JUMP

パーク244666

PARK24 Co.,Ltd.

プライムUpdated 2026/03/22
01 / 5 sections

まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 30円
安全性
注意
自己資本比率 24.3%(自己資本比率27.7%はコロナ禍の債務超過から急速に回復した結果であり、改善トレンドは明確)
稼ぐ力
普通
ROE 6.5%(累計)
話題性
好評
ポジ 50%

この会社ってなに?

街中で見かける黄色い看板の「タイムズ」駐車場がパーク24の主力事業です。買い物や通院で車を止める時間貸駐車場のほか、スマホひとつで車を借りられる「タイムズカー」のカーシェアサービスは全国約4万台以上を展開。マイカーを持たなくても必要な時だけ車を使える仕組みで、日常の移動を支えています。

パーク24は「タイムズパーキング」を中核に、日本最大の時間貸駐車場ネットワークを運営する交通インフラ企業です。カーシェアリング「タイムズカー」やレンタカーなどモビリティサービスへの多角化を推進し、2025/10期実績では売上高4,062億円・営業利益376億円と過去最高を更新。2026/10期予想では売上高4,450億円・営業利益415億円を見込みます。2026年3月に英国子会社NCPの倒産更生手続き開始を発表し海外事業を再編する一方、台湾を中心にアジア事業の拡大を継続。国内では鉄道会社との連携カーシェアや新設駐車場のキャッシュレス化など、事業モデルの進化を加速させています。コロナ禍で一時赤字に陥りましたが、V字回復を遂げ復配・増配路線へ転換しました。

不動産業プライム市場

注目ポイント

日本最大の時間貸駐車場ネットワーク

全国約1.8万箇所の「タイムズパーキング」は圧倒的な規模を誇り、この密度の高いネットワーク自体が最大の参入障壁。街のインフラとして不可欠な存在です。

カーシェアで所有から利用へ

「タイムズカー」は全国4万台超の車両を展開する国内最大級のカーシェアサービス。駐車場の拠点をそのまま活用できるため、他社にない低コスト構造を実現しています。

コロナ禍からのV字回復力

上場来初の赤字から4期連続増収を達成し、復配・大幅増配まで実現。英国事業の思い切った清算判断も含め、経営の決断力と回復力の強さが光ります。

会社概要

業種
不動産業
決算期
10月
本社
東京都品川区西五反田2丁目20番4号
公式
www.park24.co.jp

サービスの実績は?

9.2%
営業利益率
2025/10期実績
コロナ前水準に回復
16.2%
ROE
2025/10期実績
高水準を維持
65
1株配当(予)
2026/10期予想
前期30円→65円へ大幅増配
4.0万台超
カーシェア車両数
タイムズカー
国内最大級
02 / 5 sections

なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

事業ごとの売上・利益

国内パーキング事業
約2,200億円55.0%)
国内モビリティ事業
約1,000億円25.0%)
海外事業
約800億円20.0%)
国内パーキング事業約2,200億円
利益: 約250億円利益率: 11.4%

「タイムズパーキング」ブランドで展開する時間貸駐車場および月極駐車場の運営。全国約1.8万箇所のネットワークが強み

国内モビリティ事業約1,000億円
利益: 約80億円利益率: 8.0%

「タイムズカー」カーシェアリングおよびレンタカー事業。車両約4万台超を全国展開し、料金体系の見直しで収益性を改善中

海外事業約800億円
利益: 約-10億円利益率: -1.3%

英国NCP(倒産更生手続き中)、豪州、台湾での駐車場・モビリティ事業。台湾は好調だが英国の損失が重く、事業再編を推進中

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
6.5%(累計)
株主資本の利回り
ROA
1.7%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
8.6%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2016/10期19.1%9.1%11.0%
2017/10期17.7%6.6%8.8%
2018/10期16.0%5.1%7.6%
2019/10期13.3%4.3%7.0%
2020/10期76.5%15.8%5.5%
2021/10期49.0%3.8%3.2%
2022/10期8.8%0.8%7.1%
2023/10期35.6%5.7%9.7%
2024/10期27.3%6.2%10.4%
2025/10期18.1%4.9%9.2%
1Q FY2026/106.5%(累計)1.7%(累計)8.6%

2021/10期はコロナ禍で全指標がマイナスに転落しましたが、2022/10期以降は急速に回復。ROEは2023/10期に30.0%と高水準を記録しました。これは自己資本が小さい状態からの回復期特有の数値であり、2025/10期には16.2%と安定的な水準に落ち着いています。営業利益率は9〜10%台で推移しており、コロナ前の水準にほぼ回復しています。

儲かってるの?

