JUMP

gumi3903

gumi Inc.

プライムUpdated 2026/03/27
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
なし
配当なし
安全性
安定
自己資本比率 63.3%
稼ぐ力
高い
ROE 10.7%(累計)
話題性
不評
ポジ 25%

この会社ってなに?

あなたが普段、通勤中や休憩時間にスマートフォンで楽しんでいるゲーム、その中にはgumiが開発したものがあるかもしれません。同社は「ブレイブ フロンティア」などのヒット作で知られるゲーム会社です。ただゲームを作るだけでなく、最近ではゲームで手に入れたアイテムやキャラクターが、現実のお金のように価値を持つ「ブロックチェーンゲーム」という新しい世界にも挑戦しています。あなたが将来、ゲームで遊びながらお小遣いを稼ぐような体験をするとしたら、その裏側でgumiのような会社が技術を支えているかもしれません。

2024期は売上高120.7億円、営業利益-50.40億円と巨額の赤字を計上しましたが、翌2025期には売上高89.4億円と減収ながらも営業利益3.70億円の黒字転換を予想しています。このV字回復は、保有資産の売却や事業構造改革によるものが大きく、本業のゲーム事業の収益性は依然として課題です。SBIホールディングスを筆頭株主に迎え、モバイルオンラインゲーム事業に加え、ブロックチェーンやメタバース関連のWeb3事業への投資を加速しており、その成否が今後の株価を左右するでしょう。

情報・通信業プライム市場

会社概要

業種
情報・通信業
決算期
4月
本社
東京都新宿区西新宿4-34-7 住友不動産西新宿ビル5号館3階

サービスの実績は?

20.12%
筆頭株主(SBI HD)持株比率
2025年4月30日時点
+0.00%
12
投資先企業数
2024年時点
N/A
1
買収企業数
2024年時点
N/A
5
提携先企業数
2024年時点
N/A
-25.9%
売上高成長率(会社予想)
2025期見通し
YoY
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
10.7%(累計)
株主資本の利回り
ROA
6.9%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
1.9%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2016/04期26.4%17.7%10.4%
2017/04期10.9%7.2%6.4%
2018/04期4.1%2.6%3.7%
2019/04期12.3%7.7%6.7%
2020/04期12.2%8.5%11.2%
2021/04期11.3%8.2%8.1%
2022/04期46.0%28.9%11.9%
2023/04期3.1%2.0%2.8%
2024/04期38.4%25.9%41.8%
2025/04期13.7%9.5%4.1%
3Q FY2026/410.7%(累計)6.9%(累計)1.9%

収益性指標は、ゲームタイトルの開発コストやマーケティング費用の影響を強く受け、2022/03期や2024/03期には営業利益率が大幅なマイナスを記録するなど極めて厳しい局面もありました。構造改革が寄与した2025/03期にはROEが11.5%まで回復し、ようやく収益の健全化に向けた端緒についています。安定した利益体質を構築するためには、ヒット作の継続的な輩出とコスト管理の徹底が不可欠です。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/04期186億円15.1億円18.4億円35.4円-6.0%
2022/04期189億円22.6億円62.7億円-124.9円+1.7%
2023/04期160億円4.5億円4.5億円13.8円-15.5%
2024/04期121億円50.4億円59.3億円-150.0円-24.6%
2025/04期89.4億円3.7億円20.6億円43.5円-25.9%

当社の業績は、主力であるモバイルオンラインゲーム事業の新作タイトルによる変動が激しく、過去5年間で赤字と黒字を繰り返す不安定な推移を見せています。2024/03期には営業損益が約50.4億円の赤字を計上しましたが、2025/03期には構造改革の断行により営業黒字への転換を果たしました。2026/3期予想では、さらなる収益改善を見込み約15.1億円の営業利益を目標に掲げています。 【3Q 2026/04期実績】売上68億円(通期予想比37%)、営業利益1.3億円(同9%)、純利益18億円(同101%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

情報・通信業の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
10.7%(累計)
業界平均
11.1%
営業利益率下回る
この会社
1.9%
業界平均
2.8%
自己資本比率上回る
この会社
63.3%
業界平均
59.7%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

モバイルオンラインゲーム事業とブロックチェーン等事業の二本柱で展開していますが、主力のゲーム事業の赤字体質と、構造改革費用や資産売却益が業績を大きく左右する構造が有価証券報告書等で確認されます。

会社の計画は順調?

D
総合評価
業績の変動が激しく、中期的な計画達成力よりも短期的な黒字化が優先されている状況。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

FY2025 連結業績予想
2025期
売上高: 目標 89.4億円 順調 (120.7億円 (FY2024実績))
134.9%
営業利益: 目標 3.70億円 大幅遅れ (-50.40億円 (FY2024実績))
-1362.2%
当期純利益: 目標 20.63億円 大幅遅れ (-59.34億円 (FY2024実績))
-287.6%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期4億円進行中
2024期非開示-50億円大幅未達
2023期非開示4億円N/A
2022期非開示-23億円大幅未達

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

現在、同社は明確な中期経営計画を開示しておらず、単年度の業績予想を公表するに留まっています。2024期は巨額の営業赤字となりましたが、2025期は構造改革と資産売却によりV字回復を見込んでいます。しかし、過去の業績は極めて不安定で、計画の前提となるゲーム事業のヒットに大きく左右されるため、業績予想の信頼性は低いと評価せざるを得ません。投資家としては、短期的な利益目標の達成度よりも、Web3事業の具体的な進捗を注視する必要があります。

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2026年4月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
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どんな話題が多い?

業績・決算40%
株価・市況30%
構造改革20%
新規事業・提携10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや懸念
報道件数(30日)
48
前月比 +12.5%
メディア数
14
株探, Yahoo!ファイナンス, 日本経済新聞, 会社四季報オンライン, GameBiz
業界内ランキング
上位 38%
情報・通信業 520社中 197位
報道のトーン
25%
好意的
45%
中立
30%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2025年9月構造改革

2026年4月期第1四半期において事業構造改革費用1.72億円を計上し、抜本的なコスト見直しを実施。

2026年3月黒字転換

決算発表にて前期の巨額赤字から営業利益3.70億円へのV字回復を達成し、市場の注目を集めた。

2026年4月新サービス

予測データサービスの提供準備を進めるなど、ゲーム外の新規事業収益化に向けた動きを本格化。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率63.3%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
49.1億円
借金(有利子負債)
Net Assets
226億円
会社の純資産

財務基盤については、過去の赤字計上により純資産が変動する局面はありましたが、自己資本比率は2025/03期時点で約69.9%を維持しており、比較的高い水準を確保しています。有利子負債については、外部からの資金調達を機動的に行いながらも、現時点では実質無借金経営を継続しており、財務の安全性は一定程度保たれています。今後は事業投資の効率化を図りつつ、強固な資本構成を維持できるかが焦点となります。 【3Q 2026/04期】総資産299億円、純資産226億円、自己資本比率63.3%、有利子負債49億円。

お金の流れは?

本業で稼げていません
Operating CF
-8.8億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-16.6億円
投資に使ったお金
Financing CF
+37.7億円
借入・返済など
Free CF
-25.4億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2016/04期29.9億円13.8億円18.0億円43.7億円
2017/04期4.0億円4.3億円4,600万円3,300万円
2018/04期13.1億円25.6億円27.8億円12.6億円
2019/04期11.7億円22.6億円4.0億円34.3億円
2020/04期26.6億円36.1億円30.4億円9.5億円
2021/04期28.1億円21.6億円19.2億円6.5億円
2022/04期24.7億円4.0億円2.5億円20.8億円
2023/04期1.7億円23.5億円67.1億円25.2億円
2024/04期51.5億円1.5億円9.0億円50.0億円
2025/04期8.8億円16.6億円37.7億円25.4億円

営業キャッシュフローは、ゲームのヒットによる一時的な流入を除き、開発先行型のビジネスモデルゆえに営業赤字に伴うマイナスが恒常化している状況です。投資CFについても、新規タイトル開発やweb3事業への積極投資を行っているため、フリーキャッシュフローは断続的にマイナスとなっています。不足する資金は財務CFにおける第三者割当増資等で補填しており、資金調達に依存したキャッシュフロー構造からの脱却が急務です。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

配当・優待はもらえる?

もらえません
1株配当(最新期)
0
方針: 業績連動
1株配当配当性向
2016/04期00.0%
2017/04期00.0%
2018/04期00.0%
2019/04期00.0%
2020/04期2.98.6%
2021/04期2.98.2%
2022/04期00.0%
2023/04期536.2%
2024/04期00.0%
2025/04期00.0%
株主優待
あり
暗号資産(ビットコイン・XRPなど)抽選贈呈
必要株数500株以上(約1.6万円)
金額相当1万円相当〜10万円相当
権利確定月4月

当社の配当方針は、業績連動を原則としており、赤字計上や財務の安定化を優先する局面では無配を選択する傾向が強く見られます。安定的な配当実施よりも、成長事業への投資資金の確保を優先するスタンスを維持しています。現状では配当よりも株主優待を通じた還元に比重が置かれており、長期的な配当再開の確約はなされていない状況です。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残6,215,500株
売り残1,778,000株
信用倍率3.50倍
2026年3月20日時点時点
今後の予定
2026年4月期 第3四半期決算発表2026年3月中旬
2026年4月期 本決算発表2026年6月中旬

PER5.5倍、PBR0.98倍と、情報・通信業の業界平均と比較して株価は大幅に割安な水準です。これは、過去の度重なる業績悪化や将来の収益の不確実性が株価に織り込まれているためと考えられます。信用倍率は3.50倍と買い残が多く、将来の株価下落圧力となる可能性があります。まずは2025期の黒字転換を確実に達成できるかが、市場の信頼を取り戻す上での試金石となるでしょう。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2016/04期-22.6億円0円-
2017/04期17.3億円3.5億円20.2%
2018/04期9.6億円4.1億円42.6%
2019/04期-18.6億円0円-
2020/04期21.2億円3.7億円17.3%
2021/04期60.7億円42.4億円69.8%
2022/04期-38.9億円0円-
2023/04期-1,900万円0円-
2024/04期-45.1億円0円-
2025/04期21.0億円4,000万円1.9%

税引前利益が赤字となる年度が多く、繰越欠損金の存在や税効果会計の適用により、法人税等の実質的な負担がほぼ発生しない年が続いています。2021/03期は利益が大きく黒字化したため高額な納税が発生しましたが、以降の赤字期には免除されています。2025/03期は黒字転換したものの、過去の赤字分を活用することで税負担を低く抑えています。

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業績
好調
営業益 前年比↑
配当
なし
配当なし
安全性
安定
自己資本比率 63.3%
稼ぐ力
高い
ROE 10.7%(累計)
話題性
不評
ポジ 25%

「スマホゲームのヒットメーカーが、業績の乱高下を経てWeb3投資会社へと変貌を遂げつつあるカメレオン企業」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU