6196プライム

ストライク

Strike Company,Limited

最終更新日: 2026年3月28日

ROE22.0%
BPS1118.3円
自己資本比率86.7%
FY2025/3 有報データ

M&Aで企業の未来を繋ぐ、事業承継のプロフェッショナル集団

私たちは『世界で一番、企業価値を高める会社になる』ことを目指し、M&Aを通じて企業の変革と成長を支援し、日本経済全体の活性化に貢献します。

この会社ってなに?

あなたが普段利用しているお気に入りのレストランや、長年お世話になっている町工場。もし「後継者がいないから、もうすぐお店を閉めるんだ」と聞いたら、寂しい気持ちになりますよね。ストライクは、そんな「後継者がいない」と悩む会社と、「この事業を引き継ぎたい」と考える会社や個人を繋ぐ『仲人』のような存在です。彼らの活躍によって、大切な技術やサービスが次の世代に受け継がれ、私たちの身の回りの小さなお店や会社が存続できています。あなたが知らないところで、日本の大切なビジネスを守っている会社なのです。

M&A仲介大手のストライクは、中小企業の事業承継案件を主力に成長を続けています。2024年9月期は売上高181.4億円(前期比31.2%増)、営業利益67.72億円(同28.1%増)と大幅な増収増益を達成しました。しかし、2025年9月期は売上高203.1億円(同12.0%増)と増収を維持するものの、営業利益は63.32億円(同6.5%減)と減益を見込んでいます。一方で、株主還元には積極的で、9期連続増配となる1株あたり180円の配当を予定しており、今後の利益成長と株価の回復が注目されます。

サービス業プライム市場

会社概要

業種
サービス業
決算期
9月
本社
東京都千代田区大手町1丁目2番1号 三井物産ビル15階
公式
www.strike.co.jp

社長プロフィール

荒井 邦彦
荒井 邦彦
代表取締役社長
ビジョナリー
私たちはM&Aを通じて、企業の存続と成長、そしてそこで働く人々の幸せを実現することを目指しています。一社でも多くの企業の『未来』を創造するため、専門知識と誠実さをもって最適なソリューションを提供し続けます。

この会社のストーリー

1997
株式会社ストライク設立

公認会計士であった荒井邦彦氏が、中小企業の事業承継問題を解決するため、東京都千代田区にM&A仲介会社を設立。

1999
インターネットM&A市場「SMART」開設

インターネットを活用したM&Aマッチングのプラットフォームを開設し、業界に新たな風を吹き込む。

2016
東京証券取引所マザーズへ上場

設立から約19年でマザーズ市場へ上場。初値は公開価格を大幅に上回る7,770円を記録し、市場からの高い期待を集めた。

2017
東京証券取引所市場第一部へ市場変更

マザーズ上場からわずか1年で東証一部(現プライム市場)へ。M&A仲介事業のリーディングカンパニーとしての地位を確立。

2021
税務研究会と業務提携

税務・会計分野の専門出版社である税務研究会と提携し、会計事務所向けのM&A仲介サービスを強化。

2024
株主優待廃止と配当への集中

株主への利益還元をより直接的な配当に集中させるため、QUOカードの株主優待制度を廃止。同時に大幅な増配を発表。

2025
売上高200億円突破へ

創業以来の着実な成長を続け、年間売上高は200億円を超える規模に。M&Aコンサルタントの増員を続け、さらなる成長を目指す。

注目ポイント

高い成長性!右肩上がりの業績

売上高は3年平均成長率+41.8%と驚異的なスピードで成長を続けています。社会的なニーズである事業承継を背景に、今後も高い成長が期待されます。

株主還元への強い意識!9期連続増配

株主への利益還元に積極的で、9期連続での増配を達成。配当方針として配当性向の引き上げも発表しており、投資家にとって魅力的な企業です。

M&A仲介のリーディングカンパニー

公認会計士や税理士などの専門家が主体となり、質の高いM&A仲介サービスを提供。後継者不足に悩む中小企業の頼れるパートナーとして社会に貢献しています。

サービスの実績は?

203.1億円
売上高
2025年9月期実績
+12.0% YoY
63.32億円
営業利益
2025年9月期実績
-6.5% YoY
180
1株当たり配当金
2025年9月期実績
+97.8% YoY
+41.8%
売上高の3年CAGR
2022-2025年
31.2%
営業利益率
2025年9月期実績
-6.3pt YoY

ひとめ診断

業績
普通
営業利益 前年比↓
配当
少なめ
1株 180円
安全性
安定
自己資本比率 86.7%
稼ぐ力
高い
ROE 22.0%
話題性
好評
ポジティブ 55%

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
180
方針: 配当性向引き上げによる還元重視
1株配当配当性向
FY2016/35.419.2%
FY2017/38.118.5%
FY2018/3918.9%
FY2019/314.520.8%
FY2020/32420.8%
FY2021/33225.5%
FY2022/34025.8%
FY2023/35125.3%
FY2024/39135.3%
FY2025/318073.2%
9期連続増配
株主優待
なし

株主優待制度は2023年9月の権利確定分をもって廃止されました。

同社は成長に伴う利益還元を重視しており、配当性向の引き上げを含む積極的な株主還元方針を掲げています。直近では配当性向の目標を柔軟に見直すことで、配当金額を大幅に増額させてきました。成長投資と株主還元のバランスを考慮しつつ、今後も持続的な配当支払いを継続する姿勢を示しています。

同業比較(収益性)

サービス業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
22.0%
業界平均
12.4%
営業利益率上回る
この会社
31.2%
業界平均
11.8%
自己資本比率上回る
この会社
86.7%
業界平均
51.2%

業績推移

儲かってるの?

まあまあです
売上高
FY2022/3107億円
FY2023/3138億円
FY2024/3181億円
FY2025/3203億円
営業利益
FY2022/342.2億円
FY2023/352.0億円
FY2024/367.7億円
FY2025/363.3億円

ストライクはM&A仲介事業を軸に、継続的な増収を達成しており、FY2021/3の売上高90億円からFY2025/3には203億円へと成長しました。近年の市場拡大を背景に案件成約数が増加した一方、FY2025/3には競合環境の激化や一部案件の精査により営業利益が63億円へと一時的な減益となりました。FY2026/3予想では売上高243億円、営業利益83億円と再び成長軌道へ回帰することを目指しています。

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
22.0%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA
19.1%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
31.2%
売上のうち利益になった割合
ROEROA営業利益率
FY2016/322.6%18.7%39.7%
FY2017/321.4%17.8%37.2%
FY2018/320.4%17.0%36.1%
FY2019/326.0%20.9%37.1%
FY2020/331.1%24.3%43.1%
FY2021/326.4%21.9%38.2%
FY2022/326.3%23.1%39.4%
FY2023/326.7%21.1%37.6%
FY2024/326.8%21.8%37.3%
FY2025/322.0%19.1%31.2%

同社の営業利益率はFY2021/3以降、30%を超える高い水準を維持しており、M&A仲介専業ならではの効率的な高収益ビジネスモデルを確立しています。ROE(自己資本利益率)も20%以上と極めて高い効率性を示してきましたが、事業拡大に伴う内部留保の積み増しにより、直近では22%程度で推移しています。高い利益率は、人的資本への投資と成約報酬型のビジネスモデルが効果的に機能している証左と言えます。

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率86.7%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
借金(有利子負債)
0円
会社の純資産
215億円

同社の財務健全性は極めて高く、実質無借金経営を継続しており、有利子負債はゼロの状況です。自己資本比率は80%を超えて推移しており、強固な資本基盤が構築されています。内部留保の充実により純資産はFY2021/3の91億円からFY2025/3には215億円へと拡大しており、経営の安定性は申し分ありません。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
本業で稼いだお金
+38.5億円
営業CF
投資に使ったお金
-3.1億円
投資CF
借入・返済など
-17.4億円
財務CF
手元に残ったお金
+35.3億円
FCF
営業CF投資CF財務CFFCF
FY2016/34.3億円-1.4億円5.6億円3.0億円
FY2017/311.1億円-700万円6.7億円11.0億円
FY2018/310.3億円-1.1億円-1.5億円9.1億円
FY2019/313.7億円-2.0億円-6.9億円11.7億円
FY2020/328.9億円-1.3億円-2.8億円27.6億円
FY2021/315.0億円-4.0億円-4.0億円11.0億円
FY2022/317.0億円-9.4億円-7.9億円7.7億円
FY2023/368.1億円-6.4億円-6.1億円61.7億円
FY2024/362.8億円-10.4億円-9.8億円52.4億円
FY2025/338.5億円-3.1億円-17.4億円35.3億円

営業活動によるキャッシュフローは安定してプラスを維持しており、潤沢なキャッシュを生み出す力を有しています。投資活動は主に人材獲得やシステム開発に向けられており、抑制された設備投資額に対して高い収益を生んでいます。財務活動では積極的に配当や自社株買いを実施しており、フリーキャッシュフローの大半を株主還元に充てる強気な姿勢が特徴です。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
FY2016/37.9億円2.8億円35.4%
FY2017/311.4億円3.4億円29.8%
FY2018/313.6億円4.4億円32.2%
FY2019/318.9億円5.5億円29.0%
FY2020/329.8億円7.8億円26.2%
FY2021/334.8億円10.8億円31.1%
FY2022/342.3億円12.6億円29.9%
FY2023/352.1億円13.4億円25.8%
FY2024/367.7億円18.2億円26.8%
FY2025/363.4億円16.2億円25.6%

法人税等の支払額は営業利益の増減に伴って連動しており、適正な水準で推移しています。実効税率は概ね25%から31%の範囲に収まっており、極端な税務メリットや負担増は見られません。将来の成長を見越した人員投資に伴う税額控除や、特定の会計年度における税制の影響を考慮しながら納税が行われています。

会社の公式開示情報

EDINET開示情報によると、同社はM&A仲介事業を単一セグメントとして展開しており、公認会計士・税理士主体の専門的なマッチングが強みです。リスク要因として、景気動向に伴うM&A需要の変動や、競合他社との人材獲得競争の激化が成長性に与える影響が注視されています。

会社の計画は順調?

C
総合評価
売上高は概ね予想通りだが、利益予想の未達が目立ち、計画達成力には課題が見られる。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

FY2026 業績予想
FY2026
売上高: 目標 243.5億円 順調 (203.1億円)
83.4%
営業利益: 目標 83.7億円 順調 (63.32億円)
75.6%
純利益: 目標 57.38億円 順調 (47.19億円)
82.2%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
FY2022112億円107億円-4.3%
FY2023153億円138億円-9.4%
FY2024182億円181億円-0.4%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
FY202242億円42億円+0.3%
FY202584億円63億円-24.7%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

同社は具体的な中期経営計画を開示していませんが、毎期の業績予想が実質的な目標となります。過去数年の実績を見ると、売上高は期初予想に対して概ね達成しているものの、利益面では未達となるケースが散見されます。特に2025年9月期は営業利益が期初予想を24.7%下回る大幅な未達となりました。M&A市場の競争激化や人件費の増加が利益を圧迫しており、今後の収益性改善が重要な課題です。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残240,000株
売り残7,100株
信用倍率33.80倍
2026年3月20日時点
今後の予定
2026年9月期 第2四半期決算発表2026年4月下旬
2026年9月期 第3四半期決算発表2026年7月下旬

PERは4.4倍と業界平均の約15倍を大幅に下回っており、株価は極めて割安な水準にあると評価されています。これは、2025年9月期の減益計画が株価に織り込まれているためと考えられます。信用倍率は33.80倍と高く、将来の株価上昇を見込んだ信用買い残が積み上がっていますが、これは将来的な売り圧力となる可能性もはらんでいます。一方で、配当利回りは13%を超えており、高配当を魅力に感じる投資家にとっては注目される水準です。

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
48
前月比 +12.5%
メディア数
34
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, 会社四季報オンライン
業界内ランキング
上位 12%
サービス業 2,200社中 264位
報道のトーン
55%
好意的
35%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

どんな話題が多い?

決算・業績45%
株主還元・配当25%
M&A戦略20%
その他10%

最近の出来事

2026年1月決算好調

第1四半期決算において経常利益が前年同期比2.4倍の大幅増益を達成しました。

2025年10月DM戦略変更

M&A仲介におけるDM(ダイレクトメール)の大幅削減を発表し、業界の競争環境変化が注目を集めました

2025年7月優待廃止

利益還元方針を強化するため、QUOカードによる株主優待制度を廃止し、配当による直接還元への移行を決定しました。

最新ニュース

ポジティブ
ストライク、配当方針の変更(配当性向引上げ)及び配当予想の修正(増配)を発表
4/30 · Yahoo!ファイナンス
ポジティブ
ストライク、第1四半期決算発表を受けて株価が続伸
2/27 · 株予報Pro

ストライク まとめ

ひとめ診断

業績
普通
営業利益 前年比↓
配当
少なめ
1株 180円
安全性
安定
自己資本比率 86.7%
稼ぐ力
高い
ROE 22.0%
話題性
好評
ポジティブ 55%

「公認会計士・税理士集団が日本の後継者問題を解決する、M&A仲介の『仕事人』」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/04/07 / データ提供: OSHIKABU