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(株)岐阜造園1438

Gifu landscape architect Co.,Ltd.

スタンダードUpdated 2026/03/24
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 36円
安全性
安定
自己資本比率 73.8%(有利子負債ゼロ・自己資本比率71.7%の完全無借金経営で、財務安全性は極めて高い)
稼ぐ力
普通
ROE 4.8%(累計)
話題性
好評
ポジ 52%

この会社ってなに?

街の公園や高速道路の緑地帯、大型ショッピングモールの植栽、ゴルフ場やリゾート施設の庭園――これらの設計・施工・管理を手がけているのが岐阜造園です。また、個人住宅の庭やエクステリア(外構)工事も「パインズ」ブランドの店舗で展開。積水ハウスの分譲地では、街並み全体をデザインする大規模ランドスケープにも携わっています。

岐阜造園は1965年創業の造園緑化専業企業で、公共施設・商業施設のランドスケープ事業と個人住宅のガーデンエクステリア事業を二本柱に展開しています。2025年9月期は売上高62.7億円(前年比+20.6%)、営業利益5.4億円と5期連続の増収増益を達成。2020年に積水ハウスと資本業務提携を結び、大規模分譲地の緑化や都市型マンションのランドスケープで協業を拡大中です。自己資本比率71.7%・無借金経営と財務基盤は極めて健全で、PER 15.4倍・配当利回り2.2%のバランスの取れた成長株です。

建設業スタンダード市場

会社概要

業種
建設業
決算期
9月
本社
岐阜県岐阜市茜部菱野4-79-1

サービスの実績は?

40
1株当たり配当金
2026期予想
+11.1% YoY
+20.6%
売上高成長率
2025期実績 (YoY)
71.7%
自己資本比率
2025期実績
0
有利子負債
完全無借金経営
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

事業ごとの売上・利益

ランドスケープ事業
47.5億円75.8%)
ガーデンエクステリア事業
15.2億円24.2%)
ランドスケープ事業47.5億円
利益: 4.0億円利益率: 8.4%

公共施設・商業施設・オフィスビル・マンション等の造園緑化工事の設計・施工・維持管理。積水ハウスとの協業による大規模分譲地のランドスケープが成長ドライバー。売上構成比約76%の主力セグメント。

ガーデンエクステリア事業15.2億円
利益: 1.4億円利益率: 9.2%

個人住宅の庭園・外構工事。「パインズ」ブランドの店舗(長久手・岐阜)を拠点に展開。売上構成比約24%。利益率はランドスケープ事業を上回る。

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
4.8%(累計)
株主資本の利回り
ROA
3.5%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
16.0%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2016/09期16.6%9.9%8.6%
2017/09期8.7%5.6%5.8%
2018/09期7.4%5.1%6.7%
2019/09期7.0%4.8%7.5%
2020/09期7.3%5.1%7.4%
2021/09期7.4%5.3%7.3%
2022/09期7.8%5.7%7.9%
2023/09期8.8%6.5%7.8%
2024/09期9.3%6.8%8.6%
2025/09期9.6%6.9%8.6%
1Q FY2026/94.8%(累計)3.5%(累計)16.0%

営業利益率は7.3%から8.6%へと着実に改善しており、建設業界の中でも高い収益性を維持しています。ROEも7.2%から9.3%へ上昇トレンドが続き、自己資本を効率的に活用した経営を実践。無借金経営でありながらROA 6.6%と、資産効率にも優れた経営体質です。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/09期43.1億円3.1億円2.2億円69.0円+11.8%
2022/09期48.5億円3.8億円2.5億円77.1円+12.6%
2023/09期50.0億円3.9億円3.0億円93.3円+3.1%
2024/09期52.0億円4.5億円3.4億円105.8円+3.9%
2025/09期62.7億円5.4億円3.8億円118.6円+20.6%

岐阜造園の業績は5期連続の増収増益を達成しており、2025/09期では売上高62.7億円(前年比+20.6%)と大幅成長を記録しました。積水ハウスとの資本業務提携による大規模案件の受注増加が成長を牽引しています。2026/09期は売上高63.1億円・営業利益5.7億円と6期連続の増収増益を見込む安定成長軌道にあります。 【1Q 2026/09期実績】売上18億円(通期予想比28%)、営業利益2.8億円(同50%)、純利益2.0億円(同51%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

建設業の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
4.8%(累計)
業界平均
8.7%
営業利益率上回る
この会社
16.0%
業界平均
6.6%
自己資本比率上回る
この会社
73.8%
業界平均
51.2%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

1億2,400万円
取締役7名の合計

事業別の稼ぎ

事業名売上利益利益率
ランドスケープ事業47.5億円4.0億円8.4%
ガーデンエクステリア事業15.2億円1.4億円9.2%

ランドスケープ事業が売上の約76%を占める主力セグメントで、公共施設や大規模商業施設の緑化工事を手がけています。ガーデンエクステリア事業(約24%)は個人向け庭園・外構工事で、利益率9.2%と高収益。積水ハウスとの提携により、大規模分譲地のランドスケープ案件が急成長しています。

会社の計画は順調?

A
総合評価
中計目標に対して順調に進捗。FY2025実績は売上高・営業利益ともに目標の90%以上に到達しており、最終年度での達成可能性が高い。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

中期経営計画
2024期〜2026期
売上高: 目標 65億円 順調 (62.7億円 (FY2025))
96.5%
営業利益: 目標 6億円 順調 (5.4億円 (FY2025))
89.7%
ROE: 目標 10%以上 順調 (9.3% (FY2025))
93%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期60億円63億円+4.5%
2024期52億円52億円+0.9%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

岐阜造園は中期経営計画のもと、2026期に売上高65億円・営業利益6億円を最終目標に掲げています。2025期実績は売上高62.7億円・営業利益5.4億円と目標の90%以上に到達しており、最終年度での目標達成が射程圏内です。積水ハウスとの協業拡大と、造園業界唯一の上場企業としてのブランド力が成長ドライバーとなっています。

どんな話題が多い?

業績・決算40%
積水ハウス提携25%
造園・ランドスケープ20%
その他15%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
28
前月比 +8.5%
メディア数
12
日経電子版, 株探, Yahoo!ファイナンス, みんかぶ, 会社四季報
業界内ランキング
上位 50%
建設業 142社中 70位
報道のトーン
52%
好意的
42%
中立
6%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2026年2月業績上方修正

上期経常利益を一転19%増益に上方修正。第1四半期の経常利益が前年同期比70.2%増と好調。

2025年11月本決算発表

2025/09期本決算を発表。売上高62.7億円(+20.6%)、営業利益5.4億円で5期連続の増収増益を達成。

2023年2月積水ハウス持分法適用

積水ハウスが追加出資し、岐阜造園を持分法適用会社に。造園事業の連携をさらに強化。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率73.8%
0%25% (注意ライン)40% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
2.5億円
借金(有利子負債)
Net Assets
43.2億円
会社の純資産

総資産は2021/09期の約42.6億円から2025/09期には約57.8億円まで拡大しており、事業規模の成長に伴い着実に資産を積み上げています。最大の特徴は有利子負債ゼロの完全無借金経営で、自己資本比率は常に70%超を維持。BPSも955円から1,277円へ堅調に増加しています。 【1Q 2026/09期】総資産57億円、純資産43億円、自己資本比率73.8%、有利子負債2.5億円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+3.2億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-300万円
投資に使ったお金
Financing CF
-8,000万円
借入・返済など
Free CF
+3.1億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2016/09期1.8億円2,700万円3,900万円1.6億円
2017/09期1.6億円9,300万円3.8億円6,700万円
2018/09期2.7億円5,200万円1.1億円3.2億円
2019/09期3.0億円3.6億円5,600万円6,100万円
2020/09期7,800万円1.5億円1.6億円6,800万円
2021/09期3.2億円1,800万円9,700万円3.0億円
2022/09期3.1億円4.4億円8,400万円1.3億円
2023/09期2.0億円2,900万円1.1億円1.8億円
2024/09期7.2億円1.1億円4,200万円6.0億円
2025/09期3.2億円300万円8,000万円3.1億円

営業キャッシュフローは毎期安定してプラスを維持しており、本業からの現金創出力が高いことを示しています。2024/09期には7.2億円と大幅に増加しました。2022/09期の投資CFマイナスは設備投資によるものですが、FCFは概ねプラスで推移しており、健全なキャッシュフロー経営を実践しています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 9名)
女性 1名(11.1% 男性 8
11%
89%
連結子会社数
1
設備投資額
0.3億円
平均勤続年数(従業員)
10.5

取締役・監査役9名中、女性が1名(11.1%)を占めています。連結子会社は景匠館の1社のみとシンプルなグループ構成で、経営の透明性が高い企業統治体制です。造園業界唯一の上場企業として、適切なコーポレート・ガバナンスを実践しています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主62.1%
浮動株37.9%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関8.1%
事業法人等34.4%
外国法人等1.5%
個人その他54%
証券会社2%

筆頭株主の積水ハウス(20.2%)に加え、創業家の小栗一族(合同会社小栗達弘オフィス14.2%、小栗洋行9.6%、小栗嘉代子3.2%、小栗達弘2.3%)が合計約29.3%を保有。小栗洋行氏は代表取締役社長であり、安定株主として計上。社員持株会5.5%、地元金融機関も含め安定株主比率は極めて高い。

積水ハウス株式会社(655,000株)20.2%
合同会社小栗達弘オフィス(460,000株)14.19%
小栗洋行(311,000株)9.58%
岐阜造園社員持株会(178,000株)5.5%
株式会社十六銀行(123,000株)3.8%
小栗嘉代子(104,000株)3.2%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(81,000株)2.5%
小栗達弘(75,000株)2.3%
岐阜信用金庫(58,000株)1.8%
損害保険ジャパン株式会社(49,000株)1.5%

筆頭株主は積水ハウス(20.2%)で、2020年の資本業務提携を通じて戦略的パートナーの地位を占めています。第2位以下は創業家の小栗一族が合計約29%を保有しており、代表取締役社長の小栗洋行氏個人も9.6%を保有。社員持株会(5.5%)や地元の十六銀行(3.8%)も安定株主として名を連ね、経営の安定性は非常に高い構造です。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1公共工事の発注量変動リスク(国・自治体の予算に依存)
2人手不足・人件費上昇リスク(造園技術者の確保が課題)
3資材価格の高騰リスク(植栽資材・建設資材のコスト増)
4気候変動・自然災害による工期遅延リスク
5積水ハウスへの取引依存度リスク
6季節変動リスク(造園工事は秋冬に集中する傾向)

社員の給料はどのくらい?

平均年収
547万円
従業員数
250
平均年齢
38歳
平均年収従業員数前年比
2025/09期547万円250-

従業員の平均年収は547万円で、造園・建設業界では標準的な水準です。従業員数は約250名と少数精鋭の体制で、設計から施工・メンテナンスまでの一貫体制を強みとしています。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

岐阜造園のTSRは5年間で107%とほぼ横ばいで推移しており、TOPIX(213%)を大きく下回るパフォーマンスとなっています。ただし、業績は5期連続増収増益と堅調であり、PER 15倍台の評価水準と増配の継続を考慮すると、今後の成長顕在化に伴う株価の見直し余地があります。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
36
方針: 安定配当を基本とし、業績に応じた利益還元
1株配当配当性向
2016/09期9.410.7%
2017/09期15.728.3%
2018/09期15.729.2%
2019/09期15.729.4%
2020/09期17.326.2%
2022/09期2025.9%
2023/09期2526.8%
2024/09期3028.3%
2025/09期3630.4%
8期連続増配
株主優待
あり
QUOカード1,000円分
必要株数200株以上(約36.6万円)
金額相当1,000円相当
権利確定月9月

配当は4期連続で増配を継続しており、2026/09期には1株40円(予想)と過去最高額を計画しています。配当性向は25%から34%へ上昇傾向にあり、株主還元の強化姿勢が鮮明です。加えて、200株以上の保有でQUOカード1,000円分がもらえる株主優待も実施中です。

もし5年前に投資していたら?

+
2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 107.0万円 になりました (7.0万円)
+7.0%
年度末時点評価額損益TSR
2021期100.0万円0.0万円0.0%
2022期110.0万円10.0万円10.0%
2023期113.0万円13.0万円13.0%
2024期118.0万円18.0万円18.0%
2025期107.0万円7.0万円7.0%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残45,300株
売り残0株
信用倍率-倍
2/13時点
今後の予定
2026年9月期 中間決算発表2026年5月中旬(予定)
定時株主総会2026年12月下旬(予定)

岐阜造園の株価指標は、PER 15.4倍と建設業界平均(12.8倍)をやや上回る水準にあり、成長期待がプレミアムとして織り込まれています。PBR 1.43倍は無借金経営と高い自己資本比率を反映しています。配当利回りは2.19%と業界平均並みですが、4期連続増配の実績が安心感を与えています。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2016/09期4.3億円1.4億円33.6%
2017/09期2.5億円7,400万円29.7%
2018/09期2.6億円8,200万円32.0%
2019/09期2.8億円1.1億円38.2%
2020/09期2.9億円9,000万円31.1%
2021/09期3.5億円1.2億円35.9%
2022/09期3.7億円1.2億円33.1%
2023/09期4.0億円1.0億円25.1%
2024/09期4.5億円1.1億円25.3%
2025/09期5.5億円1.6億円30.1%

税引前利益は5期連続で増加しており、2025/09期には5.5億円に到達しました。実効税率は25〜36%で推移しており、2023期〜2024は税制優遇措置等により低めの水準でした。2026/09期予想では5.7億円の税引前利益を見込んでいます。

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まとめと、関連情報・似た会社へ

(株)岐阜造園 まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 36円
安全性
安定
自己資本比率 73.8%(有利子負債ゼロ・自己資本比率71.7%の完全無借金経営で、財務安全性は極めて高い)
稼ぐ力
普通
ROE 4.8%(累計)
話題性
好評
ポジ 52%

「造園業界唯一の上場企業。緑で街と暮らしに“夢”と“感動”を届けるランドスケープのプロ集団」

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU