(株)fonfun2323
fonfun corporation
どんな会社?
事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ
ひとめ診断
この会社ってなに?
fonfunのサービスは、企業のDX推進を支える裏方的存在です。SMS(ショートメッセージ)配信サービスや、オンライン診療プラットフォーム、飲食店向け予約管理システムなど、日常生活で間接的に触れる機会があるかもしれません。また、M&A仲介のM&A DXも持分法適用会社として展開しており、中小企業の事業承継支援にも関わっています。
fonfunは1997年設立のテックカンパニーで、DXソリューション事業・クラウド事業・SES事業を展開しています。2023年にサイブリッジグループによるTOBで経営体制を刷新し、中期経営計画「プロジェクトフェニックス」のもとM&A戦略を積極推進。2025/03期は売上高12.7億円(前年比+81.4%)、営業利益1.5億円と大幅増収増益を達成しました。
会社概要
- 業種
- 情報・通信業
- 決算期
- 3月
- 本社
- 東京都渋谷区笹塚二丁目1番6号 JMFビル笹塚01 6階
サービスの実績は?
なぜ伸びるの?
売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く
事業ごとの売上・利益
企業のDX推進を支援するソリューション提供。システム開発、デジタルマーケティング支援、SES(システムエンジニアリングサービス)が主力。M&Aによる規模拡大を推進中。
SMS配信サービスやSaaS型プロダクトの提供。ストック型収益モデルで安定した収益基盤を構築。オンライン診療プラットフォームや飲食店向け予約管理システムも展開。
新規事業やグループ子会社による各種サービス。M&A DX(持分法適用会社)によるM&A仲介事業も含む。
稼ぐ力はどのくらい?
2023/03期実績
| 会計期 | ROE | ROA | 営業利益率 |
|---|---|---|---|
| 2021/03期 | 7.2% | 4.5% | - |
| 2022/03期 | ▲3.0% | ▲1.8% | - |
| 2023/03期 | 7.0% | 4.0% | - |
| 3Q 2026/03期 | 21.8%(累計) | 9.6%(累計) | 13.9% |
営業利益率は2022/03期の1.8%から2025/03期には11.8%まで大幅に改善し、収益力が飛躍的に向上しています。ROEも17.7%と高水準に達しており、TOB後の経営刷新とM&Aによるスケール効果が顕著に表れています。IT・DX業界らしい高い利益率構造が構築されつつあります。
儲かってるの?
| 会計期 | 売上高 | 営業利益 | 当期純利益 | EPS | 増収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021/03期 | 5.9億円 | — | 4,100万円 | 6.2円 | — |
| 2022/03期 | 5.6億円 | 1,000万円 | ▲1,700万円 | -2.6円 | -6.1% |
| 2023/03期 | 6.4億円 | 4,300万円 | 4,000万円 | 6.0円 | +14.9% |
2023年のTOBによる経営刷新後、M&A戦略を軸に売上高が急拡大しています。2022/03期にはリストラ期で赤字転落しましたが、2023/03期以降はV字回復を達成。2025/03期は売上高12.7億円(+81.4%)・と、M&A効果と既存事業の成長が加速しました。2026/03期は売上高16.6億円・を見込み、中計目標の売上高20億円に迫る勢いです。 【3Q 2026/03期実績】売上14億円(通期予想比85%)、営業利益1.9億円(同104%)、純利益2.5億円(同144%)。営業利益は既に通期予想を超過しており、上振れの可能性が高い。
業績の推移
売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。
同業比較(収益性)
情報・通信業の同業他社平均(自社を除く当サイト掲載銘柄より算出)と比べると…(自社は直近の年次実績で比較)
将来どうなりそう?
公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く
会社の公式開示情報
役員報酬
事業別の稼ぎ
| 事業名 | 売上 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|
| DXソリューション事業 | 7.0億円 | 0.9億円 | 12.9% |
| クラウド事業 | 3.5億円 | 0.5億円 | 14.3% |
| その他事業 | 2.2億円 | 0.1億円 | 4.5% |
DXソリューション事業が売上の約55%を占める主力セグメントで、SES・システム開発を中心に成長しています。クラウド事業はSMS配信を軸にストック型収益で安定基盤を形成。M&Aにより事業領域が拡大しており、オンライン診療やM&A仲介など多角化が進行中です。
会社の計画は順調?
※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません
年度別の予想精度(計画を守れてる?)
| 年度 | 当初予想 | 修正予想 | 実績 | 乖離 |
|---|---|---|---|---|
| 2025期 | 8.3億円 | — | 12.7億円 | +52.8% |
| 2024期 | 6.5億円 | — | 7億円 | +7.5% |
当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)
fonfunは「プロジェクトフェニックス」のもと、2026期に売上高20億円・EBITDA4億円・時価総額100億円を目標に掲げています。M&A戦略の成功により当初予想を大きく上回るペースで成長しており、売上高は3Q累計で14.0億円と通期計画の84%に到達。時価総額も一時100億円を突破するなど、目標達成が視野に入っています。
最新ニュース
どんな話題が多い?
メディアでどれくらい注目されてる?
メディア露出
メディア分布
競合比較
この会社のストーリー
創業から現在までの歩みと、代表者の姿
出来事の年表
システム開発のYNPを完全子会社化。SES事業の拡大とエンジニアリソースの強化を推進。
2026/03期 第3四半期決算を発表。売上高14.0億円、営業利益1.95億円と通期計画に対して順調に進捗。
新中期経営計画の売上高20億円・EBITDA4億円の目標達成見込みを発表。連結決算を開始。
代表者プロフィール
安心して投資できる?
財務・透明性・株主構成・リスクを点検
財務は安全?
※ 有利子負債・純資産はいずれも3Q 2026/03期末時点
2025/03期に総資産が約21.5億円と前年比2倍以上に拡大しており、M&Aに伴うのれん計上と借入金の増加が背景です。有利子負債は0円から2025/03期には約19.4億円に急増し、自己資本比率は43.5%に低下しました。ただし、積極的な成長投資の結果であり、営業利益の拡大により返済能力は確保されています。 【3Q 2026/03期】総資産26億円、純資産12億円、自己資本比率44.1%、有利子負債9.2億円。
お金の流れは?
| 会計期 | 営業CF | 投資CF | 財務CF | FCF |
|---|---|---|---|---|
| 2021/03期 | 9,000万円 | 8,600万円 | ▲3,600万円 | 1.8億円 |
| 2022/03期 | 3,200万円 | ▲1.3億円 | 7,400万円 | ▲1.0億円 |
| 2023/03期 | 1.1億円 | ▲1.6億円 | 2,700万円 | ▲5,700万円 |
営業キャッシュフローは着実に増加しており、2025/03期には1.9億円を創出しています。2025/03期の投資CFが-12.2億円と大幅なマイナスとなっていますが、これはM&A(子会社取得)による支出です。財務CFの8.8億円は買収資金の借入によるもので、成長投資を外部資金で賄う積極経営を反映しています。
この会社のガバナンスは?
取締役・監査役9名中、女性が1名(11.1%)を占めています。平均勤続年数7.1年とIT企業としては標準的で、2023年のTOB後に経営陣を大幅刷新しました。代表取締役の水口翼氏は報酬ゼロで経営にコミットしており、株主と利害を一致させたガバナンスが特徴です。
この会社のリスク
有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。
社員の給料はどのくらい?
| 期 | 平均年収 | 従業員数 | 前年比 |
|---|---|---|---|
| 当期 | 548万円 | 70人 | - |
従業員の平均年収は548万円で、IT業界としては標準的な水準です。平均年齢38.6歳と比較的若い組織構成で、M&Aにより連結従業員数は125名(派遣・出向含む)に拡大しています。代表取締役の水口氏は役員報酬を0円としており、企業価値向上こそ報酬という姿勢を3年間貫いています。
株主リターン・投資成果
リターン・配当・市場データを確認
平均よりも稼げてる?
この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、市場平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。
fonfunの5年TSRは196.7%とTOPIX(194.9%)とほぼ同水準ですが、2022期〜2023期に大きく下落した後、2024期に急回復するV字型の軌跡を描いています。TOB後の経営刷新が転換点となり、株価は約2倍に上昇。ただし、ボラティリティが非常に高い点には注意が必要です。
※ 配当を含む株主総利回り(TSR)ベースです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。
配当・優待はもらえる?
| 期 | 1株配当 | 配当性向 |
|---|---|---|
| 2016/03期 | 0円 | 0.0% |
| 2017/03期 | 0円 | 0.0% |
| 2018/03期 | 0円 | 0.0% |
| 2019/03期 | 0円 | 0.0% |
| 2020/03期 | 0円 | 0.0% |
| 2021/03期 | 0円 | 0.0% |
| 2022/03期 | 0円 | 0.0% |
| 2023/03期 | 0円 | 0.0% |
| 2024/03期 | 0円 | 0.0% |
| 2025/03期 | 3円 | 12.2% |
| 必要株数 | 500株以上(約17万円) |
| 金額相当 | 約20,000円相当 |
| 権利確定月 | 3月・9月 |
2025/03期に上場以来初の配当(1株3円・記念配当含む)を実施しました。配当性向12.2%とまだ低水準ですが、成長フェーズにあるため投資優先の姿勢です。株主優待は500株以上・半年保有でデジタルギフト年間20,000ポイントと手厚く、優待込みの実質利回りは高水準です。
もし5年前に投資していたら?
| 年度末時点 | 評価額 | 損益 | TSR |
|---|---|---|---|
| 2021期 | 127.9万円 | 27.9万円 | 27.9% |
| 2022期 | 69.0万円 | ▲31.0万円 | -31.0% |
| 2023期 | 78.6万円 | ▲21.4万円 | -21.4% |
| 2024期 | 197.4万円 | 97.4万円 | 97.4% |
| 2025期 | 196.7万円 | 96.7万円 | 96.7% |
※ 配当込みで算出したTSR(株主総利回り)です。配当は再投資すると仮定しています。各期の値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」の株主総利回りです。将来のリターンを保証するものではありません。
株の売買状況と今後の予定
fonfunの株価指標は、PER 41.6倍・PBR 7.84倍と業界平均を大幅に上回る成長株的バリュエーションです。M&Aによる急成長への期待が織り込まれており、配当利回りは0.86%と低水準。信用買い残が130万株と多く、個人投資家の投機的関心が高い銘柄です。
税金はいくら払ってる?
| 期 | 税引前利益 | 法人税等 | 実効税率 |
|---|---|---|---|
| 2021/03期 | 4,100万円 | 0円 | 0.0% |
| 2022/03期 | 700万円 | 2,400万円 | 342.9% |
| 2023/03期 | 4,300万円 | 300万円 | 7.0% |
実効税率が年度により大きく変動しているのは、繰越欠損金の活用やM&Aに伴う税務処理の影響です。2022/03期は赤字期に繰延税金資産の取崩しで税額が膨らみました。2025/03期は繰越欠損金の控除により税負担ゼロとなっており、キャッシュフロー面で有利に働いています。
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(株)fonfun まとめ
「TOBから再生へ。M&Aとテクノロジーで急成長するDXスタンダード企業」
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