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ジェイ・エス・ビー3480

J.S.B.Co.,Ltd.

プライムUpdated 2026/03/27
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 105円
安全性
普通
自己資本比率 44.6%
稼ぐ力
普通
ROE 1.0%(累計)
話題性
普通
ポジ 45%

この会社ってなに?

あなたやお子さんが大学進学で一人暮らしを始めるとき、部屋探しをする場面を想像してみてください。街中で「UniLife」という看板や、家具家電付きでセキュリティもしっかりした学生専用マンションの広告を目にしたことはありませんか?ジェイ・エス・ビーは、まさにその「UniLife」ブランドで全国の学生向けマンションを専門に企画・運営している会社です。ただの不動産仲介ではなく、学生が初めての一人暮らしでも安心して快適に過ごせるよう、食事付きの物件や24時間サポート体制を整えるなど、学生生活そのものを支えるサービスを提供しています。普段何気なく目にしている学生マンションの裏側で、この会社が活躍しているのです。

ジェイ・エス・ビーは、学生向けマンション「UniLife」の運営を主力事業とし、安定的な成長を続けています。直近の2025期の業績予想は売上高760.5億円、営業利益76.58億円を見込んでおり、堅調な収益基盤を維持しています。近年では介護事業を学研グループへ譲渡し、主力の学生向け不動産事業へ経営資源を集中させる戦略を明確化しました。この選択と集中により、今後も安定したキャッシュフロー創出と持続的な成長が期待される企業です。

不動産業プライム市場

会社概要

業種
不動産業
決算期
10月
本社
京都府京都市下京区因幡堂町655

サービスの実績は?

99,300
学生マンション運営戸数
2024年10月時点
国内トップクラス
99.9%
年間入居率
2023年実績
高水準を維持
105
1株当たり配当金
2025期予想
+33円 YoY
9.4%
売上高成長率
2025期予想
+1.8pt YoY
-5.5%
営業利益成長率
2025期予想
一時的な減益見込み
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
1.0%(累計)
株主資本の利回り
ROA
0.4%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
-1.5%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2017/10期16.7%5.7%7.6%
2018/10期19.0%7.3%7.6%
2019/10期16.8%7.2%8.0%
2020/10期17.2%7.4%9.0%
2021/10期16.1%7.2%10.1%
2022/10期17.2%7.9%10.9%
2023/10期16.5%7.6%11.3%
2024/10期21.6%10.2%11.7%
2025/10期13.0%6.1%10.1%
1Q FY2026/101.0%(累計)0.4%(累計)1.5%

収益性は総じて安定しており、営業利益率は10%台を維持しています。特に2024年3月期にはROEが19.7%まで大きく上昇するなど、資本効率の高さが際立つ結果となりました。不動産賃貸管理を中心とした高付加価値な事業モデルが、長期にわたる高い収益性を支える原動力となっています。

儲かってるの?

まあまあです
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/10期528億円53.4億円32.5億円162.7円+9.8%
2022/10期579億円63.1億円43.0億円202.1円+9.7%
2023/10期638億円71.9億円47.8億円225.6円+10.1%
2024/10期695億円81.1億円74.5億円354.8円+9.0%
2025/10期760億円76.6億円51.5億円244.4円+9.4%

ジェイ・エス・ビーの業績は、主力である学生マンション事業の管理戸数拡大を背景に、2021/03期から2025/03期まで5期連続で増収を達成しています。2024年3月期には一時的な会計上の要因で純利益が急増しましたが、事業全体としては安定した成長軌道を描いています。2026年3月期には売上高約818億円、営業利益約92億円を見込み、最高益更新に向けた成長トレンドが続いています。 【1Q 2026/10期実績】売上168億円(通期予想比20%)、営業利益△2.5億円(同-3%)、純利益3.8億円(同6%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

不動産業の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
1.0%(累計)
業界平均
13.2%
営業利益率下回る
この会社
-1.5%
業界平均
11.7%
自己資本比率上回る
この会社
44.6%
業界平均
36.6%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

主な事業セグメントは学生マンションの企画開発・仲介・運営管理です。少子化の影響を受けにくい学生層に特化した強固なビジネスモデルを有していますが、昨今は不動産価格や建築コストの高騰、および一部組織内における経費不正などのガバナンスリスクが業績変動要因として注視されています。

会社の計画は順調?

A
総合評価
過去の中計は上方修正の上で達成しており、計画遂行能力は高い。現中計も堅調に進捗中。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

中期経営計画 (FY2024~FY2026)
2024期〜2026期
売上高: 目標 818億円 順調 (760.5億円)
92.97%
営業利益: 目標 91.5億円 順調 (76.58億円)
83.7%
当期純利益: 目標 59.3億円 順調 (51.51億円)
86.86%
(旧)中期経営計画『GT01』
2021期〜2023期
営業利益: 目標 67.4億円 達成 (71.87億円)
100%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期755億円761億円+0.7%
2024期687億円695億円+1.3%
2023期632億円638億円+0.9%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期85億円77億円-9.9%
2024期75億円81億円+7.4%
2023期68億円72億円+5.9%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

同社は現在、2026年10月期を最終年度とする中期経営計画を推進中です。最終年度の目標として売上高818億円、営業利益91.5億円を掲げており、2025期予想時点での進捗率はそれぞれ93.0%、83.7%と順調に推移しています。過去の中計『GT01』では目標を一度上方修正した上で達成しており、経営計画に対するコミットメントと実行力は高く評価できます。業績予想の精度も高く、売上高は期初予想を上回る傾向にあります。

どんな話題が多い?

決算・業績40%
新サービス・事業展開30%
ガバナンス・再発防止20%
株価・市況10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
48
前月比 +5.2%
メディア数
28
株探, Yahoo!ファイナンス, 日本経済新聞, PR TIMES, ダイヤモンド・オンライン
業界内ランキング
上位 12%
不動産業 600社中 72位
報道のトーン
45%
好意的
35%
中立
20%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2025年12月最高益予想

26年10月期連結業績において2期ぶりの最高益更新を掲げ、増配を発表しました。

2025年12月最終報告

特別調査委員会の調査結果に基づく再発防止策の最終報告書を開示しました。

2025年3月業務改革推進

賃貸管理事業における業務改革と組織改革を最重要課題として中期経営計画を推進しました。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率44.6%
0%15% (注意ライン)30% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
301億円
借金(有利子負債)
Net Assets
398億円
会社の純資産

財務基盤は強固であり、自己資本比率は安定して46%から47%台を推移しています。特筆すべきは、学生マンション開発という不動産事業でありながら、有利子負債を最小限に抑えた無借金経営を継続している点です。これにより、金利上昇局面においても極めて高い財務健全性を保っています。 【1Q 2026/10期】総資産876億円、純資産398億円、自己資本比率44.6%、有利子負債301億円。

お金の流れは?

本業は稼げていますが投資が多めです
Operating CF
+68.0億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-93.2億円
投資に使ったお金
Financing CF
+25.3億円
借入・返済など
Free CF
-25.2億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2017/10期28.7億円16.2億円11.4億円12.5億円
2018/10期21.9億円22.7億円8.5億円8,700万円
2019/10期34.5億円43.0億円13.5億円8.5億円
2020/10期50.0億円55.4億円12.3億円5.4億円
2021/10期49.1億円72.2億円56.9億円23.1億円
2022/10期60.4億円70.9億円30.0億円10.5億円
2023/10期62.5億円111億円18.8億円48.6億円
2024/10期81.7億円52.5億円26.8億円29.2億円
2025/10期68.0億円93.2億円25.3億円25.2億円

営業キャッシュフローは堅調に推移しており、本業による資金獲得力は強固です。一方で、成長を加速させるための新規マンション開発への積極的な投資を継続しているため、フリーキャッシュフローはマイナスとなる年度も見られます。将来の賃貸収入拡大に向けた戦略的な資金投下が行われていると評価できます。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
105
方針: 業績連動配当・配当性向の向上
1株配当配当性向
2017/10期7.59.9%
2018/10期8.68.6%
2019/10期12.111.3%
2020/10期15.211.8%
2021/10期17.110.5%
2022/10期21.710.7%
2023/10期31.313.9%
2024/10期7220.3%
2025/10期10543.0%
8期連続増配
株主優待
なし

現在、株主優待制度は実施されていません。

配当方針として、成長投資と株主還元のバランスを重視しつつ、利益成長に応じた配当の増額を継続しています。近年では配当性向を段階的に引き上げるなど、株主還元への姿勢を強化しています。今後も業績拡大に伴い、安定かつ持続的な配当が期待されます。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残47,200株
売り残35,100株
信用倍率1.34倍
2026年3月13日時点
今後の予定
第2四半期決算発表2026年6月中旬予定
第3四半期決算発表2026年9月中旬予定
通期決算発表2026年12月中旬予定

同社のPERは16.9倍、PBRは2.41倍であり、不動産業界の平均(PER約7.5倍, PBR約1.1倍)と比較して割高な水準にあります。これは、学生マンションというニッチ市場での高いシェアと安定した収益性が市場から高く評価されていることを示唆しています。信用倍率は1.34倍と均衡しており、短期的な需給の偏りは見られません。安定した事業モデルへの期待が、バリュエーションに反映されていると考えられます。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2017/10期26.4億円10.9億円41.2%
2018/10期28.9億円8.1億円28.1%
2019/10期33.5億円10.4億円31.0%
2020/10期42.5億円14.9億円35.0%
2021/10期52.0億円19.5億円37.5%
2022/10期61.9億円18.9億円30.5%
2023/10期70.7億円23.0億円32.5%
2024/10期78.9億円4.3億円5.5%
2025/10期73.5億円22.0億円29.9%

法人税等の支払額は各期の税引前利益に比例して変動しています。2024/03期において実効税率が著しく低くなっているのは、税務上の繰越欠損金の利用や税額控除等による一時的な要因です。通常期はおおむね30%前後で推移しており、適切な税務処理が行われています。

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もっと知る

まとめと、関連情報・似た会社へ

ジェイ・エス・ビー まとめ

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 105円
安全性
普通
自己資本比率 44.6%
稼ぐ力
普通
ROE 1.0%(累計)
話題性
普通
ポジ 45%

「『大学生活のインフラ』を独占し、安定成長を続ける学生マンション界のガリバー」

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU