1332プライム

ニッスイ

Nissui Corporation

1,392
+38円 (+2.81%)
3/17 時点

海の恵みから新しい「食」を共創するグローバルイノベーター

新しい“食”を共創し、世界の人々の健やかな生活とサステナブルな未来に貢献する企業を目指す。

この会社ってなに?

あなたがスーパーで冷凍の「ちゃんぽん」や「焼きおにぎり」を選ぶとき、それはニッスイの製品かもしれません。普段目にするお弁当のおかずだけでなく、健康食品に含まれるEPA(血液をサラサラにする成分)の裏側でも、この会社の技術が使われています。海の恵みを食卓に届けるだけでなく、健康にも貢献しており、私たちの日常生活に密接に関わっている企業です。

FY2025の売上高は8861.3億円、営業利益は317.79億円と好調に推移しています。チリのサーモン養殖会社を約205億円で完全子会社化するなど、グローバルでの水産資源確保と事業基盤の強化を推進しています。次期は売上高9000.0億円、営業利益345.00億円の増収増益を見込んでおり、水産・食品・ファインの3本柱で手堅い成長を目指しています。

水産・農林業プライム市場時価総額 4349億円

会社概要

業種
水産・農林業
決算期
3月
時価総額
4349億円
PER
16.9倍
PBR
1.52倍
本社
東京都港区西新橋1-3-1 西新橋スクエア
公式
www.nissui.co.jp

社長プロフィール

田中輝
代表取締役 社長執行役員 最高経営責任者(CEO)
グローバルイノベーター
私たちはミッションを共有し、新しい“食”を共創していくためのグローバルネットワークを構築しています。時代や環境の変化によって生じたさまざまな社会課題の解決に繋がる事業を展開し、世界に新しい価値をお届けします。

この会社のストーリー

1911
ニッスイの創業

水産資源の有効活用と人々の食卓を豊かにすることを目指し、事業をスタートしました。

1943
株式会社として設立

株式会社ニッスイとして設立され、本格的な水産事業の拡大へと舵を切りました。

2000
ファインケミカル事業の本格化

水産物から抽出した高純度EPAなど、健康に寄与する化成品事業を成長させました。

2022
長期ビジョン「GOOD FOODS 2030」策定

食の可能性を追求し、持続可能な社会への貢献を目指す長期ビジョンを公表しました。

2024
グループ子会社の再編と統合

日本クッカリーなどの子会社を合併・再編し、経営基盤の強化とさらなる事業拡大を図りました。

2024
チリのサーモン養殖会社を買収

南米チリのサーモン養殖・加工会社を205億円で完全子会社化し、グローバル展開を加速させました。

2025
新中期経営計画のスタート

中期経営計画「GOOD FOODS Recipe2」を策定し、2028年3月期に売上高9700億円を目指す新たな挑戦を始めました。

注目ポイント

世界を舞台にした積極的な事業展開

チリのサーモン養殖会社の完全子会社化など、北米・欧州・南米を中心としたグローバルネットワークで成長を続けています。

水産からファインケミカルまで幅広い事業領域

美味しい冷凍食品にとどまらず、高純度EPAなどの健康に貢献するファインケミカル分野でも高付加価値を生み出しています。

魅力的な株主還元と業績好調

業績好調により配当予想の上方修正を行うなど利益還元に積極的で、自社商品がもらえる株主優待も投資家に人気です。

サービスの実績は?

1,505
単体従業員数
2025年3月期時点
205億円
チリ養殖会社買収額
ペスケラ・ヤドラン完全子会社化
500
株主優待必要株数
自社製品3,000円相当〜
19%
米州向け売上比率
グローバル展開の進展
3事業
主要セグメント
水産・食品・ファイン

ひとめ診断

業績
好調
営業利益 前年比↓
配当
少なめ
利回り 1.72%
安全性
注意
自己資本比率 -
稼ぐ力
普通
ROE 9.5%
話題性
好評
ポジティブ 65%

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
配当利回り
1.72%
方針: 配当性向30%目標
1株配当利回り配当性向
FY2024/3241.72%31.3%
株主優待
あり
権利確定月3月
優待込み利回り3.87%(試算)

ニッスイは利益成長に応じた持続的な配当と配当性向30%以上を目標に掲げる方針を重視しています。安定的な業績向上を背景に株主還元を継続しており、配当利回りと株主優待を組み合わせた総合的な利回り向上を図っています。今後もバランスの良い資本配分を行い、株主に対する利益還元を強化する姿勢です。

割安?割高?

同じ業界の平均と比べると…

PER割高寄り
この会社
16.9倍
業界平均
約15.0倍
PBR割高寄り
この会社
1.52倍
業界平均
約1.1倍
配当利回り少なめ
この会社
2.31%
業界平均
約2.5%
時価総額
この会社: 4349億円業界平均: 水産大手上位

株価チャート

05-142024年3月期決算 — 2024年3月期の連結決算を発表。売上高は8,861億円、当期純利益は253億円を計上し、水産・食品事業の安定した収益基盤により堅調な業績を維持したことで、市場の評価を得る結果となった。
08-05暴落 — 令和のブラックマンデーで日経平均12.4%急落、全面安
08-06急騰 — 日経平均が前日比+10.2%の大幅上昇
04-07急落 — 日経平均が前日比-7.8%の大幅下落
04-08急騰 — 日経平均が前日比+6.0%の大幅上昇
04-10急騰 — 日経平均が前日比+9.1%の大幅上昇
05-142025年3月期決算 — 2025年3月期連結決算にて、売上高8,861億円、当期純利益253億円を報告。原材料価格の変動や為替影響がある中、効率的な生産・販売体制の構築が寄与し、安定配当の継続が発表された。
05-21決算説明会 — 決算説明会を開催し、次期経営計画および成長戦略を公表。海外市場での水産事業拡大や高付加価値商品への注力方針を改めて強調し、投資家からの期待が高まる内容となった。
52週レンジでの現在位置
安値
795.1
現在値
1,392
高値
1,570
安値圏中間高値圏
データ: 2024-03-182026-03-17(J-Quants API)

儲かってるの?

順調に稼いでいます
売上高
FY2024/38,314億円
FY2025/38,861億円
FY2026/3 予9,000億円
営業利益
FY2024/3297億円
FY2025/3318億円
FY2026/3 予345億円

ニッスイの業績は、水産・食品事業のグローバル展開が奏功し、売上高は8,861億円まで順調に拡大しています。原材料価格の高騰を製品価格への転嫁で吸収し、営業利益も318億円へと着実に増加傾向にあります。2026年3月期には売上高9,000億円、営業利益345億円を見込んでおり、高付加価値製品へのシフトによる成長継続が期待されています。

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
9.5%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA
-
会社全体の資産の活用度
営業利益率
3.6%
売上のうち利益になった割合
ROEROA営業利益率
FY2024/39.3%3.9%3.6%
FY2025/39.5%-3.6%

同社の収益性は、高付加価値な冷凍食品やファイン事業の貢献により安定しています。ROE(自己資本利益率)は9%台半ばを維持しており、資本を効率的に活用した利益創出ができています。営業利益率は3.6%で推移しており、グローバルな水産価格変動の影響を管理しながら、食品事業の利益率改善を図っています。

財務は安全?

財務に不安があります
自己資本比率-
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
借金(有利子負債)
3,925億円
会社の純資産
2,859億円

財務基盤は強固であり、自己資本比率は40%を超えて安定した健全性を確保しています。一方で、積極的な投資や事業拡大に向けた有利子負債は3,924億円と高水準ですが、これはチリの養殖事業など成長領域への先行投資によるものです。総資産も6,349億円へ拡大しており、今後の事業拡大を見据えた資産構成となっています。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
本業で稼いだお金
+404億円
営業CF
投資に使ったお金
-304億円
投資CF
借入・返済など
-115億円
財務CF
手元に残ったお金
+99.9億円
FCF
営業CF投資CF財務CFFCF
FY2024/3545億円-377億円-124億円168億円
FY2025/3404億円-304億円-115億円99.9億円

営業キャッシュフローは年間400億円から540億円規模と高い創出力を維持し、本業での稼ぐ力が盤石です。フリーキャッシュフローは毎期100億円前後のプラスを確保しており、投資や財務活動への資金余力を十分に備えています。得られた資金を積極的に国内外の養殖事業や加工設備へ再投資し、成長を持続させる好循環が形成されています。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
FY2024/3320億円81.1億円25.4%
FY2025/3353億円80.9億円22.9%
FY2026/3 予345億円95.0億円27.5%

法人税等の支払額は、税引前利益の増減に合わせて約80億円から95億円の範囲で推移しています。実効税率は20%台前半から中盤で安定しており、グローバル事業を展開する中で適切な税務管理が行われています。将来的な利益成長を見据え、2026年3月期は利益水準の維持とともに納税額も計画的に織り込まれています。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
836万円
従業員数
10,332
平均年齢
43.07歳
平均年収従業員数前年比
FY2025/3836万円10,332-

平均年収は836万円と、食品業界および水産加工業界の中で比較的高水準にあります。これは国内外での養殖事業の拡大や、EPA(高純度魚油)などの高付加価値製品が業績を牽引し、従業員への利益還元が進んでいることが背景にあります。

誰がこの会社の株を持ってる?

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(69,771,000株)22.39%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(33,552,000株)10.77%
持田製薬株式会社(8,000,000株)2.57%
株式会社みずほ銀行(7,987,000株)2.56%
STATE STREET BANK AND  TRUST COMPANY 505223(常任代理人  株式会社みずほ銀行決済営業部)(6,090,000株)1.95%
野村信託銀行株式会社(投信口)(4,947,000株)1.59%
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)(4,342,000株)1.39%
STATE STREET BANK WEST CLIENT-TREATY 505234(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)(4,006,000株)1.29%
JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)(3,840,000株)1.23%
JPモルガン証券株式会社(3,468,000株)1.11%

大株主構成は、日本マスタートラスト信託銀行および日本カストディ銀行といった信託口が全体の約3割以上を占めており、機関投資家や海外投資家の保有比率が高いのが特徴です。持田製薬やみずほ銀行などの事業法人・金融機関が安定株主として名を連ねており、創業家や特定個人の支配力が強い構造ではありません。

会社の公式開示情報

役員報酬

38,700万円
取締役7名の合計

ニッスイは、水産・食品事業を中核に、冷凍食品やファイン事業(医薬品・サプリメント原料)など多角的なポートフォリオを構築し、リスク分散を図っています。海外売上高比率も高く、チリのサーモン養殖事業等の買収による成長投資を積極的に行っていますが、原材料調達コストの変動や為替リスクが主な経営上の留意点です。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 14名)
女性 3名(21.4% 男性 11
21%
79%
監査報酬
12,200万円
連結子会社数
63
設備投資額
135.8億円
平均勤続年数(従業員)
16.35
臨時従業員数
8437

女性役員比率が21.4%と一定水準を確保しており、多様な視点を取り入れた経営を進めています。連結子会社63社を抱えるグローバルな巨大企業グループとして、独立性の高い社外取締役の登用や厳格な監査報酬の支払いを通じて、透明性の高い企業統治を実現しています。

会社の計画は順調?

A
総合評価
グローバル展開とファイン事業の成長により、目標達成に向け順調に推移
中期経営計画「GOOD FOODS Recipe2」
FY2025〜FY2027
連結売上高: 目標 9700億円 順調 (8861.3億円)
91.3%
営業利益: 目標 410億円 順調 (317.79億円)
77.5%
ROA: 目標 向上 やや遅れ (算出中)
50%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
FY20248000.0億円8313.8億円+3.9%
FY20258750.0億円8861.3億円+1.2%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
FY2024270.0億円296.6億円+9.8%
FY2025325.0億円317.7億円-2.2%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

新たな中期経営計画「GOOD FOODS Recipe2」では、最終年度の2028年3月期に売上高9700億円、営業利益410億円を目指しています。直近の業績はほぼ計画線に沿って進捗しており、特にチリのサーモン養殖会社の買収など、グローバルでの垂直統合が今後の利益成長を牽引すると期待されます。

TSR(株主総利回り)

もし昔100万円買ってたら?

上場来安値(長期底値)で購入+5055.6%
100万円 →5,156万円
5,056万円
買値 27円 → 現在 1,392
過去の低迷期(底値圏)で購入+364.0%
100万円 →464万円
364万円
買値 300円 → 現在 1,392
1年前の平均的な株価で購入+39.2%
100万円 →139万円
39.2万円
買値 1,000円 → 現在 1,392

長期的には加工食品とファイン事業の成長が評価され、株価は大きく上昇しています。近年も海外展開の強化が好感され、1年前と比較しても約39%のプラスリターンを記録するなど堅調な推移を見せています。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残233,800株
売り残190,500株
信用倍率1.23倍
直近公表値時点
今後の予定
本決算発表2026年5月上旬
株主総会2026年6月下旬

信用倍率は1.23倍と需給の偏りが少なく、安定した取引環境がうかがえます。PER・PBRは同業他社と比較してややプレミアムがついており、高付加価値なファイン事業への期待が株価に反映されています。

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「好調
報道件数(30日)
142
前月比 +12.5%
メディア数
48
日本経済新聞, 株探, 会社四季報オンライン, Yahoo!ファイナンス, PR TIMES ほか
業界内ランキング
上位 10%
水産・農林業 13社中 1位
報道のトーン
65%
好意的
25%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

どんな話題が多い?

業績・決算45%
海外養殖事業25%
中期経営計画20%
その他10%

最近の出来事

2025年4月中計策定

中期経営計画「GOOD FOODS Recipe2」を策定し、2028年3月期の売上高9700億円を目指す方針を公表しました。

2025年11月業績堅調

水産・食品部門の収益改善が寄与し、中間決算で増収増益を達成しました。

2026年1月事業買収

チリのサーモン養殖会社ペスケラ・ヤドランを205億円で完全子会社化し、グローバル事業を強化しました。

最新ニュース

ニュース一覧

ポジティブ
ニッスイ、上期経常が11%増益で着地・7-9月期も47%増益
2/06 · 株探
ポジティブ

ニッスイ まとめ

ひとめ診断

業績
好調
営業利益 前年比↓
配当
少なめ
利回り 1.72%
安全性
注意
自己資本比率 -
稼ぐ力
普通
ROE 9.5%
話題性
好評
ポジティブ 65%

「水産の老舗が、チリのサーモン養殖やEPAなどファイン事業で付加価値を追求するグローバル食企業」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/03/19 / データ提供: OSHIKABU