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オオバ

OHBA CO.,LTD.

最終更新日: 2026年3月29日

ROE10.1%
BPS78.6円
自己資本比率71.0%
FY2025/3 有報データ

創業100年を超える歴史で未来のまちを創る、総合建設コンサルタント

次の100年を見据え、多様化する社会課題に対し最適なサービスを提供し、持続可能な社会の実現に貢献することを目指します。

この会社ってなに?

あなたが普段何気なく利用している駅前の再開発エリアや、新しくできたショッピングモール。その裏側では、オオバのような会社が土地の測量から設計、行政との調整まで、複雑な「まちづくり」の計画をまとめています。また、大雨や地震に備えて、安全な避難経路を確保したり、インフラを整備したりするのも大切な仕事です。私たちの安全で快適な暮らしは、こうした専門家たちの地道な仕事に支えられているのです。

総合建設コンサルタントの老舗。2025年5月期決算では売上高181.0億円、営業利益19.36億円と堅調に推移し、14期連続の営業増益を達成しました。特に強みを持つ都市開発・区画整理事業を軸に、安定した事業基盤を築いています。進行中の中期経営計画ではROE12%を目標に掲げ、4期連続の増配や株主優待の拡充など、株主還元にも積極的な姿勢を示しています。

サービス業プライム市場

会社概要

業種
サービス業
決算期
5月
本社
東京都千代田区神田錦町3丁目7番1号 興和一橋ビル
公式
www.k-ohba.co.jp

社長プロフィール

辻本 茂
辻本 茂
代表取締役 社長執行役員
堅実派
創業100周年を超え、強みである『まちづくり』を核として持続的な成長を実現しています。次の100年『Next Century』を見据え、多様化する社会課題に対応し最適なサービスを提供することで、社会に貢献し続けます。

この会社のストーリー

1922
大場土地測量部として創業

創業者大場宗平が、関東大震災からの復興を支えるため、土地家屋調査と測量を主業務とする個人事業を開始。これが株式会社オオバの原点となる。

1947
株式会社大場測量工務所に改組

戦後の復興需要に対応するため法人化。建設コンサルタントとしての基盤を固め、事業拡大への一歩を踏み出す。

1972
東京証券取引所市場第二部に上場

創業50周年を機に株式を上場し、社会的信用を高めるとともに、さらなる事業展開のための資金調達基盤を確立する。

1990
株式会社オオバへ商号変更

測量・土木設計の枠を超え、都市計画や環境アセスメントなどを含む総合建設コンサルタントへと事業領域を拡大。現在の社名に変更し、企業イメージを刷新する。

2012
パシフィックコンサルタンツと資本業務提携

東日本大震災の復興関連業務での連携を強化するため、同業大手と提携。激甚化する自然災害への対応力を高める。

2022
創業100周年を迎える

創業から一世紀。まちづくりのプロフェッショナルとして、日本の社会インフラ整備に貢献し続ける。次の100年「Next Century」に向けた新たなスタートを切る。

2025
14期連続の営業増益を達成

中期経営計画を1年前倒しで達成するなど、安定した成長を継続。強みである「まちづくり」を核に、着実な利益改善を実現している。

2028
中期経営計画の目標達成へ

2028年5月期を最終年度とする中期経営計画で、ROE12%を目標に掲げる。持続的成長と企業価値向上を目指し、さらなる高みへ挑戦する。

注目ポイント

14期連続増益の安定成長力

強みである「まちづくり」を核に、安定した事業基盤を構築。中期経営計画を前倒しで達成するなど、着実な成長を続けています。

積極的な株主還元姿勢

4期連続の増配を発表し、配当利回りは3.7%前後と高水準です。長期保有で拡充されるQUOカードの株主優待も魅力です。

創業100年から次の100年へ

1世紀にわたり日本のインフラを支えてきた実績を基盤に、「Next Century」を見据えています。災害復興やインフラ老朽化対策など、未来の社会課題解決に貢献します。

サービスの実績は?

181.0億円
連結売上高
2025年5月期実績
+9.8% YoY
19.36億円
連結営業利益
2025年5月期実績
+5.1% YoY
13.34億円
連結純利益
2025年5月期実績
-0.4% YoY
42
1株当たり配当金
2025年5月期実績
4期連続増配
50.2%
配当性向
2025年5月期実績

ひとめ診断

業績
好調
営業利益 前年比↑
配当
少なめ
1株 42円
安全性
安定
自己資本比率 71.0%
稼ぐ力
高い
ROE 10.1%
話題性
好評
ポジティブ 65%

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
42
方針: 配当性向目標50%基準
1株配当配当性向
FY2021/31528.8%
FY2022/32334.3%
FY2023/32436.0%
FY2024/33744.2%
FY2025/34250.2%
4期連続増配
株主優待
あり
権利確定月5月

同社は業績向上に合わせて配当を積極的に引き上げる方針をとっており、近年の連続増配により投資家への還元を強化しています。株主優待制度も拡充を進めており、配当と優待を組み合わせた総合利回りの高さが魅力です。今後も利益成長と連動した安定的かつ積極的な利益還元を目指す姿勢が明確です。

同業比較(収益性)

サービス業の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
10.1%
業界平均
12.4%
営業利益率下回る
この会社
10.7%
業界平均
11.9%
自己資本比率上回る
この会社
71.0%
業界平均
51.3%

業績推移

儲かってるの?

順調に稼いでいます
売上高
FY2022/3159億円
FY2023/3156億円
FY2024/3165億円
FY2025/3181億円
営業利益
FY2022/315.8億円
FY2023/317.1億円
FY2024/318.4億円
FY2025/319.4億円

オオバは都市計画や社会資本整備を強みとする建設コンサルタント企業であり、売上高は近年のインフラ老朽化対策や都市開発ニーズを背景に順調に拡大傾向にあります。FY2025/3には売上高が約181億円に到達し、営業利益も堅調に推移するなど、専門性を活かした受注活動が業績を牽引しました。FY2026/3は一時的な減収予想ですが、高単価案件の確保により営業利益のさらなる成長を目指しています。

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
10.1%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA
7.5%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
10.7%
売上のうち利益になった割合
ROEROA営業利益率
FY2021/39.2%6.2%8.4%
FY2022/310.6%7.5%9.9%
FY2023/39.8%6.7%11.0%
FY2024/310.6%7.5%11.2%
FY2025/310.1%7.5%10.7%

同社の収益性は非常に高く、営業利益率は10%を超える安定した水準を維持しており、同業他社と比較しても効率的な運営が特徴です。ROE(自己資本利益率)は10%前後で推移し、限られた資産で効率的に利益を生み出す経営基盤が構築されています。今後も高付加価値なコンサルティングサービスの提供により、収益性の高い体質を継続できる見込みです。

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率71.0%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
借金(有利子負債)
0円
会社の純資産
132億円

オオバの財務状況は極めて健全であり、実質無借金経営を長年維持している点に加え、自己資本比率は71.0%と非常に高い水準を誇ります。潤沢な自己資本により安定した事業運営と積極的な株主還元が可能となっており、盤石な財務基盤が強みです。今後も不測の事態に耐えうる強固な貸借対照表を背景に、成長投資と配当継続の両立が見込まれます。

お金の流れは?

本業で稼げていません
本業で稼いだお金
-5.1億円
営業CF
投資に使ったお金
-1.2億円
投資CF
借入・返済など
-8.0億円
財務CF
手元に残ったお金
-6.3億円
FCF
営業CF投資CF財務CFFCF
FY2021/319.9億円-8.5億円-4.8億円11.5億円
FY2022/3-3.5億円-1.8億円-5.2億円-5.2億円
FY2023/322.9億円5.7億円-6.2億円28.7億円
FY2024/3-3.5億円-1.6億円-5.8億円-5.1億円
FY2025/3-5.1億円-1.2億円-8.0億円-6.3億円

営業キャッシュフローはプロジェクトの進捗や収益認識のタイミングにより変動する傾向にあります。投資活動は主に社内システムの強化や人的資本への投資が中心であり、将来の競争力確保に向けた先行投資が継続されています。財務キャッシュフローでは、積極的な配当支払いにより株主還元を重視した資金流出が見られるのが特徴です。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
FY2021/313.8億円5.3億円38.3%
FY2022/316.5億円5.7億円34.4%
FY2023/317.9億円7.1億円39.8%
FY2024/319.3億円5.9億円30.6%
FY2025/320.0億円6.6億円33.2%

実効税率は概ね30%から40%の範囲内で推移しています。法人税等の金額は税引前利益の変動に伴って変化しており、特段の税務上の特異事項は見当たりません。今後の予想についても、標準的な税率水準に基づいた合理的な納税額を見込んでいます。

会社の公式開示情報

オオバは「まちづくり」を核とした総合建設コンサルタントであり、都市開発・区画整理に関する高い技術力を強みとしています。経営リスクとしては、公共事業依存度の高さや公共投資予算の変動、自然災害対応におけるプロジェクト採算の厳格な管理が挙げられます。

会社の計画は順調?

B
総合評価
営業利益は予想を上回る傾向だが、売上高はやや未達が散見される。全体として堅実な計画達成力。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

旧中期経営計画
FY2020〜FY2023
売上高: 目標 180億円 前倒し達成 (181.0億円)
100%
営業利益: 目標 15億円 前倒し達成 (19.36億円)
100%
新中期経営計画
FY2026〜FY2028
売上高: 目標 220億円 順調 (181.0億円)
82.3%
営業利益: 目標 25億円 順調 (19.36億円)
77.4%
ROE: 目標 12% 順調 (9.3%)
77.5%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
FY2025170億円181億円181億円+6.5%
FY2024170億円165億円-3.1%
FY2023160億円157億円-2.2%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
FY202520億円19億円-3.2%
FY202418億円18億円+2.3%
FY202316億円17億円+7.1%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

2028年5月期を最終年度とする新中期経営計画では、売上高220億円、営業利益25億円、そして資本効率の改善を示すROE12%を目標に掲げています。直近の業績予想の精度を見ると、営業利益は期初予想を上回ることが多い一方、売上高は若干未達になる傾向があります。これは利益率の高い案件を優先する戦略の結果と考えられます。継続的な増配方針と合わせて、収益性と株主還元の両立を目指す姿勢が伺えます。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残64,300株
売り残3,100株
信用倍率20.77倍
2026年3月20日時点
今後の予定
2026年5月期 第3四半期決算発表2026年4月上旬(予定)
2026年5月期 通期決算発表2026年7月中旬(予定)

同業他社と比較してPER・PBR共にやや高めであり、市場からの成長期待が織り込まれていると考えられます。信用取引では、売り残に対して買い残が約21倍と多い状況で、将来の株価上昇を見込む投資家が多いことを示唆しています。ただし、信用買い残の整理が進む局面では、株価の上値が重くなる可能性もあるため注意が必要です。

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
48
前月比 +12.5%
メディア数
12
株探, Yahoo!ファイナンス, 日本経済新聞, 株式新聞, PR TIMES
業界内ランキング
上位 40%
サービス業 450社中 180位
報道のトーン
65%
好意的
25%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

どんな話題が多い?

業績・増配40%
業務提携30%
DX・生産性20%
その他10%

最近の出来事

2025年8月業績好調

25年5月期決算にて売上高181.0億円、営業利益19.36億円を達成し、継続的な成長を示した。

2024年8月資本業務提携

パシフィックコンサルタンツグループとの提携により、インフラプロジェクト対応力を強化。

2026年1月増配決定

配当予想の増額修正を発表し、株主還元姿勢の強化を明確化した。

最新ニュース

ポジティブ
25年5月期通期業績発表:売上高181.0億円、営業利益19.36億円
7/10 · 株予報Pro

オオバ まとめ

ひとめ診断

業績
好調
営業利益 前年比↑
配当
少なめ
1株 42円
安全性
安定
自己資本比率 71.0%
稼ぐ力
高い
ROE 10.1%
話題性
好評
ポジティブ 65%

「創業100年を超える『まちづくり』の黒子役、官公需から民間の都市開発まで手掛ける建設コンサルの老舗」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/04/07 / データ提供: OSHIKABU