3549プライム

クスリのアオキHD

KUSURI NO AOKI HOLDINGS CO.,LTD.

最終更新日: 2026年3月22日

ROE12.2%
BPS1441.7円
自己資本比率41.4%
FY2025/3 有報データ

北陸発の「フード&ドラッグ」で全国制覇を目指す、地域密着型ドラッグストアの革新者

地域社会の健康と暮らしを支え、お客様にとってなくてはならない存在であり続ける。

この会社ってなに?

全国に1,000店舗以上を展開するドラッグストアチェーンで、薬や日用品だけでなく、生鮮食品や惣菜まで取り揃えた「フード&ドラッグ」型の店舗が特徴です。地方のロードサイドを中心に出店し、スーパーマーケットの代わりに日常の買い物ができる便利さで支持を集めています。調剤薬局を併設する店舗も6割以上あり、処方箋の受取から日用品の買い物まで一度で済ませられる利便性が魅力です。Aocaカードやアプリでのポイント管理もでき、毎日の生活に密着したお店として地域に根付いています。

クスリのアオキホールディングスは石川県白山市に本社を置く北陸最大手のドラッグストアチェーンです。調剤併設型店舗と生鮮食品を含むフード&ドラッグ業態を強みに全国展開を加速し、2025年5月期には売上高5,014億円・営業利益266億円を達成。第3次中期経営計画の売上高5,000億円目標を1年前倒しで達成し、店舗数は1,000店舗を突破しました。2026年1月にはイオンとの資本業務提携を解消し、独立経営路線を鮮明化。第4次中期経営計画では2030年5月期に売上高8,000億円・営業利益440億円、50周年ビジョンでは2035年5月期に売上高1兆円を目指しています。自己資本比率41.4%と財務基盤も安定しており、M&Aを含めた成長投資2,000億円(5年間)を計画しています。

小売業プライム市場

会社概要

業種
小売業
決算期
5月
本社
石川県白山市横江町5180番地
公式
www.kusuri-aoki-hd.co.jp

社長プロフィール

青木 宏憲
代表取締役社長
挑戦者
私たちは「あなたのまちのクスリのアオキ」として、地域の皆様の健康と暮らしを支え続けてまいります。ドラッグストアと食品スーパーを融合した「フード&ドラッグ」業態をさらに進化させ、調剤薬局の併設も推進することで、地域に不可欠なインフラとしての存在価値を高めていきます。創業50周年に向け、売上高1兆円の達成を目指し、全社一丸となって挑戦を続けます。

この会社のストーリー

1985
クスリのアオキ創業

石川県金沢市にて青木桂生が薬局を開業しました。北陸の地域に根差した薬局として、お客様の健康を支える歩みが始まりました。

2000
北陸での店舗網拡大

石川・富山・福井の北陸3県を中心にドミナント出店を進め、北陸最大手のドラッグストアチェーンとしての地位を確立しました。

2016
東証一部上場

持株会社体制に移行し、東証一部(現プライム)に上場。全国展開のための経営基盤を整備しました。

2020
フード&ドラッグ業態の確立

生鮮食品を含む食品売場を充実させた「フード&ドラッグ」業態を本格展開。地方の日常のお買い物を一手に担うワンストップ型店舗として急成長しました。

2024
スーパーM&Aで食品事業を強化

伏見屋、本間物産、トップマートなど複数のスーパーマーケットをM&Aで取得。食品カテゴリの売上比率が51%に達し、フード&ドラッグの深化が進みました。

2025
売上高5,000億円・1,000店舗突破

FY2025/5に売上高5,014億円を達成し、中期計画目標を1年前倒しでクリア。店舗数も1,000店舗を突破する節目を迎えました。

2026
独立経営路線と新たな挑戦

イオンとの資本業務提携を解消し、独立経営路線を鮮明化。第4次中期経営計画で2030年に売上高8,000億円、50周年ビジョンで2035年に1兆円を目指す挑戦が始まりました。

注目ポイント

フード&ドラッグで地域のライフラインを担う成長力

薬・日用品に加えて生鮮食品まで揃える独自業態が地方のお客様に支持され、年率10%超の売上成長を実現。中計目標を前倒し達成する実行力が光ります。

調剤併設率66%超で高利益率事業を拡大

ドラッグストアに調剤薬局を併設する戦略で、利益率13%の調剤事業が全社収益を底上げ。医療と日常の買い物が一度で済む利便性がリピーターを生んでいます。

独立経営で描く売上高1兆円への野心的ロードマップ

イオンとの提携解消を経て自主独立路線を選択。5年間で成長投資2,000億円を計画し、M&Aと出店で2035年に売上高1兆円達成を目指す壮大なビジョンを掲げています。

サービスの実績は?

1,000店舗超
国内店舗数
2025年5月期時点
拡大中
5,014億円
年間売上高
FY2025/5実績
過去最高
66.1%
調剤併設率
FY2025/5実績
拡大中
68店舗
年間出店数
FY2025/5実績
積極出店
8,000億円
中計売上高目標
2030年5月期
M&A含む成長

ひとめ診断

業績
好調
営業利益 前年比↑(FY2026/5予想の営業利益減益は、新規出店・M&A投資の先行費用が主因)
配当
少なめ
1株 14円(配当性向を従来の8%から30%へ大幅引き上げ)
安全性
普通
自己資本比率 41.4%
稼ぐ力
高い
ROE 12.2%
話題性
不評
ポジティブ 40%

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
14
方針: 配当性向30%を目安(第4次中計で従来の8%から大幅引き上げ)
1株配当配当性向
FY2017/32.32.7%
FY2018/35.35.7%
FY2019/35.95.3%
FY2020/36.65.1%
FY2021/37.66.0%
FY2022/38.68.4%
FY2023/39.67.4%
FY2025/3148.0%
7期連続増配
株主優待
あり
株主優待カード(3%割引)またはAocaギフトカード2,000円分等から選択
必要株数100株以上(約36万円)
金額相当約2,000円相当
権利確定月5月

FY2024/5に1株→3株の株式分割を実施しており、FY2025/5の1株配当14円は分割前換算で42円に相当します。配当性向は従来8%前後と低水準でしたが、第4次中期経営計画で30%への大幅引き上げを発表。FY2026/5予想の1株配当は16円(配当性向約10.4%)ですが、今後30%目標に向けた段階的な増配が期待されます。株主優待は自社店舗での割引カードやギフトカードが選択でき、実用的な内容です。

同業比較(収益性)

小売業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
12.2%
業界平均
5.0%
営業利益率下回る
この会社
5.3%
業界平均
5.9%
自己資本比率下回る
この会社
41.4%
業界平均
50.1%

業績推移

儲かってるの?

順調に稼いでいます
売上高
FY2022/33,283億円
FY2023/33,789億円
FY2024/34,369億円
FY2025/35,015億円
営業利益
FY2022/3141億円
FY2023/3153億円
FY2024/3186億円
FY2025/3266億円

クスリのアオキHDは北陸発のドラッグストアチェーンで、フード&ドラッグ業態と調剤併設を武器に年率10%超の売上成長を続けてきました。FY2025/5には売上高5,014億円・営業利益266億円を達成し、中期計画目標を1年前倒しでクリア。FY2026/5は売上高5,600億円(+11.7%)を計画する一方、営業利益は230億円(-13.5%)と新規出店やM&A投資の先行費用により減益予想です。EPSの変動はFY2024/5の株式分割(1株→3株)の影響によるものです。

事業ごとの売上・利益

ヘルス(医薬品・衛生用品)
約450億円9.1%)
ビューティ(化粧品)
約601億円12.1%)
ライフ(日用品・雑貨)
約852億円17.2%)
フード(食品・生鮮)
約2,557億円51.5%)
調剤
約501億円10.1%)
ヘルス(医薬品・衛生用品)約450億円
利益: 約54億円利益率: 12.0%

OTC医薬品・衛生用品等の販売。調剤事業と合わせてヘルスケア領域の中核を担う

ビューティ(化粧品)約601億円
利益: 約60億円利益率: 10.0%

化粧品・スキンケア商品。利益率が高くPB商品の拡充が進む成長カテゴリ

ライフ(日用品・雑貨)約852億円
利益: 約34億円利益率: 4.0%

日用品・雑貨類。集客の柱として品揃えを強化

フード(食品・生鮮)約2,557億円
利益: 約51億円利益率: 2.0%

生鮮食品を含む食品全般。売上構成比51%と最大カテゴリ。スーパーM&Aで急拡大中

調剤約501億円
利益: 約65億円利益率: 13.0%

処方箋調剤。調剤併設率66.1%で利益率が最も高い成長事業

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
12.2%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA
5.0%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
5.3%
売上のうち利益になった割合
ROEROA営業利益率
FY2017/322.8%8.6%5.7%
FY2018/319.9%7.5%5.4%
FY2019/319.6%7.8%5.6%
FY2020/318.7%7.3%5.4%
FY2021/315.5%6.2%5.4%
FY2022/311.3%4.2%4.3%
FY2023/312.5%4.5%4.0%
FY2024/310.5%4.1%4.3%
FY2025/312.2%5.0%5.3%

営業利益率はFY2022/5〜FY2023/5に4%台へ低下しましたが、FY2025/5には5.3%まで回復しています。食品の取扱拡大による粗利率低下を、調剤事業やPB商品の高利益率がカバーする構造です。ROEは10〜15%で推移しており、積極的な出店投資を行いながらも資本効率を維持。ドラッグストア業界平均と比較しても遜色のない収益性です。

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率41.4%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
借金(有利子負債)
0円
会社の純資産
1,458億円

総資産は5年間で約1,960億円から3,524億円へ拡大しており、積極的な出店投資とM&Aによる成長が反映されています。自己資本比率はFY2023/5に35.9%まで低下しましたが、FY2025/5には41.4%まで回復。有利子負債はEDINET開示データ上ゼロと記録されていますが、これはリース債務等を除いた数値です。BPSの変動はFY2024/5の株式分割(1株→3株)の影響によるものです。

お金の流れは?

本業は稼げていますが投資が多めです
本業で稼いだお金
+222億円
営業CF
投資に使ったお金
-311億円
投資CF
借入・返済など
+76.7億円
財務CF
手元に残ったお金
-89.1億円
FCF
営業CF投資CF財務CFFCF
FY2017/387.4億円-130億円18.3億円-43.1億円
FY2018/3182億円-163億円47.7億円19.4億円
FY2019/3111億円-179億円16.2億円-67.3億円
FY2020/3215億円-181億円77.6億円34.1億円
FY2021/3139億円-255億円81.0億円-117億円
FY2022/3203億円-278億円181億円-74.8億円
FY2023/3312億円-223億円75.3億円89.9億円
FY2024/3269億円-211億円3.4億円57.6億円
FY2025/3222億円-311億円76.7億円-89.1億円

営業CFはFY2023/5に312億円のピークを記録した後、FY2025/5は221億円とやや減少しましたが本業の収益力は安定しています。投資CFは年間200〜310億円のマイナスで、新規出店とM&A(スーパーマーケット事業の買収)に積極投資。FY2025/5のFCFがマイナスとなったのはスーパーM&A投資の増加が主因です。成長フェーズにある企業として、出店投資と財務バランスの両立が課題です。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1業界再編リスク:ドラッグストア業界のM&A加速により、競合他社の規模拡大が自社の競争力に影響を与える可能性がある
2イオンとの関係リスク:資本業務提携解消後もイオンが約10%の株式を保有しており、今後の動向が経営に影響する可能性がある
3出店競合リスク:地方ロードサイドを中心とする出店戦略において、コスモス薬品やゲンキー等との出店競争が激化している
4食品事業リスク:フード&ドラッグ業態で生鮮食品比率が高まることにより、廃棄ロスや衛生管理のリスクが増大する
5人材確保リスク:急速な出店拡大に伴い、薬剤師や登録販売者等の専門人材の確保が事業成長のボトルネックとなる可能性がある

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
FY2017/3111億円29.3億円26.4%
FY2018/3126億円37.9億円30.0%
FY2019/3146億円39.7億円27.2%
FY2020/3168億円44.1億円26.2%
FY2021/3173億円52.8億円30.5%
FY2022/3158億円59.5億円37.7%
FY2023/3191億円68.0億円35.6%
FY2024/3201億円77.9億円38.8%
FY2025/3275億円97.3億円35.4%

実効税率は30〜39%の範囲で推移しています。5年間の累計法人税等は約35億円にのぼり、地方の雇用創出と合わせて社会への貢献が大きい企業です。FY2025/5は経常利益275億円に対し約97億円の税金を納めており、業績拡大に伴い納税額も増加傾向にあります。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
508万円
従業員数
3,850
平均年齢
34.5歳
平均年収従業員数前年比
FY2025/5508万円3,850-

単体の平均年収は508万円で、ドラッグストア業界では標準的な水準です。従業員数は単体で約3,850名、連結ではパート・アルバイトを含め大規模な人員を擁しています。平均年齢34.5歳と若い組織構成が特徴で、急速な出店拡大に伴い継続的な採用を行っています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主32%
浮動株68%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関12%
事業法人等18%
外国法人等15%
個人その他53%
証券会社2%

創業家の青木家が合名会社や個人名義で合計約12%を保有し経営の安定基盤を形成。イオンが10.2%を保有していますが、2026年1月に資本業務提携を解消しており、今後の株式動向が注目されます。アクティビストのオアシスも約3.4%を保有しガバナンス改善を求めています。

イオン株式会社(9,444,000株)10.2%
(同)青木二階堂(6,481,000株)6.41%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(3,780,000株)3.95%
株式会社日本カストディ銀行(3,490,000株)3.65%
オアシス インベストメンツ II マスターファンド リミテッド(3,220,000株)3.37%
青木 宏憲(2,752,000株)2.88%
クスリのアオキ従業員持株会(2,390,000株)2.5%
青木 孝憲(2,200,000株)2.3%

株主構成は創業家の青木家が中心で、(同)青木二階堂(6.41%)と青木宏憲社長(2.88%)・青木孝憲副社長(2.30%)で合計約12%を保有しています。イオン(10.2%)は資本業務提携解消後も株式を保有しており、今後の売却動向が注目されます。アクティビストのオアシス・マネジメントも約3.4%を保有し、ガバナンス改善やポイズンピル導入反対の姿勢を示しています。個人株主比率が高い構造です。

会社の公式開示情報

役員報酬

1億5,400万円
取締役5名の合計

事業別の稼ぎ

事業名売上利益利益率
ヘルス(医薬品・衛生用品)約450億円約54億円12.0%
ビューティ(化粧品)約601億円約60億円10.0%
ライフ(日用品・雑貨)約852億円約34億円4.0%
フード(食品・生鮮)約2,557億円約51億円2.0%
調剤約501億円約65億円13.0%

事業構成はフード(食品)が売上高の約51%を占める最大カテゴリで、スーパーマーケットのM&Aにより急速に拡大しています。調剤事業は売上比率約10%ながら利益率13%と最も高く、調剤併設率66.1%への向上が全社収益を下支え。役員報酬は5名で1億5,400万円(1人当たり約3,080万円)と、売上規模5,000億円の企業としては控えめな水準です。イオンとの提携解消やアクティビストの介入など、ガバナンス面での変化が注目されています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 8名)
女性 1名(12.5% 男性 7
13%
88%
連結子会社数
12
設備投資額
310億円
平均勤続年数(従業員)
8.5
臨時従業員数
15000

取締役8名中女性1名(女性役員比率12.5%)と、ダイバーシティ推進はまだ途上です。連結子会社12社にはM&Aで取得したスーパーマーケット事業会社が含まれます。設備投資は310億円と積極的な水準で、新規出店(年間約70店舗)と既存店改装に充てられています。平均勤続年数8.5年は出店拡大に伴う中途採用増加の影響です。

会社の計画は順調?

A
総合評価
中期計画目標の1年前倒し達成と連続上振れ着地が、経営陣の高い実行力を示している。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

第3次中期経営計画の「2026年5月期に売上高5,000億円」を1年前倒しで達成した実績があり、業績予想も直近2期連続で上振れ着地。ただしイオンとの提携解消やアクティビストの介入などガバナンス面でのリスクが残り、第4次中計の達成には経営の安定が不可欠。
第4次中期経営計画(2026〜2030年5月期)
FY2026〜FY2030
売上高: 目標 8,000億円 順調 (5,600億円(FY2026/5予想))
70%
営業利益率: 目標 5.5% 順調 (4.1%(FY2026/5予想))
77%
出店数(5年累計): 目標 400店舗(M&A込み) 大幅遅れ (68店舗(FY2025/5実績))
17%
配当性向: 目標 30% 大幅遅れ (約10.4%(FY2026/5予想))
35%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
FY20244,100億円4,368億円+6.5%
FY20254,850億円5,014億円+3.4%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
FY2024178億円185億円+4.2%
FY2025251億円266億円+6.0%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

第4次中期経営計画では2030年5月期に売上高8,000億円・営業利益率5.5%を目指し、5年間で成長投資2,000億円(出店400店舗・M&A含む)を計画しています。50周年ビジョンでは2035年5月期に売上高1兆円という野心的な目標も掲げています。業績予想は直近2期連続で上振れ着地しており、経営陣の見通し精度は高い水準です。配当性向の30%への引き上げも、株主還元と成長投資の両立を図る姿勢として評価できます。

この株を持っていたら儲かった?

この会社の株主総利回り(TSR)を、日本株全体の平均(TOPIX)と比較したグラフです。青い線が上にあるほど、平均より良い成績を出しています。

直近5年間のTSR(株主総利回り)は112.4%で、TOPIXの213.4%を大幅に下回っています。FY2022〜FY2024は株価が軟調で、上場来高値10,625円(2023年11月)から大きく調整しました。配当性向が極めて低い(8%前後)ことも株主還元面でのマイナス要因でしたが、30%への引き上げ発表で改善の兆しが見えています。中期計画の成長シナリオが実現すればTSRの改善が期待されます。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証・示唆するものではありません。

もし5年前に投資していたら?

FY2021初めに100万円投資した場合+12.4%
100万円 →112.4万円
12.4万円
年度末時点評価額損益TSR
FY2021118.5万円+18.5万円18.5%
FY202295.3万円-4.7万円-4.7%
FY2023102.8万円+2.8万円2.8%
FY202488.6万円-11.4万円-11.4%
FY2025112.4万円+12.4万円12.4%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残67,500株
売り残38,200株
信用倍率1.77倍
2026年3月13日時点
今後の予定
3Q決算発表(FY2026/5)2026年4月2日
本決算発表(FY2026/5)2026年7月上旬

PERは24.0倍とドラッグストア業界平均(約22倍)をやや上回り、成長期待を織り込んだ株価水準です。PBR2.55倍は業界平均(約1.8倍)より高く、フード&ドラッグ業態への期待が反映されています。配当利回り0.38%は業界最低水準ですが、配当性向30%への引き上げにより今後の改善が見込まれます。信用倍率1.77倍は買い長で、イオン問題を巡る思惑買いが反映されています。

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「話題沸騰
報道件数(30日)
210
前月比 +15.5%
メディア数
58
日本経済新聞, 株探, 東洋経済オンライン, Yahoo!ファイナンス, PR TIMES
業界内ランキング
上位 5%
小売業 1,200社中 55位
報道のトーン
40%
好意的
30%
中立
30%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

どんな話題が多い?

イオンとの関係・買収防衛35%
業績・決算25%
中期経営計画・成長戦略25%
株価・市況15%

最近の出来事

2025年7月最高益更新

FY2025/5通期決算で売上高5,014億円・営業利益266億円を達成し、中計目標を1年前倒しでクリア。

2025年12月中計策定

第4次中期経営計画と50周年ビジョンを策定。2030年5月期に売上高8,000億円・2035年5月期に1兆円を目指す。

2026年1月提携解消

イオンとの資本業務提携を解消。20年超の協力関係に終止符を打ち、独立経営路線を鮮明化。

2026年2月防衛策可決

臨時株主総会で買収防衛策(ポイズンピル)を可決。議決権20%以上の株式取得に対抗措置を設定。

クスリのアオキHD まとめ

ひとめ診断

業績
好調
営業利益 前年比↑(FY2026/5予想の営業利益減益は、新規出店・M&A投資の先行費用が主因)
配当
少なめ
1株 14円(配当性向を従来の8%から30%へ大幅引き上げ)
安全性
普通
自己資本比率 41.4%
稼ぐ力
高い
ROE 12.2%
話題性
不評
ポジティブ 40%

北陸発のフード&ドラッグで急成長、イオンとの提携解消を経て独立路線で全国1,000店舗突破を達成

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最終更新: 2026/04/07 / データ提供: OSHIKABU