JUMP

鹿島1812

KAJIMA CORPORATION

プライムUpdated 2026/07/01
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どんな会社?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 146円
安全性
普通
自己資本比率 39.0%(FY2026/3末時点)
稼ぐ力
高い
ROE 13.3%(FY2026/3実績)
話題性
好評
ポジ 65%

この会社ってなに?

あなたが普段利用する高層オフィスビルや商業施設、新幹線や高速道路といったインフラ。鹿島は、地図に残り私たちの生活基盤となる巨大な建造物を手掛ける会社です。ダムや防波堤など災害から街を守る土木から、都市再開発まで、目にする風景の裏側で高い技術力が活きています。2026/03期は過去最高益を更新し、ゼネコンで初めて売上高3兆円を突破。自分が住む街の発展や安全と直結した、初心者にもイメージしやすい企業です。

鹿島(鹿島建設)は、大成建設・大林組・清水建設と並ぶ日本を代表するスーパーゼネコンで、土木・建築から国内外の不動産開発まで幅広く手掛けています。2026/03期は売上高3兆672億円、営業利益2,407億円、純利益1,773億円と過去最高益を達成しました。建設事業の売上総利益率向上が大幅増益を牽引し、「中期経営計画(2024~2026)」の純利益目標1,300億円を1年前倒しで大きく超過しています。配当は前期104円から146円へ大幅増配し、配当性向40%目安の株主還元も強化。2026年6月には天野前社長の急逝を受け、桐生雅文氏が新社長に就任しました。

建設業プライム市場

注目ポイント

採算改善で過去最高益・売上3兆円突破

2026/03期は建設事業の売上総利益率向上(土木24.6%・建築11.8%)を主因に営業利益が前期比58.5%増、純利益1,773億円と過去最高益を達成。ゼネコンとして初めて売上高3兆円を突破しました。

中計目標を1年前倒しで大幅超過

中期経営計画(2024~2026)の最終年度目標である純利益1,300億円以上・ROE10%以上を、2026/03期に純利益1,773億円・ROE13.3%で前倒し達成。高い遂行力と確実な業績運営が光ります。

配当性向40%目安の株主還元強化

配当性向40%を目安に、2026/03期は1株146円へ大幅増配(前期104円)。機動的な自己株式取得も組み合わせ、成長投資と株主還元をバランスよく進める姿勢が評価されています。

会社概要

業種
建設業
決算期
3月
本社
東京都港区元赤坂1-3-1
公式
www.kajima.co.jp

サービスの実績は?

1,773億円
親会社株主に帰属する当期純利益
2026年3月期 実績
前期比+40.9%(過去最高益)
146
1株当たり配当金
2026期 実績
前期104円から+42円の大幅増配
30,672億円
連結売上高
2026年3月期 実績
ゼネコン初の売上高3兆円突破
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

事業ごとの売上・利益

建築事業
1兆1,829億円36.8%)
海外関係会社
1兆919億円33.9%)
土木事業
4,307億円13.4%)
国内関係会社
4,146億円12.9%)
開発事業等
964億円3.0%)
建築事業1兆1,829億円
利益: 832億円利益率: 7.0%

国内建築工事。当期竣工の大型工事が牽引し利益額はグループ最大

海外関係会社1兆919億円
利益: 266億円利益率: 2.4%

北米・アジア・欧州等の海外建設・開発事業。売上規模はグループ最大

土木事業4,307億円
利益: 767億円利益率: 17.8%

国内土木工事。売上総利益率が大幅向上し営業利益は前期比2.1倍

国内関係会社4,146億円
利益: 357億円利益率: 8.6%

国内グループ会社による建設・エンジニアリング・不動産販売事業

開発事業等964億円
利益: 176億円利益率: 18.3%

不動産開発・設計・エンジニアリング事業。利益率はグループ最高水準

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます

FY2026/3実績

ROE
13.3%
株主資本の利回り
ROA
5.0%
総資産の活用度
Op. Margin
7.8%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2021/03期11.1%4.6%6.7%
2022/03期11.3%4.6%5.9%
2023/03期11.1%4.4%5.2%
2024/03期10.1%3.9%5.1%
2025/03期10.1%3.8%5.2%
2026/03期13.3%5.0%7.8%

鹿島の収益性は2026/03期に大きく改善し、売上高営業利益率は7.8%(前期5.2%)、ROEは13.3%(前期10.1%)へ跳ね上がりました。建設事業の売上総利益率向上(土木24.6%・建築11.8%)が主因で、施工体制の確保とリスク管理の徹底が採算改善に寄与しています。中期経営計画のROE目標「10%以上」を大幅に上回る水準を達成しており、資本効率を意識した経営が着実に成果を上げています。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPS増収率
2022/03期2.1兆円1,234億円1,039億円208.0円+9.0%
2023/03期2.4兆円1,235億円1,118億円228.0円+15.0%
2024/03期2.7兆円1,362億円1,150億円238.8円+11.4%
2025/03期2.9兆円1,519億円1,258億円266.5円+9.3%
2026/03期3.1兆円2,408億円1,773億円379.8円+5.3%

鹿島はスーパーゼネコンの一角として国内外で建設・不動産開発事業を展開しています。2026/03期は売上高3兆672億円(前期比+5.3%)、営業利益2,407億円(同+58.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益1,773億円(同+40.9%)と過去最高益を達成しました。建設事業の売上総利益率向上(土木24.6%・建築11.8%)が大幅増益を牽引しています。2027/03期は開発物件売却時期の調整などにより減収減益を見込むものの、純利益1,700億円と高水準を予想しています。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

建設業の同業他社平均(自社を除く当サイト掲載銘柄より算出)と比べると…(自社は直近の年次実績で比較)

ROE(自社 FY2026/3上回る
この会社
13.3%
他社平均
8.6%
営業利益率(自社 FY2026/3上回る
この会社
7.8%
他社平均
6.6%
自己資本比率(自社 FY2026/3末下回る
この会社
39.0%
他社平均
51.7%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

12億500万円
7名の合計
⚠️ 有報「役員の状況」の特定区分(7名分)の合計値。全取締役14名の総報酬額は有報の役員報酬欄を参照

事業別の稼ぎ

事業名売上利益利益率
建築事業1兆1,829億円832億円7.0%
海外関係会社1兆919億円266億円2.4%
土木事業4,307億円767億円17.8%
国内関係会社4,146億円357億円8.6%
開発事業等964億円176億円18.3%

事業リスクとして、国内外における大型工事の進捗や資材価格の高騰、人件費の上昇などが挙げられます。しかし、建設事業と不動産開発事業を両輪とした収益構造の多様化により、リスクを分散しながら安定した利益成長を確保する経営体制を構築しています。

会社の計画は順調?

S
総合評価
中計の純利益目標1,300億円を2026/03期に純利益1,773億円で前倒し超過。国内建設事業の採算改善と豊富な手持ち工事が牽引。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

鹿島グループ中期経営計画(2024~2026)
2025期〜2027期
親会社株主に帰属する当期純利益: 目標 1,300億円以上 前倒し達成 (1,773億円(FY2026))
136%
ROE: 目標 10%以上 前倒し達成 (13.3%(FY2026))
133%
成長投資額: 目標 3年で1.2兆円 やや遅れ (計画通り進行)
60%
鹿島グループ中期経営計画(2021~2023)
2022期〜2024期
連結純利益: 目標 1,000億円 達成 (1,150億円(FY2024))
115%
連結売上高: 目標 2兆1000億円 達成 (2兆6651億円(FY2024))
126.9%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期2兆7800億円-2兆9118.2億円+4.7%
2026期2兆9500億円-3兆672.8億円+4.0%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期1,320億円-1,519億円+15.1%
2026期1,590億円-2,408億円+51.4%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

「鹿島グループ中期経営計画(2024~2026)」の最終年度(2026年度=2027/03期)目標は親会社株主に帰属する当期純利益1,300億円以上・ROE10%以上(基準は2024/03期実績の純利益1,150億円・ROE10.2%)です。国内建設事業の採算改善が奏功し、2026/03期に純利益1,773億円・ROE13.3%を達成して最終年度目標を1年前倒しで大幅に超過しました。3年間で1.2兆円規模の成長投資、配当性向40%目安の株主還元も計画通り進んでいます。

最新ニュース

ポジティブ
2/12 · Yahoo!ファイナンス
ポジティブ
鹿島、今期経常を5%上方修正
11/12 · 株探
中立
鹿島、4-6月期(1Q)経常
8/06 · 株探

どんな話題が多い?

決算・業績50%
株価・市場動向25%
中期経営計画15%
その他10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
482
前月比 +12.5%
メディア数
124
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, 日刊建設工業新聞 ほか
業界内ランキング
上位 5%
建設業 450社中 8位
報道のトーン
65%
好意的
25%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

1840
江戸で鹿島岩吉が創業

1840年(天保11年)、鹿島岩吉が江戸で創業。1880年に鹿島組を創立し、鉄道建設などで実績を重ね、日本の近代化を土木・建築の両面から支えてきました。

1961
東京証券取引所に上場

1930年に株式会社鹿島組を設立し、1961年10月に東京・大阪証券取引所へ上場。原子力・超高層ビル・ダムなど数々の国内初の大型プロジェクトを手掛けてきました。

2024
中期経営計画(2024~2026)始動

純利益1,300億円以上・ROE10%以上を掲げ、国内建設の採算改善と1.2兆円規模の成長投資を推進。配当性向40%目安への引き上げなど株主還元も強化しました。

2026
過去最高益・売上高3兆円突破と新体制

2026/03期に純利益1,773億円と過去最高益を達成しゼネコン初の売上高3兆円を突破。天野前社長の急逝を受け、桐生雅文氏が新社長として就任しました。

未来
技術で社会課題を解決し続ける

労働力不足に対応する自動化・省人化技術や、脱炭素・循環型経済への移行を実現する技術開発を通じて、中長期的な成長と社会課題解決の両立を目指します。

出来事の年表

2025年11月業績上方修正

中間決算とあわせ通期業績予想を上方修正。国内建設事業の採算改善を反映し、株主還元策の強化も市場から評価。

2026年2月トップ人事

天野裕正社長が1月23日に急逝。押味至一会長が社長を兼務し、2月12日に桐生雅文常務執行役員の新社長昇格を発表(6月株主総会で就任)。

2026年2月3Q決算・上方修正

第3四半期累計で経常利益1,671億円を記録し通期予想を再度上方修正、配当も14円増額。大幅な増益基調を維持。

2026年5月本決算発表

2026/03期本決算を発表。売上高3兆672億円・営業利益2,407億円・純利益1,773億円と過去最高益。ゼネコン初の売上高3兆円を突破し、配当は146円へ大幅増配。

2026年5月自己株式取得

取締役会で自己株式取得(上限900万株・400億円、取得期間2026年5月15日〜9月30日)を決議。資本効率の向上と機動的な株主還元の一環で、需給改善への期待も高まっています。

代表者プロフィール

桐生 雅文
代表取締役社長
現場叩き上げの実務家
確かな技術力に基づく質の高いサービスと付加価値を提供し続け、社会・顧客が直面する課題の解決と中長期的な成長の両立を目指します。国内建設事業の採算を追求しつつ、開発事業や海外事業を成長のエンジンとして、持続的な企業価値向上に取り組んでまいります。
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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率FY2026/3末時点)39.0%
0%25% (注意ライン)40% (安全ライン)100%

※ 有利子負債・純資産はいずれもFY2026/3末時点

Interest-bearing Debt
8,331億円
借金(有利子負債)
Net Assets
1.4兆円
会社の純資産

総資産規模は2026/03期時点で約3.62兆円まで拡大しており、強固な資産基盤を有しています。自己資本比率は39.0%(前期36.4%)と健全な水準を保っています。有利子負債(短期借入金・コマーシャル・ペーパー・社債(1年内償還予定を含む)・長期借入金の合計)は8,331億円(前期7,920億円)と一定規模ありますが、政策保有株式の縮減や豊富な自己資本を背景に、成長投資と株主還元をバランスよく進める戦略をとっています。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+1,146億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-465億円
投資に使ったお金
Financing CF
-305億円
借入・返済など
Free CF
+681億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2021/03期1,531億円▲654億円▲391億円877億円
2022/03期302億円▲512億円▲209億円▲210億円
2023/03期▲291億円▲817億円1,119億円▲1,109億円
2024/03期1,237億円▲629億円▲95.7億円608億円
2025/03期306億円▲1,048億円617億円▲742億円
2026/03期1,146億円▲465億円▲305億円681億円

2026/03期は好業績を背景に営業活動で約1,146億円のキャッシュを獲得し、投資キャッシュフローの支出(約465億円)を差し引いてもフリーキャッシュフローは約681億円のプラスを確保しました。財務活動では配当金支払540億円と自己株式取得200億円を実施しつつ、有利子負債による調達464億円で全体は305億円の支出超過。手元の現金及び現金同等物は3,922億円に積み上がり、成長投資と株主還元を両立できる資金余力を維持しています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 14名)
女性 3名(21.4% 男性 11
21%
79%
監査報酬
2億1,800万円
連結子会社数
185
設備投資額
610.0億円
平均勤続年数(従業員)
15.7
臨時従業員数
3511

2026年6月26日付で監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行しました。取締役は14名(うち監査等委員である取締役5名)で、女性3名(女性比率21.4%)・社外取締役7名と、多様性と独立性を確保しています。監査報酬約2.2億円を支出して監査体制を強化しており、連結子会社185社を統括する巨大企業体として、ガバナンスと経営の透明性確保に注力しています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主41.1%
浮動株58.9%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関30.6%
事業法人等10.5%
外国法人等23%
個人その他31%
証券会社4.9%

安定株主が一定の割合を占めており、経営基盤は比較的安定しています。 主な安定株主は鹿島社員持株会。

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(71,094,000株)15.2%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(33,071,000株)7.07%
鹿  島  公  子(15,849,000株)3.39%
鹿島社員持株会(8,602,000株)1.84%
公益財団法人鹿島学術振興財団(7,235,000株)1.55%
ステート ストリート バンク アンドトラスト カンパニー 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)(6,742,000株)1.44%
ジェーピー モルガン チェース バンク 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)(6,065,000株)1.3%
ビーエヌワイエム アズ エージーティクライアンツ ノン トリーティージャスデック (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)(5,807,000株)1.24%
株式会社かたばみ(5,800,000株)1.24%
公益財団法人鹿島美術財団(5,788,000株)1.24%

信託銀行経由の機関投資家保有が中心。創業家の鹿島公子氏が3.4%を保有し、鹿島学術振興財団(1.6%)と合わせ創業家系で約5%。ノルウェー政府基金(1.3%)など海外機関投資家の保有も厚く、グローバルなガバナンス基準を意識した経営が求められる株主構成です。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1建設コスト(資材・労務費)の上昇リスク
2技能労働者不足・働き方改革への対応リスク
3国内建設需要の中長期的な縮小リスク
4海外建設事業のカントリーリスク・為替リスク
5大規模プロジェクトの工期遅延・コスト超過リスク

社員の給料はどのくらい?

平均年収
1,245万円
従業員数
21,170
平均年齢
41.2歳
平均年収従業員数前年比
当期1,245万円21,170-

提出会社(単体)の平均年間給与は約1,245万円とスーパーゼネコン5社中トップクラスの水準。連結従業員は21,170名規模に拡大し、平均年齢は約41歳。高年収と積極採用を両立し、建設業界の人手不足に対応しています(給与は単体、従業員数は連結ベース)。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、市場平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

5年前(2021/03期末)に鹿島株へ100を投じていた場合、配当込みの価値は2026/03期末で約450、つまり約4.5倍に膨らんだ計算です。同じ期間に日本株全体(TOPIX)は約2.1倍だったため、市場平均を大きく上回るリターンとなりました。国土強靱化や都市再開発の追い風に加え、過去最高益・大幅増配・自己株式取得といった積極的な株主還元が、投資家の期待を超える値上がりを生み出した背景にあります。

※ 配当を含む株主総利回り(TSR)ベースです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
146
1株配当配当性向
2016/03期1217.2%
2017/03期2019.8%
2018/03期2419.6%
2019/03期5023.6%
2020/03期5024.9%
2021/03期5428.0%
2022/03期5827.9%
2023/03期7030.7%
2024/03期9037.7%
2025/03期10439.0%
2026/03期14638.4%
2027/03期(予想)14640.0%
6期連続増配
株主優待
なし

なし

鹿島は配当性向40%を目安とした配当に加え、機動的な自己株式取得を組み合わせた株主還元を基本方針としています。過去最高益となった2026/03期は1株あたり146円(前期104円から+42円)へ大幅増配し、配当性向は38.4%となりました。2027/03期は146円の据置予想ですが、業績・財務状況・経営環境を勘案し、成長投資とのバランスを取りながら還元を継続していく方針です。なお2018年10月1日付で普通株式2株を1株へ併合しており、2018/03期以前の1株当たり配当は併合前ベースのため、2019/03期にかけての見かけ上の増加には併合の影響が含まれます。

もし5年前に投資していたら?

+
2022期初めに100万円を投資した場合
100万円が 450.1万円 になりました (350.1万円)
+350.1%
年度末時点評価額損益TSR
2022期98.6万円▲1.4万円-1.4%
2023期110.8万円10.8万円10.8%
2024期224.3万円124.3万円124.3%
2025期225.9万円125.9万円125.9%
2026期450.1万円350.1万円350.1%

※ 株価と配当をもとに配当込みで試算したTSR(株主総利回り)です。配当は再投資すると仮定しています。直近期は有価証券報告書が未提出のため株価から試算しています。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残1,564,600株
売り残81,700株
信用倍率19.15倍
直近データ時点
今後の予定
第1四半期決算発表(2027/03期 1Q)2026年8月上旬
第2四半期(中間期)決算発表2026年11月中旬

建設セクター全体が再評価される中、鹿島はPER約15.7倍・PBR約1.96倍と業界平均を上回る評価を受けており、過去最高益と株主還元強化への期待が窺えます。信用倍率が20倍前後と高水準である点には、短期的な需給の重さとして留意が必要です。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2021/03期1,452億円465億円32.0%
2022/03期1,504億円502億円33.4%
2023/03期1,673億円532億円31.8%
2024/03期1,689億円523億円31.0%
2025/03期1,761億円496億円28.2%
2026/03期2,554億円766億円30.0%

法人税等合計(法人税・住民税及び事業税+法人税等調整額)は、連結損益計算書ベースで2025/03期が496億円、2026/03期は765億円となりました。実効税率(法人税等合計÷税金等調整前当期純利益)は概ね28〜33%で推移しており、2026/03期は30.0%です。pretaxIncomeには経常利益ではなく連結損益計算書の「税金等調整前当期純利益」を採用しています。

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鹿島 まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 146円
安全性
普通
自己資本比率 39.0%(FY2026/3末時点)
稼ぐ力
高い
ROE 13.3%(FY2026/3実績)
話題性
好評
ポジ 65%

「スーパーゼネコンの一角、強固な財務と技術力で国内外の大型開発を牽引する建設の雄」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

本ページの情報は、公開されたメディア報道の定量分析およびEDINET等の公的開示情報をもとに作成しています。特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任において行ってください。報道件数・センチメント分析はAIによる自動分類であり、完全な正確性を保証するものではありません。記事の著作権は各メディアに帰属します。

最終更新: 2026/07/29 / データ提供: OSHIKABU