JUMP

FJネクストホールディングス8935

FJ NEXT HOLDINGS CO.,LTD.

プライムUpdated 2026/03/29
01 / 4 sections

まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 54円
安全性
安定
自己資本比率 72.7%
稼ぐ力
普通
ROE 6.8%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

この会社ってなに?

あなたが将来のために資産運用を考え、「都心のマンション投資」に興味を持ったとき、選択肢の一つとして現れるのが同社の「ガーラマンション」です。都心で一人暮らしをしている友人や同僚が住んでいるマンションも、実は同社が開発・管理している物件かもしれません。また、週末に伊豆へ温泉旅行に出かけた際に宿泊する旅館も、同社が運営している可能性があります。このように、FJネクストホールディングスは、都市での暮らしや休日のレジャーといった場面の裏側で、あなたの生活に関わっています。

首都圏中心に資産運用型マンション「ガーラ」シリーズを展開する不動産デベロッパー。2025期は売上高1,124.3億円(前期比12.0%増)、営業利益94.88億円(同0.6%増)と増収を確保。主力の不動産開発事業が好調に推移し、過去最高の売上高を更新しました。2026期は売上高1,250億円、営業利益96億円を見込んでおり、連続増収と安定した利益創出を目指しています。20期以上の連続増配実績(非減配)も株主還元の強みです。

不動産業プライム市場

会社概要

業種
不動産業
決算期
3月
本社
西新宿六丁目5番1号 新宿アイランドタワー

サービスの実績は?

1,124億円
売上高
2025期実績
+12.0% YoY
94.8億円
営業利益
2025期実績
+0.6% YoY
54
1株当たり配当金
2025期実績
+8.0% YoY
27.3%
配当性向
2025期実績
目標30%水準
12.0%
売上高成長率(YoY)
2025期実績
FY2024は+18.5%
02 / 4 sections

なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
6.8%(累計)
株主資本の利回り
ROA
4.8%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
8.2%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2021/03期9.3%5.9%-
2022/03期11.2%7.6%-
2023/03期9.2%6.6%-
2024/03期9.8%7.0%9.4%
2025/03期9.2%6.5%8.4%
3Q FY2026/36.8%(累計)4.8%(累計)8.2%

過去5年間の営業利益率は8%から11%のレンジで推移しており、不動産開発事業における安定した利益創出能力を示しています。ROEは8%から10%程度で推移しており、資本効率を重視した経営が行われています。事業規模の拡大に伴い、資産効率と収益性のバランスが適切に保たれています。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/03期730億円49.8億円152.5円-
2022/03期823億円63.4億円193.9円+12.7%
2023/03期847億円56.2億円172.0円+3.0%
2024/03期1,004億円94.3億円64.5億円197.3円+18.6%
2025/03期1,124億円94.9億円64.8億円198.1円+12.0%

FJネクストホールディングスは、首都圏の投資用マンション「ガーラ」シリーズの堅調な販売により、2025/03期には売上高が1,124億円に到達し、過去最高水準を更新しました。マンション需要の底堅さが業績を牽引しており、2026/03期も1,250億円への増収を見込んでいます。利益面でも営業利益が90億円台で安定推移しており、成長基調を維持しています。 【3Q 2026/03期実績】売上916億円(通期予想比73%)、営業利益75億円(同78%)、純利益51億円(同77%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

不動産業の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
6.8%(累計)
業界平均
13.2%
営業利益率下回る
この会社
8.2%
業界平均
11.7%
自己資本比率上回る
この会社
72.7%
業界平均
36.3%
03 / 7 sections

将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

1,300万円
取締役2名の合計

主力である投資用マンション「ガーラ」シリーズの開発・販売事業を中心に安定した収益を上げており、不動産開発と管理の垂直統合モデルが強みです。ただし、金利変動リスクや建築コストの高騰が事業収益を左右する主要なリスク要因として認識されています。

会社の計画は順調?

A
総合評価
期初予想を大幅に上回る着地が続いており、計画達成力は高いと評価できる。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

FY2026 連結業績予想
2026期
売上高: 目標 1,250億円 順調 (1,124.3億円)
89.9%
営業利益: 目標 96億円 順調 (94.88億円)
98.8%
純利益: 目標 66億円 順調 (64.83億円)
98.2%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期1,030億円1,124億円+9.2%
2024期930億円1,004億円+8.0%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期75億円95億円+26.5%
2024期75億円94億円+25.7%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

同社は具体的な中期経営計画を開示していませんが、毎期発表される連結業績予想が実質的な経営目標となります。過去2期(2024期, 2025期)において、売上高・営業利益ともに期初予想を大幅に超過達成しており、堅調な事業環境と需要を的確に捉えていることが伺えます。特に利益面での上振れが大きく、収益性の高い物件の販売が順調に進んでいることを示唆しています。2026期も増収増益予想を掲げており、この達成確度は比較的高いと見られます。

どんな話題が多い?

決算・業績45%
マンション開発30%
業務提携15%
株主優待10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
142
前月比 +8.5%
メディア数
48
株探, 日本経済新聞, PR TIMES, Yahoo!ファイナンス, 会社四季報オンライン
業界内ランキング
上位 12%
不動産業 580社中 70位
報道のトーン
65%
好意的
25%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

04 / 3 sections

この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2026年2月業績上方修正

2026年3月期の経常利益見通しを上方修正し、収益成長の持続性が市場で高く評価されました。

2025年11月2Q好決算

第2四半期決算にて前年同期比18.3%増の売上高を達成し、主力の不動産事業が好調であることを示しました。

2025年6月品質基準策定

新品質基準『Co.Da.Wa.Rism』を導入し、ガーラシリーズのブランド価値向上を推進しました。

社長プロフィール

05 / 6 sections

安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率72.7%
0%15% (注意ライン)30% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
137億円
借金(有利子負債)
Net Assets
762億円
会社の純資産

自己資本比率は69%から71%の高い水準を維持しており、極めて強固な財務体質を構築しています。2024/03期以降は有利子負債が増加傾向にありますが、これは事業拡大に向けた戦略的な資金調達が主因です。資産規模が1,000億円を超え、安定したバランスシートにより持続的な成長を支えています。 【3Q 2026/03期】総資産1045億円、純資産762億円、自己資本比率72.7%、有利子負債137億円。

お金の流れは?

本業で稼げていません
Operating CF
-139億円
本業で稼いだお金
Investing CF
+49.1億円
投資に使ったお金
Financing CF
+38.4億円
借入・返済など
Free CF
-89.7億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2021/03期80.7億円8,900万円67.8億円79.8億円
2022/03期222億円700万円96.8億円222億円
2023/03期45.3億円19.3億円7.4億円26.0億円
2024/03期46.7億円50.4億円22.9億円3.6億円
2025/03期139億円49.1億円38.4億円89.7億円

営業キャッシュフローは物件販売のサイクルや仕入れ時期により変動が大きいものの、不動産事業の特性を反映した一時的なものです。投資キャッシュフローは新規物件の開発や事業拡大に向けた投資により推移しており、成長投資を継続しています。財務キャッシュフローは必要に応じた借り入れを行っており、機動的な資金管理を実施しています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 6名)
女性 0名(0.0% 男性 6
100%
監査報酬
5,000万円
連結子会社数
7
設備投資額
9,900万円
平均勤続年数(従業員)
10.8
臨時従業員数
552

女性役員比率は0.0%と改善の余地があるものの、社外取締役の登用などを通じてガバナンス体制の強化を継続的に推進しています。強固な監査体制と連結子会社を活用した効率的なグループ経営体制が構築されており、リスク管理と意思決定のバランスが重視されています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主42.7%
浮動株57.3%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関10.1%
事業法人等32.6%
外国法人等12.5%
個人その他43.3%
証券会社1.4%

安定株主が一定の割合を占めており、経営基盤は比較的安定しています。 個人投資家の保有比率が高く、株主優待や配当の注目度が高い銘柄です。 主な安定株主はエム・エム・ヨーク・松濤投資倶楽部・BBH FOR FIDELITY LOW-PRICED STOCK FUND (常任代理人 三菱UFJ銀行)。

株式会社エム・エム・ヨーク(6,146,140株)18.77%
肥田 幸春(5,099,800株)15.58%
株式会社松濤投資倶楽部(4,824,000株)14.73%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(2,615,200株)7.98%
BBH FOR FIDELITY LOW-PRICED STOCK FUND (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)(1,147,240株)3.5%
京田 景子(539,700株)1.64%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(468,500株)1.43%
DFA INTL SMALL CAP VALUE PORTFOLIO (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)(423,860株)1.29%
柳澤 安慶(400,000株)1.22%
野村信託銀行株式会社(投信口)(308,400株)0.94%

大株主にはエム・エム・ヨークや肥田幸春氏といった創業関連の法人・個人が名を連ねており、経営陣や創業家による強固な支配体制が維持されています。安定株主比率が高く、市場に流通する浮動株は限定的であるため、経営の意思決定が迅速に行われやすい構造といえます。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1第5806号2023年9月26日~2028年9月25日 宅地建物取引業法 第5条、 第66条等 ㈱FJネクスト 国土交通大臣
2第9976号 2021年8月11日~2026年8月10日 ㈱FJネクストレジデンシャル 東京都知事
3第109579号2023年7月29日~2028年7月28日 ㈱レジテックコーポレーション 東京都知事
4第86366号2021年8月26日~2026年8月25日 賃貸住宅管理業者登録 ㈱FJネクストホールディングス 国土交通大臣
5第004272号 2022年3月15日~2027年3月14日 賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律 第23条等 ㈱FJネクスト 国土交通大臣
6第004271号 2022年3月15日~2027年3月14日 ㈱エフ・ジェー・コミュニティ 国土交通大臣

社員の給料はどのくらい?

平均年収
736万円
従業員数
584
平均年齢
36.2歳
平均年収従業員数前年比
当期736万円584-

従業員の平均年収は736万円と、日本の平均的な給与水準と比較して不動産業界特有の高い水準を維持しています。好調なマンション販売事業による収益が従業員へ適切に還元されていることが、人材の定着やモチベーション向上に寄与していると考えられます。

06 / 5 sections

株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

TSR(株主総利回り)は、株価上昇と配当による総合的なリターンを示す指標です。当社のTSRは、2022期以降TOPIXを一貫して下回る「アンダーパフォーム」となっています。これは、同期間にTOPIXが大きく上昇した一方で、当社の株価がPBR1倍割れなどバリュエーション面で評価されにくく、市場全体のモメンタムに乗り切れなかったことが背景にあります。ただし、安定した配当がTSRを下支えしており、今後の業績成長による株価上昇が実現すれば、TOPIXを上回るパフォーマンスへの転換が期待されます。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
54
方針: 配当性向25-30%目標
1株配当配当性向
2016/03期1613.1%
2017/03期2012.3%
2018/03期2215.4%
2019/03期3618.0%
2020/03期4421.4%
2021/03期4428.9%
2022/03期4824.8%
2023/03期4827.9%
2024/03期5025.3%
2025/03期5427.3%
9期連続増配
株主優待
あり
権利確定月3月

同社は利益還元を重要経営課題と位置づけ、安定的な配当の継続と増配を積極的に実施しています。配当性向を25-30%の範囲を目安としつつ、業績の成長に合わせて着実に1株当たり配当金を増加させています。株主優待と合わせたトータルリターンを重視し、長期保有株主に手厚い方針を採用しています。

もし5年前に投資していたら?

+
2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 176.2万円 になりました (76.2万円)
+76.2%
年度末時点評価額損益TSR
2021期142.5万円42.5万円42.5%
2022期132.2万円32.2万円32.2%
2023期137.9万円37.9万円37.9%
2024期195.7万円95.7万円95.7%
2025期176.2万円76.2万円76.2%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残181,900株
売り残12,200株
信用倍率14.91倍
2026年3月6日時点
今後の予定
第1四半期決算発表2026年8月上旬
第2四半期決算発表2026年11月上旬

信用倍率は14.91倍とやや高水準で、将来の株価上昇を期待した買いが多い一方、将来的な売り圧力も意識されます。業界平均と比較すると、PER・PBRともに割安な水準にあり、バリュエーション面での魅力が窺えます。また、配当利回りは業界平均を上回っており、インカムゲインを重視する投資家からの注目も集めやすい状況です。今後の決算発表で、好調な業績が再確認されれば、割安感の是正が進む可能性があります。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2021/03期73.3億円23.5億円32.1%
2022/03期90.8億円27.4億円30.2%
2023/03期82.2億円26.0億円31.6%
2024/03期94.3億円29.8億円31.6%
2025/03期94.6億円29.8億円31.5%

法人税等の支払額は、経常利益の増減に伴い概ね30億円前後で推移しています。実効税率は日本の法定実効税率に準じた水準である31%台を継続しており、税務上の大きな変動はありません。安定した利益計上が続いており、納税を通じた社会貢献も一貫しています。

07 / 3 sections

もっと知る

まとめと、関連情報・似た会社へ

FJネクストホールディングス まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 54円
安全性
安定
自己資本比率 72.7%
稼ぐ力
普通
ROE 6.8%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

「首都圏の投資用ワンルーム『ガーラ』で成長を続ける、安定配当が魅力の不動産デベロッパー」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

本ページの情報は、公開されたメディア報道の定量分析およびEDINET等の公的開示情報をもとに作成しています。特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任において行ってください。報道件数・センチメント分析はAIによる自動分類であり、完全な正確性を保証するものではありません。記事の著作権は各メディアに帰属します。

最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU