インターライフホールディングス(株)
INTERLIFE HOLDINGS CO.,LTD.
最終更新日: 2026年3月24日
空間をデザインし、感動を届ける。内装×音響・照明のダブルエンジンで成長を加速する建設のプロ集団
空間づくりを通じて、人々の暮らしに感動と豊かさを届ける
この会社ってなに?
ショッピングモールやレストラン、カラオケ店に入ったとき、おしゃれな床や壁の内装、臨場感のある音響や照明に感動したことはありませんか?インターライフグループは、そうした商業施設の内装工事や音響・照明設備の設計施工を手がけるプロ集団です。飲食チェーンからアミューズメント施設まで、私たちの身近な空間づくりを支えています。
インターライフホールディングスは、商業施設やオフィスの内装工事と、音響・照明設備のエンジニアリングを二本柱とする建設会社です。2025年2月期は売上高169億円(前年比+34.2%)、営業利益8.7億円と過去最高益を更新。第5次中期経営計画では2028年2月期に売上高200億円・営業利益10億円を目指しています。PER 12.8倍、配当利回り4.05%と、成長性と株主還元のバランスが取れた注目銘柄です。
会社概要
- 業種
- 建設業
- 決算期
- 2月
- 本社
- 東京都中央区銀座六丁目13-16 銀座ウォールビル11階
- 公式
- www.n-interlife.co.jp
社長プロフィール
店舗トータルサービスを通じて、お客様の理想の空間づくりを実現します。内装工事と音響・照明設備の二本柱で、商業施設やアミューズメント施設など多様な空間に感動と快適さを提供し、社会に貢献してまいります。
この会社のストーリー
床材工事を主業務とする株式会社日商(現・日商インターライフ)として創業。商業施設の内装工事に特化した事業をスタート。
インターライフホールディングスを設立し、持株会社体制に移行。東証JASDAQ市場に上場。グループ経営の効率化を推進。
サミーデザインとシステムエンジニアリングの2社を買収。娯楽施設の設計施工と音響・照明設備工事に進出し、事業の多角化を実現。
AV機器設備のシステム構築を手がけるサンケンシステムを子会社化。音響・照明事業を大幅に強化し、収益力が飛躍的に向上。
FY2025/2に売上高169億円・営業利益8.7億円と過去最高益を達成。内装と音響・照明のダブルエンジンが本格稼働。
売上高200億円・営業利益10億円の達成に向け、内装事業の関西圏強化と音響・照明事業のさらなる拡大を推進。
注目ポイント
4期連続増配を実施し、FY2026/2予想は1株25円。配当利回り5.06%と建設業界トップクラスの高配当。配当性向40%以上を目標に掲げており、今後も安定的な増配が期待できます。
内装工事に加え、音響・照明設備事業が新たな成長エンジンに。特にサンケンシステム子会社化後の音響・照明事業は利益率7%超と高収益で、グループ全体の収益力を底上げしています。
FY2022/2の営業利益0.4億円からFY2025/2には8.7億円へと約20倍に急拡大。中計目標の営業利益10億円を初年度で前倒し達成見込みの高い実行力が魅力です。
サービスの実績は?
ひとめ診断
配当・優待はもらえる?
| 期 | 1株配当 | 配当性向 |
|---|---|---|
| FY2016/3 | 4円 | 30.3% |
| FY2017/3 | 4円 | 107.8% |
| FY2018/3 | 4円 | 0.2% |
| FY2019/3 | 4円 | 0.2% |
| FY2020/3 | 4円 | 70.9% |
| FY2021/3 | 4円 | 75.5% |
| FY2022/3 | 4円 | 108.4% |
| FY2023/3 | 5円 | 44.1% |
| FY2024/3 | 8円 | 32.2% |
| FY2025/3 | 20円 | 44.0% |
2023年2月期をもって株主優待制度を廃止。現在は配当による利益還元に集約しています。
配当金は4期連続増配を実施し、FY2025/2は1株20円と前期比2.5倍の大幅増配を達成しました。FY2026/2予想は1株25円とさらなる増配を計画しており、配当利回りは5%超と高配当銘柄としての魅力が際立ちます。株主優待は廃止し、配当による還元に集約しています。
同業比較(収益性)
建設業の同業他社平均と比べると…
業績推移
儲かってるの?
インターライフHDの業績は、内装工事と音響・照明事業の拡大によりFY2025/2で売上高169億円・営業利益8.7億円と過去最高を更新しました。FY2022/2〜FY2023/2はコロナ禍の影響で減収となりましたが、FY2024/2から回復基調に入り、FY2025/2には大幅増収増益を達成。FY2026/2予想は売上高165億円・営業利益8億円と高水準の業績維持を見込んでいます。
事業ごとの売上・利益
商業施設・オフィス・飲食店などの内装仕上げ工事が主力。床材・壁装・天井工事を一貫施工。売上構成比約65%を占める中核事業。
アミューズメント施設・ライブハウス・商業施設等の音響・照明設備の設計施工。サンケンシステム子会社化で大幅拡大。売上構成比約35%で高利益率。
稼ぐ力はどのくらい?
| 期 | ROE | ROA | 営業利益率 |
|---|---|---|---|
| FY2021/3 | 10.8% | 1.2% | - |
| FY2022/3 | 8.7% | 0.9% | - |
| FY2023/3 | 7.3% | 2.5% | - |
| FY2024/3 | 7.7% | 4.7% | 2.1% |
| FY2025/3 | 4.6% | 7.5% | 5.2% |
営業利益率はFY2022/2の0.4%からFY2025/2には5.2%へと劇的に改善しました。ROEも16.7%と高水準に達しており、資本効率の高い経営を実現しています。音響・照明事業の高利益率案件の増加と、内装事業の収益性向上が寄与しています。
財務は安全?
総資産はFY2025/2に94億円まで拡大し、事業規模の成長を反映しています。FY2024/2にサンケンシステムの子会社化に伴い有利子負債が約53億円増加しましたが、自己資本比率は44.7%と健全な水準を維持しています。BPSも271.6円まで着実に増加しています。
お金の流れは?
| 期 | 営業CF | 投資CF | 財務CF | FCF |
|---|---|---|---|---|
| FY2021/3 | 6.3億円 | 4,100万円 | -6.4億円 | 6.7億円 |
| FY2022/3 | -7.9億円 | 4.4億円 | -5.9億円 | -3.5億円 |
| FY2023/3 | 1.6億円 | 1.2億円 | -7.3億円 | 2.8億円 |
| FY2024/3 | -6.2億円 | -5,700万円 | 2.6億円 | -6.8億円 |
| FY2025/3 | 4.8億円 | -1.5億円 | -2.0億円 | 3.3億円 |
FY2025/2は営業キャッシュフロー4.8億円を創出し、安定したキャッシュ創出力を回復しました。FY2022/2とFY2024/2の営業CFマイナスは、売上債権の増加や運転資金の変動によるものです。投資CFは子会社取得の影響を除けば比較的軽く、アセットライトなビジネスモデルが特徴です。
この会社のリスク
有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。
税金はいくら払ってる?
| 期 | 税引前利益 | 法人税等 | 実効税率 |
|---|---|---|---|
| FY2021/3 | 2.9億円 | 1.8億円 | 64.3% |
| FY2022/3 | 4,900万円 | 0円 | 0.0% |
| FY2023/3 | 1.8億円 | 0円 | 0.0% |
| FY2024/3 | 2.5億円 | 0円 | 0.0% |
| FY2025/3 | 8.8億円 | 1.7億円 | 19.4% |
FY2022/2〜FY2024/2は繰延税金資産の計上や税務上の繰越欠損金の活用により、実効税率が0%となっていました。FY2025/2から通常課税に復帰し、19.4%の実効税率を記録しています。今後は法定実効税率に近づく見込みです。
社員の給料はどのくらい?
| 期 | 平均年収 | 従業員数 | 前年比 |
|---|---|---|---|
| 当期 | 666万円 | 255人 | - |
従業員の平均年収は666万円、平均年齢は49歳です。建設業界の中では標準的な給与水準ですが、従業員数255名と少数精鋭で高い生産性を実現しています。平均勤続年数5.8年は、M&Aによるグループ拡大に伴う中途採用者の多さを反映しています。
誰がこの会社の株を持ってる?
金融機関・事業法人を中心に安定株主比率が高く、経営の安定性が際立ちます。 個人投資家の保有比率が高く、株主優待や配当の注目度が高い銘柄です。 主な安定株主はインターライフHD役員持株会氏・インターライフHD取引先持株会氏・インターライフHD社員持株会氏。
筆頭株主の株式会社辰巳が42.76%を保有する支配株主構成です。乃村工藝社(ディスプレイ大手)や東京建物など取引先企業も株主に名を連ね、ビジネス上の信頼関係が反映されています。社員持株会(2.71%)・取引先持株会(2.54%)・役員持株会(1.49%)と、インサイダーの保有比率が高い点が特徴的です。
会社の公式開示情報
役員報酬
事業別の稼ぎ
| 事業名 | 売上 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|
| 内装仕上工事事業 | 110億円 | 4.5億円 | 4.1% |
| 音響・照明設備事業 | 59億円 | 4.2億円 | 7.1% |
内装仕上工事事業が売上の約65%を占める中核事業で、音響・照明設備事業(約35%)と合わせた二本柱の収益構造です。特に注目すべきは音響・照明設備事業の利益率7.1%と高い収益性です。2023年のサンケンシステム子会社化により、この高収益セグメントが大幅に拡大しました。
この会社のガバナンスは?
取締役・監査等委員10名中、女性は1名(10.0%)です。連結子会社5社を統括するホールディングス体制で経営しています。臨時従業員1,137名と正社員比率が低いのは建設業の特性を反映しています。平均勤続年数5.8年はM&Aによるグループ再編の影響です。
会社の計画は順調?
※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません
年度別の予想精度(計画を守れてる?)
| 年度 | 当初予想 | 修正予想 | 実績 | 乖離 |
|---|---|---|---|---|
| FY2025 | 135億円 | — | 169億円 | +25.5% |
| 年度 | 当初予想 | 修正予想 | 実績 | 乖離 |
|---|---|---|---|---|
| FY2025 | 4億円 | — | 9億円 | +118.8% |
当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)
インターライフHDは第4次中計最終年度(FY2025/2)に過去最高益を達成し、第5次中計(FY2026/2〜FY2028/2)では売上高200億円・営業利益10億円を最終目標に掲げています。注目すべきは、営業利益目標10億円を初年度のFY2026/2で11億円と前倒し達成する見込みであること。期初予想を大幅に上回る業績実績が経営の実行力の高さを証明しています。
この株を持っていたら儲かった?
この会社の株主総利回り(TSR)を、日本株全体の平均(TOPIX)と比較したグラフです。青い線が上にあるほど、平均より良い成績を出しています。
インターライフHDの5年TSRは199.5%と、TOPIXの200.2%とほぼ同水準です。FY2022〜FY2023には業績低迷で一時的にアンダーパフォームしましたが、FY2024〜FY2025の業績急回復により巻き返しに成功。直近1年では株価が2倍以上に上昇しており、今後のアウトパフォームへの転換が期待されます。
※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証・示唆するものではありません。
もし5年前に投資していたら?
| 年度末時点 | 評価額 | 損益 | TSR |
|---|---|---|---|
| FY2021 | 126.5万円 | +26.5万円 | 26.5% |
| FY2022 | 89.4万円 | -10.6万円 | -10.6% |
| FY2023 | 95.8万円 | -4.2万円 | -4.2% |
| FY2024 | 124.9万円 | +24.9万円 | 24.9% |
| FY2025 | 199.5万円 | +99.5万円 | 99.5% |
※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。
株の売買状況と今後の予定
PER 12.8倍は建設業界平均(11.5倍)をやや上回る水準で、成長期待が織り込まれた妥当な評価です。PBR 1.82倍は業界平均を上回りますが、ROE 16.7%の高さを考慮すれば正当化されます。配当利回り5.06%は業界平均2.8%を大幅に上回る高配当銘柄です。信用買い残50万株超で信用倍率5.19倍と、個人投資家の関心の高さがうかがえます。
メディアでどれくらい注目されてる?
メディア露出
メディア分布
競合比較
どんな話題が多い?
最近の出来事
第5次中期経営計画の初年度であるFY2026/2は営業利益11億円を計画。中計目標の営業利益10億円を初年度で超過達成の見込み。
株価が上場来高値729円を記録。業績好調と高配当が評価され、投資家の注目度が急上昇。
FY2025/2の業績予想を上方修正し、増配も発表。音響・照明事業の大型案件が想定以上に寄与。
最新ニュース
インターライフホールディングス(株) まとめ
ひとめ診断
「内装工事×音響・照明のダブルエンジンで急成長。店舗づくりのプロ集団が描く未来」
※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。
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