JUMP

タマホーム1419

Tama Home Co.,Ltd.

プライムUpdated 2026/06/30
01 / 5 sections

どんな会社?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
普通
営業益 前年比↓(FY2025/5は営業利益▲67%・純利益▲83%の大幅減益。FY2026/5も3Q累計で営業赤字(住宅の期末引渡集中による季節性はあるが減益局面))
配当
高め
1株 195円(バッジは前期実績195円。業績悪化でFY2026/5予想は125円へ減配(当初予想196円を減額、利回り約4.2%))
安全性
注意
自己資本比率 26.5%(3Q FY2026/5末時点)(バッジは直近3Q末26.5%。FY2025/5本決算末は37.1%(損失・配当で自己資本比率は低下傾向))
稼ぐ力
普通
ROE 4.1%(FY2025/5実績)
話題性
不評
ポジ 15%

この会社ってなに?

あなたが「マイホームを建てたいけれど、予算が限られている」と悩んだとき、真っ先に候補に挙がるのがタマホームです。普段目にするテレビCMや住宅展示場の裏側で、彼らは資材の大量仕入れや工期の短縮を徹底し、「良質で低価格な家づくり」を実現しています。一生に一度の大きな買い物を、より現実的な価格で叶えてくれる心強い味方と言えるでしょう。

タマホームは「より良いものを、より安く」を掲げるローコスト注文住宅の大手で、全47都道府県に展開しています。2025/05期は売上高2,008億円・営業利益41億円と前期比で大幅な減収減益となりました。資材高や住宅ローン金利上昇で顧客の購買意欲が低下し、注文住宅の受注・引渡が落ち込んだことが響いています。2026/05期は会社予想を売上2,090億円・純利益13.5億円へ下方修正し、3Q累計も営業赤字(季節性あり)が続いています。長年の増配基調も転換し、2026年4月に2026/05期配当を196円→125円へ減額修正しました。創業家の玉木家が筆頭株主TAMAXを通じて支配するオーナー企業で、社長は創業者の長男・玉木伸弥氏です。

建設業プライム市場

注目ポイント

株主還元と株主優待

長年の増配で個人投資家に人気でしたが、業績悪化を受け2026/05期は配当予想を当初の196円から125円へ減額修正しました(前期実績195円からの減配、利回り約4.2%)。100株以上保有でQUOカードを贈呈する株主優待は継続しています。

ローコスト・ハイクオリティの強み

「より良いものをより安く」を体現する徹底したコスト管理により、幅広い顧客層のマイホームの夢を実現しています。

全国規模の知名度とシェア拡大戦略

全国的なブランド力を武器に、全47都道府県で注文住宅シェアNo.1を目指す明確な成長ビジョンを持っています。

会社概要

業種
建設業
決算期
5月
本社
東京都港区高輪3丁目22番9号
公式
www.tamahome.jp

サービスの実績は?

10,000
年間供給棟数
注文住宅の年間供給ペース
横ばい
125
1株当たり配当金
2026/05期予(前期195円から減配)
減少
3,272
従業員数
2025/05期時点(連結)
増加
20,000
ソーラー導入目標
2030年までの累計目標
進行中
47都道府県
展開エリア
全国展開
網羅
02 / 5 sections

なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

事業ごとの売上・利益

住宅事業
1,461億円72.8%)
不動産事業
478億円23.8%)
エネルギー事業
8.33億円0.4%)
金融事業
9.16億円0.5%)
その他
51.2億円2.6%)
住宅事業1,461億円
利益: 3.30億円利益率: 0.2%

注文住宅の設計・施工・販売が中核。工期遅延で利益が大幅減少

不動産事業478億円
利益: 24.2億円利益率: 5.1%

戸建分譲・不動産仲介・マンション販売等を展開

エネルギー事業8.33億円
利益: 2.66億円利益率: 31.9%

電力小売事業。唯一の増収増益セグメント

金融事業9.16億円
利益: 1.53億円利益率: 16.7%

住宅ローン等の金融サービス

その他51.2億円
利益: 9.09億円利益率: 17.8%

リフォーム・保証・保険代理店等

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です

FY2025/5実績

ROE
4.1%
株主資本の利回り
ROA
1.6%
総資産の活用度
Op. Margin
2.0%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2016/05期▲3.3%▲0.5%1.3%
2017/05期6.5%1.1%2.5%
2018/05期13.8%2.4%2.8%
2019/05期23.3%4.4%3.9%
2020/05期25.9%5.3%4.7%
2021/05期30.2%7.1%5.0%
2022/05期29.0%8.1%4.9%
2023/05期26.5%8.0%5.2%
2024/05期23.9%8.7%5.1%
2025/05期4.1%1.6%2.0%
3Q FY2026/5▲8.8%(累計)▲2.8%(累計)▲2.8%

収益性については、2024/05期にはROE 23.9%という高い資本効率を誇っていましたが、2025/05期には受注環境の悪化による利益率の低下が響き、ROEは4.1%、営業利益率も2.0%まで大きく低下しました。原材料費や人件費の高騰が収益を圧迫しており、3Q 2026/05期累計では営業利益率△2.8%と赤字が続いています(住宅事業の引渡が第4四半期に偏る季節性も影響)。今後は付加価値の高い提案を強化することで、収益力の底上げを図ることが課題です。

儲かってるの?

まあまあです
会計期売上高営業利益当期純利益EPS増収率
2021/05期2,181億円110億円71.7億円243.3円+4.2%
2022/05期2,408億円119億円82.8億円282.3円+10.4%
2023/05期2,561億円133億円87.2億円298.4円+6.4%
2024/05期2,477億円126億円87.5億円301.9円-3.3%
2025/05期2,008億円41.1億円14.8億円51.0円-18.9%

タマホームの業績は、住宅市場のインフレや住宅ローン金利上昇に伴う受注の低迷により、2025/05期には売上高が約2,008億円(前期比18.9%減)、当期純利益が約15億円へと大幅な減収減益となりました。2026/05期の会社予想は、2026年1月13日に売上高2,350億円→2,090億円、純利益60億円→13億円へと下方修正され、その後3Q決算でも据え置かれています(売上高2,090億円・営業利益47億円・経常利益43億円・純利益13.5億円・EPS46.57円)。住宅需要の先行き不透明感が続くなか、コスト管理と受注回復による収益基盤の立て直しが課題です。 【3Q 2026/05期累計実績】売上1,208億円(前年同期比2.5%減)、営業利益△33.7億円・経常△33.8億円・純利益△26.7億円といずれも赤字だが、前年同期(営業△49.4億円)から赤字幅は縮小。住宅事業の売上は第4四半期の引渡集中で計上されるため、3Q累計の営業赤字は季節性によるもの。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

建設業の同業他社平均(自社を除く当サイト掲載銘柄より算出)と比べると…(自社は直近の年次実績で比較)

ROE(自社 FY2025/5下回る
この会社
4.1%
他社平均
8.8%
営業利益率(自社 FY2025/5下回る
この会社
2.0%
他社平均
6.7%
自己資本比率(自社 FY2025/5末下回る
この会社
37.1%
他社平均
51.8%
03 / 7 sections

将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

11億1,600万円
13名の合計

事業別の稼ぎ

事業名売上利益利益率
住宅事業1,461億円3.30億円0.2%
不動産事業478億円24.2億円5.1%
エネルギー事業8.33億円2.66億円31.9%
金融事業9.16億円1.53億円16.7%
その他51.2億円9.09億円17.8%

主力は戸建注文住宅事業であり、土地仕入れから施工、販売までを手掛ける垂直統合モデルを採用しています。原材料費や人件費の高騰による利益率低下という事業リスクを抱えており、2026年5月期の業績下方修正に示される通り、市場環境の変化が直接的に収益へ影響を及ぼしやすい構造です。

会社の計画は順調?

C
総合評価
インフレと金利上昇の煽りを受け、業績予想の大幅な下方修正が続く

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

中期経営計画「タマステップ2026」(2025年1月修正目標)
2022期〜2026期
売上高(修正後目標): 目標 2,300億円 進行中 (FY2026/5予 2,090億円)
営業利益(修正後目標): 目標 90億円 進行中 (FY2026/5予 47億円)
受注棟数(修正後目標): 目標 10,500棟 進行中 (FY2026/5予で下回る見通し)

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

純利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2026期60億円13億円大幅未達(下方修正)
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2026期93億円47億円-49.5%
2025期137億円40億円41.1億円-69.9%
売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期2,350億円2,070億円2,008億円-14.5%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

2022年5月期から始まった5ヵ年中期経営計画「タマステップ2026」(最終年度2026/05期)は、当初は売上高3,200億円・営業利益200億円を掲げていましたが、資材高や住宅ローン金利上昇による受注の落ち込みを受け、2025年1月に売上高2,300億円・営業利益90億円・受注10,500棟へと大きく下方修正されました。さらに2026/05期の単年度業績予想は売上高2,090億円・営業利益47億円・純利益13.5億円とその修正後目標も下回る見通しで、最終年度の目標達成は厳しい状況です(本決算は2026年8月発表予定)。

最新ニュース

ネガティブ
タマホーム、減配リスクを踏まえ国内証券が格下げ
1/07 · 株探
中立
住宅大手はインフレで明暗、値上げ成功の積水に対し苦戦するタマホーム
12/10 · 日経クロステック
ネガティブ
タマホーム、6-8月期(1Q)経常は赤字転落で着地
10/11 · 株探

どんな話題が多い?

業績修正・下方修正45%
株価・市況動向30%
住宅販売・受注速報15%
経営戦略・その他10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや懸念
報道件数(30日)
145
前月比 -12.5%
メディア数
28
日本経済新聞, 株探, 会社四季報オンライン, Yahoo!ファイナンス
業界内ランキング
上位 30%
建設業 149社中 42位
報道のトーン
15%
好意的
25%
中立
60%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

04 / 3 sections

この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

1998
タマホーム設立

1998年6月、低価格で良質な住宅を提供することを目指して会社を設立。

2003
全国展開への布石

本社を福岡市博多区に移転し、西日本を中心に支店網を急速に拡大。

2005
東京への進出

本社機能を東京都港区に移転し、名実ともに全国規模のハウスメーカーへと成長の歩みを進める。

2013
東証一部上場

東京証券取引所第一部へ新規上場を果たし、公開価格を大きく上回る初値をつけるなど高い期待を集める。

2015
新規事業への参入と多角化

中期経営計画のもと、不動産仲介事業への参入やM&Aを視野に入れた新たな成長戦略を打ち出す。

2020
都道府県シェアNo.1への挑戦

注文住宅事業において各都道府県でのシェアNo.1を目標に掲げ、地域密着型の営業体制を強化。

2022
経営資源の選択と集中

不動産子会社を吸収合併し、事業の効率化と一貫したサービス提供体制を構築。

現在
環境変化への対応と次なる成長

インフレや金利上昇などの市場変化に対応しながら、安定した配当還元と次世代住宅の普及を目指す。

出来事の年表

2026年4月配当減額修正

第3四半期決算とあわせ、2026年5月期の年間配当を196円→125円へ減額修正(前期195円から減配)。長年の増配基調が途切れる。

2026年1月業績下方修正

2026年5月期の連結純利益予想を60億円から13億円へ大幅下方修正。

2025年8月株主総会

2025年5月期決算および今後の成長戦略について株主総会にて報告。

2024年10月1Q業績悪化

第1四半期において経常利益が赤字転落し、住宅販売の苦戦が鮮明化。

代表者プロフィール

玉木伸弥
代表取締役社長
現場主義の挑戦者
私たちは「より良いものを、より安く」をモットーに、高品質で適正価格な住宅を提供し続けています。全国のお客様に幸せな家づくりをお届けし、豊かな社会の実現に貢献してまいります。
05 / 6 sections

安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率3Q FY2026/5末時点)26.5%
0%25% (注意ライン)40% (安全ライン)100%

※ 有利子負債・純資産はいずれも3Q FY2026/5末時点

Interest-bearing Debt
210億円
借金(有利子負債)
Net Assets
259億円
会社の純資産

財務面では、2024/05期から2025/05期にかけて総資産が約896億円から約923億円へ微増する一方、有利子負債(借入金)が約91億円から約190億円へ増加しました。これに伴い自己資本比率は42.7%から37.1%へ低下しています。住宅事業は売上が第4四半期に偏る季節性があり、3Q末は未成工事支出金や仕掛販売用不動産の積み増しで運転資金需要が高まる傾向があります。負債を活用した資金繰りの管理が中長期の安定成長の鍵となります。 【3Q 2026/05期】総資産975億円、純資産259億円、自己資本比率26.5%、有利子負債(借入金)210億円。配当金5,652百万円の支払いと純損失計上で純資産は前期末から約84億円減少しました。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+22.5億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-17.4億円
投資に使ったお金
Financing CF
+43.9億円
借入・返済など
Free CF
+5.1億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2016/05期3,600万円▲22.2億円16.8億円▲21.8億円
2017/05期▲11.0億円▲5.5億円17.5億円▲16.6億円
2018/05期45.0億円▲14.9億円19.2億円30.1億円
2019/05期125億円▲15.3億円▲156億円110億円
2020/05期22.0億円▲34.9億円52.7億円▲12.9億円
2021/05期176億円▲15.2億円▲144億円161億円
2022/05期45.8億円▲19.9億円▲18.2億円25.9億円
2023/05期63.9億円▲26.3億円▲29.9億円37.6億円
2024/05期82.8億円▲20.1億円▲146億円62.7億円
2025/05期22.5億円▲17.4億円43.9億円5.1億円

営業キャッシュフローは、2024/05期には約83億円のプラスを確保していましたが、2025/05期には利益水準の低下により約22億円まで縮小しました。投資CFは継続的な事業運営に伴う支出が続いており、フリーキャッシュフローが急激に減少している点は注視が必要です。一方、財務CFは調達活動などによりプラス転換しており、負債を通じた資金確保を優先せざるを得ない経営状況が示唆されています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 13名)
女性 0名(0.0% 男性 13
100%
監査報酬
5,000万円
連結子会社数
11
設備投資額
17.4億円
平均勤続年数(従業員)
8.6

女性役員比率は0.0%と、多様性の確保において課題が残る体制です。監査報酬は5,000万円となっており、一定の監査機能を維持していますが、創業家主導の経営が強いため、社外役員の客観的な監督機能の更なる強化が今後の成長において重要となります。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主54.4%
浮動株45.6%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関11%
事業法人等39.1%
外国法人等1.4%
個人その他47.6%
証券会社0.8%

安定株主が一定の割合を占めており、経営基盤は比較的安定しています。 個人投資家の保有比率が高く、株主優待や配当の注目度が高い銘柄です。 主な安定株主はタマホームグループ従業員持株会氏・玉木氏・TAMAX。

株式会社TAMAX(11,391,200株)39.29%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(2,365,400株)8.15%
玉木 康裕(871,700株)3%
玉木 和惠(871,700株)3%
玉木 伸弥(871,700株)3%
玉木 克弥(871,700株)3%
タマホームグループ従業員持株会(371,500株)1.28%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(323,700株)1.11%
株式会社みずほ銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)(112,500株)0.38%
株式会社三井住友銀行(112,500株)0.38%
損害保険ジャパン株式会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行(112,500株)0.38%

筆頭株主である株式会社TAMAXが39.29%を保有しており、創業者一族である玉木家が直接的・間接的に強固な支配権を握るオーナー企業体制です。機関投資家の保有比率は一定水準ありますが、創業家の影響力が極めて強いため、経営の意思決定は迅速である一方、ガバナンスにおける集中リスクには留意が必要です。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1住宅着工戸数の減少・国内人口減少による需要縮小リスク
2木材・建材等の原材料価格高騰リスク
3住宅ローン金利上昇による購買意欲低下リスク
4建設業界における人手不足・労務費上昇リスク
5不動産市況・地価変動リスク

社員の給料はどのくらい?

平均年収
700万円
従業員数
3,272
平均年齢
41.2歳
平均年収従業員数前年比
2025/05期700万円3,272-

従業員平均年収は700万円であり、建設業界の平均と比較しても高水準を維持しています。全国でローコスト注文住宅を展開するビジネスモデルを支えるため、高いインセンティブ報酬制度などが給与水準を押し上げている背景がありますが、業績連動性が高いため変動リスクも伴います。

06 / 5 sections

株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、市場平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

過去5年間でみると、タマホームのTSR(株主総利回り)はTOPIXを大きく上回って推移してきました(2025期は自社334.4%に対しTOPIX 201.9%)。長年の増配や高い配当利回りが株主還元姿勢として評価されてきた一方、足元では業績悪化を背景に2026/05期の減配(前期実績195円→125円予想、当初予想196円からの減額修正)に転じており、これまでの増配基調はいったん途切れています

※ 配当を含む株主総利回り(TSR)ベースです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
195
方針: 安定配当
1株配当配当性向
2016/05期10-
2017/05期1550.0%
2018/05期3044.0%
2019/05期5340.5%
2020/05期7040.5%
2021/05期10041.1%
2022/05期12544.3%
2023/05期18060.3%
2024/05期19062.9%
2025/05期195382.4%
2026/05期(予想)125268.4%
株主優待
あり
100株以上を保有する株主に、500円相当の特製QUOカードを年1回(11月末基準)贈呈。
必要株数100株以上
権利確定月11月

タマホームは株主還元を重視し安定的な配当を基本方針としてきましたが、2025/05期は業績悪化で配当性向が382.4%に達しても195円を維持しました。しかし2026年4月の3Q決算で、2026/05期の年間配当を従来予想196円から125円へ71円減額修正しました(前期195円からの減配)。会社は「事業基盤の立て直しと中長期的な成長投資とのバランス、資本配分の観点から慎重に検討した結果」と説明しています。これにより長年続いた増配基調はいったん途切れ、配当利回りは約6.6%から4.22%へ低下しました。

もし5年前に投資していたら?

+
2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 334.4万円 になりました (234.4万円)
+234.4%
年度末時点評価額損益TSR
2021期169.0万円69.0万円69.0%
2022期199.2万円99.2万円99.2%
2023期298.3万円198.3万円198.3%
2024期366.9万円266.9万円266.9%
2025期334.4万円234.4万円234.4%

※ 株価と配当をもとに配当込みで試算したTSR(株主総利回り)です。配当は再投資すると仮定しています。直近期は有価証券報告書が未提出のため株価から試算しています。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残201,700株
売り残849,300株
信用倍率0.24倍
2026年3月6日時点
今後の予定
第3四半期決算発表2026年4月10日
定時株主総会2026年8月下旬

信用取引では売り長(信用倍率0.24倍)となっており、将来の買い戻し圧力が株価を下支えしやすい需給環境です。会社予想ベースのPERは約63.7倍と高水準ですが、これは業績が一時的に落ち込んでいる局面のEPSをもとに算出されているためで、業績が回復すれば指標は低下します。配当利回りは減配修正後で約4.2%の水準です。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2016/05期10.2億円14.6億円143.9%
2017/05期34.8億円25.7億円74.1%
2018/05期40.3億円19.8億円49.2%
2019/05期69.5億円30.2億円43.4%
2020/05期97.5億円46.5億円47.6%
2021/05期111億円39.3億円35.4%
2022/05期123億円40.6億円32.9%
2023/05期135億円47.6億円35.3%
2024/05期129億円41.3億円32.0%
2025/05期37.9億円23.1億円61.0%

2025/05期の実効税率は61.0%と高水準になりましたが、これは利益が大きく減少した一方で、繰延税金資産の取り崩しや損金算入できない項目などの影響が出たためと推測されます。通常期である2024/05期の税率は32.0%と標準的でした。会社予想の2026/05期では経常利益43億円に対し純利益13.5億円を見込んでおり、税負担率は依然として高めの水準にとどまる見通しです(税引前利益は経常利益と概ね同水準と想定)。

07 / 3 sections

もっと知る

まとめと、関連情報・似た会社へ

タマホーム まとめ

業績
普通
営業益 前年比↓(FY2025/5は営業利益▲67%・純利益▲83%の大幅減益。FY2026/5も3Q累計で営業赤字(住宅の期末引渡集中による季節性はあるが減益局面))
配当
高め
1株 195円(バッジは前期実績195円。業績悪化でFY2026/5予想は125円へ減配(当初予想196円を減額、利回り約4.2%))
安全性
注意
自己資本比率 26.5%(3Q FY2026/5末時点)(バッジは直近3Q末26.5%。FY2025/5本決算末は37.1%(損失・配当で自己資本比率は低下傾向))
稼ぐ力
普通
ROE 4.1%(FY2025/5実績)
話題性
不評
ポジ 15%

「ローコスト注文住宅のパイオニアが、インフレの逆風で減収減益・減配に転じ、立て直しを迫られる局面」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

本ページの情報は、公開されたメディア報道の定量分析およびEDINET等の公的開示情報をもとに作成しています。特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任において行ってください。報道件数・センチメント分析はAIによる自動分類であり、完全な正確性を保証するものではありません。記事の著作権は各メディアに帰属します。

最終更新: 2026/08/03 / データ提供: OSHIKABU