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(株)イオレ2334

eole Inc.

グロースUpdated 2026/03/25
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
低迷
赤字(FY2025/3の純損失はのれん減損等の一時的要因によるもの)
配当
なし
配当なし
安全性
普通
自己資本比率 46.4%(自己資本比率29.3%への低下は事業転換に伴う一時的なもの。FY2026/3の黒字化が鍵)
稼ぐ力
低い
ROE -0.6%(累計)
話題性
普通
ポジ 35%

この会社ってなに?

スポーツチームや大学のサークルで使う連絡網アプリ「らくらく連絡網」が以前の主力サービスでしたが、この事業は2025年に譲渡済みです。現在は企業の採用活動を支援する求人広告プラットフォームや、AI向けの高性能サーバー販売、さらには暗号資産・Web3関連の金融サービスなど、テクノロジーの最前線で新規事業を次々と展開している企業です。

イオレは2001年設立のIT企業で、かつては団体向け連絡網サービス「らくらく連絡網」を主力としていました。現在は運用型求人広告プラットフォーム「HR Ads Platform」を軸に、AIデータセンター事業や暗号資産関連事業へと大胆な事業転換を進めています。2025/03期は売上高35億円、のれん減損等により純損失4.9億円を計上しましたが、2026/03期は売上高39億円・黒字転換を予想。米Anthropic社への投資やM&A専門部署の新設など、非連続的な成長を目指す攻めの経営を展開しています。

サービス業グロース市場

会社概要

業種
サービス業
決算期
3月
本社
東京都港区西新橋1-6-11 西新橋光和ビル 4F

サービスの実績は?

0
1株当たり配当金
2025期実績
無配継続
-7.0%
売上高成長率
2025期実績 (YoY)
142億円
時価総額
2026年3月時点
100
従業員数
2025年3月時点
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

事業ごとの売上・利益

AI UI事業
30.5億円100.0%)
AIデータセンター事業
-0.0%)
暗号資産・Web3事業
-0.0%)
AI UI事業30.5億円

運用型求人広告プラットフォーム「HR Ads Platform」が主力。前年同期比19.7%増と好調に推移。採用支援サービスを中心に安定的な売上基盤を構築。

AIデータセンター事業-

2024年4月に開始した新規事業。GPU搭載高性能サーバーの販売代理や、データセンター向けサービスを展開。今後の成長ドライバーとして期待。

暗号資産・Web3事業-

Slash Vision Labsとの連携による暗号資産決済サービスや、米Anthropic社への投資(約7.9億円のSPV持分取得)など、新領域への展開を加速。

稼ぐ力はどのくらい?

赤字で稼げていません
ROE
-0.6%(累計)
株主資本の利回り
ROA
-0.3%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
1.8%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2018/03期8.4%6.4%10.9%
2019/03期5.2%4.0%4.0%
2020/03期0.0%0.0%1.4%
2021/03期74.5%57.4%20.5%
2022/03期30.1%19.4%1.9%
2023/03期6.4%3.3%1.5%
2024/03期4.8%2.6%1.1%
2025/03期88.6%41.4%0.6%
3Q FY2026/30.6%(累計)0.3%(累計)1.8%

2023/03期〜2024/03期にかけて黒字化を達成しましたが、2025/03期はのれん減損等の一時的費用によりROE・ROAが大幅に悪化しました。営業利益率は薄利な事業構造を反映して低水準にとどまっており、今後のAIデータセンター事業の収益化が利益率改善の鍵となります。

儲かってるの?

赤字です
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/03期14.4億円3.0億円6.3億円-271.3円-22.0%
2022/03期20.9億円4,000万円1.5億円-61.6円+45.0%
2023/03期35.6億円5,500万円3,600万円15.0円+70.9%
2024/03期38.2億円4,100万円3,600万円13.9円+7.1%
2025/03期35.5億円2,000万円4.9億円-186.4円-7.0%

売上高は2021/03期の14億円から2024/03期の38億円まで急成長しましたが、2025/03期は事業再編の影響で35億円に減収しました。のれん減損等により純損失4.9億円を計上しましたが、2026/03期は売上高39億円・営業利益5,000万円と黒字転換を予想しています。AIデータセンター事業の貢献が今後の鍵となります。 【3Q 2026/03期実績】売上77億円(通期予想比197%)、営業利益1.4億円(同270%)、純利益△17百万円(同-37%)。営業利益は既に通期予想を超過しており、上振れの可能性が高い。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

サービス業の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
-0.6%(累計)
業界平均
12.0%
営業利益率下回る
この会社
1.8%
業界平均
9.6%
自己資本比率下回る
この会社
46.4%
業界平均
53.6%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

6,301万円
取締役4名の合計

事業別の稼ぎ

事業名売上利益利益率
AI UI事業30.5億円--
AIデータセンター事業---
暗号資産・Web3事業---

AI UI事業(求人広告)が現時点の収益の柱であり、安定的な売上を確保しています。AIデータセンター事業は2024年4月に開始した新規事業で、中期経営計画の核として位置づけられています。暗号資産・Web3事業は企業規模の急拡大を狙う戦略的領域であり、三本柱での事業構成を目指す転換期にあります。

どんな話題が多い?

AI・データセンター35%
暗号資産・Web325%
業績・決算25%
その他15%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや不安定
報道件数(30日)
42
前月比 +18.5%
メディア数
18
日経電子版, 株探, Yahoo!ファイナンス, みんかぶ, 会社四季報
業界内ランキング
上位 40%
グロース市場 IT関連 約200社中 80位前後
報道のトーン
35%
好意的
40%
中立
25%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2026年3月Anthropic投資

米AI開発企業Anthropic社への投資を目的とするSPV持分を約7.9億円で取得。AI領域への戦略的投資を本格化。

2026年3月M&A室新設

非連続的な成長を牽引するM&A・人材開発室を新設し本格稼働。買収戦略を加速。

2025年12月事業譲渡

旧主力サービスらくらく連絡網+事業をユーフォリアに譲渡。事業ポートフォリオの転換を完了。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率46.4%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
1.9億円
借金(有利子負債)
Net Assets
29.1億円
会社の純資産

2024/03期まで無借金経営を維持していましたが、2025/03期に有利子負債4.6億円を計上し、自己資本比率も29.3%に低下しました。純資産はのれん減損により8億円から3.1億円へ大幅に減少。事業拡大のための資金調達とバランスシートの再構築が今後の課題です。 【3Q 2026/03期】総資産62億円、純資産29億円、自己資本比率46.4%、有利子負債1.9億円。

お金の流れは?

本業で稼げていません
Operating CF
-1,800万円
本業で稼いだお金
Investing CF
-8,300万円
投資に使ったお金
Financing CF
+2.2億円
借入・返済など
Free CF
-1.0億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2018/03期2.0億円5.1億円5.8億円3.1億円
2019/03期1.6億円2.0億円8,700万円3.6億円
2020/03期1.9億円1.4億円1,300万円5,500万円
2021/03期2.5億円3,900万円700万円2.9億円
2022/03期100万円7,200万円4,200万円7,100万円
2023/03期1.4億円2.9億円2.1億円1.5億円
2024/03期9,400万円3.4億円4,500万円2.5億円
2025/03期1,800万円8,300万円2.2億円1.0億円

フリーキャッシュフローは全期間でマイナスが続いており、成長投資を財務活動(増資・借入)で賄う構造です。2023/03期〜2024/03期は営業CFが黒字化しましたが、M&Aや設備投資が大きく、投資CFのマイナスが営業CFを上回っています。2025/03期は財務CFで2.2億円を調達しました。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 9名)
女性 1名(11.1% 男性 8
11%
89%
設備投資額
1.0億円
平均勤続年数(従業員)
5.1

取締役・監査役9名中、女性は1名(11.1%)です。社外取締役比率は50%とガバナンス面では一定の体制を整えています。平均勤続年数5.1年と若い組織であり、事業転換に合わせた人材の入れ替わりが活発です。設備投資は1億円と小規模ですが、AIデータセンター事業の拡大に伴い今後増加が見込まれます。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主45.1%
浮動株54.9%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関0.4%
事業法人等11.1%
外国法人等2.5%
個人その他79.3%
証券会社6.7%

経営者・創業家が33.6%を保有するオーナー経営企業です。 安定株主が一定の割合を占めており、経営基盤は比較的安定しています。

吉田直人(563,300株)21.3%
株式会社五六(139,033株)5.26%
宮崎羅貴(115,100株)4.35%
冨塚優(72,566株)2.74%
株式会社アルファステップ(67,500株)2.55%
楽天証券株式会社(64,300株)2.43%
JPモルガン証券株式会社(40,300株)1.52%
佐藤昭子(38,500株)1.46%
Hongoholdings株式会社(38,500株)1.46%
株式会社Tommy(34,667株)1.31%

筆頭株主は創業者の吉田直人氏(21.3%)で、取締役会長を務めています。第2位の株式会社五六(5.26%)や関係者個人も上位に名を連ね、創業者グループが実質的な経営権を握っています。個人投資家比率が約79%と極めて高く、機関投資家の保有はごくわずかです。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1事業構造の転換リスク(主力事業の急速な変化に伴う不確実性)
2AIデータセンター事業の設備投資リスクと技術変化リスク
3暗号資産の価格変動リスクおよび規制リスク
4のれん等の減損リスク(M&Aによる無形資産の評価リスク)
5人材確保・流出リスク(専門人材の獲得競争激化)
6資金調達リスク(継続的な赤字による財務基盤の脆弱性)

社員の給料はどのくらい?

平均年収
539万円
従業員数
100
平均年齢
35.9歳
平均年収従業員数前年比
当期539万円100-

従業員100名の小規模組織で、平均年収は539万円、平均年齢35.9歳と若い組織構成です。平均勤続年数5.1年とまだ若い企業であることを反映しています。IT企業としてはやや低めの給与水準ですが、ストックオプション等のインセンティブも活用しています。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

イオレのTSR(株主総利回り)は5年間で75.0%と、投資元本の4分の1を毀損しています。同期間のTOPIX(105.1%)を大きく下回るパフォーマンスです。無配のため配当によるリターン補填もなく、株価のキャピタルゲインのみが投資リターンの源泉となっています。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

もらえません
1株配当(最新期)
0
方針: 現時点では無配。成長投資を優先
1株配当配当性向
2018/03期00.0%
2019/03期00.0%
2020/03期00.0%
2021/03期00.0%
2022/03期00.0%
2023/03期00.0%
2024/03期00.0%
2025/03期00.0%
株主優待
なし

株主優待制度はありません。

設立以来、配当は実施していません。グロース企業として成長投資を優先する方針であり、AIデータセンター事業や暗号資産事業への投資に資金を充てています。株主優待制度も未導入です。業績が安定的に黒字化した段階で配当開始が検討される可能性がありますが、当面は無配が続く見通しです。

もし5年前に投資していたら?

2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 75.0万円 になりました (-25.0万円)
-25.0%
年度末時点評価額損益TSR
2021期141.7万円41.7万円41.7%
2022期84.2万円15.8万円-15.8%
2023期108.0万円8.0万円8.0%
2024期71.8万円28.2万円-28.2%
2025期75.0万円25.0万円-25.0%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残6,603,200株
売り残0株
信用倍率67,625.00倍
3/21時点
今後の予定
2026年3月期 本決算発表2026年5月中旬(予定)
定時株主総会2026年6月下旬(予定)

PER 360.3倍・PBR 46.25倍とバリュエーションは極めて割高な水準にあります。信用買い残660万株に対し売り残はほぼゼロで、信用倍率は67,625倍と一方的な買い超過です。無配で配当利回りは0%。投機的な色彩が強い銘柄であり、業績改善の実現度合いが株価の方向性を左右します。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2018/03期1.6億円6,400万円41.3%
2019/03期7,600万円1,800万円23.7%
2020/03期2,600万円2,600万円100.0%
2021/03期-2.7億円0円-
2022/03期-4,300万円0円-
2023/03期5,400万円1,800万円33.3%
2024/03期4,300万円700万円16.3%
2025/03期-2,400万円0円-

赤字期間が長く、税金負担は限定的です。2023/03期に初めて黒字化し税金を計上しましたが、2025/03期は再び赤字に転落。2026/03期予想では実効税率8.0%と低めですが、これは繰越欠損金の活用によるものと見られます。

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もっと知る

まとめと、関連情報・似た会社へ

(株)イオレ まとめ

業績
低迷
赤字(FY2025/3の純損失はのれん減損等の一時的要因によるもの)
配当
なし
配当なし
安全性
普通
自己資本比率 46.4%(自己資本比率29.3%への低下は事業転換に伴う一時的なもの。FY2026/3の黒字化が鍵)
稼ぐ力
低い
ROE -0.6%(累計)
話題性
普通
ポジ 35%

「らくらく連絡網から、AIデータセンター・暗号資産へ。事業転換を加速するグロース企業」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU