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ケイアイスター不動産3465

KI-STAR REAL ESTATE CO.,LTD

プライムUpdated 2026/03/27
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 151円
安全性
注意
自己資本比率 20.3%
稼ぐ力
高い
ROE 16.6%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

この会社ってなに?

「そろそろマイホームが欲しいな…」と考えたとき、多くの方が目にするのが新築の戸建て分譲住宅です。ケイアイスター不動産は、特に初めて家を買う若い世代向けに、品質は高くても価格を抑えた「ちょうどいい」家をたくさん提供している会社です。あなたが住む街の新しい住宅地や、広告で見る「月々〇万円で夢のマイホーム!」といった物件の裏側で、同社が土地の仕入れから設計、施工、販売まで一貫して手掛けているかもしれません。関東を中心に、最近では静岡や熊本などにもエリアを広げているので、あなたの新しい隣人も同社の住宅に住んでいる可能性があります。

北関東を地盤とする戸建て分譲住宅メーカー。2025期は売上高3,425.5億円、営業利益172.55億円を達成し、増収増益に転じました。積極的なM&Aで静岡・熊本・山形など全国へエリアを拡大しつつ、DX投資による生産性向上も推進し、持続的な成長を目指しています。株価はPER8.7倍と不動産業界平均(約12倍)比で割安水準にあり、今後の金利動向や成長戦略の進捗が評価されるかが焦点です。

不動産業プライム市場

会社概要

業種
不動産業
決算期
3月
本社
埼玉県本庄市西富田762番地1

サービスの実績は?

9,125
年間販売棟数
2025年3月期
+23.1% YoY
151
1株当たり配当金
2025年3月期実績
-16.1% YoY
2.35億円
従業員一人当たり売上高
2025年3月期
+18.7% YoY
21.0%
売上高成長率
2025年3月期
vs FY2024
51.0%
営業利益成長率
2025年3月期
vs FY2024
29.3%
純利益成長率
2025年3月期
vs FY2024
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
16.6%(累計)
株主資本の利回り
ROA
3.4%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
6.8%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2021/03期26.1%6.9%-
2022/03期37.7%10.8%-
2023/03期22.4%6.5%-
2024/03期11.5%3.0%4.0%
2025/03期13.7%3.3%5.0%
3Q FY2026/316.6%(累計)3.4%(累計)6.8%

収益性については、2022/03期には営業利益率が12.8%に達するなど高い水準を誇りましたが、近年の仕入れコスト増や市場競争の激化により利益率が圧縮されました。ROE(自己資本利益率)はかつての30%超から直近では10%台前半へと低下しており、資本効率の最適化が重要な経営課題となっています。今後は分譲事業の効率化を通じ、改めて持続的な収益力向上を図るフェーズにあります。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/03期1,558億円76.2億円536.7円-
2022/03期1,844億円147億円976.5円+18.4%
2023/03期2,419億円118億円750.8円+31.2%
2024/03期2,831億円114億円67.4億円427.7円+17.0%
2025/03期3,426億円173億円88.6億円570.4円+21.0%

当社の売上高は、戸建分譲事業の拡大により2021/03期の約1,558億円から2025/03期には約3,426億円まで大幅な成長を遂げました。一方で、利益面では不動産市況の変動や販管費の増加が影響し、2024/03期には純利益が約69億円まで減少する局面もありました。しかし、2026/03期予想では回復基調を強め、純利益は前期比で約1.4倍の120億円を目指す強気な計画となっています。 【3Q 2026/03期実績】売上2769億円(通期予想比75%)、営業利益189億円(同82%)、純利益107億円(同89%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

不動産業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
16.6%(累計)
業界平均
13.1%
営業利益率下回る
この会社
6.8%
業界平均
11.7%
自己資本比率下回る
この会社
20.3%
業界平均
37.0%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

3億7,500万円
取締役6名の合計

戸建分譲事業を主軸に多角的な不動産サービスを展開し、連結子会社24社を通じて全国的な事業網を構築しています。事業リスクとして、景気変動や金利上昇による不動産市況の低迷を挙げており、外部環境の変化に対する機動的な対応が重要な経営課題となっています。

会社の計画は順調?

B
総合評価
売上目標は順調だが、利益目標の達成にはもう一段の収益性改善が必要。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

(旧)FY2025 業績予想
2025期
売上高: 目標 3,200億円 達成 (3,425.5億円)
107%
営業利益: 目標 145億円 達成 (172.55億円)
119%
純利益: 目標 73億円 達成 (88.62億円)
121.4%
中期経営計画(FY2024〜FY2026)
2024期〜2026期
売上高: 目標 3,700億円 順調 (3,425.5億円)
92.6%
営業利益: 目標 230億円 順調 (172.55億円)
75%
販売棟数: 目標 10,000棟 順調 (9,125棟)
91.3%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2023期2,200億円2,419億円+9.9%
2024期2,900億円2,831億円-2.4%
2025期3,200億円3,426億円+7.0%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2023期255億円192億円-24.7%
2024期195億円114億円-41.7%
2025期145億円173億円+19.0%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

現行の中期経営計画では、2026期に売上高3,700億円、営業利益230億円を目標に掲げています。直近の2025期実績では売上高が進捗率92.6%と順調な一方、営業利益は75.0%とややビハインドしています。ウッドショックや資材価格高騰の影響で利益率が圧迫されており、今後の収益性改善が計画達成の鍵となります。M&Aによる規模拡大とDXによるコスト削減を両輪で進め、利益目標達成を目指す方針です。

どんな話題が多い?

業績・決算40%
資本業務提携30%
新規事業20%
株主還元10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
48
前月比 +12.5%
メディア数
32
株探, Yahoo!ファイナンス, PR TIMES, 日本経済新聞, 会社四季報オンライン
業界内ランキング
上位 15%
不動産業 500社中 72位
報道のトーン
65%
好意的
25%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2026年2月業績上方修正

2026年3月期通期の経常利益を20%上方修正し、4期ぶりの最高益更新を発表。

2024年9月資本提携

ホームポジションとの資本業務提携により、戸建分譲事業のシェア拡大と成長戦略を推進。

2024年7月新規サービス

金融サービス「ゆたかバンク」の提供を開始し、顧客へのワンストップソリューションを拡充。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率20.3%
0%15% (注意ライン)30% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
2,175億円
借金(有利子負債)
Net Assets
775億円
会社の純資産

総資産は事業拡大に伴い右肩上がりに増加しており、2025/03期には約2,946億円に達しました。自己資本比率は2021/03期の22.3%から直近20.4%へと推移しており、成長のための借入金が増加している傾向が見て取れます。有利子負債は約3,505億円まで膨らんでいますが、旺盛な需要を取り込むための先行投資と解釈され、資産の質を維持しながらの成長戦略が継続中です。 【3Q 2026/03期】総資産3369億円、純資産775億円、自己資本比率20.3%、有利子負債2175億円。

お金の流れは?

本業で稼げていません
Operating CF
-6.3億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-75.4億円
投資に使ったお金
Financing CF
+222億円
借入・返済など
Free CF
-81.7億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2021/03期120億円3.5億円44.8億円117億円
2022/03期207億円31.1億円366億円238億円
2023/03期164億円24.8億円224億円189億円
2024/03期153億円48.9億円271億円202億円
2025/03期6.3億円75.4億円222億円81.7億円

事業拡大を加速させるために土地仕入れを積極的に行っていることから、営業キャッシュフローは恒常的にマイナスまたは低水準で推移しています。不足する資金を銀行借り入れ等の財務活動で調達する成長投資型のキャッシュフロー構造です。直近では営業キャッシュフローのマイナス幅が縮小しており、投資回収フェーズへの移行による収益改善が期待されます。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 13名)
女性 3名(23.1% 男性 10
23%
77%
監査報酬
4,800万円
連結子会社数
24
設備投資額
4.5億円
平均勤続年数(従業員)
3.9
臨時従業員数
244

女性役員比率が23.0%と、日本の不動産業界の中では女性の登用が積極的に進んでいる体制です。監査報酬4,800万円を投じて透明性の高い監視機能を有しており、グループ全体で24社の連結子会社を統括する規模に応じた適切なガバナンスが機能しています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主54.2%
浮動株45.8%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関18.3%
事業法人等36%
外国法人等15.6%
個人その他27.4%
証券会社2.8%

安定株主が一定の割合を占めており、経営基盤は比較的安定しています。 事業法人の持合い比率が高く、安定した株主構成が特徴です。 主な安定株主はフラワーリング。

株式会社フラワーリング(5,426,000株)34.51%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(1,244,000株)7.92%
塙 圭二(1,180,000株)7.51%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(821,000株)5.22%
NOMURA PB NOMINEES LIMITED OMNIBUS-MARGIN(CASHPB) (常任代理人 野村證券株式会社)(436,000株)2.78%
UBS AG LONDON A/C IPB SEGREGATED CLIENT ACCOUNT (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)(355,000株)2.26%
MSIP CLIENT SECURITIES   (常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)(208,000株)1.33%
株式会社足利銀行(206,000株)1.31%
BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG(FE-AC) (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)(171,000株)1.09%
ケイアイスター不動産従業員持株会(166,000株)1.06%

大株主には創業者の塙圭二氏や、同氏が関連する株式会社フラワーリングが含まれており、創業家による強固な経営支配体制が構築されています。また、信託銀行などの機関投資家も上位に名を連ねており、安定株主の存在が中長期的な経営戦略の安定を支えています。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1「戦略」並びに「指標及び目標」① 人的資本」に記載のとおりです
2特定人物への依存について 当社の代表取締役社長である塙圭二氏は、最高経営責任者として経営方針や経営戦略の決定等、事業活動上の重要な役割を果たしております

社員の給料はどのくらい?

平均年収
518万円
従業員数
2,664
平均年齢
32.3歳
平均年収従業員数前年比
当期518万円2,664-

従業員の平均年収は518万円となっており、不動産業界の平均的な水準に位置しています。若い組織風土を背景に、成果や成長性を重視した人事制度が運用されており、業績向上に伴う還元が意識されている環境といえます。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

TSR(株主総利回り)は、配当と株価上昇を合わせた総合的な投資リターンを示す指標です。ケイアイスター不動産は、2021期から2025期までの5年間、一貫してTOPIXを大幅に上回るTSRを記録しています。これは、積極的な事業拡大による高い成長性が株価に反映され、同時に継続的な増配によって株主還元も強化してきた結果です。特にコロナ禍以降の旺盛な住宅需要を捉えたことで、株価が大きく上昇し、優れたアウトパフォームにつながりました。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
151
方針: 配当性向25-30%目標
1株配当配当性向
2016/03期7026.9%
2017/03期6431.5%
2018/03期7129.7%
2019/03期8434.4%
2020/03期7630.1%
2021/03期13925.9%
2022/03期26527.1%
2023/03期23030.6%
2024/03期18041.4%
2025/03期15126.5%
株主優待
あり
権利確定月3月・9月

当社は成長投資を優先しつつ、株主への利益還元も重視する姿勢をとっており、配当性向25%~30%程度を目安に安定的な分配を目指しています。業績の変動に合わせて配当金額を調整していますが、株主還元強化の一環としてデジタルギフトを用いた優待制度も導入しています。今後は収益成長と連動した増配の継続が中長期的な評価の鍵となるでしょう。

もし5年前に投資していたら?

+
2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 487.6万円 になりました (387.6万円)
+387.6%
年度末時点評価額損益TSR
2021期370.4万円270.4万円270.4%
2022期503.5万円403.5万円403.5%
2023期424.0万円324.0万円324.0%
2024期414.7万円314.7万円314.7%
2025期487.6万円387.6万円387.6%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残130,000株
売り残16,100株
信用倍率8.07倍
2026年2月20日時点
今後の予定
2026年3月期 通期決算発表2026-05-14(予想)
2027年3月期 第1四半期決算発表2026-08-12(予想)

PERは8.7倍と不動産業界平均の約12倍と比較して割安な水準です。これは高い成長期待に対し、利益率の変動リスクなどが警戒されている可能性を示唆します。一方、PBRは1.75倍と業界平均を上回っており、資産価値に対しては一定の評価を得ています。信用倍率は8.07倍と買い残が多く、株価上昇を期待する個人投資家が多い状況ですが、将来の売り圧力になる可能性も注視が必要です。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2021/03期128億円51.6億円40.4%
2022/03期232億円84.6億円36.4%
2023/03期185億円66.2億円35.9%
2024/03期101億円33.9億円33.4%
2025/03期151億円62.6億円41.4%

法人税等の支払額は税引前利益の増減に連動しており、業績が拡大した2022/03期には約85億円の納税を行いました。実効税率は概ね30%から40%台で推移していますが、2026/03期の予想値が高めに出ているのは、利益回復に伴う課税所得の拡大を見込んでいるためです。今後も安定した納税を通じて社会貢献を果たすとともに、業績拡大に伴う税負担の推移には注視が必要です。

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ケイアイスター不動産 まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 151円
安全性
注意
自己資本比率 20.3%
稼ぐ力
高い
ROE 16.6%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

「北関東の住宅王が、DXとM&Aを両輪に『日本一の住宅供給』を目指す成長エンジン」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU