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IACEトラベル343A

IACE TRAVEL Corporation.

スタンダードUpdated 2026/09/28
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どんな会社?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比+24.2%(2026/03期は営業利益+24.2%。2027/03期も+19.3%を計画し、1Qは第1四半期として過去最高)
配当
少なめ
1株 30円(上場後初配当は期初予想25円から増額の30円。2027/03期は38円予想で株主優待も新設)
安全性
安定
自己資本比率 66.4%(1Q 2027/03期末時点)(2026/03期末の自己資本比率74.3%。1Q末は売掛金の増加に伴う短期借入900百万円で66.4%)
稼ぐ力
高い
ROE 14.8%(2026/03期実績)(手数料中心の純額計上モデルで営業利益率25.0%、ROEは14.8%(有価証券報告書の公式値))
話題性
普通
ポジ 38%(時価総額約63億円の小型株で、報道は決算開示・フィスコのレポート・会社IRサイトが中心です)

この会社ってなに?

出張のたびに、航空券やホテルを自分で探して立て替え、帰ってから精算……そんな手間を会社ごと引き受けるのがIACEトラベルです。主力の「Smart BTM」は航空券・ホテル・JR・レンタカーをひとつの画面で予約でき、代金は会社への後払い。急な変更やトラブルには24時間365日のオペレーターが対応します。2026/03期の平均月間利用企業社数は1,249社。農林水産省・国土交通省内の店舗、在日米軍基地内の3店舗、カナダ・メキシコの子会社でも旅行手配を担っています。あなたの会社の出張も、裏側でこの会社が動いているかもしれません。

IACEトラベルは1982年設立の東京・日本橋の旅行会社で、2013年から企業の出張手配・管理(BTM=ビジネストラベル・マネジメント)を主力にしています。クラウド出張手配システム「Smart BTM」と24時間対応のオペレーターを組み合わせ、取扱高266億円のうち74.2%がBTMサービスです。2025年4月7日に東証スタンダード市場へ上場しました。2026/03期は売上高3,015百万円(+11.9%)・営業利益754百万円(+24.2%)・純利益529百万円(+34.2%)、営業利益率は25.0%。2027/03期は営業利益900百万円(+19.3%)を計画し、1Qは第1四半期として過去最高でした。配当は上場後初の30円を実施し、2027/03期は38円を予想。2027年3月末から株主優待(QUOカード2,000円分)も始まります。西澤重治社長(持分23.46%)は1987年入社の生え抜きです。

サービス業スタンダード市場

注目ポイント

デジタル×人のハイブリッド型BTM

Smart BTMで航空券・ホテル・JR・レンタカーを予約し、急な変更やトラブルは24時間365日の自社オペレーターが対応。初期費用・月額費用は無料で予約ごとの手数料制です。平均月間利用企業社数は2026/03期に1,249社(+11.0%)、1Qは1,326社まで増えました。

営業利益率25%の高収益

手数料中心の純額計上モデルで、営業利益率は2023/03期の7.5%から2026/03期の25.0%へ上昇。会社は社内システムの整備とSmart BTMの利用拡大で、人員を大きく増やさずに売上を伸ばしたと説明しています。2027/03期は26.7%を計画しています。

初配当から増配予想、優待も新設

上場後初の配当30円(期初予想25円から増額)に続き、2027/03期は38円を予想。2027年3月末からは100株以上を半年以上保有する株主にQUOカード2,000円分を贈り、2030年までに総還元性向40%以上を目標に掲げています。

出張需要と売掛金に左右される

航空運賃の高騰や国際情勢で出張が減れば業績に響き、会社は2027/03期予想の前提に中東情勢の6月末頃の収束を置いています。官庁・米軍の取引は公募入札で決まり、売掛金が総資産の61.5%を占めるため、1Q末には短期借入900百万円を計上しました。

会社概要

業種
サービス業
決算期
3月
本社
東京都中央区日本橋馬喰町一丁目14番5号 日本橋Kビル
公式
www.iace.co.jp

サービスの実績は?

266億円
取扱高(旅行代金ベース)
2026/03期。うちBTMサービスが74.2%
+11.3%
1,249社
BTMの平均月間利用企業社数
2026/03期の期間平均(2027/03期 1Qは1,326社・前年同期比+8.6%)
+11.0%
119,896件
BTMサービスの予約件数
2026/03期(2027/03期 1Qは32,237件・前年同期比+11.5%)
+14.9%
25.0%
営業利益率
2026/03期(2027/03期予想は26.7%)
+2.5pt
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

事業ごとの売上・利益

BTMサービス
1,549百万円(51.4%)
官庁・公務サービス
333百万円(11.1%)
個人サービス
403百万円(13.4%)
米軍サービス
197百万円(6.5%)
海外サービス
385百万円(12.8%)
その他
146百万円(4.8%)
BTMサービス1,549百万円

法人の国内・海外出張の手配と管理。クラウド出張手配システム「Smart BTM」とオペレーター対応を併用。2026/03期は+20.3%で、平均月間利用企業社数1,249社・予約件数119,896件・単価12,923円。取扱高の74.2%を占める主力

官庁・公務サービス333百万円

農林水産省内・国土交通省内の店舗で中央省庁の国内・海外出張を手配。24省庁の国内出張指定旅行会社。2026/03期は国内出張と団体案件の受注増で+23.8%

個人サービス403百万円

ポータルサイト経由の個人旅行や、BTM取引企業の従業員のプライベート旅行を手配。2026/03期は海外パッケージツアーの受注減で△8.3%

米軍サービス197百万円

在日米軍基地内の3店舗で軍人・職員とその家族の旅行を手配。2026/03期は国内パッケージツアーや団体の受注増で+16.3%

海外サービス385百万円

カナダ(IACE Travel,Inc)とメキシコ(IACE TRAVEL MEXICO S.A. DE C.V.)の子会社で日系企業の出張などを手配。2026/03期はメキシコ子会社の法人出張の減少で△7.0%

その他146百万円

保険・Wi-Fi・レンタカー等のサプライヤーコミッションなど。2026/03期は+29.7%

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます

2026/03期実績

ROE
14.8%
株主資本の利回り
ROA
9.9%
総資産の活用度
Op. Margin
25.0%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2023/03期11.2%-7.5%
2024/03期15.1%8.3%17.6%
2025/03期14.8%8.6%22.5%
2026/03期14.8%9.9%25.0%
1Q FY2027/33.5%(累計)2.4%(累計)26.7%

ROEは有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」の会社公式値(自己資本利益率)で、2024/03期 15.1%→2025/03期 14.8%→2026/03期 14.8%です。2026/03期は純利益が+34.2%増えた一方、上場時の増資と新株予約権の行使で資本金・資本剰余金が計889百万円増えたため、ROEは横ばいでした。営業利益率は2023/03期の7.5%から2026/03期の25.0%まで3期連続で上昇しています。会社は、Smart BTMの利用拡大と社内システムの整備で人員を大きく増やさずに売上を伸ばしたことを挙げ、連結従業員1人当たりの売上総利益は2026/03期に16.9百万円(+21.1%)となりました。ROAは親会社株主に帰属する当期純利益÷期中平均総資産で当サイトが算出しており、2023/03期は前期末の連結総資産が開示されていないため「-」としています。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPS増収率
2023/03期16.5億円1.2億円2.2億円58.26円—
2024/03期24.2億円4.3億円3.4億円90.76円+46.5%
2025/03期26.9億円6.1億円3.9億円103.87円+11.3%
2026/03期30.1億円7.5億円5.3億円111.39円+11.9%

2026/03期は売上高3,015百万円(+11.9%)・営業利益754百万円(+24.2%)・経常利益755百万円(+28.6%)・親会社株主に帰属する当期純利益529百万円(+34.2%)でした。主力のBTMサービスが売上高1,549百万円(+20.3%)と伸び、平均月間利用企業社数1,249社(+11.0%)・予約件数119,896件(+14.9%)・単価12,923円(+4.6%)がそろって増加。官庁・公務サービスも団体案件で+23.8%でした。売上総利益が+15.2%増えた一方、販管費は+11.4%に抑えられ、営業利益率は22.5%から25.0%へ上昇しています。同社の売上高は、パッケージツアー等の企画旅行が旅行代金の総額、航空券等の手配旅行が手数料のみの純額で計上され、2026/03期は売上高の71.5%が純額計上です(取扱高は26,658百万円)。2027/03期の会社予想は売上高3,375百万円(+11.9%)・営業利益900百万円(+19.3%)・経常利益900百万円・純利益600百万円(+13.3%)・EPS125.85円で、会社は決算補足説明資料で「過去最高を予想」としています。前提は、中東情勢が2026年6月末頃までに収束し、出張需要への影響は限定的というものです。EPSは2025年1月の1:2株式分割を遡って反映した値で、2023/03期の対前期増減率は前期の連結数値が開示されていないため「-」としています。 【1Q 2027/03期実績】売上7.9億円(通期予想比23%)、営業利益2.1億円(同23%)、純利益1.5億円(同25%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

サービス業の同業他社平均(自社を除く当サイト掲載銘柄より算出)と比べると…(自社は直近の年次実績で比較)

ROE(自社 2026/03期)上回る
この会社
14.8%
他社平均
11.0%
営業利益率(自社 2026/03期)上回る
この会社
25.0%
他社平均
9.5%
自己資本比率(自社 2026/03期末)上回る
この会社
74.3%
他社平均
53.5%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

今期の業績予想と進捗

1Q 2027/03期(2026年8月13日公表)予想据置

単純進捗ベース
オンペース
前年同期進捗比較
-0.5pt予想額 加重平均
期間経過 25%
売上高
累計実績
7.9億円
通期予想 33.8億円
23.4%
前年同期
▼ 0.7pt
営業利益
累計実績
2.1億円
通期予想 9.0億円
23.3%
前年同期
▼ 0.5pt
最終利益
累計実績
1.5億円
通期予想 6.0億円
24.8%
前年同期
▲ 0.8pt

1Qの進捗は売上高23.4%・営業利益23.3%・純利益24.8%で、会社は「中東情勢等による出張需要への一部影響はあるものの、第1四半期業績は概ね想定どおりに進捗」と説明しています。前年同期比では売上高+8.8%・営業利益+16.5%・純利益+17.5%で、会社は売上高・各利益とも第1四半期として過去最高と説明。2026/03期の営業利益の四半期構成は1Q 181・2Q 229・3Q 194・4Q 150百万円(百万円未満四捨五入)で、1Qの構成比は約24%でした。通期予想は2026年5月14日の公表値から据え置かれています。

会社の公式開示情報

役員報酬

8,289万円
9名の合計
⚠️ 取締役の報酬限度額は年額100,000千円(2022年6月21日の第41回定時株主総会決議)。監査役の報酬限度額は同総会で年額20,000千円とされ、2026年6月24日の第45回定時株主総会で年額30,000千円に改定されました。個別の報酬額は、社外取締役が過半数を占める任意の指名報酬諮問委員会の審議を経て取締役会が決定しています。
2026/03期(第45期)の有価証券報告書の区分別内訳は、取締役(社外取締役を除く)3名に55,140千円、監査役(社外監査役を除く)1名に13,500千円、社外取締役3名に8,550千円、社外監査役2名に5,700千円で、合計82,890千円・9名です。すべて固定報酬で、業績連動報酬・退職慰労金はありません。

事業別の稼ぎ

事業名売上利益利益率
BTMサービス1,549百万円--
官庁・公務サービス333百万円--
個人サービス403百万円--
米軍サービス197百万円--
海外サービス385百万円--
その他146百万円--

同社は旅行業の単一セグメントのため、上記は決算短信・有価証券報告書が示すサービス別の売上高で、利益・利益率は開示されていないため「-」としています。6区分の合計は3,013百万円で、各区分が百万円単位に丸められているため全社売上高3,015百万円と2百万円ずれます。売上高は企画旅行(パッケージツアー等)が旅行代金の総額、手配旅行(航空券等)とその他が手数料の純額で計上されるため、総額計上の割合が大きい個人サービス・米軍サービスは売上高が大きく見え、純額計上が中心のBTMサービスは取扱高に比べて売上高が小さく見えます(取扱高ベースではBTMが74.2%、売上高ベースでは51.4%)。2027/03期 1Qの売上高はBTM 414百万円(+7.0%)・官庁・公務82百万円(+3.2%)・個人89百万円(+33.1%)・米軍51百万円(△13.6%)・海外114百万円(+19.1%)・その他37百万円(+6.2%)です。研究開発活動は「該当事項はありません」で、2026/03期の設備投資は自社基幹システムやBTMシステム等のソフトウェア48百万円でした。有価証券報告書は、Smart BTMのシステム投資として総額650百万円(既支払額134百万円、2028年3月完成予定、増資資金と自己資金で充当)を計画しています。

会社の計画は順調?

A
総合評価
上場後初の通期予想(2026/03期)は売上高がほぼ予想どおり、営業利益・純利益は期中に上方修正したうえで期初予想を1〜2割上回りました。2027/03期も1Q時点で予想どおりの進捗です。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

Vision2030の数値目標(2030/03期に売上高55億円・営業利益15億円)は、2026/03期実績に対し売上高で約1.8倍、営業利益で約2倍の水準です。売上高55億円のうち10億円はM&A・提携を含む新規事業で生み出す計画で、売上高の目標は既存事業(45億円)だけでは届きません。一方、営業利益15億円は既存事業のみで達成する計画(新規事業の営業利益は0)です。新規事業で具体的な買収の実行はまだ開示されていません。
中期経営計画「Vision2030」(BTMで一番多くの企業に利用されるデジタルサービスとなる)
2026/03期〜2030/03期(2025年3月取締役会決定・2026年5月14日に数値計画を更新)
取扱高(FY2030/3): 目標 500億円 進行中 (2026/03期実績 266.6億円)
売上高(FY2030/3): 目標 55億円(うち新規事業10億円) 進行中 (2026/03期実績 30.1億円)
営業利益(FY2030/3): 目標 15億円 進行中 (2026/03期実績 7.5億円)
売上高営業利益率(2030年3月期): 目標 27%以上 進行中 (2026/03期実績 25.0%)
自己資本利益率(ROE・2030年3月期): 目標 15%以上 進行中 (2026/03期実績 14.8%)
総還元性向(2030年まで): 目標 40%以上 進行中 (2026/03期実績 26.9%(配当のみ・自己株式取得なし))

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2026/03期3,000百万円3,000百万円3,015百万円+0.5%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2026/03期680百万円755百万円754百万円+10.9%
親会社株主に帰属する当期純利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2026/03期437百万円500百万円529百万円+21.1%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

同社は2025年3月の取締役会で「Vision2030」を決定し、「BTMで一番多くの企業に利用されるデジタルサービスとなる」を掲げています。2026年5月14日の決算補足説明資料(p.26〜30)では、これを中期経営計画として2030/03期に取扱高500億円・売上高55億円・営業利益15億円・当期純利益10億円という数値計画に更新しました。内訳は既存事業が売上高45億円・営業利益15億円(営業利益のCAGR19%、営業利益率33.3%)、新規事業(サービス拡充・海外展開・M&A・提携)が売上高10億円・営業利益0円です。有価証券報告書は2030年3月期の目標として売上高営業利益率27%以上・自己資本利益率15%以上を挙げ、配当政策では2030年までに総還元性向40%以上を目標としています。2025年5月の決算説明資料の段階では取扱高・営業利益に加えてアクティブ企業数3,000社を掲げていましたが、2026年5月の資料では売上高・当期純利益の目標に置き換わっています。目標はいずれも2030/03期の単年度水準で、2026/03期実績との単純な比率は計画の進み具合を表さないため、進捗率は付けずに「進行中」としています。途中年度の2027/03期会社予想は取扱高300億円・売上高3,375百万円・営業利益900百万円(営業利益率26.7%)です。新規事業の具体例としては、2026年1月の㈱KiAIとの業務提携(中小企業の海外展開支援)があります。単年度の予想では、2026/03期は2026年2月13日に営業利益を680→755百万円、純利益を437→500百万円へ上方修正(売上高3,000百万円は据え置き)し、実績は営業利益754百万円・純利益529百万円でした。なお2025/03期の予想(売上高2,651百万円・営業利益571百万円)は上場準備中の2025年2月28日に公表されたもので期初予想ではないため、上表には含めていません(実績は2,694百万円・607百万円)。2027/03期の予想(売上高3,375百万円・営業利益900百万円・純利益600百万円)は2026年8月13日の1Q決算短信でも「修正の有無:無」です。

最新ニュース

ポジティブ
2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
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名古屋支店移転のお知らせ
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当社代表取締役社長執行役員・西澤が 「陸運及び観光関係功労者関東運輸局長表彰」を受賞
6/23 · 会社IRサイト
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株主優待制度の新設に関するお知らせ
5/14 · TDnet
ポジティブ
2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
5/14 · TDnet
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Smart BTM、国内ダイナミックパッケージにJALを追加 国内レンタカー予約機能のリリースに続き、国内出張手配機能を順次強化
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店舗統合のお知らせ
4/30 · 会社IRサイト
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通期連結業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ
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Smart BTM、「2025年下半期 BOXIL資料請求数ランキング」 出張管理システム(BTM) 総合1位に選出
1/28 · 会社IRサイト
ポジティブ
株式会社IACEトラベルは、株式会社KiAIとの業務提携を締結しました。
1/26 · 会社IRサイト
中立
主要株主の異動に関するお知らせ
12/02 · TDnet

どんな話題が多い?

アナリストレポート・IR活動35%
決算・業績29%
拠点・経営・ガバナンス15%
株主優待の新設12%
Smart BTMの機能拡充9%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「ややポジティブ」
報道件数(30日)
2件
前月比 -67%
メディア数
4社
会社IRサイト, フィスコ, TDnet(適時開示), 株探
業界内ランキング
下位 20%
サービス業の小型株で報道は限定的(直近30日2件・直近6か月34件。業種内順位は推計)
報道のトーン
38%
好意的
62%
中立
0%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

1975年〜1982年
格安航空券の販売から出発

創業者の石黒一光氏が米国の旅行会社の設立に関わった経験を生かし、1975年に個人向けの航空券販売で創業。1982年2月に東京・神田神保町で株式会社として設立し、格安航空券やパッケージツアーを販売しました。

1998年〜2013年
米軍・カナダ・官庁・メキシコへ

1998年に米軍横須賀基地支店を開設し、2000年にカナダ子会社を設立。2009年には財務省内支店で官庁向けサービスを開始し、2013年にはメキシコ子会社も設立しました。1987年入社の西澤重治氏が2000年12月に社長に就任しています。

2013年
個人向けから法人の出張へ

2013年4月、主力サービスを個人向けのツアー販売から法人の出張手配・管理(BTM)へ転換。2017年には法人向けの24時間アシスタントサービスを始めました。

2021年〜2022年
Smart BTMでデジタル化

2021年10月にクラウド出張手配システム「Smart BTM」、2022年12月に出張管理システム「Travel Manager」をリリース。コロナ禍で出張が止まった時期に、デジタルとオペレーターを組み合わせる形へ作り替えました。

2025年〜
上場とVision2030

2025年4月7日に東証スタンダード市場へ上場。2026/03期に上場後初の配当30円を実施し、株主優待も新設しました。2030/03期に取扱高500億円・営業利益15億円を目指しています。

出来事の年表

2025年1月株式分割

2025年1月7日付で普通株式1株を2株に分割(2024年12月13日取締役会決議)。発行済株式総数は1,900,000株から3,800,000株になりました。本ページの1株当たりの数値(EPS・BPS)は、いずれもこの分割を遡って反映した値です。

2025年4月上場

2025年4月7日、東京証券取引所スタンダード市場へ新規上場。公募960,000株の発行価格は1,000円(仮条件980〜1,000円の上限、引受価額920円)でしたが、初値は864円と公開価格を14%下回り、初日の終値は850円でした。東海東京証券を売出人とするオーバーアロットメント(176,200株)に関する第三者割当増資は、同社が申し込まず全株失権しています(2025年4月8日開示)。

2025年5月初配当予想

上場後初の本決算(2025/03期)を発表。売上高2,694百万円(+11.3%)・営業利益607百万円(+42.7%)で着地し、2026/03期は1株25円の初配当を予想しました。同日の決算説明資料で「Vision2030」(2030/03期に取扱高500億円・営業利益15億円)を示しています。

2025年12月主要株主

IACEトラベル従業員持株会が会員の持分引き出しにより議決権の10.38%から9.85%となり、主要株主に該当しなくなりました(2025年12月2日開示)。会社は「経営体制及び業績等への影響はありません」としています。

2026年1月提携

1月26日、AIによる海外マーケット分析を手がける㈱KiAIと業務提携。世界各地のランドオペレーター網とKiAIのAIを組み合わせ、中小企業の海外展開を支援する新サービスを共同で開発します。1月28日には「Smart BTM」が「2025年下半期 BOXIL資料請求数ランキング」の出張管理システム(BTM)カテゴリで総合1位に選ばれました。

2026年2月上方修正・増配

2月13日、2026/03期の通期予想を営業利益680→755百万円、純利益437→500百万円へ上方修正(売上高3,000百万円は据え置き)し、期末配当予想も25円→30円へ増額。官庁・公務サービスの団体案件が利益を押し上げました。ただし株価は同日△14.6%、翌営業日も△11.1%と下落しています。

2026年4月拠点

4月30日、「運営体制の効率化のため」として2026年5月1日付の店舗統合を発表。横浜・京都・松山・小倉の4営業所を4月30日17時30分で閉じ、それぞれ東京支店・大阪支店・広島支店・福岡支店に統合しました。業績への影響についての記載はありません。

2026年5月決算・優待新設

5月14日、2026/03期決算を発表。売上高3,015百万円(+11.9%)・営業利益754百万円(+24.2%)で、配当は30円(配当性向26.9%)。2027/03期は営業利益900百万円・配当38円を予想し、株主優待制度の新設(100株以上を半年以上継続保有でQUOカード2,000円分、2027年3月末から)と「2030年までに総還元性向40%以上」の目標を示しました。同月、Smart BTMの国内ダイナミックパッケージにJALを追加しています。

2026年6月株主総会

6月24日の第45回定時株主総会で取締役6名(全員再任)の選任と監査役の報酬額改定が可決されました。前日の6月23日には、西澤重治社長が「陸運及び観光関係功労者関東運輸局長表彰」を受賞しています。

2026年8月1Q決算

8月13日、2027/03期 1Q決算を発表。売上高790百万円(+8.8%)・営業利益210百万円(+16.5%)で、会社は「売上高・各利益ともに、第1四半期として過去最高を更新」と説明。中東情勢などによる出張需要への一部影響はあるものの、通期予想は据え置きました。8月17日には名古屋支店を移転しています。

代表者プロフィール

西澤 重治
西澤 重治
代表取締役社長執行役員
生え抜きの社長
この上場を、新たな成長フェーズへの起点と位置づけ、さらなる事業拡大と企業価値の向上に向けて邁進してまいります。今後も、変化を恐れず挑戦を続け、「出張をもっとスマートに」というミッションの実現に向け、より多くの企業に選ばれる存在であり続けるよう努めてまいります。
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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率(1Q 2027/03期末時点)66.4%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%

※ 有利子負債・純資産はいずれも1Q 2027/03期末時点

Interest-bearing Debt
9.0億円
借金(有利子負債)
Net Assets
43.0億円
会社の純資産

自己資本比率は2026/03期末で74.3%(決算短信・有価証券報告書の会社公式値。前期末は58.4%)です。上場時の公募増資と新株予約権の行使で資本金・資本剰余金が計889百万円増え(純資産全体では当期純利益を含め1,435百万円増加)、その資金などで短期借入金1,000百万円を全額返済したため、2026/03期末の有利子負債はゼロになりました。一方、2027/03期の第1四半期末(2026年6月末)は短期借入金900百万円を計上し、自己資本比率は66.4%に下がっています。1Q中に売掛金が1,282百万円増えて4,832百万円となり、現金及び預金が509百万円減ったためです。同社は企業の出張代金を旅行代金の総額で売掛金に計上するため(2026/03期末の売掛金3,550百万円は総資産の61.5%)、取扱高が増える局面では運転資金が膨らみやすい構造で、有価証券報告書も「売掛金の比率」を事業等のリスクに挙げています。2023/03期末・2024/03期末の有利子負債は短期借入金1,000百万円と長期借入金(1年内返済予定を含む)の合計です。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+4.5億円
本業で稼いだお金
Investing CF
+300万円
投資に使ったお金
Financing CF
-1.3億円
借入・返済など
Free CF
+4.6億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2023/03期▲11.1億円▲5,700万円3.9億円▲11.7億円
2024/03期▲1,100万円▲1,600万円▲1.9億円▲2,800万円
2025/03期4.1億円▲6,400万円▲8,800万円3.5億円
2026/03期4.5億円300万円▲1.3億円4.6億円

2023/03期の営業キャッシュフロー△1,107百万円と2024/03期の△11百万円は、有価証券報告書が「出張手配の件数増加による売上債権の増加」と説明するとおり、企業の出張代金を後払い(売掛金)で受け取るビジネスで取扱高が急回復した局面の立て替え負担によるものです。2025/03期以降は営業CFが黒字化し、2026/03期は税引前利益755百万円に対し売上債権の増加△409百万円・法人税等の支払△241百万円などを経て454百万円の収入でした。2026/03期の投資CFが+3百万円なのは、ソフトウェア等の取得△45百万円を保険積立金の解約収入52百万円が上回ったためです。財務CF△133百万円は、上場時の株式発行による収入889百万円で短期借入金1,000百万円を返済した結果です。期末の現金及び現金同等物は1,512百万円です。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 6名)
女性 1名(16.7%) 男性 5名
17%
83%
監査報酬
2,331万円
連結子会社数
2社
設備投資額
4,825万円
平均勤続年数(従業員)
16年
臨時従業員数
30人

監査役会設置会社で、取締役会は6名(うち独立社外取締役3名・女性1名=女性比率16.7%)です。2026年6月24日の第45回定時株主総会で取締役6名(西澤重治・灰田俊也・横田卓也・川中浩平・酒井大輔・浦部智壽子の各氏)が全員再任されました。社外取締役は弁護士の川中浩平氏、㈱LALALA Plus代表取締役の酒井大輔氏、公認会計士で元警視庁の浦部智壽子氏です。監査役は常勤の浅生田和人氏と、公認会計士の和氣大輔氏・社会保険労務士の宮武善樹氏(いずれも社外)の3名で、有価証券報告書の「役員の状況」は監査役を含む9名を「男性8名 女性1名(女性比率11.1%)」と記載しています。社外取締役が過半数を占める任意の指名報酬諮問委員会を置いています。会計監査人はPwC Japan有限責任監査法人で、2026/03期の監査証明業務の報酬は2,331万円(ほかに新規上場に伴うコンフォートレター作成の非監査業務280万円)です。連結子会社はカナダとメキシコの2社です。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主56.6%
浮動株43.4%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関5.2%
事業法人等7.1%
外国法人等1.7%
個人その他84.3%
証券会社1.7%

代表取締役社長執行役員の西澤重治氏(23.46%)と同氏の資産管理会社㈱ビジネスマネジメント(3.00%)、取締役の灰田俊也氏(10.86%)・横田卓也氏(3.47%)、常勤監査役の浅生田和人氏(2.72%)、従業員持株会(9.67%)に、事業法人の㈱アドベンチャー(3.46%)を加えた約56.6%を安定株主とみなしています。EDINETの所有者別状況の「金融機関5.2%+その他の法人7.1%」だけを機械的に安定株主とすると12.3%ですが、役員個人と持株会が「個人その他84.3%」に含まれるため実態を過小評価します。金融機関の大半は信託銀行の信託口・投信口(計4.84%)で、これは浮動株として扱っています。この比率は当サイトの算定で、東京証券取引所が上場維持基準に用いる流通株式比率とは算定基準が異なります。

西澤 重治(1,118,260株)23.46%
灰田 俊也(517,680株)10.86%
IACEトラベル従業員持株会(461,200株)9.67%
横田 卓也(165,600株)3.47%
株式会社アドベンチャー(164,900株)3.46%
株式会社ビジネスマネジメント(142,880株)3%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(135,900株)2.85%
浅生田 和人(129,600株)2.72%
野村信託銀行株式会社(投信口)(95,000株)1.99%
岡部 将朋(93,780株)1.97%

2026年3月31日現在の大株主上位10名の合計は63.44%(有価証券報告書 第45期。比率は自己株式を除く発行済株式総数4,767,600株ベース、自己株式は0株)です。筆頭株主は代表取締役社長執行役員の西澤重治氏(23.46%)で、同氏の資産管理会社㈱ビジネスマネジメント(3.00%)を合わせると26.46%になります。第2位は取締役専務執行役員の灰田俊也氏(10.86%)、第3位はIACEトラベル従業員持株会(9.67%)で、取締役の横田卓也氏(3.47%)・常勤監査役の浅生田和人氏(2.72%)も上位に入り、経営陣と社員が株式の約半分を持つ構成です。従業員持株会は上場時に議決権の10%超を持つ主要株主でしたが、会員の持分引き出しにより2025年12月2日に9.85%となり主要株主から外れました。有価証券報告書の注記によれば、前期末に大株主だった瀧上大輔氏・岡村拓樹氏・小原竜雄氏が当期末の上位から外れ、㈱アドベンチャー・日本マスタートラスト信託銀行(信託口)・野村信託銀行(投信口)が新たに加わりました。株主数は1,195名(2026年3月31日)です。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1自然災害および国際情勢等(感染症・紛争等による渡航制限や旅行需要の減退。影響度:高)
2人口動態(国内の労働人口減少による出張需要の縮小)
3市場の動向(景気後退や出張を代替するサービスの普及)
4競合(既存旅行会社・新興企業・航空会社等の直販強化。影響度:高)
5取引先サプライヤー(特定サプライヤーとの取引集中や取引条件の変更。影響度:高)
6個人情報の漏洩(サイバー攻撃・不正行為・過失。影響度:高)
7システム障害(Smart BTM等の停止による受注停止。影響度:高)
8公募入札による取引(官庁・在日米軍との契約は公募入札で決まる。発生可能性:高)
9売掛金の比率(2026/03期末の売掛金3,550百万円は総資産の61.5%)
10同一商号による混同(米国のWorld Joint Corp社も「IACEトラベル」の名称を使用)
11人材確保・育成
12訴訟等
13認可・法規制等(旅行業法の登録〈第1種旅行業第883号〉やIATA認可の取消し等)
14為替変動
15配当政策
16固定資産等の減損
17有利子負債

社員の給料はどのくらい?

平均年収
532万円
従業員数(単体)
114人
平均年齢
40歳
期平均年収従業員数(単体)前年比
2025/03期516万円119人-
2026/03期532万円114人+3.1%

提出会社(単体)の平均年間給与は532.2万円(前期比+3.1%)、平均年齢40.0歳、平均勤続年数16.0年、従業員数114名(ほかに平均臨時従業員25名)です(2026年3月31日現在、有価証券報告書 第45期)。前期は516.4万円・119名でした。連結従業員数は137名(平均臨時従業員30名)で、カナダ・メキシコの海外子会社23名を含みます。「2027年3月期 第1四半期決算補足説明資料」(2026年8月13日)は、2026年4月1日時点の連結従業員数を143名(パート・アルバイトを除く)としています。会社は業務の自動化で人員を大きく増やさずに成長する方針で、Vision2030では2030/03期の従業員数を150名とする計画です。管理職に占める女性の割合は23.3%、男性の育児休業取得率は75.0%、労働者の男女の賃金の差異は全労働者で70.1%です。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、市場平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

2025年4月7日の上場時の公開価格(1,000円)を100とした上場来の参考値(当サイト独自算出、配当込み)です。上場5年未満のため5年TSRは算出できず、有価証券報告書(第45期)の株主総利回りも上場日の関係で「-」と記載されています。公開価格を下回る初値864円で始まった後、2026/03期末(2026年3月31日、株価1,261円)は配当30円を含めて129.0(+29.0%)でした。直近の2026年9月25日(株価1,315円)では134.5(+34.5%)です。比較のTOPIXは上場日の終値を100とした配当込みの参考値(TOPIX連動ETF・1348の分配金調整後終値で算出)で、2026/03期末は155.6(+55.6%)、2026年9月25日は184.1(+84.1%)と、同社を上回っています。上場日の4月7日は米国の関税政策を受けて株式市場全体が急落した日で、TOPIXの起点を前営業日(4月4日)の終値にすると、2026/03期末は143.8(+43.8%)です。

※ 配当を含む株主総利回り(TSR)ベースです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
30円
方針: 安定的かつ継続的な利益還元を基本に、毎期の継続的な還元拡大を方針とし、2030年までに総還元性向40%以上を目標(期末の年1回配当が基本)
期1株配当配当性向
2025/03期0円-
2026/03期30円26.9%
2027/03期(予想)38円30.2%
株主優待
あり
QUOカード2,000円分(100株以上を半年以上継続保有=同一株主番号で9月末・3月末の株主名簿に連続記載)
必要株数100株以上(約13万円)
金額相当2,000円相当
権利確定月3月
長期特典なし

上場後初の配当は2026/03期の期末30円(配当性向26.9%)です。期初は25円を予想していましたが、2026年2月13日に業績の上方修正とあわせて30円へ増額しました(2025/03期は上場前のため無配)。2027/03期は38円(+8円・配当性向30.2%)を予想しています。配当方針は2026年に表現が変わっており、2026年2月13日の配当予想修正の開示では「配当性向を25%〜30%を目安」としていましたが、2026年5月14日の決算補足説明資料(p.23)は「毎期の継続的な還元拡大を方針とし、2030年までに総還元性向で40%以上を目標」、2026年8月13日の1Q決算補足説明資料(p.22)は「継続的な株主還元の拡充を基本方針とし、2030年までに総還元性向40%以上を目指す」と説明しています。有価証券報告書(第45期)の配当政策も「2030年までに総還元性向で40%以上を目標」とし、期末の年1回配当が基本です。総還元性向は配当金と自己株式取得額の合計を親会社株主に帰属する当期純利益で割った指標で、2026/03期は自己株式の取得がないため配当性向と同じ26.9%です。株主優待制度は2026年5月14日に新設され、毎年3月末に100株以上を保有し、かつ半年以上継続保有(同一株主番号で9月末・3月末の株主名簿に連続記載)している株主にQUOカード2,000円分を贈ります。初回は2027年3月末が基準日で、2026年9月末から継続して保有している必要があります。上表の利回りは、2026/03期が期末(2026年3月31日)の株価、2027/03期予想が2026年9月25日時点の株価を基準にした値で、優待込み利回りはQUOカードを1株20円相当として加えたものです。

もし上場時に投資していたら?

+
上場時に100万円を投資した場合
100万円が 129.0万円 になりました (+29.0万円)
+29.0%
年度末時点評価額損益TSR
2026/03期129.0万円29.0万円29.0%

※ 配当込みで算出したTSR(株主総利回り)です。配当は再投資すると仮定しています。各期の値は、上場時の公開価格(株式分割調整後)を起点に当サイトが株価から試算した参考値で、有価証券報告書の株主総利回りとは起点が異なります。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残59,500株
売り残0株
信用倍率-倍
2026年9月18日時点
今後の予定
株主優待の初回対象となるための継続保有の起点(株主名簿)2026年9月30日
2027/03期 第2四半期決算説明会(オンライン)2026年11月13日
2027/03期 第3四半期決算発表(会社IRカレンダーの予定)2027年2月中旬
2027/03期 期末配当(予想38円)・株主優待の基準日2027年3月31日

2026年9月25日時点の株価で、PERは会社予想EPS125.85円ベースで約10.4倍(実績EPS111.39円ベースでは約11.8倍)、PBRは2026/03期末のBPS899.97円ベースで約1.46倍です。時価総額は発行済株式総数4,767,800株(2026年6月末。自己株式なし)×株価で約63億円の小型株です。直近60営業日の1日平均出来高は約6,100株と売買は薄く、少額の注文でも値動きが大きくなりやすい点に注意が必要です。信用取引の買い残は59,500株(2026年9月18日時点)で平均出来高の約10日分にあたり、貸借銘柄ではないため売り残は0株、信用倍率は算出されません。上場来の株価は、2025年11月13日の2Q決算発表日に上場来高値1,750円をつけた後、2026年6月12日に1,121円まで下げ、足元は1,300円台前半で推移しています。

税金はいくら払ってる?

期税引前利益法人税等実効税率
2023/03期1.8億円-4,100万円△23.2%
2024/03期3.8億円3,700万円9.8%
2025/03期5.9億円1.9億円32.8%
2026/03期7.5億円2.3億円29.8%

税金等調整前当期純利益と、連結損益計算書の法人税等合計の実額を掲載しています(非支配株主持分はないため、法人税等合計=税引前利益−当期純利益です)。2023/03期の法人税等合計が△41百万円とマイナスなのは、法人税等調整額△53百万円(繰延税金資産の計上による税効果益)によるもので、この年の当期純利益221百万円が税引前利益179百万円を上回りました。2024/03期も法人税等調整額を含めた税負担は9.8%と低く、税負担が法定実効税率並みに戻ったのは2025/03期(32.8%)からです。2026/03期は税引前755百万円・法人税等合計225百万円で実効税率29.8%でした。なお2024/03期は減損損失29百万円などの特別損失46百万円があり、税引前利益382百万円は経常利益428百万円を下回っています。決算短信の業績予想に税引前利益は含まれないため、2027/03期の予想行は掲載していません。

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IACEトラベル まとめ

業績
好調
営業益 前年比+24.2%(2026/03期は営業利益+24.2%。2027/03期も+19.3%を計画し、1Qは第1四半期として過去最高)
配当
少なめ
1株 30円(上場後初配当は期初予想25円から増額の30円。2027/03期は38円予想で株主優待も新設)
安全性
安定
自己資本比率 66.4%(1Q 2027/03期末時点)(2026/03期末の自己資本比率74.3%。1Q末は売掛金の増加に伴う短期借入900百万円で66.4%)
稼ぐ力
高い
ROE 14.8%(2026/03期実績)(手数料中心の純額計上モデルで営業利益率25.0%、ROEは14.8%(有価証券報告書の公式値))
話題性
普通
ポジ 38%(時価総額約63億円の小型株で、報道は決算開示・フィスコのレポート・会社IRサイトが中心です)

出張手配クラウド「Smart BTM」と24時間の有人サポートで企業の出張を引き受けるBTM特化の旅行会社。営業利益率25%、初配当30円に続き優待も新設

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DISCLAIMER

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データ提供: OSHIKABU