY2018/1255.4%
FY2019/121010.7%
FY2020/1212376.2%
FY2021/126.943.2%
FY2022/12813.1%
FY2023/121017.7%
FY2024/121219.8%
FY2025/121414.1%
4期連続増配
株主優待
あり

200株以上の保有で「プレミアム優待倶楽部」の優待ポイント(1,500円相当~)が贈呈されます。

株主還元については、利益成長に合わせて増配を継続する安定的な姿勢を示しています。配当性向は20%未満と比較的低く抑えられていますが、これは将来の事業拡大に向けた内部留保を重視しているためです。株主優待制度も導入しており、配当と優待を組み合わせた総合的な還元策で株主の長期保有を促しています。

同業比較(収益性)

サービス業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
23.2%
業界平均
11.2%
営業利益率上回る
この会社
15.2%
業界平均
9.6%
自己資本比率上回る
この会社
61.4%
業界平均
53.4%

業績推移

儲かってるの?

順調に稼いでいます
売上高
FY2022/1252.6億円
FY2023/1269.0億円
FY2024/1273.2億円
FY2025/1285.5億円
営業利益
FY2022/12データなし
FY2023/12データなし
FY2024/1210.8億円
FY2025/1213.0億円

当社の業績は堅調に推移しており、2024年3月期には売上高73億円、営業利益10億円超を達成しました。企業の広報・PR支援の需要が安定していることに加え、子会社を通じたSaaS事業「Kyodo PR connect」などの注力分野が成長を牽引しています。2025年3月期の予想ではさらなる増収増益を見込んでおり、5期連続の最高益更新という成長軌道を維持する見通しです。 【FY2025/12実績】売上86億円(前期比16.8%)、営業利益13億円、純利益8.6億円。

事業ごとの売上・利益

PR事業
54.5億円74.4%)
インフルエンサーマーケティング事業
9.86億円13.5%)
AI・ビッグデータソリューション事業
8.91億円12.2%)
PR事業54.5億円
利益: 9.48億円利益率: 17.4%

中核事業。戦略PR・メディアリレーション・危機管理広報等。全体売上の約81%を占める

インフルエンサーマーケティング事業9.86億円
利益: 0.83億円利益率: 8.4%

SNSインフルエンサーを活用したマーケティング支援

AI・ビッグデータソリューション事業8.91億円
利益: 1.72億円利益率: 19.3%

AI・データ分析を活用したPRソリューション

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
23.2%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA
13.8%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
15.2%
売上のうち利益になった割合
ROEROA営業利益率
FY2021/126.8%3.7%-
FY2022/1222.0%12.2%-
FY2023/1216.0%9.4%-
FY2024/1214.6%9.4%14.7%
FY2025/1220.1%13.8%15.2%
FY2025/1223.2%13.8%15.2%

収益性の高さが特徴であり、営業利益率は12%から14%超という高い水準を維持しています。効率的な組織体制のもとで付加価値の高いPRサービスを提供できていることが、安定した利益率の源泉です。高い利益率を背景に、ROE(自己資本利益率)も13%を超える水準を確保しており、資本効率の面でも良好な経営が行われています。

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率61.4%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
借金(有利子負債)
1.4億円
会社の純資産
47.0億円

財務健全性は極めて高く、有利子負債がゼロである無借金経営を継続しています。自己資本比率も約59%と安定しており、強固な財務基盤が将来の投資や成長戦略を支えています。資産構成においても自己資本が手厚く、景気変動に対する高い耐性を備えている点は投資家にとって安心材料と言えます。 【FY2025/12】総資産67億円、純資産47億円、自己資本比率61.4%、有利子負債1.4億円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
本業で稼いだお金
+8.6億円
営業CF
投資に使ったお金
-1.1億円
投資CF
借入・返済など
-4.3億円
財務CF
手元に残ったお金
+7.5億円
FCF
営業CF投資CF財務CFFCF
FY2021/124.4億円-2,600万円1,600万円4.2億円
FY2022/125.5億円-4.0億円2.2億円1.5億円
FY2023/127.7億円-3,500万円-3.8億円7.4億円
FY2024/129.1億円-3,700万円-3.1億円8.7億円
FY2025/128.6億円-1.1億円-4.3億円7.5億円

本業で稼ぐ力を示す営業キャッシュフローは堅調に拡大しており、2024年3月期には約9.1億円の営業キャッシュフローを創出しました。積極的な設備投資やM&Aを継続しつつも、投資額を上回るキャッシュを創出できているため、高いフリーキャッシュフローを維持しています。潤沢な資金は配当の原資や将来の成長に向けた戦略的な投資に活用可能な状態です。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1大規模自然災害・社会不安によるクライアントのPR予算削減
2機密情報・個人情報の漏洩による信頼失墜リスク
3所属インフルエンサーの退所・不祥事によるマーケティング事業への影響
4景気変動に伴う企業のPR・広告支出の縮小
5少数の大口クライアントへの売上依存リスク

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
FY2021/123.9億円2.6億円66.3%
FY2022/127.4億円2.2億円29.3%
FY2023/128.6億円3.8億円43.5%
FY2024/1210.8億円5.6億円51.4%
FY2025/1213.1億円4.5億円34.0%

法人税等の支払額は、業績拡大に伴い増加傾向にあります。2024年3月期の実効税率が一時的に50%を超えていますが、これは税効果会計の影響や特定の損金算入調整などによるものです。今後は概ね標準的な税率水準である43%程度に落ち着く予想となっており、税引前利益の着実な成長が純利益の押し上げに貢献しています。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
639万円
従業員数
377
平均年齢
39.3歳
平均年収従業員数前年比
当期639万円377-

平均年収は616万円と、PR業界の平均的な水準に位置しています。近年、AI活用やSaas事業の拡大など高付加価値化を進めており、継続的な業績向上に伴う将来的な待遇改善が期待される環境です。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主48.2%
浮動株51.8%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関2.5%
事業法人等45.6%
外国法人等2.3%
個人その他46.8%
証券会社2.7%

安定株主が一定の割合を占めており、経営基盤は比較的安定しています。 個人投資家の保有比率が高く、株主優待や配当の注目度が高い銘柄です。 主な安定株主は新東通信・テクノグローバル研究所・共Pグループ従業員持株会。

㈱新東通信(2,874,792株)32.91%
㈱麻布ビルディング(1,105,600株)12.66%
真瀬 正義(380,000株)4.34%
谷 鉄也(331,279株)3.79%
㈱日本カストディ銀行(信託口)(270,800株)3.1%
石栗 正崇(174,733株)2%
バリューサポート投資事業組合 業務執行組合員 エピック アドバイザーズ株式会社(133,400株)1.53%
古賀 尚文(127,279株)1.46%
共Pグループ従業員持株会(123,900株)1.42%
鈴木 泰弘(114,600株)1.31%

筆頭株主である㈱新東通信が33.03%の株式を保有しており、強い影響力を持つ安定株主となっています。そのほか、テクノグローバル研究所や個人投資家が上位を占めており、創業家や特定の事業法人による支配が強固な構成です。

会社の公式開示情報

役員報酬

1億8,700万円
取締役9名の合計

事業別の稼ぎ

事業名売上利益利益率
PR事業54.5億円9.48億円17.4%
インフルエンサーマーケティング事業9.86億円0.83億円8.4%
AI・ビッグデータソリューション事業8.91億円1.72億円19.3%

PR業務を主軸に、デジタルマーケティングやSaaS事業「Kyodo PR connect」など多角的なサービスを展開しています。連結子会社を6社擁し、AI技術のフル導入による業務効率化と新規事業創出を成長の柱としている点が特徴です。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 13名)
女性 0名(0.0% 男性 13
100%
監査報酬
4,200万円
連結子会社数
7
設備投資額
5,954万円
平均勤続年数(従業員)
9
臨時従業員数
6

ガバナンス体制においては女性役員比率0.0%が課題ですが、社外取締役比率を30%確保し、独立性の高い監視体制を構築しています。時価総額約90億円規模の独立系PR会社として、透明性の高い経営情報の開示を積極的に行っています。

会社の計画は順調?

A
総合評価
M&A効果もあり、中計目標に対して順調な進捗を見せる

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

中期経営計画 (FY2024〜FY2026)
FY2024〜FY2026
売上高: 目標 100億円 順調 (73.2億円)
73.2%
営業利益: 目標 16億円 やや遅れ (10.74億円)
67.1%
経常利益: 目標 16億円 やや遅れ (10.8億円)
67.5%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
FY202365億円69億円+6.1%
FY202475億円73億円-2.4%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
FY20238億円8億円+12.0%
FY202411億円11億円+2.2%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

FY2024からスタートした中期経営計画では、最終年度であるFY2026に売上高100億円、営業利益16億円を目指しています。インフルエンサーマーケティング事業の強化やSaaS事業「Kyodo PR connect」の立ち上げにより、順調に利益率が向上しています。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残175,000株
売り残0株
信用倍率0.0倍 (買建のみ)
2026年2月13日時点
今後の予定
第61期 定時株主総会2025年3月27日
第1四半期決算発表2025年5月中旬

共同ピーアールは時価総額89億円と小型株でありながら、PERは12.0倍とPR業界の同業他社と比較して割安水準にあります。信用買い残が約17万株存在しますが、業績の堅調さから底堅い値動きが期待されます。

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「好調
報道件数(30日)
142
前月比 +12.4%
メディア数
48
株探, Yahoo!ファイナンス, 日本経済新聞, PR TIMES, 会社四季報
業界内ランキング
上位 25%
サービス業 450社中 112位
報道のトーン
65%
好意的
30%
中立
5%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

どんな話題が多い?

決算・業績40%
戦略提携・M&A25%
新事業展開20%
株主還元15%

最近の出来事

2025年2月増益・増配

2025年12月期決算にて5期連続最高益を達成し、2円の増配を発表。

2026年2月事業拡大

SaaS事業「Kyodo PR connect」の法人化に向けた子会社設立を実施。

2026年2月戦略提携

ウェーブネットテクノロジーとのパートナーシップによりAI・データ分析領域を強化。

最新ニュース

ポジティブ
2025年12月期(第62期)決算説明会動画・書き起こしを公開
2/26 · 共同ピーアール公式サイト
ポジティブ
2025年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)を発表
2/12 · Yahoo!ファイナンス
ポジティブ
2/03 · 共同ピーアール公式サイト
ポジティブ
SaaS事業「Kyodo PR connect」法人化に伴う子会社設立
1/15 · PR TIMES

共同ピーアール まとめ

ひとめ診断

業績
好調
営業利益 前年比↑
配当
少なめ
1株 14円
安全性
安定
自己資本比率 61.4%
稼ぐ力
高い
ROE 23.2%
話題性
好評
ポジティブ 65%

「PRの老舗企業が、SaaS事業やインフルエンサー買収でデジタル領域に本腰を入れている状態」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/04/30 / データ提供: OSHIKABU