1431グロース

(株)Lib Work

Lib Work Co.,Ltd.

最終更新日: 2026年3月24日

ROE10.5%
BPS202.8円
自己資本比率40.9%
FY2025/3 有報データ

デジタルの力で、家づくりをもっと身近に。熊本から全国へ挑む住宅テックカンパニー

テクノロジーで住宅業界のDXを推進し、すべての人に夢のマイホームを届ける

この会社ってなに?

「家を建てたい」と思ったとき、ネットで土地を探したり、YouTubeで住宅の間取りを見たことはありませんか?Lib Workは、そうしたデジタル接点を通じてお客様と出会い、注文住宅を提供する会社です。熊本・福岡・大分・佐賀・千葉で展開し、3Dプリンター住宅やAIを活用した次世代住宅「マイホームロボ」にも挑戦。株主優待ではQUOカードに加え、ビットコインがもらえる抽選もあり、投資家の間で話題の銘柄です。

Lib Workは熊本を拠点に、デジタルマーケティングを活用した注文住宅事業を展開する住宅テック企業です。「e土地net」などのポータルサイトやYouTubeチャンネルを運営し、WEB集客に強みを持ちます。FY2025/6期は売上高160億円・営業利益8.3億円と回復基調にあり、中期経営計画「NEXTSTAGE2026」では売上高180億円・営業利益10億円を目標に掲げています。PER 27.0倍・PBR 3.21倍と成長期待を織り込んだ水準で、株主優待としてQUOカードやビットコインがもらえるユニークな銘柄です。

建設業グロース市場

会社概要

業種
建設業
決算期
6月
本社
熊本県山鹿市方保田639-1
公式
www.libwork.co.jp

社長プロフィール

瀬口 力
代表取締役社長
挑戦型イノベーター
私たちは「家づくりをもっと自由に、もっと楽しく」をモットーに、デジタルマーケティングとテクノロジーの力で住宅業界を変革していきます。3Dプリンター住宅やAIを活用した新しい住まいのカタチを提案し、すべての人に手の届く夢のマイホームを届けます。

この会社のストーリー

2000
エスケーホームとして創業

熊本県山鹿市でエスケーホーム株式会社として設立。地域密着型の注文住宅事業をスタートした。

2015
福岡証券取引所Q-Boardに上場

福証Q-Boardへの株式上場を果たし、事業拡大の資金を確保。デジタルマーケティングへの投資を本格化させた。

2019
東証マザーズ上場・商号変更

東京証券取引所マザーズに上場し、社名を「株式会社Lib Work」に変更。全国展開への足がかりを築いた。

2022
3Dプリンター住宅に挑戦

住宅業界初の3Dプリンター住宅プロジェクトを発表。建設コスト削減と工期短縮の実現を目指す革新的な取り組み。

2025
マイホームロボ・AI住宅の展開

AIを活用した住宅ソリューション「マイホームロボ」を全国の工務店向けに展開開始。戸建プラットフォーマーへの進化を加速。

注目ポイント

住宅テック×デジタルマーケティング

YouTubeやポータルサイト「e土地net」を活用したWEB集客が最大の強み。3Dプリンター住宅やAI活用のマイホームロボなど、テクノロジーで住宅業界のDXを推進しています。

年4回の株主優待+ビットコイン抽選

年4回(3月/6月/9月/12月)のQUOカード優待に加え、ビットコインがもらえる抽選も。投資額約6.5万円からスタートでき、優待利回りを含めた総合リターンは約2.5%と魅力的です。

熊本発の成長グロース企業

無借金経営の安定した財務基盤を持ちながら、売上高は5年で約1.7倍に成長。住宅市場の回復とともに、全国展開と新規事業の拡大が期待される注目銘柄です。

サービスの実績は?

6.4
1株当たり配当金
FY2026予想
据置
+12.5%
売上高成長率
FY2026予想 (YoY)
+20.0%
営業利益成長率
FY2026予想 (YoY)
350
連結従業員数
2025年6月時点

ひとめ診断

業績
好調
営業利益 前年比↑(FY2023/6は住宅市場の冷え込みで一時的に減益となったが、FY2025/6に過去最高益を更新)
配当
少なめ
1株 6.4円
安全性
普通
自己資本比率 40.9%(有利子負債ゼロの実質無借金経営で、自己資本比率は40%台と安定的)
稼ぐ力
高い
ROE 10.5%
話題性
不評
ポジティブ 30%

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
6.4
方針: 安定配当を基本としつつ、業績に応じた配当を実施
1株配当配当性向
FY2016/30.569.9%
FY2017/3114.2%
FY2019/32.816.2%
FY2022/35.829.2%
FY2023/36.481.6%
FY2024/36.437.2%
FY2025/36.430.2%
6期連続増配
株主優待
あり
QUOカード1,000円分(年4回)、抽選でビットコイン
必要株数100株以上(約6.5万円)
金額相当4,000円〜相当/年
権利確定月3月・6月・9月・12月

配当利回りは0.98%と低めですが、年4回の株主優待(QUOカード)を含めた総合利回りは約2.5%に達します。配当性向はFY2023/6に81.6%まで上昇しましたが、業績回復に伴いFY2025/6は30%台に正常化。ビットコインが抽選でもらえるユニークな優待も話題性があります。

同業比較(収益性)

建設業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
10.5%
業界平均
8.7%
営業利益率下回る
この会社
5.2%
業界平均
6.6%
自己資本比率下回る
この会社
40.9%
業界平均
51.4%

業績推移

儲かってるの?

順調に稼いでいます
売上高
FY2022/3138億円
FY2023/3142億円
FY2024/3154億円
FY2025/3160億円
営業利益
FY2022/36.7億円
FY2023/33.0億円
FY2024/35.0億円
FY2025/38.3億円

Lib Workの売上高はFY2021/6の94億円からFY2025/6には160億円へと約1.7倍に成長しました。FY2023/6は住宅市場の減速で営業利益が3億円に落ち込みましたが、FY2025/6には8.3億円まで回復。FY2026/6は売上高180億円・営業利益10億円を計画しており、デジタルマーケティングによる集客力を活かした成長が続く見通しです。

事業ごとの売上・利益

戸建住宅事業
130億円81.3%)
不動産事業
22億円13.8%)
その他事業
8億円5.0%)
戸建住宅事業130億円
利益: 5.5億円利益率: 4.2%

注文住宅の設計・施工・販売。熊本・福岡・大分・佐賀・千葉で展開。デジタルマーケティングによるWEB集客が強み。売上構成比約81%の主力事業。

不動産事業22億円
利益: 2.2億円利益率: 10.0%

「e土地net」を活用した土地仲介・不動産販売。住宅事業とのシナジーで高い利益率を実現。売上構成比約14%。

その他事業8億円
利益: 0.6億円利益率: 7.5%

3Dプリンター住宅、マイホームロボ(AI活用住宅ソリューション)、投資用アパート事業など。次世代成長ドライバーとして育成中。売上構成比約5%。

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
10.5%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA
4.3%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
5.2%
売上のうち利益になった割合
ROEROA営業利益率
FY2016/31.8%1.1%1.2%
FY2017/311.7%6.2%5.2%
FY2018/317.3%8.8%6.5%
FY2019/319.9%11.3%8.1%
FY2020/37.6%4.4%2.4%
FY2021/310.0%4.4%5.2%
FY2022/313.1%5.8%4.8%
FY2023/35.2%2.0%2.1%
FY2024/38.5%3.3%3.2%
FY2025/310.5%4.3%5.2%

営業利益率はFY2023/6に2.1%まで低下しましたが、FY2025/6には5.2%まで回復し、創業来最高水準に並びました。ROEも10.5%と二桁台を取り戻しており、住宅市場の回復とコスト管理の改善が収益性の改善に寄与しています。

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率40.9%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
借金(有利子負債)
0円
会社の純資産
47.1億円

総資産はFY2025/6に115億円と事業拡大に伴い成長しています。特筆すべきは有利子負債がゼロである点で、実質無借金経営を実現しています。自己資本比率は37〜45%で推移しており、BPSも149円から203円へと着実に積み上がっています。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
本業で稼いだお金
+13.8億円
営業CF
投資に使ったお金
-5.0億円
投資CF
借入・返済など
-8.6億円
財務CF
手元に残ったお金
+8.9億円
FCF
営業CF投資CF財務CFFCF
FY2016/3-3.0億円-4,500万円1.1億円-3.5億円
FY2017/34.7億円-8,900万円1.9億円3.8億円
FY2018/33,500万円-1.6億円-4,400万円-1.2億円
FY2019/3-8,400万円8,600万円1.0億円200万円
FY2020/35,300万円-3.9億円-1.2億円-3.3億円
FY2021/31.3億円-6.0億円30.5億円-4.7億円
FY2022/31.4億円-2.8億円-8.9億円-1.4億円
FY2023/3-15.6億円-3.3億円9.0億円-18.9億円
FY2024/311.0億円-9.2億円22.9億円1.8億円
FY2025/313.8億円-5.0億円-8.6億円8.9億円

営業キャッシュフローはFY2023/6に-15.6億円と悪化しましたが、FY2025/6には+13.8億円と大幅に改善しました。FY2025/6のフリーキャッシュフローは8.9億円のプラスに転じており、成長投資を行いながらもキャッシュ創出力が強化されています。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1住宅市場の景気変動リスク(金利上昇・住宅ローン環境の悪化)
2建築資材価格の高騰リスク(木材・鉄鋼等の原価上昇)
3労働力不足リスク(建設業界全体の人手不足)
4デジタルマーケティングへの依存リスク(広告費高騰・プラットフォーム変更)
5地域集中リスク(熊本・九州地方への依存度が高い)
6自然災害リスク(地震・台風等による事業への影響)

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
FY2016/35,300万円3,600万円67.9%
FY2017/32.1億円6,800万円31.6%
FY2018/33.7億円1.2億円31.5%
FY2019/35.7億円1.8億円31.8%
FY2020/31.9億円5,800万円29.7%
FY2021/35.8億円2.5億円42.3%
FY2022/37.1億円2.6億円37.1%
FY2023/33.1億円1.4億円44.9%
FY2024/36.0億円2.1億円35.3%
FY2025/38.5億円3.6億円42.2%

税引前利益はFY2025/6に8.5億円まで回復し、過去最高を更新しました。実効税率は35〜45%とやや高めですが、これはグロース企業として税額控除の適用範囲が限定的であることが影響しています。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
520万円
従業員数
350
平均年齢
33.5歳
平均年収従業員数前年比
FY2025/6520万円350-

従業員の平均年収は520万円で、平均年齢33.5歳と若い組織が特徴です。グロース企業として人材投資を強化しており、デジタルマーケティングやITエンジニアの採用を積極的に進めています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主60.6%
浮動株39.4%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関3.5%
事業法人等35%
外国法人等2.5%
個人その他56.5%
証券会社2.5%

創業家(瀬口家)とCSホールディングスが過半数を保有する安定的なオーナー企業。浮動株比率は約39%で、個人投資家の売買が中心。

株式会社CSホールディングス(8,086,040株)34.23%
瀬口 力(代表取締役社長)(2,720,000株)11.68%
瀬口 悦子(1,957,317株)8.4%
瀬口 瑞恵(640,000株)2.75%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(490,000株)2.1%
Lib Work社員持株会(349,000株)1.5%
SMBC日興証券株式会社(280,000株)1.2%
松井証券株式会社(245,000株)1.05%

筆頭株主はCSホールディングス(34.23%)で、創業者の瀬口力社長一族が合計50%超を保有するオーナー企業です。機関投資家の保有は限定的で、個人投資家が56.5%を占めます。社員持株会も保有しており、経営陣と従業員の利害が一致した株主構成となっています。

会社の公式開示情報

役員報酬

1億3,200万円
取締役5名の合計

事業別の稼ぎ

事業名売上利益利益率
戸建住宅事業130億円5.5億円4.2%
不動産事業22億円2.2億円10.0%
その他事業8億円0.6億円7.5%

戸建住宅事業が売上の約81%を占める主力事業で、不動産事業(14%)が高利益率で収益を補完しています。3Dプリンター住宅やAI活用のマイホームロボなど、テクノロジーを活用した新規事業にも積極的に投資しており、住宅テック企業としての成長ストーリーが注目されます。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 9名)
女性 1名(11.1% 男性 8
11%
89%
監査報酬
2,000万円
連結子会社数
4
設備投資額
4.9億円
平均勤続年数(従業員)
5.2
臨時従業員数
50

取締役・監査役9名中、社外役員が4名(44%)を占めており、グロース企業としては比較的高い社外比率です。連結子会社4社を統括し、平均勤続年数5.2年と若い組織ながらも、デジタル人材を積極的に登用する経営体制を構築しています。

会社の計画は順調?

C
総合評価
当初の中計目標(売上高285億円・営業利益30億円)から大幅に下方修正を余儀なくされた。住宅市場の外部環境悪化が主因だが、修正後目標の達成可能性は高い。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

住宅業界全体が金利上昇と資材高騰で厳しい環境にあり、同業他社にも赤字決算が多い中、黒字を維持している点は評価できる。
中期経営計画「NEXTSTAGE2026」(修正後)
FY2024〜FY2026
売上高: 目標 180億円 順調 (160億円 (FY2025))
88.9%
営業利益: 目標 10億円 順調 (8.3億円 (FY2025))
83.3%
ROE: 目標 10.65% 順調 (10.5% (FY2025))
98.6%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
FY2025180億円160億円-11.1%
FY2024170億円154億円-9.2%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

Lib Workは当初「NEXTSTAGE2026」で売上高285億円・営業利益30億円・ROE30%という意欲的な目標を掲げましたが、住宅市場の環境悪化により2025年11月に売上高180億円・営業利益10億円に大幅下方修正しました。修正後の目標に対してはFY2025/6実績が概ね順調に推移しており、最終年度での達成可能性は高いと見られます。

この株を持っていたら儲かった?

この会社の株主総利回り(TSR)を、日本株全体の平均(TOPIX)と比較したグラフです。青い線が上にあるほど、平均より良い成績を出しています。

Lib WorkのTSRは5年間で115%と、2020年の急騰からの反落を反映してTOPIXの213%を大きく下回る結果となっています。住宅市場の逆風と中計目標の下方修正が株価に影響していますが、業績回復が確認されれば再評価の余地があります。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証・示唆するものではありません。

もし5年前に投資していたら?

FY2021初めに100万円投資した場合+15.0%
100万円 →115.0万円
15.0万円
年度末時点評価額損益TSR
FY2021280.0万円+180.0万円180.0%
FY2022140.0万円+40.0万円40.0%
FY2023130.0万円+30.0万円30.0%
FY2024120.0万円+20.0万円20.0%
FY2025115.0万円+15.0万円15.0%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残-
売り残-
信用倍率-
-時点
今後の予定
2026年6月期 第3四半期決算発表2026年5月中旬(予定)
定時株主総会2026年9月下旬(予定)

Lib Workの株価指標は、PER 27.0倍・PBR 3.21倍と業界平均を大きく上回るプレミアム水準にあります。これはデジタルマーケティングを活用した住宅テック企業としての成長期待を反映しています。配当利回りは0.98%と業界平均(2.8%)を下回りますが、株主優待を含めた総合利回りは約2.5%に達します。

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや軟調
報道件数(30日)
35
前月比 -8.5%
メディア数
15
日経電子版, 株探, Yahoo!ファイナンス, みんかぶ, 会社四季報
業界内ランキング
上位 60%
建設業 120社中 72位
報道のトーン
30%
好意的
40%
中立
30%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

どんな話題が多い?

業績・決算35%
住宅テック・DX25%
株主優待25%
その他15%

最近の出来事

2026年2月中間決算発表

FY2026/6中間期は売上高69億円(前年同期比-14.5%)と減収。住宅市場の回復遅れが影響。

2025年11月中計目標修正

中期経営計画の業績目標を大幅下方修正。売上高285億円→180億円、営業利益30億円→10億円に。

2025年8月通期決算

FY2025/6は売上高160億円・営業利益8.3億円で増収増益。キャッシュフローも大幅改善。

(株)Lib Work まとめ

ひとめ診断

業績
好調
営業利益 前年比↑(FY2023/6は住宅市場の冷え込みで一時的に減益となったが、FY2025/6に過去最高益を更新)
配当
少なめ
1株 6.4円
安全性
普通
自己資本比率 40.9%(有利子負債ゼロの実質無借金経営で、自己資本比率は40%台と安定的)
稼ぐ力
高い
ROE 10.5%
話題性
不評
ポジティブ 30%

「デジタルマーケティングで住宅業界を変革する、熊本発のグロース企業」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/04/09 / データ提供: OSHIKABU