FJネクストホールディングス8935
FJ NEXT HOLDINGS CO.,LTD.
まずこの会社は何者?
事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ
ひとめ診断
この会社ってなに?
あなたが将来のために資産運用を考え、「都心のマンション投資」に興味を持ったとき、選択肢の一つとして現れるのが同社の「ガーラマンション」です。都心で一人暮らしをしている友人や同僚が住んでいるマンションも、実は同社が開発・管理している物件かもしれません。また、週末に伊豆へ温泉旅行に出かけた際に宿泊する旅館も、同社が運営している可能性があります。このように、FJネクストホールディングスは、都市での暮らしや休日のレジャーといった場面の裏側で、あなたの生活に関わっています。
首都圏中心に資産運用型マンション「ガーラ」シリーズを展開する不動産デベロッパー。2025期は売上高1,124.3億円(前期比12.0%増)、営業利益94.88億円(同0.6%増)と増収を確保。主力の不動産開発事業が好調に推移し、過去最高の売上高を更新しました。2026期は売上高1,250億円、営業利益96億円を見込んでおり、連続増収と安定した利益創出を目指しています。20期以上の連続増配実績(非減配)も株主還元の強みです。
会社概要
- 業種
- 不動産業
- 決算期
- 3月
- 本社
- 西新宿六丁目5番1号 新宿アイランドタワー
サービスの実績は?
なぜ伸びるの?
売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く
稼ぐ力はどのくらい?
| 会計期 | ROE | ROA | 営業利益率 |
|---|---|---|---|
| 2021/03期 | 9.3% | 5.9% | - |
| 2022/03期 | 11.2% | 7.6% | - |
| 2023/03期 | 9.2% | 6.6% | - |
| 2024/03期 | 9.8% | 7.0% | 9.4% |
| 2025/03期 | 9.2% | 6.5% | 8.4% |
| 3Q FY2026/3 | 6.8%(累計) | 4.8%(累計) | 8.2% |
過去5年間の営業利益率は8%から11%のレンジで推移しており、不動産開発事業における安定した利益創出能力を示しています。ROEは8%から10%程度で推移しており、資本効率を重視した経営が行われています。事業規模の拡大に伴い、資産効率と収益性のバランスが適切に保たれています。
儲かってるの?
| 会計期 | 売上高 | 営業利益 | 当期純利益 | EPS | YoY |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021/03期 | 730億円 | — | 49.8億円 | 152.5円 | - |
| 2022/03期 | 823億円 | — | 63.4億円 | 193.9円 | +12.7% |
| 2023/03期 | 847億円 | — | 56.2億円 | 172.0円 | +3.0% |
| 2024/03期 | 1,004億円 | 94.3億円 | 64.5億円 | 197.3円 | +18.6% |
| 2025/03期 | 1,124億円 | 94.9億円 | 64.8億円 | 198.1円 | +12.0% |
FJネクストホールディングスは、首都圏の投資用マンション「ガーラ」シリーズの堅調な販売により、2025/03期には売上高が1,124億円に到達し、過去最高水準を更新しました。マンション需要の底堅さが業績を牽引しており、2026/03期も1,250億円への増収を見込んでいます。利益面でも営業利益が90億円台で安定推移しており、成長基調を維持しています。 【3Q 2026/03期実績】売上916億円(通期予想比73%)、営業利益75億円(同78%)、純利益51億円(同77%)。
業績の推移
売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。
同業比較(収益性)
不動産業の同業他社平均と比べると…
将来どうなりそう?
公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く
会社の公式開示情報
役員報酬
主力である投資用マンション「ガーラ」シリーズの開発・販売事業を中心に安定した収益を上げており、不動産開発と管理の垂直統合モデルが強みです。ただし、金利変動リスクや建築コストの高騰が事業収益を左右する主要なリスク要因として認識されています。
会社の計画は順調?
※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません
年度別の予想精度(計画を守れてる?)
| 年度 | 当初予想 | 修正予想 | 実績 | 乖離 |
|---|---|---|---|---|
| 2025期 | 1,030億円 | — | 1,124億円 | +9.2% |
| 2024期 | 930億円 | — | 1,004億円 | +8.0% |
| 年度 | 当初予想 | 修正予想 | 実績 | 乖離 |
|---|---|---|---|---|
| 2025期 | 75億円 | — | 95億円 | +26.5% |
| 2024期 | 75億円 | — | 94億円 | +25.7% |
当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)
同社は具体的な中期経営計画を開示していませんが、毎期発表される連結業績予想が実質的な経営目標となります。過去2期(2024期, 2025期)において、売上高・営業利益ともに期初予想を大幅に超過達成しており、堅調な事業環境と需要を的確に捉えていることが伺えます。特に利益面での上振れが大きく、収益性の高い物件の販売が順調に進んでいることを示唆しています。2026期も増収増益予想を掲げており、この達成確度は比較的高いと見られます。
最新ニュース
どんな話題が多い?
メディアでどれくらい注目されてる?
メディア露出
メディア分布
競合比較
この会社のストーリー
創業から現在までの歩みと、代表者の姿
出来事の年表
2026年3月期の経常利益見通しを上方修正し、収益成長の持続性が市場で高く評価されました。
第2四半期決算にて前年同期比18.3%増の売上高を達成し、主力の不動産事業が好調であることを示しました。
新品質基準『Co.Da.Wa.Rism』を導入し、ガーラシリーズのブランド価値向上を推進しました。
社長プロフィール
安心して投資できる?
財務・透明性・株主構成・リスクを点検
財務は安全?
自己資本比率は69%から71%の高い水準を維持しており、極めて強固な財務体質を構築しています。2024/03期以降は有利子負債が増加傾向にありますが、これは事業拡大に向けた戦略的な資金調達が主因です。資産規模が1,000億円を超え、安定したバランスシートにより持続的な成長を支えています。 【3Q 2026/03期】総資産1045億円、純資産762億円、自己資本比率72.7%、有利子負債137億円。
お金の流れは?
| 会計期 | 営業CF | 投資CF | 財務CF | FCF |
|---|---|---|---|---|
| 2021/03期 | 80.7億円 | 8,900万円 | 67.8億円 | 79.8億円 |
| 2022/03期 | 222億円 | 700万円 | 96.8億円 | 222億円 |
| 2023/03期 | 45.3億円 | 19.3億円 | 7.4億円 | 26.0億円 |
| 2024/03期 | 46.7億円 | 50.4億円 | 22.9億円 | 3.6億円 |
| 2025/03期 | 139億円 | 49.1億円 | 38.4億円 | 89.7億円 |
営業キャッシュフローは物件販売のサイクルや仕入れ時期により変動が大きいものの、不動産事業の特性を反映した一時的なものです。投資キャッシュフローは新規物件の開発や事業拡大に向けた投資により推移しており、成長投資を継続しています。財務キャッシュフローは必要に応じた借り入れを行っており、機動的な資金管理を実施しています。
この会社のガバナンスは?
女性役員比率は0.0%と改善の余地があるものの、社外取締役の登用などを通じてガバナンス体制の強化を継続的に推進しています。強固な監査体制と連結子会社を活用した効率的なグループ経営体制が構築されており、リスク管理と意思決定のバランスが重視されています。
この会社のリスク
有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。
社員の給料はどのくらい?
| 期 | 平均年収 | 従業員数 | 前年比 |
|---|---|---|---|
| 当期 | 736万円 | 584人 | - |
従業員の平均年収は736万円と、日本の平均的な給与水準と比較して不動産業界特有の高い水準を維持しています。好調なマンション販売事業による収益が従業員へ適切に還元されていることが、人材の定着やモチベーション向上に寄与していると考えられます。
株主リターン・投資成果
リターン・配当・市場データを確認
平均よりも稼げてる?
この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。
TSR(株主総利回り)は、株価上昇と配当による総合的なリターンを示す指標です。当社のTSRは、2022期以降TOPIXを一貫して下回る「アンダーパフォーム」となっています。これは、同期間にTOPIXが大きく上昇した一方で、当社の株価がPBR1倍割れなどバリュエーション面で評価されにくく、市場全体のモメンタムに乗り切れなかったことが背景にあります。ただし、安定した配当がTSRを下支えしており、今後の業績成長による株価上昇が実現すれば、TOPIXを上回るパフォーマンスへの転換が期待されます。
※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。
配当・優待はもらえる?
| 期 | 1株配当 | 配当性向 |
|---|---|---|
| 2016/03期 | 16円 | 13.1% |
| 2017/03期 | 20円 | 12.3% |
| 2018/03期 | 22円 | 15.4% |
| 2019/03期 | 36円 | 18.0% |
| 2020/03期 | 44円 | 21.4% |
| 2021/03期 | 44円 | 28.9% |
| 2022/03期 | 48円 | 24.8% |
| 2023/03期 | 48円 | 27.9% |
| 2024/03期 | 50円 | 25.3% |
| 2025/03期 | 54円 | 27.3% |
| 権利確定月 | 3月 |
同社は利益還元を重要経営課題と位置づけ、安定的な配当の継続と増配を積極的に実施しています。配当性向を25-30%の範囲を目安としつつ、業績の成長に合わせて着実に1株当たり配当金を増加させています。株主優待と合わせたトータルリターンを重視し、長期保有株主に手厚い方針を採用しています。
もし5年前に投資していたら?
| 年度末時点 | 評価額 | 損益 | TSR |
|---|---|---|---|
| 2021期 | 142.5万円 | 42.5万円 | 42.5% |
| 2022期 | 132.2万円 | 32.2万円 | 32.2% |
| 2023期 | 137.9万円 | 37.9万円 | 37.9% |
| 2024期 | 195.7万円 | 95.7万円 | 95.7% |
| 2025期 | 176.2万円 | 76.2万円 | 76.2% |
※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。
株の売買状況と今後の予定
信用倍率は14.91倍とやや高水準で、将来の株価上昇を期待した買いが多い一方、将来的な売り圧力も意識されます。業界平均と比較すると、PER・PBRともに割安な水準にあり、バリュエーション面での魅力が窺えます。また、配当利回りは業界平均を上回っており、インカムゲインを重視する投資家からの注目も集めやすい状況です。今後の決算発表で、好調な業績が再確認されれば、割安感の是正が進む可能性があります。
税金はいくら払ってる?
| 期 | 税引前利益 | 法人税等 | 実効税率 |
|---|---|---|---|
| 2021/03期 | 73.3億円 | 23.5億円 | 32.1% |
| 2022/03期 | 90.8億円 | 27.4億円 | 30.2% |
| 2023/03期 | 82.2億円 | 26.0億円 | 31.6% |
| 2024/03期 | 94.3億円 | 29.8億円 | 31.6% |
| 2025/03期 | 94.6億円 | 29.8億円 | 31.5% |
法人税等の支払額は、経常利益の増減に伴い概ね30億円前後で推移しています。実効税率は日本の法定実効税率に準じた水準である31%台を継続しており、税務上の大きな変動はありません。安定した利益計上が続いており、納税を通じた社会貢献も一貫しています。
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FJネクストホールディングス まとめ
「首都圏の投資用ワンルーム『ガーラ』で成長を続ける、安定配当が魅力の不動産デベロッパー」
※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。