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ミライロ335A

Mirairo Inc.

グロースUpdated 2026/05/28
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
なし
配当なし
安全性
安定
自己資本比率 75.2%
稼ぐ力
普通
ROE 9.2%
話題性
好評
ポジ 58%

この会社ってなに?

あなたが駅や商業施設、観光地で見かける「障害者割引」の手続きを、スマホ一つでスムーズにしているのがミライロのデジタル障害者手帳「ミライロID」です。さらに企業や自治体に対し、誰もが使いやすいユニバーサルデザインの研修やコンサルティング、手話通訳・遠隔通訳といった情報保障サービスを提供し、あなたの身近な「困った」を「価値」に変える社会づくりを支えています。

株式会社ミライロは「障害を価値に変える(バリアバリュー)」を理念に掲げ、車いすユーザーの起業家・垣内俊哉社長が率いる東証グロース上場企業です(2025年3月24日上場、公開価格270円・初値661円)。デジタル障害者手帳アプリ「ミライロID」(2025年9月末時点で導入4,214事業者・ユーザー55.2万人)を中核に、ユニバーサルデザインの研修・リサーチ&コンサルティング、手話通訳派遣・遠隔通訳などの情報保障サービスを単一セグメント「バリアバリュー事業」として展開しています。2025/09期は売上高832百万円・営業利益142百万円、2026/09期予想は売上高940百万円(+12.9%)・営業利益200百万円(+40.7%)と成長が加速する計画です。自己資本比率75.2%と財務は健全で、当面は配当を行わず成長投資を優先する方針です。なお、2024/09期の純利益179百万円・EPS34.0円は繰延税金資産の計上による一過性の押し上げと上場前株式数ベースによるもので、2025/09期以降の純利益81→135百万円・EPS9.2→12.25円が通常税負担・上場後株式数に基づく実力ベースの水準です。

サービス業グロース市場

注目ポイント

「障害を価値に変える」社会的ミッション

車いすユーザーの垣内社長が率い、当事者視点で社会課題を事業化。ESG・社会的インパクト投資の観点からも注目される唯一無二の事業モデルです。

ミライロIDが社会インフラへ

デジタル障害者手帳「ミライロID」は導入4,214事業者・ユーザー55.2万人に拡大。鉄道・商業施設・自治体への普及が進み、ストック型収益の基盤が広がっています。

健全な財務と加速する利益成長

自己資本比率75.2%と財務は健全。2026/09期は営業利益+40.7%と成長が加速する計画で、無配ながら成長投資を優先する将来期待の高い銘柄です。

会社概要

業種
サービス業
決算期
9月
公式
www.mirairo.co.jp

サービスの実績は?

4,214事業者
ミライロID導入事業者
2025年9月末時点
55.2万人
ミライロIDユーザー
2025年9月末時点
832百万円
売上高
2025/09期実績
+17.3% YoY
75.2%
自己資本比率
2025/09期
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

事業ごとの売上・利益

バリアバリュー事業
832百万円100.0%)
バリアバリュー事業832百万円
利益: 142百万円利益率: 17.1%

デジタル障害者手帳「ミライロID」、ユニバーサルデザインの研修・リサーチ&コンサルティング、手話通訳派遣・遠隔通訳などの情報保障を単一セグメントとして展開(2025/09期実績)

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
9.2%
株主資本の利回り
ROA
6.9%
総資産の活用度
Op. Margin
17.1%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2025/09期9.2%6.9%17.1%

2025/09期のROEは約9.2%、ROAは約6.9%と、上場直後の新興企業として良好な水準です。営業利益率は17.1%とソフトウェア・サービス型ビジネスの高い収益性を示しています。ミライロID(ストック型)の利用拡大とコンサルティング事業の積み上げにより、2026/09期予想では営業利益率がさらに改善する見込みです。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2024/09期7.1億円1.2億円1.8億円34.0円
2025/09期8.3億円1.4億円8,100万円9.2円+17.3%

売上高は583百万円(2023/09期)→709百万円(2024/09期)→832百万円(2025/09期)→940百万円(2026/09期予)と二桁成長を継続しています。営業利益も116→142→200百万円と一貫して拡大しており、本業の収益力は着実に高まっています。純利益が2024/09期の179百万円から2025/09期の81百万円へと見かけ上減少しているのは、業績悪化ではありません。2024/09期は繰延税金資産の計上による一過性の税効果で純利益が押し上げられており(経常利益121百万円に対し純利益179百万円)、またEPS34.0円は上場前の株式数ベースで算出されています。2025/09期以降は通常の税負担(実効税率約34%)と上場による株式数増加(希薄化)が反映されるため、純利益81→135百万円・EPS9.2→12.25円が実力ベースの水準です。経常利益は2024/09期=121・2025/09期=123・2026/09期予=201百万円と推移しています。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

サービス業の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
9.2%
業界平均
11.2%
営業利益率上回る
この会社
17.1%
業界平均
9.6%
自己資本比率上回る
この会社
75.2%
業界平均
53.4%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

5,739万円
取締役6名の合計

事業別の稼ぎ

事業名売上利益利益率
バリアバリュー事業832百万円142百万円17.1%

ミライロは単一セグメント「バリアバリュー事業」として事業を運営しています。デジタル障害者手帳「ミライロID」によるストック型収益、企業・自治体向けのユニバーサルデザイン研修やコンサルティング、手話通訳・遠隔通訳といった情報保障サービスを組み合わせ、社会課題の解決を収益に結びつけています。事業リスクとしては、関連法令の動向、競合参入、小規模組織ゆえの人材依存・特定経営者への依存などが挙げられます。

どんな話題が多い?

ミライロID・サービス40%
決算・業績30%
上場・IR20%
株価動向10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「成長期待が優勢
報道件数(30日)
18
前月比 +0%
メディア数
18
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, 適時開示(TDnet) ほか
業界内ランキング
注目の新興企業
2025年3月東証グロース新規上場
報道のトーン
58%
好意的
32%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

2010
ミライロ創業

車いすユーザーである垣内俊哉氏らが、「障害を価値に変える(バリアバリュー)」を理念に株式会社ミライロを創業しました。

2019
「ミライロID」提供開始

スマホで障害者手帳を提示できるデジタル障害者手帳アプリ「ミライロID」の提供を開始し、当事者の利便性向上に取り組みました。

2024
株式分割を実施

2024年11月8日付で1株を100株とする株式分割を実施し、上場に向けた準備を進めました。

2025
東証グロース市場へ新規上場

2025年3月24日に東証グロース市場へ新規上場(公開価格270円・初値661円)。社会課題解決型ビジネスとして注目を集めました。

2025
ミライロID 4,214事業者・55.2万人へ

2025年9月末時点でミライロIDの導入事業者は4,214、ユーザーは55.2万人に拡大。2025/09期は売上高832百万円・営業利益142百万円を達成しました。

出来事の年表

2025年3月新規上場

東証グロース市場に新規上場(3/24)。公開価格270円に対し初値661円と人気を集め、社会課題解決型ビジネスへの注目度の高さを示しました。

2025年9月ユーザー拡大

デジタル障害者手帳「ミライロID」が導入4,214事業者・ユーザー55.2万人に拡大。鉄道・商業施設・自治体への導入が進み、社会インフラ化が進展しています。

2026年(予想)成長加速

2026/09期は売上高940百万円(+12.9%)・営業利益200百万円(+40.7%)と利益成長の加速を計画。ストック型のミライロID収益とコンサル事業の拡大が牽引します。

社長プロフィール

垣内 俊哉
代表取締役社長
バリアバリューを体現する社会起業家
私たちは『障害を価値に変える(バリアバリュー)』を信念に事業を営んでいます。車いすユーザーである私自身の経験から生まれた視点は、社会を変える力になると確信しています。ミライロIDやユニバーサルデザインを通じて、誰もが当たり前に活躍できる社会をつくることが、私たちの使命です。
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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率75.2%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
1.6億円
借金(有利子負債)
Net Assets
8.8億円
会社の純資産

2025/09期は総資産1,172百万円・純資産882百万円で、自己資本比率75.2%と極めて健全な財務体質です。なおこの75.2%は2025年3月の上場(公募増資)による資金調達で大きく向上したもので、上場直前の2024/09期時点では47.9%でした。有利子負債は161百万円(短期借入金95百万円+1年内返済長期借入14.7百万円+長期借入金51.3百万円)と少額で、上場調達も加わり手元資金は潤沢です。借入依存度が低く、成長投資を自己資本で賄える余力があります。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+1.8億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-4,100万円
投資に使ったお金
Financing CF
+3.4億円
借入・返済など
Free CF
+1.4億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2025/09期1.8億円4,100万円3.4億円1.4億円

2025/09期は営業キャッシュフローが+179百万円とプラスを確保し、投資キャッシュフローは△41百万円と小幅、フリーキャッシュフロー(FCF)は+138百万円となりました。財務キャッシュフローは+344百万円で、これは2025年3月の新規上場(IPO)に伴う資金調達が主因です。本業でキャッシュを生み出しつつ、上場資金を成長投資の原資として確保しています。

この会社のガバナンスは?

設備投資額
4,268万円
平均勤続年数(従業員)
5.5
臨時従業員数
5

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主65%
浮動株35%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関4%
事業法人等10.3%
外国法人等0.6%
個人その他82.6%
証券会社2.6%

創業者で代表取締役社長の垣内俊哉氏が27.95%、共同創業者の民野剛郎氏が27.77%を保有し、創業家2名で約55.7%を占める筆頭・第二株主です。これに大阪メトロ・住友林業・ヤマトホールディングス・さくらインターネット・ゼンリンデータコム等の事業会社による政策保有分やメインバンクの三菱UFJ銀行を加えた安定株主は約65%。残り約35%は個人投資家や信託・証券会社経由の保有で、2025年3月の上場から日が浅く、創業家のロックアップ動向に需給が左右されやすい構造です。

垣内 俊哉(3,080,000株)27.95%
民野 剛郎(3,060,000株)27.77%
谷間 真(208,000株)1.89%
大阪市高速電気軌道株式会社(200,000株)1.81%
住友林業株式会社(200,000株)1.81%
ヤマトホールディングス株式会社(200,000株)1.81%
株式会社三菱UFJ銀行(192,000株)1.74%
株式会社日本カストディ銀行(信 託口)(165,400株)1.5%
楽天証券株式会社(146,900株)1.33%
さくらインターネット株式会社(120,000株)1.09%
株式会社ゼンリンデータコム(120,000株)1.09%

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1障害者関連市場および関連法令(障害者差別解消法等)の動向による事業環境の変化
2ミライロIDに競合するサービスや、研修・コンサルティング事業への競合他社の参入
3小規模な組織体制であり、人材の確保・育成が事業拡大の前提となること
4代表取締役社長をはじめとする特定の経営者への依存度が高いこと
5新株予約権の行使等による株式価値の希薄化
6システム障害・情報セキュリティ・個人情報管理に関するリスク

社員の給料はどのくらい?

平均年収
496万円
従業員数
50
平均年齢
38.3歳
平均年収従業員数前年比
当期496万円50-

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

配当・優待はもらえる?

もらえません
1株配当(最新期)
0
方針: 成長投資優先・当面無配
1株配当配当性向
株主優待
なし

株主優待制度はありません。

現時点では配当を実施しておらず(無配)、利益はミライロIDの開発・ユーザー獲得やコンサルティング事業の拡大など成長投資に優先的に充当する方針です。財務体質は自己資本比率75.2%と健全であり、将来的な事業基盤の拡大を通じた企業価値向上を株主還元の基本方針としています。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2025/09期1.2億円4,200万円34.1%

2024/09期は繰延税金資産の計上により法人税等が実質マイナス(税負担の戻し入れ)となり、経常利益121百万円に対し純利益が179百万円へと一過性で押し上げられました。一方、2025/09期以降は実効税率が約32〜34%と通常水準に戻っており、これが2024/09期→2025/09期の純利益・EPSの見かけ上の急減の主因です(本業の営業利益は116→142百万円と増益)。本テーブルでは通常税負担となった2025/09期以降を掲載しています。

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ミライロ まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
なし
配当なし
安全性
安定
自己資本比率 75.2%
稼ぐ力
普通
ROE 9.2%
話題性
好評
ポジ 58%

「障害を価値に変える――ミライロID×ユニバーサルデザインで社会課題を成長エンジンに変える社会的企業」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/28 / データ提供: OSHIKABU