4801プライム

セントラルスポーツ

CENTRAL SPORTS CO.,LTD.

最終更新日: 2026年3月28日

ROE5.4%
BPS2307.0円
自己資本比率61.8%
FY2025/3 有報データ

スイミングから始まる、一生涯の健康パートナー

世界中の人々の健康で快適な生活の実現に貢献すること。

この会社ってなに?

週末に汗を流したくなった時や、健康のために運動を始めようと考えた時、あなたの街の近くにあるのが「セントラルスポーツ」かもしれません。特に、お子さんの習い事としてスイミングスクールを探した経験がある方なら、一度は名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。セントラルスポーツは、プールを備えた大型フィットネスクラブを全国に展開しており、赤ちゃんからシニアまで、幅広い世代の健康づくりをサポートしています。あなたが普段利用するスポーツジムや、お子さんが通うスイミングスクールが、実はセントラルスポーツの運営かもしれません。

フィットネスクラブ業界大手。FY2025は売上高465.9億円、営業利益19.46億円で着地。コロナ禍からの回復は一巡し踊り場にあるものの、来期FY2026は売上高505.0億円(前期比8.4%増)、営業利益30.30億円(同55.7%増)とV字回復を見込む。M&Aや小型店の出店を通じた規模拡大と、介護予防など新規事業の育成が今後の成長ドライバーとなる。株価はPBR1倍近辺で推移しており、今後の収益性改善が評価向上のカギを握る。

サービス業プライム市場

会社概要

業種
サービス業
決算期
3月
本社
東京都中央区新川1丁目21-2
公式
www.central.co.jp

社長プロフィール

後藤 聖治
後藤 聖治
代表取締役社長
堅実派
1969年の創業以来、スイミングスクールを原点として、子どもからシニアまで、0歳から一生涯の健康づくりに貢献できる事業を展開してまいりました。これからもスポーツの普及と振興を通じて、お客様の健康で快適な生活をサポートし続けることをお約束します。

この会社のストーリー

1969
創業 - スイミングスクールから出発

日本初のスイミングスクールとして「セントラルスイムクラブ」を設立。水泳指導を通じて、子どもたちの健全な育成と健康づくりをスタートさせた。

1983
総合スポーツクラブへの展開

フィットネスクラブ事業に進出し、プール併設型の総合スポーツクラブの展開を開始。子どもから大人まで楽しめる施設づくりを進めた。

1987
株式公開と全国展開の加速

株式を店頭公開(現JASDAQ)。資金調達により、全国への店舗網拡大と事業の多角化を加速させ、フィットネス業界での地位を確立した。

2014
M&Aによる事業規模拡大

明治ホールディングス子会社のフィットネスクラブ事業を買収。M&A戦略により事業規模をさらに拡大し、収益基盤を強化した。

2020
コロナ禍という未曾有の挑戦

新型コロナウイルス感染拡大により、臨時休業や会員数の減少など厳しい経営環境に直面。感染対策を徹底し、事業継続に尽力した。

2024
創業55周年と新たな挑戦

創業55周年を迎え、フィットネスクラブ運営のRefcoを買収。長年の歴史を礎に、さらなる成長へと歩みを進めている。

2026
未来のフィットネスへ - デジタル融合

新サービス「Avatar Fit Party」の提供を開始予定。リアル店舗の強みに加え、デジタル技術を活用した新しいフィットネス体験の創造を目指す。

注目ポイント

揺るぎない「スイミング」という強み

日本初のスイミングスクールとして創業した歴史を持ち、子ども向けの水泳指導に定評があります。少子化の中でも安定した収益基盤となっています。

魅力的な株主優待制度

自社スポーツクラブで利用できる優待券を年2回株主に提供。個人投資家からの人気も高く、NISAでの保有にも適した銘柄です。

M&Aと新規出店による成長戦略

近年もフィットネスクラブの買収を行うなど、積極的なM&Aで事業を拡大。小型店舗の出店も加速させ、持続的な成長を目指しています。

サービスの実績は?

260店舗
全国店舗数
2026年3月時点
465.9億円
売上高
FY2025実績
+2.7% YoY
19.46億円
営業利益
FY2025実績
-26.6% YoY
50
1株当たり配当金
FY2025実績
+14円 YoY
8.4%
来期会社予想売上高成長率
FY2026会社予想
55.7%
来期会社予想営業利益成長率
FY2026会社予想

ひとめ診断

業績
普通
営業利益 前年比↓
配当
少なめ
1株 50円
安全性
安定
自己資本比率 61.8%
稼ぐ力
普通
ROE 5.4%
話題性
好評
ポジティブ 65%

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
50
方針: 配当性向30〜40%目標
1株配当配当性向
FY2016/35230.5%
FY2017/372.530.0%
FY2018/37830.1%
FY2019/37833.3%
FY2020/35729.9%
FY2021/350.4%
FY2022/34129.8%
FY2023/33143.7%
FY2024/33634.7%
FY2025/35041.2%
2期連続増配
株主優待
あり
全国のスポーツクラブ施設入館無料券(100株保有で年6枚、3月・9月権利)
必要株数100株以上(約24万円)
金額相当約3,000円相当〜
権利確定月3月・9月

セントラルスポーツは業績連動を基本としつつ、配当性向30〜40%を目安とした安定的かつ継続的な利益還元を方針としています。近年の業績回復に伴い、配当額も増額傾向にあります。株主優待と合わせたトータルリターンを重視する投資家にとって魅力的な設計です。

同業比較(収益性)

サービス業の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
5.4%
業界平均
12.4%
営業利益率下回る
この会社
4.2%
業界平均
11.9%
自己資本比率上回る
この会社
61.8%
業界平均
51.4%

業績推移

儲かってるの?

まあまあです
売上高
FY2022/3403億円
FY2023/3436億円
FY2024/3454億円
FY2025/3466億円
営業利益
FY2022/30円
FY2023/30円
FY2024/326.5億円
FY2025/319.5億円

セントラルスポーツは、コロナ禍の影響から着実に回復しており、直近のFY2025/3決算では売上高約466億円、純利益約13.6億円を達成しました。新規出店や不採算店舗の整理が進んだ結果、FY2026/3期には営業利益が約30億円に達する見通しです。スイミングスクールに強みを持つ安定的な事業基盤を背景に、成長路線へ回帰しています。

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
5.4%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA
3.3%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
4.2%
売上のうち利益になった割合
ROEROA営業利益率
FY2021/3-9.9%-5.4%-
FY2022/36.1%3.4%-
FY2023/33.3%1.9%-
FY2024/35.3%2.8%5.8%
FY2025/35.4%3.3%4.2%

収益性は、コロナ禍での赤字計上から営業利益率が5.8%まで改善するなど、経営効率化の成果が顕著に表れています。ROE(自己資本利益率)も徐々に回復基調にあり、2025/3期には5.3%まで向上しました。今後はさらなる店舗稼働率の改善を通じて、資本効率の最適化を図る段階にあります。

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率61.8%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
借金(有利子負債)
29.0億円
会社の純資産
258億円

自己資本比率はFY2025/3期時点で62.8%に達しており、極めて強固な財務体質を維持しています。かつて無借金経営を実現していましたが、積極投資に伴う一部の有利子負債導入後も健全性は十分に確保されています。豊富な純資産を背景に、安定した経営基盤を継続できる余裕があります。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
本業で稼いだお金
+20.6億円
営業CF
投資に使ったお金
-19.5億円
投資CF
借入・返済など
-21.9億円
財務CF
手元に残ったお金
+1.1億円
FCF
営業CF投資CF財務CFFCF
FY2021/3-29.7億円-4.6億円35.0億円-34.2億円
FY2022/363.2億円-4.8億円-26.5億円58.4億円
FY2023/321.0億円-3.5億円-30.1億円17.5億円
FY2024/331.2億円-11.8億円-25.8億円19.4億円
FY2025/320.6億円-19.5億円-21.9億円1.1億円

営業キャッシュフローは堅調な本業の稼ぎにより常にプラスを維持し、安定した資金創出能力を示しています。投資CFは新規店舗展開や施設改修のために投下されており、将来の収益基盤拡大に寄与しています。財務CFは借入金返済等によりマイナスで推移しており、健全なキャッシュ管理が行われています。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1収益構造及び業績の変動について スポーツクラブ運営における収益構造は、労務費や賃借料等の固定費の負担が大きいため、計画時の市場調査から環境の変化、景気の変動、更に競合クラブの出店等により集客に苦戦する場合には収益の確保、初期投資の資金回収に時間がかかる場合があります
2敷金及び保証金について 当社が賃貸借契約により差し入れている敷金及び保証金の残高は、当連結会計年度末で10,253百万円となっております
3訴訟等について 当社は、事業活動等に関し、訴訟その他の法的手続等の対象となることがあります
4個人情報の管理について 当社は、スポーツクラブ経営事業における入会手続等に際して個人情報を取得し、利用しております

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
FY2021/37.5億円31.1億円414.2%
FY2022/325.9億円10.6億円40.7%
FY2023/313.5億円5.5億円41.1%
FY2024/321.8億円10.2億円46.8%
FY2025/315.2億円1.6億円10.8%

法人税等の変動は、会計上の利益と税務上の所得の差異や繰延税金資産の影響を大きく受けています。特に2025/3期は、一時的な税務調整により実効税率が低水準となりました。今後は通常の税率水準に収束する見込みです。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
563万円
従業員数
934
平均年齢
40.8歳
平均年収従業員数前年比
当期563万円934-

平均年収は563万円で、フィットネス業界の水準としては平均的です。コロナ禍での業績低迷期を経て、直近は増収増益基調にあるため、今後は従業員への還元や賃上げが進むかどうかが焦点となります。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主39.2%
浮動株60.8%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関8.2%
事業法人等31%
外国法人等2.4%
個人その他57.3%
証券会社1%

外国人・個人投資家の比率が高く、市場の需給が株価に反映されやすい構造です。 個人投資家の保有比率が高く、株主優待や配当の注目度が高い銘柄です。 主な安定株主はセントラルトラスト・セントラルスポーツ社員持株会。

セントラルトラスト株式会社(3,439,000株)30.71%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(640,000株)5.72%
後藤 忠治(598,000株)5.34%
後藤 聖治(573,000株)5.11%
セントラルスポーツ社員持株会(369,000株)3.3%
株式会社りそな銀行(195,000株)1.74%
BNYM SA/NV FOR BNYM FOR BNY GCM CLIENT ACCOUNTS M LSCB RD (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)(65,000株)0.58%
村井 良孝(61,000株)0.55%
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)(61,000株)0.54%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(58,000株)0.52%

同社は大株主に創業者一族関連のセントラルトラスト株式会社(30.71%)を筆頭に、後藤忠治氏、聖治氏ら一族が上位を占めており、創業家による強力な経営支配体制が構築されています。市場における流通株は比較的限られた構成となっており、安定株主の比率が高い傾向にあります。

会社の公式開示情報

役員報酬

1億6,700万円
取締役5名の合計

EDINET開示情報によれば、フィットネスクラブの運営を主軸としつつ、介護予防事業や受託業務も展開しています。人口減少や競合の激化による会員獲得の難易度上昇が主たる事業リスクとして認識されています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 7名)
女性 0名(0.0% 男性 7
100%
監査報酬
2,800万円
連結子会社数
4
設備投資額
20.0億円
平均勤続年数(従業員)
16.8
臨時従業員数
2526

女性役員比率は0.0%と、多様性の確保においては今後の改善が求められる状況です。監査体制は監査報酬2,800万円を投じて整備されていますが、ガバナンスの更なる高度化のためには多様な視点を持つ社外役員の登用拡大が鍵となります。

会社の計画は順調?

C
総合評価
中期経営計画の開示はないが、過去の業績予想は未達が続く傾向にある。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

FY2026 業績予想
FY2026
売上高: 目標 505.0億円 順調 (465.9億円)
92.3%
営業利益: 目標 30.30億円 やや遅れ (19.46億円)
64.2%
EPS: 目標 125.0円 順調 (121.4円)
97.1%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
FY2022420億円403億円-3.9%
FY2023450億円436億円-3.1%
FY2024462億円454億円-1.8%
FY2025486億円466億円-4.1%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
FY202220億円15億円-24.2%
FY202332億円19億円-41.5%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

同社は具体的な中期経営計画を開示していませんが、毎期の業績予想がその代わりとなります。しかし、過去数年の実績を見ると、特に利益面で期初予想を大幅に下回る傾向が続いており、計画達成力には課題があります。FY2026は大幅な増益を見込んでいますが、この保守的な予想すら達成できるかどうかが、市場の信頼回復に向けた試金石となるでしょう。投資家としては、ガイダンスの信頼性を見極める必要があります。

この株を持っていたら儲かった?

この会社の株主総利回り(TSR)を、日本株全体の平均(TOPIX)と比較したグラフです。青い線が上にあるほど、平均より良い成績を出しています。

過去5年間のTSR(株主総利回り)は、一貫してTOPIXをアンダーパフォームしています。これは、コロナ禍での業績悪化と、その後の回復ペースが市場全体の成長に追いついていないことが主な要因です。特にFY2024以降はTOPIXの上昇率が著しく、同社の株価の伸び悩みが相対的に目立つ結果となりました。株価上昇と増配による株主還元の強化が、TSR向上のためには不可欠です。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証・示唆するものではありません。

もし5年前に投資していたら?

FY2021初めに100万円投資した場合+11.0%
100万円 →111.0万円
11.0万円
年度末時点評価額損益TSR
FY2021109.5万円+9.5万円9.5%
FY2022104.2万円+4.2万円4.2%
FY2023110.8万円+10.8万円10.8%
FY2024115.4万円+15.4万円15.4%
FY2025111.0万円+11.0万円11.0%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残20,800株
売り残401,100株
信用倍率0.05倍
2026年3月19日時点
今後の予定
2026年3月期 第1四半期決算発表2025年8月上旬
2026年3月期 第2四半期決算発表2025年11月上旬

信用取引では売り残が買い残を大幅に上回る「売り長」の状態で、信用倍率は0.05倍と極端に低い水準です。これは、将来の株価下落を見込む空売りが多い一方、将来的な買い戻し需要(踏み上げ)のポテンシャルも秘めていることを示唆します。業界比較ではPER、PBRともに平均を下回っており、割安感があります。配当利回りは業界平均を上回っており、株価の下支え要因となる可能性があります。

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
42
前月比 +15.2%
メディア数
28
株探, 日本経済新聞, PR TIMES, Yahoo!ファイナンス ほか
業界内ランキング
上位 30%
サービス業 450社中 135位
報道のトーン
65%
好意的
25%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

どんな話題が多い?

業績・決算40%
新サービス・展開30%
M&A・事業提携20%
その他10%

最近の出来事

2024年7月事業買収

Refco社の事業買収によりフィットネスクラブの運営網を拡大し、市場シェアの強化を図る。

2024年12月創業55周年

創業55周年を機に、地域社会に向けた健康増進プロジェクトの展開を開始。

2026年3月新サービス開始

DX活用による「Avatar Fit Party」を導入し、次世代型フィットネス体験を提供開始。

最新ニュース

中立
セントラルスポーツの人気インストラクターとコラボしたサラダセットを発売
1/8 · PR TIMES
ポジティブ
セントラルスポーツ、創業55周年を迎え新たな健康づくり支援を強化
12/4 · PR TIMES
ポジティブ
セントラルスポーツの子会社、フィットネスクラブ運営のRefcoを買収
7/26 · 日本M&Aセンター

セントラルスポーツ まとめ

ひとめ診断

業績
普通
営業利益 前年比↓
配当
少なめ
1株 50円
安全性
安定
自己資本比率 61.8%
稼ぐ力
普通
ROE 5.4%
話題性
好評
ポジティブ 65%

「スイミングスクール発祥のフィットネス大手が、コロナ後の健康ニーズを捉え再成長を目指す業界の古豪」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/04/07 / データ提供: OSHIKABU