B-R サーティワン アイスクリーム(株)2268
B-R 31 ICE CREAM CO.,LTD.
どんな会社?
事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ
ひとめ診断
この会社ってなに?
全国の「サーティワンアイスクリーム」でおなじみの企業です。ショッピングモールや駅前で見かけるカラフルな31種類のフレーバーを揃えるアイスクリーム店は、お子様の誕生日ケーキやファミリーのお出かけ先として愛されています。季節ごとの限定フレーバーやコラボ商品など、常に新しい楽しみを提供しており、ポケモンやディズニーとのコラボアイスも人気です。
B-Rサーティワンアイスクリームは、米国バスキン・ロビンスブランドの日本法人として1973年に設立。全国約1,200店舗のフランチャイズチェーンを展開し、アイスクリーム専門店として国内首位を誇ります。2025年12月期は売上高343億円(前年比+11.7%)、営業利益28億円と過去最高を更新。親会社のインスパイア・ブランズ(旧ダンキン・ブランズ)と不二家が各約37〜43%を保有する安定した株主構成のもと、店舗のリニューアルやデジタル化を推進しています。PER 21.5倍・PBR 2.59倍とブランド力を反映したプレミアム評価を受けています。
会社概要
- 業種
- 食料品
- 決算期
- 12月
- 本社
- 東京都品川区上大崎3-1-1 目黒セントラルスクエア16階
サービスの実績は?
なぜ伸びるの?
売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く
事業ごとの売上・利益
「サーティワンアイスクリーム」ブランドによるフランチャイズチェーン運営が主力。全国約1,200店舗を展開し、アイスクリーム・ケーキ・ドリンクの販売を行う。売上構成比100%の単一セグメント。
稼ぐ力はどのくらい?
2025/12期実績
| 会計期 | ROE | ROA | 営業利益率 |
|---|---|---|---|
| 2016/12期 | 1.8% | 1.0% | 2.5% |
| 2017/12期 | 2.8% | 1.4% | 2.7% |
| 2018/12期 | 3.0% | 1.5% | 2.2% |
| 2019/12期 | 4.6% | 2.4% | 2.7% |
| 2020/12期 | 4.6% | 2.5% | 3.4% |
| 2021/12期 | 7.8% | 4.3% | 6.1% |
| 2022/12期 | 11.4% | 6.3% | 7.8% |
| 2023/12期 | 10.1% | 5.8% | 7.4% |
| 2024/12期 | 11.9% | 6.5% | 7.7% |
| 2025/12期 | 12.4% | 6.1% | 8.1% |
| 2025/12期 | 12.4% | 6.1% | 8.1% |
営業利益率は6.1%から8.1%へと着実に改善しており、フランチャイズモデルの効率性が発揮されています。ROEは11.8%と高水準を維持しており、資本効率の良い経営を実践しています。有利子負債ゼロの無借金経営も特筆すべき点です。
儲かってるの?
| 会計期 | 売上高 | 営業利益 | 当期純利益 | EPS | 増収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021/12期 | 194億円 | 11.8億円 | 7.8億円 | 80.8円 | +11.2% |
| 2022/12期 | 220億円 | 17.1億円 | 12.3億円 | 128.0円 | +13.7% |
| 2023/12期 | 248億円 | 18.3億円 | 12.0億円 | 124.7円 | +12.4% |
| 2024/12期 | 307億円 | 23.6億円 | 15.4億円 | 160.2円 | +23.9% |
| 2025/12期 | 343億円 | 27.7億円 | 17.7億円 | 183.8円 | +11.7% |
B-Rサーティワンの売上高は5期連続で過去最高を更新しており、2025/12期は343億円・営業利益28億円と堅調です。コラボ施策や店舗リニューアル、デジタル販促の強化が成長を牽引しています。2026/12期は売上高358億円・営業利益28億円を予想し、安定成長の継続が見込まれます。
業績の推移
売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。
同業比較(収益性)
食料品の同業他社平均(自社を除く当サイト掲載銘柄より算出)と比べると…(自社は直近の年次実績で比較)
将来どうなりそう?
公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く
会社の公式開示情報
役員報酬
事業別の稼ぎ
| 事業名 | 売上 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|
| アイスクリーム事業 | 343億円 | 27.7億円 | 8.1% |
アイスクリーム事業の単一セグメントで構成されており、事業構造はシンプルです。フランチャイズモデルを採用しているため、加盟店からのロイヤリティ収入と原材料・資材の供給が収益の柱となっています。営業利益率8.1%は、ブランド力とフランチャイズモデルの効率性を反映しています。
会社の計画は順調?
※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません
年度別の予想精度(計画を守れてる?)
| 年度 | 当初予想 | 修正予想 | 実績 | 乖離 |
|---|---|---|---|---|
| 2025期 | 329億円 | — | 343億円 | +4.3% |
| 2024期 | 265億円 | — | 307億円 | +15.8% |
当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)
B-Rサーティワンは保守的な業績予想を掲げつつ実績で上回るパターンが続いています。2025期実績は期初予想を+4.3%上振れ、営業利益率8.1%・ROE 11.8%と定量目標を達成済みです。コラボ施策や店舗リニューアルによる成長戦略が着実に成果を上げています。
最新ニュース
どんな話題が多い?
メディアでどれくらい注目されてる?
メディア露出
メディア分布
競合比較
この会社のストーリー
創業から現在までの歩みと、代表者の姿
出来事の年表
2025/12期決算は売上高343億円・営業利益28億円で過去最高を更新。1株80円への増配も発表。
東証スタンダード市場の上場維持基準への適合を確認。
株主優待制度を変更。QUOカード贈呈へ変更し、3年以上保有で倍額に。実質拡充。
代表者プロフィール
安心して投資できる?
財務・透明性・株主構成・リスクを点検
財務は安全?
※ 有利子負債・純資産はいずれも2025/12期末時点
総資産は2021/12期の190億円から2025/12期には318億円へと拡大しています。有利子負債ゼロの無借金経営を維持しており、自己資本比率は47〜58%と安定しています。店舗投資の拡大に伴い総資産が増加していますが、財務の健全性は極めて高い水準にあります。
お金の流れは?
| 会計期 | 営業CF | 投資CF | 財務CF | FCF |
|---|---|---|---|---|
| 2016/12期 | 25.4億円 | ▲12.6億円 | ▲9.0億円 | 12.8億円 |
| 2017/12期 | 19.7億円 | ▲15.2億円 | ▲7.2億円 | 4.5億円 |
| 2018/12期 | 19.2億円 | ▲4.1億円 | ▲6.9億円 | 15.1億円 |
| 2019/12期 | 11.1億円 | ▲14.9億円 | ▲7.2億円 | ▲3.7億円 |
| 2020/12期 | 30.5億円 | ▲12.6億円 | ▲4.7億円 | 18.0億円 |
| 2021/12期 | 40.4億円 | ▲6.6億円 | ▲5.7億円 | 33.8億円 |
| 2022/12期 | 19.6億円 | ▲13.0億円 | ▲5.2億円 | 6.6億円 |
| 2023/12期 | 27.2億円 | ▲15.9億円 | ▲5.7億円 | 11.3億円 |
| 2024/12期 | 35.4億円 | ▲32.4億円 | 13.3億円 | 3.0億円 |
| 2025/12期 | 44.6億円 | ▲43.4億円 | ▲9.6億円 | 1.2億円 |
営業キャッシュフローは堅調に推移しており、2025/12期は45億円と過去最高水準を記録しました。投資キャッシュフローは店舗のリニューアルや新規出店への積極投資を反映して増加傾向にあり、将来の成長に向けた先行投資を行っています。無借金経営のため財務CFは配当金支払いが中心です。
この会社のガバナンスは?
取締役6名中、女性が1名(16.7%)を占めています。連結子会社を持たないシンプルな組織構造で、フランチャイズモデルにより効率的な経営を実現しています。平均勤続年数11年と専門人材の定着が見られます。
この会社のリスク
有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。
社員の給料はどのくらい?
| 期 | 平均年収 | 従業員数 | 前年比 |
|---|---|---|---|
| 2025/12期 | 868万円 | 301人 | - |
従業員の平均年収は868万円と、食品業界の中では高水準です。従業員数は連結301名と少人数ですが、これはフランチャイズモデルにより店舗運営を加盟店に委託しているためです。平均勤続年数は11年で、専門性の高い人材が長く活躍しています。
株主リターン・投資成果
リターン・配当・市場データを確認
平均よりも稼げてる?
この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、市場平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。
B-RサーティワンのTSRは5年間で108%とTOPIXの213%を大きく下回るパフォーマンスとなっています。株価自体の変動が小さいディフェンシブ銘柄であるため、TSRは控えめですが、安定した優待・配当を重視する投資家向きの銘柄といえます。親会社2社が73.5%を保有しているため、浮動株が少なく株価変動も限定的です。
※ 配当を含む株主総利回り(TSR)ベースです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。
配当・優待はもらえる?
| 期 | 1株配当 | 配当性向 |
|---|---|---|
| 2016/12期 | 40円 | 219.8% |
| 2017/12期 | 40円 | 145.6% |
| 2018/12期 | 30円 | 102.4% |
| 2019/12期 | 30円 | 65.8% |
| 2020/12期 | 30円 | 65.3% |
| 2021/12期 | 30円 | 37.1% |
| 2022/12期 | 30円 | 23.4% |
| 2023/12期 | 40円 | 32.1% |
| 2024/12期 | 50円 | 31.2% |
| 2025/12期 | 80円 | 43.5% |
| 必要株数 | 100株以上(約40万円) |
| 金額相当 | 2,400円〜6,000円相当/年 |
| 権利確定月 | 6月・12月 |
配当は4期連続増配を実現しており、2025/12期は1株80円(前年比+60%)と大幅増配を実施しました。2026/12期予想は60円ですが、これは記念配当の剥落によるもので実質的な配当方針は維持されています。株主優待としてサーティワンのeGiftがもらえる点は個人投資家に非常に人気が高く、優待込み利回りは約2.1%となります。
もし5年前に投資していたら?
| 年度末時点 | 評価額 | 損益 | TSR |
|---|---|---|---|
| 2021期 | 100.0万円 | 0.0万円 | 0.0% |
| 2022期 | 101.0万円 | 1.0万円 | 1.0% |
| 2023期 | 102.0万円 | 2.0万円 | 2.0% |
| 2024期 | 106.0万円 | 6.0万円 | 6.0% |
| 2025期 | 108.0万円 | 8.0万円 | 8.0% |
※ 配当込みで算出したTSR(株主総利回り)です。配当は再投資すると仮定しています。各期の値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」の株主総利回りです。将来のリターンを保証するものではありません。
株の売買状況と今後の予定
B-Rサーティワンの株価指標はPER 21.5倍・PBR 2.59倍と業界平均を上回るプレミアム評価を受けています。これは「サーティワン」ブランドの強さとフランチャイズモデルの安定収益力が市場から評価されている証拠です。配当利回り1.49%は業界平均をやや下回りますが、優待込みの総合利回りでは魅力的な水準です。
税金はいくら払ってる?
| 期 | 税引前利益 | 法人税等 | 実効税率 |
|---|---|---|---|
| 2016/12期 | 5.6億円 | 3.8億円 | 68.6% |
| 2017/12期 | 5.9億円 | 3.2億円 | 55.1% |
| 2018/12期 | 6.0億円 | 3.2億円 | 53.2% |
| 2019/12期 | 7.8億円 | 3.4億円 | 43.5% |
| 2020/12期 | 7.7億円 | 3.3億円 | 42.4% |
| 2021/12期 | 13.5億円 | 5.8億円 | 42.5% |
| 2022/12期 | 16.9億円 | 4.6億円 | 27.1% |
| 2023/12期 | 18.6億円 | 6.6億円 | 35.4% |
| 2024/12期 | 23.9億円 | 8.4億円 | 35.4% |
| 2025/12期 | 28.6億円 | 10.9億円 | 38.1% |
税引前利益は2021/12期の14億円から2025/12期には29億円へと倍増しており、安定的な利益成長が続いています。実効税率は27〜42%と変動がありますが、直近は35〜38%前後で推移しています。
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