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うるる3979

ULURU.CO.,LTD.

グロースUpdated 2026/10/19
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どんな会社?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比+22.2%(2026/03期は営業利益+22.2%。2027/03期も+20.1%を計画し、1Qは+80.6%で着地)
配当
少なめ
1株 4円(配当性向15%以上を目安にした累進配当。2026/03期は4.0円、2027/03期は4.3円を予想)
安全性
普通
自己資本比率 46.8%(1Q 2027/03期末時点)(自己資本比率は1Q末46.8%。現預金47億円に対し借入金は5.6億円で手元資金が厚い)
稼ぐ力
高い
ROE 21.9%(2026/03期実績)(ROEは2026/03期で21.9%(有価証券報告書の公式値)。税効果で純利益が膨らんだ面あり)
話題性
好評
ポジ 43%(時価総額約133億円の小型株で、報道は適時開示と自社リリースが中心です)

この会社ってなに?

会社の「入札で仕事を取りたい」を支えるサービスがあります。うるるの「NJSS(エヌジェス)」は、全国約8,800の役所や公的機関が出す入札情報を、クラウドワーカーの手作業も使って集めて検索できるようにした月額制サービスで、有料契約は7,303件(2026年6月末)。ほかにも、在宅ワーカーが会社の電話を代わりに受ける「fondesk」、保育園の写真をネットで販売できる「えんフォト」(契約5,593園)も運営しています。子どもの園の写真をスマホで買ったことがあれば、裏側でこの会社が動いているかもしれません。

うるるは東京・晴海に本社を置く2001年設立の会社で、主婦などのクラウドワーカーとITを組み合わせたサービスを展開しています。売上の約半分を占める主力は官公庁の入札情報を集める「NJSS」で、電話代行「fondesk」、園向け写真販売「えんフォト」、BPO事業も手がけます。2026/03期は売上高7,751百万円(+15.7%)・営業利益932百万円(+22.2%)・純利益737百万円(+61.0%)で、会社は上場来10期連続の過去最高売上と説明しています。2027/03期はEBITDA1,530百万円(+20.0%)を計画し、1Qの営業利益は+80.6%でした。配当は配当性向15%以上を目安とする累進配当で、2027/03期は4.3円を予想。2026年5月には上限350百万円の自己株式取得枠も設けました。2030/03期〜2032/03期に売上高200億円・EBITDA30〜40億円を目指しています。

情報・通信業グロース市場

注目ポイント

入札情報のNJSSが稼ぐ柱

約8,800の公的機関の入札情報を、システムで拾いきれない部分はクラウドワーカーの手作業で集める月額制サービス。2026/03期のセグメント利益率は44.0%で、2026年9月の月次経常収益は前年同月比+19.3%でした。

前受けで積み上がるSaaS群

NJSS・nSearch・fondesk・えんフォトの合計ARRは約60億円(+15.9%)。利用料を前受けするため、2026/03期は営業キャッシュフロー1,496百万円と純利益の約2倍の現金を生みました。

累進配当と自社株買い

配当性向15%以上を目安に原則として減配しない累進配当で、2027/03期は4.3円を予想。2026年5月には上限350百万円の自己株式取得枠を設け、9月末までに120百万円分を取得しました。

NJSS依存と大株主の存在

利益の大半はNJSSで、入札情報の様式が統一されれば独自性が薄れると会社自身がリスクに挙げています。光通信グループが議決権の約3割を持ち、市場で売買される株は多くありません。

会社概要

業種
情報・通信業
決算期
3月
本社
東京都中央区晴海三丁目12番1号 KDX晴海ビル9F
公式
uluru.biz

サービスの実績は?

約60億円
全社ARR(年間経常収益)
2026年6月末。NJSS・nSearch・fondesk・えんフォトの合計
+15.9%
7,303件
NJSSの有料契約件数
2026年6月末(9月7日訂正後の値)。解約率1.44%(12か月平均)
+2.1%
352百万円
NJSSの月次経常収益(MRR)
2026年9月(月次IRレポート)
+19.3%
1,275百万円
EBITDA
2026/03期(2027/03期予想は1,530百万円)
+27.2%
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

事業ごとの売上・利益

Govtech事業(NJSS・nSearch)
3,728百万円(48.1%)
BPO事業
1,734百万円(22.4%)
その他事業:fondesk
1,117百万円(14.4%)
その他事業:フォト
1,100百万円(14.2%)
その他事業:その他
70百万円(0.9%)
Govtech事業(NJSS・nSearch)3,728百万円
利益: 1,642百万円利益率: 44.0%

入札情報速報サービス「NJSS」と入札情報検索「nSearch」、公的機関向けの「調達インフォ」「GoSTEP」など。2026/03期は旧区分「CGS事業 NJSS」で売上高+14.9%。2026年6月末のNJSS有料契約7,303件、Govtech事業のARR40.58億円

BPO事業1,734百万円
利益: 233百万円利益率: 13.5%

子会社うるるBPOがデータ入力・スキャン・カスタマーサクセス支援などを受託。2026/03期は売上高+7.4%・セグメント利益+70.4%。徳島・大分に作業拠点。2027/03期 1Q(4〜6月)に企業のAI活用を請け負う「ULURU AIブリッジ」を提供開始

その他事業:fondesk1,117百万円
利益: 101百万円利益率: 9.1%

在宅ワーカーが会社の電話を代わりに受ける「fondesk」と電話自動応答「fondesk IVR」。2026/03期は売上高+13.8%、マス広告などで利益は△38.4%。2026年6月に「AIオペレーター(ベータ版)」を追加し、1Q決算説明資料で2026年10月からの料金改定を予定と説明

その他事業:フォト1,100百万円
利益: △26百万円

園向け写真販売「えんフォト」、出張撮影「OurPhoto」、2025年9月に子会社化した横浜綜合写真。2026/03期は売上高+31.7%で損失は縮小

その他事業:その他70百万円
利益: △118百万円

旧「CGS事業 その他」(48百万円)と旧「クラウドソーシング事業」(シュフティ、21百万円)の合計

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます

2026/03期実績

ROE
21.9%
株主資本の利回り
ROA
10.3%
総資産の活用度
Op. Margin
12.0%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2022/03期▲3.0%▲1.5%▲6.0%
2023/03期▲2.2%▲1.0%0.2%
2024/03期29.4%13.5%22.3%
2025/03期15.7%7.5%11.4%
2026/03期21.9%10.3%12.0%

ROEのうち2024/03期〜2026/03期は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」の会社公式値(自己資本利益率)で、2026/03期は21.9%です。有価証券報告書は純損失を計上した2022/03期・2023/03期のROEを「-」としていますが、各年度の決算短信が「自己資本当期純利益率」として△3.0%・△2.2%を開示しているため、その値を載せています。2026/03期のROEには、税効果で純利益が膨らんだ分(法人税等調整額△93百万円)が含まれます。営業利益率は2024/03期の22.3%が最高で、人的資本投資を増やした2025/03期に11.4%へ下がり、2026/03期は12.0%でした。2027/03期の会社予想は12.3%です。ROAは親会社株主に帰属する当期純利益÷期中平均総資産で当サイトが算出した値です。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPS増収率
2022/03期40.3億円▲2.4億円▲6,400万円-2.34円—
2023/03期48.6億円800万円▲4,500万円-1.65円+20.7%
2024/03期59.4億円13.2億円7.2億円26.03円+22.1%
2025/03期67.0億円7.6億円4.6億円16.55円+12.9%
2026/03期77.5億円9.3億円7.4億円26.65円+15.7%

2026/03期は売上高7,751百万円(+15.7%)・EBITDA1,275百万円(+27.2%)・営業利益932百万円(+22.2%)・経常利益923百万円(+21.2%)・親会社株主に帰属する当期純利益737百万円(+61.0%)でした(EBITDA=営業利益+減価償却費+のれん償却額で、会社が経営上の重要指標としています)。主力のNJSSが売上高3,728百万円(+14.9%)・セグメント利益1,642百万円と全社を引っ張り、会社は上場来10期連続の過去最高売上と説明しています。純利益の伸びが大きいのは、法人税等調整額△93百万円(2025年4月の子会社合併に伴う税効果)で税負担が軽くなったためで、投資有価証券評価損30百万円の特別損失もありました。純利益737百万円は過去最高ですが、営業利益が最も大きかったのは2024/03期の1,324百万円です。同年度は前中期経営計画の最終年度で広告宣伝費などの先行投資を抑えており、2025/03期以降は「ULURU Sustainable Growth」のもとで人的資本投資を増やしたため営業利益は762百万円に下がり、2026/03期は932百万円まで戻りました。2022/03期は先行投資で営業損失、2023/03期は営業利益8百万円で、両年度とも最終赤字です。2027/03期の会社予想は売上高9,100百万円(+17.4%)・EBITDA1,530百万円(+20.0%)・営業利益1,120百万円(+20.1%)・純利益780百万円(+5.8%)・EPS28.18円で、会社はEBITDAベースで2024/03期の過去最高益(1,517百万円)を更新する計画としています。EPSは2021年10月の1:2と2025年10月の1:4の株式分割を遡って反映した有価証券報告書の値です。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

情報・通信業の同業他社平均(自社を除く当サイト掲載銘柄より算出)と比べると…(自社は直近の年次実績で比較)

ROE(自社 2026/03期)上回る
この会社
21.9%
他社平均
11.3%
営業利益率(自社 2026/03期)上回る
この会社
12.0%
他社平均
2.7%
自己資本比率(自社 2026/03期末)下回る
この会社
45.9%
他社平均
59.2%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

今期の業績予想と進捗

2027/03期の会社予想 ・ 1Q 2027/03期(2026年8月13日公表)時点予想据置

単純進捗ベース
オンペース
前年同期進捗比較
-0.1pt予想額 加重平均
期間経過 25%
売上高
累計実績
19.4億円
通期予想 91.0億円
21.3%
前年同期
−0.6pt
営業利益
累計実績
2.3億円
通期予想 11.2億円
20.7%
前年同期
+7.0pt
最終利益
累計実績
1.7億円
通期予想 7.8億円
21.7%
前年同期
−4.4pt

1Qの進捗は売上高・各利益とも通期予想の2割強で、会社はEBITDA(329百万円・進捗21.5%)について「過去最高益更新に向けて順調な滑り出し」と説明しています。前年同期比では売上高+14.1%・営業利益+80.6%。純利益が△12.1%なのは、前年同期に子会社合併に伴う一過性の税効果(法人税等調整額△63百万円)があった反動です。BPO事業は大型案件の売上を4Qに予定しており、1Qは減収でした。通期予想は2026年5月13日の公表値から据え置かれています。

会社の公式開示情報

役員報酬

1億3,285万円
13名の合計
⚠️ 取締役の報酬限度額は年額2億円以内(うち社外取締役分は年額20百万円以内。2018年6月27日の第18回定時株主総会決議)、監査役は年額20百万円以内(2014年12月11日の第14回定時株主総会決議)。取締役の個人別の固定報酬額は、取締役会の委任により代表取締役の星知也氏が社外取締役と協議のうえ決めています。
有価証券報告書(第26期)の役員区分ごとの表は、取締役(社外取締役を除く)8名に110,650千円、監査役(社外監査役を除く)1名に7,200千円、社外役員4名に15,000千円で、上の総額と人数はこの3区分を当サイトが合計した値(132,850千円・延べ13名)です。一方、第26回定時株主総会招集通知の事業報告は、取締役8名(うち社外2名)に110,850千円(うち社外10,200千円)、監査役3名(うち社外2名)に12,000千円(うち社外4,800千円)と記載しており(2区分の合計は当サイト計算で122,850千円・11名)、有価証券報告書の区分表と人数・金額が一致しません(社内取締役分は有価証券報告書が110,650千円、事業報告から逆算すると100,650千円)。いずれも2025年9月30日に取締役を退任して執行役員に就任した4名を含み、すべて固定報酬です。このほか取締役1名に子会社うるるBPOから14,685千円、取締役1名に子会社横浜綜合写真から16,800千円の報酬が計上されています。

事業別の稼ぎ

事業名売上利益利益率
Govtech事業(NJSS・nSearch)3,728百万円1,642百万円44.0%
BPO事業1,734百万円233百万円13.5%
その他事業:fondesk1,117百万円101百万円9.1%
その他事業:フォト1,100百万円△26百万円-
その他事業:その他70百万円△118百万円-

同社は2026年4月から報告セグメントを「Govtech事業」「BPO事業」「その他事業」に変更しました(旧区分はCGS事業〈NJSS・fondesk・フォト・その他〉・BPO事業・クラウドソーシング事業)。ここに載せた各事業の数値は2026/03期の通期実績を新区分に当てはめたもので、金額は決算短信のセグメント注記(旧区分)の値です。セグメント利益は各事業に配分していない全社費用(2026/03期は△899百万円)を差し引く前の値で、5区分の合計1,832百万円から全社費用などを除くと連結営業利益932百万円になります。構成比は外部顧客への売上高÷連結売上高(千円単位)で計算しました。新区分で開示された2027/03期 1Qの売上高はGovtech事業1,018百万円(+13.6%)・BPO事業315百万円(△4.8%)・fondesk306百万円(+10.3%)・フォト294百万円(+56.5%)で、セグメント利益はGovtech事業415百万円・BPO事業△23百万円・fondesk70百万円・フォト36百万円でした。研究開発活動は「該当事項はありません」で、2026/03期の設備投資は487百万円(NJSSの開発180百万円・本社増床など全社234百万円・BPO事業70百万円)です。

会社の計画は順調?

A
総合評価
会社が重要指標とするEBITDAは、2024/03期〜2026/03期の3期とも期初予想(2026/03期はレンジの上限)を上回りました。売上高は2025/03期に期初予想を6.0%下回った一方、2026/03期は予想を0.5%上回りました。2027/03期は1Q時点で予想を据え置いています。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

中期財務ターゲット(2030/03期〜2032/03期に売上高200億円・EBITDA30〜40億円)は、2026/03期実績に対し売上高で約2.6倍、EBITDAで約2.4〜3.1倍の水準です。会社は「事業計画及び成長可能性に関する事項」(2026年6月24日)で、売上高200億円はオーガニック成長のみを前提とし、M&Aや新規事業による売上増は上振れ要素と説明しています(2026年8月の1Q決算説明資料も同じ)。一方、有価証券報告書(第26期)は、目標の実現にはGovtech事業とBPO事業を中心としたオーガニック成長に加え、新規事業の創出・M&Aにより更なる成長を目指す必要があるとしています。内訳の目安はGovtech事業100億円・BPO事業50億円・その他事業50億円です。
中長期経営方針「ULURU Sustainable Growth」と中期財務ターゲット
2025/03期〜(2023年11月14日発表。中期財務ターゲットは2030/03期〜2032/03期を達成時期として2026年5月13日に設定)
売上高(FY2030/3〜FY2032/3): 目標 200億円(会社資料はオーガニック成長のみを前提と説明) 進行中 (2026/03期実績 77.5億円)
EBITDA(FY2030/3〜FY2032/3): 目標 30〜40億円 進行中 (2026/03期実績 12.7億円)
売上高・EBITDAの成長率(中長期): 目標 いずれも年平均20%以上 進行中 (2026/03期実績 売上高+15.7%・EBITDA+27.2%)
Govtech事業のARR(中長期): 目標 100億円 進行中 (2026年6月末 40.58億円)
BPO事業の売上高(FY2030/3〜FY2032/3): 目標 50億円規模 進行中 (2026/03期実績 17.3億円)
前中期経営計画(5カ年)
2020/03期〜2024/03期(2019年5月14日策定。2021年5月14日に売上高目標を上方修正)
売上高(FY2024/3): 目標 58億円(策定時48億円) 達成 (59.3億円)
100%
EBITDA(FY2024/3): 目標 15億円 達成 (15.1億円)
100%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2024/03期6,000百万円—5,937百万円△1.0%
2025/03期7,130百万円—6,701百万円△6.0%
2026/03期7,710百万円7,710百万円7,751百万円+0.5%
EBITDA
年度当初予想修正予想実績乖離
2024/03期1,500百万円—1,517百万円+1.2%
2025/03期1,000百万円—1,002百万円+0.3%
2026/03期1,050〜1,200百万円1,100〜1,200百万円1,275百万円+6.3%(レンジ上限比)
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2024/03期1,300百万円—1,324百万円+1.9%
2025/03期750百万円—762百万円+1.7%
2026/03期770〜920百万円820〜920百万円932百万円+1.3%(レンジ上限比)
親会社株主に帰属する当期純利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2024/03期800百万円—720百万円△10.0%
2025/03期450百万円—458百万円+1.8%
2026/03期500〜600百万円550〜600百万円737百万円+22.9%(レンジ上限比)

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

同社は2023年11月14日に、前中期経営計画(2020/03期〜2024/03期)の後の方針として「ULURU Sustainable Growth」を発表し、人的資本投資を中心とした規律ある成長投資やM&Aで、売上高・EBITDAとも中長期で年平均20%以上の成長を目指すとしました。2026年5月13日には具体的な中期財務ターゲット「2030/03期〜2032/03期に売上高200億円・EBITDA30〜40億円」を設定しています。有価証券報告書(第26期)は、Govtech事業でARR100億円、BPO事業で売上高50億円規模を目指すとしています。目標はいずれも数年先の水準で、2026/03期実績との単純な比率は計画の進み具合を表さないため、進捗率は付けずに「進行中」としています。途中年度の2027/03期会社予想は売上高9,100百万円(+17.4%)・EBITDA1,530百万円(+20.0%)です。前中期経営計画は2019年5月に最終年度2024/03期の売上高48億円・EBITDA15億円を掲げ、2021年5月に売上高目標を58億円へ引き上げました。実績は売上高5,937百万円・EBITDA1,517百万円で、会社は両目標を達成したとしています。業績予想は、2026/03期が売上高のみ1点、利益はレンジで示され、2026年2月13日に利益レンジの下限を引き上げました。2026/03期の乖離率はレンジの上限に対する値です。

最新ニュース

中立
2026年9月 月次IRレポート (NJSS月次情報含む)
10/16 · TDnet
中立
自己株式の取得状況に関するお知らせ
10/01 · TDnet
ポジティブ
うるる、全国1,741自治体を人口規模別に評価する「AI・RPA活用度ランキング2026」を発表
9/28 · TDnet
ポジティブ
うるるBPO、スパイダープラスと協業 紙図面・竣工図書を“AI活用資産化”する建設業向けBPOサービスを提供開始 ~紙図面ゼロ化キャンペーン開始のお知らせ~
9/16 · TDnet
中立
(訂正)「2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」および「2027年3月期 第1四半期決算説明資料」の一部訂正について
9/07 · TDnet
ポジティブ
2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
8/13 · TDnet
ポジティブ
うるる、ビジョン実現と非連続成長に向けM&Aを本格推進 8月28日に「M&A戦略説明会」を開催 ~代表取締役社長CEO星知也が買収方針・重点領域を直接説明~
8/06 · TDnet
ポジティブ
事業譲受に関するお知らせ
7/14 · TDnet
ポジティブ
自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ
5/26 · TDnet
ポジティブ
2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
5/13 · TDnet

どんな話題が多い?

決算・業績(月次IRを含む)36%
AI機能・新サービス23%
株主還元(自己株式取得・配当)15%
IR活動・事業計画11%
経営体制・ガバナンス9%
M&A・新規事業6%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好意的」
報道件数(30日)
3件
前月比 -57%
メディア数
3社
TDnet(適時開示), 株探, フィスコ
業界内ランキング
下位 40%
情報・通信業の小型株で、報道は適時開示と自社リリースが中心(株探の銘柄ニュース一覧で直近30日3件・2026年5〜10月で53件。他社と同じ基準の件数がないため業種内の位置は目安)
報道のトーン
43%
好意的
53%
中立
4%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

2001年〜2006年
データ入力の会社から独立

2001年8月に札幌で設立された会社を2003年10月に「うるる」へ商号変更し、星知也氏が代表取締役に就任。データ入力などのBPO業務を始め、2006年に星氏が株式を譲り受けて経営権を取得しました。

2007年〜2008年
シュフティとNJSSの誕生

2007年2月に在宅ワーカーと仕事をつなぐ「シュフティ」を、2008年9月にクラウドワーカーが入札情報を集める「NJSS」をリリース。NJSSは今も売上の約半分を占める柱です。

2014年〜2019年
えんフォト・上場・fondesk

2014年10月に園向け写真販売「えんフォト」、2019年2月に電話代行「fondesk」を開始。2017年3月に東証マザーズへ上場し、2019年5月に5カ年の中期経営計画を発表しました。

2020年〜2024年
先行投資を経て中計達成

先行投資で2022/03期は営業赤字になりましたが、中計最終年度の2024/03期に売上高59億円・EBITDA15億円を達成。上場後初の配当として特別配当35円(分割前)を実施しました。

2025年〜
Govtechと売上高200億円へ

累進配当の導入、1:4の株式分割、横浜綜合写真の子会社化を経て、2026年にNJSSを「Govtech事業」として独立。2030/03期〜2032/03期に売上高200億円を目指します。

出来事の年表

2023年11月経営方針

11月14日、2019年5月策定の5カ年中期経営計画の終了後の方針として「ULURU Sustainable Growth」を発表。人的資本投資を中心とした成長投資やM&Aで売上高・EBITDAとも中長期で年平均20%以上の成長を目指し、上場後初の配当(中計最終年度の特別配当)と、以後は配当性向15%以上を目安とする普通配当の方針も示しました。

2024年5月中計達成

2024/03期決算で売上高5,937百万円・EBITDA1,517百万円となり、前中期経営計画の最終年度目標(2021年5月に上方修正した売上高58億円・EBITDA15億円)を達成。営業利益は1,324百万円でした。上場後初の配当として1株35円の特別配当(株式分割前の金額)を実施。一方、出張撮影のOurPhoto社に係るのれん減損135百万円を特別損失に計上しました。

2024年11月大株主

光通信グループの議決権保有割合が2024年5月9日付の変更報告書で20%を超え、㈱光通信が当社の「その他の関係会社」に該当していたことを11月5日に開示しました。会社は「開示すべき事項であることに関して認識が欠けておりました」として開示の遅れをおわびしています。

2025年4月組織再編

4月1日付で完全子会社のOurPhoto㈱と㈱ブレインフィード(入札情報検索「nSearch」)を吸収合併しました(2025年2月14日決議)。サービスは当社で運営を継続しています。

2025年5月累進配当

2025/03期は人的資本投資を進め、営業利益762百万円(△42.4%)と減益(会社はEBITDA1,002百万円で計画どおりと説明)。同日、累進配当の導入を決議し、配当性向15%以上を目安に原則として減配しない方針としました(2026/03期の配当から適用)。同月、出資・M&Aの取り組み「ULURU IMPACT BASE」の一環として、外国籍社員の雇用管理DXを手がけるいろはな株式会社へ出資しています(持分法適用の基準未満)。

2025年8月株式分割

8月14日、1株を4株に分割することを決議(基準日9月30日・効力発生日10月1日)。発行済株式総数は6,925,400株から27,701,600株になりました。同日発表の1Q決算は営業利益が前年同期の約2.2倍で、翌営業日の株価は+8.1%。本ページの1株当たりの数値は、この分割を遡って反映しています。

2025年9月M&A・体制

首都圏の小中学校の写真撮影・卒業アルバム制作を手がける㈱横浜綜合写真の全株式を取得し子会社化(2025年6月16日決議)。9月18日にはCEO・COO制の新経営体制を決議し、10月1日付で社内取締役4名が執行役員に移り、取締役会を8名から4名にしました。

2025年10月官民連携

10月1日に1:4の株式分割の効力が発生し、CEO・COO制の新経営体制が始まりました。10月3日には「うるる 官民連携DXプロジェクト」を始動し、第1弾として官民をつなぐポータルサイト「GovTech Bridge」を公開、自治体DXをテーマにした「GovTech Bridge Conference 2025」も開催しました。

2026年2月予想修正・増配

2月13日、レンジで示していた2026/03期の業績予想の下限を引き上げ(営業利益770〜920→820〜920百万円、純利益500〜600→550〜600百万円。売上高7,710百万円は据え置き)、期末配当予想を2.75円→3.00円に増額しました。同月、教育分野の株式会社LX DESIGNにも出資しています(2025年8月の株式会社エイジレスに続く「ULURU IMPACT BASE」の出資)。

2026年5月決算・自社株買い

5月13日、2026/03期決算を発表。売上高7,751百万円(+15.7%)・営業利益932百万円(+22.2%)・純利益737百万円(+61.0%)で各利益が予想レンジ上限を上回り、配当は4.00円に増額。報告セグメントを「Govtech事業・BPO事業・その他事業」へ変更し、2030/03期〜2032/03期に売上高200億円・EBITDA30〜40億円の中期財務ターゲットを設定しました。5月26日には上限100万株・350百万円の自己株式取得を決議し、株価は後場に急騰して+15.3%でした。

2026年6月株主総会

6月25日の第26回定時株主総会で取締役4名(星知也・桶山雄平・市川貴弘・松岡剛志の各氏)を選任し、期末配当4円を決議。6月24日に「事業計画及び成長可能性に関する事項」を開示しました。執行役員の近藤浩計氏は一身上の都合で6月30日に退任しています。

2026年7月事業譲受

7月14日、㈱パブリックコネクトから公務員の転職に特化した人材紹介事業「Gov2Career」の事業譲受を決議(業績への影響は軽微と開示)。7月31日に譲受の完了と、官民の人材流動化を促す人材紹介事業の開始を発表しました。

2026年8月1Q決算

8月13日、2027/03期 1Q決算を発表。売上高1,939百万円(+14.1%)・EBITDA329百万円(+63.3%)・営業利益232百万円(+80.6%)で、通期予想は据え置き。純利益は前年同期の合併に伴う一過性の税効果の反動で△12.1%でした。同月、執行役員CHROに太田昂志氏が就任し(8月1日付)、M&A仲介会社や事業会社向けの「M&A戦略説明会」(8月28日開催)を告知しました。1Q決算説明資料では、ネットキャッシュ40億円超を背景に、1件あたり3〜50億円の買収予算を基本とする方針を示しています。

2026年9月訂正・協業

9月7日、1Q決算短信・説明資料のNJSS有料契約件数を訂正(2026年6月末7,290件→7,303件。売上高・利益の数値に訂正はなし)。NJSS有料契約件数の訂正は、2025年5月26日の2025/03期決算短信・決算説明資料の訂正(2025年3月末7,256件→7,073件)に続き2回目です。9月16日には子会社うるるBPOがスパイダープラス㈱と建設業向けBPOで協業しました。自己株式の取得は9月末までに累計297,500株・120百万円となっています。

代表者プロフィール

星 知也
星 知也
代表取締役社長CEO
MBO独立の起業家
深刻な少子高齢化が進む日本では、労働力不足も深刻な社会問題です。この社会問題の解決に向けて私たちうるるは創業以来、クラウドワーカー(在宅ワーカー)を労働力として活用できる仕組みを創出してきました。私たちの事業が世界に期待され応援されることを目指して、これからも失敗を成功の糧にしながら新しいチャレンジを続けていきます。
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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

標準的な水準です
自己資本比率(1Q 2027/03期末時点)46.8%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%

※ 有利子負債・純資産はいずれも1Q 2027/03期末時点

Interest-bearing Debt
5.6億円
借金(有利子負債)
Net Assets
37.0億円
会社の純資産

自己資本比率は2026/03期末で45.9%、2026年6月末(1Q末)で46.8%です(決算短信の会社公式値)。負債4,353百万円(2026/03期末)のうち2,108百万円はNJSSなどの利用料の前受けである「契約負債」で、返済が必要な借入金ではありません。有利子負債は長期借入金(1年内返済予定分を含む)のみで、2026/03期末は588百万円(2025年4月以降に500百万円を新たに借り入れ)、1Q末は560百万円です。これに対して現金及び預金は2026/03期末4,580百万円・1Q末4,728百万円あり、会社は1Q決算説明資料でネットキャッシュを「40億円超」としています。2026/03期は横浜綜合写真の子会社化で、のれん85百万円と顧客関連資産129百万円を計上し、のれんの残高は180百万円から214百万円、顧客関連資産の残高は償却後122百万円になりました。

お金の流れは?

健全なお金の流れです2026/03期通期で判定
Operating CF
+15.0億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-6.8億円
投資に使ったお金
Financing CF
+3.6億円
借入・返済など
Free CF
+8.1億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2022/03期▲3,000万円▲4.2億円▲3,900万円▲4.5億円
2023/03期3.3億円▲7.0億円▲4,200万円▲3.7億円
2024/03期14.7億円▲4.4億円1.6億円10.3億円
2025/03期6.5億円▲5.5億円▲2.8億円9,800万円
2026/03期15.0億円▲6.8億円3.6億円8.1億円

2026/03期の営業キャッシュフローは1,496百万円で、税引前利益893百万円に減価償却費292百万円、契約負債の増加314百万円などが加わりました。NJSSは利用料を前受けで受け取るため、契約が増えると契約負債(前受金)が積み上がり、利益以上の現金が入りやすい構造です。2025/03期の営業CFが651百万円にとどまったのは、法人税等の支払いが577百万円と大きかったためです。投資CF△682百万円は、無形固定資産(ソフトウエア)の取得△214百万円、有形固定資産の取得△161百万円、横浜綜合写真の取得に伴う支出△164百万円、投資有価証券の取得△141百万円などです。財務CF+361百万円は、長期借入れ500百万円から長期借入金の返済69百万円と配当金の支払い69百万円を差し引いた結果です。期末の現金及び現金同等物は4,580百万円でした。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 4名)
女性 0名(0.0%) 男性 4名
100%
監査報酬
3,935万円
連結子会社数
2社
設備投資額
4億8,731万円
臨時従業員数
201人

監査役会設置会社で、取締役会は4名(代表取締役社長CEOの星知也氏、取締役副社長COOの桶山雄平氏と、社外取締役の市川貴弘氏〈税理士〉・松岡剛志氏〈元ミクシィCTO〉)です。女性の取締役はいません(女性比率0.0%)。2025年10月1日付の新経営体制で、社内取締役4名が退任して執行役員に就き、取締役会は8名から4名になりました。2026年6月25日の第26回定時株主総会で4名全員が選任されています。監査役は常勤の鈴木秀和氏と、社外の鈴木規央氏(弁護士・公認会計士)・萩原怜奈氏(弁護士)の3名で、有価証券報告書の「役員の状況」は監査役を含む7名を「男性6名 女性1名(役員のうち女性の比率14%)」と記載しています。会計監査人はEY新日本有限責任監査法人で、2026/03期の監査証明業務の報酬は3,935万円です。連結子会社はうるるBPOと横浜綜合写真の2社です。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主69.9%
浮動株30.1%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関2.9%
事業法人等22.9%
外国法人等1.5%
個人その他71.9%
証券会社0.9%

代表取締役社長CEOの星知也氏(17.48%)と、同氏の大量保有報告書で共同保有者とされる㈱エアーズロック(9.54%)、取締役副社長COOの桶山雄平氏(5.52%)、執行役員の長屋洋介氏(2.66%)の計35.2%に、㈱光通信グループの約31.9%(大株主上位のUH Partners 3投資事業有限責任組合7.65%・㈱UH5 7.50%・光通信KK投資事業有限責任組合6.59%・エスアイエル投資事業有限責任組合6.38%・UH Partners 2投資事業有限責任組合2.81%の5先計30.93%と、光通信㈱の直接保有約1.0%)と日本生命保険(2.75%)を加えた約69.9%を安定株主とみなしています。光通信グループは大量保有報告書で保有目的を「純投資」としていますが、2024年以降も買い増しを続け、当社の「その他の関係会社」として議決権の31.94%(2026年3月末)を持つため、売買の少ない固定的な株主として扱いました(当社は2024年11月5日の開示で、光通信から当社を持分法適用対象とする旨の正式な依頼があったと説明しています)。なお31.94%は総株主の議決権に対する割合で、他の株主の比率(自己株式を除く発行済株式数に対する割合)とは基準が少し異なります。光通信グループを除くと安定株主は約38.0%です。EDINETの所有者別状況は個人その他71.9%・その他の法人22.9%・金融機関2.9%です。役員個人に加え、光通信グループの投資事業有限責任組合4組合(計23.43%)も「個人その他」に含まれ、㈱エアーズロック・㈱UH5・光通信㈱は「その他の法人」に含まれます。この比率は当サイトの算定で、東京証券取引所が上場維持基準に用いる流通株式比率とは算定基準が異なります。

