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ショーボンドホールディングス1414

SHO-BOND Holdings Co.,Ltd.

プライムUpdated 2026/03/20
ROE
7.1%(累計)
2Q FY2026/6

社会インフラを守り抜く、橋梁補修・補強のリーディングカンパニー

社会インフラの長寿命化を通じて、安全・安心で持続可能な社会の実現に貢献する

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どんな会社?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

この会社ってなに?

あなたが普段車で走っている高速道路や、川を渡る橋。これらが老朽化して崩れないよう、裏でメンテナンスを行っているのがこの会社です。新しく建物を『造る』のではなく、今あるインフラを『長く安全に使えるように直す』ことに特化しています。日本の道路や橋は高度経済成長期に造られたものが多く、一斉に寿命を迎えつつあります。普段は目立たない裏方ですが、私たちの命と生活の安全を守るために絶対に欠かせない仕事をしている企業です。

橋梁をはじめとする社会インフラの補修・補強工事に特化したビジネスモデルを展開。FY2024の売上高は854.2億円、営業利益は196.66億円で、FY2025は売上高907.1億円、営業利益207.94億円へと順調な拡大を見せています。老朽化する国内インフラのメンテナンス需要という「国策テーマ」を追い風に、高い収益性と総還元性向80%を掲げる株主還元姿勢が投資家から高く評価されています。

建設業プライム市場

会社概要

業種
建設業
決算期
6月
本社
東京都中央区日本橋箱崎町7番8号
公式
www.sho-bondhd.jp

社長プロフィール

岸本 達也
岸本 達也
代表取締役社長
堅実派
高度経済成長期に整備された社会インフラの老朽化対策は、現代の重要な社会課題です。私たちは補修・補強の専業として培った高度な技術力で、次世代へ安全・安心なインフラを引き継ぐ使命を果たしてまいります。

この会社のストーリー

1958
ショーボンドの原点となる創業

エポキシ樹脂などの接着剤を活かしたコンクリート構造物の補修技術に着目し、事業をスタートさせました。

1970
インフラ補修事業の拡大

高度経済成長期に建設されたインフラの維持管理ニーズをいち早く捉え、橋梁などの補修・補強工事で独自の技術を確立しました。

2008
持株会社体制への移行

2008年1月に「ショーボンドホールディングス株式会社」を設立し、グループ経営の効率化とガバナンス強化を図りました。

2010
老朽化インフラ対策への貢献

国内でインフラ老朽化に伴う課題が深刻化する中、専業としての高い技術力が評価され、安定した成長を遂げました。

2020
連続増配企業としての評価確立

盤石な財務体質と高収益モデルにより、投資家から「長期保有したい配当株」として高い支持を集めました。

2024
「中期経営計画2027」の策定

「ショーボンドらしさを極める」を基本方針とし、さらなる収益力の向上と株主還元の充実を目指す新計画を発表しました。

2025
さらなる成長と社会課題の解決へ

高い営業利益率を維持しながら、老朽化するインフラの再生を通じて、持続可能な社会の実現に向けた歩みを加速させています。

注目ポイント

橋梁補修トップシェアの専業力

社会インフラの老朽化対策という「国策テーマ」において、橋梁補修・補強で圧倒的な実績とトップシェアを誇ります。

「造らない建設会社」ならではの高利益率

補修・補強に特化することで、一般的な建設業と比べて非常に高い利益率を実現。安定感抜群の収益モデルが強みです。

長期投資に向く積極的な株主還元

19期連続増配予想など、株主還元への姿勢が非常に積極的。中期経営計画でも高い総還元性向を掲げています。

サービスの実績は?

19
連続増配年数
2025年6月期予想含む
継続中
80%
総還元性向目標
中計2027における目安
大幅引き上げ
175.5
1株当たり配当金
FY2025実績
+26.2% YoY
1
橋梁補修国内シェア
インフラメンテナンス業界
首位維持
6.1%
売上高成長率
FY2025実績対比
安定成長

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 43.9円
安全性
安定
自己資本比率 80.7%
稼ぐ力
普通
ROE 7.1%(累計)
話題性
好評
ポジ 75%
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ビジネスの中身

売上・利益・財務の数字から、稼ぐ力を読み解く

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
FY2021/6801億円157億円113億円54.6円+18.5%
FY2022/6812億円173億円124億円59.9円+1.4%
FY2023/6839億円181億円129億円63.1円+3.4%
FY2024/6854億円197億円143億円70.9円+1.8%
FY2025/6907億円208億円151億円73.0円+6.2%

当社の売上高はインフラ老朽化に伴う補修・補強工事の安定需要を背景に、FY2024/6の約854億円からFY2025/6には約907億円へと着実な成長を遂げました。純利益についてもFY2024/6の約143億円からFY2025/6には約151億円へ伸長しており、前期比で増益を維持しています。FY2026/6も成長は続き、売上高950億円、純利益153億円と過去最高水準の業績更新が見込まれています。 【2Q FY2026/6実績】売上429億円(通期予想比45%)、営業利益101億円(同47%)、純利益73億円(同48%)。

事業ごとの売上・利益

国内土木(補修・補強工事)
868億円95.7%)
その他(材料販売・海外等)
39億円4.3%)
国内土木(補修・補強工事)868億円
利益: 198億円利益率: 22.8%

橋梁・トンネル・道路等のインフラ補修・補強工事。売上構成比95%を占める主力セグメント。高い技術力と専門性により業界トップの利益率を実現。

その他(材料販売・海外等)39億円
利益: 9.2億円利益率: 23.4%

補修材料の製造・販売および海外事業。売上構成比5%。

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
7.1%(累計)
株主資本の利回り
ROA
5.7%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
23.5%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
FY2016/69.8%8.1%17.8%
FY2017/610.5%8.7%19.1%
FY2018/610.2%8.3%18.1%
FY2019/610.6%8.7%19.3%
FY2020/611.1%9.1%19.1%
FY2021/613.0%10.7%19.6%
FY2022/613.4%10.9%21.3%
FY2023/613.4%10.8%21.6%
FY2024/614.1%11.3%23.0%
FY2025/614.3%11.6%22.9%
2Q FY2026/67.1%(累計)5.7%(累計)23.5%

当社はインフラメンテナンスに特化した強固なビジネスモデルにより、非常に高い収益性を維持しています。営業利益率はFY2024/6の23.0%からFY2025/6も22.9%と高水準を維持しており、業界屈指の稼ぐ力を有しています。また、ROE(自己資本利益率)は14%台で安定推移しており、資本効率を重視した経営が浸透していることが読み取れます。

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率80.7%
0%25% (注意ライン)40% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
0円
借金(有利子負債)
Net Assets
1,073億円
会社の純資産

当社の財務基盤は極めて強固で、自己資本比率はFY2025/6時点で81.4%に達しています。有利子負債はゼロの実質無借金経営を継続しており、財務の安全性は極めて高い水準です。潤沢な純資産を背景に、将来の成長投資や株主還元を柔軟に行える体制が整っています。 【2Q FY2026/6】総資産1273億円、純資産1073億円、自己資本比率80.7%。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+94.7億円
本業で稼いだお金
Investing CF
+4.6億円
投資に使ったお金
Financing CF
-127億円
借入・返済など
Free CF
+99.4億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
FY2016/643.9億円-23.6億円-21.5億円20.2億円
FY2017/674.8億円-37.9億円-26.1億円36.9億円
FY2018/617.3億円-20.6億円-31.5億円-3.3億円
FY2019/645.5億円-55.7億円-33.1億円-10.2億円
FY2020/645.4億円168億円-41.8億円213億円
FY2021/627.4億円-26.4億円-44.9億円9,900万円
FY2022/678.3億円53.1億円-91.8億円131億円
FY2023/637.5億円16.9億円-98.9億円54.4億円
FY2024/6194億円24.9億円-92.1億円219億円
FY2025/694.7億円4.6億円-127億円99.4億円

営業キャッシュフローは本業の安定した収益確保により、毎期安定してプラスを維持しています。投資キャッシュフローは設備の更新や事業基盤への投資による支出を適切に管理しており、本業で稼いだ資金の範囲内で規律ある投資を実行しています。一方で、潤沢な現金を活用して積極的な配当支払いを実施しており、株主への還元姿勢を鮮明に示しているのが財務的な特徴です。

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
43.9
方針: 累進配当を掲げつつ、中期経営計画において総還元性向80%を目標とするなど、株主還元を非常に重視した方針です。
1株配当配当性向
FY2016/68737.4%
FY2017/610440.0%
FY2018/612546.1%
FY2019/63590.0%
FY2020/679.547.5%
FY2021/6105.550.1%
FY2022/611851.1%
FY2023/612752.1%
FY2024/613950.8%
FY2025/643.960.1%
株主優待
なし

現在、株主優待制度は実施していません。

当社は成長を支える投資を継続しつつ、株主への積極的な利益還元を重視する方針を掲げています。配当性向の向上や増配を通じて、投資家に対する還元意識を高めています。長期的な視点での安定配当と増配により、株主の皆様の期待に応える経営を実践しています。

同業比較(収益性)

建設業の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
7.1%(累計)
業界平均
8.6%
営業利益率上回る
この会社
23.5%
業界平均
6.4%
自己資本比率上回る
この会社
80.7%
業界平均
51.1%
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投資リターン

もしこの株を持っていたら、どれくらい儲かった?

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残1,188,800株
売り残206,100株
信用倍率5.77倍
2025年2月27日時点
今後の予定
第3四半期決算発表2025年5月9日
定時株主総会2025年9月26日(予定)

APIベースのデータではPER4.7倍、PBR0.69倍と極めて強い割安水準に放置されています。また、配当利回りが異常値を示すほど高い株主還元を実施しており、建設セクター内でも群を抜く優良財務・高収益体質でありながら、株価評価が追いついていないバリュー株の側面を強く持っています。

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気をつけるポイント

リスク・経営の透明性・株主構成をチェック

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1公共インフラ予算の動向リスク(国・自治体の財政状況による発注量変動)
2建設業界の深刻な人手不足リスク
3原材料(鋼材・セメント等)価格の高騰リスク
4大規模地震・自然災害による施工遅延リスク
5情報セキュリティリスク(DX推進に伴うサイバー攻撃)
6国内市場への高い依存リスク

会社の公式開示情報

事業別の稼ぎ

事業名売上利益利益率
国内土木(補修・補強工事)868億円198億円22.8%
その他(材料販売・海外等)39億円9.2億円23.4%

国内土木事業が売上の95%を占める高集中型のビジネスモデルです。インフラ補修・補強に特化することで、一般建設業を大きく上回る22%超の営業利益率を実現しています。主なリスク要因としては、原材料価格の高騰や深刻な人手不足、および公共工事の予算動向が挙げられます。

会社の計画は順調?

S
総合評価
前中計を大幅に超過達成し、新中計でも初年度から目標値に肉薄する極めて高い実行力

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

旧・中期経営計画 2024
FY2022〜FY2024
売上高: 目標 850億円 達成 (854.2億円)
100.5%
営業利益: 目標 190億円 達成 (196.66億円)
103.5%
中期経営計画2027
FY2025〜FY2027
営業利益: 目標 220億円 順調 (207.94億円)
94.5%
親会社株主に帰属する当期純利益: 目標 156億円 順調 (150.61億円)
96.5%
営業利益率: 目標 23.0% 順調 (22.9%)
99.6%
中期経営計画2024
FY2022〜FY2024
営業利益: 目標 180億円 達成 (196.66億円)
109.2%
ROE: 目標 12.0%以上 達成 (14.2%)
118.3%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
FY2024820億円854億円+4.1%
FY2025910億円907億円-0.3%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
FY2024182億円197億円+8.0%
FY2025210億円208億円-0.9%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

旧中計(2024)を上振れ着地し、新たに策定された「中期経営計画2027」では、営業利益220億円という高いハードルを設定しています。インフラ補修というニッチ領域における圧倒的な技術力と価格決定力が背景にあり、FY2025時点で既に営業利益207.94億円(進捗率94.5%)を叩き出しています。また、総還元性向80%という株主還元強化策も投資家から強い支持を集めています。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
FY2016/696.5億円33.8億円35.0%
FY2017/6105億円35.2億円33.5%
FY2018/6112億円38.9億円34.7%
FY2019/6122億円40.9億円33.6%
FY2020/6135億円45.0億円33.3%
FY2021/6163億円49.6億円30.4%
FY2022/6177億円53.0億円30.0%
FY2023/6186億円57.5億円30.9%
FY2024/6204億円61.1億円29.9%
FY2025/6211億円60.8億円28.8%

税引前利益に対して実効税率は概ね30%前後で推移しており、国内の法人税制度に即した妥当な納税水準です。利益の伸長に伴い納税額も安定して増加しており、企業活動を通じた社会への貢献を継続しています。今後も業績の拡大に応じて適正な税務処理が行われる見通しです。

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世間の評判

メディアでの取り上げられ方やニュース・話題性

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「好調
報道件数(30日)
48
前月比 +5.2%
メディア数
12
株探, 日本経済新聞, ダイヤモンドZai, PR TIMES, 会社四季報
業界内ランキング
上位 5%
建設業 1,600社中 80位
報道のトーン
75%
好意的
20%
中立
5%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

どんな話題が多い?

決算・財務40%
配当・還元30%
経営計画20%
その他10%

最近の出来事

2024年8月中計策定

中期経営計画2027を策定し、持続的な成長と株主還元強化を打ち出した。

2025年5月8期連続最高益

前期連結決算にて8期連続最高益を達成し、増配を発表。

2025年12月海外提携

インドネシアの総合インフラ企業との提携により、インフラ補修技術の海外展開を推進。

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もっと知る

まとめと、関連情報・似た会社へ

ショーボンドホールディングス まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 43.9円
安全性
安定
自己資本比率 80.7%
稼ぐ力
普通
ROE 7.1%(累計)
話題性
好評
ポジ 75%

「『造らない建設会社』としてインフラ補修に特化し、驚異の高利益率と連続増配を誇るニッチトップ」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/03 / データ提供: OSHIKABU