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クリエイト・レストランツ・ホールディングス3387

create restaurants holdings inc.

プライムUpdated 2026/03/27
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 4円
安全性
普通
自己資本比率 31.3%
稼ぐ力
高い
ROE 11.1%
話題性
好評
ポジ 65%

この会社ってなに?

あなたがショッピングモールのフードコートで食事をするとき、行列ができているビュッフェレストラン「しゃぶ菜」は、この会社が運営しています。また、仕事帰りに同僚と立ち寄る海鮮居酒屋「磯丸水産」も、クリエイト・レストランツのブランドです。他にも、ゴルフ場のレストランや高速道路のサービスエリア、さらには「かごの屋」のような和食レストランまで、実はあなたの身近な『食』のシーンの多くを裏側で支えています。多彩なブランド展開をしているため、気づかないうちに同社のサービスを利用している可能性は非常に高いでしょう。

クリエイト・レストランツ・ホールディングスは、M&Aを駆使して多様なブランドを展開する外食大手です。2025期には売上高1,563.5億円(前期比7.3%増)、営業利益85.0億円(同20.2%増)とコロナ禍から完全に回復し、成長軌道に乗っています。特に「磯丸水産」や「しゃぶ菜」などの主力ブランドが好調で、インバウンド需要の回復も追い風となっています。個人投資家からの人気が高い株主優待も強みで、安定した株主基盤を維持しながら、今後も積極的な事業拡大が見込まれます。

小売業プライム市場

会社概要

業種
小売業
決算期
2月
本社
東京都品川区東五反田5丁目10番18号

サービスの実績は?

1,563.5億円
売上収益
2025期通期実績
+7.3% YoY
85.0億円
営業利益
2025期通期実績
+20.2% YoY
55.9億円
当期純利益
2025期通期実績
+10.9% YoY
8
年間1株配当
2025期実績
+1円 YoY
900店舗以上
グループ総店舗数
2025年時点(推定)
M&Aにより拡大
200ブランド以上
展開ブランド数
2025年時点(推定)
多業態展開
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
11.1%
株主資本の利回り
ROA
3.4%
総資産の活用度
Op. Margin
4.8%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2016/02期14.4%4.6%6.5%
2017/02期13.5%4.6%5.2%
2018/02期9.6%3.5%5.5%
2019/02期5.2%1.8%3.3%
2020/02期5.3%1.1%2.5%
2021/02期58.5%8.9%19.1%
2022/02期21.9%4.0%9.7%
2023/02期10.4%2.5%4.3%
2024/02期13.7%3.8%4.9%
2025/02期13.4%4.2%5.4%
2026/02期11.1%3.4%4.8%

収益性は2021/03期の赤字から劇的に改善し、2025/03期時点での営業利益率は5.4%まで回復しました。これは、不採算店舗の整理や効率的なコスト管理に加え、グループ全体での仕入れ交渉力の強化による原価低減が寄与しています。ROEも12.7%と資本効率の向上が図られており、アフターコロナにおける収益構造の安定化が投資家にとっての注目ポイントとなっています。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/02期744億円142億円139億円-33.1円-46.6%
2022/02期783億円76.3億円59.2億円15.3円+5.2%
2023/02期1,182億円50.8億円33.9億円8.1円+51.0%
2024/02期1,458億円70.8億円50.4億円12.0円+23.3%
2025/02期1,564億円85.0億円55.9億円13.3円+7.3%

当社の売上高はコロナ禍からの外食需要回復に伴い、2025/03期には1,563億円と過去最高水準を更新する見込みです。2021/03期はコロナの影響で約141億円の営業赤字を計上しましたが、以降は積極的な店舗運営の最適化と価格改定により着実な収益改善が続いています。2026/03期予想においても増収増益を見込んでおり、飲食事業における強固なブランド展開が成長の原動力となっています。 【2026/02期実績】売上1654億円(前期比5.8%)、営業利益79億円、純利益47億円。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

小売業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
11.1%
業界平均
3.4%
営業利益率上回る
この会社
4.8%
業界平均
2.9%
自己資本比率下回る
この会社
31.3%
業界平均
47.9%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

1億9,200万円
取締役5名の合計

EDINET開示情報によると、同社は多岐にわたる外食ブランドを傘下に持ち、リスク管理として店舗改装コストの削減や新規出店戦略の最適化を進めています。また、監査報酬1億5,600万円を投じるなど、適正なガバナンス体制の維持に注力している点が特徴です。

会社の計画は順調?

B
総合評価
売上は予想を上回る傾向だが、利益面のブレが大きく、計画達成の確度は中程度。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

中期経営計画
2026期〜
売上高: 目標 1,650億円 順調 (1,563.5億円)
94.7%
営業利益: 目標 96億円 順調 (85.0億円)
88.6%
当期純利益: 目標 58億円 順調 (55.9億円)
96.4%
(旧)中期経営計画
〜2018期
売上高: 目標 1,080億円 未達 (N/A)
0%
経常利益: 目標 90億円 未達 (N/A)
0%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
FY2026 予想(予想)1,650億円進行中
FY2025 実績1,530億円1,564億円+2.2%
FY2024 実績1,410億円1,458億円+3.4%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
FY2026 予想(予想)96億円進行中
FY2025 実績93億円85億円-8.5%
FY2024 実績65億円71億円+8.8%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

同社は2026期の業績予想を公表しており、売上高1,650億円、営業利益96億円を目標としています。過去の業績予想を見ると、売上高は期初予想を上回って着地する傾向がありますが、2025期のように原材料費高騰などの外部要因で営業利益が未達となるケースも見られます。コロナ禍からの回復は顕著であり、M&Aによる規模拡大と既存店の客数回復が成長を牽引しています。

どんな話題が多い?

株主優待・配当40%
決算・業績30%
店舗開発・新業態20%
経営戦略・その他10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
142
前月比 +12.4%
メディア数
48
日本経済新聞, PR TIMES, 会社四季報オンライン, Yahoo!ファイナンス
業界内ランキング
上位 15%
小売業 1,200社中 180位
報道のトーン
65%
好意的
25%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2025年8月株式分割

1株を2株に分割する予定を公表し、流動性の向上と投資家層の拡大を図る。

2025年12月施工子会社設立

改装コストを5割削減する新会社を設立し、収益性の改善を加速させる。

2026年3月新業態展開

「磯丸水産」の酒場業態化など、既存ブランドの収益モデル転換を積極的に推進。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率31.3%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
210億円
借金(有利子負債)
Net Assets
479億円
会社の純資産

財務健全性は、過去の赤字補填や事業成長に伴う調達を経て、自己資本比率は2025/03期時点で29.3%まで上昇し、安定感が増しています。有利子負債は約251億円と管理可能な水準に落ち着いており、強固なネット資産ベースを構築しました。今後も手元流動性を確保しつつ、店舗開発やDX推進といった成長投資と、負債の圧縮を両立させる安定的な財務運営が見込まれます。 【2026/02期】総資産1397億円、純資産479億円、自己資本比率31.3%、有利子負債210億円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+260億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-92.0億円
投資に使ったお金
Financing CF
-167億円
借入・返済など
Free CF
+168億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2016/02期104億円205億円115億円102億円
2017/02期101億円92.7億円62.4億円7.9億円
2018/02期119億円56.8億円33.3億円62.1億円
2019/02期83.6億円48.9億円29.0億円34.8億円
2020/02期248億円256億円54.5億円8.3億円
2021/02期4.1億円38.5億円228億円34.5億円
2022/02期271億円7.6億円422億円264億円
2023/02期246億円23.1億円201億円223億円
2024/02期233億円36.0億円225億円197億円
2025/02期260億円92.0億円167億円168億円

営業キャッシュフローは2022/03期以降、年間230億円から270億円規模の安定した稼ぎ出す力を確保しています。投資キャッシュフローは既存店の改装や新規出店、DX化に伴う設備投資によりマイナス傾向ですが、FCF(フリーキャッシュフロー)は潤沢であり、これを借入金の返済や株主還元に充てる好循環が形成されています。直近では成長に向けた積極的な投資拡大が見られ、中長期的な収益基盤の拡充が図られています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 11名)
女性 2名(18.2% 男性 9
18%
82%
監査報酬
1億5,600万円
設備投資額
40.2億円
平均勤続年数(従業員)
13.6
臨時従業員数
5274

女性役員比率は18.2%で、一定の多様性を確保しつつあります。1億5,600万円という高額な監査報酬は、グループ全体の巨大な店舗網と複雑な財務構造を適正に統制するための意思の表れであり、堅実な経営監視体制が敷かれています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主51.3%
浮動株48.7%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関8.2%
事業法人等43.1%
外国法人等3.7%
個人その他44.1%
証券会社0.9%

安定株主が一定の割合を占めており、経営基盤は比較的安定しています。 個人投資家の保有比率が高く、株主優待や配当の注目度が高い銘柄です。 主な安定株主はG&Company。

株式会社G&Company(87,526,000株)41.24%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(13,435,900株)6.33%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(3,086,400株)1.45%
株式会社ユリッサ(3,000,000株)1.41%
川井 潤(1,840,000株)0.87%
岡本 晴彦(1,700,000株)0.8%
STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)(1,554,700株)0.73%
JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)(631,770株)0.3%
JPモルガン証券株式会社(600,204株)0.28%
株式会社SBI証券(570,017株)0.27%

大株主である株式会社G&Companyが発行済株式の約41.24%を保有しており、創業家や経営陣による強力な支配体制がうかがえます。上位株主には信託銀行の信託口が名を連ねており、機関投資家からの一定の支持を得つつも、特定の支配株主の影響力が強い構成です。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1有形固定資産の減損損失に係るリスクについて当社グループは、多様な立地に店舗を展開しており、店舗に係る建物及び構築物等の有形固定資産を保有しております
2M&A等によるのれん・無形資産に係るリスクについて当社グループは、成長戦略の一つとして、シナジー効果が期待できるM&Aを多数行ってまいりました

社員の給料はどのくらい?

平均年収
670万円
従業員数
4,173
平均年齢
48歳
平均年収従業員数前年比
当期670万円4,173-

従業員平均年収は670万円と、飲食業界の平均水準と比較して高水準に位置しています。これは、グループ全体の多角的な業態運営による収益性の高さに加え、人材確保を目的とした報酬戦略が反映されていると考えられます。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

過去5年間のTSR(株主総利回り)は、一貫して市場平均であるTOPIXを下回る「アンダーパフォーム」という結果になっています。これは、コロナ禍における外食産業への逆風が株価の重しとなり、配当と株価上昇を合わせたリターンが市場全体に及ばなかったことを示しています。2025期にはTSRが148.7%と改善傾向にありますが、TOPIXの200.2%には依然として差があり、株主価値向上が今後の経営課題です。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
4
方針: 配当性向30%目標
1株配当配当性向
2016/02期7.899.6%
2017/02期1337.3%
2018/02期1037.7%
2019/02期2.786.4%
2020/02期2.788.6%
2021/02期00.0%
2022/02期4.514.7%
2023/02期637.2%
2024/02期729.2%
2025/02期430.1%
株主優待
あり
権利確定月2月・8月

当社は成長投資を優先しつつも、株主への利益還元を重要な経営課題と位置づけ、業績の回復に合わせて増配を継続しています。配当性向を指標とし、安定的な配当を目指す方針を掲げています。さらに、自社グループで利用可能な優待食事券を組み合わせることで、実質的な投資魅力の高い還元策を実施しています。

もし5年前に投資していたら?

+
2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 148.7万円 になりました (48.7万円)
+48.7%
年度末時点評価額損益TSR
2021期97.8万円2.2万円-2.2%
2022期85.3万円14.7万円-14.7%
2023期116.8万円16.8万円16.8%
2024期124.7万円24.7万円24.7%
2025期148.7万円48.7万円48.7%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残495,700株
売り残1,973,900株
信用倍率0.25倍
2026年3月19日時点
今後の予定
通期決算発表2026年4月14日(予定)
第1四半期決算発表2026年7月中旬(予定)
第2四半期決算発表2026年10月中旬(予定)

信用倍率は0.25倍と売り残が買い残を大幅に上回っており、将来の株価下落を見込む空売りが多い状況です。これは短期的な過熱感を示唆する一方、将来的な買い戻し(踏み上げ)のエネルギーが溜まっているとも解釈できます。PER・PBRは業界平均よりかなり割高で、市場からの高い成長期待が織り込まれています。次の決算発表は4月14日に予定されており、市場期待に応えられるかが注目されます。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2016/02期73.4億円40.2億円54.8%
2017/02期63.5億円30.6億円48.1%
2018/02期68.9億円43.9億円63.7%

2021/03期は営業赤字により法人税等の支払いは発生していません。その後、業績の回復とともに納税額は増加傾向にあり、2025/03期には約29億円の税負担となっています。実効税率は法定実効税率に準じた水準で推移しており、業績拡大に伴い税引き前利益に対する相応の納税が適切に行われています。

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まとめと、関連情報・似た会社へ

クリエイト・レストランツ・ホールディングス まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 4円
安全性
普通
自己資本比率 31.3%
稼ぐ力
高い
ROE 11.1%
話題性
好評
ポジ 65%

「『磯丸水産』から高級レストランまで、M&Aで食の『なんでも屋』と化し、優待人気で個人投資家の胃袋も掴む外食大手」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU