2268スタンダード

B-R サーティワン アイスクリーム(株)

B-R 31 ICE CREAM CO.,LTD.

最終更新日: 2026年3月25日

ROE11.8%
BPS1554.8円
自己資本比率47.1%
FY2025/3 有報データ

31種類のフレーバーで日本中を笑顔にするアイスクリームの王様。知らない人はいないブランド力

アイスクリームを通じて、すべての人に笑顔と幸せをお届けする

この会社ってなに?

全国の「サーティワンアイスクリーム」でおなじみの企業です。ショッピングモールや駅前で見かけるカラフルな31種類のフレーバーを揃えるアイスクリーム店は、お子様の誕生日ケーキやファミリーのお出かけ先として愛されています。季節ごとの限定フレーバーやコラボ商品など、常に新しい楽しみを提供しており、ポケモンやディズニーとのコラボアイスも人気です。

B-Rサーティワンアイスクリームは、米国バスキン・ロビンスブランドの日本法人として1973年に設立。全国約1,200店舗のフランチャイズチェーンを展開し、アイスクリーム専門店として国内首位を誇ります。2025年12月期は売上高343億円(前年比+11.7%)、営業利益28億円と過去最高を更新。親会社のインスパイア・ブランズ(旧ダンキン・ブランズ)と不二家が各約37〜43%を保有する安定した株主構成のもと、店舗のリニューアルやデジタル化を推進しています。PER 21.5倍・PBR 2.59倍とブランド力を反映したプレミアム評価を受けています。

食料品スタンダード市場

会社概要

業種
食料品
決算期
12月
本社
東京都品川区上大崎3-1-1 目黒セントラルスクエア16階
公式
www.31ice.co.jp

社長プロフィール

ジョン・キム
代表取締役会長兼社長CEO
グローバル経営者
サーティワンアイスクリームは、一人ひとりの「好き」に応える31種類のフレーバーを通じて、笑顔と幸せをお届けします。これからもお客さまとともに成長し、日本中のすべての世代に愛されるブランドであり続けます。

この会社のストーリー

1973
日本にサーティワンが誕生

米バスキン・ロビンスと不二家の合弁で設立。「毎日違うフレーバーを楽しめる」31種類のコンセプトで日本上陸。

1987
東京証券取引所に上場

東証2部に上場(現スタンダード市場)。全国チェーン展開を加速し、アイスクリーム専門店としての地位を確立。

2005
1,000店舗突破

全国の店舗数が1,000店舗を突破。ショッピングモールを中心にファミリー層への浸透を拡大。

2020
コロナ禍での転換

テイクアウト需要の拡大に対応。デジタルギフトやモバイルオーダーの導入を加速し、新たな顧客接点を構築。

2024
売上高300億円突破・過去最高益

コラボ施策や店舗リニューアルが奏功し、FY2024は売上高307億円・営業利益24億円と過去最高を更新。

2025
デジタル化と優待拡充で新たなステージへ

株主優待のeGift化やQUOカード導入でさらなる個人投資家層の拡大を図る。売上高343億円と成長を継続。

注目ポイント

株主優待が大人気

サーティワンのeGiftが年2回もらえる株主優待は個人投資家に絶大な人気。100株(約40万円)の投資で年間2,400円相当のアイスクリームが楽しめます。

無借金経営の財務基盤

有利子負債ゼロの無借金経営を貫いており、自己資本比率47%以上と財務の健全性は抜群。フランチャイズモデルにより安定したキャッシュフローを生み出しています。

過去最高益を連続更新

売上高・営業利益ともに過去最高を更新し続けており、コラボ施策や店舗リニューアルが成長ドライバー。ROE 11.8%と資本効率も良好です。

サービスの実績は?

80
1株当たり配当金
FY2025実績
+60.0% YoY
+11.7%
売上高成長率
FY2025実績 (YoY)
+17.1%
営業利益成長率
FY2025実績 (YoY)
約1,200店舗
国内店舗数
2025年12月時点

ひとめ診断

業績
好調
営業利益 前年比↑
配当
少なめ
1株 80円
安全性
普通
自己資本比率 47.1%(有利子負債ゼロの無借金経営で財務安全性は極めて高い)
稼ぐ力
高い
ROE 11.8%(フランチャイズモデルにより営業利益率8.1%と安定した収益性)
話題性
好評
ポジティブ 60%

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
80
方針: 安定配当を基本とし、業績に応じた利益還元
1株配当配当性向
FY2016/340219.8%
FY2017/340145.6%
FY2018/330102.4%
FY2019/33065.8%
FY2020/33065.3%
FY2021/33037.1%
FY2022/33023.4%
FY2023/34032.1%
FY2024/35031.2%
FY2025/38043.5%
7期連続増配
株主優待
あり
サーティワンeGift(電子ギフト)1,200円相当×年2回
必要株数100株以上(約40万円)
金額相当2,400円〜6,000円相当/年
権利確定月6月・12月

配当は4期連続増配を実現しており、FY2025/12は1株80円(前年比+60%)と大幅増配を実施しました。FY2026/12予想は60円ですが、これは記念配当の剥落によるもので実質的な配当方針は維持されています。株主優待としてサーティワンのeGiftがもらえる点は個人投資家に非常に人気が高く、優待込み利回りは約2.1%となります。

同業比較(収益性)

食料品の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
11.8%
業界平均
7.6%
営業利益率上回る
この会社
8.1%
業界平均
7.1%
自己資本比率上回る
この会社
47.1%
業界平均
45.7%

業績推移

儲かってるの?

順調に稼いでいます
売上高
FY2022/3220億円
FY2023/3248億円
FY2024/3307億円
FY2025/3343億円
営業利益
FY2022/317.1億円
FY2023/318.3億円
FY2024/323.6億円
FY2025/327.7億円

B-Rサーティワンの売上高は5期連続で過去最高を更新しており、FY2025/12は343億円・営業利益28億円と堅調です。コラボ施策や店舗リニューアル、デジタル販促の強化が成長を牽引しています。FY2026/12は売上高358億円・営業利益28億円を予想し、安定成長の継続が見込まれます

事業ごとの売上・利益

アイスクリーム事業
343億円100.0%)
アイスクリーム事業343億円
利益: 27.7億円利益率: 8.1%

「サーティワンアイスクリーム」ブランドによるフランチャイズチェーン運営が主力。全国約1,200店舗を展開し、アイスクリーム・ケーキ・ドリンクの販売を行う。売上構成比100%の単一セグメント。

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
11.8%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA
5.6%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
8.1%
売上のうち利益になった割合
ROEROA営業利益率
FY2016/31.8%1.0%2.5%
FY2017/32.8%1.4%2.7%
FY2018/33.0%1.5%2.2%
FY2019/34.6%2.4%2.7%
FY2020/34.5%2.5%3.4%
FY2021/37.6%4.1%6.1%
FY2022/310.8%6.2%7.8%
FY2023/39.7%5.6%7.4%
FY2024/311.3%5.9%7.7%
FY2025/311.8%5.6%8.1%

営業利益率は6.1%から8.1%へと着実に改善しており、フランチャイズモデルの効率性が発揮されています。ROEは11.8%と高水準を維持しており、資本効率の良い経営を実践しています。有利子負債ゼロの無借金経営も特筆すべき点です。

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率47.1%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
借金(有利子負債)
0円
会社の純資産
150億円

総資産はFY2021/12の190億円からFY2025/12には318億円へと拡大しています。有利子負債ゼロの無借金経営を維持しており、自己資本比率は47〜58%と安定しています。店舗投資の拡大に伴い総資産が増加していますが、財務の健全性は極めて高い水準にあります。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
本業で稼いだお金
+44.6億円
営業CF
投資に使ったお金
-43.4億円
投資CF
借入・返済など
-9.6億円
財務CF
手元に残ったお金
+1.2億円
FCF
営業CF投資CF財務CFFCF
FY2016/325.4億円-12.6億円-9.0億円12.8億円
FY2017/319.7億円-15.2億円-7.2億円4.5億円
FY2018/319.2億円-4.1億円-6.9億円15.1億円
FY2019/311.1億円-14.9億円-7.2億円-3.7億円
FY2020/330.5億円-12.6億円-4.7億円18.0億円
FY2021/340.4億円-6.6億円-5.7億円33.8億円
FY2022/319.6億円-13.0億円-5.2億円6.6億円
FY2023/327.2億円-15.9億円-5.7億円11.3億円
FY2024/335.4億円-32.4億円13.3億円3.0億円
FY2025/344.6億円-43.4億円-9.6億円1.2億円

営業キャッシュフローは堅調に推移しており、FY2025/12は45億円と過去最高水準を記録しました。投資キャッシュフローは店舗のリニューアルや新規出店への積極投資を反映して増加傾向にあり、将来の成長に向けた先行投資を行っています。無借金経営のため財務CFは配当金支払いが中心です。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1親会社(インスパイア・ブランズ、不二家)との取引条件変更リスク
2原材料価格の高騰リスク(乳製品・砂糖・チョコレート等)
3フランチャイジーの経営状況悪化リスク
4季節変動リスク(夏季に売上が偏重)
5食品安全・品質管理に関するリスク
6消費者嗜好の変化リスク

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
FY2016/35.6億円3.8億円68.6%
FY2017/35.9億円3.2億円55.1%
FY2018/36.0億円3.2億円53.2%
FY2019/37.8億円3.4億円43.5%
FY2020/37.7億円3.3億円42.4%
FY2021/313.5億円5.8億円42.5%
FY2022/316.9億円4.6億円27.1%
FY2023/318.6億円6.6億円35.4%
FY2024/323.9億円8.4億円35.4%
FY2025/328.6億円10.9億円38.1%

税引前利益はFY2021/12の14億円からFY2025/12には29億円へと倍増しており、安定的な利益成長が続いています。実効税率は27〜42%と変動がありますが、直近は35〜38%前後で推移しています。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
868万円
従業員数
301
平均年齢
41.3歳
平均年収従業員数前年比
FY2025/12868万円301-

従業員の平均年収は868万円と、食品業界の中では高水準です。従業員数は連結301名と少人数ですが、これはフランチャイズモデルにより店舗運営を加盟店に委託しているためです。平均勤続年数は11年で、専門性の高い人材が長く活躍しています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主74%
浮動株26%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関0.5%
事業法人等73.5%
外国法人等0.5%
個人その他25%
証券会社0.5%

親会社2社が合計約73.5%を保有する極めて安定した株主構成。浮動株比率は低く、流動性は限定的です。

インスパイア・ブランズ・インターナショナル・ホールディングス(3,542,000株)36.76%
株式会社不二家(3,542,000株)36.76%
JPモルガン証券株式会社(38,000株)0.39%
サーティワン従業員持株会(30,000株)0.31%
浦山詔雄(18,000株)0.18%

筆頭株主はインスパイア・ブランズ(旧ダンキン・ブランズ)と不二家がそれぞれ約36.76%を保有し、合計で73.5%を占めています。この2社が事実上の親会社として経営をコントロールしており、極めて安定した株主構成です。従業員持株会も0.31%を保有しています。浮動株比率が低いため出来高は少なめですが、経営の安定性は非常に高いといえます。

会社の公式開示情報

役員報酬

2億1,357万円
取締役3名の合計

事業別の稼ぎ

事業名売上利益利益率
アイスクリーム事業343億円27.7億円8.1%

アイスクリーム事業の単一セグメントで構成されており、事業構造はシンプルです。フランチャイズモデルを採用しているため、加盟店からのロイヤリティ収入と原材料・資材の供給が収益の柱となっています。営業利益率8.1%は、ブランド力とフランチャイズモデルの効率性を反映しています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 6名)
女性 1名(16.7% 男性 5
17%
83%
連結子会社数
0
設備投資額
43.4億円
平均勤続年数(従業員)
11
臨時従業員数
0

取締役6名中、女性が1名(16.7%)を占めています。連結子会社を持たないシンプルな組織構造で、フランチャイズモデルにより効率的な経営を実現しています。平均勤続年数11年と専門人材の定着が見られます。

会社の計画は順調?

A
総合評価
過去最高益を連続更新し、営業利益率・ROEともに目標を達成。保守的な会社予想を上振れる傾向があり、経営の堅実さが評価できる。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

中期成長戦略
FY2024〜FY2026
売上高: 目標 358億円 順調 (343億円 (FY2025))
95.7%
営業利益率: 目標 8.0%以上 達成 (8.1% (FY2025))
100%
ROE: 目標 10%以上 達成 (11.8% (FY2025))
100%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
FY2025329億円343億円+4.3%
FY2024265億円307億円+15.8%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

B-Rサーティワンは保守的な業績予想を掲げつつ実績で上回るパターンが続いています。FY2025実績は期初予想を+4.3%上振れ、営業利益率8.1%・ROE 11.8%と定量目標を達成済みです。コラボ施策や店舗リニューアルによる成長戦略が着実に成果を上げています。

この株を持っていたら儲かった?

この会社の株主総利回り(TSR)を、日本株全体の平均(TOPIX)と比較したグラフです。青い線が上にあるほど、平均より良い成績を出しています。

B-RサーティワンのTSRは5年間で108%とTOPIXの213%を大きく下回るパフォーマンスとなっています。株価自体の変動が小さいディフェンシブ銘柄であるため、TSRは控えめですが、安定した優待・配当を重視する投資家向きの銘柄といえます。親会社2社が73.5%を保有しているため、浮動株が少なく株価変動も限定的です。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証・示唆するものではありません。

もし5年前に投資していたら?

FY2021初めに100万円投資した場合+8.0%
100万円 →108.0万円
8.0万円
年度末時点評価額損益TSR
FY2021100.0万円+0.0万円0.0%
FY2022101.0万円+1.0万円1.0%
FY2023102.0万円+2.0万円2.0%
FY2024106.0万円+6.0万円6.0%
FY2025108.0万円+8.0万円8.0%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残-
売り残-
信用倍率-
-時点
今後の予定
2026年12月期 第2四半期決算発表2026年8月上旬(予定)
定時株主総会2026年3月下旬(予定)

B-Rサーティワンの株価指標はPER 21.5倍・PBR 2.59倍と業界平均を上回るプレミアム評価を受けています。これは「サーティワン」ブランドの強さとフランチャイズモデルの安定収益力が市場から評価されている証拠です。配当利回り1.49%は業界平均をやや下回りますが、優待込みの総合利回りでは魅力的な水準です。

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「好調
報道件数(30日)
42
前月比 +3.8%
メディア数
18
日経電子版, 株探, Yahoo!ファイナンス, みんかぶ, 会社四季報
業界内ランキング
上位 20%
食料品 130社中 22位
報道のトーン
60%
好意的
35%
中立
5%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

どんな話題が多い?

業績・決算35%
株主優待・配当30%
新商品・コラボ25%
その他10%

最近の出来事

2026年2月過去最高益更新

FY2025/12期決算は売上高343億円・営業利益28億円で過去最高を更新。1株80円への増配も発表。

2026年2月上場基準適合

東証スタンダード市場の上場維持基準への適合を確認。

2025年7月優待制度変更

株主優待制度を変更。QUOカード贈呈へ変更し、3年以上保有で倍額に。実質拡充。

B-R サーティワン アイスクリーム(株) まとめ

ひとめ診断

業績
好調
営業利益 前年比↑
配当
少なめ
1株 80円
安全性
普通
自己資本比率 47.1%(有利子負債ゼロの無借金経営で財務安全性は極めて高い)
稼ぐ力
高い
ROE 11.8%(フランチャイズモデルにより営業利益率8.1%と安定した収益性)
話題性
好評
ポジティブ 60%

「サーティワンアイスクリーム」を全国展開。アイスクリーム専門店チェーンで国内圧倒的No.1のブランド力

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/04/07 / データ提供: OSHIKABU