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日本空調サービス4658

Nippon Air Conditioning Services Co.,Ltd.

プライムUpdated 2026/03/28
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 45円
安全性
普通
自己資本比率 46.5%
稼ぐ力
普通
ROE 9.4%(累計)
話題性
好評
ポジ 60%

この会社ってなに?

あなたが普段利用するオフィスビルや商業施設、病院。その中の空気がいつも快適に保たれているのは、日本空調サービスのような会社が裏側で活躍しているからです。彼らは巨大な空調システムが故障しないように定期的に点検したり、古くなった設備を新しく交換したりしています。いわば「ビルの呼吸」を整えるお医者さんのような存在。目立たないけれど、私たちの快適で安全な毎日を支える、とても大切な仕事をしている会社です。

独立系の空調設備メンテナンス大手。2025期は売上高644.4億円、営業利益41.91億円と増収増益を達成し、過去最高益を更新しました。続く2026期も売上高660.0億円、営業利益42.00億円と安定成長を見込んでいます。リニューアル工事の需要獲得やM&Aによる事業領域拡大が成長を牽引しており、配当方針も年間配当金の下限を40円に設定するなど株主還元にも積極的です。

サービス業プライム市場

会社概要

業種
サービス業
決算期
3月
本社
愛知県名古屋市名東区照が丘239-2

サービスの実績は?

10.7%
売上高成長率
2025期実績 (YoY)
+1.3pt
15.5%
営業利益成長率
2025期実績 (YoY)
+4.9pt
45
1株当たり年間配当金
2025期実績
+6円 YoY
50.0%
配当性向
2025期実績
+0.8pt YoY
6カ国
海外進出国数
2026年3月時点
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
9.4%(累計)
株主資本の利回り
ROA
4.3%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
6.3%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2021/03期9.8%5.7%-
2022/03期13.8%8.1%-
2023/03期9.2%5.3%-
2024/03期11.9%6.8%6.2%
2025/03期12.3%6.8%6.5%
3Q FY2026/39.4%(累計)4.3%(累計)6.3%

売上高純利益率やROEにおいて安定した数値を維持しており、業界トップクラスの営業利益率(6.5%)を誇る高い収益性を実現しています。空調設備の保守というストック型ビジネスの特質により安定した利益を確保しつつ、高付加価値なソリューション提供を通じて収益性の向上に成功しました。今後も技術力の向上と効率的な管理体制により、安定的な利益成長を見込んでいます。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/03期492億円20.0億円56.8円-
2022/03期499億円28.2億円81.3円+1.5%
2023/03期529億円19.4億円56.7円+6.0%
2024/03期582億円36.3億円27.3億円79.4円+10.1%
2025/03期644億円41.9億円31.0億円90.0円+10.7%

当社の売上高は、空調設備のメンテナンス事業が安定した需要に支えられ、5期連続で増収を達成し、直近では644億円に達しました。営業利益も顧客ニーズに応じた効率的な設備診断や省エネ提案の強化により堅調に推移し、2025/03期には過去最高水準の約42億円を計上しています。現在は新たな成長戦略に基づき、更なる収益拡大に向けて順調な業績推移を維持しています。 【3Q 2026/03期実績】売上467億円(通期予想比71%)、営業利益29億円(同69%)、純利益21億円(同67%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

サービス業の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
9.4%(累計)
業界平均
11.2%
営業利益率下回る
この会社
6.3%
業界平均
9.6%
自己資本比率下回る
この会社
46.5%
業界平均
53.6%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

1億1,600万円
取締役6名の合計

EDINET開示情報によると、同社は建物設備の保守・維持管理を中心としたサービス部門が主力です。事業リスクとして、特定分野への依存や労働集約的な性質による人手不足懸念が挙げられますが、技術力とメンテナンスによる高収益性を維持しています。

会社の計画は順調?

A
総合評価
過去中計は利益目標を大幅達成。業績予想も近年は保守的で上振れ傾向にあり、信頼性は高い。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

(旧)2019中期5ヵ年経営計画
2020期〜2024期
売上高: 目標 560.0億円 達成 (582.3億円)
103.9%
営業利益: 目標 30.00億円 達成 (36.30億円)
121%
2019中期5ヵ年経営計画
2020期~2024期
売上高: 目標 560.0億円 達成 (582.3億円)
103.9%
営業利益: 目標 30.0億円 前倒し達成 (36.3億円)
121%
従業員満足度: 目標 70% 未達 (非公開)
90%
FY2026 会社業績予想
2026期
売上高: 目標 660.0億円 順調 (N/A)
97.6%
営業利益: 目標 42.0億円 順調 (N/A)
99.8%
EPS: 目標 91.1円 順調 (N/A)
98.8%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2022期520億円499億円-4.1%
2023期520億円529億円+1.7%
2024期560億円582億円+4.0%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2022期30億円26億円-12.8%
2025期37億円42億円+13.3%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

旧中期経営計画(FY20-24)では、最終年度の売上高・営業利益目標をそれぞれ103.9%、121.0%と主要な財務目標を達成しました。一方で、従業員満足度のような非財務目標は未達となり、今後の課題を残しています。現行の計画(FY26会社予想)は、前期(FY25)実績をベースに着実な成長を目指す内容となっており、業績予想の精度も近年はポジティブな乖離が目立つため、計画達成への期待感は高いと言えます。

最新ニュース

ポジティブ
日本空調サービスが第3四半期決算を発表、経常利益が前年同期比13.4%増
1/30 · 松井証券
中立
日本空調サービス、代表取締役社長の依藤敏明がIR対談動画に出演
3/25 · 日本経済新聞
中立
三井住友DSアセットマネジメントによる保有割合が5%未満に減少
3/23 · 株探
ポジティブ
「2024中期5ヵ年経営計画」の策定に関するお知らせを公開
6/7 · 日本空調サービス公式
ポジティブ
2026年3月期連結中間決算を発表、経常利益24.56億円を計上
10/31 · 株予報Pro

どんな話題が多い?

決算・業績50%
経営戦略25%
株主還元15%
その他10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
42
前月比 +15.5%
メディア数
18
株探, Yahoo!ファイナンス, 日本経済新聞, PR TIMES
業界内ランキング
上位 35%
サービス業 450社中 158位
報道のトーン
60%
好意的
35%
中立
5%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2025年7月決算短信

2026年3月期第1四半期決算短信を公表し、安定した成長基盤を示した。

2026年1月業績好調

第3四半期累計の経常利益が前年同期比13.4%増の32.6億円に達したことを発表。

2026年3月IR活動強化

代表取締役社長によるIR対談動画を公開し、投資家への情報発信を強化。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率46.5%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
35.6億円
借金(有利子負債)
Net Assets
290億円
会社の純資産

財務基盤については、無借金経営を経て直近では投資資金確保のための有利子負債約95億円を計上したものの、自己資本比率は53.1%と健全な水準を維持しています。総資産も事業拡大に伴い約486億円へと着実に増加しており、強固な財務体質に基づいた安定的な経営が可能です。今後は、更なる企業価値向上に向けた戦略的な投資と資本効率のバランスを重視した財務運営が行われます。 【3Q 2026/03期】総資産491億円、純資産290億円、自己資本比率46.5%、有利子負債36億円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+49.6億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-34.7億円
投資に使ったお金
Financing CF
+3.8億円
借入・返済など
Free CF
+14.9億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2021/03期27.3億円2.7億円18.1億円24.6億円
2022/03期17.8億円9.7億円23.7億円27.5億円
2023/03期9.2億円7.0億円10.2億円2.2億円
2024/03期24.2億円18.0億円2.9億円6.2億円
2025/03期49.6億円34.7億円3.8億円14.9億円

営業キャッシュフローは本業の安定した収益を反映して力強いプラスを維持し、2025/03期には約50億円もの営業キャッシュを創出しました。一方で、事業拡大のための設備投資や拠点開設へ資金を投じているため投資キャッシュフローはマイナス傾向ですが、これは将来の成長に向けた積極投資の証です。これらによりFCF(フリーキャッシュフロー)も概ねプラスを維持しており、株主還元と成長投資の両立が可能な構造となっています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 11名)
女性 1名(9.1% 男性 10
9%
91%
監査報酬
3,300万円
連結子会社数
12
設備投資額
36.3億円
平均勤続年数(従業員)
14.6
臨時従業員数
1066

女性役員比率は9.1%(1名)と向上途上にあります。監査体制は、監査役会設置会社として年間3,300万円の報酬を投じるなど、適正な監査機能を維持しています。連結子会社12社を擁し、全国的な保守サービス網を構築する堅実な企業規模です。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主35.2%
浮動株64.8%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関30.8%
事業法人等4.5%
外国法人等5%
個人その他58.9%
証券会社0.8%

外国人・個人投資家の比率が高く、市場の需給が株価に反映されやすい構造です。 個人投資家の保有比率が高く、株主優待や配当の注目度が高い銘柄です。 主な安定株主は日本空調サービス従業員持株会・三菱UFJ銀行・あいち銀行。

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(3,703,000株)10.71%
日本空調サービス従業員持株会(2,535,000株)7.33%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(1,758,000株)5.09%
株式会社三菱UFJ銀行(1,640,000株)4.74%
株式会社あいち銀行(1,336,000株)3.86%
東京海上日動火災保険株式会社(1,128,000株)3.26%
重田 康光(1,003,000株)2.9%
岐阜信用金庫(800,000株)2.31%
KIA FUND 136 (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)(656,000株)1.9%
岡地 修(578,000株)1.67%

株主構成は、日本マスタートラスト信託銀行(10.71%)や日本カストディ銀行(5.09%)などの信託口が上位を占める機関投資家主導の構造です。また、日本空調サービス従業員持株会が7.33%を保有しており、経営への従業員参加意識が高い点も特徴的です。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1特有の法的規制・取引慣行・経営方針 ●官公庁関連案件の入札制度参加資格条件の変更等による機会喪失 ●指定管理者制度(官公庁の官業の民間への開放策)等の導入に伴う競争激化による逸注 ○官公庁関連を引き続き重要な顧客としつつも、日本全国及び海外6ヵ国に拠点を展開しているメリットを最大限に活かした民間顧客の新規開拓に傾注
2情報管理 ●不測の事態による保有情報(技術・営業情報等の重要な機密情報や、ステークホルダーの個人情報等)の消失、漏洩または改ざん等の発生 ●社会的信用の失墜、被害を受けたステークホルダーへの損害賠償、事業活動への支障等 ○重要なサーバーを信頼性の高いデータセンターに設置し、大規模災害時にも情報を保全 ○情報セキュリティ対策の継続的強化と、全従業員への情報セキュリティ教育の実施による運用面の強化

社員の給料はどのくらい?

平均年収
659万円
従業員数
2,210
平均年齢
40.3歳
平均年収従業員数前年比
当期659万円2,210-

従業員の平均年収は659万円であり、専門技術を要する空調メンテナンス業界の水準として一定の安定感があります。同社は長期的な人材育成を重視しており、安定した給与水準は技術力の維持に直結しています。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

TSR(株主総利回り)は、配当と株価上昇を合わせた総合的な投資リターンを示す指標です。過去5年間、当社のTSRは2025期に174.1%に達しましたが、同期間のTOPIX(213.4%)を一貫して下回るアンダーパフォームとなっています。これは、安定的な配当は実施しているものの、市場全体の成長と比較して株価の伸びが相対的に緩やかであったことを示唆しています。ただし、直近1年では株価が大きく上昇しており、今後のキャッチアップが期待されます。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
45
方針: 配当性向50%目標
1株配当配当性向
2016/03期30113.1%
2017/03期2251.4%
2018/03期2351.6%
2019/03期2650.9%
2020/03期2851.8%
2021/03期28.550.2%
2022/03期41.551.0%
2023/03期2849.4%
2024/03期3949.1%
2025/03期4550.0%
2期連続増配
株主優待
あり
権利確定月9月

株主還元については、1株当たり年間配当金の下限を40円に設定し、連結配当性向の目途を50%程度とする方針を基本としています。これにより、業績連動型の利益還元を実現しつつ、下限を設定することで株主への安定配当を両立させています。また、株主優待制度の導入により、中長期的な株主層の拡大を目指す姿勢が明確です。

もし5年前に投資していたら?

+
2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 174.1万円 になりました (74.1万円)
+74.1%
年度末時点評価額損益TSR
2021期114.7万円14.7万円14.7%
2022期127.5万円27.5万円27.5%
2023期121.2万円21.2万円21.2%
2024期158.9万円58.9万円58.9%
2025期174.1万円74.1万円74.1%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残120,700株
売り残56,700株
信用倍率2.13倍
2026年3月13日時点
今後の予定
通期決算発表2026年5月13日 (予定)
2027年3月期 第1四半期決算発表2026年7月下旬 (予定)

業界平均と比較すると、PERはやや割安な水準にありますが、PBRはやや割高と評価されています。これは、同社が業界平均を上回る収益性(ROE)を達成していることが背景にあると考えられます。配当利回りは2.92%と業界平均より高く、魅力的な水準です。信用倍率は2.13倍と過熱感はなく、安定した需給環境がうかがえます。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2021/03期31.4億円11.4億円36.4%
2022/03期28.0億円0円0.0%
2023/03期30.5億円11.1億円36.4%
2024/03期38.6億円11.4億円29.5%
2025/03期43.7億円12.7億円29.1%

近年の実効税率は約29%前後で推移しており、税務上の損金処理や税制優遇措置の影響により法定実効税率と一定の乖離が見られます。2022/03期には税負担が大きく軽減される会計上の処理がありましたが、概ね安定した納税を行っています。将来の予想税率については25.0%を見込んでおり、適正なタックスプランニングに基づき利益を創出しています。

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まとめと、関連情報・似た会社へ

日本空調サービス まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 45円
安全性
普通
自己資本比率 46.5%
稼ぐ力
普通
ROE 9.4%(累計)
話題性
好評
ポジ 60%

「『ビルの呼吸』を司る、地味だが盤石な空調メンテナンスの巨人」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU