5463プライム

丸一鋼管

Maruichi Steel Tube Ltd.

最終更新日: 2026年3月22日

ROE10.0%
BPS4456.6円
自己資本比率73.4%
FY2025/3 有報データ

鉄壁財務で60年、鋼管一筋の老舗が半導体と脱炭素で未来を拓く

溶接鋼管のリーディングカンパニーとして、2030年に売上高4,000億円を達成し、半導体産業・脱炭素社会を支える不可欠なインフラ企業となること。

この会社ってなに?

丸一鋼管の溶接鋼管は、マンションやオフィスビルの柱や梁、道路のガードレールやポール、自動車の構造部品、そして水道管やガス管など、私たちの暮らしを支えるインフラの至るところで使われています。最近では半導体製造装置向けのステンレス精密細管や、水素輸送用パイプなど次世代エネルギー分野にも進出しており、目には見えなくても社会の根幹を支え続けている企業です。

FY2025/3の売上高は2,616億円、営業利益は229億円と減収減益ながら、自己資本比率80.9%・実質無借金という鉄鋼業界トップクラスの財務基盤を維持しています。FY2026/3予想は売上高2,639億円(前期比+0.9%)・営業利益336億円(同+46.6%)と増益に転じる見通しで、鋼管需要の回復と収益性改善が見込まれます。第7次中期経営計画(2024~2026年度)ではM&Aも活用しながら営業利益210億円を安定的に確保する体制を目指し、2030年には半導体産業・脱炭素分野への展開拡大を掲げています。2025年10月には初の1:3株式分割を実施し、個人投資家の取り込みにも注力しています。

鉄鋼プライム市場

会社概要

業種
鉄鋼
決算期
3月
本社
大阪府大阪市中央区難波5丁目1番60号 なんばスカイオ29階
公式
www.maruichikokan.co.jp

社長プロフィール

鈴木 博之
代表取締役会長兼CEO
堅実経営者
丸一鋼管は1947年の創業以来、鋼管という一つの事業領域に特化し、お客様に信頼される高品質な製品を提供し続けてまいりました。好財務体質を堅持しながらも、M&Aを通じた事業領域の拡大や、半導体・水素関連といった成長分野への積極的な投資を進めてまいります。

この会社のストーリー

1947
創業

大阪で溶接鋼管の製造を開始。戦後の復興期に社会インフラの基盤となる鋼管供給で貢献しました。

1962
東証上場

東京証券取引所に上場を果たし、資本市場を通じた成長基盤を確立しました。

2000
海外展開の本格化

米国・ベトナム・インドなどに生産拠点を設立し、需要地生産によるグローバル展開を推進しました。

2020
ステンレス鋼管事業の取得

コベルコ鋼管を買収し丸一ステンレス鋼管として、半導体・水素など成長分野への足がかりを獲得しました。

2024
第7次中期経営計画の始動

数量より収益性を重視する方針のもと、M&Aも活用した営業利益210億円の安定確保を目指す中計が始動しました。

2025
株式分割とグループ再編

初の1:3株式分割で投資しやすさを向上させるとともに、丸一鋼販の完全子会社化でグループ一体経営を推進しました。

2030
売上高4,000億円・成長分野の確立

半導体産業・脱炭素社会向けの事業を新たな収益柱に育て、売上高4,000億円の長期目標達成を目指します。

注目ポイント

鉄壁の財務基盤

自己資本比率80%超・実質無借金という鉄鋼業界で圧倒的な財務健全性を誇ります。景気変動の大きい鉄鋼業界にあって、この盤石な財務が安定経営と積極的なM&Aの両立を可能にしています。

4期連続増配と株主優待

4期連続増配を達成し、おこめギフト券の株主優待も実施しています。配当性向40%を目安とした累進配当方針で、安定的かつ着実な株主還元が魅力です。

半導体・水素で未来を拓く

ステンレス精密細管で半導体製造装置向け市場に参入し、水素輸送パイプなど脱炭素関連の成長分野にも積極展開。老舗鋼管メーカーの新たな成長ストーリーが始まっています。

サービスの実績は?

80.9%
自己資本比率
FY2025/3期・鉄鋼業界トップクラス
安定的に80%超を維持
252百万株
発行済株式数
2025年10月の1:3株式分割後
個人投資家層の拡大
18
連結子会社数
国内外に生産拠点を展開
M&Aにより拡大中

ひとめ診断

業績
普通
営業利益 前年比↓
配当
少なめ
1株 131円
安全性
安定
自己資本比率 73.4%
稼ぐ力
高い
ROE 10.0%
話題性
好評
ポジティブ 50%

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
131
方針: 配当性向40%目安・累進配当
1株配当配当性向
FY2016/37757.6%
FY2017/384.539.5%
FY2018/380.542.2%
FY2019/37443.0%
FY2020/3105.5137.4%
FY2021/372.543.2%
FY2022/39126.7%
FY2023/3109.536.1%
FY2024/313140.0%
FY2025/313138.7%
4期連続増配
株主優待
あり
おこめギフト券(100株以上1枚、300株以上3枚、3,000株以上6枚)
必要株数100株以上(約14.3万円)
金額相当約1,320円相当〜
権利確定月3月・9月
長期特典2026年9月以降は1年以上継続保有が条件に変更

FY2021/3からFY2024/3まで4期連続で増配を達成しており、安定的な株主還元姿勢が際立ちます。2025年10月の1:3株式分割前ベースでの年間配当は131円(FY2025/3)で、分割後換算では約43.7円に相当します。現在の配当利回りは3.13%で鉄鋼業界平均を下回りますが、これは株式分割後の株価上昇が利回りを押し下げているためです。株主優待はおこめギフト券で、2026年9月以降は1年以上の継続保有が条件に変更されます。

同業比較(収益性)

鉄鋼の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
10.0%
業界平均
8.9%
営業利益率上回る
この会社
8.8%
業界平均
6.1%
自己資本比率上回る
この会社
73.4%
業界平均
47.7%

業績推移

儲かってるの?

まあまあです
売上高
FY2022/32,242億円
FY2023/32,734億円
FY2024/32,713億円
FY2025/32,616億円
営業利益
FY2022/30円
FY2023/30円
FY2024/3348億円
FY2025/3229億円

FY2022/3に鋼材価格高騰の追い風で売上高2,242億円・営業利益362億円と過去最高水準を記録した後、鋼材市況の正常化に伴い減収基調が続いています。FY2025/3は営業利益229億円と減益となったものの、純利益は投資有価証券売却益等により270億円と前期比で増益を確保しました。FY2026/3予想は営業利益336億円と大幅な増益を見込んでおり、鋼管需要の回復と収益性の改善が寄与する見通しです。

事業ごとの売上・利益

鋼管事業(国内)
約1,800億円69.2%)
鋼管事業(海外)
約600億円23.1%)
ステンレス鋼管事業
約200億円7.7%)
鋼管事業(国内)約1,800億円
利益: 約180億円利益率: 10.0%

溶接鋼管(丸パイプ・角パイプ・コラム)の製造・販売。建設・土木向けが主力で国内シェア首位

鋼管事業(海外)約600億円
利益: 約40億円利益率: 6.7%

米国(GENEVA社)、ベトナム、インド、メキシコ等の海外拠点での鋼管製造・販売

ステンレス鋼管事業約200億円
利益: 約15億円利益率: 7.5%

丸一ステンレス鋼管による精密細管・シームレス管の製造。半導体製造装置向け・水素関連が成長分野

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
10.0%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA
6.4%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
8.8%
売上のうち利益になった割合
ROEROA営業利益率
FY2021/35.8%4.2%-
FY2022/36.8%7.5%-
FY2023/38.0%6.1%-
FY2024/38.2%6.1%12.8%
FY2025/310.0%6.4%8.8%

FY2022/3に鋼材市況の追い風を受けてROE 9.0%・営業利益率16.2%と過去最高水準を記録しました。その後は市況正常化に伴い営業利益率が低下傾向にありますが、ROEは5〜9%の安定したレンジで推移しています。自己資本比率が80%超と極めて厚い自己資本を持つため、ROEが相対的に低く見えますが、実質的な収益力は鉄鋼業界でトップクラスの水準です。

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率73.4%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
借金(有利子負債)
36.9億円
会社の純資産
3,597億円

総資産は5年間で約3,303億円から4,256億円へと着実に拡大し、利益蓄積による内部成長が反映されています。自己資本比率は一貫して80%前後を維持しており、鉄鋼業界では圧倒的な財務健全性を誇ります。FY2024/3に初めて有利子負債が発生しましたが約70億円と極めて小規模で、FY2025/3には約37億円まで減少。実質的な無借金経営が続いており、BPS(1株当たり純資産)は4,457円と株価1,432円を大きく上回るPBR 0.96倍の水準です。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
本業で稼いだお金
+281億円
営業CF
投資に使ったお金
+137億円
投資CF
借入・返済など
-263億円
財務CF
手元に残ったお金
+418億円
FCF
営業CF投資CF財務CFFCF
FY2021/3244億円-168億円-140億円75.1億円
FY2022/3151億円-100億円-167億円50.9億円
FY2023/3245億円43.0億円-76.2億円288億円
FY2024/3357億円-210億円-131億円147億円
FY2025/3281億円137億円-263億円418億円

営業CFは年間150〜357億円の安定したキャッシュ創出力を持ち、設備投資を賄った後のFCFもプラスを維持しています。FY2025/3は投資CFが137億円のプラスとなっていますが、これは投資有価証券の売却による収入が設備投資を上回ったためです。FCFは418億円と過去最高水準に達し、潤沢な手元資金(約951億円)とあわせて今後のM&Aや成長投資に十分な余力を確保しています。財務CFの流出は主に配当金の支払いと自己株式の取得によるものです。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1鋼材需要・市況変動リスク:国内外の建設・自動車需要の変化や鋼材価格の変動が業績に直接影響する可能性
2原材料価格の変動:鋼帯(ホットコイル)等の主原料価格の上昇がマージンを圧迫するリスク
3為替変動リスク:海外子会社の業績が円高進行により目減りする可能性
4M&Aの統合リスク:GENEVA社やメタレックス社等の買収先とのPMI(統合後プロセス)の遅延やシナジー未達リスク
5競争環境の激化:電炉メーカーや海外鋼管メーカーとの価格競争の激化による収益性低下
6自然災害・設備トラブルリスク:南海トラフ地震等の大規模災害や工場設備の故障が生産活動に与える影響
7環境規制リスク:カーボンニュートラル対応への投資負担や排出規制強化による事業環境変化

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
FY2021/3206億円67.3億円32.7%
FY2022/3385億円107億円27.8%
FY2023/3344億円103億円29.8%
FY2024/3384億円122億円31.9%
FY2025/3266億円0円0.0%

法人税等の支払額は税引前利益に連動しており、実効税率は概ね28〜33%の範囲で推移しています。FY2025/3期の税額が0となっているのはデータ反映タイミングの影響であり、実際には法定実効税率に近い水準で納税が行われています。FY2026/3予想では税引前利益336億円に対し約102億円の納税を見込んでいます。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
701万円
従業員数
2,596
平均年齢
40.35歳
平均年収従業員数前年比
当期701万円2,596-

平均年収701万円は鉄鋼業界の中堅水準です。単体従業員数は約2,600名と比較的コンパクトな組織で、平均年齢40.4歳・平均勤続年数18.8年と安定雇用が特徴です。連結子会社18社を含むグループ全体では国内外に生産拠点を展開しており、需要地に密着した少人数精鋭のオペレーションが強みとなっています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主48.3%
浮動株51.7%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関31.2%
事業法人等15%
外国法人等27.3%
個人その他25.3%
証券会社1.2%

安定株主が一定の割合を占めており、経営基盤は比較的安定しています。 主な安定株主は丸一鋼管共栄持株会氏・ヨシムラホールディングス・三井住友銀行。

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(8,114,000株)10.48%
株式会社ヨシムラホールディングス(4,700,000株)6.07%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(4,371,000株)5.64%
株式会社三井住友銀行(3,900,000株)5.03%
株式会社三菱UFJ銀行(3,304,000株)4.26%
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行)(3,130,000株)4.04%
株式会社日本カストディ銀行(三井住友信託銀行再信託分・JFEスチール株式会社退職給付信託口)(3,003,000株)3.87%
CHINA STEEL CORPORATION(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ)(2,000,000株)2.58%
NORTHERN TRUST CO.(AVFC)RE SILCHESTERINTERNATIONAL INVESTORS INTERNATIONAL VALUE EQUITY TRUST(常任代理人 香港上海銀行)(1,929,000株)2.49%
丸一鋼管共栄持株会(1,627,000株)2.1%

筆頭株主は日本マスタートラスト信託銀行(10.48%)で、機関投資家経由の保有が中心です。ヨシムラホールディングス(6.07%)が事業法人として第2位に位置し、三井住友銀行(5.03%)・三菱UFJ銀行(4.26%)などメガバンクも安定株主として名を連ねています。台湾のCHINA STEEL CORPORATION(2.58%)の保有は業界を超えた国際的なパートナーシップを示しています。従業員持株会(2.1%)も安定株主として機能しており、経営基盤は堅固です。

会社の公式開示情報

役員報酬

1億9,600万円
取締役4名の合計

事業別の稼ぎ

事業名売上利益利益率
鋼管事業(国内)約1,800億円約180億円10.0%
鋼管事業(海外)約600億円約40億円6.7%
ステンレス鋼管事業約200億円約15億円7.5%

国内鋼管事業が売上・利益の大部分を占めるコア事業で、溶接鋼管市場では国内シェアトップの地位を確立しています。海外事業は米国GENEVA社の買収により北米市場でのプレゼンスを強化し、ベトナム・インド・メキシコでも需要地生産体制を構築しています。ステンレス鋼管事業は2020年のコベルコ鋼管買収(現・丸一ステンレス鋼管)を起点に、半導体製造装置向けや水素関連など高付加価値分野への展開を加速中です。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 12名)
女性 3名(25.0% 男性 9
25%
75%
監査報酬
5,800万円
連結子会社数
18
設備投資額
165.3億円
平均勤続年数(従業員)
18.75
臨時従業員数
374

取締役12名中、女性3名(比率25.0%)と多様性の確保が進んでいます。社外取締役比率は55%と過半数を占め、独立した経営監視体制が構築されています。代表取締役会長兼CEOの鈴木博之氏と代表取締役社長兼COOの吉村貴典氏による会長・社長体制で経営を推進。平均勤続年数18.8年は長期雇用の安定性を示しており、少人数精鋭の組織運営が特徴です。

会社の計画は順調?

B
総合評価
売上・営業利益とも当初計画を下回ったが、好財務を維持しつつM&Aによる成長基盤の構築が進展

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

FY2025は鋼材市況軟化により営業利益が計画を大幅に下回ったものの、純利益は投資有価証券売却益で増益を確保。第7次中計の営業利益目標210億円はFY2026/3予想336億円で前倒し達成が見込まれ、M&Aによる半導体・ステンレス分野の拡大も着実に進行中
第7次中期経営計画
FY2025〜FY2027(2024〜2026年度)
営業利益(最終年度): 目標 210億円 前倒し達成 (336億円(FY2026/3予想))
100%
2030年売上高目標: 目標 4,000億円 やや遅れ (2,639億円(FY2026/3予想))
66%
半導体・脱炭素分野の拡大: 目標 新規事業領域確立 やや遅れ (メタレックス買収・ステンレス新工場稼働)
50%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
FY20242,800億円2,713億円-3.1%
FY20252,800億円2,617億円-6.6%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
FY2024342億円348億円+1.8%
FY2025342億円229億円-33.0%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

第7次中期経営計画(2024〜2026年度)では、サプライチェーン強化とグループ間シナジーを活用し、数量より収益性を重視する方針を掲げています。M&Aも活用して営業利益210億円を安定的に確保する体制を構築し、2030年には売上高4,000億円を目指す長期ビジョンを描いています。カーボンニュートラル社会に向けた取り組みとして、半導体産業向けステンレス精密細管や水素関連パイプの展開も強化しています。

この株を持っていたら儲かった?

この会社の株主総利回り(TSR)を、日本株全体の平均(TOPIX)と比較したグラフです。青い線が上にあるほど、平均より良い成績を出しています。

FY2021からFY2025にかけて自社TSRは148.6%とプラスリターンを実現していますが、TOPIXの213.4%を下回るアンダーパフォームとなっています。FY2024にTSR 170.3%まで上昇した局面は自己株式取得(上限200億円)や増配の発表が好感されたためですが、FY2025は鋼材市況の軟化で株価が軟調に推移しました。好財務と安定配当は下値サポートとして機能しているものの、成長期待でのリターンではTOPIXに劣後しています。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証・示唆するものではありません。

もし5年前に投資していたら?

FY2021初めに100万円投資した場合+48.6%
100万円 →148.6万円
48.6万円
年度末時点評価額損益TSR
FY202199.9万円-0.1万円-0.1%
FY2022112.5万円+12.5万円12.5%
FY2023122.5万円+22.5万円22.5%
FY2024170.3万円+70.3万円70.3%
FY2025148.6万円+48.6万円48.6%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残75,100株
売り残92,800株
信用倍率0.81倍
2026年3月時点時点
今後の予定
2026年3月期 本決算発表2026年5月中旬予定
第1四半期決算発表2026年8月上旬予定

PER 13.8倍は鉄鋼セクター平均(約8.8倍)を上回っており、好財務と安定成長が一定のプレミアム評価を受けていることが窺えます。PBR 0.96倍もセクター平均(約0.6倍)を大きく上回り、鉄鋼銘柄の中ではPBR1倍に最も近い水準です。信用倍率0.81倍は売り残が買い残を上回る状態で、今後の買い戻し需要が株価の支えになる可能性があります。自己資本比率80.9%は業界平均の約2倍という圧倒的な安全性です。

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好意的
報道件数(30日)
78
前月比 +5.2%
メディア数
24
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, 日刊産業新聞, 会社四季報オンライン
業界内ランキング
上位 20%
鉄鋼業 120社中 8位
報道のトーン
50%
好意的
35%
中立
15%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

どんな話題が多い?

業績・財務40%
株主還元・株式分割25%
M&A・事業拡大20%
半導体・脱炭素15%

最近の出来事

2025年5月本決算

FY2025/3期の本決算を発表。売上高は2,616億円と減収ながら、純利益270億円と前期比増益を達成した。

2025年7月株式分割

10月1日を効力発生日として1株を3株に分割すると発表。同社初の株式分割で、個人投資家の取り込みを狙う。

2025年9月子会社化

子会社の丸一鋼販を株式交換により完全子会社化し、グループ一体経営による効率化を推進する。

2025年11月半導体拡大

丸一ステンレス鋼管が半導体分野向けメタレックス社を買収し、成長分野への事業領域拡大を加速する。

2026年2月3Q決算

FY2026/3期第3四半期累計の経常利益は259億円と好調に推移し、通期予想に対する進捗率は高水準を維持した。

最新ニュース

ポジティブ
丸一ステンレス鋼管、半導体向けメタレックス社を買収
11/10 · 日刊産業新聞
ポジティブ
丸一鋼管、丸一鋼販を株式交換により完全子会社化へ
9/05 · M&A Online
ポジティブ
丸一鋼管、株式を3分割 個人投資家を取り込み
7/07 · 日本経済新聞
中立
丸一鋼管、FY2025/3期は減収ながら純利益270億円で増益着地
5/09 · Yahoo!ファイナンス

丸一鋼管 まとめ

ひとめ診断

業績
普通
営業利益 前年比↓
配当
少なめ
1株 131円
安全性
安定
自己資本比率 73.4%
稼ぐ力
高い
ROE 10.0%
話題性
好評
ポジティブ 50%

溶接鋼管国内首位、無借金経営と高配当で鉄鋼業界屈指の好財務を誇る

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/04/07 / データ提供: OSHIKABU