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ハピネット7552

HAPPINET CORPORATION

プライムUpdated 2026/03/28
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 130円
安全性
普通
自己資本比率 34.5%
稼ぐ力
高い
ROE 18.3%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

この会社ってなに?

あなたがゲームショップで最新ソフトを買うとき、その商品を全国のお店に届けているのがハピネットかもしれません。街でよく見かけるカプセルトイ『ガシャポン』も、その多くはハピネットが機械を設置し、景品を補充しています。さらに、好きなアニメのDVDやBlu-rayが発売されるとき、その流通を担っているのも同社です。このように、ハピネットは玩具、ゲーム、映像ソフトといったエンタメ商品が私たちの手元に届くまでの「橋渡し」役を担う、縁の下の力持ちなのです。

玩具卸で国内トップシェアを誇るエンタメ総合商社。2025期は売上高3,644.2億円、営業利益116.77億円と5期連続の増収増益を達成し、過去最高益を更新しました。好調な業績は、安定した玩具事業に加え、ビデオゲーム事業でのヒット商品の貢献が大きく、利益率を押し上げています。現在は第10次中期経営計画を推進中で、グローバル展開と事業ポートフォリオ再編を軸に、さらなる成長を目指しています。

卸売業プライム市場

会社概要

業種
卸売業
決算期
3月
本社
東京都台東区駒形2丁目4-5駒形CAビル

サービスの実績は?

約40万
カプセルトイ自販機 設置・運営面数
2026年3月時点(全国)
約30%
玩具中間流通 国内シェア
2025年10月時点
4.0%
売上高成長率(前期比)
2025期実績
+4.0% YoY
34.5%
営業利益成長率(前期比)
2025期実績
+34.5% YoY
130
1株当たり配当金
2025期実績
42.4%
連結配当性向
2025期実績(目標40%)
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
18.3%(累計)
株主資本の利回り
ROA
6.9%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
3.9%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2021/03期6.3%3.1%-
2022/03期8.4%4.2%-
2023/03期8.0%4.0%-
2024/03期13.6%6.3%2.5%
2025/03期12.6%5.8%3.2%
3Q FY2026/318.3%(累計)6.9%(累計)3.9%

収益性指標は着実に改善しており、営業利益率は2021/03期の1.6%から2025/03期には3.2%へと倍増しました。これは付加価値の高い商品企画やアミューズメント事業の強化が利益率向上に寄与した結果です。また、ROE(自己資本利益率)も12.1%に達しており、資本効率を重視した経営が株主からの評価を高めています。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/03期2,593億円25.9億円118.2円-
2022/03期2,824億円35.5億円161.7円+8.9%
2023/03期3,073億円35.6億円160.8円+8.8%
2024/03期3,505億円86.8億円65.8億円295.5円+14.1%
2025/03期3,644億円117億円67.6億円306.8円+4.0%

ハピネットは玩具やビデオゲーム、映像音楽ソフトの卸売事業を主軸に、5期連続の増収増益を達成し成長を続けています。バンダイナムコグループとしての強固な流通網を背景に、ヒット商品による収益拡大が続き、2025年3月期には売上高3,644億円、純利益67億円と過去最高水準を記録しました。今期もビデオゲーム事業の好調が予測されており、売上高3,900億円、純利益72億円のさらなる拡大を見込んでいます。 【3Q 2026/03期実績】売上3395億円(通期予想比87%)、営業利益134億円(同113%)、純利益96億円(同134%)。営業利益は既に通期予想を超過しており、上振れの可能性が高い。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

卸売業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
18.3%(累計)
業界平均
7.9%
営業利益率上回る
この会社
3.9%
業界平均
3.6%
自己資本比率下回る
この会社
34.5%
業界平均
46.1%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

4億2,900万円
取締役5名の合計

事業リスクとして、特定商材への依存や為替変動、市場トレンドの急激な変化が挙げられますが、玩具から映像ソフト、ゲーム、アミューズメントまで多角的なセグメント展開を行うことで、リスクの分散と収益機会の拡大を図っています。

会社の計画は順調?

A
総合評価
保守的な業績予想を大幅に上回る実績を連発しており、計画達成能力は高い。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

第10次中期経営計画
2026期~2028期
売上高: 目標 3,900億円 順調 (3,644.2億円)
93.4%
営業利益: 目標 118億円 順調 (116.77億円)
99%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期3,300億円3,644億円+10.4%
2024期3,100億円3,505億円+13.0%
2023期2,800億円3,073億円+9.7%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期78億円117億円+49.7%
2024期60億円87億円+44.7%
2023期53億円58億円+10.2%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

ハピネットは現在、2028期年3月期を最終年度とする「第10次中期経営計画」を推進中です。初年度の2026期目標として売上高3,900億円、営業利益118億円を掲げています。直近2025期実績が売上高3,644.2億円、営業利益116.77億円と、目標値に極めて近い水準にすでに到達しており、計画の前倒し達成も視野に入ります。また、過去3年間の業績予想は期初計画を大幅に上回って着地する傾向が顕著で、保守的な予想を出しつつも、ビデオゲーム事業のヒットなどで力強い成長を遂げる実行力の高さが伺えます。

最新ニュース

ポジティブ
2/12 · 日本M&Aセンター
ポジティブ
第10次中期経営計画を策定し190億円の投資を計画
10/01 · ハピネットIR

どんな話題が多い?

決算・業績40%
M&A・提携30%
カプセルトイ事業20%
その他10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
142
前月比 +8.5%
メディア数
48
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, gamebiz, PR TIMES
業界内ランキング
上位 15%
卸売業 2,000社中 300位
報道のトーン
65%
好意的
25%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2025年11月資本業務提携

ブロッコリーを完全子会社化し、玩具・キャラクタービジネスのさらなる収益基盤の強化を図りました。

2025年10月中期経営計画

第10次中期経営計画を公表し、グローバル展開と事業ポートフォリオ再編へ190億円の投資を掲げました。

2026年2月決算発表

2025年3月期第3四半期決算を発表し、売上高2831億8000万円を達成しました。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率34.5%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
0円
借金(有利子負債)
Net Assets
604億円
会社の純資産

同社の財務体質は極めて健全であり、有利子負債ゼロの実質無借金経営を維持しています。総資産は2025/03期時点で1,214億円に達し、自己資本比率も45.5%と安定した水準を確保しています。手元流動性を十分に確保しながら、ブロッコリーの完全子会社化など戦略的な投資を継続できる強固なバランスシートを構築しています。 【3Q 2026/03期】総資産1595億円、純資産604億円、自己資本比率34.5%。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+181億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-28.0億円
投資に使ったお金
Financing CF
-39.9億円
借入・返済など
Free CF
+153億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2021/03期103億円15.3億円12.2億円87.3億円
2022/03期37.1億円12.4億円11.0億円24.8億円
2023/03期67.4億円7.7億円14.5億円59.7億円
2024/03期83.6億円50.8億円14.8億円32.9億円
2025/03期181億円28.0億円39.9億円153億円

営業キャッシュフローは本業の好調を反映し、特に2025/03期には約181億円と大幅なプラスを計上しました。本業で稼いだ潤沢な資金を元手に、戦略的なM&Aや設備投資を行いつつも、安定して高いフリーキャッシュフローを創出しています。財務キャッシュフローでは継続的な配当支払いや自己株式の取得など、株主還元への資金配分も積極的に行われています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 12名)
女性 3名(25.0% 男性 9
25%
75%
監査報酬
6,000万円
連結子会社数
7
設備投資額
26.6億円
平均勤続年数(従業員)
13
臨時従業員数
502

女性役員比率は25.0%と一定の多様性が確保されており、執行と監督の分離を進める透明性の高い経営体制を構築しています。連結子会社7社を統括しつつ、適切な監査体制によって企業規模拡大に伴うリスク管理を強化しています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主49%
浮動株51%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関20.5%
事業法人等28.5%
外国法人等11.1%
個人その他36.8%
証券会社3.2%

安定株主が一定の割合を占めており、経営基盤は比較的安定しています。 主な安定株主はバンダイナムコホールディングス。

株式会社バンダイナムコホールディングス(5,883,000株)26.16%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(1,796,000株)7.99%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(1,732,000株)7.7%
株式会社SMBC信託銀行(株式会社三井住友銀行退職給付信託口)(676,000株)3.01%
株式会社日本カストディ銀行(信託E口)(547,000株)2.43%
井平 康彦(483,000株)2.15%
河合 洋(300,000株)1.33%
ハピネット社員持株会(287,000株)1.28%
みずほ証券株式会社(257,000株)1.15%
SMBC日興証券株式会社(250,000株)1.11%

バンダイナムコホールディングスが約26%を保有する筆頭株主として強固な関係を構築しており、同社との流通網が事業の安定基盤となっています。加えて、信託銀行系が上位を占める一方で、経営陣や社員持株会も一定の持ち分を保有し、長期的かつ安定的な株主構成を維持しています。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1市場環境の変化 S
2事業投資・企業買収 H (B) 特定の仕入先・販売先への依存に関するリスク
3特定の仕入先・販売先への依存 H (C) 棚卸資産に関するリスク
4過剰在庫の発生 H (D) 外部委託先管理に関するリスク
5外部委託先管理 H (E) 人材の確保と育成に関するリスク
6人材の確保と育成 H (F) IT・情報管理・デジタル対応に関するリスク
7システムの停止 S
8情報管理 H (G) 事故・災害対応、事業継続に関するリスク

社員の給料はどのくらい?

平均年収
729万円
従業員数
1,123
平均年齢
39歳
平均年収従業員数前年比
当期729万円1,123-

従業員平均年収は729万円であり、玩具・エンターテインメント卸売業という業界特性を考慮すると比較的高い水準を維持しています。過去の業績向上に伴い、適切な利益還元がなされている点がこの数字に反映されています。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

TSR(株主総利回り)は、2021期から2025期までの5年間、一貫してTOPIXを大幅にアウトパフォームしています。特に2025期には自社TSRが508.7%に達し、TOPIXの213.4%を大きく上回りました。この背景には、5期連続の増収増益と過去最高益更新という好調な業績を背景とした株価上昇に加え、連結配当性向40%を目標とする積極的な株主還元策が投資家に評価されたことが挙げられます。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
130
方針: 配当性向40%目標
1株配当配当性向
2016/03期3028.8%
2017/03期3537.9%
2018/03期4021.6%
2019/03期5039.9%
2020/03期5089.4%
2021/03期5042.3%
2022/03期6540.2%
2023/03期6540.4%
2024/03期12542.3%
2025/03期13042.4%
9期連続増配
株主優待
あり
権利確定月3月

同社は連結配当性向40%を目標とした利益還元方針を掲げており、業績向上に伴い増配を継続しています。安定的な経営基盤を背景に、高い配当利回りを維持する姿勢は投資家から高く評価されています。株主優待と合わせたトータルリターンも魅力的であり、長期保有に適した還元方針を採用しています。

もし5年前に投資していたら?

+
2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 508.7万円 になりました (408.7万円)
+408.7%
年度末時点評価額損益TSR
2021期144.6万円44.6万円44.6%
2022期148.3万円48.3万円48.3%
2023期186.3万円86.3万円86.3%
2024期303.8万円203.8万円203.8%
2025期508.7万円408.7万円408.7%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残266,100株
売り残231,600株
信用倍率1.15倍
2026年3月19日時点
今後の予定
第1四半期決算発表2026年8月上旬
第2四半期決算発表2026年11月上旬

信用取引では、買い残と売り残が拮抗しており、信用倍率は1.15倍と落ち着いています。需給面での大きな偏りはない状況です。PER(17.3倍)とPBR(2.25倍)は卸売業の業界平均(PER 12.1倍、PBR 1.0倍)と比較して割高ですが、これは同社の高い成長性と収益性への市場の期待を反映していると考えられます。配当利回りは4.59%と業界平均を大きく上回り、高配当銘柄としての魅力も備えています。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2021/03期43.2億円17.3億円40.0%
2022/03期58.5億円23.0億円39.3%
2023/03期61.9億円26.3億円42.5%
2024/03期89.7億円23.9億円26.7%
2025/03期120億円52.0億円43.5%

税引前利益の増大に伴い、法人税等の支払い額も増加傾向にあります。2024/03期には実効税率が一時的に低下しましたが、通常期はおおむね40%前後の水準で推移しています。業績の拡大に応じて適正な納税が行われており、連結納税制度や税効果会計の影響を受けつつも安定した税務処理がなされています。

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もっと知る

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ハピネット まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 130円
安全性
普通
自己資本比率 34.5%
稼ぐ力
高い
ROE 18.3%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

「『推し活』を川上から支える、玩具・ゲーム卸のガリバー」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU