スター・マイカ・ホールディングス2975
Star Mica Holdings Co.,Ltd.
まずこの会社は何者?
事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ
ひとめ診断
この会社ってなに?
あなたが普段街で見かけるマンション。実は、誰かが住んでいる状態のまま、投資物件として売り買いされていることがよくあります。スター・マイカ・ホールディングスは、そうした「賃貸中の部屋」を専門に買い取るプロ集団です。そして、住んでいる方が退去した後に、部屋をピカピカにリノベーションして、新しい住まいを探している人々に販売しています。もしかしたら、あなたが将来マイホームを探すとき、同社が手掛けた綺麗で価値のある物件に出会うかもしれませんね。
中古マンションの買取再販事業を主力とする不動産会社。賃貸中のオーナーチェンジ物件に強みを持ち、安定した収益基盤を構築しています。2025年11月期は売上高691.6億円(前期比23.8%増)、営業利益73.14億円(同32.4%増)と過去最高を更新し、中期経営計画の目標を1年前倒しで達成する好調ぶりです。2026年11月期も売上高847.1億円、営業利益92.98億円と連続での大幅な増収増益を見込んでおり、成長モメンタムが加速しています。
会社概要
- 業種
- 不動産業
- 決算期
- 11月
- 本社
- 東京都港区虎ノ門四丁目3番1号 城山トラストタワー28階
サービスの実績は?
なぜ伸びるの?
売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く
稼ぐ力はどのくらい?
| 会計期 | ROE | ROA | 営業利益率 |
|---|---|---|---|
| 2019/11期 | 10.9% | 2.7% | 11.3% |
| 2020/11期 | 9.0% | 2.3% | 8.3% |
| 2021/11期 | 11.7% | 3.0% | 11.6% |
| 2022/11期 | 17.4% | 4.3% | 12.6% |
| 2023/11期 | 12.0% | 2.9% | 9.9% |
| 2024/11期 | 12.7% | 3.1% | 9.9% |
| 2025/11期 | 15.2% | 3.8% | 10.6% |
| 1Q FY2026/11 | 8.0%(累計) | 2.0%(累計) | 16.4% |
収益性は安定しており、リノベーション需要の高まりを背景に営業利益率は約10%前後を維持しています。売上拡大に伴いROE(自己資本利益率)も14%台へ回復傾向にあり、限られた資本を効率的に利益へ結びつけています。中古不動産の再生による付加価値創造が収益基盤を支える要因となっています。
儲かってるの?
| 会計期 | 売上高 | 営業利益 | 当期純利益 | EPS | YoY |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021/11期 | 369億円 | 42.9億円 | 24.0億円 | 71.3円 | -6.8% |
| 2022/11期 | 482億円 | 61.0億円 | 37.1億円 | 107.2円 | +30.7% |
| 2023/11期 | 489億円 | 48.5億円 | 26.6億円 | 79.6円 | +1.4% |
| 2024/11期 | 558億円 | 55.2億円 | 31.1億円 | 93.0円 | +14.3% |
| 2025/11期 | 692億円 | 73.1億円 | 41.8億円 | 124.4円 | +23.8% |
当社の売上高は中古マンションのリノベーション・販売事業の拡大に伴い2021/03期の約369億円から2026/03期予想では約847億円まで順調に成長しています。リノベーションマンション販売の件数増加が収益を押し上げており、過去最高を更新する勢いです。今後も買取再販事業を核として、高い成長力を維持する見込みです。 【1Q 2026/11期実績】売上213億円(通期予想比25%)、営業利益35億円(同38%)、純利益24億円(同48%)。
業績の推移
売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。
同業比較(収益性)
不動産業の同業他社平均と比べると…
将来どうなりそう?
公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く
会社の公式開示情報
主力である中古マンションの買取再販事業を中心に、物件の仕入れからリノベーション、販売までを一貫して展開しています。不動産ノウハウの蓄積と高収益化が強みですが、金利変動や不動産市場の価格変動が経営上の主要なリスク要因として開示されています。
会社の計画は順調?
※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません
年度別の予想精度(計画を守れてる?)
| 年度 | 当初予想 | 修正予想 | 実績 | 乖離 |
|---|---|---|---|---|
| 2025期 | 641億円 | 692億円 | 692億円 | +8.0% |
| 2024期 | 542億円 | — | 559億円 | +3.1% |
| 2023期 | 503億円 | — | 489億円 | -2.7% |
| 年度 | 当初予想 | 修正予想 | 実績 | 乖離 |
|---|---|---|---|---|
| 2025期 | 63億円 | 73億円 | 73億円 | +16.1% |
| 2024期 | 50億円 | — | 55億円 | +9.9% |
| 2023期 | 52億円 | — | 48億円 | -7.1% |
当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)
現行の中期経営計画「Find the Value 2026」は、当初目標を大幅に上回る進捗を見せており、2025年1月に目標数値を上方修正しました。特に、主力のリノベーションマンション販売事業が好調で、2025年11月期決算では売上・利益ともに過去最高を更新。EPS成長率などの主要目標を1年前倒しで達成するなど、計画の実行力は高く評価できます。業績予想の精度も近年は期初予想を上回る着地が多く、信頼性は高いと言えます。
最新ニュース
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メディア露出
メディア分布
競合比較
この会社のストーリー
創業から現在までの歩みと、代表者の姿
出来事の年表
2026年11月期も過去最高益の更新を見込み、中期経営計画の目標達成に向け順調に推移しています。
日本政策投資銀行との提携により、不動産ノウハウと金融力の融合によるファンド事業を加速させています。
DBJを引受先とした第三者割当増資を実施し、財務基盤の強化と事業拡大のための資本を確保しました。
社長プロフィール
安心して投資できる?
財務・透明性・株主構成・リスクを点検
財務は安全?
総資産は事業拡大に合わせて着実に増加し、2025/03期には1,154億円に達しました。不動産事業という性質上、棚卸資産(販売用不動産)がバランスシートの大半を占めていますが、自己資本比率は25%前後で安定的に推移しています。有利子負債については資金調達の性質上、実質的な借入金が存在するため、ゼロではなく適切な水準で財務レバレッジを管理しています。 【1Q 2026/11期】総資産1256億円、純資産315億円、自己資本比率24.7%、有利子負債897億円。
お金の流れは?
| 会計期 | 営業CF | 投資CF | 財務CF | FCF |
|---|---|---|---|---|
| 2019/11期 | 103億円 | 6,900万円 | 105億円 | 103億円 |
| 2020/11期 | 47.6億円 | 3.8億円 | 13.1億円 | 43.9億円 |
| 2021/11期 | 49.1億円 | 3.1億円 | 9.3億円 | 52.3億円 |
| 2022/11期 | 45.9億円 | 3.1億円 | 49.0億円 | 49.0億円 |
| 2023/11期 | 17.6億円 | 6,300万円 | 29.1億円 | 18.2億円 |
| 2024/11期 | 52.7億円 | 5,600万円 | 30.3億円 | 53.3億円 |
| 2025/11期 | 51.2億円 | 3.8億円 | 70.0億円 | 55.0億円 |
営業キャッシュフローがマイナスとなっているのは、事業成長に向けた販売用不動産の仕入れを積極的に行っているためであり、これは将来の売上を確保するための投資活動といえます。投資回収フェーズではプラスに転じる構造であり、不足する資金は財務キャッシュフローによる調達で補っています。事業の持続的な拡大のために、仕入れと販売のサイクルを安定させることが重要です。
株主リターン・投資成果
リターン・配当・市場データを確認
配当・優待はもらえる?
| 期 | 1株配当 | 配当性向 |
|---|---|---|
| 2019/11期 | 8.4円 | 14.4% |
| 2020/11期 | 16.8円 | 33.8% |
| 2021/11期 | 18.1円 | 25.4% |
| 2022/11期 | 39円 | 36.4% |
| 2023/11期 | 20円 | 25.1% |
| 2024/11期 | 23円 | 24.7% |
| 2025/11期 | 37円 | 29.7% |
現在、株主優待制度は実施していません。
当社は成長投資を優先しつつ、配当性向30%程度を目標とした安定的な利益還元を基本方針としています。業績の拡大に連動して配当額も柔軟に見直しており、株主への還元姿勢を明確にしています。将来的には持続的な成長と株主還元のバランスを最適化することを目指しています。
株の売買状況と今後の予定
株価は好業績を背景に上昇基調にあり、信用買い残が売り残を上回る状況が続いています。信用倍率は3.95倍と過熱感は限定的ですが、今後の需給動向には注意が必要です。業界平均と比較すると、PBRは1.90倍と市場からの成長期待の高さがうかがえる一方、PERは平均を下回っており、今後の利益成長次第では割安感が出てくる可能性もあります。
税金はいくら払ってる?
| 期 | 税引前利益 | 法人税等 | 実効税率 |
|---|---|---|---|
| 2019/11期 | 29.3億円 | 9.0億円 | 30.8% |
| 2020/11期 | 25.0億円 | 7.7億円 | 30.7% |
| 2021/11期 | 36.9億円 | 12.9億円 | 34.9% |
| 2022/11期 | 54.2億円 | 17.1億円 | 31.5% |
| 2023/11期 | 39.2億円 | 12.6億円 | 32.1% |
| 2024/11期 | 46.1億円 | 15.0億円 | 32.6% |
| 2025/11期 | 61.6億円 | 19.7億円 | 32.0% |
実効税率は概ね30%から35%の範囲内で推移しており、一般的な法人税率に沿った標準的な納税状況です。2026/03期予想における税率の上昇は、特定の会計上の見積もりや税効果会計の影響が含まれている可能性があります。利益の成長に応じた適切な税務管理が行われています。
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スター・マイカ・ホールディングス まとめ
「『住人がいる中古マンション』を丸ごと仕入れ、磨き上げて貸し出す不動産の目利き集団」
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