星 知也(4,837,600株)17.48%
株式会社エアーズロック(2,640,000株)9.54%
UH Partners 3投資事業有限責任組合(2,116,800株)7.65%
株式会社UH5(2,075,600株)7.5%
光通信KK投資事業有限責任組合(1,823,200株)6.59%
エスアイエル投資事業有限責任組合(1,765,200株)6.38%
桶山 雄平(1,528,600株)5.52%
UH Partners 2投資事業有限責任組合(778,200株)2.81%
日本生命保険相互会社(760,000株)2.75%
長屋 洋介(737,200株)2.66%

2026年3月31日現在の大株主上位10名の合計は68.88%です(有価証券報告書 第26期。比率は自己株式を除く発行済株式総数に対する割合)。筆頭株主は代表取締役社長CEOの星知也氏(17.48%)で、同氏の大量保有報告書で共同保有者とされる㈱エアーズロック(9.54%)が第2位です。社名の「うるる」はオーストラリアの一枚岩ウルル(エアーズロック)に由来します。第3〜6位と第8位は㈱光通信グループの投資事業有限責任組合等(UH Partners 3・UH5・光通信KK・エスアイエル・UH Partners 2で計30.93%)で、光通信は子会社を通じた間接保有により当社議決権の31.94%を持つ「その他の関係会社」です。光通信㈱の変更報告書(報告義務発生日2026年3月2日)では、共同保有者5者の合計が8,819,500株・31.84%、保有目的は「純投資」とされています。当社は同社との間に開示すべき重要な取引や人的関係はなく、事業運営は当社独自の意思決定で行っていると説明しています。このほか取締役副社長COOの桶山雄平氏(5.52%)、日本生命保険(2.75%)、執行役員の長屋洋介氏(2.66%)が上位に入ります。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1「ULURU Sustainable Growth」における人材成長の実現に係るリスク(特に重要なリスク)
2AI・デジタル技術の活用と情報セキュリティの確保に係るリスク(特に重要なリスク)
3配当政策にかかるリスク(特に重要なリスク)
4入札情報の様式・データ形式等の統一によるNJSSの独自性・優位性の希薄化のリスク(特に重要なリスク)
5コンプライアンスに関するリスク(特に重要なリスク)
6大規模自然災害や感染症に関するリスク
7市場環境変動のリスク
8競合他社の台頭のリスク
9法規制強化による法的制約の発生に係るリスク
10システム障害に係るリスク
11クラウド・ソーシングビジネスにかかるリスク(知的財産権侵害、風評被害、個人情報流出等)
12国内BPO市場及び国内クラウドソーシング市場の縮小に係るリスク
13M&Aおよび新規事業投資に係るリスク

社員の給料はどのくらい?

平均年収
669万円
従業員数(単体)
255人
平均年齢
34.6歳
期平均年収従業員数(単体)前年比
2025/03期625万円221人-
2026/03期669万円255人+7.1%

提出会社(単体)の平均年間給与は669.0万円(前期比+7.1%)、平均年齢34.6歳、平均勤続年数4.3年、従業員数255名(ほかに平均臨時雇用者33名)です(2026年3月31日現在、有価証券報告書 第26期)。前期は624.6万円・221名でした。BPO事業は子会社うるるBPOの従業員が担うため単体には含まれず、連結従業員数は304名(平均臨時雇用者201名)です。会社は「ULURU Sustainable Growth」のもとで人的資本投資を進めており、連結従業員は前期末から36名増えました。提出会社の管理職に占める女性の割合は18.8%、男性の育児休業等取得率は100.0%、労働者の男女の賃金の差異は全労働者で71.3%です。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、市場平均(配当込みTOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

有価証券報告書(第26期)「主要な経営指標等の推移」に記載された株主総利回り(2021/03期末の株価を100とした配当込みの会社公式値)です。2026/03期末は77.2(-22.8%)で、比較指標の配当込みTOPIX(203.7・+103.7%)を大きく下回りました。2023/03期には101.3まで戻しましたが、その後は営業利益が減った2025/03期を挟んで伸び悩んでいます。この5年間、売上高は4,029百万円から7,751百万円へ約1.9倍に増えており、業績の伸びが株価に表れていない形です。2026/03期末(2026年3月31日の株価363円)より後の株価の上昇は、上の数値には含まれていません。

※ 配当を含む株主総利回り(TSR)ベースです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
4円
方針: 配当性向15%以上を目安とした累進配当(原則として減配せず、配当の維持もしくは増配)。機動的な自己株式取得も実施
期1株配当配当性向
2023/03期0円-
2024/03期8.75円33.6%
2025/03期2.5円15.1%
2026/03期4円15.0%
2027/03期(予想)4.3円15.3%
1期連続増配
株主優待
あり
出張撮影サービス「OurPhoto(アワーフォト)」3,000円割引クーポン1枚(有価証券報告書 第26期記載の有効期限は2028年6月30日)
必要株数100株以上(約4.8万円)
金額相当3,000円分の割引クーポン(利用時のみ価値が生じる)
権利確定月3月
長期特典なし

同社は2017年3月の上場後しばらく無配で、初めての配当は2024/03期の特別配当35円(前中期経営計画を応援してくれた株主への感謝として2023年11月に決めたもの。1:4の株式分割後に換算すると8.75円、配当性向33.6%)でした。2025/03期から普通配当を始め、10円(分割後換算2.50円・配当性向15.1%)を実施。2025年5月14日に累進配当の導入を決め、「配当性向15%以上を目安とした上で、累進配当を継続して実施することを基本方針」としました(2026/03期の配当から適用)。2026/03期の期末配当は、期初予想11円(分割後2.75円)から、2026年2月13日に3.00円、5月13日に4.00円へ2度増額して実施しました(配当性向15.0%)。2027/03期は4.30円(配当性向15.3%)を予想しています。2025/03期の2.50円が2024/03期の8.75円を下回るのは、2024/03期が一度きりの特別配当だったためで、普通配当としては2026/03期が初めての増配です。中間配当は行っておらず、期末の年1回です。株主優待は出張撮影「OurPhoto」の3,000円割引クーポンで、現金同等の価値ではないため優待込み利回りは算出していません。このほか2026年5月26日に上限100万株(自己株式を除く発行済株式の3.61%)・350百万円の自己株式取得枠を設け、9月末までに累計297,500株・120百万円を取得しました(取得期間は2027年5月26日まで)。会社は取得した自己株式をM&Aの株式交換の対価などに使うことも検討するとしています。

もし2021/03期末(2021年3月末)に投資していたら?

−
2021/03期末(2021年3月末)に100万円を投資した場合
2026期末時点で、100万円が 77.2万円 になりました (-22.8万円)
-22.8%
年度末時点評価額損益TSR
2022期70.3万円▲29.7万円-29.7%
2023期101.3万円1.3万円1.3%
2024期85.3万円▲14.7万円-14.7%
2025期87.3万円▲12.7万円-12.7%
2026期77.2万円▲22.8万円-22.8%

※ 配当込みで算出したTSR(株主総利回り)です。配当は再投資すると仮定しています。各期の値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」の株主総利回りです。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残186,500株
売り残0株
信用倍率-倍
2026年10月9日時点
今後の予定
2027/03期 第2四半期決算発表(株探掲載の予定日)2026年11月12日
2027/03期 期末配当(予想4.30円)・株主優待の基準日2027年3月31日
自己株式取得枠(上限100万株・350百万円)の取得期間の終了2027年5月26日

2026年10月19日の株価で、PERは会社予想EPS28.18円ベースで約17.0倍(実績EPS26.65円ベースでは約18.0倍)、PBRは2026/03期末のBPS133.57円ベースで約3.59倍です。時価総額は発行済株式総数27,701,600株×株価で約133億円です。大株主上位10名で株式の約69%を持ち、とくに光通信グループが約3割を保有するため、市場で売買される株は多くありません。直近60営業日の1日平均出来高は約1万4千株です。信用取引の買い残は186,500株(2026年10月9日時点)で、売り残は0株のため信用倍率は算出されません。会社は2026年5月26日の自己株式取得の開示資料で、PER・PSR・EV/EBITDAなどの株価指標が事業モデルの似たSaaS企業の平均を大きく下回り「割安な状況」と認識していると説明し、同年4月30日時点の株価が公募価格(分割調整後375円)を下回っていたことにも触れています。株価は2026年4月23日に52週安値326円をつけた後に回復し、10月6日には52週高値501円をつけました。

税金はいくら払ってる?

期税引前利益法人税等実効税率
2022/03期-2.5億円-1.9億円-
2023/03期500万円5,100万円861.5%
2024/03期11.5億円4.3億円37.6%
2025/03期7.0億円2.4億円34.2%
2026/03期8.9億円1.6億円17.4%

連結損益計算書の税金等調整前当期純利益と法人税等合計の実額を掲載しています(非支配株主持分はないため、法人税等合計=税引前利益−当期純利益です)。2026/03期は税引前893百万円に対し法人税等合計155百万円で、実効税率は17.4%と低めでした。法人税、住民税及び事業税249百万円に対し、法人税等調整額が△93百万円(税効果による減少)だったためで、会社は純利益が予想を上回った理由に税効果会計の影響を挙げています。2026/03期は特別損失30百万円(投資有価証券評価損)があり、税引前利益は経常利益923百万円を下回っています。2024/03期も特別損失135百万円(のれんの減損損失)で税引前1,153百万円は経常利益1,289百万円を下回りました。2023/03期は税引前利益5百万円に対し税金が51百万円かかり、当期純損益は△45百万円でした。2022/03期は税引前損失△251百万円に対し法人税等調整額△236百万円で法人税等合計がマイナスとなり、純損失は△64百万円にとどまっています。

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もっと知る

まとめと、関連情報・似た会社へ

うるる まとめ

業績
好調
営業益 前年比+22.2%(2026/03期は営業利益+22.2%。2027/03期も+20.1%を計画し、1Qは+80.6%で着地)
配当
少なめ
1株 4円(配当性向15%以上を目安にした累進配当。2026/03期は4.0円、2027/03期は4.3円を予想)
安全性
普通
自己資本比率 46.8%(1Q 2027/03期末時点)(自己資本比率は1Q末46.8%。現預金47億円に対し借入金は5.6億円で手元資金が厚い)
稼ぐ力
高い
ROE 21.9%(2026/03期実績)(ROEは2026/03期で21.9%(有価証券報告書の公式値)。税効果で純利益が膨らんだ面あり)
話題性
好評
ポジ 43%(時価総額約133億円の小型株で、報道は適時開示と自社リリースが中心です)

入札情報速報サービス「NJSS」を柱に、クラウドワーカーとAIで労働力不足に挑む会社。2026/03期は上場来10期連続の増収で純利益も過去最高

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