創業ストーリー
田村市郎が山口県下関市で田村汽船漁業部を創立し、トロール漁業の経営に着手。これがニッスイの115年におよぶ歴史の始まりとなった。
社名を日本水産株式会社に改称。1929年にはわが国資本漁業の最大手となった名門で、戦時統制による再編を経て1945年に社名を復し、水産大手として戦後日本の食を支え続けた。
戦後の復興期に株式を上場。1952年には戸畑工場で魚肉ソーセージの本格生産を開始し、国民の食生活を支える企業として社会的信頼を獲得した。
チリのサケ養殖会社サルモネス・アンタルティカ社を買収し、南米サーモン養殖の礎を築く。グローバルな養殖バリューチェーンの原点となった。
魚油由来の高純度EPA医薬品原薬の供給を実現。水産資源から健康価値を生み出すファインケミカル事業へと発展し、世界トップクラスの原料サプライヤーとなった。
2022年12月、創業111年を機に社名を日本水産株式会社から株式会社ニッスイへ変更。水産の枠を超えた総合食品企業としての姿勢を明確にした。
チリのペスケラ・ヤドラン社を約206億円で完全子会社化し、南米サーモン養殖を2.5倍に拡大。2026年3月期は売上・各利益とも過去最高を更新し、営業利益は初の400億円台に到達した。
