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明治ホールディングス2269

Meiji Holdings Co.,Ltd.

プライムUpdated 2026/03/20
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 100円
安全性
安定
自己資本比率 57.7%
稼ぐ力
普通
ROE 6.4%
話題性
好評
ポジ 65%

この会社ってなに?

普段あなたがスーパーやコンビニで何気なく手に取る「おいしい牛乳」や「R-1ヨーグルト」、「ミルクチョコレート」。実はこれらすべて、明治ホールディングスが手掛けている商品です。朝食のヨーグルトから疲れた時の甘いお菓子、さらには病院で処方される薬まで、あなたの健康と日々の生活を朝から晩まで密かに支え続けているのがこの会社の強みです。もしあなたが「やっぱり明治の商品はおいしいな」と感じたことがあるなら、すでにこの会社の確固たるブランド力に触れていると言えます。

明治ホールディングスは国内首位級の乳業・菓子事業と医薬品事業を展開する企業です。2025期の売上高は1兆1,540億円、営業利益は847億円と、原材料高の環境下でも安定した業績を維持しています。近年は「明治ROESG」を経営目標に掲げ、国内外での持続的な成長と、食品・医薬品の融合による新領域開拓(将来の売上1,000億円目標)を推進し、投資家の注目を集めています。

食料品プライム市場

会社概要

業種
食料品
決算期
3月
本社
東京都中央区京橋二丁目4番16号

サービスの実績は?

80%
食品セグメント売上構成比
2025年3月期推計
横ばい
20%
医薬品セグメント売上構成比
2025年3月期推計
微増
10%
海外売上高比率
中長期目標
拡大中
1
国内乳業・菓子シェア
主要カテゴリ
維持
282百万円
年間総還元額
配当+自社株買い
増加傾向
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

事業ごとの売上・利益

食品
9,256億円80.1%)
医薬品
2,297億円19.9%)
食品9,256億円
利益: 646億円利益率: 7.0%

デイリー・カカオ・ニュートリション・フードソリューションの4事業。カカオ事業が大幅増収

医薬品2,297億円
利益: 247億円利益率: 10.8%

Meiji Seikaファルマが中核。ワクチン・抗感染症薬・バイオシミラー等を展開

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
6.4%
株主資本の利回り
ROA
4.3%
総資産の活用度
Op. Margin
7.3%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2021/03期10.0%6.2%-
2022/03期12.8%8.0%-
2023/03期9.5%6.2%-
2024/03期6.6%4.3%7.6%
2025/03期6.4%4.3%7.3%
3Q FY2026/35.6%(累計)3.1%(累計)7.9%

収益性は安定的な推移を見せており、営業利益率は7%台を維持しています。売上規模が大きい一方で、原材料費の影響を受けやすい構造にありますが、製品ミックスの改善やコスト効率化によって一定の利益水準を確保しました。今後は市場競争が激しい中で、さらなる収益性向上を図るべく製品価値の最大化に注力しています。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPS増収率
2021/03期1.2兆円657億円226.3円
2022/03期1.0兆円875億円303.6円-15.0%
2023/03期1.1兆円754億円694億円247.4円+4.8%
2024/03期1.1兆円843億円507億円181.6円+4.1%
2025/03期1.2兆円847億円508億円186.1円+4.4%

明治ホールディングスは、ヨーグルトや菓子類を中心とする食品事業が安定した基盤となっており、2026年3月期には売上高1兆1,950億円、純利益540億円の増収増益を見込んでいます。原材料価格の高騰や物流費の上昇といった逆風があるものの、主力製品の価格改定や高付加価値商品の販売拡大により、着実な成長を維持しています。今後も食品と医薬品の両輪で安定した収益確保を目指す姿勢が明確です。 【3Q 2026/03期実績】売上8823億円(通期予想比74%)、営業利益701億円(同77%)、純利益388億円(同72%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

食料品の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
6.4%
業界平均
6.6%
営業利益率上回る
この会社
7.3%
業界平均
5.4%
自己資本比率上回る
この会社
57.7%
業界平均
53.5%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

2億4,900万円
1名の合計

事業別の稼ぎ

事業名売上利益利益率
食品9,256億円646億円7.0%
医薬品2,297億円247億円10.8%

売上高の大部分を食品事業が占める一方、医薬品事業も展開する食と健康の多角的なビジネスモデルが特徴です。原材料価格の高騰や為替変動といった事業環境の変化をリスクとして認識し、国内外での事業拡大による収益性向上を図っています。

会社の計画は順調?

B
総合評価
原材料高をこなしながら底堅い進捗を見せるが、利益目標達成には更なる施策が必要。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

旧・2023中期経営計画
2021期〜2023期
売上高: 目標 12000億円 未達 (10500億円)
88%
営業利益: 目標 1100億円 未達 (790億円)
72%
ROE: 目標 10.0% 未達 (7.0%)
70%
2026中期経営計画
2024期〜2026期
連結営業利益: 目標 1165億円 順調 (847億円)
72.7%
明治ROESG: 目標 9.8pt やや遅れ (測定中)
50%
ROE: 目標 10%以上 順調 (約8%)
80%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2024期1兆1,000億円1兆1,054億円+0.5%
2025期1兆1,500億円1兆1,540億円+0.3%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2024期830億円843億円+1.6%
2025期840億円847億円+0.8%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

「2026中期経営計画」では、独自の指標である明治ROESGを最上位に掲げ、経済的価値と社会的価値の両立を目指しています。目標とする営業利益1,165億円に対して、直近実績は847億円と着実な進捗を見せていますが、原材料コストの上昇を価格転嫁でどこまで吸収できるかが今後の焦点となります。また、医薬品とのシナジー創出に向けた新会社設立など、次なる成長の種まきも進んでいます。

どんな話題が多い?

決算・業績40%
経営戦略・新会社30%
株主還元・優待15%
DX・資本提携15%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
482
前月比 +5.4%
メディア数
84
日本経済新聞, 株探, ダイヤモンド, PR TIMES ほか
業界内ランキング
上位 12%
食料品セグメント 130社中 15位
報道のトーン
65%
好意的
25%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2026年2月増収増益

第3四半期累計で経常利益11%増を達成し、主力製品の好調が鮮明となった。

2026年1月特別損失

食品子会社での希望退職募集に伴い、11億円の特別損失を計上した。

2025年12月優待拡充

株主還元強化の一環として、長期保有株主向けの優遇制度を新たに導入した。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率57.7%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
678億円
借金(有利子負債)
Net Assets
7,918億円
会社の純資産

自己資本比率は60%を超えており、有利子負債ゼロという極めて強固な財務体質を維持しています。豊富なネットキャッシュを背景に、将来の成長に向けた戦略的な投資や株主還元を柔軟に実行できる余力があります。総資産に対する自己資本の厚さは、市場環境の変化に対する強力な耐性を示しています。 【3Q 2026/03期】総資産1.3兆円、純資産8094億円、自己資本比率53.0%、有利子負債1421億円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+690億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-406億円
投資に使ったお金
Financing CF
-617億円
借入・返済など
Free CF
+283億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2021/03期1,237億円▲931億円▲283億円306億円
2022/03期1,275億円▲276億円▲770億円999億円
2023/03期850億円▲368億円▲547億円482億円
2024/03期1,080億円▲246億円▲438億円834億円
2025/03期690億円▲406億円▲617億円283億円

営業キャッシュフローは堅調に推移しており、本業で稼ぐ力を示しています。潤沢なフリーキャッシュフローを原資として、持続的な成長のための設備投資や、配当を通じた株主還元を両立させています。投資キャッシュフローのマイナスは、事業拡大に向けた積極的な投資を継続していることを反映しています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 13名)
女性 3名(23.1% 男性 10
23%
77%
監査報酬
2億6,400万円
連結子会社数
52
設備投資額
536.8億円
平均勤続年数(従業員)
18.5
臨時従業員数
8369

女性役員比率は23.1%と多様性を重視した経営体制を推進しており、コーポレートガバナンスの強化にも注力しています。連結子会社52社を擁する巨大企業グループとして、独立性の高い監査体制と透明性の高い情報開示を徹底しています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主38.1%
浮動株61.9%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関31.3%
事業法人等6.8%
外国法人等25.4%
個人その他32.6%
証券会社3.9%

外国人・個人投資家の比率が高く、市場の需給が株価に反映されやすい構造です。 主な安定株主は明治ホールディングス従業員持株会・明治ホールディングス取引先持株会。

日本マスタートラスト信託銀行㈱  (信託口)(44,195,000株)16.31%
㈱日本カストディ銀行(信託口)(15,720,000株)5.8%
日本生命保険(相) (常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行㈱)(6,696,000株)2.47%
明治ホールディングス従業員持株会(6,004,000株)2.22%
STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234 (常任代理人 ㈱みずほ銀行決済営業部)(5,672,000株)2.09%
明治ホールディングス取引先持株会(5,200,000株)1.92%
JPモルガン証券㈱(5,038,000株)1.86%
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 ㈱みずほ銀行決済営業部)(3,509,000株)1.3%
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103 (常任代理人 ㈱みずほ銀行決済営業部)(3,040,000株)1.12%
日本甜菜製糖㈱(2,949,000株)1.09%

上位株主には日本マスタートラスト信託銀行や日本カストディ銀行といった信託口が並び、機関投資家の保有比率が高い安定的な構成です。従業員持株会や取引先持株会も一定数を保有しており、長期的な信頼関係に基づく経営体制が維持されています。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1原材料(生乳・カカオ豆・ナッツ等)の価格変動および調達リスク
2エネルギーコストの上昇による製造原価の増加
3医薬品事業における薬価改定・規制変更リスク
4食品安全・品質問題による信頼失墜リスク
5海外展開における為替変動・カントリーリスク

社員の給料はどのくらい?

平均年収
910万円
従業員数
17,231
平均年齢
42.7歳
平均年収従業員数前年比
当期910万円17,231-

従業員平均年収は910万円と、国内の食品業界の中でもトップクラスの高水準にあります。長年にわたり安定した利益を創出する事業基盤があり、高いブランド力を持つ製品群が従業員の好待遇を支える要因となっています。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

明治ホールディングスの直近5年間のTSR(株主総利回り)は、TOPIXに対して慢性的にアンダーパフォームしています(2025期実績: 自社96.4%に対しTOPIX 213.4%)。これは、原材料価格の高騰による利益率への圧迫懸念や、国内食品市場の成熟化という業界全体の課題が重石となっているためです。今後は、価格改定の浸透や海外・医薬品事業での成長シナリオを市場に示せるかが、TSR改善の鍵となります。

※ 配当を含む株主総利回り(TSR)ベースです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
100
方針: 配当性向目標
1株配当配当性向
2017/03期11026.6%
2018/03期13030.8%
2019/03期14032.8%
2020/03期15032.3%
2021/03期16035.4%
2022/03期17028.0%
2023/03期18072.8%
2024/03期9552.3%
2025/03期10053.7%
1期連続増配
株主優待
あり
自社グループ製品詰合せ
必要株数100株以上(約40万円)
権利確定月3月

明治ホールディングスは配当性向の向上と安定的な増配を重視する方針を掲げています。強固な財務基盤を背景に、長期的な株主還元を強化しており、配当利回りは2%台後半で推移しています。優待制度による製品詰合せの提供とあわせ、個人投資家へ魅力的な還元を提供しています。

もし5年前に投資していたら?

2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 96.4万円 になりました (-3.6万円)
-3.6%
年度末時点評価額損益TSR
2021期94.8万円▲5.2万円-5.2%
2022期90.4万円▲9.6万円-9.6%
2023期88.8万円▲11.2万円-11.2%
2024期97.3万円▲2.7万円-2.7%
2025期96.4万円▲3.6万円-3.6%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残237,400株
売り残81,500株
信用倍率2.91倍
2026年3月時点
今後の予定
2026年3月期 本決算発表2026年5月中旬
第1四半期決算発表2026年8月上旬

時価総額1.1兆円を誇る食品セクターの代表格であり、業界平均と比べてややプレミアムのついた評価(PER19.6倍)を受けています。これは、食品と医薬品という独自のポートフォリオに対する期待の表れです。信用倍率は2.91倍と需給面での大きな懸念はなく、2.7%を超える手厚い配当利回りが株価の下支えとなっています。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2021/03期1,102億円445億円40.4%
2022/03期940億円64.9億円6.9%
2023/03期742億円47.4億円6.4%
2024/03期760億円253億円33.3%
2025/03期820億円312億円38.1%

税金費用は利益成長に伴い増加傾向にあります。実効税率が上昇している背景には、繰延税金資産の取り崩し等の会計上の調整が含まれています。今後も適切な納税を通じて、企業としての社会的な責任を果たしていく方針です。

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まとめと、関連情報・似た会社へ

明治ホールディングス まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 100円
安全性
安定
自己資本比率 57.7%
稼ぐ力
普通
ROE 6.4%
話題性
好評
ポジ 65%

「圧倒的なブランド力を持つ食品事業を基盤に、医薬品とのシナジーで『食と健康』の新たな価値創出に挑む巨大コングロマリット」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/06/14 / データ提供: OSHIKABU