まあまあです
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/10期2,511億円80.4億円117億円-75.5円-6.6%
2022/10期2,903億円207億円24.8億円15.2円+15.6%
2023/10期3,301億円320億円175億円102.9円+13.7%
2024/10期3,709億円387億円186億円109.2円+12.4%
2025/10期4,062億円376億円159億円93.3円+9.5%

コロナ禍で2021/10期に営業赤字・最終赤字に転落しましたが、その後はV字回復を遂げ4期連続の増収を達成。2025/10期は売上高4,062億円と過去最高を更新した一方、営業利益は前期比微減の376億円にとどまりました。2026/10期予想では英国事業清算に伴う税効果もあり、売上高4,450億円・純利益260億円(上方修正後)と大幅増益を見込みます。 【1Q 2026/10期実績】売上1065億円(通期予想比24%)、営業利益92億円(同22%)、純利益58億円(同24%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

不動産業の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
6.5%(累計)
業界平均
13.1%
営業利益率下回る
この会社
8.6%
業界平均
11.7%
自己資本比率下回る
この会社
24.3%
業界平均
36.9%
03 / 7 sections

将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

2億7,800万円
取締役5名の合計

事業別の稼ぎ

事業名売上利益利益率
国内パーキング事業約2,200億円約250億円11.4%
国内モビリティ事業約1,000億円約80億円8.0%
海外事業約800億円約-10億円-1.3%

国内パーキング事業が売上の約54%・利益の大部分を占める収益の柱です。国内モビリティ事業(カーシェア・レンタカー)は料金体系見直しにより収益性が改善傾向にあり、第2の柱として成長中。海外事業は英国NCPの清算により大幅に縮小しますが、好調な台湾事業を軸にアジアでの再拡大を目指しています。経営資源の選択と集中が中計の重要テーマです。

会社の計画は順調?

B
総合評価
売上高は安定的に達成する一方、利益面ではやや保守的な傾向。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

コロナ禍からのV字回復過程にあり、売上高は計画を着実に上回る実績を残しています。一方で英国事業の不振が利益面での未達要因となっており、海外事業の再編が中計達成の鍵を握ります。
2027年10月期 中期経営計画
2025/10期〜2027/10期
連結売上高: 目標 5,000億円超 やや遅れ (4,062億円(FY2025/10))
65%
連結営業利益: 目標 500億円超 やや遅れ (376億円(FY2025/10))
55%
モビリティ事業の成長軌道回帰: 目標 カーシェア料金体系見直し 順調
70%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2024/10期3,570億円3,709億円+3.9%
2025/10期4,040億円4,062億円+0.5%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2024/10期350億円387億円+10.6%
2025/10期390億円376億円-3.6%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

2027年10月期中期経営計画では、連結売上高5,000億円超・営業利益500億円超を最終目標に掲げています。「モビリティ事業の成長軌道への回帰」と「経営資源の選択と集中」を重点方針とし、カーシェア料金体系の見直しや新設駐車場のキャッシュレス化を推進。2024/10期は営業利益で期初予想を10%上回りましたが、2025/10期は英国事業の影響でやや未達に。英国事業の清算を経て、国内・アジア事業への集中により中計目標の達成を目指します。

どんな話題が多い?

決算・業績修正30%
海外事業再編25%
カーシェア・モビリティ25%
株価・配当20%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「改革期待
報道件数(30日)
380
前月比 +12.5%
メディア数
68
日本経済新聞, 日経電子版, Yahoo!ファイナンス, 株探, 東洋経済オンライン
業界内ランキング
上位 5%
不動産業 350社中 18位
報道のトーン
50%
好意的
30%
中立
20%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

04 / 3 sections

この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

1971
24時間無人駐車場の誕生

西川清氏が日本初の24時間無人時間貸駐車場の運営を開始。コインパーキングという新しいビジネスモデルを日本に誕生させました。

1991
「タイムズ」ブランドの展開開始

パーク24を設立し、「タイムズ」ブランドでの駐車場ネットワークの全国展開を本格化。黄色い看板が日本の街に浸透し始めました。

2009
カーシェアリング事業に参入

「タイムズプラス(現タイムズカー)」としてカーシェアリング事業を開始。駐車場インフラを活用した新たな収益源を創出しました。

2017
英国NCP買収で海外本格展開

英国最大級の駐車場運営会社NCPを約1,100億円で買収。海外売上比率を大幅に引き上げ、グローバル企業への転身を図りました。

2020
コロナ禍の試練

新型コロナウイルスの影響で外出が激減し、上場以来初の最終赤字・無配に転落。3期連続無配という厳しい局面を経験しました。

2026
英国事業清算と再出発

NCPの倒産更生手続きを決断し、海外事業を大幅再編。経営資源を国内・アジアに集中し、V字回復の次の成長ステージへ踏み出しています。

出来事の年表

2024年12月好調決算

2024/10期本決算を発表。売上高3,709億円(前期比+12.4%)、営業利益387億円と4期連続増収増益を達成。2025/10期は復配(1株5円)を発表。

2025年11月キャッシュレス化

新設駐車場を原則キャッシュレス決済専用に。運営コスト削減と利便性向上を両立する施策として注目された。

2025年12月増配発表

2025/10期本決算を発表。売上高4,062億円と過去最高を更新。2026/10期は1株65円への大幅増配(前期30円)と純利益50%増を予想。

2026年3月英国事業清算

傘下の英駐車場大手NCPが倒産更生手続きを開始。負債総額700億円超。一方、税効果で純利益予想を240億円から260億円に上方修正。

2026年3月事業提携

東武鉄道・京成不動産とカーシェア提携を発表。鉄道沿線エリアに「東武カーシェア」「京成カーシェア」を展開し、二次交通の拡充を推進。

社長プロフィール

西川 光一
代表取締役社長 CEO
挑戦・変革タイプ
パーク24グループは「時間についての革命」を創業理念に、駐車場の24時間無人運営という革新的ビジネスモデルを日本に根付かせてきました。カーシェアリング「タイムズカー」の展開により、所有から利用へという時代の変化にも対応しています。英国事業の再編という困難を乗り越え、国内・アジアを中心とした成長戦略に集中することで、持続的な企業価値の向上を目指してまいります。
05 / 5 sections

安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率24.3%
0%15% (注意ライン)30% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
994億円
借金(有利子負債)
Net Assets
710億円
会社の純資産

コロナ禍の2021/10期は自己資本比率5.1%と危機的水準でしたが、その後の業績回復により毎期着実に改善。2025/10期には27.7%まで回復し、純資産は約982億円に達しています。BPSも2021/10期の105.9円から2025/10期には575.1円へ約5.4倍に増加。有利子負債は開示データ上ゼロですが、リース債務等を含む実質的な負債水準には留意が必要です。 【1Q 2026/10期】総資産3111億円、純資産710億円、自己資本比率24.3%、有利子負債994億円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+629億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-461億円
投資に使ったお金
Financing CF
+148億円
借入・返済など
Free CF
+168億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2016/10期396億円271億円130億円125億円
2017/10期383億円728億円326億円345億円
2018/10期535億円431億円17.5億円104億円
2019/10期457億円495億円7.8億円37.6億円
2020/10期394億円218億円129億円176億円
2021/10期348億円123億円132億円225億円
2022/10期294億円174億円201億円120億円
2023/10期482億円257億円356億円225億円
2024/10期542億円376億円425億円166億円
2025/10期629億円461億円148億円168億円

営業CFは2021/10期の348億円から2025/10期の629億円へ着実に拡大しており、本業でのキャッシュ創出力が強化されています。投資CFは駐車場設備やカーシェア車両への投資で年々拡大。2025/10期は財務CFが+148億円と資金調達に転じていますが、これは事業拡大に向けた戦略的な資金確保とみられます。FCFは毎期安定して120〜225億円を確保しています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 8名)
女性 1名(12.5% 男性 7
13%
88%
連結子会社数
42
設備投資額
454.9億円

取締役8名のうち女性1名(12.5%)で、ダイバーシティの更なる向上が課題です。連結子会社42社(英国NCP清算後は減少見込み)を擁するグループ体制。設備投資額454.9億円は駐車場設備・カーシェア車両・IT基盤への積極投資を反映しています。代表取締役社長CEOは西川光一氏が務めています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主23.5%
浮動株76.5%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関15%
事業法人等13.5%
外国法人等25%
個人その他44%
証券会社2.5%

創業家関連の有限会社千寿(12.71%)と個人株主・西川功氏(3.6%)が合計約16%を保有し、一定の安定株主基盤を持ちます。外国機関投資家の保有も目立ちます。

有限会社千寿(21,746,000株)12.71%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(9,476,000株)6.1%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(7,492,000株)5.12%
GIC PRIVATE LIMITED-C(7,138,000株)4.2%
西川 功(6,156,000株)3.6%
MISAKI ENGAGEMENT MASTER FUND3.2%
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 5050012.5%

筆頭株主は創業家関連の有限会社千寿で12.71%を保有。シンガポール政府投資公社(GIC)や三笠エンゲージメントファンドなど海外投資家も上位に名を連ね、グローバルな注目度の高さを示しています。創業者一族による安定した経営基盤と、機関投資家による市場流動性の確保がバランスよく両立しています。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1駐車場用地の賃料上昇や契約更新拒否による既存拠点の減少リスク。不動産オーナーとの契約安定性が事業基盤を左右する
2海外事業(英国NCP清算後も残る豪州・台湾等)における為替変動・現地規制変更・地政学リスク
3カーシェアリング市場での競合激化(トヨタKINTO等)やライドシェア解禁による需要構造の変化リスク
4自然災害・パンデミック等による外出自粛の長期化が駐車場稼働率とカーシェア利用を直撃するリスク
5キャッシュレス決済への全面移行に伴うシステム障害やセキュリティインシデントのリスク
06 / 5 sections

株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

パーク24の5年間累積TSR(株主総利回り)は82.5%と、同期間のTOPIXリターン213.4%を大幅に下回るアンダーパフォームとなっています。コロナ禍での大幅な株価下落と無配期間が長期リターンを圧迫しました。ただし、2024期以降は業績回復と増配開始により改善トレンドにあり、中計の達成度次第ではTOPIXとの差を縮める可能性があります。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
30
方針: 業績連動型・安定的な還元強化方針
1株配当配当性向
2016/10期6567.9%
2017/10期7076.4%
2018/10期7076.2%
2019/10期7087.7%
2020/10期00.0%
2021/10期00.0%
2022/10期00.0%
2023/10期00.0%
2024/10期54.6%
2025/10期3032.2%
1期連続増配
株主優待
なし

株主優待制度は2019年10月権利分をもって廃止済み。現在は配当による株主還元に集中。

コロナ禍で3期連続無配となりましたが、2024/10期に1株5円で復配。2025/10期は30円へ大幅増配し、2026/10期予想では65円(利回り3.32%)と更なる増配を計画しています。配当性向も2025/10期の32.2%から2026/10期は約42%へ引き上げる方針で、株主還元の本格強化フェーズに入っています。株主優待は2019年に廃止済みです。

もし5年前に投資していたら?

2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 82.5万円 になりました (-17.5万円)
-17.5%
年度末時点評価額損益TSR
2021期56.8万円43.2万円-43.2%
2022期60.3万円39.7万円-39.7%
2023期66.1万円33.9万円-33.9%
2024期75.2万円24.8万円-24.8%
2025期82.5万円17.5万円-17.5%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残678,800株
売り残80,500株
信用倍率8.43倍
2026年3月13日時点
今後の予定
第2四半期決算発表2026年6月中旬
第3四半期決算発表2026年9月中旬
本決算発表2026年12月中旬

信用倍率は8.43倍と買い長の状態で、個人投資家の先高期待が強いことを示しています。PER13.9倍はセクター平均をやや下回り割安感がありますが、PBR3.40倍はセクター平均を大幅に上回っています。これはコロナ禍で毀損した純資産がまだ回復途上であることを反映しています。配当利回り3.32%はセクター平均を上回り、増配期待も含めた投資妙味があります。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2016/10期212億円72.0億円34.0%
2017/10期203億円68.4億円33.7%
2018/10期225億円86.8億円38.5%
2019/10期216億円92.2億円42.7%
2020/10期-152億円0円-
2021/10期-116億円0円-
2022/10期170億円145億円85.4%
2023/10期277億円101億円36.6%
2024/10期354億円168億円47.5%
2025/10期342億円182億円53.4%

2021/10期はコロナ禍で税引前損失116億円と赤字でした。2022/10期は黒字転換したものの、繰延税金資産の取り崩しなどにより実効税率85.4%と高水準に。2023/10期以降は正常化が進み36〜53%で推移しています。2026/10期予想では英国事業清算に伴う税効果により42.2%へ低下する見込みです。累計5年間の納税額は約596億円に上ります。

07 / 3 sections

もっと知る

まとめと、関連情報・似た会社へ

パーク24 まとめ

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 30円
安全性
注意
自己資本比率 24.3%(自己資本比率27.7%はコロナ禍の債務超過から急速に回復した結果であり、改善トレンドは明確)
稼ぐ力
普通
ROE 6.5%(累計)
話題性
好評
ポジ 50%

「タイムズ」ブランドで日本最大の時間貸駐車場を運営。カーシェア事業を第2の柱に据え、国内モビリティインフラの中核を担う

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

本ページの情報は、公開されたメディア報道の定量分析およびEDINET等の公的開示情報をもとに作成しています。特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任において行ってください。報道件数・センチメント分析はAIによる自動分類であり、完全な正確性を保証するものではありません。記事の著作権は各メディアに帰属します。

最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU