1401グロース

(株)エムビーエス

mbs,inc.

最終更新日: 2026年3月24日

ROE12.8%
BPS518.3円
自己資本比率75.8%
FY2025/3 有報データ

塗り替えない、蘇らせる。独自の外壁リフォーム技術で建物に新しい命を吹き込む企業

独自技術で建物に新しい命を吹き込み、持続可能な社会の実現に貢献する

この会社ってなに?

自宅やマンションの外壁が汚れたり色あせたりしたとき、建て替えずに新築のような仕上がりにする「ホームメイキャップ」工法がエムビーエスの主力サービスです。塗り替えではなく独自の研磨とコーティングで外壁を蘇らせる技術は、一般住宅だけでなく大型商業施設や船舶にも採用されています。

エムビーエスは独自の研磨法と特殊コーティング剤による外装リフォーム(ホームメイキャップ工法)を主力とする建設会社です。2025年5月期は売上高47億円(前年比+8.2%)、営業利益6.3億円と5期連続増収増益を達成。無借金経営で自己資本比率75.8%と盤石な財務基盤を持ちます。ヒューマノイドロボット開発企業との資本業務提携や大型外航船ドライドック工事への製品採用など、成長領域への積極的な展開も進めています。

建設業グロース市場

会社概要

業種
建設業
決算期
5月
本社
山口県宇部市西岐波1173番地162
公式
www.homemakeup.co.jp

社長プロフィール

山本 貴士
代表取締役社長
技術者型経営者
私たちは「塗り替えない外壁リフォーム」という独自の技術で、建物を新築のように蘇らせます。住宅だけでなく、商業施設や船舶にも技術を展開し、建設業界に新しい価値を創造してまいります。ロボティクスとの融合により、未来の建設現場を変革していきます。

この会社のストーリー

2005
福証Q-Boardに上場

エムビーエスとして福岡証券取引所Q-Boardに上場。独自のホームメイキャップ工法で外壁リフォーム市場に参入。

2015
全国展開を加速

契約工務店ネットワークの拡大により、全国規模での施工体制を構築。直接施工とのハイブリッドモデルを確立した。

2023
東証グロース市場へ

東京証券取引所グロース市場への上場を果たし、知名度と資金調達力を向上。成長戦略を加速させた。

2025
5期連続増収増益を達成

売上高47億円・営業利益6.3億円と過去最高業績を更新。営業利益率13.3%の高収益体質を確立した。

2026
ロボティクス・船舶市場へ進出

ドーナッツロボティクスとの資本業務提携、大型外航船ドライドック工事への製品採用など、新たな成長領域を開拓中。

注目ポイント

独自技術「ホームメイキャップ工法」

塗り替えではなく研磨とコーティングで外壁を蘇らせる独自技術。他社にない差別化技術が営業利益率13.3%の高収益性を支えています。住宅から商業施設、船舶まで幅広い用途に展開中です。

無借金経営・自己資本比率75.8%

有利子負債ゼロの完全無借金経営を継続。自己資本比率75.8%と建設業界屈指の財務健全性を誇ります。手元資金18億円と潤沢なキャッシュで成長投資と株主還元の両立が可能です。

建設×ロボティクスの成長ポテンシャル

ヒューマノイドロボット開発企業との資本業務提携により、建設・土木現場のAIロボット化を推進。従来の外壁リフォームに加えて、テクノロジーを活用した新たな成長機会に挑戦しています。

サービスの実績は?

15
1株当たり配当金
FY2026予想
+15.4% YoY
+8.2%
売上高成長率
FY2025実績 (YoY)
13.3%
営業利益率
FY2025実績
+1.9pt YoY
94
従業員数
2025年5月時点

ひとめ診断

業績
好調
営業利益 前年比↑
配当
少なめ
1株 13円
安全性
安定
自己資本比率 75.8%(無借金経営で自己資本比率75.8%と非常に健全な財務体質)
稼ぐ力
高い
ROE 12.8%
話題性
好評
ポジティブ 65%

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
13
方針: 業績に応じた利益還元を基本方針とし、安定的かつ継続的な配当を実施
1株配当配当性向
FY2016/300.0%
FY2017/300.0%
FY2018/300.0%
FY2019/300.0%
FY2020/300.0%
FY2021/338.1%
FY2022/3511.8%
FY2023/3614.1%
FY2024/3814.8%
FY2025/31320.0%
4期連続増配
株主優待
なし

株主優待はありません。

配当は4期連続増配中で、FY2021/3の3円からFY2026/3予想の15円まで5倍に拡大しています。配当性向はまだ約21%と余裕があり、今後も業績成長に伴う増配余地が十分にあります。2026年2月には配当予想を2円増額修正(13円→15円)するなど、積極的な株主還元姿勢が見られます。

同業比較(収益性)

建設業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
12.8%
業界平均
9.1%
営業利益率上回る
この会社
13.3%
業界平均
6.4%
自己資本比率上回る
この会社
75.8%
業界平均
50.9%

業績推移

儲かってるの?

順調に稼いでいます
売上高
FY2022/340.3億円
FY2023/340.0億円
FY2024/343.6億円
FY2025/347.1億円
営業利益
FY2022/34.4億円
FY2023/34.3億円
FY2024/35.0億円
FY2025/36.3億円

エムビーエスは5期連続で増収増益を達成し、FY2025/3では売上高47億円・営業利益6.3億円と過去最高を更新しました。FY2026/3は売上高52億円・営業利益7億円を予想しており、成長の加速が見込まれます。独自技術による高付加価値リフォーム需要の拡大が業績を牽引しています。

事業ごとの売上・利益

ホームメイキャップ事業
47億円100.0%)
ホームメイキャップ事業47億円
利益: 6.3億円利益率: 13.3%

独自の研磨法と特殊コーティング剤による外装リフォーム事業。一般住宅・マンション・商業施設の外壁改修を手掛ける。直接施工と全国の契約工務店ネットワークの両輪で展開。売上構成比100%の単一セグメント企業。

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
12.8%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA
9.7%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
13.3%
売上のうち利益になった割合
ROEROA営業利益率
FY2016/312.0%6.8%9.9%
FY2017/313.3%7.4%9.4%
FY2018/315.5%10.0%10.3%
FY2019/314.4%10.0%9.4%
FY2020/39.5%6.8%8.5%
FY2021/310.5%7.7%7.1%
FY2022/310.9%8.5%10.9%
FY2023/310.0%7.8%10.8%
FY2024/311.6%9.1%11.4%
FY2025/312.8%9.7%13.3%

営業利益率はFY2021/3の7.1%からFY2025/3の13.3%へと大幅に改善しており、建設業界の中では極めて高い収益性を実現しています。ROEも12.8%と2桁を維持し、資本効率の高い経営を続けています。独自技術による差別化が高い利益率の源泉です。

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率75.8%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
借金(有利子負債)
0円
会社の純資産
37.0億円

有利子負債ゼロの完全無借金経営を継続しており、自己資本比率は73〜79%と極めて高い水準です。BPS(1株当たり純資産)も354円から518円へ着実に増加しており、内部留保の蓄積による財務基盤の強化が進んでいます。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
本業で稼いだお金
+5.7億円
営業CF
投資に使ったお金
-4,700万円
投資CF
借入・返済など
-2.3億円
財務CF
手元に残ったお金
+5.2億円
FCF
営業CF投資CF財務CFFCF
FY2016/3-1.1億円-1.1億円2.4億円-2.2億円
FY2017/34.9億円-1.1億円-9,100万円3.8億円
FY2018/34,100万円-6,000万円-9,100万円-1,900万円
FY2019/32.1億円-1.1億円-8,500万円1.1億円
FY2020/34.7億円-3,800万円4,100万円4.4億円
FY2021/3-100万円2.3億円-8,500万円2.3億円
FY2022/32.3億円-7,600万円-7,600万円1.6億円
FY2023/35,400万円-2,400万円-9,000万円3,000万円
FY2024/35.5億円-2.8億円-1.6億円2.7億円
FY2025/35.7億円-4,700万円-2.3億円5.2億円

営業キャッシュフローはFY2024/3以降に大幅に改善し、FY2025/3には5.7億円を創出しています。FCF(フリーキャッシュフロー)も5.2億円と潤沢であり、無借金経営のもと安定した資金創出力を持っています。財務CFのマイナスは主に配当金の支払いと自己株式の取得によるものです。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1住宅リフォーム市場の景気変動リスク(景気後退時の需要減少)
2施工品質に関するクレーム・損害賠償リスク
3技術者・施工スタッフの確保と育成に関するリスク
4原材料(コーティング剤等)の価格変動リスク
5新規事業(ロボティクス・船舶等)の不確実性リスク
6特定の経営者(オーナー)への依存リスク

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
FY2016/32.4億円7,600万円31.7%
FY2017/32.9億円8,700万円29.6%
FY2018/33.8億円9,900万円25.8%
FY2019/33.8億円8,000万円21.0%
FY2020/33.4億円1.1億円33.2%
FY2021/32.8億円0円0.0%
FY2022/34.8億円1.5億円31.6%
FY2023/34.7億円1.5億円31.2%
FY2024/35.3億円1.2億円23.5%
FY2025/36.7億円2.0億円29.8%

税引前利益は着実に増加しており、FY2025/3には6.7億円に到達しました。FY2021/3の実効税率0%は繰越欠損金の活用によるものです。FY2022/3以降は概ね24〜32%で推移しており、安定した納税水準となっています。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
529万円
従業員数
94
平均年齢
35.4歳
平均年収従業員数前年比
FY2025/3529万円94-

従業員数は94名と少数精鋭の体制です。平均年収529万円、平均年齢35.4歳と比較的若い組織です。平均勤続年数9.1年と建設業界としては標準的な水準で、専門技術者の育成・定着に取り組んでいます。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主50.6%
浮動株49.4%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関1.2%
事業法人等14%
外国法人等2.2%
個人その他82%
証券会社0.6%

経営者・創業家が35.4%を保有するオーナー経営企業です。 安定株主が一定の割合を占めており、経営基盤は比較的安定しています。 主な安定株主は山本氏・山本氏・極東ホールディングス。

山本 貴士(2,097,700株)29.41%
極東ホールディングス株式会社(1,020,100株)14.3%
鳴本 聡一郎(360,000株)5.05%
エムビーエス従業員持株会(293,600株)4.12%
松岡 弘晃(139,000株)1.95%
山本 朋子(130,000株)1.82%
原 真也(120,000株)1.68%
BBH (LUX)FOR MUFG GLOBAL FUND SICAV - MUFG JAPAN EQUITY SMALL CAP FUND(117,800株)1.65%
井野口 房雄(117,000株)1.64%
小菅 佐智子(108,600株)1.52%

筆頭株主は代表取締役の山本貴士氏(29.41%)で、典型的なオーナー経営企業です。第2位の極東ホールディングス(14.3%)は事業法人として安定株主の役割を果たしています。従業員持株会も4.12%を保有しており、経営者・従業員の一体感が感じられる株主構成です。個人投資家比率が82%と非常に高いのが特徴です。

会社の公式開示情報

役員報酬

3,715万円
取締役4名の合計

事業別の稼ぎ

事業名売上利益利益率
ホームメイキャップ事業47億円6.3億円13.3%

ホームメイキャップ事業の単一セグメントで、独自技術を活かした外装リフォームに特化しています。営業利益率13.3%は建設業界の中でも高水準であり、塗り替えではなく研磨・コーティングという独自工法による差別化が高い収益性を支えています。近年は大型外航船のドライドック工事への製品採用など、新たな市場開拓にも取り組んでいます。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 7名)
女性 0名(0.0% 男性 7
100%
設備投資額
1.0億円
平均勤続年数(従業員)
9.1

取締役・監査役7名は全員男性で、女性役員の登用が今後の課題です。少数精鋭の経営体制のもと、オーナー経営者の迅速な意思決定が事業成長を牽引しています。設備投資は1.0億円と事業規模に見合った水準です。

会社の計画は順調?

A
総合評価
ROEは前倒しで目標達成。売上高・営業利益ともにFY2026の最終目標に対して90%近くに到達しており、達成可能性が高い。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

事業計画及び成長可能性に関する事項
FY2024〜FY2026
売上高: 目標 52億円 順調 (47億円 (FY2025))
90.6%
営業利益: 目標 7億円 順調 (6.3億円 (FY2025))
89.4%
ROE: 目標 12%以上 達成 (12.8% (FY2025))
100%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
FY202547億円47億円+0.3%
FY202444億円44億円-0.9%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

エムビーエスは成長計画のもと、FY2026に売上高52億円・営業利益7億円を目標に掲げています。FY2025実績は売上高47億円・営業利益6.3億円と目標の約90%に到達。ROEは12.8%で既に目標の12%を達成しています。独自技術による市場開拓と契約工務店ネットワークの拡大が成長ドライバーです。

この株を持っていたら儲かった?

この会社の株主総利回り(TSR)を、日本株全体の平均(TOPIX)と比較したグラフです。青い線が上にあるほど、平均より良い成績を出しています。

エムビーエスのTSRはFY2021〜FY2023にかけて低迷しましたが、FY2024以降に急回復し、直近FY2025では112.3%とTOPIX(75.9%)を大幅に上回るパフォーマンスを達成しました。業績成長と新規事業への期待から株価が上昇し、投資家に高いリターンをもたらしています。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証・示唆するものではありません。

もし5年前に投資していたら?

FY2021初めに100万円投資した場合+12.3%
100万円 →112.3万円
12.3万円
年度末時点評価額損益TSR
FY202169.5万円-30.5万円-30.5%
FY202267.1万円-32.9万円-32.9%
FY202365.9万円-34.1万円-34.1%
FY202498.4万円-1.6万円-1.6%
FY2025112.3万円+12.3万円12.3%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残-
売り残-
信用倍率-
-時点
今後の予定
2026年5月期 第3四半期決算発表2026年4月中旬(予定)
2026年5月期 本決算発表2026年7月中旬(予定)

PER 19.6倍・PBR 2.65倍と、建設業界平均を大幅に上回るバリュエーションで取引されており、市場から高い成長期待を受けていることがわかります。配当利回りは1.09%と業界平均を下回りますが、4期連続増配が示すように株主還元の姿勢は強化されています。

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「好調
報道件数(30日)
35
前月比 +12.5%
メディア数
15
日経電子版, 株探, Yahoo!ファイナンス, みんかぶ, 会社四季報
業界内ランキング
上位 40%
建設業 150社中 58位
報道のトーン
65%
好意的
30%
中立
5%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

どんな話題が多い?

業績・決算35%
資本業務提携30%
新技術・製品20%
その他15%

最近の出来事

2026年2月増配修正

FY2026/5期の配当予想を13円から15円に増額修正。4期連続増配を継続し株主還元を強化。

2026年2月船舶採用

国内唯一の大型外航船対応ドライドック工事で当社製品が採用。住宅リフォーム以外の市場への展開が進む。

2026年1月ロボット提携

ドーナッツロボティクスと資本業務提携。建設・土木現場のAIロボット化でシナジー効果を見込む。

(株)エムビーエス まとめ

ひとめ診断

業績
好調
営業利益 前年比↑
配当
少なめ
1株 13円
安全性
安定
自己資本比率 75.8%(無借金経営で自己資本比率75.8%と非常に健全な財務体質)
稼ぐ力
高い
ROE 12.8%
話題性
好評
ポジティブ 65%

「独自の外壁リフォーム技術で全国展開。建設×ロボティクスで未来を切り拓くグロース企業」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/04/07 / データ提供: OSHIKABU